JP4698379B2 - トルクコンバータ - Google Patents

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本発明は自動変速機や無段変速機などに用いられるトルクコンバータ、特にインペラハブとステータシャフトとのガイド構造に関するものである。
車両用の自動変速機や無段変速機において、エンジントルクを増幅して変速機に伝達する役割を果たすものとしてトルクコンバータが広く使用されている。トルクコンバータは、入力回転部材であるエンジン出力軸に連結され、流体が充填された流体室を形成するポンプインペラと、上記流体室内でポンプインペラと対向して配置され、出力回転部材である変速機の入力軸に連結されるタービンランナと、上記流体室内でポンプインペラとタービンランナとの間に設けられたステータとを備え、エンジン出力軸の回転トルクを流体を介して変速機の入力軸に伝達するようになっている。
ポンプインペラの内周部には筒状のインペラハブが接合されており、インペラハブの先端はポンプボデーに挿入され、オイルポンプに連結されている。インペラハブの外周面とポンプボデーの内周部との間には、ポンプボデーとの隙間からのオイル漏れを防止するため、オイルシールやブッシュが介装されている。インペラハブはステータシャフトの外周に挿通されており、インペラハブとステータシャフトとの間には、作動油を通過させるための半径方向隙間が形成されている。上記のようにインペラハブとステータシャフトとの間には作動油を通過させるための半径方向隙間が存在するので、トルクコンバータを変速機に組み込む際、インペラハブをポンプボデーに挿入すると、インペラハブが半径方向にガタつき、オイルシールやブッシュを傷つける可能性がある。
特許文献1には、インペラハブの内周面にステータシャフトの外周面に接触する複数の突起部を形成することにより、トルクコンバータの挿入時にインペラハブをステータシャフトによってガイドし、インペラハブがオイルシールやブッシュを傷つける問題を解消したトルクコンバータが開示されている。
この構造のトルクコンバータの場合には、ステータシャフトの先端部にステータの内スプラインと嵌合する外スプラインが形成されているが、その外スプラインの外径はステータシャフトの軸部外径とほぼ等しい。そのため、インペラハブの内周面に形成された突起部がステータシャフトの外周面を摺動することで、インペラハブをガイドすることが可能である。
一方、ステータシャフトの先端部の外スプラインが外周方向に突出している場合がある。この場合には、突起部をインペラハブの内周面に形成すると、インペラハブをハウジングに組み込む際、突起部がステータシャフトの先端部の外スプラインを乗り越えた後、ガタが発生するため、インペラハブがオイルシールやブッシュを傷つける恐れが生じる。そのため、インペラハブの内周面に形成される突起部が外スプラインによってガイドされている間に、インペラハブの外周部がブッシュにかかるように寸法設定する必要がある。
図4は上記のように寸法設定したトルクコンバータT2の一例を示す。
図4において、1はポンプインペラ、2はタービンランナ、3はステータであり、ポンプインペラ1はエンジン出力軸11にドライブプレート12を介して連結されている。ポンプインペラ1の内周部には筒状のインペラハブ4が接合されており、インペラハブ4の先端はポンプボデー5に挿入され、オイルポンプ6に連結されている。インペラハブ4の外周ガイド面4bとポンプボデー5の内周部との間には、オイルシール7とブッシュ8とが介装されている。ステータシャフト9はポンプカバー10から一体に突設されており、インペラハブ4はステータシャフト9の外周に挿通され、インペラハブ4とステータシャフト9との間には、作動油を通過させるための半径方向隙間が形成されている。ステータシャフト9の先端部にはステータ3とスプライン嵌合する外スプライン9aが外周へ突出状に形成されている。インペラハブ4の内周部には、ガイド用の内周凸部4aが形成されている。ステータシャフト9の内側には変速機の入力軸13が挿通され、その先端部がタービンランナ2の内径部にスプラインで連結されている。
上記構造のトルクコンバータの組立時において、インペラハブ4をポンプボデー5に挿入する際、オイルシール7やブッシュ8を傷つけるのを防止するため、インペラハブ4の外周部がブッシュ8にガイドされ始めるまでの間、ステータシャフト9の外スプライン9aでインペラハブ4の内周凸部4aをガイドし続ける必要がある。そのため、ブッシュ8の前端面からインペラハブ4の外周ガイド面4bの後端部までの距離をA、インペラハブ4の内周凸部4aの前端から外スプライン9aの後端までの距離をBとすると、
