JP4693845B2 - 無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理 - Google Patents

無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理 Download PDF

Info

Publication number
JP4693845B2
JP4693845B2 JP2007549279A JP2007549279A JP4693845B2 JP 4693845 B2 JP4693845 B2 JP 4693845B2 JP 2007549279 A JP2007549279 A JP 2007549279A JP 2007549279 A JP2007549279 A JP 2007549279A JP 4693845 B2 JP4693845 B2 JP 4693845B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
channel configuration
information
network
transport channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007549279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008527785A (ja
JP2008527785A5 (ja
Inventor
ミョン−チョル キム,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2008527785A publication Critical patent/JP2008527785A/ja
Publication of JP2008527785A5 publication Critical patent/JP2008527785A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4693845B2 publication Critical patent/JP4693845B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/12Messaging; Mailboxes; Announcements

Description

本発明はマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスに関し、特にサービス開始前におけるサービスの伝送リソースの構成に関する。
最近、移動通信システムが飛躍的な発展をしているが、大容量のデータ通信サービスにおいては、既存の有線通信システムの性能に追いつかない。従って、大容量のデータ通信を可能にする通信システム、IMT−2000の技術開発が推進されており、その技術の標準化のために、企業及び組織間の協力が活発に行われている。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)は、欧州標準であるGSM(Global System for Mobile Communications)から進化した第3世代移動通信システムであって、GSMコアネットワークとWCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)無線アクセス技術を基盤としてより向上した移動通信サービスの提供を目標とする。
UMTS技術の標準化作業のために、1998年12月にヨーロッパのETSI、日本のARIB/TTC、米国のT1、及び韓国のTTAなどは、第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクト(Third Generation Partnership Project:3GPP)を構成し、現在までUMTSの詳細な標準仕様を作成している。
3GPPにおいては、UMTSの迅速かつ効率的な技術開発のために、各ネットワーク構成要素とこれらの動作の独立性を考慮して、UMTSの標準化作業を5つの技術仕様グループ(Technical Specification Groups:TSG)に分けて進めている。
各TSGは、関連したエリア内で標準仕様の開発、承認、及びその管理を担当するが、これらのうち、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)グループ(TSG RAN)は、UMTSでWCDMAアクセス技術をサポートするための新しい無線アクセスネットワークであるUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)の機能、要求事項、及びインタフェースの仕様を開発する。
図1は一般的なUMTSネットワークの基本構造を示す図である。図1に示すように、UMTSは、端末又はユーザ装置(UE)10、UTRAN100、及びコアネットワーク(CN)200からなる。
前記UTRAN100は、1つ以上の無線ネットワークサブシステム(Radio Network Subsystems:RNS)110、120から構成される。各RNS110、120は、無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller:RNC)111、並びに前記RNC111が管理する複数の基地局もしくはNode B112、113から構成される。前記RNC111は、無線リソースの割当及び管理を担当し、前記コアネットワーク200とのアクセスポイントの役割を果たす。前記RNC111は、Iubインタフェースを介して前記Node Bに接続される。
各Node B112、113は、アップリンクで端末の物理層により伝送された情報を受信し、ダウンリンクで端末にデータを送信する。各Node B112、113は、端末と前記UTRAN100とを接続するアクセスポイントの役割を果たす。各Node B112、113は1つ又は複数のセルを制御し、1つのセルは所定の周波数上で所定の地理的エリアを管理する。各RNC111は、Iuインタフェースを介して、前記CN、すなわち前記CNのMSC(Mobile−services Switching Centre)エンティティ及びSGSN(Serving GPRS Support Node)エンティティに接続される。前記RNCは、Iurインタフェースを介して他のRNCに接続されることもある。前記RNCは、無線リソースの割当及び管理を担当し、前記コアネットワーク200とのアクセスポイントの役割を果たす。
各Node B112、113は、アップリンクで端末の物理層により伝送された情報を受信し、ダウンリンクで端末にデータを送信する。各Node B112、113は、端末と前記UTRAN100とを接続するアクセスポイントの役割を果たす。前記SGSNは、Gインタフェースを介してEIR(Equipment Identity Register)に接続され、Gインタフェースを介してMSCに接続され、Gインタフェースを介してGGSN(Gateway GPRS Support Node)に接続され、Gインタフェースを介してHSS(Home Subscriber Server)に接続される。前記EIRは、ネットワーク上での使用が許可されているか又は許可されていない移動端末のリストをホストする。CSサービスのための接続を制御する前記MSCは、Nインタフェースを介してMGW(Media Gateway)に接続され、Fインタフェースを介してEIRに接続され、Dインタフェースを介してHSSに接続される。前記MGWは、Cインタフェースを介してHSSに接続され、PSTN(Public Switched Telephone Network)に接続され、前記PSTNと前記接続されたRANとの間でコーデックの採用を可能にする。
