JP4698105B2 - 着脱可能な分離モジュール - Google Patents

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    • B01D65/00Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes

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Description

技術分野
本発明は、着脱可能な分離モジュールに関する。かかる分離モジュールは、膜ろ過モジュールとして好適に用いることができ、特に、超清浄流体、例えば、半導体製造プロセスで使用するような流体をろ過するのに好適に用いることができる。
背景技術
半導体製造プロセスにおける粒状物汚染を制御するためには、サブミクロン微粒子を除去する膜を持つ超清浄フィルター(即ち膜フィルター)を使用する必要がある。半導体ウェハー上に付着した粒子は、それが十分に大きい場合には半導体ウェハーに欠陥をもたらすものであることは良く知られている。
半導体工業ではキラー欠陥は代表的には、半導体チップの最小特徴寸法の1/10もの小ささの粒子によりもたらされ得る。従って、半導体製造プロセスの全ての段階で、液体とガスとを共に清浄化するための膜フィルターが使用される。
半導体製造プロセス装置にて、膜ろ過モジュールを一対の連結部の間に挟まれるように設計した場合には、膜ろ過モジュールをプロセス装置へ接続するのが難しくなる。
そこで、プロセス装置への組付けを簡易化し且つ膜フィルターの交換を容易化するために、膜ろ過モジュールの設計形状では、全ての連結部が膜ろ過モジュールの一端部側に設けられることが多い。この形式の膜ろ過モジュールでは、送給物ポートと透過物ポートとは、代表的には、膜ろ過モジュールの上部或は“ヘッド”といわれる端部側に水平配向状態で配設される。この膜ろ過モジュールはその形状から、“T”字型として参照される。このT字型の膜ろ過モジュールは、流体プロセスシステムの残余部分への結合を簡易化するものである。
一方、特開平10−66804号公報には、自動販売機などの内部に付設し、水道水等をろ過するためのカートリッジ式濾過器が記載されている。この濾過器はキャップと濾過器本体とを有し、濾過器本体は、金属製の外筒とこの外筒内に着脱自在に装着し得る合成樹脂製の内筒とからなる二重構造になっている。そして、キャップの内部に取り付けられた係合片と、外筒に設けられた突出部とが互いに係合することができる。
発明の開示
従来の膜ろ過モジュールでは、ポートが設けられているヘッド部と、分離要素を内部に組み込んだハウジング要素との着脱が必ずしも容易ではなかった。例えば、ヘッド部のポートが、プロセス配管に連結されているまま、ハウジング要素を交換したい場合がある。すると、膜ろ過モジュールが配置されている位置によっては、必ずしも、ハウジング要素とヘッド部との係合部分を目で見て確認できない。例えば、膜ろ過モジュールが設計の都合により、床近くに配置されているときには、作業員がしゃがんで又は床に寝そべって係合部分を見るのは煩雑である。目で見ることなく、手からの感触に頼って、交換することができることが望まれる。
また、ハウジング要素を交換する際には、アルバイトが作業する場合もあるので、誰がハウジング要素の着脱を行っても、ヘッド部とハウジング要素とが同じ程度の強さで連結していることが望まれる。更に、全ての作業員が筋骨隆々というわけではなく、華奢であり、力持ちではないものもいる。そして、腕力が限られている作業員であっても、簡易にハウジング要素を交換することができることが所望される。
従って、本発明の目的は、着脱が容易なろ過モジュールを提供することにある。
本発明の一側面では、流入ポートと流出ポートとを有するヘッド部と、
分離要素を内部に組み込んだハウジング要素と、
前記ヘッド部と前記ハウジング要素とを着脱可能に連結するための連結部材とを具備する分離モジュールであって、
前記ヘッド部と前記ハウジング要素との間の相対的な位置関係を定める位置決め手段が、前記ヘッド部及び前記ハウジング要素の少なくとも一方に形成されていることを特徴とする分離モジュールが提供される。
