JP4694588B2 - 自動扉装置および自動扉装置を用いた広告方法 - Google Patents

自動扉装置および自動扉装置を用いた広告方法 Download PDF

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Description

この発明は、自動扉装置および自動扉装置を用いた広告方法に関する。
従来技術にかかる自動扉を用いた広告方法として、たとえば広告主は情報配信センターに広告情報を電子メールにて送信し、情報配信センターでは、該当する建物に設置された情報入出力手段を選択して、通信手段を介して自動ドアの扉に設置された情報表示機能を備えたガラスに表示するものが存在した(たとえば下記特許文献1参照。)。
特開2002−268597号公報
しかしながら、従来の自動扉を用いた広告方法では、広告の内容については扉面に表示されるが、扉の開閉と連動して、所定の商品または役務の広告を示すストーリーを実行するものではないため、自動扉を利用する顧客へのアピール度が低く、十分な宣伝効果が得られないという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、自動扉を利用する顧客に対して、商品または役務のより効果的な広告が実現できる自動扉装置およびその自動扉を用いた広告方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる自動扉装置は、自動扉の左右の片側または両側の扉面の少なくとも片面に所定の対象物を設け、当該自動扉の開閉に基づく当該扉面の水平方向の移動にともない当該対象物が動くことによって所定の商品または役務の広告を示すストーリーを実行するよう構成したことを特徴とする。
また、この発明にかかる自動扉装置は、上記発明において、前記所定の対象物が、所定のキャラクターであり、前記自動扉が閉じたときに、前記自動扉の左右の両側の扉面にそれぞれ設けられた当該キャラクターどうしが接触しているように視認できることによって前記ストーリーを実行するように、前記キャラクターが各前記扉面の所定の位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
また、この発明にかかる自動扉装置は、上記発明において、前記キャラクターの所定位置にそれぞれ磁石部材を設け、前記自動扉が閉じたときに前記所定位置どうしが前記磁石部材の磁力によって接触するよう構成したことを特徴とする。
また、この発明にかかる自動扉装置は、上記発明において、前記両側の扉面にそれぞれ設けられた所定の対象物どうしによって前記自動扉が閉じたときに一つの意味がある構成が完成されるように配置するとともに、いずれかの扉面の対象物によって他方の扉面の対象物の一部を覆い被すように構成し、前記自動扉が開いたときに、前記他方の扉面の対象物の覆い被された部分が露出することによって、前記ストーリーを実行するよう構成したことを特徴とする。
また、この発明にかかる自動扉装置は、上記発明において、前記自動扉の開閉を検知する検知手段を設け、前記検知手段によって前記自動扉の開閉が検知された場合に、前記扉面に設けられた音声発生手段および発光手段の少なくともいずれかによって所定の演出を実行するよう構成したことを特徴とする。
また、この発明にかかる広告方法は、上記のいずれか一つの自動扉装置を用いて、当該自動扉の開閉に基づく当該扉面の水平方向の移動にともない当該対象物が動くことによって所定の商品または役務の広告を示すストーリーを実行することを特徴とする。
この本発明によれば、自動扉の開閉に対応して所定の対象物(キャラクター)が移動し、その移動によって商品または役務の広告を示すストーリーを実行するため、自動扉を利用する顧客の目を自動扉に設けられた所定の対象物に引きつけさせ、顧客に対して、商品または役務のより効果的な広告が実現できる自動扉装置およびその自動扉を用いた広告方法が得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明による自動扉装置および広告方法の実施の形態を詳細に説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる自動扉装置の全体の外観を示す説明図である。図1において、符号1(1a,1b)は自動扉装置の開閉扉であり、符号2(2a,2b)は所定の対象物の一例である宣伝広告用のキャラクターであり、符号3(3a,3b)はシート状部材である。