A>B
の関係に設定されている。その理由を、図5を用いて説明する。
図5は、図4に示すトルクコンバータT2の組立方法を示す。
図5の(a)は、ステータシャフト9に対してトルクコンバータの挿入を開始した状態を示す。インペラハブ4の内周凸部4aの先端が外スプライン9aの外周面に接触し、インペラハブ4がステータシャフト9の中心部に保持される。
図5の(b)は、ステータシャフト9に対してトルクコンバータをさらに挿入した状態を示す。インペラハブ4の内周凸部4aが外スプライン9aの外周面によってガイドされ、その間にインペラハブ4の外周ガイド面4bがブッシュ8に到達し、オイルシール7やブッシュ8を損傷せずにインペラハブ4を挿入できる。
図5の(c)はトルクコンバータを終端位置まで挿入した状態を示す。この状態で、インペラハブ4の先端部がオイルポンプ6に連結され、ステータシャフト9の外スプライン9aとステータ3とがスプライン嵌合する。
上記のようにA>Bの関係に設定することで、オイルシール7やブッシュ8を損傷せずにインペラハブ4を挿入できるが、インペラハブ4を長い距離にわたってガイドする必要上、外スプライン9aの軸長Lを機能上必要とされる長さ以上に長くしなければならない。
上記のように外スプライン9aの軸長Lを長くする代わりに、内周凸部4aの軸長を長くする方法も考えられる。しかしながら、インペラハブ4をポンプインペラ1の内周部に接合する際、バリの発生などによって内周凸部4aを接合部側に近づけることができない。
図6の(a),(b)はポンプインペラ1にインペラハブ4を摩擦圧接により接合する方法を示す。図6の(b)に示すように、接合部にはバリxが発生することがあり、そのバリxがインペラハブ4の内周側に突出すると、外スプライン9aとのガイドに障害が出る。そのため、接合部と内周凸部4aとの間には余裕寸法δを設けておく必要があり、結局、内周凸部4aの軸長を長くすることができず、外スプライン9aの軸長を長くせざるを得ない。
図7は、オイルポンプ組立体(ポンプボデー5、オイルポンプ6、ポンプカバー10)をケース14から分離する方法を示す。
オイルポンプ組立体(ポンプボデー5、オイルポンプ6、ポンプカバー10)をケース14から分離する際、ポンプカバー10がケース14の内周面14aにインロー嵌合している関係で、ステータシャフト9の外スプライン9aを取り外し治具15でチャックし、引き抜く必要がある。
ところが、上記のように外スプライン9aの軸長Lを長くすると、ポンプボデー5から外スプライン9aまでの距離Sが短くなるため、治具15の爪部15aの強度が低下し、場合によっては治具15が強度面で成立しなくなるという問題が発生する。
上記のように、ステータシャフト9の外スプライン9aの軸長Lをその機能上必要とされる寸法より長くすると、不経済であるばかりか、上述のようにオイルポンプ組立体の取り外しに支障が出るという問題がある。
特開平8−285036号公報
本発明の目的は、ステータシャフトの外スプラインの軸長を機能上必要な寸法まで短縮しながら、オイルシールやブッシュを損傷せずにインペラハブを円滑に挿入できるトルクコンバータを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、ポンプインペラとタービンランナとステータとを備え、入力回転部材の回転トルクを流体を介して出力回転部材に伝達するトルクコンバータであって、上記ポンプインペラの内周部外側面に筒状のインペラハブの軸方向一端面が接合されており、上記インペラハブの内周部には上記接合部より内径側に突出する内周凸部が上記接合部より軸方向にずれた位置に形成されており、ポンプハウジングに設けられたステータシャフトの先端部外周面には、上記ステータとスプライン嵌合する外スプラインが外周に突出状に形成されており、上記インペラハブの外周面とポンプハウジングの内周部との間にオイルシールおよびブッシュが介装されており、上記インペラハブをポンプハウジングに挿入する際、上記インペラハブの内周凸部を上記ステータシャフトの外スプラインでガイドすることで、上記インペラハブを上記ステータシャフトと同軸上に支持するようにしたトルクコンバータにおいて、上記ステータシャフトの外周面に、上記外スプラインから軸方向距離Dを隔てて上記外スプラインと略同一外径を持つ外周凸部を形成し、上記距離Dを上記内周凸部の軸方向寸法Cより小さくし、上記インペラハブをポンプハウジングに挿入する際に上記インペラハブの内周凸部を上記ステータシャフトの外スプラインでガイドした後、上記外周凸部で連続的にガイドして上記インペラハブを上記オイルシールおよびブッシュの内側に案内するようにし、最終挿入状態でインペラハブの内周凸部がステータシャフトの外周凸部に対して軸方向に離間していることを特徴とするトルクコンバータを提供する。
