JP2002258780A - 板状発光体 - Google Patents

板状発光体

Info

Publication number
JP2002258780A
JP2002258780A JP2001061157A JP2001061157A JP2002258780A JP 2002258780 A JP2002258780 A JP 2002258780A JP 2001061157 A JP2001061157 A JP 2001061157A JP 2001061157 A JP2001061157 A JP 2001061157A JP 2002258780 A JP2002258780 A JP 2002258780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
emitting body
light
shaped light
emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001061157A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Suzuki
潔 鈴木
Satoshi Nakagawa
さとし 中川
Reika Kanazawa
鈴華 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYASEI TRADING KK
Original Assignee
KYASEI TRADING KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYASEI TRADING KK filed Critical KYASEI TRADING KK
Priority to JP2001061157A priority Critical patent/JP2002258780A/ja
Publication of JP2002258780A publication Critical patent/JP2002258780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、通電させることにより発光する板
状発光体及び前記板状発光体を使用した広告看板、パチ
ンコ台、道路標識、自動販売機、テント等の改良に関す
る発明である。 【構成】 本発明は、プラス電極コード及びマイナス電
極コードが接続されているとともに低電圧低電流により
発光する発光部材と、前記発光部材の表面及び裏面に接
着されている表裏カバーと、前記発光部材を発光させる
ために給電する給電器とからなることを特徴とする板状
発光体の構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通電させることにより
発光する板状発光体及び前記板状発光体を使用した広告
看板、パチンコ台、道路標識、自動販売機、テント等の
改良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来の広告看板10は、図23及び図2
4に示すように、枠体10dに表に文字、絵図等を描い
た透明部10b及び非透明部10cからなる広告用文
字、広告用絵図等を描いたパネル10aの背面に、複数
本の蛍光灯10eを並べて通電させて蛍光灯10eを発
光させた構造の広告看板である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の広告看板10では、パネル10aと複数の
蛍光灯10e間の間隔が必要となるために、広告看板1
0自体の厚みが必要であるために薄型の広告看板10と
することは極めて困難である。
【0004】また、複数本の蛍光灯10e、10e、1
0e・・・・を照明用として枠体10d内に設置する必
要があるために、蛍光灯10eの消費電力が極めて多く
ランニングコストが掛かりすぎるとの欠点があるととも
に、重量も可成りの重量となるために運搬、移動等に多
くの労力を必要とするとの欠点がある。
【0005】このことは、道路標識、パチンコ台、自動
販売機等も蛍光灯、電球、ハロゲンランプ等の発光体を
取り付ける必要があるために、道路標識、パチンコ台、
自動販売機等自体が厚みのある構造にしなければならな
い。
【0006】また、蛍光灯、電球等を発光体として使用
するために、厚みがあるとともに重量もあり、簡単に運
搬することができないとの欠点がある。
【0007】更に、蛍光灯、電球、ハロゲンランプ等を
長時間点灯し続けていると、大量の電気を消費すること
となり、電気代が嵩み経済的負担が大きくなるとの欠点
がある。
【0008】そこで、本発明は、薄型で電気の消費が極
