JP4701225B2 - 速度計測方法 - Google Patents

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本発明は、点線や破線のように周期的な模様を有する線状の不動対象に沿って移動する移動対象が、画面の中央部分に存在する、空撮画像を用いて、前記移動対象の速度を計測する速度計測方法に関する。
空撮画像を用いて移動対象(例えば、車両)の速度を計測する速度計測技術は、これまでにも提案されている(例えば、特許文献1)。
このような速度計測技術は、航空機に搭載されたカメラから得られる空撮画像から車両(移動対象)と車線境界線(不動対象)とを検出し、車線境界線の画像上の長さからカメラ画角内に映し出された範囲の長さを補正し、車両と車線境界線との画像上の相対的な移動量を路面上の長さに変換し、車両の速度を計算する、という速度計測技術である。
特開平11−296788号公報
要約すれば、特許文献1の速度計測技術は、画像上の長さ及び移動量を実測し、それらの実測結果(実測値)を用いて速度を計算する、という速度計測技術である。このように、計測過程全体が、実測過程と計算過程とに分割できるような場合には、個々の実測の性能が、計測全体の性能を決定づける。例えば、個々の実測結果が高精度であるのなら、計測結果(計測値)も高精度となるし、個々の実測が軽い処理(計算量の少ない処理)であるのなら、計測全体も軽い処理となる。
特許文献1の速度計測技術では、車線境界線の移動量を実測する方法として、空撮画像間の相互相関を用いる方法(実測方法1)を採用しており、車両の移動量及び車線境界線の長さを実測する方法として、空撮画像を閾値処理し、閾値処理後の2画像を画像処理する方法(実測方法2)を採用している。実測方法1の短所は、空撮画像上の車線境界線以外の像が邪魔になり、その像が精度低下の原因になるということ、相互相関は一般的に重い処理(計算量の多い処理)であるということである。実測方法2の短所は、2値画像上の車両及び車線境界線の領域に「欠け」が生じやすく、その「欠け」が精度低下の原因になるということである。
本発明の目的は、不動対象の周期、不動対象の動き及び移動対象の動きを実測し、それらの実測結果、不動対象の周期の規定値及び空撮画像のフレームレートを用いて移動対象の速度を計算し、移動対象の速度を軽い処理で高精度に計測する速度計測方法を提供することである。
請求項1の発明による速度計測方法は、
周期的な模様を有する線状の不動対象に沿って移動する移動対象が、画面の中央部分に存在する、空撮画像を用いて、前記移動対象の速度を計測する速度計測方法であって、
前記空撮画像から前記不動対象以外の像が除去された不動対象画像を作成し、
前記不動対象の周期を、前記不動対象画像を用いて検出し、
前記不動対象の動きベクトルを、前記不動対象画像を用いて検出し、
前記空撮画像から前記移動対象以外の像が除去された移動対象画像を、前記不動対象の動きベクトルを用いて作成し、
前記移動対象の座標及び動きベクトルを、前記移動対象画像を用いて検出し、
前記移動対象の速度を、前記不動対象の周期、前記不動対象の動きベクトル、前記移動対象の動きベクトル、前記不動対象の周期の規定値及び前記空撮画像のフレームレートを用いて計算することを特徴とする。
請求項2の発明による速度計測方法は、
周期的な模様を有する線状の不動対象に沿って移動する移動対象が、画面の中央部分に存在する、空撮画像を用いて、前記移動対象の速度を計測する速度計測方法であって、
前記空撮画像から前記不動対象以外の像が除去された不動対象画像を作成し、前記不動対象画像の周波数特性をFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)を用いて作成する不動対象画像及び不動対象画像周波数特性作成ステップと、
前記不動対象の周期を、前記不動対象画像及び前記不動対象画像の周波数特性を用いて検出する不動対象周期検出ステップと、
前記不動対象の動きベクトルを、前記不動対象画像の周波数特性及びIFFT(Inverse FFT)を用いて検出する不動対象動きベクトル検出ステップと、