本発明では、ステータシャフトの外周面に外スプラインから軸方向距離Dを隔てて外スプラインと略同一外径を持つ外周凸部を形成してある。トルクコンバータをポンプハウジングに挿入する際、インペラハブの内周凸部はまずステータシャフトの外スプラインによってガイドされ、同軸上に支持される。さらに挿入が進行すると、インペラハブの内周凸部は外スプラインを越えて外周凸部の上に乗り上げる。その際、外スプラインと外周凸部との軸方向隙間Dは内周凸部の軸方向寸法Cより小さいので、内周凸部は外スプラインと外周凸部の間に落ち込むことがなく、連続的にガイドされる。外周凸部と外スプラインは略同一外径であるため、インペラハブの軸心位置がずれることがなく、インペラハブはオイルシールおよびブッシュの内側に円滑に案内される。上記のように、ステータシャフトの外スプラインと外周凸部とによって、インペラハブがブッシュに支持されるまで常にインペラハブをガイドしているので、組付性が向上するとともに、オイルシールやブッシュの損傷を防止できる。
本発明では、外周凸部がガイドの役割の一部を受け持つので、ステータシャフトの外スプラインの軸長を機能上必要な寸法まで短縮できる。オイルポンプ組立体(ポンプボデー、オイルポンプ、ポンプカバー)をケースから分離する場合に、取り外し治具の爪部を外スプラインに係合させ、ステータシャフトを軸方向に引き抜くことがあるが、外スプラインの軸長を短くできるので、外周凸部と外スプラインとの隙間に治具の爪部を係合させることができる。そのため、爪部の寸法を大きくとることができ、治具の強度を確保できるとともに、分解作業性が向上する。
本発明では、インペラハブの内周凸部を接合部に近づける必要がなく、両者の間に余裕寸法を確保できるので、インペラハブをポンプインペラに接合する際にバリが発生しても、内周凸部までバリがはみ出すのを防止できる。なお、インペラハブとポンプインペラとの接合方法は、摩擦圧接に限るものではなく、溶接などの他の手段を用いることもできる。その場合でも、溶接部に隆起部などが形成されることがあるが、内周凸部と接合部とが離れているので、隆起部がステータシャフトとのガイドの障害になるのを防止できる。
最終組付状態において、インペラハブの外周面はブッシュのみで支持され、インペラハブの内周凸部とステータシャフトの外周凸部とは軸方向に離れた位置にある。そのため、外周凸部と内周凸部とが接触して両者の間で磨耗が発生する恐れがなく、かつステータシャフトとインペラハブの間を通る作動油の通過面積を確保することができる。
本発明によれば、ステータシャフトの外周面に外スプラインから軸方向距離Dを隔てて外スプラインと略同一外径を持つ外周凸部を形成したので、インペラハブの挿入時、インペラハブがブッシュに支持されるまでの間常にガイドされ、組付性が向上するとともに、オイルシールやブッシュの損傷を防止できる。
また、外スプラインの軸長を機能上必要な寸法に短縮できるので、ステータシャフトの製造コストを低減できるとともに、オイルポンプ組立体をケースから分離する場合に、取り外し治具の爪部を外スプラインに確実に係合させることができ、ステータシャフトを簡単に引き抜くことができる。そのため、治具の強度を確保でき、分解性も良好となる。
以下に、本発明の実施の形態を、実施例を参照して説明する。
図1〜図3は本発明の一例であるトルクコンバータT1を示す。図1〜図3において、図4〜図7と同一部分または対応部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施例のトルクコンバータT1において、前述のトルクコンバータT2と異なる点の1つは、ステータシャフト9の先端部に形成された外スプライン9aの軸長Lが短く、かつ外スプライン9aと軸方向距離Dを隔てて外スプライン9aと略同一外径を持つ外周凸部9bを形成した点である。そして、距離Dをインペラハブ4の内周凸部4aの軸方向寸法Cより小さくしている。
D<C
また、ブッシュ8の前端面からインペラハブ4の外周ガイド面4bの後端部までの軸方向距離をA、インペラハブ4の内周凸部4aの前端から外周凸部9bの後端までの軸方向距離をBとすると、
A>B
の関係に設定されている。
上記のように寸法設定することで、オイルシール7やブッシュ8を損傷せずにインペラハブ4を挿入できる。
図2は、図1に示すトルクコンバータT1の組立方法を示す。
図2の(a)は、ステータシャフト9に対してトルクコンバータの挿入を開始した状態を示す。インペラハブ4の内周凸部4aの先端が外スプライン9aの外周面に接触し、インペラハブ4がステータシャフト9と同軸上に支持される。