めて少なく、しかも軽量である板状発光体を提供するこ
とを目的とするとともに、前記板状発光体を用いた広告
看板、パチンコ台、道路標識、自動販売機、テント等を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明である板状発光体
は、上記の課題を解決するために、プラス電極コード及
びマイナス電極コードが接続されているとともに低電圧
低電流により発光する発光部材と、前記発光部材の表面
及び裏面に接着されている表裏カバーと、前記発光部材
を発光させるために給電する給電器とからなることを特
徴とする板状発光体の構成とした。
【0010】
【実施例】本発明である板状発光体及び前記板状発光体
を使用して製造した広告看板、パチンコ台、道路標識、
自動販売機、テント等について添付の図面に基づいて以
下に詳細に説明する。図1から図5は本発明である板状
発光体を示し、図6から図22は板状発光体を使用して
製造した広告看板、パチンコ台、道路標識、自動販売
機、テント等を示した図である。
【0011】先ず、本発明である板状発光体を詳細に説
明する。図1は本発明である板状発光体の正面図、図2
は本発明である板状発光体の左側面図、図3は本発明で
ある板状発光体を波状に湾曲させた状態の平面図、図4
は本発明である板状発光体の一部を剥離した状態の平面
図、図5は本発明である板状発光体を構成する部材を剥
離し分解した状態の平面図である。
【0012】図1及び図2に示すように、本発明である
板状発光体1は、プラス電極コード1d及びマイナス電
極コード1eが接続されているとともに低電圧低電流に
より発光し分離帯1fが設けてある発光部材1b、1o
と、前記発光部材1b、1oの表面に接着されている表
カバー1aと、前記発光部材1b、1oの背面に接着さ
れている裏カバー1cと、から構成されている。
【0013】図1に示すように、板状発光体1の形状は
長方形状に形成されていて、表面及び裏面に接着されて
いる表カバー1a及び裏カバー1cが接着されている発
光部材1b、1oの一端にプラス電極コード1d及びマ
イナス電極コード1eが取り付けられている。発光部材
1bと発光部材1o間の中央部には水平方向に仕切り1
fがある。発光部材1b、1cは、アルミニュウムと隣
とを化合した物質からなる。この物質に通電すると発光
する。
【0014】発光体1の発光部材1bと発光部材1o間
に設けてある仕切り1fは、発光部材1bと発光部材1
fがショートしないようする機能がある。即ち、仕切り
1fは、プラス電極コード1dが接続されて通電してい
る発光部材1b及びマイナス電極コード1eが接続され
て通電している発光部材1oがショートしないようにす
るためのものである。
【0015】図3に示すように、発光部材1b、1oの
表面及び裏面には、発光部材1b、1fを覆うようにし
て、表カバー1a及び裏カバー1cが接着されていて、
前記表カバー1f及び裏カバー1cの上端部1gと下端
部1hは接合されている。
【0016】本発明である板状発光体1は、図4及び図
5に示すように、表カバー1aと発光部材1b、1fと
裏カバー1cに分離することができる。表カバー1a及
び裏カバー1cは、透明であり、耐熱性及び非導電性の
素材のカバーである。前記表裏カバーは、1a、1c
は、透明であるから発光部材1b、1oが発光した場合
に発光状態が外部から確認できる。
【0017】図1に示すように、板状発光体1には、板
状発光体1の発光部材1b、1oを発光させるための給
電器1iが必要である。前記給電器1iは、板状発光体
1の大きさにより発光部材1b、1oに給電する電圧及
び電流が異なる。
【0018】板状発光体1の発光部材1b、1oに給電
する給電器1iは、トランス1jとインバーター1kと
電源1lとからなる。符号1mはプラス電極コード1d
に接続する給電器1iのコードであり、符号1nはマイ
ナス電極コード1eに接続するための給電器1iのコー
ドである。発光部材1b、1oは、プラス電極コード1
d及びマイナス電極コード1eから発光部材1b、1o
に同時に通電すると発光する。
【0019】以下は、板状発光体1を発光させる場合
に、板状発光体1の大きさにより発光部材1b、1oに
給電する電圧及び電流の対応を示した表である。板状発
光体1の発光部材1b、1oに給電する給電器1iは、
トランス1jとインバーター1kと電源1lとからな
る。
【0020】以下の対応表中の「E−LAMP」は板状
発光体を示す。また、「トランス(A・B)」のAはA
種のトランスを示し、BはB種のトランスを示す。更
に、「インバーター(EL)」は、インバーターを示
す。板状発光体1の幅、長さ、面積等の大小により、使
用する給電器1iの機種がことなるものである。
【0021】以下に、「E−LAMP・トランス(A・
