JP4701527B2

JP4701527B2 - Tractor work equipment coupling device

Info

Publication number: JP4701527B2
Application number: JP2001118388A
Authority: JP
Inventors: 清文桜原; 達三村上
Original assignee: Iseki and Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd
Priority date: 2001-04-17
Filing date: 2001-04-17
Publication date: 2011-06-15
Anticipated expiration: 2021-04-17
Also published as: JP2002305909A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、トラクタの作業機連結装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のトラクタの作業機連結装置として、上部リンク及び下部リンクを構成要素とする３点連結式の昇降装置で作業機ヒッチを昇降自在に構成し、この作業機ヒッチにロータリ耕耘装置等の作業機を吊り下げるようにして、作業機を迅速に連結する装置は、公知である。しかしながら所謂２点リンク（２Ｐリンク）にはこのような装置がない。
【０００３】
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
２Ｐリンクにおいて、ロータリ耕耘装置をワンタッチでトラクタの後部へ装着できるヒッチの構成とし、ユニバーサルジョイント杆４２を専用部品に構成して、ロータリ耕耘装置３２をワンタッチでトラクタ１の後部へ装着可能にしようとする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
このために、この発明は、３点連結部を有するヒッチ３７の下部両側に左・右下持板４１ａ，４１ｂを固定状態で前側に延出し、該ヒッチ３７の下部中央寄りには前後方向に沿わせてユニバーサルジョイント杆４２を設け、前記ヒッチ３７側の前記左・右下持板４１ａ，４１ｂの前端部を走行車体５側の取付板３６に設けられている支持軸３６ａ，３６ａに上下回動自在に連結し、走行車台５の機体後部に上下回動自在に設けているリフトアーム４９ａには左右支持板５０ａ，５０ｂを介してヒッチ３７の上部をピン連結し、ヒッチ３７の３点連結部に作業機を取り付け、走行車体５側の出力軸１２ｂから前記ユニバーサルジョイント杆４２を介してヒッチ３７に連結された作業機４２の入力軸１５ｂに動力を伝達するトラクタの作業機連結装置において、
前記ユニバーサルジョイント杆４２は、前方のスプラインヨーク４３と、後方のクラッチヨーク４４と、これらスプラインヨーク４３とクラッチヨーク４４とを屈曲自在に接続するダブルヨーク４５とからなり、これらスプラインヨーク４３とクラッチヨーク４４とにスプライン孔４３ａ，４３ｂを設け、これらスプライン孔４３ａ，４３ｂに前記出力軸１２ｂと入力軸１５ｂを伝動可能に挿入し、前記出力軸１２ｂとスプラインヨーク４３との間に着脱自在のロックピン４３ｃを設け、前記クラッチヨーク４４の端部を支持用メタル４６を介して前記ヒッチ３７に支持させたことを特徴とするトラクタの作業機連結装置としたものである。
【０００６】
【発明の作用】
ユニバーサルジョイント杆４２は、前方のスプラインヨーク４３と後方のクラッチヨーク４４とをダブルヨーク４５で接続して屈曲自在とし、これらスプラインヨーク４３とクラッチヨーク４４とにスプライン孔４３ａ，４３ｂを設け、これらスプライン孔４３ａ，４３ｂに前記出力軸１２ｂと入力軸１５ｂを伝動可能に挿入し、前記出力軸１２ｂとスプラインヨーク４３との間に着脱自在のロックピン４３ｃを設け、前記クラッチヨーク４４の端部を支持用メタル４６を介して前記ヒッチ３７に支持させたから、作業機４２の連結と共に出力軸１２ｂと入力軸１５ｂとが伝動可能に連結される。
【０００７】
【０００８】
【発明の効果】
この発明は、ユニバーサルジョイント杆４２を、２Ｐリンク構成用の専用部品としたことにより、ロータリ耕耘装置３２をワンタッチでトラクタ１の後部へ装着することができる。これにより、着脱が容易で簡単であると共に、短時間でこれらの操作ができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。トラクタ１の後部には、支持装置３を介して耕耘作業、及び代掻作業等を行う作業機２であるロータリ耕耘装置２を設けた構成である。この支持装置３には、ロータリ耕耘装置２の上下の高さ位置を手動調節する調節用支持杆４を支持装置３に設けた構成である。支持装置３、及び調節支持杆４を主に図１〜図４で示す如く図示して説明する。
【００１０】