前記空撮画像から前記移動対象以外の像が除去された移動対象画像を、前記不動対象の動きベクトルを用いて作成する移動対象画像作成ステップと、
前記移動対象の座標及び動きベクトルを、前記移動対象画像を用いて検出する移動対象座標及び動きベクトル検出ステップと、
前記移動対象の速度を、前記不動対象の周期、前記不動対象の動きベクトル、前記移動対象の動きベクトル、前記不動対象の周期の規定値及び前記空撮画像のフレームレートを用いて計算する移動対象速度計算ステップとを具えることを特徴とする。
請求項3の発明による速度計測方法は、前記移動対象の座標の初期値を、前記移動対象画像を用いて検出する移動対象座標初期値検出ステップを更に具えることを特徴とする。
請求項4の発明による速度計測方法は、前記移動対象の速度の平均値を計算する移動対象速度平均値計算ステップを更に具えることを特徴とする。
請求項5の発明による速度計測方法は、
前記移動対象の座の初期値を、前記移動対象画像を用いて検出する移動対象座標初期値検出ステップと、
前記移動対象の速度の平均値を計算する移動対象速度平均値計算ステップとを更に具えることを特徴とする。
請求項6の発明による速度計測方法は、前記不動対象画像及び不動対象画像周波数特性作成ステップが、前記空撮画像をフィルタリングし、フィルタリング後の画像を前記不動対象の領域と前記不動対象以外の領域とに分別して前記不動対象画像を作成し、前記不動対象画像にFFTを適用して前記不動対象画像の周波数特性を作成することを特徴とする。
請求項7の発明による速度計測方法は、前記不動対象周期検出ステップが、前記不動対象画像の周波数特性を用いて前記不動対象の像の長手方向の角度を検出し、前記不動対象画像を回転させて前記不動対象の像の長手方向が水平化又は垂直化された幾何補正不動対象画像を作成し、前記幾何補正不動対象画像を垂直方向又は水平方向に分割して小画像を作成し、前記小画像を用いて前記不動対象の周期を検出することを特徴とする。
請求項8の発明による速度計測方法は、前記不動対象動きベクトル検出ステップが、前記不動対象画像の周波数特性の複素共役と前記不動対象画像の周波数特性との積を計算し、前記積にIFFTを適用して相互相関関数を計算し、前記相互相関数の最大値の座標の位置ベクトルを前記不動対象の動きベクトルとすることを特徴とする。
請求項9の発明による速度計測方法は、前記移動対象画像作成ステップが、前記空撮画像を前記不動対象の動きベクトルの分だけ水平方向及び垂直方向にシフトさせ、シフト後の画像と前記空撮画像との差分画像を前記移動対象画像とすることを特徴とする。
請求項10の発明による速度計測方法は、前記移動対象座標及び動きベクトル検出ステップが、前記移動対象画像を用いて前記移動対象の仮座標及び重心を検出し、前記仮座標と前記重心との中点を前記移動対象の座標とし、前記移動対象の座標の位置ベクトル間の差分を前記移動対象の動きベクトルとすることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、周期的な模様を有する線状の不動対象に沿って移動する移動対象が、画面の中央部分に存在する、空撮画像を用いて、移動対象の速度を計測するのに際し、空撮画像から不動対象以外の像が除去された不動対象画像を作成し、不動対象の周期を、不動対象画像を用いて検出し、不動対象の動きベクトルを、不動対象画像を用いて検出し、空撮画像から移動対象以外の像が除去された移動対象画像を、不動対象の動きベクトルを用いて作成し、移動対象の座標及び動きベクトルを、移動対象画像を用いて検出し、移動対象の速度を、不動対象の周期不動対象の動きベクトル、移動対象の動きベクトル、不動対象の周期の規定値及び空撮画像のフレームレートを用いて計算している。