B)、インバーター(EL)対応表」を示す。 E−LAMP・トランス(A・B)、インバーター(EL)対応表 板状発光体の幅 板状発光体の長さ=面積 給電器機種名 24"(60.96cm) X 3.7m(12.2') = 3500sq.inches-----12KA Maximum 24" X 2.75m(9.0') = 2600sq. -----12KA Minimum 24" X 1.0m (3.3') = 950sq. -----2200A(600〜1800sq.)* 24" X 63cm(2.07') = 600sq. -----600B Max. 24" X 50cm(1.65') = 475.5sq. -----600B 24" X 26cm(0.86') = 250sq. -----600A Min. 板状発光体の幅 板状発光体の長さ=面積 給電器機種名 15"(38.1cm) X 5.9m(19.44') = 3500sq. -----12KA Max. 15" X 4.4m(14.44') = 2600sq. -----12KA Min. 15" X 1.0m(3.3') =600sq. -----600B Max. 15" X 50cm(1.65') =297sq. -----600B 15" X 42cm(1.38') =250sq. -----600B Min.600A Max. 15" X 18cm(0.59') =107sq. -----27EL Max. 15" X 16cm(0.55') =100sq. -----600A Min. 15" X 15cm(0.49') =89sq. -----27EL Min. 板状発光体の幅 板状発光体の長さ=面積 給電器機種名 3"(7.62cm) X 29.6m(97.2') = 3500aq. -----12KA Max. 3" X 22.0m(72.2') = 2600sq. -----12KA Min. 3" X 5.08m(16.66')= 600sq. -----600B Max. 3" X 2.11m(6.94') = 250sq. -----600B Min.600A Max. 3" X 1.0m(3.28') = 118sq. -----600A 3" X 90cm(2.97') = 107sq. -----27EL Max. 3" X 75cm(2.47') = 89sq. -----27EL Min. 3" X 57cm(1.88') = 68sq. -----15EL Max. 3" X 48cm(1.58') = 57sq. -----15EL Min. 3" X 24cm(0.80') = 29sq. -----6EL Max. 3" X 19cm(0.63') = 23sq. -----6EL Min. 3" X 18cm(0.61') = 22sq. -----5EL Max. 3" X 13cm(0.44') = 16sq. -----5EL Min.
【0022】図6は、本発明である板状発光体及び給電
器を使用して製造した広告看板をバスの側面に取り付け
た状態の正面図、図7は図6に示したバスの側面に取り
付けた広告看板のみの拡大した拡大正面図、図8は図7
中に示したA−A線に沿った縦断面図である。本広告看
板2aは、板状発光体1と、前記板状発光体1を接着す
るための取付板2cと、広告用の文字、絵図等を切り抜
きするとともに前記板状発光体1に接着するシート2b
と、前記板状発光体の発光部材1b、1oを発光させる
ために給電するための給電器1iとからなる。
【0023】図6に示すように、本発明である板状発光
体1を使用して製造した広告看板2aをバスの側面に取
り付ける。この広告看板2aは、薄型で、発光し、軽量
であるととともに消費電力の極めて少ない広告看板であ
る。
【0024】本広告看板2aは、図7及び図8に示すよ
うに、板状発光体1とシート2bと取付板2cとからな
る。取付板2cの表面に板状発光体1を接着し、前記板
状発光体1表面に文字、絵図等、例えば、キャセイトレ
ーディング、住所、電話番号等をを打ち抜きしたシート
2bを接着する。
【0025】図8に示すように、板状発光体1の発光部
材1b、1oにコード1d、1eから通電すると発光部
材1b、1oが発光し、切抜部2dが板状発光体1から
発光された光が外部に抜ける。
【0026】文字を切り抜いた切抜部2d及び絵図を切
り抜いた切抜部2dの部分が外部から見ることができ
る。従来では、バスの側面に取り付けられている広告看
板が発光するものは存在しない。
【0027】もし、バス2の側面2eに夜に発光する構
造の広告看板を取り付けるとすると分厚くなるために体
裁が極めて悪くなる。また、分厚くなるためにバスの側