本発明において、前記位置決め手段は、前記ハウジング要素及び前記ヘッド部の何れか一方に形成された少なくとも1の嵌合部と、前記嵌合部に着脱可能に嵌合するように、前記ハウジング要素及び前記ヘッド部の他方に形成した少なくとも1の被嵌合部とからなることが好ましい。
このような嵌合部及び被嵌合部の一実施形態として、前記ハウジング要素は前記ヘッド部に当接する当接面を有し、前記ヘッド部は前記ハウジング要素に当接する当接面を有し、前記位置決め手段は、前記ハウジング要素の前記当接面及び前記ヘッド部の前記当接面の何れか一方に形成された少なくとも1の凸部と、前記凸部に着脱可能に嵌合するように、前記ハウジング要素の前記当接面及び前記ヘッド部の前記当接面の他方に形成した少なくとも1の凹部とからなることが好ましい。
更に、前記凸部又は前記凹部が前記ハウジング要素又は前記ヘッド部の径方向とほぼ平行に伸びていることが好ましい。更にまた、前記凸部又は前記凹部にテーパが形成されていることが好ましい。更に、前記凸部又は前記凹部に段差が形成されていることが好ましい。
また、前記ハウジング要素又は前記ヘッド部が係止部を有し、前記連結部材が前記係止部に係脱可能に係止する被係止部を有することが好ましい。
更に、前記位置決め手段の径方向の端部に、前記係止部が形成されていることが好ましい。
また、前記係止部が径方向への突出部であり、前記被係止部が前記突出部に対応し、軸方向に延びる挿入部及び前記挿入部に連続し、かつ、直交する周方向に延びる溝であることが好ましい。この溝にテーパーが形成されていることが更に好ましい。
前記分離要素が、フィルタ要素又は複数の中空糸膜を含むことが好ましい。
前記分離要素が、微多孔質(microporous)膜、限外ろ過(ultrafiltration)膜、逆浸透圧(reverse osmosis)膜を含むことが好ましい。
更に、前記連結部材が、リング形状を有することが好ましい。
本発明の他の側面では、供給液を上記の分離モジュールを透過させて透過液を得る工程と、
前記透過液を用いて、半導体デバイスを製造する工程と、
を含む半導体デバイスの製造方法が提供される。
本発明の他の側面では、上記分離モジュールに用いることができる、分離要素を内部に組み込んだハウジング要素が提供される。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の分離モジュールの好ましい一実施形態について、図面を参照して説明する。ただし、本発明は、本実施形態により制限されるものではない。
本実施形態の分離モジュール1は、図1乃至4に示すように、ヘッド部10と、分離要素40を内部に組み込んだハウジング要素20と、前記ヘッド部と前記ハウジング要素とを着脱可能に連結するための連結部材30とを具備する。
本発明の一側面では、ヘッド部10とハウジング要素20との間の相対的な位置関係を定める位置決め手段18、22が、前記ヘッド部10及び前記ハウジング要素20の少なくとも一方に形成されている。
本発明の一実施形態では、前記位置決め手段は、前記ハウジング要素及び前記ヘッド部の何れか一方に形成された少なくとも1の嵌合部、例えば、凸部22と、前記嵌合部に着脱可能に嵌合するように、前記ハウジング要素及び前記ヘッド部の他方に形成した少なくとも1の被嵌合部、例えば、凹部18とからなることが好ましい。
従って、ヘッド部及びハウジング要素との間で位置決めが容易にすることができ、両者の係合部分を目で確認しなくても、作業時の手からの感触で確認することができる。よって、前記ハウジング部を前記ヘッド部に容易に固定することができる。
更に、一実施形態では、ヘッド部10及びハウジング要素20を連結すべく、連結部材30に力を付与したときに、位置決め手段は、このヘッド部10のポート11a、11b、11cに力がかかることを防止することができる。例えば、ヘッド部10及びハウジング要素20に対して連結部材30を回転させるように力を付与したときに、位置決め手段18、22がこの回転力に対して抵抗することができ、ポート11a、11b、11cに力がかかることを防止することができる。