このように、請求項1の発明では、不動対象の周期を、空撮画像から不動対象以外の像が除去された不動対象画像を用いて検出しているので、画像全体の明度変化や不動対象以外の像に邪魔されずに、高精度に検出できる。また、不動対象の動きベクトルを、不動対象画像を用いて検出しているので、画像全体の明度変化や不動対象以外の像に邪魔されずに、高精度に検出できる。また、移動対象の動きベクトルを、空撮画像から移動対象以外の像が除去された移動対象画像を用いて検出しているので、移動対象の像の形状変化に対応しながら移動対象以外の像に邪魔されずに、高精度に検出でき、移動対象の長時間にわたる追跡が可能となる。
請求項2の発明によれば、周期的な模様を有する線状の不動対象に沿って移動する移動対象が、画面の中央部分に存在する、空撮画像を用いて、移動対象の速度を計測するのに際し、空撮画像から不動対象以外の像が除去された不動対象画像を作成し、不動対象画像の周波数特性をFFTを用いて作成し、不動対象の周期を、不動対象画像及び不動対象画像の周波数特性を用いて検出し、不動対象の動きベクトルを、不動対象画像の周波数特性及びIFFTを用いて検出し、空撮画像から移動対象以外の像が除去された移動対象画像を、不動対象の動きベクトルを用いて作成し、移動対象の座標及び動きベクトルを、移動対象画像を用いて検出し、移動対象の速度を、不動対象の周期、不動対象の動きベクトル、移動対象の動きベクトル、不動対象の周期の規定値及び空撮画像のフレームレートを用いて計算している。
このように、請求項2の発明では、不動対象の周期を、空撮画像から不動対象以外の像が除去された不動対象画像及び不動対象画像の周波数特性を用いて検出しているので、画像全体の明度変化や不動対象以外の像に邪魔されずに、高精度に検出できる。また、不動対象の動きベクトルを、不動対象画像間の相関積分ではなく、不動対象画像の周波数特性及びIFFTを用いて検出しているので、画像全体の明度変化や不動対象以外の像に邪魔されずに、軽い処理で高精度に検出できる。また、移動対象の動きベクトルを、空撮画像から移動対象以外の像が除去された移動対象画像を用いて検出しているので、移動対象の像の形状変化に対応しながら移動対象以外の像に邪魔されずに、高精度に検出でき、移動対象の長時間にわたる追跡が可能となる。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明に加えて更に、移動対象の座標の初期値を、移動対象画像を用いて検出している。
このように、請求項3の発明では、請求項2の発明の効果に加えて更に、移動対象の座標の初期値を、空撮画像から移動対象以外の像が除去された移動対象画像を用いて検出しているので、移動対象以外の像に邪魔されずに、移動対象の座標の初期値が、自動的に得られる。
請求項4の発明によれば、請求項2の発明に加えて更に、移動対象の速度の平均値を計算している。
このように、請求項4の発明では、請求項2の発明の効果に加えて更に、移動対象の速度よりも高精度な(ランダム誤差の小さい)速度である移動対象の速度の平均値が、自動的に得られる。
請求項5の発明によれば、請求項2の発明に加えて更に、移動対象の座標の初期値を、前記移動対象画像を用いて検出し、移動対象の速度の平均値を計算している。
このように、請求項5の発明では、請求項2の発明の効果に加えて更に、移動対象の座標の初期値を、空撮画像から移動対象以外の像が除去された移動対象画像を用いて検出しているので、移動対象以外の像に邪魔されずに、移動対象の座標の初期値が、自動的に得られる。また、移動対象の速度よりも高精度な(ランダム誤差の小さい)速度である移動対象の速度の平均値が、自動的に得られる。
請求項6の発明によれば、空撮画像をフィルタリングし(手続1)、フィルタリング後の画像を不動対象の領域と不動対象以外の領域とに分別して不動対象画像を作成し(手続2)、不動対象画像にFFTを適用して不動対象画像の周波数特性を作成している(手続3)。
このように、請求項6の発明では、手続1によって、不動対象の領域と不動対象以外の領域とが大まかに分別され、手続2によって、それらがより細かく分別され、手続1及び手続2によって、雑音が少ない良質な不動対象画像が作成される。手続3によって、通常のフーリエ変換よりも軽い処理で不動対象画像の周波数特性が作成される。