面から外方に突出する構造となるために危険である。
【0028】切り抜き加工されたシート2bを板状発光
体1を取付板2cに接着することなく、バス2の側面2
eに、シート2bを接着した板状発光体1を直接に接着
させた構造としてもよい。即ち、取付板2cが無くても
よい。
【0029】図9は本発明である板状発光体及び給電器
を使用して製造したパチンコ台の正面図、図10は図9
中に示したB−B線に沿った断面図である。
【0030】本発明である板状発光体1を使用して製造
したパチンコ台3は、取付板3dと、前記取付板3dの
表面に接着した板状発光体1と、前記板状発光体1の表
面に接着した文字、絵図等を切り抜いたシート3aと前
記板状発光体1に給電する給電器1iとからなる。
【0031】図9に示すように、本発明である板状発光
体1をパチンコ台3の表面で釘3bが打ち込まれている
とともに入賞口3eが設けられている表面の全面に使用
する。即ち、図10に示すように、パチンコ台3を構成
する取付板3dの表面に、文字、絵図、模様等を切り抜
きしたシート3aを接着した板状発光体1を接着する。
【0032】文字、絵図、模様等を切り抜きしたシート
3aを接着した板状発光体1には、図10に示すよう
に、釘3b、3b・・・・を打ち込むことが可能である
とともに、釘3b、3b・・・を前記シート3aを接着
した板状発光体1に打ち込み貫通させても発光する。
【0033】従って、入賞口3e、3e、3e・・・・
のある表面に、シート3aの表面に接着した板状発光体
1を使用することにより、従来のように多数の電球を使
用する必要がなくなり、消費電力も極めて少なくなると
ともに、パチンコ台3そのものの厚みを薄型とすること
ができる。
【0034】図11は本発明である板状発光体及び給電
器を使用して製造した道路標識の正面図、図12は図1
1中に示したC−C線に沿った縦断面図である。
【0035】本発明である板状発光体1を使用して製造
した道路標識4は、取付板4bと、前記取付板4bの表
面に接着した板状発光体1と、前記板状発光体1の表面
に接着した文字、絵図等を切り抜いたシート4aと前記
板状発光体1に給電する給電器とからなる。
【0036】板状発光体1の表面には、道路標識4とし
て必要な文字、絵文字等を切り抜いた、例えば、とまれ
(止まれ)、注意、左右確認等の文字を切り抜いた薄い
シート4aが接着されている。
【0037】前記板状発光体1に接着されている薄いシ
ート4aには、文字、絵図等を切り抜いた切抜部4cと
文字、絵図等を切り抜かない非切抜部4dがあり、板状
発光体1が発光すると切抜部4cの文字、絵図等のみが
発光し、非切抜部4dは光を通さないために発光するこ
とがないので、見る人に切抜部4cの文字、絵図等のみ
をみることができる。
【0038】このように、従来の道路標識では、発光す
るものはなく、道路標識を分かり易くするために、蛍光
灯を使用して発光し人目に見やすい道路標識を製造する
となると、分厚くなり、製造コストが高額となるととも
にランニングコストもまた高額となるために製造され使
用されることはないのである。本発明である板状発光体
1を使用して道路標識を製造すれば、このような課題は
極めて簡単に解決するものである。
【0039】図13は本発明である板状発光体及び給電
器を使用して製造した自動販売機の正面図、図14は自
動販売機の拡大正面図、図15は図13中に示したD−
D線に沿った縦断面図である。
【0040】本発明である板状発光体1を使用して製造
した自動販売機5は、取付板5dと、前記取付板5dの
表面に接着した板状発光体1と、前記板状発光体1の表
面に接着した文字、絵図等を切り抜いたシート5aと前
記板状発光体1に給電する給電器とからなる。
【0041】板状発光体1の表面には、リンゴジュー
ス、オレンジジュース、トマトジュース等の種類名等を
示すための文字5b及びリンゴジュース、オレンジジュ
ース、トマトジュース等の入った缶の絵図を表示した絵
図5cを描いた薄いシート5aを接着する。
【0042】前記シート5aを接着した板状発光体1を
取付板5dに取り付けて、板状発光体1に通電して前記
板状発光体1を発光させると、シート5aに描かれた文
字、絵図等が鮮明に表れるのである。符号5eは、シー
ト5a及び板状発光体1を保護するための保護カバーで
ある。また、符号6は、リンゴジュース、オレンジジュ
ース、トマトジュース等を入れた缶を収納するための収
納部である。
【0043】このように、従来の自動販売機では、リン
ゴジュース、オレンジジュース、トマトジュース等の種
類名等を示すための文字及びリンゴジュース、オレンジ
ジュース、トマトジュース等の入った缶の絵図を表示
し、購買者に分かり易くするために、多数の蛍光灯を取
り付けて発光させていた。