また、本発明では、前記ハウジング要素又は前記ヘッド部が係止部23を有し、前記連結部材30が前記係止部に係脱可能に係止する被係止部35を有することが好ましい。このように、被係止部を備えた連結部材を用いることにより、常に一定の強さで、ハウジング要素がヘッド部に固定することができる。これに対して、例えば、ボルト及びナットで固定したときには、強く締めつけられる場合もあれば、弱く締め付けられる場合もある。なお、係止部、被係止部という用語は、本明細書にて、互いに対をなすことを明確にするために用いられているに過ぎず、連結部材30に係止部35が設けられているといってもよい。
ヘッド部10は膜ろ過モジュールの上部に位置するのが好ましいが、本発明の本質から離れることなく、下部或は底部に位置付けることもできる。今後、“上部”及び“ヘッド”なる用語は、膜ろ過モジュールの、連結用ポートが設けられた端部を示すものとして、また“下部”及び“底部”なる用語はその反対側の端部を示すものとして使用される。なお、膜ろ過モジュールは、縦方向、即ち、モジュールの軸方向が鉛直方向となるように用いられるとは限らず、横方向に用いられることもある。
ヘッド部10は、例えば、円盤状であり、第1ポート11a、第2ポート11b、第3ポート11cを有する。一実施形態では、例えば、第1ポート11aが流入ポートとして作用し、第2ポート11bが流出ポートとして作用し、第3ポート11cがベントポートとして作用してもよい。あるいは、他の実施形態では、第1ポート11aが流出ポートとして作用し、第2ポート11bが流入ポートとして作用してもよい。第1ポート11a、第2ポート11b、第3ポート11cは、ヘッド部10の径方向と平行に直線状に配置されていることが好ましい。
ヘッド部10はハウジング要素に当接する当接面10bを有し、ハウジング要素20はヘッド部10に当接する当接面21aを有する。図2で、位置決め手段は、ハウジング要素20の当接面21aに形成された凸部22と、凸部22に着脱可能に嵌合するように、ヘッド部10の当接面10bに形成した凹部18とからなる。凸部22及び凹部18は、径方向と平行に伸びていることが好ましい。
ハウジング要素20の凸部22には、第1ポート11a、第2ポート11b及び第3ポート11cそれぞれに対応して、第1開口24a、第2開口24b及び第3開口24cが設けられていることが好ましい。
ハウジング要素20の凸部22の径方向の端部には、連結部材の被係止部に係脱可能に係止する係止部が形成されていることが好ましく、例えば、突出部23が形成されている。即ち、ハウジング要素20の当接面21a側の側面には、径方向に突出している突出部23を有していることが好ましい。凸部22の上面と突出部23の上面とは同一平面であってもよい。もっとも、凸部22の上面と突出部23の上面との間には段差があってもよいし、あるいは、連続的にテーパが形成されていてもよい。
ハウジング要素20は、中空の円柱体21と、その内部に配置された分離要素40とを有する。分離要素は、フィルター要素であることが好ましく、図1に記載されているように、ハウジング要素20の内部に収納することができるような筒形状のフィルター要素であってもよい。フィルター要素は、微多孔質(microporous)膜、限外ろ過(ultrafiltration)、逆浸透圧(reverse osmosis)膜を含むことが好ましい。フィルター要素は、ひだ付き(pleat)であってもよい。あるいは、特開平10−66836号に記載されているように、分離要素は、筒形状に配置された中空糸膜であり、各々の中空糸膜が微多孔質(microporous)膜、限外ろ過(ultrafiltration)、逆浸透圧(reverse osmosis)膜であってもよい。
微多孔質(microporous)膜、限外ろ過(ultrafiltration)、逆浸透圧(reverse osmosis)膜は、半導体製造プロセスにおいて、液体中の粒状物又は気体の除去に用いることができる。もっとも、本発明は半導体製造プロセス以外において、液体中の粒状物又は気体の除去をすることもできる。更に、気体中の粒状物を除去することを妨げるものではない。更にまた、分離要素として粒状等のイオン交換樹脂、例えば、陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂の混合物を用いて、イオンを除去した純水を得ることもできる。