請求項7の発明によれば、不動対象画像の周波数特性を用いて不動対象の像の長手方向の角度を検出し(手続4)、不動対象画像を回転させて不動対象の像の長手方向が水平化又は垂直化された幾何補正不動対象画像を作成し(手続5)、幾何補正不動対象画像を垂直方向又は水平方向に分割して小画像を作成し(手続6)、小画像を用いて不動対象の周期を検出している(手続7)。
このように、請求項7の発明では、手続4によって、不動対象の像を検出しなくても、不動対象の像の長手方向の角度が簡単に検出できる。手続5によって、不動対象の像が水平化又は垂直化されるので、手続6の際に、一本の不動対象の像が二つ以上の小画像間に分割される可能性が低くなる。一つの画像上において、不動対象の像の面積を信号成分Sとし、それ以外の面積を雑音成分Nとすると、手続7は、空撮画像又は不動対象画像を用いる方法よりも、S/Nの良い信号処理方法といえる。
請求項8の発明によれば、不動対象画像の周波数特性の複素共役と不動対象画像の周波数特性とのを計算し(手続8)、積にIFFTを適用して相互相関関数を計算し(手続9)、相互相関関数の最大値の座標の位置ベクトルを不動対象の動きベクトルとしている。
このように、請求項8の発明では、手続8によって、相互相関関数の周波数特性が計算され、手続9によって、相互相関関数が計算され、手続8及び手続9によって、通常の相関積分よりも軽い処理で相互相関関数が計算される。
請求項9の発明によれば、空撮画像を不動対象の動きベクトルの分だけ水平方向及び垂直方向にシフトさせ(手続10)、シフト後の画像と空撮画像との差分画像を移動対象画像としている(手続11)。
このように、請求項9の発明では、手続10によって、二つの空撮画像間の不動対象の位置が合わされ 手続11によって、それらの差分画像、すなわち移動対象画像が作成され、手続10及び手続11によって、軽い処理で実用上問題のない品質の移動対象画像が作成される。
請求項10の発明によれば、移動対象画像を用いて移動対象の仮座標及び重心を検出し(手続12)、仮座標と重心との中点を移動対象の座標とし(手続13)、移動対象の座標の位置ベクトル間の差分を移動対象の動きベクトルとしている。
このように、請求項10の発明では、手続12によって、移動対象の像の形状及び重心という二つの観点から移動対象の仮座標及び重心がそれぞれ検出され、手続13によって、それらの中点が移動対象の座標とされ、手続12及び手続13によって、移動対象の像の形状変化に対応しながら移動対象の座標が高精度に検出される。
本発明による速度計測方法の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明による速度計測方法の実施の形態の動作を示すフローチャートであり、パーソナルコンピュータのような装置の中で実行される画像処理プログラムのフローチャートである。
本実施の形態では、空撮画像f(図2)は、航空機に搭載されたカメラで、道路上を走行する車両を上空から撮影したときに得られる画像とする。ここで、iはフレーム番号とし、fの画素値は明度とする。
本実施の形態では、空撮画像f及び白線画像g(図3)の画素値は、0以上255以下(8ット)の整数とし、それらの画像の画素値を更新する際、新しい画素値が0未満になる場合には、その値を0に丸めるものとし、新しい画素値が255を超える場合には、その値を255に丸めるものとする。ここで、白線画像gは、白線以外の像が除去された空撮画像fとする。
本実施の形態では、動物体画像m(図4)の画素値は、−128以上127以下(8ビット)の整数とし、その画像の画素値を更新する際、新しい画素値が−128未満になる場合には、その値を−128に丸めるものとし、新しい画素値が127を超える場合には、その値を127に丸めるものとする。ここで、動物体画像mは、動物体以外の像が除去された空撮画像fとする。
図1のフローチャートでは、先ず、フレーム番号のカウンタiを−1に初期化する(ステップS1)。
次に、カウンタiに1を加算する(ステップS2)。
次に、白線画像g及び白線画像gの周波数特性G作成する(ステップS3)。
