JP4697059B2 - 携帯機 - Google Patents

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本発明は、例えば車両用キーレスエントリー装置などにおいて、エリア検出を行う携帯機に関するものである。
以下、従来の携帯機は、基地局からの要求信号を携帯機が受信した時、携帯機が要求信号の受信信号レベルを検出する検出器を有し、受信信号レベル情報を基地局に返送し、基地局側が受信信号レベル情報に応じて携帯機の位置判定を行っていた。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2002−77972号公報
しかしながらこのような従来の携帯機では、携帯機は要求信号受信時に必ず受信レベルを測定し、受信信号情報を基地局に送信するため、エリア検出が不要な場合でも受信レベルの測定と受信レベル情報を伝達するための処理時間が余分に必要になり、通信成立までの時間が長くなるという課題があった。
そこで本発明は、この問題を解決したもので、エリア検出機能を有し、尚且つエリア検出が不要な場合の処理時間を短縮した携帯機を提供することを目的としたものである。
本発明は、基地局から送信される要求信号を受信する携帯機であって、互いに異なる方向に向いて設けた要求信号を受信するための複数のアンテナと、前記複数のアンテナが受信した要求信号を復調する復調手段と、前記複数のアンテナが受信した要求信号それぞれの信号強度を検出する信号レベル検出手段と、前記複数のアンテナが受信した要求信号に応じた返答信号を送信する送信器と、前記復調手段が復調した要求信号の有効または無効を判断し、有効であると判断したとき前記送信器に返答信号を送信させる制御回路とを備え、前記制御回路は、前記復調手段が復調した要求信号に所定のエリア外であることを示す第1のコード信号が含まれているとき要求信号を有効と判断し、前記復調手段が復調した要求信号に所定のエリア内であることを示す第2のコード信号が含まれているとき前記信号レベル検出手段が検出した信号強度に基づき補正検出電圧を算出し、この補正検出電
圧が予め定められたしきい値以上のとき要求信号を有効と判断し、この補正検出電圧がこのしきい値より小さいとき要求信号を無効と判断するものである。
以上のように本発明によれば、第1のコード信号を含む要求信号である場合には有効と判定し、第2のコード信号を含む要求信号である場合にのみ補正検出電圧を算出するので、処理時間を短縮することができるという効果がある。
また、第2の要求信号である場合には、全てのアンテナから入力された要求信号に対する検出電圧から補正検出電圧を算出するので、その要求信号でエリアを判定する場合に、精度良く判定ができる。さらに、携帯機の姿勢によらず安定したエリア判定も可能となる。
本発明の実施の形態1における無線装置の構成図 同、要求信号の模式図 同、判定手段の処理フローチャート 本発明の実施の形態2におけるエリア検出装置の構成図
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における無線装置のブロック構成図である。
図1において、無線装置は基地局10と、携帯機20とで構成されており、基地局10は制御回路11と、この制御回路11に接続された送信器12と、この送信器12に接続された送信アンテナ13を有し、携帯機20との通信を行う場合、基地局10は125kHz帯のAM変調された要求信号を送信アンテナ13から出力する。
一方、携帯機20は制御回路21と制御回路21に接続された受信器22と受信器22に接続された受信アンテナ23及び受信アンテナ24を有する。なおここでは説明の便宜上2つのアンテナを用いて説明するが、実際にはアンテナ3個以上用いても良い。