フィルター要素40は、例えば、コア部材41、コア部材に固定されているフイルター本体42、フィルター本体に固定されているコート層43がこの順序で径方向に外側に配置されていてもよい。例えば、コア部材41、フィルター本体42及びコート層43は、端部部材44と端部部材45との間に挟まれていてもよい。端部部材44には、ポート11bに連通する開口部が形成されていてもよく、一方、端部部材45は閉じていてもよい。
一実施形態では、連結部材30は、円筒状の本体31と、本体31の上縁内方に延設された押さえ部32とを備えている。本体31には、下縁から本体31の軸方向に向けて形成された挿入部33と、挿入部33に連続し、かつ、直交する周方向に延びる溝34と、からなる被係止部35が形成されていることが好ましい。連結部材30の挿入部33にハウジング要素20の突出部23を挿入し、次いで、ハウジング要素20に対して連結部材30を回転させることにより、突出部23が溝34に沿って回転し、ヘッド部10とハウジング要素20とを圧接させて固定することができる。このときに、凸部22及び凹部18が、回転力に対して抵抗することができ、ポート11a、11b、11cに力がかからない。
溝34には、テーパー34aが設けられていることが好ましい。これにより、突出部23が挿入された時点及び連結部材を少し回転させたときには、溝34には軸方向に若干の遊びがあり、突出部23が回転するにつれて、軸方向の遊びが減少していき、次第にきつく締まるように形成することができる。
更に詳述すると、本実施形態では、突出部23は、長方体形状であり、円柱体21の周縁から外方に延出するように形成されている。また、突出部23は、ポート11a乃至11cと直線を形成するように2つ配設されている。被係止部35は、一対の突出部23と対応するように、2カ所に設けられており、挿入部33は、長方形状に形成されている。もっとも、突出部及び被係止部の数に制限はなく、1つであってもよいし、3以上であってもよい。
また、ハウジング要素20の内部と外部とが配管12a、12b、12cを介して連通されている。即ち、第1乃至3開口24a,24b,24cは、それぞれハウジング要素20の上部を貫通する貫通孔であり、第1開口24a及び第2開口25は、それぞれフィルター本体42の直上に位置し、第3開口26は、コア部材41で囲まれた中空部上に位置している。
第1開口24a、第2開口24b及び第3開口24cにおける当接面21a側の端部には、それぞれ、シール部材28a、28b、28cを載置するシール部材設置部27a、27b、27cが形成されている。シール部材設置部27a、27b、27cは、第1乃至第3開口24a、24b、24cの当接面21a側端部を各開口24a、24b、24cの内径よりも広く、円形に凹欠させて形成されている。
シール部材設置部27a、27b、27cには、それぞれ、シール部材、例えば、O−リング28a、28b、28cが設けられ、シール部材28a、28b、28cにより、液密構造となされている。もっとも、シール部材28a、28b、28cは、ヘッド部とハウジング要素とを液密構造にすることができる限り、制限されない。
また、シール部材設置部27の深さは、シール部材28a、28b、28cの厚みよりも若干、薄く、また、シール部材設置部27の外径は、シール部材28a、28b、28cの外径よりも若干大きい。これにより、ハウジング要素20とヘッド部材10とを連結したときには、シール部材28a、28b、28cが上下方向に押し潰されて、水平方向に変形することができる。なお、シール部材28a、28b、28cの内径は、第1乃至3配管12a、12b、12cの外形とほぼ同じである。
この実施形態では、ヘッド部10とシール部材28a、28b、28cとが圧接されると、圧接されて潰れたシール部材28a、28b、28cの内径面が各配管12a、12b、12cの外周面に圧接される。このため、一つのシール部材28a、28b、28cにより、シール部材28a、28b、28cと各配管12a、12b、12cとの接触部分及びシール部材28a、28b、28cとヘッド部10の当接面10bとの接触部分の2カ所でシールをすることができ、従来のものに比してより高い液密構造とすることができる。
第1ポート11aの一実施形態について、図5に示す。もっとも、ポートの形状、構造は、この実施形態に限られず、流体を通過させることができる限り、制限はない。