前記GGSNは、Gインタフェースを介してHSSに接続され、Gインタフェースを介してインターネットに接続される。前記GGSNは、異なるRABへのデータフローのルーティング、課金(charging)、及び分離を担当する。前記HSSはユーザの加入データを担当する。
前記UTRAN100の主な機能は、端末とコアネットワーク200間の通信のために無線アクセスベアラ(Radio Access Bearer:RAB)を形成して維持することである。前記コアネットワーク200は、エンドツーエンドサービス品質(Quality of Service:QoS)要求事項をRABに要求し、該当RABは、コアネットワーク30が設定したQoS要求事項をサポートする。従って、前記UTRANは、RABを構成して維持することにより、エンドツーエンドQoS要求事項を満足させることができる。また、前記RABサービスは、Iuベアラサービス及び無線ベアラサービスにさらに分類することができる。前記Iuベアラサービスは、前記UTRAN100と前記コアネットワーク200の境界ノード間におけるユーザデータの信頼できる伝送をサポートする。
前記コアネットワーク200は、互いに接続されて回線交換(Circuit Switched:CS)サービスをサポートする移動交換局(Mobile Switching Center:MSC)とゲートウェイ移動交換局(GMSC)220、及び互いに接続されてパケット交換(Packet Switched:PS)サービスをサポートするサービングGPRSサポートノード(SGSN)230とゲートウェイGPRSサポートノード240を備える。
特定の端末に提供されるサービスは、CSサービスとPSサービスに大別することができる。例えば、一般的な音声対話サービスはCSサービスに分類され、インターネット接続によるウェブブラウジングサービスはPSサービスに分類される。
前記CSサービスをサポートする場合、前記各RNC111は、前記コアネットワーク200のMSC210に接続される。前記MSC210は、他のネットワークとの接続を管理するGMSC220に接続される。
前記PSサービスをサポートする場合、前記各RNC111は、前記コアネットワーク200のSGSN230及びGGSN240に接続される。前記SGSN230は、前記各RNC111へのパケット通信をサポートし、前記GGSN240は、インターネットなどの他のパケット交換ネットワークとの接続を担当する。
各ネットワーク構成要素の間には、多様な類型のインタフェースが存在し、相互通信時、これらネットワーク構成要素が互いに情報を送受信するようにする。前記RNC111と前記コアネットワーク200間のインタフェースは、Iuインタフェースと定義される。特に、パケット交換システムの場合、前記RNC111と前記コアネットワーク200間のIuインタフェースを「Iu−PS」と定義し、回線交換システムの場合、前記RNC111と前記コアネットワーク200間のIuインタフェースを「Iu−CS」と定義する。
図2は3GPP無線アクセスネットワークの標準に準拠した端末とUTRAN間の無線インタフェースプロトコルの構造を示す図である。
図2に示すように、前記無線インタフェースプロトコルは、水平的には、物理層、データリンク層、及びネットワーク層から構成され、垂直的には、ユーザデータを伝送するためのユーザプレーン(U−plane)、及び制御情報を伝送するための制御プレーン(C−plane)から構成される。
前記ユーザプレーンは、音声やIP(Internet Protocol)パケットなどのユーザのトラフィック情報を管理する領域を意味し、前記制御プレーンは、ネットワークのインタフェース、呼の維持及び管理などに関する制御情報を管理する領域を意味する。
図2のプロトコル層は、OSI(Open System Interconnection)参照モデルの下位3層に基づいて、第1層(L1)、第2層(L2)、及び第3層(L3)に区分することができる。以下、各層について詳細に説明する。
前記第1層(L1)、すなわち、物理層(Physical Layer:PHY)は、多様な無線送信技術により上位層に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供し、トランスポートチャネルを介して上位層である媒体アクセス制御(Medium Access Control:MAC)層に接続されている。これらMAC層とPHY層とは、トランスポートチャネルでデータを交換する。
前記第2層(L2)は、MAC層、無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)層、ブロードキャスト/マルチキャスト制御(Broadcast/Multicast Control:BMC)層、及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol:PDCP)層を含む。
前記MAC層は、無線リソースの割当及び再割当のためにMACパラメータの割当サービスを提供し、論理チャネルを介して上位層であるRLC層に接続される。
伝送される情報の種類によって多様な論理チャネルが提供されるが、一般に、制御プレーンの情報を伝送する場合は制御チャネルを利用し、ユーザプレーンの情報を伝送する場合はトラフィックチャネルを利用する。論理チャネルは、共有するか否かによって共通チャネル又は専用チャネルになる。論理チャネルには、DTCH(Dedicated Traffic Channel)、DCCH(Dedicated Control Channel)、CTCH(Common Traffic Channel)、CCCH(Common Control Channel)、BCCH(Broadcast Control Channel)、並びにPCCH(Paging Control Channel)もしくはSHCCH(Shared Channel Control Channel)がある。前記BCCHは、端末が活用した情報を含む情報を提供してシステムにアクセスする。UTRANは、前記PCCHを利用して端末にアクセスする。
MBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service)あるいはMBMSサービスとは、一対多無線ベアラ及び一対一無線ベアラの少なくとも1つを活用するダウンリンク専用MBMS無線ベアラを利用して、複数のUEにストリーミングサービス又はバックグラウンドサービスを提供する方法を意味する。1つのMBMSサービスは、1つ以上のセッションを含み、前記セッション中にのみMBMSデータを前記MBMS無線ベアラで複数の端末に提供する。
前記名称から分かるように、MBMSは、ブロードキャストモードやマルチキャストモードで行われる。前記ブロードキャストモードは、ブロードキャストが可能なドメインのようなブロードキャスト地域内の全てのUEにマルチメディアデータを伝送するためのものである。前記マルチキャストモードは、マルチキャストサービスが可能なドメインのようなマルチキャスト地域内の特定のUEグループにマルチメディアデータを伝送するためのものである。