送信アンテナ13から送信された要求信号は、受信アンテナ23及び24で受信するが、受信アンテナ23及び24はループコイルで形成されており、要求信号を受信すると受信した電界強度に応じて誘起電圧が発生し受信器22に入力される。また受信アンテナ23及び24は互いに異なる方向に配置することで異なる指向性を持たせており、例えば図1のように受信アンテナ23と24を互いに直交するように配置した場合、送信アンテナ13と同じ方向の受信アンテナ23での誘起電圧が高く、直交する受信アンテナ24の誘起電圧が低くなるが、携帯機20を同じ位置で回転させると、受信アンテナ23の誘起電圧が下がり、受信アンテナ24の誘起電圧は上昇する。また、受信器22は切り換え手段27により受信アンテナ23、24のどちらか一方を選択でき、制御回路21からの信号で受信アンテナ23、24のどちらの信号を入力するかを選択できる。また、送信アンテナ13と受信アンテナ23、24との距離が近いほど誘起電圧が高くなる。
受信器22ではAM変調された信号を復調手段25によりデジタル信号に復調し、制御回路21に送信するとともに、レベル検出手段26により受信した信号のレベルを測定し、受信信号強度表示電圧(Received Signal Strength Indicator、以下RSSI電圧という。なおこれは検出電圧の一例として用いた)に変換して制御回路21に送信する。
制御回路21では、受信したデジタル信号及びRSSI電圧が判定手段28において判定される。この時、デジタル信号は1/0のビットデータ列に変換して決められたデータ列との合致判定を行うとともに、RSSI電圧はADコンバータを用いて数値化し、その数値が決められたしきい値を超えるかどうかの判定を行い、判定結果が無効な場合は、無効手段29にて受信データを無効化する。
携帯機20は制御回路21に接続された送信器30及び送信器30に接続された送信アンテナ31を用いて、300MHz帯の電波を用いて判定結果を送信するとともに、基地局10は制御回路11に接続された受信器14と受信器14に接続された受信アンテナ15を用いて判定結果を受信し、その結果に応じてその後の制御を変える。ここで、判定結果が無効な場合、携帯機20は判定結果を送信せず、基地局10は判定結果を受信できないため判定が無効と判断してもよい。
次に図2、図3を用いて携帯機20の判定動作を具体的に説明する。
図2は本実施の形態における要求信号受信時の誘起電圧波形と復調後のデジタル信号波形であり、図3は本実施の形態における判定手段の処理フローチャートである。
図2において、40、42、44、46は要求信号受信時の誘起電圧波形であり、41、43、45、47は復調後のデジタル信号波形を示す。また、40、41は第1の要求信号、42、43は有効となる第2の要求信号、44、45は無効となる第2の要求信号、46、47はノイズ環境下での第2の要求信号を示す。ここで第2の要求信号は、携帯機20がある特定のエリア内であることを認識するための要求信号であり、第1の要求信号は携帯機20がこの第2の要求信号で特定されるエリアの外であることを認識するための要求信号である。本実施の形態において第1の要求信号は、第2の要求信号よりも大きなレベルで送信され、第1の要求信号は送信アンテナ13から遠くの位置においても判定が可能としている。そして送信器は、予め定められた時間(T)の間隔で第1と第2の要求信号とを交互に出力している。
なお、本実施の形態においてエリアの区分は第1と第2の要求信号のレベルを異ならせることで行ったが、これは周波数を異ならせることで行っても良い。つまり周波数の違いにより信号の到達距離が異なることを利用するわけである。
携帯機20が要求信号を受信すると、まずバースト信号期間50の間で受信器22が動作を開始する。ここで、受信器22にはAGC回路が含まれており、受信器22はバースト信号期間50の間に切り換え手段27でアンテナ23とアンテナ24とを切り換え、それぞれのAGC電圧を検出し、このAGC電圧により感度が良い方のアンテナを選択するが、複数のアンテナのRSSI電圧測定、演算といった処理を省略することで、高速化している。受信器22は、バースト信号に続いて入力された要求信号のうちの前半部分である要求信号前半51を1/0のビットデータ列に変換する。本実施の形態では、短いパルス(例えば150μs以下)をビット0、長いパルス(例えば150μs以上)をビット1と判定している。判定手段28は変換後のビット列が0010かどうかを判定し、そうであれば次の判定処理に移り、そうでなければ要求信号は無効と判定する(60)。