次に、カウンタiが1であるか否かを判定し(ステップS4)、カウンタiが1でない場合には、ステップS2に戻り、カウンタiが1である場合には、ステップS5に進む。
ステップS5では、車線境界線の動きベクトルbi(図2)を検出する。
に、動物体画像mを作成する(ステップS6)。
次に、車両の座標p(図2)の初期値pを検出する(ステップS7)。
次に、カウンタiに1を加算する(ステップS8)。
次に、白線画像g及び白線画像gの周波数特性Gを作成する(ステップS9)。
次に、画像上における車線境界線の周期 (図2)を検出する(ステップS10)。
次に、車線境界線の動きベクトルbを検出する(ステップS11)。
次に、動物体画像mを作成する(ステップS12)。
次に、車両の座標p及び動きベクトルc(図2)を検出する(ステップS13)。
次に、車両の速度 =(|c−b|/T)・(L/ )を計算する(ステップS14)。ここで、Tはフレーム間隔とし、Lは道路上における車線境界線の周期の規定値(高速道路の場合、L=20m)とする。
次に、カウンタiが上限値nであるか否かを判定し(ステップS15)、カウンタiが上限値nでない場合には、ステップS8に戻り、カウンタiが上限値nである場合には、ステップS16に進む。
ステップS16では車両の速度の平均値v=(v +v +・・・+v )/(n−1)を計算し、このフローチャートを終了する。
図5は、白線画像及び白線画像の周波数特性の作成(ステップS3及びステップS9)のフローチャートである。
このフローチャートでは、先ず、空撮画像fの複製画像gを作成する(ステップS101)。
次に、画像gをラプラシアンオペレータ(図6)でフィルタリングする(ステップS102)。
次に、画像g上の微小成分をpタイル法で除去(画素値を0に)する(ステップS103)。
次に、画像g上の孤立点を除去(画素値を0に)し、孤立点除去後の画像gを白線画像gとする(ステップS104)。ここで、画像g上の孤立点は図領域の孤立点とし、図領域は画素値が1以上の領域とする。
次に、白線画像gにFFTを適用して白線画像gの周波数特性Gを作成し(ステップS105)、このフローチャートを終了する。
図7は、車線境界線の周期の検出(ステップS10)のフローチャートである。
このフローチャートでは、先ず、周波数特性Gの振幅特性(図8)を作成する(ステップS201)。
次に、振幅特性をpタイル法で2値化する(ステップS202)。
次に、振幅特性の図領域の角度を検出する(ステップS203)。ここで、振幅特性の図領域はpタイル法で決定した閾値以上の領域とし、振幅特性の図領域の角度は図領域の各点を位置ベクトルで表現したときの位置ベクトルの角度の平均値とする。
次に、白線画像gを回転させて水平化白線画像(図9)を作成する(ステップS204)。ここで、白線画像gを回転させる角度は、振幅特性の図領域の角度に90゜を加算した角度、又は、減算した角度とする。
次に、水平化白線画像の水平投影像(図9)を作成する(ステップS205)。
次に、FFTなどを用いて水平投影像の自己相関関数(図9)を作成する(ステップS206)。
次に、水平投影像の自己相関関数から車線の幅を検出する(ステップS207)。ここで、車線の幅は、自己相関関数の隣接ピーク間隔の平均値とする。
次に、水平化白線画像を垂直方向に分割して複数個の小画像を作成する(図10)(ステップS208)。
次に、すべての小画像の水平投影像(図11)を作成する(ステップS209)。
次に、小画像の水平投影像ごとに、水平投影像の最大値を検出する(ステップS210)。
次に、水平投影像の最大値が定値以上になっている小画像だけを選出する(ステップS211)。
次に、選出された小画像の垂直投影像(図12)を作成する(ステップS212)。
次に、FFTなどを用いてすべての垂直投影像の自己相関関数(図12)を作成する(ステップS213)。
次に、垂直投影像の自己相関関数ごとに、自己相関関数の諸特性を検出する(ステップS214)。ここで、自己相関関数の諸特性は、自己相関関数のピークの総数、自己相関関数の隣接ピーク間隔の平均値などとする。