第1ポート11a、第2ポート11b及び第3ポート11cは、形状、構造、材質等全て同一であってもよいし、形状、構造、材質の何れか又は全てが異なっていても良い。
図1及び図5の実施形態では、第1ポート11a、第2ポート11b、第3ポート11cは、それぞれ、第1配管12a、第2配管12b及び第3配管12cを有している。第1配管12a、第2配管12b及び第3配管12cは、それぞれ、分離モジュール1の軸方向に延びており、ヘッド部10を貫通して、表面10a側及び当接面10b側から延出されている。
また、ヘッド部10の表面10a側に位置する端部には、L字型で両端部にねじ切りが形成され、ナット部材14が螺合されてなる連結部材15がナット部材14を介して連結されて、プロセス配管(図示せず)と連結可能にされている。
また、本実施形態においては、第1ポート11a、第2ポート11b及び第3ポート11cには、それぞれ、内部の清浄度を保持するために、取り外し可能な封止部材50a,50b,50cが設けられている。封止部材は、再利用されるものでもよいし、使い捨てされるものでもよい。
具体的には、本実施形態においては、図1に示すように、第1ポート11a、第2ポート11b及び第3ポート11cのそれぞれの開口端に、封止部材50a,50b,50cとして、粘着テープが貼付されている。そして、封止部材50a,50b,50cを取り外して、第1ポート11a、第2ポート11b及び第3ポート11cをそれぞれ図示されていないプロセス配管に連結することができる。
図5では、ポート11aの端部には、開口しているナット部材が設けられている。ここで、開口しているナット部材の代わりに、断面コの字状のキャップ材が、封止部材として配置されていてもよい。
このように、ヘッド部10とハウジング要素20とを別体にすることにより、ヘッド部10の第1ポート11a及び第2ポート11bをプロセス配管に連結した状態で、ハウジング要素20を交換することができる。これにより、ハウジング要素20を交換するときに、第1ポート11a及び第2ポート11bの連結、取り外しという作業を省略することができる。
更に、本発明の位置決め手段は、上記実施形態に制限されるものではなく、種々変形可能である。図6乃至図12に、本発明の位置決め手段の他の実施形態を示す。
図6乃至図12では、引用番号20は、ハウジング要素を示し、図6乃至9及び12で、引用番号22は、凸部を示す。また、引用番号23a乃至23n及び23pは、突出部を示す。なお、図6乃至図12では、説明の便宜上、ハウジング要素20の内部に連通する開口部が省略されている。
図2及び図6乃至図12の実施形態では、位置決め手段として、ハウジング要素20に凸部22及び凸部22に連続する突出部23a乃至23n、23pが形成され、ヘッド部10に凹部又は対応する形状が形成されている。これにより、ハウジング要素20とヘッド部との位置決めが容易にされている。図6乃至図11の実施形態でも、凸部22、特に、凸部22の中心線は、ハウジング要素20の径方向とほぼ平行に伸びている。また、図12の実施形態でも、3方向に伸びている凸部22の各々の中心線は、ハウジング要素20の径方向とほぼ平行に伸びている。
図6では、凸部22に、軸方向と平行な段差22aが設けられている。図7では、凸部22の側面がテーパされている。図8では、凸部22の上面がテーパされている。図9では、水平方向と平行な段差22bが設けられている。図10では、位置決め手段としても作用する、突出部23i、23jが形成されている。図11では、一対の突出部23k、23lの間に突出部23k、23lを基準としては凹部22cが形成されている。この凹部22は、ハウジング要素20の表面20aを基準としては上方に突起している。なお、図11では、凸部22に段差が形成されているということができる。図12では、凸部22が、3つの突出部23m、23n、23pに連続している。
図6乃至図9の実施形態では、ハウジング要素20に対して、ヘッド部10を特定の方向に、即ち、それぞれ、突出部23a、23c、23e、23gから突出部23b、23d、23f、23hの方向に、径方向と平行にスライドさせることにより、ヘッド部10をハウジング要素に容易に嵌合することができる。特に、図7及び図8の実施形態では、ハウジング要素20に対して、ヘッド部10を逆方向に径方向と平行にスライドし難いので、ある用途では好ましい。