次に、判定手段28は要求信号後半部分52あるいは、53のビット列を判定する。そして、そのビット列が010(010は第1のコード信号の一例として用いた。)であった場合に、要求信号は第1の要求信号であると判定される。
ここで判定手段28は後述するフラグを確認し、第1の要求信号が判定されるより前で
あって、前記判定時間より時間(T)内に第2の要求信号が判定されているかどうかを確認する。そしてフラグを検出した場合には、第1の要求信号が無効であると判定する。一方、判定手段がフラグを検出しなかった場合には、要求信号は有効であると判定する(61)。これによって携帯機20が第2の要求信号で特定されるエリア外にいることを判定できる。
次に、要求信号後半部分52あるいは、53のビット列が010でなかった場合、判定手段28は要求信号後半部分52あるいは、53のビット列が001(001は第2のコード信号の一例として用いた。)かどうかを判定し、そうであれば要求信号は第2の要求信号であると判定し次の判定処理に移り、そうでなければ要求信号を無効と判定する(62)。なお判定手段28で第2の要求信号が判定された場合には、第2の要求信号が判定された旨のフラグを立てておく。そしてこのフラグは時間(T)の間維持され、この時間(T)を経過すると、フラグはリセットされる。このような構成により、1つの送信アンテナ13でエリア判定を行うことが可能となる。
要求信号が第2の要求信号であると判定された場合、制御回路21は切り換え手段27を用いてレベル検出手段26に接続される受信アンテナを順次切り換えて、バースト信号期間54あるいは55の間に受信アンテナ23と24とのRSSI電圧を測定する(63)。
その後、判定手段28は受信アンテナ23のRSSI電圧と受信アンテナ24のRSSI電圧に対して演算処理を行い、補正RSSI電圧(補正検出電圧の一例として用いた)を算出する(64)。
この時の演算方法は例えばベクトル演算を行う方法、各アンテナの最大値を補正RSSI電圧とする方法、各アンテナの最大とそれ以外の値との比率により最大値を補正する方法等が考えられる。
その後、判定手段28は算出した補正RSSI電圧が一定のしきい値以上かどうかを判定し(65)、しきい値以上であれば要求信号は有効(66)、しきい値以下であれば要求信号は無効(67)となる。
このように、要求信号の有効/無効判定を、複数のアンテナからのRSSI電圧を用いて、アンテナの感度が携帯機(あるいは送信アンテナ13)からの距離に対して略一定となるべく補正することで、携帯機の姿勢によらず位置(エリア)の判定を正確に測定できる。
ここで、補正RSSI電圧を求めるためには、送信レベル検出手段26を安定化させる時間、判定手段28のADコンバータで読み取るための時間、補正RSSI電圧を算出するための処理時間として、トータル10ms以上の時間が必要になり、通信時のレスポンスが低下する。そこで本実施の形態では、位置判定が不要な場合は第1の要求信号を送信することで、処理時間が短縮できる。
さらに図2の46、47に示すように、第2の要求信号の一部に補正RSSI電圧のしきい値情報56を含む構成とし、判定手段28はしきい値情報56の値に応じて、補正RSSI電圧の判定しきい値を変更することで、基地局側から、基地局と携帯機との通信エリアを調整できるようになる。
また、ノイズ環境下では受信アンテナ23が受信する誘起電圧波形がノイズに埋もれて通信エラーとなる可能性があるが、基地局側が送信信号のレベルを変化させる機能を有し
、その信号のレベルに応じて要求信号の一部に含むしきい値情報を変化させることで、例えば1回目は要求信号44のレベルで送信し、判定結果が受信できない場合は、第2の要求信号46に示す如く、信号レベルを上昇させると同時にしきい値も上昇させることで、送信電力を変化させても通信エリアを一定に保つことができるので、通常は少ない電力で通信でき、ノイズ環境下のみ電力を上げることによる消費電力削減効果がある。