次に、車線の幅及び指定条件に基づいて(例えば、自己相関関数のピークの総数が指定数以上になっており、自己相関関数の隣接ピーク間隔の平均値が車線の幅の定数倍以上になっている)自己相関関数の諸特性を選出する(ステップS215)。
次に、選出された自己相関関数の諸特性から車線境界線の周期lを計算し(ステップS216)、このフローチャートを終了する。ここで、車線境界線の周期lは、自己相関関数の隣接ピーク間隔の平均値(数個)の平均値(1個)とする。
図13は、車線境界線の動きベクトルの検出(ステップS5及びステップS11)のフローチャートである。
このフローチャートでは、先ず、周波数特性Gi−1の複素共役を作成する(ステップS301)。
次に、周波数特性Gi−1の複素共役と周波数特性Gとの積を作成する(ステップS302)。
次に、積にIFFTを適用して白線画像gi−1と白線画像gとの相互相関関数(図14)を作成する(ステップS303)。
次に、相互相関関数から車線境界線の動きベクトルbを検出し(ステップS304)、このフローチャートを終了する。ここで、車線境界線の動きベクトルbは、相互相関関数の最大値の座の位置ベクトルとする。
図15は、動物体画像の作成(ステップS6及びステップS12)のフローチャートである。
このフローチャートでは、先ず、空撮画像fi−1を水平方向及び垂直方向にシフトさせる(図16)(ステップS401)。ここで、空撮画像fi−1のシフトは、車線境界線の動きベクトルbの分だけとする。
次に、シフト後の空撮画像fi−1と空撮画像fとの差分画像を作成し、作成した差分画像を動物体画像mとし(ステップS402)、このフローチャートを終了する。
図17は、車両の座標及び動きベクトルの検出(ステップS13)のフローチャートである。
このフローチャートでは、先ず、動物体画像mi−1から車両テンプレートを切り出す(作成する)(図18)(ステップS501)。ここで、車両テンプレートを切り出すときの矩形領域の中心は車両の座標pi−1とし、矩形領域の幅及び高さは車両の幅及び高さよりも少し大きめになるような指定値とする。
次に、車両テンプレートと動物体画像mとのテンプレートマッチングで、車両の仮座標を検出する(ステップS502)。ここで、テンプレートマッチングの類似度は、例えば、差分絶対値の平均値の逆数とし、車両の仮座標は、類似度が最大になる座標とする。
次に、動物体画像m上に矩形領域を設定する(図19)(ステップS503)。ここで、矩形域の中心は車両の仮座標とし、矩形領域の幅及び高さは車両の幅及び高さよりも少し大きめになるような定値とする。
次に、動物体画像m上の矩形域から車両の重心を検出する(ステップS504)。ここで、車両の重心は、矩形領域内の画像の重心とする。
次に、車両の仮座標及び重心から車両の座標pを計算する(ステップS505)。ここで、車両の座標pは、車両の仮座標と車両の重心との中点とする。
次に、車両の座標pi−1及び車両の座標pから車両の動きベクトルcを計算し(ステップS506)、このフローチャートを終了する。ここで、車両の動きベクトルcは、車両の座標pの位置ベクトルから車両の座標pi−1の位置ベクトルを減算したものとする。
図20は、車両の座標の初期値の検出(ステップS7)のフローチャートである。
このフローチャートでは、先ず、動物体画像m上に矩形領域Aを設定する(図21)(ステップS601)。ここで、矩形領域Aの中心は動物体画像mの中心とし、矩形領域Aの幅及び高さは車両の幅及び高さよりもかなり大きめになるような指定値とする。
次に、動物体画像m上の矩形領域Aから車両の仮座標を検出する(ステップS602)。ここで、車両の仮座標は、矩形領域A内の画像の重心とする。
次に、動物体画像m上に矩形領域Bを設定する(図22)(ステップS603)。ここで、矩形領域Bの中心は車両の仮座標とし、矩形領域Bの幅及び高さは車両の幅及び高さよりも少し大きめになるような定値とする。
次に、動物体画像m上の矩形領域Bから車両の座標pの初期値pを検出し(ステップS604)、このフローチャートを終了する。ここで、車両の座標pの初期値pは、矩形領域B内の画像の重心とする。