他の実施形態では、ハウジング要素に凹部が形成され、ヘッド部に凸部が形成されていてもよい。この実施形態では、更に、ヘッド部の凸部に連続して、径方向に係止部として作用する突出部が設けられても良い。即ち、図2及び図6乃至図12の実施形態では、ハウジング要素20に凸部22が形成されているが、この凸部22の替わりに、凹部が形成されていてもよい。そして、ヘッド部に、図2及び図6乃至図12の実施形態における、凸部22及び突出部23a乃至23n、23pが形成されていてもよい。
あるいは、ある実施形態では、凸部22の上面、側面は平面である必要はなく、曲面が形成されていてもよい。この実施形態では、凸部22に対応する凹部も同様に曲面が形成されていてもよい。
あるいは、ハウジング要素の当接面には、少なくとも1の凸部と少なくとも1の凹部が形成され、かつ、ヘッド部の当接面には、ハウジング要素の凸部に着脱可能に嵌合することができる少なくとも一つの凹部と、前記ハウジング要素の前記凹部に着脱可能に嵌合することができる少なくとも一つの凸部が形成されていてもよい。図2及び図6乃至12の実施形態の凸部22と比べて、この実施形態では、各々の凸部及び凹部は小さくても良い。例えば、各々の凹部及び凸部の横断面形状は、円形、多角形などであってもよいし、一つの凹部の深さが均一である必要はなく、一の凹部の底面に段差があってもよい。位置決め手段は、凸部及び凹部に限定されるものではなく、例えば、互いに嵌合できる形状、構造、機構が含まれる。
次いで、本実施形態の分離モジュール1の各部材の好ましい形成材料について説明する。
ヘッド部10としては、例えば、テトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等の熱可塑性樹脂;ステンレス鋼等の金属材料等が用いられる。
ハウジング要素20のハウジングとしては、例えば、テトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等の熱可塑性樹脂;ステンレス鋼等の金属材料等が用いられる。
フィルター要素40としては、例えば、テトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等の熱可塑性樹脂等が用いられる。
配管12a、12b、12cとしては、例えば、テトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂;ステンレス鋼等の金属材料等が用いられる。
連結部材15としては、例えば、フッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等の熱可塑性樹脂;ステンレス鋼等の金属材料等が用いられる。
シール部材28a、28b、28cとしては、例えば、パーフロロゴム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコンゴム等のゴム材料等が用いられる。
封止部材50としては、例えば、テトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド等の熱可塑性樹脂;パーフロロゴム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコンゴム等のゴム材料等が用いられる。
連結部材40としては、例えば、ステンレス鋼等の金属材料;熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、エンジニアリングプラスチック等のプラスチック材料が用いられる。
なお、本明細書には、プラスチック材料には、ガラスファイバー等の強化材を含むプラスチック材料が含まれる。例えば、連結部材40として、強化材を含むプラスチック材料を用いても良い。
本実施形態の分離モジュール1は、第1ポート11aを各種製造プロセスの供給液の排出配管(図示せず)に連結し、第2ポート11bを透過液の導入配管(図示せず)に連結し、第3ポート11cを介して気体排出用の配管(図示せず)に連結し、第1ポート11aに供給液を導入することにより使用することができる。
そして、本実施形態の分離モジュール1は、位置決め手段が設けられているので、位置決めが容易になり、ハウジング要素を容易に交換することができる。