さらに、本実施の形態では、アンテナの感度の補正は、RSSI電圧を用いて補正したが、これは受信器22のAGC回路から出力されるAGC電圧を用いても良い。
さらにまた、本実施の形態ではアンテナ23とアンテナ24とを用いたが、これは直交する3つの方向に対して設けても良い。これによりさらに精度良くエリア検出ができるとともに、さらに携帯機の姿勢によらず安定したエリア検出をすることができる。
(実施の形態2)
図4は実施の形態2におけるエリア検出装置の概念図である。
図4において70は10と同じ意味合いを持つ基地局であり、13と同じ意味合いを持つ第1の送信アンテナ71と第2の送信アンテナ72を有する。73は例えば自動車の室内など、エリア検知を行いたい室内であり、第2の送信アンテナ72で通信を行うエリアである。また第1の送信アンテナ71はドア74に取り付けられており、その通信エリアは75の領域となる。
第1の送信アンテナ71は室外のみ通信できることが望ましいが、ドア74に取り付けた場合、電波漏れのため室内にも通信エリアが形成され、そのエリアを明確に規定することは難しい。一方、第2の送信アンテナ72で通信を行うエリアは例えば室内の中央に配置し、室内のみが通信できるように形成されている。
また図4で80は20と同じ意味合いを持つ携帯機であり、受信用アンテナ81と82は互いに直交するように配置されている。ここで、受信アンテナ81は図示X方向(図4に示す)からの磁界を受信するために設けられており、指向性はたとえば83の点線のような形となる。指向性を表す指標として図4では、送信アンテナの出力レベルを一定に保ち、携帯機を360°回転させた時、受信アンテナに一定の誘起電圧(例えば10mV)が誘起される時の、送信アンテナと携帯機との距離を示しており、ループアンテナを使用した場合、概ね8の字型となる。また、受信アンテナ82は図示Y方向(図4に示す)からの磁界を受信するために設けられており、指向性はたとえば84の一点鎖線のようになり、受信アンテナ81の指向性と互いに補充し合うようになっている。
このような指向性を有する携帯機80と送信アンテナ71及び72とで通信エリアを形成する場合、送信アンテナと受信アンテナが対向もしくは直交するような位置と、45°の傾きを持つような位置とでは通信距離が異なるため、携帯機の角度によって通信できるエリアが異なるが、本実施の形態では受信アンテナ81と受信アンテナ82のRSSI電圧をベクトル演算して補正RSSI電圧を求め、その値が一定のしきい値以上かどうか判断するので、例えば補正RSSI電圧の算出方法を、(受信アンテナ81の2乗+受信アンテナ82の2乗)の平方根とし、85の実線に示すように、携帯機からの距離に対して受信感度が略一定、もしくは送信アンテナと携帯機との最大通信距離が略一定となるように指向性を補正することで、携帯機の角度が変わった時の通信エリアの変動を少なくできる。
ベクトル演算及び補正RSSIの算出方法及びしきい値に関しては、例えば45°の傾きを想定し、受信アンテナ81の誘起電圧が10mV、アンテナ82の誘起電圧が10m
Vの場合、(10の2乗+10の2乗)の平方根=14.1mVより、しきい値を14.1mV以上とするといった方式が考えられる。
また、アンテナの指向性が異なる場合は、最大の誘起電圧が得られたアンテナの誘起電圧と他のアンテナの誘起電圧との比率を求め、最大1.4倍を限度とした係数を、誘起電圧の最大値に乗ずるといった計算方法も考えられる。
また、本実施の形態では第1の要求信号を送信した時には補正RSSIを行わないため、室内73に携帯機76があるかどうかを検出するためには、送信アンテナ72より第2の要求信号を送信することで、通信エリアの誤差が減少し、室外にある携帯機の誤送信を防止できる。さらに、先に室内73にある携帯機76と第2の要求信号を用いて通信し、その後、送信アンテナ71より第1の要求信号を送信して、室外にある携帯機77と通信することで、携帯機が室内73にあるかどうか区分できるとともに、第1の要求信号を送信するときは補正RSSI電圧を算出するための処理時間が不要になるため、例えば、携帯機77にてドア74の施錠/解錠を行うような使い方において、動作レスポンスが速くなるという効果がある。