MBMSの目的のために、トラフィック及び制御チャネルがさらに存在する。例えば、MCCH(MBMS point−to−multipoint Control Channel)を使用してMBMS制御情報を伝送し、MTCH(MBMS point−to−multipoint Traffic Channel)を使用してMBMSサービスデータを伝送する。
互いに異なる論理チャネルのリストを下記に示す。
MAC層は、トランスポートチャネルで物理層に接続され、管理されるトランスポートチャネルの形態によってMAC−bサブレイヤ、MAC−dサブレイヤ、MAC−c/shサブレイヤ、MAC−hsサブレイヤ、及びMAC−mサブレイヤに分けることができる。
前記MAC−bサブレイヤは、システム情報のブロードキャストを担当するトランスポートチャネルであるBCH(Broadcast Channel)を管理する。前記MAC−dサブレイヤは、特定の端末に対する専用トランスポートチャネルであるDCH(Dedicated Channel)を管理する。従って、UTRANのMAC−dサブレイヤは、該当端末を管理するSRNC(Serving Radio Network Controller)に位置し、1つのMAC−dサブレイヤは各端末(UE)内に存在する。
前記MAC−c/shサブレイヤは、複数の端末が共有するFACH(Forward Access Channel)やDSCH(Downlink Shared Channel)などの共通トランスポートチャネル、あるいは、アップリンクでは、RACH(Radio Access Channel)を管理する。前記MAC−mサブレイヤはMBMSデータを管理する。UTRANにおいて、前記MAC−c/shサブレイヤは、CRNC(Controlling Radio Network Controller)内に位置する。前記MAC−c/shサブレイヤがセル領域内の全ての端末が共有しているチャネルを管理するため、各セル領域内には1つのMAC−c/shサブレイヤが存在する。また、1つのMAC−c/shサブレイヤは各端末(UE)にも存在する。図3はUEの観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能なマッピングを示しており、図4はUTRANの観点から論理チャネルとトランスポートチャネル間の可能なマッピングを示している。
RLC層は、信頼性のあるデータ伝送をサポートし、上位層から伝送された複数のRLCサービスデータユニット(RLC SDUs)に対する分割及び接続機能を実行する。RLC層は、上位層から前記RLC SDUを受信すると、処理容量を考慮して適当な方式により各RLC SDUのサイズを調節してヘッダ情報が付加された所定のデータユニットを生成する。このように生成されたデータユニットをプロトコルデータユニット(PDUs)という。前記PDUは、論理チャネルを介してMAC層に伝送される。前記RLC層は、前記RLC SDU及び/又はRLC PDUを保存するためのRLCバッファを含む。
BMC層は、コアネットワークから受信されたセルブロードキャストメッセージ(Cell Broadcast Message、「CBメッセージ」という)をスケジューリングし、前記CBメッセージを特定のセルに位置する端末にブロードキャストする。UTRANのBMC層は、上位層から受信されたCBメッセージにメッセージID、シリアルナンバー、及びコーディング方法などの情報を追加してBMCメッセージを生成した後、RLC層に伝送する。前記BMCメッセージは、論理チャネル(すなわち、CTCH)を介してRLC層からMAC層に伝送される。前記CTCHはトランスポートチャネル、すなわちFACHにマッピングされ、前記FACHは物理チャネル、すなわちS−CCPCH(Secondary Common Traffic Channel)にマッピングされる。
RLC層の上位層であるPDCP層は、IPv4又はIPv6などのネットワークプロトコルで伝送されたデータが相対的に小さい帯域幅を有する無線インタフェースに効果的に伝送されるようにする。これを達成するために、PDCP層は、有線ネットワークで使用される不要な制御情報を減らすが、このような機能をヘッダ圧縮という。
無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層は、第3層(L3)の最も下位に位置する層であり、制御プレーンでのみ定義される。前記RRC層は、無線ベアラ(RBs)の設定、再設定、及び解除に関する論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。前記無線ベアラサービスとは、端末とUTRAN間のデータ伝送のために第2層(L2)が提供するサービスを意味する。一般に、無線ベアラの設定とは、特定のデータサービスを提供するために必要なプロトコル層及びチャネルの特性を規定し、前記サービスに対する詳細なパラメータ及び動作方法を設定する過程を意味する。
RLC層は、上位に接続された層のタイプによってユーザプレーン又は制御プレーンに属する。すなわち、RLC層がRRC層からデータを受信する場合は、前記RLC層は制御プレーンに属し、他の場合はユーザプレーンに属する。
無線ベアラとトランスポートチャネル間のマッピングが異なる可能性が常にあるわけではない。UE/UTRANは、UEの状態及びUE/UTRANが現在行っている過程によって可能なマッピングを推論する。異なる状態やモードについての説明は次の通りである。
異なるトランスポートチャネルは異なる物理チャネルにマッピングされる。例えば、RACHトランスポートチャネルは所定のPRACHに、DCHはDPCHに、FACH及びPCHはS−CCPCHに、DSCHはPDSCHにマッピングされる。物理チャネルの構成は、RNCとUE間のRRCシグナリング交換により行われる。
RRCモードは、端末のRRCとUTRANのRRC間に論理接続が存在するか否かを示す。接続が存在する場合、前記端末はRRC接続モードであり、接続が存在しない場合、前記端末はアイドルモードである。RRC接続モードの端末に対してRRC接続が存在するため、UTRANは、セルユニット内に特定の端末が存在するか否か、例えば、RRC接続モードの端末がどのセルもしくはセルのセットに存在するか、並びにどの物理チャネルをUEがリッスンしているかを判断できるので、端末を効果的に制御することができる。
一方、UTRANは、アイドルモードの端末が存在するか否かを判断することができない。アイドルモードの端末が存在するか否かは、コアネットワークによってのみ判断される。特に、前記コアネットワークは、ロケーションやルーティング領域のようにセルより大きい地域内でのみアイドルモードの端末が存在するか否かを検出することができる。従って、アイドルモードの端末が存在するか否かは、広い地域内で判断される。音声やデータのような移動通信サービスを受けるために、アイドルモードの端末は、RRC接続モードに移るか、又は変更しなければならない。モード及び状態間の可能な変化についての説明は図5に示す通りである。