自動扉装置の開閉扉1(1a,1b)は、図示を省略する自動扉駆動装置によって水平方向への移動のみに規制された状態で、いわゆる観音開きに互いに連動して作動する。そしてシート状部材3(3a,3b)は開閉扉1(1a,1b)の片面(すなわち建物の外側から見える面、建物の内側から見える面のいずれか片面)あるいは両面(すなわち建物の外側から見える面、建物の内側から見える面の両方の面)に貼り付けるように設けられている。
ここで、建物の外側から見える面と建物の内側から見える面とでは、同一のシート状部材3(3a,3b)であってもよく、別の商品または役務を広告するための異なるシート状部材3(3a,3b)であってもよい。したがって、異なるシート状部材3(3a,3b)である場合は、同じ出入り口の扉であっても、顧客に対して入るときと出るときで別々の広告を見せることができる。
シート状部材3(3a,3b)の大きさは、宣伝広告機能を達成できれば、いずれのサイズであってもよい。たとえば、名刺あるいははがきサイズ程度の比較的小型のサイズであってもよく、開閉扉1(1a,1b)とほぼ同等のサイズであって、シート状部材3(3a,3b)によって開閉扉1(1a,1b)のほぼ全面を覆うように貼り付けるものであってもよい。シート状部材3(3a,3b)の形状は、図1に示すように矩形の形状が望ましいが、これに限定されるものではなく、図示は省略するが、円形、ハート型など、宣伝広告機能を高められるような、どのような形状であってもよい。
キャラクター2(2a,2b)はそれぞれシート状部材3(3a,3b)に所定の方法によって設けられている。具体的には、キャラクター2(2a,2b)がシート状部材3(3a,3b)状に固定された状態で貼り付けられることによって設けられている。あるいはキャラクター2(2a,2b)の全部または一部が稼動可能な状態で貼り付けられていてもよい。また、キャラクター2(2a,2b)は、シート状部材3(3a,3b)に直接印刷などの方法によって一体として設けられていてもよい。
開閉扉1aにおけるシート状部材3aの貼り付け位置は、図1に示すように、対をなす開閉扉1bと、閉じた状態における接触位置側(すなわち図1における開閉扉1aの向かって右端)であって、床面からの高さは、顧客である通行者が容易に視認できる範囲、たとえば、床面から1m〜1.7m付近にキャラクター2aの中心付近がくるようにするとよい。
同様に、開閉扉1bにおけるシート状部材3bの貼り付け位置は、図1に示すように、対をなす開閉扉1aと、閉じた状態における接触位置側(すなわち図1における開閉扉1bの向かって左端)であって、床面からの高さは、通行者が容易に視認できる範囲、たとえば、床面から1m〜1.7m付近にキャラクター2aの中心付近がくるようにするとよい。そして、開閉扉1aと開閉扉1bは、互いに同じ高さであることが望ましい。
ただし開閉扉1aにおけるシート状部材3aの貼り付け位置はこれに限定されるものではない。特に床面からの高さは、意外性を強調するために、開閉扉1aの最下部、すなわち床面ぎりぎりの位置であったり、開閉扉1aの最上部であってもよい。また、宣伝広告効果を高める目的で、シート状部材3aとシート状部材3bとがそれぞれ異なる高さに貼り付けられるようにしてもよい。その際も、開閉扉1a,1bが閉じることによって、キャラクターどうし2a,2bが接触できるように、一部が重なるような高さに設定するのが望ましい。
キャラクター2(2a,2b)は、人物、動物、物およびそれに準ずるものであり、宣伝広告の対象あるいは宣伝広告の対象と関連があるものが望ましい。さらには、宣伝広告の対象となる商品そのものであってもよい。図1〜3は、キャラクター2が一対の雪だるまを示している。ただし、左側のキャラクター2aと右側のキャラクター2bとが同一のキャラクターでなくてもよい。たとえば、一方が人物で、一方が動物などであってもよい。
図2および図3は、開閉扉の開閉状態におけるシート状部材および所定の対象物(キャラクター)の状態を示す説明図である。図2は開閉扉1(1a,1b)が開いていた状態を示しており、図3は開閉扉1(1a,1b)が閉じた状態を示している。