【0044】そのために、蛍光灯を使用して発光し人目
に見やすくするために、多数の蛍光灯を使用する必要が
あるために自動販売機自体が厚みがあり、製造コストが
高額となるとともにランニングコストもまた高額となる
が、本発明である板状発光体1をしようして、自動販売
機を製造すれば上記の問題点は容易に解決する。
【0045】図16は本発明である板状発光体及び給電
器を使用して製造したテントの正面図、図17は図16
に示したテントのシートの裏面にSOSを表示するよう
にしたことを示した図、図18は図17中に示したE−
E線に沿った縦断面図である。
【0046】本発明である板状発光体1を使用して製造
したテント7は、テント7のカバーシート7aと前記カ
バーシート7aの背面接着されている板状発光体1と、
前記板状発光体1の正面に接着それていて危険信号であ
るSOSを表示したシート7bと、前記板状発光体1に
給電する給電器とからなる。
【0047】図16及び図17に示すように、テント7
のカバーシート7a、7a、7a、7aのいずれかの裏
面に板状発光体1を接着し、前記板状発光体1の表面に
は救助信号であるSOSを切り抜きしたシート7cを接
着する。
【0048】図18に示すように、カバーシート7aの
裏面に接着されているSOSの救助信号の文字を切り抜
きしてある切抜部7cからは、板状発光体1が給電器1
iから給電されて発光すると、切抜部7cからは発光し
た光が外に出るので、SOSの文字が鮮やかに光る。但
し、非切抜部7dからは板状発光体1が発光した光が漏
れ出ることがなく、外部からは黒く見える。
【0049】図19は本発明である板状発光体及び給電
器を使用して車輌の外周面の全体を全面広告にした正面
図、図20は図19中に示したF−F線に沿った縦断面
図である。
【0050】本発明である板状発光体1を使用して車輌
の外周面の全体を全面広告とする車輌全面広告8は、板
状発光体1と前記板状発光体1の表面に接着し広告用文
字、絵図等を切り抜きしたシート8bからなる広告板8
aと、前記広告板8aの板状発光体1に給電するための
給電器1iからなる。
【0051】本自動車全面広告8は、先ず、ドア8d、
ボンネット、屋根等の車輌の外周面の全面に本発明であ
る板状発光体1を接着させるとともに、接着した前記板
状発光体1の表面に広告用文字、絵図等を切り抜きした
薄いシート8bを車輌の全面に接着されている板状発光
体1の表面に接着する。
【0052】板状発光体1の表面に接着されるシート8
bには文字、絵図等が切り抜きしてあり、シート8bに
は広告用文字、絵図等を切り抜いた部分の切抜部8dと
切り抜かれない部分である非切抜部8cがある。
【0053】板状発光体1に給電器1iから給電するこ
とにより発光させると、シート8bの切抜部8dが発光
し、非切抜部8cが発光しないために切抜部8dの広告
用の文字、絵図等が鮮明に光り広告することができる。
【0054】このように、本発明である板状発光体1を
使用したことにより、板状発光体1とシート8bからな
る広告板8aを極めて薄くすることができるとともに、
板状発光体1が自由自在に変形することができるので車
輌の全面を広告手段とすることが可能となった。
【0055】図21は本発明である板状発光体及び給電
器を使用して製造した玄関マットの正面図、図22は図
21中に示したG−G線に沿った縦断面図である。本玄
関マット9は、板状発光体1と、前記板状発光体1を接
着するための取付板9bと、広告用の文字、絵図等を切
り抜きするとともに前記板状発光体1に接着するシート
9aと、前記板状発光体1の発光部材1b、1oを発光
させるために給電するための給電器1iとからなる。
【0056】本玄関マット9は、取付板9bの表面に板
状発光体1を接着し、前記板状発光体1表面に文字、絵
図等、例えば、キャラクターのイラストや「いらっしゃ
いませ」等の文字を打ち抜きしたシート9aを接着す
る。
【0057】図22に示すように、板状発光体1の発光
部材1b、1oにコード1d、1eから通電すると発光
部材1b、1oが発光し、切抜部9dが板状発光体1か
ら発光された光が外部から見える。本玄関マット9で
は、取付板9bがあるが、板状発光体1とシート9aの
みの構造としてもよい。
【0058】文字を切り抜いた切抜部9d及び絵図を切
り抜いた切抜部9dの部分が発光し、外部から見ること
ができるが、非切抜部9cから光が外部に発散すること
がないので、切抜部9dのみが発光する。従来の玄関マ
ットでは、商店等の入り口に置かれている玄関マット自
体が発光する玄関マットは存在しない。
【0059】上記のように、シート3a、4a、5a、
7b、8b、9bに文字、絵図等を切り抜きすることに
より形成するとしたが、シート 3a、4a、5a、7