本実施の形態によれば、車線境界線の周期を、空撮画像から白線以外の像が除去された白線画像を用いて検出しているので、画像全体の明度変化や白線以外の像に邪魔されずに、高精度に検出できる。また、車線境界線の動きベクトルを、白線画像間の相関積分ではなく、白線画像の周波数特性及びIFFTを用いて検出しているので、画像全体の明度変化や白線以外の像に邪魔されずに、軽い処理で高精度に検出できる。また、車両の動きベクトルを、空撮画像から動物体以外の像が除去された動物体画像を用いて検出しているので、車両の像の形状変化に対応しながら動物体以外の像に邪魔されずに、高精度に検出でき、車両の長時間にわたる追跡が可能となる。
また、車両の座標の初期値を、空撮画像から動物体以外の像が除去された動物体画像を用いて検出しているので、動物体以外の像に邪魔されずに、車両の座標の初期値が、自動的に得られる。また、車両の速度よりも高精度な(ランダム誤差の小さい)速度である車両の速度の平均値が、自動的に得られる。
また、車線境界線の周期を、自己相関関数を用いて検出しているので、車線境界線の白線部分が薄く消えかかっているような場合であっても、高精度に検出できる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、不動対象を白線(又は車線境界線)とし、移動対象を白線に沿って移動する車両(又は動物体)としたが、不動対象を白線以外のものとすることができるとともに、移動対象を車両以外のものとすることができる。
また、上記実施の形態では、ステップS7で車両の座標の初期値を検出したが、車両の座標の初期値が予めわかっている場合には、ステップS7を省略することができる。
また、上記実施の形態では、ステップS16で車両の速度の平均値を計算したが、車両の速度の平均値が不必要な場合には、ステップS16を省略することができる。
本発明は、速度違反の取締りにおける車両の速度の計測などの車両の速度を計測する種々のアプリケーションに適用することができる。
本発明による速度計測方法の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 空撮画像、車線境界線の周期、車線境界線の動きベクトル、車両の座標及び動きベクトルを示す模式図である。 白線画像を示す模式図である。 動物体画像を示す模式図である。 白線画像及び白線画像の周波数特性の作成のフローチャートである。 ラプラシアンオペレータを示す模式図である。 車線境界線の周期の検出のフローチャートである。 周波数特性の振幅特性を示す模式図である。 水平化白線画像、水平化白線画像の水平投影像及び水平投影像の自己相関関数を示す模式図である。 水平化白線画像の分割方法を示す模式図である。 小画像及び小画像の水平投影像を示す模式図である。 小画像、小画像の垂直投影像及び垂直投影像の自己相関関数を示す模式図である。 車線境界線の動きベクトルの検出のフローチャートである。 白線画像間の相互相関関数を示す模式図である。 動物体画像の作成のフローチャートである。 空撮画像のシフト方法を示す模式図である。 車両の座標及び動きベクトルの検出のフローチャートである。 車両テンプレートの切り出し方法を示す模式図である。 矩形領域の設定方法を示す模式図である。 車両の座標の初期値の検出のフローチャートである。 矩形領域Aの設定方法を示す模式図である。 矩形領域Bの設定方法を示す模式図である。

Claims (10)

  1. 周期的な模様を有する線状の不動対象に沿って移動する移動対象が、画面の中央部分に存在する、空撮画像を用いて、前記移動対象の速度を計測する速度計測方法であって、
    前記空撮画像から前記不動対象以外の像が除去された不動対象画像を作成し、
    前記不動対象の周期を、前記不動対象画像を用いて検出し、
    前記不動対象の動きベクトルを、前記不動対象画像を用いて検出し、
    前記空撮画像から前記移動対象以外の像が除去された移動対象画像を、前記不動対象の動きベクトルを用いて作成し、