前記トラクタ１は、図４で示す如くこのトラクタ１の走行車体５の下側前部の左右両側には、一対の前輪６を軸支して設けると共に、下側後部の左右両側には、一対の後輪７を軸支して設けた構成である。前記走行車体５の上側前部には、ハンドル８を設けると共に、上側のハンドル８の後側には、操縦する作業者が搭乗する操縦席９を設け、ハンドル８の操作により、前輪６が操作される。これら前・後輪６、７共に駆動されて、操舵される四輪駆動の四輪操舵式の構成である。
【００１１】
前記走行車台５の上側でハンドル８の前方部には、図４で示す如くボンネットカバー１０で覆われたエンジンルーム内には、エンジン１１を内装して設けた構成である。又、走行車台５の後部には、出力ギヤーケース１２を設けて、この出力ギヤーケース１２に内装した伝動機構１２ａからの出力により、作業機２であるロータリ耕耘装置２を回転駆動する構成である。
【００１２】
前記トラクタ１の後部には、図１〜図４で示す如く支持装置３を装着して設け、この支持装置３の後側には、ロータリ耕耘装置２を装着した構成である。このロータリ耕耘装置２は、図２〜図４で示す如く右側に支持ケース１３を設け、左側に伝動機構１４ａを内装したギヤーケース１４を設け、中央部に入力伝動機構１５ａを内装した入力ギヤーケース１５を設け、これら支持ケース１３と、ギヤーケース１４と、入力ギヤーケース１５とは、左右両側の駆動パイプ１６、１６で接続した構成である。この左側の駆動パイプ１６には、伝動機構１６ａを内装した構成である。
【００１３】
前記ロータリ耕耘装置２の支持ケース１３と、ギヤーケース１４との間の下端部には、図３で示す如く耕耘パイプ１７を回転自在に軸支して設けた構成である。この耕耘パイプ１７の外周部には、所定間隔で螺旋状、又は直線状に多数個の断面形状が箱形状の爪ホルダ１８を固着して設けた構成である。この爪ホルダ１８には、耕耘爪１８ａをボルト、及びナット等で装着した構成である。この耕耘爪１８ａの回転外周部と左右側部とには、天井板カバー１９ａと、左・右側板カバー１９ｂ，１９ｃとよりなるロータリカバー１９を設けた構成である。
【００１４】
前記支持装置３は、図１、図２、及び図４で示す如く走行車体５側から支持板２５ａを突設し、調節支持杆４の前後長を短かくした特殊３Ｐトップリング構成であり、走行車体５の後端部の左右両側に設けた下取付板２０ａと、入力ギヤーケース１５に設けたコ字形状の後取付板２０ｂとの間には、一対の下支持杆２１の両端部に支持ピン２１ａを設けて回動自在に接続した構成である。出力ギヤーケース１２の伝動機構１２ａの出力軸１２ｂと、入力ギヤーケース１５の入力伝動機構１５ａの入力軸１５ｂとを接続する上支持杆であるユニバーサルジョイント杆２２を折曲自在に設けて接続した構成である。走行車体５の上側の上車体５ａには、リフトアーム２３の基部を支持ピン２３ａで回動自在に軸支して設け、このリフトアーム２３の先端部と、下支持杆２１の前後方向略中間部との間は、連結杆２３ｂの両端部に支持ピン２３ｃを設けて回動自在に接続した構成である。
【００１５】
前記ロータリ耕耘装置２の上下の位置を調節する調節支持杆４は、図１で示す如く支持装置３の構成部品の一部である。走行車台５の後端部の上方に設けた上取付板２０ｃには、支持板２５ａを設けた構成である。入力ギヤーケース１５の上端部には、後上取付板２５ｂを設け、この後上取付板２５ｂには、支持板２４の一方側の端部を支持ピン２４ａで軸支して回動自在に設け、この支持板２４の他方側端部と、支持板２５ａの先端部との間には、各支持ピン４ａで回動自在に調節支持杆４を軸支して回動自在に接続した構成である。又、支持板２４の前後方向略中間部に設けた支持ピン２４ｂと、後取付板２０ｂの支持ピン２１ａとの間には、受杆２４ｃを軸支して回動自在に接続した構成である。
【００１６】
前記調節支持杆４は、図１で示す如く一方側の支持ケース杆２６のケース２６ａには、リンクボール２６ｂを回動自在挿入すると共に、このケース２６ａには、支持軸２７を固着して設け、この支持軸２７の先端部は径大部２７ａを形成すると共に、螺旋ネジ２７ｂ部を設けると共に、この螺旋ネジ２７ｂ部には、ロックナット２７ｃを螺挿入している。この径大部２７ａは、内径部に雌螺旋ネジ２８ａを設けた雌用支持杆２８のこの雌螺旋ネジ２８ａの内径部を挿入して、この雌用支持杆２８は単独で回動自在に所定の隙間を設けた構成であると共に、この雌用支持杆２８の一方側の端部に径小部２８ｂを設けて、抜け止めを施した構成である。この支持軸２７は、ケース２６ａと一体に形成して、径大部２７ａ部を雌用支持杆２８の雌螺旋ネジ２８ａの内径部へ圧入するもよい。又はこの支持軸２７と、ケース２６ａとは、別々に製作して、この支持軸２７の径大部２７ａを雌用支持杆２８へ挿入後に、支持軸２７の軸端部と、支持ケース２６とを溶接等によって固着する構成とするもよい。又は半円形状の雌用支持杆２８、２８を２個を製作して、これら半円形状の雌用支持杆２８、２８へ支持軸２７の径大部２７ａを挿入後に、半円形状の雌用支持杆２８、２８を接合して、外周部を溶接等によって固着する構成とするもよい。これらのいずれかにより、支持ケース杆２６と、雌用支持杆２８とは、一体に形成した構成である。