b、8b全面に切り抜きすることなく、文字、絵図を印
刷又は塗布することにより広告用の文字、絵図等を表し
た構造としてもよい。
【0060】また、取付板2c、3d、4b、5dに板
状発光体1を接着することなく、板状発光体1にシート
2b、3a、4a、5a、7b、8b、9aを接着した
構造としてもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから、以下の効果が得られる。第1に、本発明であ
る板状発光体は極めて薄く、しかも低電流、低電圧で鮮
明に発光するために、本板状発光体を使用して製造した
広告看板、自動販売機、道路標識、自動販売機、テント
等を製造すると従来のものとは比較できない程に薄型と
することができる。
【0062】第2に、本発明である板状発光体を使用し
て製造した広告看板、パチンコ台、道路標識、自動販売
機、テント等は、低電流、低電圧で鮮明に発光するため
にランニングコストが極めて低廉であるとともに、。
【0063】第3に、本発明である板状発光体を使用し
て製造した広告看板、パチンコ台、道路標識、自動販売
機、テント等は、極めて薄型とすることができるので、
軽量となり運搬し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である板状発光体及び給電器の正面図で
ある。
【図2】本発明である板状発光体の左側面図である。
【図3】本発明である板状発光体を波状に湾曲させた状
態の平面図である。
【図4】本発明である板状発光体の一部を剥離した状態
の平面図である。
【図5】本発明である板状発光体を構成する部材を剥離
し分解した状態の平面図である。
【図6】本発明である板状発光体及び給電器を使用して
製造した広告看板をバスの側面に取り付けた状態の正面
図である。
【図7】図6に示したバスの側面に取り付けた広告看板
のみの拡大した拡大正面図である。
【図8】図7中に示したA−A線に沿った縦断面図であ
る。
【図9】本発明である板状発光体及び給電器を使用して
製造したパチンコ台の正面図である。
【図10】図9中に示したB−B線に沿った断面図であ
る。
【図11】本発明である板状発光体及び給電器を使用し
て製造した道路標識の正面図である。
【図12】図11中に示したC−C線に沿った縦断面図
である。
【図13】本発明である板状発光体及び給電器を使用し
て製造した自動販売機の正面図である。
【図14】図13に示した示した自動販売機の拡大正面
図である。
【図15】図13中に示したD−D線に沿った縦断面図
である。
【図16】本発明である板状発光体及び給電器を使用し
て製造したテントの正面図である。
【図17】図16に示したテントのシートの裏面にSO
Sを表示するようにしたことを示した図である。
【図18】図17中に示したE−E線に沿った断面図で
ある。
【図19】本発明である板状発光体及び給電器を使用し
て自動車の外周面の全体を全面広告にした正面図であ
る。
【図20】図19中に示したF−F線に沿った縦断面図
である。
【図21】本発明である板状発光体及び給電器を使用し
て製造した玄関マットの正面図である。
【図22】図21中に示したG−G線に沿った縦断面図
である。
【図23】従来の広告看板の正面図である。
【図24】従来の広告看板の縦断面図である。
【符号の説明】
1 板状発光体 1a 表カバー 1b 発光部材 1c 裏カバー 1d プラス電極コード 1e マイナス電極コード 1f 仕切り 1g 上端部 1h 下端部 1i 給電器 1j トランス 1k インバーター 1l 電源 1m コード 1n コード 1o 発光部材 2 バス 2a 広告看板 2b シート 2c 取付板 2d 切抜部 2e 側面 2f 非切抜部 3 パチンコ台 3a シート 3b 釘 3c ガラス板 3d 取付板 3e 入賞口 4 道路標識 4a シート 4b 取付板 4c 切抜部 4d 非切抜部 5 自動販売機 5a シート 5b 切抜部 5c 絵図 5d 取付板 5e 保護カバー 6 収納部 7 テント 7a カバーシート 7b シート 7c 切抜部 7d 非切抜部 8 自動車全面広告 8a 広告板 8b シート 8c 切抜部 8d 非切抜部 8e ドア 9 玄関マット 9a シート 9b 取付板 9c 非切抜部 9d 切抜部 10 発光広告看板 10a パネル 10b 透明部 10c 非透明部 10d 枠体 10e 蛍光灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 21/04 G09F 21/04 C Fターム(参考) 2C088 BC25 EA28 EB68 2D064 AA11 AA22 BA01 CA05 DA06 EA02 EB01 GA01 3E044 AA01 EB03 FB20 5C096 AA22 BA01 CA13 FA02 FA03 FA07 FA09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラス電極コード及びマイナス電極コー