    前記移動対象の座標及び動きベクトルを、前記移動対象画像を用いて検出し、
    前記移動対象の速度を、前記不動対象の周期、前記不動対象の動きベクトル、前記移動対象の動きベクトル、前記不動対象の周期の規定値及び前記空撮画像のフレームレートを用いて計算することを特徴とする速度計測方法。
  2. 周期的な模様を有する線状の不動対象に沿って移動する移動対象が、画面の中央部分に存在する、空撮画像を用いて、前記移動対象の速度を計測する速度計測方法であって、
    前記空撮画像から前記不動対象以外の像が除去された不動対象画像を作成し、前記不動対象画像の周波数特性をFFTを用いて作成する不動対象画像及び不動対象画像周波数特性作成ステップと、
    前記不動対象の周期を、前記不動対象画像及び前記不動対象画像の周波数特性を用いて検出する不動対象周期検出ステップと、
    前記不動対象の動きベクトルを、前記不動対象画像の周波数特性及びIFFTを用いて検出する不動対象動きベクトル検出ステップと、
    前記空撮画像から前記移動対象以外の像が除去された移動対象画像を、前記不動対象の動きベクトルを用いて作成する移動対象画像作成ステップと、
    前記移動対象の座標及び動きベクトルを、前記移動対象画像を用いて検出する移動対象座標及び動きベクトル検出ステップと、
    前記移動対象の速度を、前記不動対象の周期、前記不動対象の動きベクトル、前記移動対象の動きベクトル、前記不動対象の周期の規定値及び前記空撮画像のフレームレートを用いて計算する移動対象速度計算ステップとを具えることを特徴とする速度計測方法。
  3. 前記移動対象の座標の初期値を、前記移動対象画像を用いて検出する移動対象座標初期値検出ステップを更に具えることを特徴とする請求項2記載の速度計測方法。
  4. 前記移動対象の速度の平均値を計算する移動対象速度平均値計算ステップを更に具えることを特徴とする請求項2記載の速度計測方法。
  5. 前記移動対象の座標の初期値を、前記移動対象画像を用いて検出する移動対象座標初期値検出ステップと、
    前記移動対象の速度の平均値を計算する移動対象速度平均値計算ステップとを更に具えることを特徴とする請求項2記載の速度計測方法。
  6. 前記不動対象画像及び不動対象画像周波数特性作成ステップが、前記空撮画像をフィルタリングし、フィルタリング後の画像を前記不動対象の領域と前記不動対象以外の領域とに分別して前記不動対象画像を作成し、前記不動対象画像にFFTを適用して前記不動対象画像の周波数特性を作成することを特徴とする請求項2記載の速度計測方法。
  7. 前記不動対象周期検出ステップが、前記不動対象画像の周波数特性を用いて前記不動対象の像の長手方向の角度を検出し、前記不動対象画像を回転させて前記不動対象の像の長手方向が水平化又は垂直化された幾何補正不動対象画像を作成し、前記幾何補正不動対象画像を垂直方向又は水平方向に分割して小画像を作成し、前記小画像を用いて前記不動対象の周期を検出することを特徴とする請求項2記載の速度計測方法。
  8. 前記不動対象動きベクトル検出ステップが、前記不動対象画像の周波数特性の複素共役と前記不動対象画像の周波数特性との積を計算し、前記積にIFFTを適用して相互相関関数を計算し、前記相互相関数の最大値の座標の位置ベクトルを前記不動対象の動きベクトルとすることを特徴とする請求項2記載の速度計測方法。
  9. 前記移動対象画像作成ステップが、前記空撮画像を前記不動対象の動きベクトルの分だけ水平方向及び垂直方向にシフトさせ、シフト後の画像と前記空撮画像との差分画像を前記移動対象画像とすることを特徴とする請求項2記載の速度計測方法。
  10. 前記移動対象座標及び動きベクトル検出ステップが、前記移動対象画像を用いて前記移動対象の仮座標及び重心を検出し、前記仮座標と前記重心との中点を前記移動対象の座標とし、前記移動対象の座標の位置ベクトル間の差分を前記移動対象の動きベクトルとすることを特徴とする請求項2記載の速度計測方法。
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