【００１７】
前記調節支持杆４は、図１で示す如く支持ケース杆２６と、外周部に雄螺旋ネジ２９ａを設けた雄用支持杆２９とは、一体に形成した構成である。この支持ケース杆２６のケース２６ａには、リンクボール２６ｂを回動自在に挿入した構成である。この一体に形成して、ロックナット２７ｃを螺挿入した雄用支持杆２９の雄螺旋ネジ２９部を雌用支持杆２８の雌螺旋ネジ２８ａ部の所定位置まで螺旋挿入し、この雌用支持杆２８の両部に設けたロックナット２７ｃ，２７ｃで、これら雌用支持杆２８と、雄用支持杆２９とにより、全長の短かい調節支持杆４を形成した構成であり、この螺挿入の長さにより、ロータリ耕耘装置２の上下高さ位置は、初期の所定高さ位置に設定できると共に、調節できる構成である。又、この調節支持杆４の全長（Ｌ）を短かくすると共に、ロータリ耕耘装置２の上下高さ位置を調節できる構成である。
【００１８】
前記ロータリ耕耘装置２の上下高さ位置を変更するときは、各ロックナット２７ｃ，２７ｃを弛めて、単独で回動自在になった雌用支持杆２８を回転させて、この雌用支持杆２８と雄用支持杆２９とで形成する全長を所定長さの全長に変更して設定してた後に、ロックナット２７ｃ，２７ｃでこの全長を固定すると、ロータリ耕耘装置２の上下の高さ位置は、初期の所定の高さ位置を調節できる構成である。
【００１９】
これにより、前記ロータリ耕耘装置２の上下の高さ位置を調節する雌用支持杆２８と、雄用支持杆２９とにより、調節支持杆４を構成し、この雌用支持杆２８の両端部に設けた各ロックナット２７ｃにより、この雌用支持杆２８を固定、及び単独で回動させることができて、調節支持杆４の全長を変更することができ、これによってロータリ耕耘装置２の高さ位置が調節できることにより、ロータリ耕耘装置２をトラクタ１に装着状態のままで上下調節を行うことができて、調節の手間と、時間とを大幅に減少させることができ、更にこの調節支持杆４の全長を短かくすることができることにより、圃場で回行時に、ロータリ耕耘装置２を早く、更に大きく上昇させることができる。
【００２０】
前記ロータリ耕耘装置２で作業中に耕耘深さの上下調節操作の時、及び回行時の昇降操作の時は、操作レバー３０の操作により、この操作に連動して油圧シリンダ３０ａ等で、リフトアーム２３、連結杆２３ｂ、下支持杆２１を介して、この支持杆２１の前部の支持ピン２１ａを回動中心として、ロータリ耕耘装置２を上下調節する構成である。
【００２１】
支持装置３１は、図５〜図８で示す如く２Ｐリンク構成であり、この支持装置３１用のロータリ耕耘装置３２は、図５で示す如く入力ギヤーケース１５の上側には、受板３３を設け、この受板３３には、上支持板３４を装着した構成であり、この上支持板３４の上方部には、上・中・下と各挿入孔３４ａを設け、このいずれかの挿入孔３４ａには、支持ピン３４ｂを挿入して、ナット等によって着脱自在に装着した構成である。又、入力ギヤーケース１５の前側には、断面形状コ字形状の下支持板３５を設け、この下支持板３５の左右両側には、上・中・下と各挿入孔３５ａを設け、この左右両側のいずれかの挿入孔３５ａには、支持ピン３５ｂを挿入して、この支持ピン３５ｂの左右両側端部をナット等によって着脱自在に装着した構成である。
【００２２】
前記支持装置３１は、図５〜図８で示す如く２Ｐリンク構成であり、走行車体５の後端部の左右両側には、取付板３６を設け、この取付板３６の後端部の外側面には、外側へ突出する支持軸３６ａを固装して設けた構成である。前記支持装置３１のヒッチ３７は、図５、図７、及び図８で示す如く平面視略Ａ字状に左・右支持杆３７ａ，３７ｂで形成し、これら左・右支持杆３７ａ，３７ａの上端部の間には、上受溝３８ａを有する上フック３８を固着して設け、左・右支持杆３７ａ，３７ｂの外側面に設けた左・右下持板４１ａ，４１ｂの後端部には、下受溝３９ａを有する下フック３９を固着して設けた構成である。
【００２３】
前記左右両側の下フック３９には、図５、及び図７で示す如く固定用ハンドル４０を回動自在に設けた構成である。この固定用ハンドル４０は、回動板４０ａに回動レバー４０ｂを固着すると共に、この回動板４０ａを支持ピン４０ｃで回動自在に装着した構成である。
【００２４】
前記ヒッチ３７の左・右支持杆３７ａ，３７ｂの外側面には、図５、及び図７で示す如く先端部にＵ溝４１ｃを設けた左・右下支持杆４１ａ，４１ｂを固着して設け、これら左・右支持杆４１ａ，４１ｂの各Ｕ溝４１ｃを取付板３６の支持軸３６ａへ挿入して、ボルト４１ｄ、及びナット４１ｅで装着した構成である。
【００２５】
前記出力ギヤー１２に内装した伝動機構１２ａの出力軸１２ｂと、ロータリ耕耘装置３２の入力ギヤー１５に内装した入力伝動機構１５ｂの入力軸１５ｂとの間には、図５、及び図６で示す如くユニバーサルジョイント杆４２を設けて接続した構成である。
【００２６】