RRC接続モードのUEは、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態、CELL_DCH状態、URA_PCH状態のように異なる状態でもよい。前記の状態によって、UEは異なるチャネルをリッスンする。例えば、CELL_DCH状態の端末は、(様々なチャネルのうち)DTCH及びDCCHトランスポートチャネルを含み、特定のDPCHにマッピングできるDCHタイプのトランスポートチャネルをリッスンするであろう。CELL_FACH状態のUEは、特定のS−CCPCH物理チャネルにマッピングされるいくつかのFACHトランスポートチャネルをリッスンするであろう。PCH状態のUEは、特定のS−CCPCH物理チャネルにマッピングされるPICHチャネル及びPCHチャネルをリッスンするであろう。
また、前記UEは、状態によって異なる役割を果たす。例えば、異なる条件によって、CELL_FACH状態のUEは、UE自身が1つのセルの適用範囲から他のセルの適用範囲に移動する度にセルアップデート過程を開始する。前記UEは、Node Bにセルアップデートメッセージを伝送してUE自身の位置変更を通知することにより、前記セルアップデート過程を開始する。前記UEはFACHのリッスンを開始する。この過程は、前記UEが他の状態からCELL_FACH状態に移ってきて有効なC−RNTIを有していない場合、例えば、前記UEがCELL_PCH状態又はCELL_DCH状態から移ってくるか、又はCELL_FACH状態のUEが適用範囲から外れた場合にさらに実行される。
CELL_DCH状態で、前記UEは専用無線リソースが与えられて共有無線リソースも利用する。これにより、前記UEは高いデータレートで効率的にデータを交換することができる。しかし、前記無線リソースが限られているため、UTRANは、無線リソースを効率的に利用できるように各UEに無線リソースを割り当て、異なるUEが必要なサービス品質を得られるようにする。
CELL_FACH状態のUEは、割り当てられた専用無線リソースを有していないため、共有チャネルを介してのみUTRANと通信することができる。従って、前記UEは、無線リソースをほとんど消耗しないが、有効データレートは限られている。さらに、前記UEは、前記共有チャネルを継続してモニタリングしなければならないため、前記UEが伝送を行っていない場合でもUEバッテリの消耗が増加する。
CELL_PCH/URA_PCH状態のUEは、専用状況のみでページングチャネルをモニタリングし、バッテリの消耗を最小化する。しかし、ネットワークが前記UEにアクセスしようとする場合、前記ページング時にこのような要求を先に通知しなければならない。その後、前記UEが前記ページングに応答した場合にのみ、前記ネットワークは前記UEにアクセスすることができる。また、前記UEは、UTRANにデータを伝送しようとする場合、さらなる遅延を通知するセルアップデート過程を行った後にのみ前記ネットワークにアクセスすることができる。
一般に、CELL_DCH状態のUEは、DPCCH(Dedicated Physical Control Channel)を利用して、各Node Bの異なるセルと同時にデータを交換する。前記UEに接続された異なるセル、すなわち、前記DPCCHを利用して前記UEとデータを送信又は受信するセルは、同一のNode Bに属することもでき、異なるNode Bに属することもできる。異なるNode Bは、1つのRNCに接続することもでき、異なるRNCに接続することもできる。UEがCELL_DCH状態でセルとデータを交換する場合、前記UEはセルに対して無線リンクを有する。前記UEが複数のNode Bに対して無線リンクを有する場合、前記UEは「ソフトハンドオーバ」状態にある。前記UEが同一のNode B上で複数のセルに対して無線リンクを有する場合、前記UEは「ソフターハンドオーバ」状態にある。前記UEが使用する全ての無線リンクのセットを前記UEの「アクティブセット」という。前記UEは、シグナリングメッセージにより隣接セルに関する情報を受信してセル品質を評価し、その情報をRNCに報告する。前記RNCは、その情報を利用して前記UEのアクティブセット内のセルのリストをアップデートする。
主なシステム情報をP−CCPCH(Primary Common Control Physical Channel)にマッピングされるBCCH論理チャネルで伝送する。特定のシステム情報ブロックは、FACHチャネルで伝送される。前記システム情報を前記FACHで伝送すると、前記UEは、前記P−CCPCHで受信されたBCCH又は専用チャネルで前記FACHの構成を受信する。前記P−CCPCHは、セルの1次的な(primary)スクランブル符号であるP−CPICH(Primary Common Pilot Channel)と同一のスクランブル符号を利用して伝送される。各チャネルは、WCDMAシステムで一般に利用する拡散符号を利用する。各符号は、前記符号の長さに該当する拡散率(Spreading Factor:SF)により区別される。所定の拡散率(SF)の場合、直交符号の数は前記符号の長さと一致する。各SFの場合、UMTSシステムに記述されたように、所定の直交符号セットに0からSF−1までの番号が与えられている。各符号は、符号自身の長さ(すなわち、拡散率)と符号に与えられた番号を提示することによって識別される。前記P−CCPCHが使用する拡散符号は、常に固定された拡散率256を有し、その番号は0である。前記UEは、UE自身が既に読み込んだ隣接セルのシステム情報に関してネットワークから伝送された情報により、又はDCCHチャネルで受信したメッセージにより、又は固定されたSF256と拡散符号番号0を利用して伝送され、固定されたパターンを伝送するP−CPICHを検索することにより、前記1次的なスクランブル符号が分かる。
前記システム情報には、隣接セル、RACH及びFACHトランスポートチャネルの構成、並びにMBMSサービスのための専用チャネルであるMCCHの構成に関する情報が含まれている。前記UEは(CELL_FACH、CELL_PCH、あるいはURA_PCH状態で)いずれかのセルを選択すると、前記セルが有効なシステム情報を有しているか否かを検証する。
前記システム情報は、SIBs(System Information Blocks)、MIB(Master Information Block)、及びスケジューリングブロックから構成される。前記MIBは非常に頻繁に伝送され、スケジューリングブロックと異なるSIBのタイミング情報を提供する。バリュータグ(value tag)にリンクされたSIBの場合、前記MIBは、一部のSIBの最新バージョンに関する情報をも含む。バリュータグにリンクされていないSIBは、期限タイマーにリンクされる。前記期限タイマーにリンクされたSIBは無効になり、前記SIBの最新読み込み時間が前記期限タイマーの値より大きい場合、再び読み込む必要がある。前記バリュータグにリンクされたSIBは、前記MIBからブロードキャストされたバリュータグと同一のバリュータグを有する場合にのみ有効である。各ブロックは、Cell、PLMN(Public Land Mobile Network)、又は等価(equivalent)PLMNのように、前記SIBがいずれのセルで有効であるかを示す有効面積範囲を有する。面積範囲「Cell」を有するSIBは、SIB自身が読み込まれたセルに対してのみ有効である。面積範囲「PLMN」を有するSIBは、全てのPLMNで有効であり、面積範囲「等価PLMN」を有するSIBは、全てのPLMNと等価PLMNで有効である。