    ドが接続されているとともに低電圧低電流により発光す
    る発光部材と、前記発光部材の表面及び裏面に接着され
    ている表裏カバーと、前記発光部材を発光させるために
    給電する給電器とからなることを特徴とする板状発光
    体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の板状発光体と、前記板
    状発光体を接着するための取付板と、広告用の文字、絵
    図等を切り抜きするとともに前記板状発光体に接着する
    シートと、前記板状発光体の発光部材を発光させるため
    に給電するための給電器とからなることを特徴とする広
    告看板。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の板状発光体と、前記板
    状発光体を接着するための取付板と、前記板状発光体の
    表面に接着した文字、絵図等を切り抜いたシートと、前
    記板状発光体の発光部材を発光させるために給電する給
    電器とからなることを特徴とするパチンコ台。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の板状発光体と、前記板
    状発光体を接着するための取付板と、前記板状発光体1
    の表面に接着するとともに文字、絵図等を切り抜いたシ
    ートと、前記板状発光体の発光部材を発光させるために
    給電する給電器とからなることを特徴とする道路標識。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の板状発光体と、前記板
    状発光体を取り付けるための取付板と、前記取付板の表
    面に接着した板状発光体と、前記板状発光体の表面に接
    着した文字、絵図等を切り抜いたシートと、前記板状発
    光体に給電する給電器とからなることを特徴とする自動
    販売機。
  6. 【請求項6】 カバーシートの背面の全面に接着した請
    求項1に記載の板状発光体1と、前記板状発光体に危険
    信号であるSOSを切り抜くとともに接着されているシ
    ートと、前記板状発光体に給電する給電器とからなるこ
    とを特徴とするテント。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の板状発光体と前記板状
    発光体1の表面に接着する広告用文字、絵図等を切り抜
    きしたシートからなる広告板と、前記広告板の板状発光
    体1に給電するための給電器からなることを特徴とする
    車輌全面広告。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の板状発光体と、前記板
    状発光体を接着するための取付板と、いらっしゃいませ
    の文字、絵図等を切り抜きするとともに前記板状発光体
    に接着するシートと、前記板状発光体の発光部材を発光
    させるために給電するための給電器とからなることを特
    徴とする玄関マット。
JP2001061157A 2001-03-06 2001-03-06 板状発光体 Pending JP2002258780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001061157A JP2002258780A (ja) 2001-03-06 2001-03-06 板状発光体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001061157A JP2002258780A (ja) 2001-03-06 2001-03-06 板状発光体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002258780A true JP2002258780A (ja) 2002-09-11

Family

ID=18920492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001061157A Pending JP2002258780A (ja) 2001-03-06 2001-03-06 板状発光体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002258780A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210742A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Kyoraku Sangyo Kk 自動扉装置および自動扉装置を用いた広告方法