本発明の分離モジュールについては、膜分離という側面を主に説明した。しかし、本発明は、膜分離に限られることなく、イオン交換樹脂を用いるイオンの除去に適用することもできる。
本発明の分離モジュールは、半導体製造プロセスに好適に用いることができる。しかし、ハウジング要素を容易に交換できるという特性は、半導体製造プロセスに限られることなく、例えば、原子力、医薬品、食品、廃水(生活廃水、工業廃水)処理、上水道、試薬の精製等に適用することができる。
更に、本発明は、上記実施形態に制限されるものではなく、種々変形可能である。
例えば、図1では、配管12a、12b、12cは、ヘッド部10の当接面10bからフィルター要素40の方向へ突出している。しかし、配管12a、12b、12cは、ヘッド部10の当接面10bからフィルター要素40の方向へ突出していなくてもよい。この後者の実施態様では、射出成形などにより、配管12a、12b、12c又は配管12a、12b、12cを含むポート11a、11b、11cをヘッド部と一体的に成形することが容易になる。
例えば、ハウジング要素として、特開平10−66836号公報に記載されている液体分離器モジュールを用いても良い。
また、上述の実施形態においては、リング形状の連結部材30を例示して説明した。しかし、連結部材30は他の実施形態であってもよい。例えば、特開平10−66804号公報に記載されている外筒を連結部材に用いても良い。また、ハウジング要素及びヘッド部の横断面形状を長方形に形成し、ハウジング要素及びヘッド部にそれぞれフランジを設けて、連結部材をそのフランジに横方向からスライドさせて、ハウジング要素及びヘッド部を連結させてもよい。
更に、連結部材は、ハウジング要素又はヘッド部と別体である必要はなく、ハウジング要素又はヘッド部に何らかの形態で予め連結されていてもよい。
なお、本明細書において「周方向」とは、厳密に周方向に沿う必要ななく、軸方向と直角方向ではなく、若干角度を有してもよい。
本明細書において「径方向」とは、厳密に直径方向に沿う必要ななく、軸方向とほぼ直角方向であればよく、若干角度を有してもよい。
本発明の分離モジュールは、ヘッド部とハウジング要素との位置決めが容易であり、ハウジング要素を容易にヘッド部に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の分離モジュールの好ましい一実施形態の断面図である。
図2は、図1に示す分離モジュールの分解斜視図である。
図3は、図1に示す分離モジュールの側面図である。
図4は、図1に示す分離モジュールの上面図である。
図5は、本発明の分離モジュールの一実施形態に用いることができる、ポートの断面図である。
図6は、本発明の位置決め手段の他の実施形態を示し、図6(a)は、ハウジング要素の上面図であり、図6(b)は、ハウジング要素の側面図である。
図7は、本発明の位置決め手段の他の実施形態を示し、図7(a)は、ハウジング要素の上面図であり、図7(b)は、ハウジング要素の側面図である。
図8は、本発明の位置決め手段の他の実施形態を示し、図8(a)は、ハウジング要素の上面図であり、図8(b)は、ハウジング要素の側面図である。
図9は、本発明の位置決め手段の他の実施形態を示し、図9(a)は、ハウジング要素の上面図であり、図9(b)は、ハウジング要素の側面図である。
図10は、本発明の位置決め手段の他の実施形態を示し、図10(a)は、ハウジング要素の上面図であり、図10(b)は、ハウジング要素の側面図である。
図11は、本発明の位置決め手段の他の実施形態を示し、図11(a)は、ハウジング要素の上面図であり、図11(b)は、ハウジング要素の側面図である。
図12は、本発明の位置決め手段の他の実施形態を示し、図12(a)は、ハウジング要素の上面図であり、図12(b)は、ハウジング要素の側面図である。

Claims (19)

  1. 流入ポートと流出ポートとを有するヘッド部と、
    分離要素を内部に組み込んだハウジング要素と、
    前記ヘッド部と前記ハウジング要素とを着脱可能に連結するための連結部材とを具備する分離モジュールであって、
    前記ヘッド部と前記ハウジング要素との間の相対的な位置関係を定める位置決め手段が、前記ヘッド部及び前記ハウジング要素の少なくとも一方に形成されており、