一般に、UEは、UE自身が選択したセル、すなわち、UE自身が滞在しているセルが、アイドルモード、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態、あるいはURA_PCH状態のとき、前記システム情報を読み込む。前記システム情報から、前記UEは、同一周波数、異なる周波数、及び異なるRAT(Radio Access Technologies)の隣接セルに関する情報を得る。これにより、前記UEはいずれのセルがセル再選択のための候補セルであるかが分かる。
CELL_DCH状態で、前記UEはUE自身が利用している異なる無線リンクを既にリッスンしている。これにより、BCCHチャネルをさらに読み込むことは、前記UEの混乱を加重する。従って、前記UEは、いくつかの特定機能を実行する場合にのみ、専用メッセージにより前記RNCから隣接セルに関する情報を受信するのが一般的である。しかし、前記UEは、CELL_DCH状態で、P−CCPCHチャネル又は他のトランスポートチャネルで伝送されたシステム情報を読み込むこともできる。
3GPPシステムでは、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)を提供する。3GPP TSG SA(Service and System Aspect)は、MBMSサービスをサポートするために要求される多様なネットワーク要素及び該当機能を定義する。従来の技術が提供していたセルブロードキャストサービスは、テキストタイプショートメッセージを特定の領域にブロードキャストするサービスに限定される。しかし、前記MBMSサービスとは、該当サービスに加入している端末(UE)にマルチメディアデータをブロードキャストするだけではなく、マルチメディアデータをマルチキャストできる、より進歩したサービスを意味する。
MBMSサービスは、共通又は専用下りチャネルを利用して複数の端末にストリーミングサービス又はバックグラウンドサービスを提供する下り専用サービスである。MBMSサービスは、ブロードキャストモードとマルチキャストモードに分けられる。前記MBMSブロードキャストモードは、ブロードキャスト地域内に位置する全てのユーザにマルチメディアデータを容易に伝送できるようにし、前記MBMSマルチキャストモードは、マルチキャスト地域内に位置する特定のユーザグループにマルチメディアデータを容易に伝送できるようにする。前記ブロードキャスト地域とは、ブロードキャストサービスが可能な領域を意味し、前記マルチキャスト地域とは、マルチキャストサービスが可能な領域を意味する。
図6は、マルチキャストモードを利用して特定のMBMSサービスを提供する過程を示している。前記手順は、2タイプの動作(すなわち、UTRANにトランスペアレントな動作とトランスペアレントでない動作)に分けることができる。
以下、トランスペアレントな動作について説明する。MBMSサービスを受信しようとするユーザがMBMSサービスを受信し、MBMSサービスに関する情報を受信し、特定のMBMSサービスセットに参加するためには、まずサービスに加入しなければならない。サービス案内(Service Announcement)により端末に今後提供されるサービスのリストと他の関連情報が提供されると、ユーザはこのようなサービスに参加することができる。このような参加により、ユーザは、ユーザ自身が加入しているサービスに関する情報を受信しようとしていることを通知してマルチキャストサービスグループの一部となる。所定のMBMSサービスに対する興味を失うと、ユーザは前記サービスを脱退する(すなわち、ユーザはマルチキャストサービスグループの一員ではなくなる)。このような動作は、SMS(Short Messaging Service)又はインターネットアクセスなどの通信手段により行うことができる。このような動作を必ずしもUMTSシステムを利用して行う必要はない。
マルチキャストグループに属するユーザがサービスを受信するために、UTRANには、トランスペアレントでない次の動作が行われる。SGSNがRNCにセッションの開始を通知すると、RNCは、マルチキャストグループに属するUEに所定のサービスが始まったことを通知して前記サービスの受信を開始させる。必要なUE動作と前記サービスのためのPtMベアラ設定をブロードキャストした後、前記データ伝送を開始する。セッションを中断する場合、SGSNはRNCにセッションの中断を指示し、これによりRNCはセッションの中断を開始する。SGSNからのサービス伝送とは、RNCがMBMSサービスデータを伝達するためのベアラサービスを提供することを意味する。
通知過程を行った後、UEとRNCとSGSN間の他の過程を開始し、RRC接続の設定、PSドメインへの接続の設定、周波数層の収束、カウントなどのデータを伝送することができる。
MBMSサービスを受信すると同時に、CSドメインにおける音声もしくは映像の呼び出し、CSもしくはPSドメインにおけるSMSの伝達、PSドメインにおけるデータ伝達、又はUTRAN、CS、もしくはPSドメインに関するシグナリングなどの他のサービスも受信することができる。
マルチキャストサービスとは異なり、ブロードキャストサービスにおいては、図7に示すように、サービス案内だけは、トランスペアレントな方式により実行されなければならない。加入や参加過程は必要としない。それ以降、RNCにトランスペアレントな前記各動作は、マルチキャストサービスに対する各動作と同一である。
図8は、UTRAN側における一般的なセッションシーケンスを示している。同図に示すように、SGSNはセッションの開始をRNCに通知する(段階1)。前記RNCは、カウント過程を行った後、一部のUEをトリガーさせてPSドメインへの接続を設定する(段階2)。その後、前記UEに対するRRC接続の設定が開始される。これにより、前記RNCは、前記サービスに関心のある所定セル内のUEの数を推定することができる。前記UEがPS接続を設定すると、前記SGSNは、前記UEが参加しているマルチキャストサービスのリストを前記RNCに提供するIuリンク過程を開始する。
UEがRRC接続を設定しており、所定のMBMSサービスへの関心はあるがPSドメインに接続されていない場合、前記RNCは、前記UEに特定メッセージを送信してトリガーさせることにより、PS接続を設定する(段階3)。前記UEがPS接続を設定すると、前記SGSNは、Iuリンク過程を開始して、前記UEが参加しているマルチキャストサービスのリストを前記RNCに提供する。UEがCELL_DCH状態にない場合、周波数層収束方式により前記RNCが前記UEをトリガーさせて、前記UEがリッスンしている周波数を変更できるようにする(段階4)。
RRM(Radio Resource Management)方式により、前記RNCは、MBMSサービスを伝達するために、一対多(Point−to−Multipoint:PtM)又は一対一(Point−to−Point:PtP)無線ベアラを設定する(段階5a又は段階5b)。前記RNCは、前記SGSNから受信したデータをマルチキャストグループの一部である前記UEに伝送する。前記データを伝送した後、前記SGSNは、前記RNCにセッションの終了を通知する(段階6)。その後、前記RNCは、前記MBMSデータを伝送するためのPtP又はPtM無線ベアラを解除する(段階7a又は段階7b)。