図2において、開閉扉1(1a,1b)は開いて、左右のキャラクター2(2a,2b)が離れているが、図3に示すように、開閉扉1(1a,1b)が閉じると、左右のキャラクター2(2a,2b)が接近・接触することになる。一方、開閉扉1(1a,1b)が開くと、左右のキャラクター2(2a,2b)が離れることになる。この動作を利用して、キャラクター2(2a,2b)どうしの動きを実現し、キャラクター2(2a,2b)によるストーリーを再現する。
図2において開閉扉1(1a,1b)が開いている状態では、キャラクター2(2a,2b)である2つの雪だるま(それぞれ恋人どうしを想定している)が離れているが、開閉扉1(1a,1b)が閉じる方向へ移動するとともに、両者のキャラクター2(2a,2b)が接近し、開閉扉1(1a,1b)が完全に閉じた状態では、両者の雪だるまの口が接触しているように見え、あたかも恋人どうしに見立てた雪だるまがキス(接吻)しているように見える。
また、所定の対象物(雪だるまのキャラクター)2(2a,2b)は、シート状部材3(3a,3b)に対して、所定の対象物2(2a,2b)の全部または一部が可動するように設けられていてもよい。その際、図示を省略するバネ部材などを用いれば、そのバネ部材の付勢力ならびに反発力によって、開閉扉1(1a,1b)の移動による動きのほかに、その動きとは異なる動きをキャラクター2(2a,2b)の動きとして再現することができる。このように、キャラクター2(2a,2b)に多様な動きをさせることにより、より効果的な宣伝広告をおこなうことができる。
このように、自動扉の左右の開閉扉1(1a,1b)に所定の対象物(雪だるまのキャラクター)2(2a,2b)を設け、自動扉の左右の開閉扉1(1a,1b)の開閉に基づく当該扉面の水平方向の移動にともない対象物2(2a,2b)が動くことによって、自動扉の左右の開閉扉1(1a,1b)が閉じたときに、開閉扉1(1a,1b)の左右の両側の扉面にそれぞれ設けられたキャラクター2(2a,2b)どうしが接触しているように視認できることによって、所定の商品または役務の広告を示すストーリーを実行するように、シート状部材3(3a,3b)が各開閉扉1(1a,1b)の面の所定の位置にそれぞれ配置されていることになる。
また、図2において、符号4(4a,4b)は、磁石部材を示している。キャラクターどうしを接触させたい位置(雪だるまの口の位置)に、磁石部材4(4a,4b)を設けている。これによって、開閉扉1(1a,1b)が閉じた際に、磁石部材4(4a,4b)の磁力によってキャラクター2(2a,2b)どうしを確実に接触させることができる。特に、キャラクター2(2a,2b)がシート状部材3(3a,3b)に対して可動するように設けられた場合には、両者を確実に接触させることができる点で、より有効である。
図4は、自動扉装置の広告機能に関する制御部のハードウエア構成を示す説明図である。図4において、自動扉装置の広告機能に関する制御部は、たとえば接触検出部41と、音声発生部42と、電源43と、発光部44と、を備えている。接触検出部41は、開閉扉1(1a,1b)が閉じる際に両開閉扉1(1a,1b)のキャラクター2(2a,2b)どうしが接触したことあるいは開閉扉1(1a,1b)が開かれたことによって接触が解除されたことを検出する。接触検出部41は、フォトスイッチなどのスイッチング部材によってその機能を実現する。
また、音声発生部42は、接触検出部41によって接触が検出された場合、所定の記憶領域にあらかじめ記憶された音声を出力する。たとえば、キャラクター2(2a,2b)の台詞や鳴き声であったり、キャラクター2(2a,2b)に関連するテーマ音楽であったり、キャラクター2(2a,2b)の動作を演出する効果音であったりすれば、宣伝広告機能を高めることができ、より効果的な宣伝広告をおこなうことができる。
音声発生部42は、具体的には、たとえば薄型スピーカなどによってその機能を実現する。薄型スピーカは、図示を省略するが、シート状部材3(3a,3b)に設けられているとよい。また、シート状部材3(3a,3b)には出力端子のみを設け、出力端子に接続した配線を介して、その出力端子からの信号を受けて、自動扉装置の近傍に設けられた図示を省略するスピーカを用いて音声を出力するようにしてもよい。出力端子の代わりに無線通信装置を用いて、無線にて信号を自動扉装置の近傍に設けられた図示を省略するスピーカへ送信するようにしてもよい。
また、発光部44は、音声発生部42と同様に、接触検出部41によって接触が検出された場合、所定の順序でライトが点灯・点滅する。発光部44は、具体的には、シート状部材3(3a,3b)の設けられた、図示を省略するLEDなどによってその機能を実現する。