さらに、第1の要求信号を用いて通信する場合の指向性は83および84で示したように、補正RSSIを用いた時の指向性85より大きくなるため、通信エリアを明確に規定せず、より遠方の携帯機と通信したい場合に、通信できる可能性が大きくなるという効果も得られる。
さらに、図4において、室内73内にノイズ源がある場合を想定し、送信アンテナ72と室内の携帯機76とが通信する場合に、第2の要求信号の一部に補正RSSI電圧のしきい値情報を含む構成とし、1回目は少ない電力で送信すると同時に補正RSSI電圧のしきい値情報も小さくし、2回目は、送信電力を上げると同時に補正RSSI電圧のしきい値情報も大きくすることで、通信エリアを一定に保ったまま、ノイズ対策として大電力で送信してS/N比を向上させるような使い方が可能になる。
また、1回目は少ない電力で、第1の要求信号を送信し、2回目は送信電力を上げると同時に補正RSSI電圧のしきい値情報を大きくした第2の要求信号を送信することで、通常時の通信は高速で行い、ノイズ対策を行う場合のみ大電力で送信するといった使い方も可能になる。
本発明にかかる携帯機は、エリア判定を素早くかつ精度良く判定できるという効果を有し、車両用キーレスエントリー装置等に用いると有用である。
10 基地局
20 携帯機
21 制御回路
22 受信器
23 アンテナ
24 アンテナ
25 復調手段
26 レベル検出手段
27 切り換え手段
28 判定手段
29 無効手段

Claims (6)

  1. 基地局から送信される要求信号を受信する携帯機であって、
    互いに異なる方向に向いて設けた要求信号を受信するための複数のアンテナと、
    前記複数のアンテナが受信した要求信号を復調する復調手段と、
    前記複数のアンテナが受信した要求信号それぞれの信号強度を検出する信号レベル検出手段と、
    前記複数のアンテナが受信した要求信号に応じた返答信号を送信する送信器と、
    前記復調手段が復調した要求信号の有効または無効を判断し、有効であると判断したとき前記送信器に返答信号を送信させる制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    前記復調手段が復調した要求信号に所定のエリア外であることを示す第1のコード信号が含まれているとき要求信号を有効と判断し、
    前記復調手段が復調した要求信号に所定のエリア内であることを示す第2のコード信号が含まれているとき前記信号レベル検出手段が検出した信号強度に基づき補正検出電圧を算出し、
    この補正検出電圧が予め定められたしきい値以上のとき要求信号を有効と判断し、
    この補正検出電圧がこのしきい値より小さいとき要求信号を無効と判断することを特徴とする携帯機。
  2. 前記基地局が送信する要求信号には補正検出電圧のしきい値情報を含み、前記制御回路はこのしきい値情報に基づいて前記復調手段が復調した要求信号の有効または無効を判断することを特徴とする請求項1に記載の携帯機。
  3. 前記基地局が送信する要求信号は信号レベルが変化するものであり、前記基地局が送信する要求信号に含まれる補正検出電圧のしきい値情報はこの信号レベルに応じて変化することを特徴とする請求項2に記載の携帯機
  4. 前記制御回路は、前記複数のアンテナのそれぞれと前記基地局の送信アンテナとの距離が略一定となるように前記複数のアンテナが受信する要求信号の受信感度を補正することを特徴とする請求項1に記載の携帯機。
  5. 前記復調手段が復調する要求信号に含まれる第2のコード信号の信号長は第1のコード信号よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の携帯機。
  6. 前記所定のエリアとは自動車の室内エリアであることを特徴とする請求項1に記載の携帯機。
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