一般に、RRC接続状態にあるUEには2つの場合が存在するが、UEとPSドメインとの接続が設定されている場合(PMM接続)、UEとPSドメインとの接続が設定されていない場合(PMMアイドルモード)である。PSドメインとの接続が設定されていない場合、前記UEはCSドメインとの接続が設定されているのが一般的である。その他の場合、前記UEはRRC接続モードにない。
本発明は、無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理方法を提供することを目的とする。
本発明の付加的な特性と利点は後述する発明の詳細な説明に記載され、部分的には上記の説明により明らかになるか、本発明の実施により理解されるであろう。本発明の目的と他の利点は、特に、発明の詳細な説明及び添付図面だけでなく、特許請求の範囲に開示された構成により実現される。
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態による無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理方法は、現在一対多サービスをマッピングしてはいないが、少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始時又は終了前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスをマッピングできる少なくとも1つのトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を受信する段階と、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信するか否かを決定する段階と、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始時に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込む段階とを含む。
本発明の一態様において、前記方法は、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの終了前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込む段階をさらに含む。前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信しないことに決定した場合は、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込まないことが好ましい。
本発明の他の態様において、前記方法は、少なくとも1つの一対多サービスを受信するための物理チャネル構成情報を受信する段階をさらに含み、前記物理チャネル構成情報は、前記トランスポートチャネル構成情報、MAC構成情報、RLC構成情報、及びPDCP構成情報の少なくとも1つを含む。
本発明のさらに他の態様において、前記方法は、現在少なくとも1つの一対多サービスをマッピングしている少なくとも1つのトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を受信する段階をさらに含む。
前記一対多サービスはMBMSサービスであることが好ましい。前記トランスポートチャネルは複数の一対多サービスをマルチプレクス可能であることが好ましい。前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信することに決定することが好ましい。
本発明の他の実施形態による無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理方法は、少なくとも1つの一対多サービスをマッピングするトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を受信する段階と、前記トランスポートチャネル構成情報により、複数の一対多サービスを前記トランスポートチャネルにマルチプレクスするためのヘッダの使用を示すヘッダインジケータを受信する段階と、前記トランスポートチャネルにマッピングされる新しい一対多サービスを受信するか否かを決定する段階と、前記新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記新しい一対多サービスの開始時に前記トランスポートチャネルにマッピングされる新しい一対多サービスを識別するための新しいヘッダを読み込む段階とを含む。
本発明の一態様において、前記方法は、前記新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記新しい一対多サービスの終了前に前記新しい一対多サービスを識別するための新しいヘッダを読み込む段階をさらに含む。前記新しい一対多サービスを受信しないことに決定した場合は、前記新しい一対多サービスを識別するための新しいヘッダを読み込まないことが好ましい。
本発明の他の態様において、前記方法は、少なくとも1つの一対多サービスを受信するための物理チャネル構成情報を受信する段階をさらに含み、前記物理チャネル構成情報は、前記トランスポートチャネル構成情報、MAC構成情報、RLC構成情報、及びPDCP構成情報の少なくとも1つを含む。
前記トランスポートチャネルは、現在1つの一対多サービスのみマッピングすることが好ましい。前記トランスポートチャネルは、前記新しい一対多サービスの開始時又は終了前に前記新しい一対多サービスをマッピングできることが好ましい。前記一対多サービスはMBMSサービスであることが好ましい。前記新しい一対多サービスの開始前に前記新しい一対多サービスを受信することに決定することが好ましい。
本発明のさらに他の実施形態による無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理方法は、現在一対多サービスをマッピングしてはいないが、少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始時又は終了前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスをマッピングできる少なくとも1つのトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を移動端末に送信する段階と、前記送信されたトランスポートチャネル構成情報によって、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを送信する段階とを含み、前記移動端末は、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始時に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込む。
本発明の一態様において、前記移動端末は、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの終了前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込む。前記移動端末は、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信しないことに決定した場合、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込まないことが好ましい。