電源43は、各構成部に電力を供給する。電源43は、具体的には、シート状部材3(3a,3b)に設けられた、図示を省略する電池などによってその機能を実現する。また、シート状部材3(3a,3b)には、電源43として外部電源からの供給を受ける供給端子を設けているだけでもよい。また、電源43は、シート状部材3(3a,3b)あるいは別の場所に設けられた太陽電池などによって実現するようにしてもよい。
図5−1〜図5−4は、開閉扉の開閉状態におけるシート状部材および別のキャラクターの状態を示す説明図である。図5−1〜図5−4において、符号5(5a,5b)はパチンコ台の主要部分を示すキャラクターであり、符号6(6a,6b)は、シート状部材である。
図5−1は、開閉扉1(1a,1b)が閉じた状態である。開閉扉1(1a,1b)が閉じた状態で、このパチンコ台主要部のキャラクター5(5a,5b)は、通常の形状をなす。すなわち、向かって左側のキャラクター5aと向かって右側のキャラクター5bとが、キャラクターの左右部分をそれぞれ構成し、両者がそろってはじめてパチンコ台主要部の形状を完成させるようになっている。
また、符号7は、キャラクター5bの一部であって、開閉扉が閉じた状態においては、キャラクター5aの一部を覆い隠すように、突出している突出部分である。この突出部分7は、パチンコ台主要部のキャラクター5aの液晶画面部分を覆い隠す形状となっている。また、突出部分7の表面には、液晶においてルーレットの数字が回転していることを示唆するような表示内容が表示(たとえば印刷)されている。
図5−2は、開閉扉1(1a,1b)が少し開いた状態を示している。図5−2において、開閉扉1(1a,1b)が開くことに連動して、突出部分7によって覆い隠されていたキャラクター5aの一部が見えるようになったことがわかる。この状態においては、ルーレットの右端列(向かって左端列)の数字「7」が見えている。これによって、ルーレットの右端列の数字のみが停止したように演出している。
続いて、図5−3は、開閉扉1(1a,1b)が図5−2よりもさらに開いた状態を示している。図5−3において、開閉扉1(1a,1b)が開くことに連動して、突出部分7によって覆い隠されていたキャラクター5aの一部が図5−2に示した状態よりもさらに見えるようになったことがわかる。この状態においては、ルーレットの右端列および中央の数字「7」が見えて、「7」が2つ並んだ状態を示している。これによって、ルーレットの右端列および中央の数字が停止し、いわゆる「リーチ」となったことを演出している。
さらに図5−4では、開閉扉が図5−2よりもさらに開いた状態を示している。図5−4において、開閉扉が開くことに連動して、突出部分7によって覆い隠されていたキャラクター5aのすべてが見えるようになったことがわかる。この状態においては、ルーレットの左端列(向かって右端列)の数字「7」が見えて、「7」が3つ並んだ状態を示している。これによって、ルーレットの右端列、中央および左端列の数字が停止し、いわゆる「大当たり」となったことを演出している。
パチンコ遊技は、そもそもルーレットの数字を3つそろえることによって「大当たり」となる。そして遊技者は「大当たり」となる滅多にはそろわない3つの数字をそろえることに強く執着心を持っている。したがって、入口において顧客(遊技者)は、3つそろった「7」の数字がそろう演出を見せられることで、強く射幸心を高められることになる。これによって、宣伝広告としての機能を実現することができる。
また、図示は省略するが、簡単な質問やクイズの問題を突出部分7に記載し、突出部分7によって覆い隠させる部分にその答えなどを記載するようにすることで、宣伝広告機能を高めるようなキャラクターであってもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、自動扉の開閉というごく日常的な動作のみを用いて、商品または役務に関連するキャラクターを動かして、当該商品または役務を表すストーリーを実現することができ、その動的なストーリーを顧客に見せることで、顧客に対する宣伝広告効果を向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、自動扉は、いわゆる観音開き扉(両側の扉がほぼ同様の速度で同様の移動量だけ、それぞれ反対方向に移動することによって開く扉)であったが、それに限定されるものではない。