JP2010261800A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Nippon Densetsu Kogyo Co Ltd 通電表示装置
US8084990B2 (en) 2005-09-28 2011-12-27 Tarter Kevin J Camping kit

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8084990B2 (en) 2005-09-28 2011-12-27 Tarter Kevin J Camping kit
US8082937B2 (en) 2005-09-28 2011-12-27 Tarter Kevin J Tent electrical system
US8698455B2 (en) 2005-09-28 2014-04-15 The Coleman Company, Inc. Camping devices powered by a common battery pack
JP2009210742A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Kyoraku Sangyo Kk 自動扉装置および自動扉装置を用いた広告方法
JP4694588B2 (ja) * 2008-03-03 2011-06-08 京楽産業.株式会社 自動扉装置および自動扉装置を用いた広告方法
JP2010261800A (ja) * 2009-05-07 2010-11-18 Nippon Densetsu Kogyo Co Ltd 通電表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9589486B2 (en) Illuminated sign apparatus
US7866861B2 (en) Laminated device for selective presentations from the exterior of a mobile vehicle and method of use thereof
KR100618942B1 (ko) 투명전광판
US20070103922A1 (en) Illuminated vehicle identification sign
US20020159246A1 (en) Illuminated display system
US20110317448A1 (en) Low profile graphic display device and method
US6860047B1 (en) Illuminated flag decal
JP2002258780A (ja) 板状発光体
EP2398009A2 (en) Led assembly with improved visibility and shapability, attaching method of the same, and banner using the same
KR101096648B1 (ko) 시인성이 향상된 배너
US20050246927A1 (en) Electronic sign
KR200395821Y1 (ko) 광고안내판
JPH1187055A (ja) シート状発光表示装置および発光表示装置
KR200363132Y1 (ko) 유연성 전계발광시트를 이용한 광고판
KR20090041577A (ko) 버스용 광고판
KR200283015Y1 (ko) 옥외 광고 표시장치
KR200353905Y1 (ko) 자체발광이 가능한 교통불편 신고엽서 비치대
KR200295625Y1 (ko) 조명광고판을 구비한 시트커버
JP2000071895A (ja) タクシーの表示装置
JPH0669985U (ja) 発光表示器
US20100257765A1 (en) Shadows of life light box
US20200391677A1 (en) Advertising and decorative license plate frame system
JP2003015557A (ja) 広告方法および看板
KR200364133Y1 (ko) 광고효율을 극대화한 차량용 광고장치
JP3048601U (ja) キャラクター表示装置