前記ユニバーサルジョイント杆４２は、図６で示す如く前方部には、一方側端部にジャーナルキット４３ａを設けたスプラインヨーク４３と、後方部には、一方側端部にジャーナルキット４４ａを設けたクラッチヨーク４４とは、ダブルヨーク４５で接続して、折曲自在な構成であり、これらスプラインヨーク４３と、クラッチヨーク４４との中心部には、スプライン孔４３ｂ，４４ｂを設け、これらスプライン孔４３ｂ，４４ｂへスプラインの出力軸１２ｂ、及び入力軸１５ｂ挿入して、出力軸１５ｂ部には、ロックピン４３ｃを挿入した構成である。
【００２７】
前記クラッチヨーク４４の他方側の軸端部には、図６で示す如く支持用メタル４６を設け、この支持用メタル４６に内装したベアリング４７で軸支した構成である。この支持メタル４６は、内輪４６ａと、外輪４６ｂとを複数本のリブ４６ｃで接触すると共に、外輪４６ｂの外周面には、支持軸４６ｄ，４６ｄを設けた構成であり、内装したベアリング４７は抜け止めを施した構成である。
【００２８】
前記支持メタル４６の支持軸４６ｄ，４６ｄは、図８で示す如くヒッチ３７の左・右支持杆３７ａ，３７ｂ間の下方部に接続杆４８を固着して設け、この接続杆３８に下部へ突出させて設けた支持杆４８ａ，４８ａで支持させた構成である。入力軸１２ｂの動力は、ユニバーサルジョイント杆４２を経て入力軸１５ｂへ入力されて、ロータリ耕耘装置３２が回転駆動される構成である。
【００２９】
前記走行車体５の上側の上車体５ａには、図５、及び図７で示す如く回動軸４９を軸支して設け、この回動軸４９には、リフトアーム４９ａを固着して設けた構成である。ヒッチ３７の左・右支持杆３７ａ，３７ｂには、図５、図７、及び図８で示す如く左・右支持板５０ａ，５０ｂを固着して設け、この左・右支持杆５０ａ，５０ｂは内央部へ向けて折曲した構成とすると共に、この左・右支持杆５０ａ，５０ｂ間の先端部には、リフトアーム４９ａを挿入して、接続ピン４９ｂで接続した構成である。
【００３０】
前記ロータリ耕耘装置３２をトラクタ１の走行車体５後部のヒッチ３７への装着は、ロータリ耕耘装置３２の上支持板３４の所定位置へ装着した支持ピン３４ｂを、ヒッチ３７の上フック３８の上受溝３８ａへ挿入し、その後に、固定ハンドル４０の回動レバー４０ｂを回動操作し、回動板４０ａと、ヒッチ３７の下フック３９の下受溝３９ａとの重合状態を開状態にして、ロータリ耕耘装置３２の下支持板３５の所定位置へ装着した支持ピン３５ｂを下フック３９の下受溝３９ｂへ挿入し、その後に、固定ハンドル４０の回動レバー４０ｂを元の状態に回動操作して、回動板４０ａで支持ピン３５ｂを押付け状態にすると、ロータリ耕耘装置３２の装着が終了である。
【００３１】
これにより、前記ユニバーサルジョイント杆４２は、２Ｐトップリンク構成用の専用部品として発明したことにより、ロータリ耕耘装置３２をワンタッチでトラクタ１の後部へ装着することができる。これにより、着脱が容易で簡単であると共に、短時間でこれらの操作ができる。
【００３２】
前記ロータリ耕耘装置３２で耕耘作業中に、耕深を変更するときは、トラクタ１に設けた操作レバー３０を操作することにより、この操作に連動して、油圧シリンダ３０ａ等で、回動軸４９が回動され、この回動軸４９、リフトアーム４９ａ、左・右回動板５０ａ，５０ｂを介して、ロータリ耕耘装置３２を上下調節する構成である。
【００３３】
前記ロータリ耕耘装置３２は、図５で示す如く上支持板３４の各挿入孔３４ａへ挿入する支持ピン３４ｂの挿入位置、及び下支持板３５の各挿入孔３５ａへ挿入する支持ピン３５ｂの挿入位置により、このロータリ耕耘装置３２の初期の上下装着位置を変更できる構成である。
【００３４】
これにより、圃場条件、及び初期に設定する耕深により、前記ロータリ耕耘装置３２の初期の上下装着位置を容易で簡単に変更することができると共に、短時間で変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】調節支持杆の拡大側断面図
【図２】作業機の取付部の拡大側面図
【図３】作業機の一部断面した拡大平面図
【図４】トラクタの全体側面図
【図５】他の実施例を示す図で、作業機の取付部、及びロータリ耕耘装置部の拡大側面図
【図６】他の実施例を示す図で、ユニバーサルジョイント杆部の一部断面した拡大側面図
【図７】他の実施例を示す図で、支持装置部の拡大側面図
【図８】他の実施例を示す図で、支持装置部の拡大正面図
【符号の説明】
１トラクタ
５走行車体
１２ｂ出力軸
１５ｂ入力軸
３６取付板
３６ａ支持軸
３７ヒッチ
４１ａ下持板
４１ｂ下持板
４２ユニバーサルジョイント杆
４３スプラインヨーク
４３ａスプライン孔
４３ｂスプライン孔
４３ｃロックピン
４４クラッチヨーク
４６支持用メタル
４９ａリフトアーム
４９ｂリフトアーム[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a work machine connecting device for a tractor.