本発明の他の態様において、前記方法は、少なくとも1つの一対多サービスを送信するための物理チャネル構成情報を前記移動端末に送信する段階をさらに含み、前記物理チャネル構成情報は、前記トランスポートチャネル構成情報、MAC構成情報、RLC構成情報、及びPDCP構成情報の少なくとも1つを含む。
本発明のさらに他の態様において、前記方法は、現在少なくとも1つの一対多サービスをマッピングしている少なくとも1つのトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を送信する段階をさらに含む。
前記一対多サービスはMBMSサービスであることが好ましい。前記トランスポートチャネルは複数の一対多サービスをマルチプレクス可能であることが好ましい。前記移動端末は、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信するか否かを決定することが好ましい。
本発明のさらに他の実施形態による無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理方法は、少なくとも1つの一対多サービスをマッピングするトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を送信する段階と、前記トランスポートチャネル構成情報により、複数の一対多サービスを前記トランスポートチャネルにマルチプレクスするためのヘッダの使用を示すヘッダインジケータを送信する段階と、前記トランスポートチャネルにマッピングされる新しい一対多サービスを識別するための新しいヘッダを送信する段階と、前記送信された新しいヘッダによって前記新しい一対多サービスを送信する段階とを含み、移動端末は、前記新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記新しい一対多サービスの開始時に前記新しいヘッダを読み込む。
本発明の一態様において、前記移動端末は、前記新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記新しい一対多サービスの終了前に前記新しい一対多サービスのための新しいヘッダを読み込む。前記移動端末は、前記新しい一対多サービスを受信しないことに決定した場合、前記新しいヘッダを読み込まないことが好ましい。
本発明の他の態様において、前記方法は、少なくとも1つの一対多サービスを送信するための物理チャネル構成情報を送信する段階をさらに含み、前記物理チャネル構成情報は、前記トランスポートチャネル構成情報、MAC構成情報、RLC構成情報、及びPDCP構成情報の少なくとも1つを含む。
前記トランスポートチャネルは、現在1つの一対多サービスのみマッピングすることが好ましい。前記トランスポートチャネルは、前記新しい一対多サービスの開始時又は終了前に前記新しい一対多サービスをマッピングできることが好ましい。前記一対多サービスはMBMSサービスであることが好ましい。前記移動端末は、前記新しい一対多サービスの開始前に前記新しい一対多サービスを受信するか否かを決定することが好ましい。
本発明のさらに他の実施形態による無線通信システムでチャネル構成情報を管理するための移動端末は、現在一対多サービスをマッピングしてはいないが、少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始時又は終了前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスをマッピングできる少なくとも1つのトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を受信する手段と、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信するか否かを決定する手段と、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始時に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込む手段とを含む。
本発明の一態様において、前記移動端末は、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの終了前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込む手段をさらに含む。前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信しないことに決定した場合は、前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの構成情報を読み込まないことが好ましい。
本発明の他の態様において、前記移動端末は、少なくとも1つの一対多サービスを受信するための物理チャネル構成情報を受信する手段をさらに含み、前記物理チャネル構成情報は、前記トランスポートチャネル構成情報、MAC構成情報、RLC構成情報、及びPDCP構成情報の少なくとも1つを含む。
本発明のさらに他の態様において、前記移動端末は、現在少なくとも1つの一対多サービスをマッピングしている少なくとも1つのトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を受信する手段をさらに含む。
前記一対多サービスはMBMSサービスであることが好ましい。前記トランスポートチャネルは複数の一対多サービスをマルチプレクス可能であることが好ましい。前記少なくとも1つの新しい一対多サービスの開始前に前記少なくとも1つの新しい一対多サービスを受信することに決定することが好ましい。
本発明のさらに他の実施形態による無線通信システムでチャネル構成情報を管理するための移動端末は、少なくとも1つの一対多サービスをマッピングするトランスポートチャネルを構成するためのトランスポートチャネル構成情報を受信する手段と、前記トランスポートチャネル構成情報により、複数の一対多サービスを前記トランスポートチャネルにマルチプレクスするためのヘッダの使用を示すヘッダインジケータを受信する手段と、前記トランスポートチャネルにマッピングされる新しい一対多サービスを受信するか否かを決定する手段と、前記新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記新しい一対多サービスの開始時に前記トランスポートチャネルにマッピングされる新しい一対多サービスを識別するための新しいヘッダを読み込む手段とを含む。
本発明の一態様において、前記移動端末は、前記新しい一対多サービスを受信することに決定した場合、前記新しい一対多サービスの終了前に前記新しい一対多サービスを識別するための新しいヘッダを読み込む手段をさらに含む。前記新しい一対多サービスを受信しないことに決定した場合は、前記新しい一対多サービスを識別するための新しいヘッダを読み込まないことが好ましい。
本発明の他の態様において、前記移動端末は、少なくとも1つの一対多サービスを受信するための物理チャネル構成情報を受信する手段をさらに含み、前記物理チャネル構成情報は、前記トランスポートチャネル構成情報、MAC構成情報、RLC構成情報、及びPDCP構成情報の少なくとも1つを含む。