たとえば、両側の扉のいずれか一方のみが、両者の扉が重なるように移動することで、出入り口を確保するタイプの自動扉であってもよい。その場合には、たとえば移動する扉側のキャラクターを動的キャラクターとし、移動しない扉のキャラクターを静的キャラクターとするとよい。この場合、たとえば、動的キャラクターとしては弓矢の矢などが考えられ、静的キャラクターとしては弓の的などが考えられる。
またこのタイプの自動扉では、扉どうしが重なり合うため、この重なりを利用した演出であってもよい。また、このタイプの自動扉では、閉じる際に移動する扉が当接する扉枠にシート状部材を設け、扉枠と移動扉とによって、何らかのストーリーを演出するようにしてもよく、さらに、扉枠と移動扉と固定扉とによって、何らかの別のストーリーを演出するようにしてもよい。このように、自動扉の左右の片側または両側の扉面の少なくとも片面にキャラクターを設けるようにすればよい。
以上のように、本発明は、自動扉装置およびその装置を用いた広告方法に有用であり、特に、パチンコ店などの出入り口に設けられた自動扉装置などに適している。
この発明の実施の形態にかかる自動扉装置の全体の外観を示す説明図である。 開閉扉の開閉状態におけるシート状部材および所定の対象物(キャラクター)の状態を示す説明図(その1)である。 開閉扉の開閉状態におけるシート状部材および所定の対象物(キャラクター)の状態を示す説明図(その2)である。 自動扉装置の広告機能に関する制御部のハードウエア構成を示す説明図である。 開閉扉の開閉状態におけるシート状部材および別のキャラクターの状態を示す説明図(その1)である。 開閉扉の開閉状態におけるシート状部材および別のキャラクターの状態を示す説明図(その2)である。 開閉扉の開閉状態におけるシート状部材および別のキャラクターの状態を示す説明図(その3)である。 開閉扉の開閉状態におけるシート状部材および別のキャラクターの状態を示す説明図(その4)である。
符号の説明
1a,1b 開閉扉
2a,2b 所定の対象物(キャラクター)
3a,3b,6a,6b シート状部材
4a,4b 磁石部材
5a,5b 所定の対象物(別のキャラクター)
7 突出部分
41 接触検出部
42 音声発生部
43 電源
44 発光部

Claims (4)

  1. 自動扉の左右両側の扉面に所定の対象物を設け、
    当該自動扉の開閉に基づく当該扉面の水平方向の移動にともない当該対象物が動くことによって所定の商品または役務の広告を示すストーリーを実行するよう構成し、
    前記対象物の所定位置に磁石部材を設け、
    前記自動扉が閉じたときに前記対象物の所定位置どうしが前記磁石部材の磁力によって接触するよう構成したことを特徴とする自動扉装置。
  2. 前記所定の対象物は、所定のキャラクターであり、
    前記自動扉が閉じたときに、前記自動扉の左右の両側の扉面にそれぞれ設けられた当該キャラクターどうしが接触しているように視認できることによって前記ストーリーを実行するように、前記キャラクターが各前記扉面の所定の位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動扉装置。
  3. 前記自動扉の開閉を検知する検知手段を設け、
    前記検知手段によって前記自動扉の開閉が検知された場合には、前記扉面に設けられた音声発生手段および発光手段の少なくともいずれかによって所定の演出を実行するよう構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の自動扉装置。
  4. 自動扉の左右両側の扉面に所定の対象物を設け、当該自動扉の開閉に基づく当該扉面の水平方向の移動にともない当該対象物が動くことによって所定の商品または役務の広告を示すストーリーを実行するよう構成し、前記対象物の所定位置に磁石部材を設け、前記自動扉が閉じたときに前記対象物の所定位置どうしが前記磁石部材の磁力によって接触するよう構成した自動扉装置を用いて、
    前記自動扉の開閉に基づく前記扉面の水平方向の移動にともない前記対象物が動くことによって所定の商品または役務の広告を示すストーリーを実行することを特徴とする広告方法。
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