[0002]
[Prior art]
As a conventional tractor work machine connection device, a work machine hitch is configured to be movable up and down by a three-point connection type lifting device having an upper link and a lower link as components, and this work machine hitch is a work machine such as a rotary tiller. Devices for quickly connecting work machines in such a manner as to suspend the work are well known. However, a so-called two-point link (2P link) does not have such a device.
[0003]
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the 2P link, the rotary tiller can be attached to the rear of the tractor with one touch, and the universal joint rod 42 is configured as a dedicated part so that the rotary tiller 32 can be attached to the rear of the tractor 1 with one touch. To do.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
For this purpose, the present invention extends the front left and right support plates 41a and 41b on both sides of the lower portion of the hitch 37 having a three-point connecting portion in a fixed state. A universal joint rod 42 is provided along the upper and lower ends of the left and right lower support plates 41a and 41b on the hitch 37 side to support shafts 36a and 36a provided on the mounting plate 36 on the traveling vehicle body 5 side. The upper part of the hitch 37 is pin-connected to the lift arm 49a that is movably connected and is provided at the rear part of the vehicle body 5 so as to be rotatable up and down via left and right support plates 50a and 50b. A working machine is connected to the tractor for transmitting power from the output shaft 12b on the traveling vehicle body 5 side to the input shaft 15b of the working machine 42 connected to the hitch 37 via the universal joint rod 42. In the location,
The universal joint rod 42 includes a front spline yoke 43, a rear clutch yoke 44, and a double yoke 45 that flexibly connects the spline yoke 43 and the clutch yoke 44. 44, spline holes 43a and 43b are provided, the output shaft 12b and the input shaft 15b are inserted into the spline holes 43a and 43b so as to be able to transmit, and a detachable lock pin between the output shaft 12b and the spline yoke 43. 43c, and the end portion of the clutch yoke 44 is supported by the hitch 37 through a support metal 46.
[0006]
[Effects of the Invention]
The universal joint rod 42 is bent by connecting a front spline yoke 43 and a rear clutch yoke 44 by a double yoke 45, and provided with spline holes 43a and 43b in the spline yoke 43 and the clutch yoke 44. The output shaft 12b and the input shaft 15b are inserted into the holes 43a and 43b so as to be able to transmit, and a detachable lock pin 43c is provided between the output shaft 12b and the spline yoke 43 to support the end of the clutch yoke 44. Since the hitch 37 is supported via the metal 46, the output shaft 12b and the input shaft 15b are connected so as to be able to transmit together with the connection of the work machine 42.
[0007]
[0008]
【The invention's effect】
In the present invention, since the universal joint rod 42 is a dedicated component for 2P link configuration, the rotary tiller 32 can be attached to the rear portion of the tractor 1 with one touch. Thereby, it is easy and easy to attach and detach, and these operations can be performed in a short time.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the rear part of the tractor 1, a rotary tiller 2 that is a working machine 2 that performs a tilling work, a cutting work, and the like via a support device 3 is provided. This support device 3 has a configuration in which an adjustment support rod 4 for manually adjusting the vertical position of the rotary tiller 2 is provided in the support device 3. The support device 3 and the adjustment support rod 4 are illustrated and described mainly as shown in FIGS.
[0010]
As shown in FIG. 4, the tractor 1 is provided with a pair of front wheels 6 pivotally supported on the left and right sides of the lower front part of the traveling vehicle body 5 of the tractor 1 and a pair of front wheels 6 on the left and right sides of the lower rear part. In this configuration, the rear wheel 7 is pivotally supported. A handle 8 is provided on the upper front portion of the traveling vehicle body 5, and a control seat 9 on which a worker to be operated is boarded is provided on the rear side of the upper handle 8, and the front wheel 6 is operated by operating the handle 8. Is done. The front and rear wheels 6 and 7 are both driven and steered.
[0011]
As shown in FIG. 4, the engine 11 is provided inside the engine room covered with the bonnet cover 10 at the upper part of the traveling chassis 5 and in front of the handle 8. In addition, an output gear case 12 is provided at the rear part of the traveling chassis 5, and the rotary tiller 2 that is the work machine 2 is rotationally driven by the output from the transmission mechanism 12 a built in the output gear case 12. .
[0012]
A support device 3 is mounted on the rear portion of the tractor 1 as shown in FIGS. 1 to 4, and a rotary tiller device 2 is mounted on the rear side of the support device 3. 2 to 4, the rotary tiller 2 is provided with a support case 13 on the right side, a gear case 14 with a transmission mechanism 14a on the left side, and an input gear case with an input transmission mechanism 15a on the center. 15, the support case 13, the gear case 14, and the input gear case 15 are connected by drive pipes 16, 16 on the left and right sides. The drive pipe 16 on the left side includes a transmission mechanism 16a.