図2の(b)は、ステータシャフト9に対してトルクコンバータをさらに挿入した状態を示す。インペラハブ4の内周凸部4aが外スプライン9aを越えて外周凸部9bで連続的にガイドされる。寸法D<Cの関係に設定されているので、内周凸部4aは外スプライン9aと外周凸部9bとの隙間に落ち込むことがない。内周凸部4aが外周凸部9bの外周面によってガイドされている間に、インペラハブ4の外周ガイド面4bがブッシュ8に到達し、オイルシール7やブッシュ8を損傷せずにインペラハブ4を挿入できる。
図2の(c)はトルクコンバータを終端位置まで挿入した状態を示す。この状態で、インペラハブ4の先端部がオイルポンプ6に連結され、ステータシャフト9の外スプライン9aとステータ3とがスプライン嵌合する。内周凸部4aと外周凸部9bとが軸方向に離間しており、インペラハブ4とステータシャフト9との間に作動油の通路が形成される。
図3は、オイルポンプ組立体(ポンプボデー5、オイルポンプ6、ポンプカバー10)をケース14から分離する方法を示す。
先端部に爪部16aを有する取り外し治具16を用い、爪部16aをステータシャフト9の外スプライン9aに係合させ、ステータシャフト9を引っ張ることで、オイルポンプ組立体をケース14から分離する。ポンプカバー10はケース14の内周面14aにインロー嵌合している関係で、所定の引張り力を必要とするが、本発明では外スプライン9aの軸長Lを必要最小限に短くでき、ポンプボデー5から外スプライン9aまでの距離Sを長くできるので、図3の(b)のように、比較的大きな寸法の爪部16aを外スプライン9aと外周凸部9bとの間に係合させることができる。そのため、取り外し治具16の強度を確保できるとともに、分解作業性が向上する。
本発明において、ポンプハウジングとはポンプボデーおよびポンプカバーを総称したものであり、いずれを指していても良い。したがって、インペラハブを挿入するべき相手部材がポンプカバーであってもよく、その場合には、オイルシールおよびブッシュがポンプカバーに設けられる。
本発明にかかるトルクコンバータの一例の断面図である。 本発明にかかるトルクコンバータの組立方法を示す図である。 本発明におけるオイルポンプ組立体をケースから分離する方法を示す図である。 従来のトルクコンバータの一例の断面図である。 従来のトルクコンバータの組立方法を示す図である。 ポンプインペラとインペラハブとの接合方法を示す図である。 従来のオイルポンプ組立体をケースから分離する方法を示す図である。
符号の説明
T1 トルクコンバータ
1 ポンプインペラ
2 タービンランナ
3 ステータ
4 インペラハブ
4a 内周凸部
5 ポンプボデー
6 オイルポンプ
9 ステータシャフト
9a 外スプライン
9b 外周凸部
10 ポンプカバー
14 ケース
16 取り外し治具

Claims (1)

  1. ポンプインペラとタービンランナとステータとを備え、入力回転部材の回転トルクを流体を介して出力回転部材に伝達するトルクコンバータであって、
    上記ポンプインペラの内周部外側面に筒状のインペラハブの軸方向一端面が接合されており、上記インペラハブの内周部には上記接合部より内径側に突出する内周凸部が上記接合部より軸方向にずれた位置に形成されており、
    ポンプハウジングに設けられたステータシャフトの先端部外周面には、上記ステータとスプライン嵌合する外スプラインが外周に突出状に形成されており、
    上記インペラハブの外周面とポンプハウジングの内周部との間にオイルシールおよびブッシュが介装されており、
    上記インペラハブをポンプハウジングに挿入する際、上記インペラハブの内周凸部を上記ステータシャフトの外スプラインでガイドすることで、上記インペラハブを上記ステータシャフトと同軸上に支持するようにしたトルクコンバータにおいて、
    上記ステータシャフトの外周面に、上記外スプラインから軸方向距離Dを隔てて上記外スプラインと略同一外径を持つ外周凸部を形成し、
    上記距離Dを上記内周凸部の軸方向寸法Cより小さくし、
    上記インペラハブをポンプハウジングに挿入する際に上記インペラハブの内周凸部を上記ステータシャフトの外スプラインでガイドした後、上記外周凸部で連続的にガイドして上記インペラハブを上記オイルシールおよびブッシュの内側に案内するようにし、最終挿入状態でインペラハブの内周凸部がステータシャフトの外周凸部に対して軸方向に離間していることを特徴とするトルクコンバータ。
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