    前記ハウジング要素は前記ヘッド部に当接する当接面を有し、
    前記ヘッド部は前記ハウジング要素に当接する当接面を有し、
    前記位置決め手段は、前記ハウジング要素の前記当接面及び前記ヘッド部の前記当接面の何れか一方に形成された少なくとも1の凸部と、前記凸部に着脱可能に嵌合するように、前記ハウジング要素の前記当接面及び前記ヘッド部の前記当接面の他方に形成した少なくとも1の凹部とからなることを特徴とする分離モジュール。
  2. 前記凸部又は前記凹部が前記ハウジング要素又は前記ヘッド部の径方向とほぼ平行に伸びている請求項に記載の分離モジュール。
  3. 前記凸部又は前記凹部にテーパが形成されている請求項1又は2に記載の分離モジュール。
  4. 前記凸部又は前記凹部に段差が形成されている請求項1〜3の何れか一項に記載の分離モジュール。
  5. 前記ハウジング要素又は前記ヘッド部が係止部を有し、前記連結部材が前記係止部に係脱可能に係止する被係止部を有する請求項1〜4の何れか一項に記載の分離モジュール。
  6. 前記位置決め手段の径方向の端部に、前記係止部が形成されている請求項に記載の分離モジュール。
  7. 前記係止部が径方向への突出部であり、前記被係止部が前記突出部に対応し、軸方向に延びる挿入部及び前記挿入部に連続し、かつ、直交する周方向に伸びる溝である請求項5又は6に記載の分離モジュール。
  8. 前記溝にテーパが形成されている請求項に記載の分離モジュール。
  9. 前記分離要素が、フィルタ要素又は複数の中空糸膜を含む請求項1〜8の何れか一項に記載の分離モジュール。
  10. 前記分離要素が、微多孔質膜、限外ろ過膜、逆浸透圧膜を含む請求項1〜8の何れか一項に記載の分離モジュール。
  11. 前記連結部材が、リング形状を有する請求項1〜10の何れか一項に記載の分離モジュール。
  12. 供給液を請求項1〜11の何れか一項に記載の分離モジュールを透過させて透過液を得る工程と、
    前記透過液を用いて、半導体デバイスを製造する工程と、を含む半導体デバイスの製造方法。
  13. 請求項1〜11の何れか一項に記載の分離モジュールに用いることができる、分離要素を内部に組み込んだハウジング要素。
  14. ヘッド部材、流入ポート、及び流出ポートを備え、前記流入ポート及び前記流出ポートが前記ヘッド部材から突出しているヘッド部と、
    上部部材及び底部を有する筒体を備え、前記上部部材は前記ヘッド部の前記ヘッド部材に当接する面と、前記流入ポートを収容する第一の貫通孔と、前記流出ポートを収容する第二の貫通孔とを有するハウジング要素と、
    前記流入ポートと前記ハウジング要素の前記上部部材とを液密構造にするため第一のシール部材、及び前記流出ポートと前記ハウジング要素の前記上部部材とを液密構造にするための第二のシール部材と、
    前記ハウジング要素の前記底部を有する筒体の内部に配置される分離要素と、
    その回転に応じて前記ヘッド部と前記ハウジング要素とを着脱可能に連結させる回転可能な連結部材と、を具備する分離モジュール。
  15. 係止部と被係止部とをさらに備え、
    前記係止部は前記ハウジング要素又は前記連結部材に設けられ、前記ヘッド部に前記ハウジング要素を係脱可能に固定するために前記被係止部と係止可能な、請求項14に記載の分離モジュール。
  16. 前記係止部は前記連結部材に設けられる、請求項15に記載の分離モジュール。
  17. 前記係止部は突出部を備え、
    前記被係止部は垂直方向に延伸する挿入部と、前記挿入部から周方向に延伸される溝とを備えており、
    前記突出部は前記挿入部内に挿入可能であり且つ前記溝の中を移動可能である、請求項15又は16に記載の分離モジュール。
  18. 前記連結部材が、
    筒体と、前記筒体から内側に伸びる押さえ部とを有し、
    前記押さえ部は前記ヘッド部を覆うように伸びる、請求項14〜17の何れか一項に記載の分離モジュール。
  19. 前記ヘッド部と前記ハウジング要素との間の位置関係を定める位置決め手段をさらに備える、請求項14〜18の何れか一項に記載の分離モジュール。
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