[0013]
As shown in FIG. 3, a tiller pipe 17 is rotatably supported at the lower end portion between the support case 13 and the gear case 14 of the rotary tiller 2. The tiller pipe 17 has a configuration in which a plurality of box-shaped claw holders 18 having a helical shape or a straight shape are attached to the outer peripheral portion of the tilling pipe 17 at predetermined intervals. The claw holder 18 has a construction in which a tilling claw 18a is mounted with bolts, nuts and the like. A rotary cover 19 including a ceiling plate cover 19a and left and right side plate covers 19b and 19c is provided on the rotation outer peripheral portion and the left and right side portions of the tillage claw 18a.
[0014]
The support device 3 has a special 3P top ring configuration in which a support plate 25a protrudes from the traveling vehicle body 5 side as shown in FIGS. 1, 2, and 4, and the length of the adjustment support rod 4 is shortened. Between the lower mounting plates 20 a provided on the left and right sides of the rear end portion of the traveling vehicle body 5 and the U-shaped rear mounting plates 20 b provided on the input gear case 15, both ends of the pair of lower support rods 21 are provided. It is the structure which provided the support pin 21a and was connected rotatably. A universal joint rod 22 that is an upper support rod that connects the output shaft 12b of the transmission mechanism 12a of the output gear case 12 and the input shaft 15b of the input transmission mechanism 15a of the input gear case 15 is provided so as to be foldable. It is. A base portion of a lift arm 23 is pivotally supported by a support pin 23 a on the upper vehicle body 5 a above the traveling vehicle body 5. The front end portion of the lift arm 23 and the lower support rod 21 are approximately in the front-rear direction. Between these parts, a support pin 23c is provided at both ends of the connecting rod 23b so as to be pivotally connected.
[0015]
The adjustment support rod 4 for adjusting the vertical position of the rotary tiller 2 is a part of the components of the support device 3 as shown in FIG. A support plate 25a is provided on the upper mounting plate 20c provided above the rear end of the traveling chassis 5. A rear upper mounting plate 25b is provided at the upper end of the input gear case 15, and one end of the support plate 24 is pivotally supported by a support pin 24a on the rear upper mounting plate 25b. The adjustment support rod 4 is pivotally supported by each support pin 4a between the other end of the support plate 24 and the tip of the support plate 25a. is there. Further, a receiving pin 24c is pivotally supported between the support pin 24b provided at a substantially intermediate portion in the front-rear direction of the support plate 24 and the support pin 21a of the rear mounting plate 20b so as to be rotatable. .
[0016]
As shown in FIG. 1, the adjustment support rod 4 has a link ball 26b rotatably inserted into a case 26a of one support case rod 26, and a support shaft 27 is fixed to the case 26a. The distal end portion of the support shaft 27 forms a large-diameter portion 27a and is provided with a spiral screw 27b portion, and a lock nut 27c is screwed into the spiral screw 27b portion. The large-diameter portion 27a is inserted with the inner diameter portion of the female spiral screw 28a of the female support rod 28 provided with the female spiral screw 28a on the inner diameter portion. In addition, the female support rod 28 is provided with a small-diameter portion 28b at one end thereof to prevent it from coming off. The support shaft 27 may be formed integrally with the case 26a, and the large diameter portion 27a may be press-fitted into the inner diameter portion of the female spiral screw 28a of the female support rod 28. Alternatively, the support shaft 27 and the case 26a are manufactured separately, and after inserting the large diameter portion 27a of the support shaft 27 into the female support rod 28, the shaft end portion of the support shaft 27 and the support case 26 May be fixed by welding or the like. Alternatively, two semicircular female support rods 28 and 28 are manufactured, and after inserting the large-diameter portion 27a of the support shaft 27 into the semicircular female support rods 28 and 28, the semicircular female support rods 28 and 28 are inserted. The support rods 28 and 28 may be joined and the outer peripheral portion may be fixed by welding or the like. By either of these, the support case rod 26 and the female support rod 28 are formed integrally.
[0017]
As shown in FIG. 1, the adjustment support rod 4 has a structure in which a support case rod 26 and a male support rod 29 provided with a male spiral screw 29a on the outer peripheral portion are integrally formed. A link ball 26b is rotatably inserted into the case 26a of the support case 26. The male spiral screw 29 portion of the male support rod 29 into which the lock nut 27c is screwed is integrally inserted to the predetermined position of the female spiral screw 28a portion of the female support rod 28, and this female support rod is formed. The lock nuts 27c and 27c provided on both sides of the female support rod 28 and the male support rod 29 form the adjustment support rod 4 having a short overall length. Thus, the vertical height position of the rotary tiller 2 can be set to the initial predetermined height position and can be adjusted. Further, the overall length (L) of the adjustment support rod 4 can be shortened, and the vertical height position of the rotary tiller 2 can be adjusted.
[0018]
When changing the vertical height position of the rotary tiller 2, the lock nuts 27c and 27c are loosened, and the female support rod 28 that can be independently rotated is rotated, and this female support rod is rotated. 28 and the male support rod 29, the total length of the rotary tiller 2 is fixed by the lock nuts 27c and 27c. Is a configuration capable of adjusting the initial predetermined height position.
[0019]
Accordingly, the female support rod 28 for adjusting the vertical height position of the rotary tiller 2 and the male support rod 29 constitute the adjustment support rod 4, and the female support rods 28 are provided at both ends of the female support rod 28. With the provided lock nuts 27c, the female support rod 28 can be fixed and rotated independently, and the total length of the adjustment support rod 4 can be changed, whereby the height of the rotary tiller 2 is increased. Since the position can be adjusted, the rotary tiller 2 can be adjusted up and down while being attached to the tractor 1, and the adjustment effort and time can be greatly reduced. By shortening the overall length of the rotary plowing device, the rotary tiller 2 can be quickly and greatly raised when turning in the field.
[0020]
During the operation of the rotary tiller 2 during the vertical adjustment operation of the tillage depth and during the raising / lowering operation during turning, the lift is operated by the hydraulic cylinder 30a etc. in conjunction with the operation by operating the operation lever 30. The rotary tiller 2 is vertically adjusted through the arm 23, the connecting rod 23b, and the lower support rod 21 with the support pin 21a at the front portion of the support rod 21 as the center of rotation.
[0021]
The support device 31 has a 2P link structure as shown in FIGS. 5 to 8, and the rotary tiller 32 for the support device 31 is provided with a receiving plate 33 on the upper side of the input gear case 15 as shown in FIG. The upper support plate 34 is mounted on the receiving plate 33, and upper, middle, and lower insertion holes 34a are provided in the upper portion of the upper support plate 34, and any one of the insertion holes 34a is provided. In this configuration, the support pin 34b is inserted and detachably attached with a nut or the like. Further, a lower support plate 35 having a U-shaped cross section is provided on the front side of the input gear case 15, and upper, middle and lower insertion holes 35a are provided on the left and right sides of the lower support plate 35. A support pin 35b is inserted into one of the insertion holes 35a on both sides, and left and right side ends of the support pin 35b are detachably mounted with nuts or the like.
[0022]
The support device 31 has a 2P link configuration as shown in FIGS. 5 to 8, and mounting plates 36 are provided on both left and right sides of the rear end portion of the traveling vehicle body 5, and the outer surface of the rear end portion of the mounting plate 36. In this configuration, a support shaft 36a protruding outward is fixedly provided. As shown in FIGS. 5, 7, and 8, the hitch 37 of the support device 31 is formed with left and right support rods 37a and 37b in a substantially A shape in plan view, and the left and right support rods 37a and 37a are formed. An upper hook 38 having an upper receiving groove 38a is fixed between the upper end portions, and is attached to the rear end portions of the left and right lower support plates 41a and 41b provided on the outer surfaces of the left and right support rods 37a and 37b. Is a configuration in which a lower hook 39 having a lower receiving groove 39a is fixedly provided.
[0023]
As shown in FIGS. 5 and 7, the lower hook 39 on both the left and right sides is provided with a fixing handle 40 so as to be rotatable. The fixing handle 40 has a structure in which a rotating lever 40b is fixed to the rotating plate 40a and the rotating plate 40a is rotatably mounted by a support pin 40c.
[0024]
The left and right support rods 37a and 37b of the hitch 37 are fixedly provided on the outer surface of the left and right support rods 37a and 37b, as shown in FIGS. The U-grooves 41c of the left and right support rods 41a and 41b are inserted into the support shaft 36a of the mounting plate 36, and are mounted with bolts 41d and nuts 41e.
[0025]
Between the output shaft 12b of the transmission mechanism 12a built in the output gear 12 and the input shaft 15b of the input transmission mechanism 15b built in the input gear 15 of the rotary tiller 32, as shown in FIGS. A universal joint rod 42 is provided and connected.
[0026]
As shown in FIG. 6, the universal joint rod 42 has a spline yoke 43 provided with a journal kit 43a at one end portion at the front portion and a clutch provided with a journal kit 44a at one end portion at the rear portion. The yoke 44 is connected by a double yoke 45 and can be bent. Spline holes 43b and 44b are provided at the center of the spline yoke 43 and the clutch yoke 44, and the spline holes 43b, The spline output shaft 12b and the input shaft 15b are inserted into 44b, and the lock pin 43c is inserted into the output shaft 15b.
[0027]
As shown in FIG. 6, a support metal 46 is provided at the other shaft end of the clutch yoke 44, and is supported by a bearing 47 built in the support metal 46. The support metal 46 has a structure in which the inner ring 46a and the outer ring 46b are contacted by a plurality of ribs 46c, and support shafts 46d and 46d are provided on the outer peripheral surface of the outer ring 46b. It is the structure which gave the stop.
[0028]
As shown in FIG. 8, the support shafts 46d and 46d of the support metal 46 are provided with a connecting rod 48 fixed to the lower portion between the left and right support rods 37a and 37b of the hitch 37, and projecting downward on the connecting rod 38. In this configuration, the support rods 48a and 48a are provided. The power of the input shaft 12b is input to the input shaft 15b via the universal joint rod 42, and the rotary tiller 32 is rotationally driven.
[0029]
As shown in FIGS. 5 and 7, a pivot shaft 49 is pivotally supported on the upper vehicle body 5a above the traveling vehicle body 5, and a lift arm 49a is fixedly provided on the pivot shaft 49. It is a configuration. The left and right support rods 37a and 37b of the hitch 37 are fixedly provided with left and right support plates 50a and 50b as shown in FIGS. 5, 7, and 8, and the left and right support rods 50a and 50b are In addition to a configuration bent toward the center, a lift arm 49a is inserted into the tip between the left and right support rods 50a and 50b and connected by a connection pin 49b.
[0030]
The rotary tiller 32 is mounted on the hitch 37 at the rear of the traveling vehicle body 5 of the tractor 1 by using a support pin 34b mounted on a predetermined position of the upper support plate 34 of the rotary tiller 32 on the upper hook 38 of the hitch 37. After inserting into the groove 38a, the rotation lever 40b of the fixed handle 40 is rotated, and the overlapping state of the rotation plate 40a and the lower receiving groove 39a of the lower hook 39 of the hitch 37 is opened, The support pin 35b attached to the predetermined position of the lower support plate 35 of the rotary tiller 32 is inserted into the lower receiving groove 39b of the lower hook 39, and then the rotation lever 40b of the fixed handle 40 is rotated to the original state. Then, when the support pin 35b is pressed by the rotating plate 40a, the mounting of the rotary tiller 32 is completed.
[0031]
Thereby, the universal joint rod 42 is invented as a dedicated part for 2P top link configuration, so that the rotary tiller 32 can be attached to the rear portion of the tractor 1 with one touch. Thereby, it is easy and easy to attach and detach, and these operations can be performed in a short time.
[0032]
When changing the plowing depth during the plowing operation with the rotary plowing device 32, the operating lever 30 provided on the tractor 1 is operated, and in conjunction with this operation, the hydraulic cylinder 30 a or the like rotates the rotating shaft 49. Is rotated, and the rotary tiller 32 is vertically adjusted via the rotation shaft 49, the lift arm 49a, and the left / right rotation plates 50a and 50b.
[0033]
As shown in FIG. 5, the rotary tiller 32 has an insertion position of the support pin 34b inserted into each insertion hole 34a of the upper support plate 34 and an insertion position of the support pin 35b inserted into each insertion hole 35a of the lower support plate 35. Thus, the initial vertical mounting position of the rotary tiller 32 can be changed.
[0034]
Thus, the initial vertical mounting position of the rotary tiller 32 can be easily and easily changed according to the field conditions and the tilling depth set initially, and can be changed in a short time.
[Brief description of the drawings]
[Fig. 1] Enlarged side sectional view of the adjusting support rod [Fig. 2] Enlarged side view of the mounting portion of the work implement [Fig. 3] Enlarged plan view of a part of the work implement [Fig. 4] Overall side view of the tractor [Fig. 5 is a view showing another embodiment, and is an enlarged side view of the attachment portion of the work implement and the rotary tiller device portion. FIG. 6 is a view showing another embodiment, and is an enlarged side view in which the universal joint ridge part is partially cut. FIG. 7 is a view showing another embodiment, and an enlarged side view of the support device portion. FIG. 8 is a view showing another embodiment, and is an enlarged front view of the support device portion.
1 Tractor 5 Traveling vehicle body 12b Output shaft 15b Input shaft 36 Mounting plate 36a Support shaft 37 Hitch 41a Lower support plate 41b Lower support plate 42 Universal joint rod 43 Spline yoke 43a Spline hole 43b Spline hole 43c Lock pin 44 Clutch yoke 46 Support metal 49a Lift arm 49b Lift arm

Claims

Left and right lower support plates (41a, 41b) are fixedly extended on both sides of the lower portion of the hitch (37) having a three-point connecting portion, and are extended in the front-rear direction toward the lower center of the hitch (37). The universal joint rod (42) is provided, and the front end portions of the left and right lower support plates (41a, 41b) on the hitch (37) side are provided on the mounting plate (36) on the traveling vehicle body (5) side. The lift arm ( 49a ) is connected to the support shafts (36 a, 36 a) so as to be pivotable up and down, and is provided at the rear of the body of the traveling vehicle body (5) so as to be pivotable up and down. The upper part of the hitch (37) is pin-connected, the work machine (32) is attached to the three-point connecting part of the hitch (37), and the universal joint rod (42) is connected from the output shaft (12b) on the traveling vehicle body (5) side. Connected to the hitch (37) via In the tractor work machine coupling device for transmitting power to the input shaft (15b) of the machine (42), the universal joint rod (42) includes a front spline yoke (43), a rear clutch yoke (44), The spline yoke (43) and the clutch yoke (44) are composed of a double yoke (45) which is flexibly connected. Spline holes (43a, 43b) are formed in the spline yoke (43) and the clutch yoke (44). The output shaft (12b) and the input shaft (15b) are inserted into the spline holes (43a, 43b) so as to be able to transmit, and a detachable lock is provided between the output shaft (12b) and the spline yoke (43). A pin (43c) is provided, and the end of the clutch yoke (44) is supported by the hitch (37) via a supporting metal (46). A tractor work machine coupling device characterized by that.