前記トランスポートチャネルは、現在1つの一対多サービスのみマッピングすることが好ましい。前記トランスポートチャネルは、前記新しい一対多サービスの開始時又は終了前に前記新しい一対多サービスをマッピングできることが好ましい。前記一対多サービスはMBMSサービスであることが好ましい。前記新しい一対多サービスの開始前に前記新しい一対多サービスを受信することに決定することが好ましい。
以下の本発明に関する一般的な記載と詳細な記載は例示にすぎず、特許請求の範囲に記載された本発明の理解を助けるために提供されたものである。
本発明はマルチメディアブロードキャストマルチキャストシステムに関し、特にいずれのサービスもマッピングされていないトランスポートチャネルの構成情報をUEに伝送される物理チャネル構成に含めることに関するもので、このようなトランスポートチャネル構成を利用する新しいサービスが開始されると、前記新しいサービスに関心のあるUEのみ前記新しいサービスの構成情報を読み込む必要がある。
また、本発明は、異なるサービスを同一のトランスポートチャネルにマルチプレクスするために使用され、明示的なシグナリングにより制御可能なMACヘッダの存在に関するもので、同一のトランスポートチャネルを異なるサービス間で共有できると予測されると、前記MACヘッダをUEに伝送される物理チャネル構成に含める。
MBMSのためには、2つの制御チャネル、すなわちMCCHとMICH(MBMS Notification Indicator Channel)がさらに使用される。前述したように、前記MCCHはFACHにマッピングされる。前記MICHは、物理チャネルであって、ユーザに前記MCCHチャネルを読み込むことを通知するために使用される。前記MICHは、UEがDRX(不連続受信(Discontinuous Reception))方式を行えるようにするために考案されたものである。DRXは、UEのバッテリ消費を減少させるだけでなく、UEがセッションを開始するサービスを認識できるようにする。前記MICHは、周波数収束方式の変更、PtMベアラ設定の変更、PtMベアラとPtPベアラ間のスイッチングなど、前記MCCHの読み込みが要求される全ての場合を前記UEに通知するために使用される。
前記MCCHチャネルは、周期的にアクティブサービス、MTCH構成、周波数収束などに関する情報を伝送する。前記UEは、前記MCCH情報を読み込み、異なるトリガーに基づいて加入しているサービスを受信する。例えば、前記UEは、前記MICHで所定のサービスに関する通知を受信するか、又はDCCHチャネルで通知を受信した場合、セルの選択/再選択後にトリガーされる。前記MCCHチャネルの構成はシステム情報によりブロードキャストされる。前記MICH構成(すなわち、拡散符号、スクランブル符号、拡散率、及び他の情報)は、標準に定められているか、システム情報により与えられるか、又は前記MCCHでブロードキャストされる。
前記MCCH情報は決定されたスケジュールに従って伝送される。前記スケジュールから前記MCCH情報の開始を含む伝送時間間隔(TTI)を識別する。前記情報の伝送には多くのTTIが要求される。UTRANは連続的なTTIで前記MCCH情報を伝送する。移動端末(UE)は、1)UE自身が全てのMCCH情報を受信するまで、2)MCCHデータを含まないTTIを受信するまで、又は3)情報コンテンツがそれ以上の受信を必要としないことを示すまで(例えば、所望のサービス情報に修正がないときまで)、継続して前記SCCPCHを受信する。
このような方式で、UTRANは、信頼性を向上させるために、スケジューリングされた伝送に引き続き、前記MCCH情報を繰り返し伝送する。前記MCCHスケジュールは全てのサービスに共通する。全体の前記MCCH情報は、「繰り返し周期(repetition period)」に基づいて周期的に伝送される。「修正周期(modification period)」は、前記繰り返し周期の整数倍と定義される。MBMS ACCESS INFORMATIONは、「接続情報周期(access info period)」に基づいて周期的に伝送される。このような周期は、前記「繰り返し周期」の整数分割(integer divider)である。
MCCH情報は、重要(critical)情報と非重要(non−critical)情報に分類される。前記臨界情報は、MBMS COMMON P−T−M RB INFORMATION、MBMS CURRENT CELL P−T−M RB INFORMATION、MBMS GENERAL INFORMATION、MBMS MODIFIED SERVICES INFORMATION、MBMS NEIGHBORING CELL P−T−M RB INFORMATION、MBMS SCHEDULING INFORMATION、及びMBMS UNMODIFIED SERVICES INFORMATIONから構成される。前記非重要情報は、MBMS ACCESS INFORMATIONに該当する。
重要情報への変更は、修正周期の第1MCCH伝送にのみ適用される。各修正周期の開始時、UTRANは、他の情報のうち前記修正周期にMCCH情報が修正されたMBMSサービスに関する情報を含むMBMS CHANGE INFORMATIONを伝送する。MBMS CHANGE INFORMATIONは、前記修正周期の各繰り返し周期に少なくとも1回繰り返される。非重要情報への変更はいつでも発生し得る。図9は、MCCHで伝送されたMBMS CHANGE INFORMATION及びRADIO BEARER INFORMATIONを伝送するスケジュールを示す。異なるパターンのブロックは異なるMCCHコンテンツを示す。
MBMS通知方式は、UEに次の重要MCCH情報の変更を通知するために用いられる。通知はサービスグループに基づく。サービスIDとサービスグループ間のマッピングはハッシングメカニズム(hashing mechanism)に基づく。MBMS通知インジケータは、MICHというMBMS固有のPICHで伝送される。1つのMICHフレームは全てのサービスグループに対する指示を伝達することができる。
重要MCCH情報は修正周期の開始時にのみ変更することができる。全ての適用されたサービスのサービスグループに該当するMBMS通知インジケータは、所定のサービスに関するMCCH情報の第1変更以前に、全体の修正周期中に持続的に設定される。同一のサービスに関するMCCH情報の次の修正周期での変更は、MCCHでシグナリングされる。MTCH又はPtPチャネルでいずれのMBMSサービスも受信していないUEは、いつでも自由にMBMS通知を読み込むことができる。
サービスグループに対するMBMS通知の指示を検出するとき、前記サービスグループに該当するサービスに関心のあるUEは、次の修正周期の開始時にMCCHの読み込みを開始する。前記UEは少なくともMBMS MODIFIED SERVICES INFORMATIONを読み込む。
図10は、MICH構成と第1MCCH重要情報変更間のタイミング関係を示す図である。前記MICHの場合、斜線で示された区間20はサービスに関する通知インジケータ(Notification Indicator:NI)を設定する時間を示し、前記MCCHの場合、異なるパターンのブロックは異なるサービスの通知に関するMCCHコンテンツを示す。
アイドルモード、又はURA_PCH、CELL_PCH、もしくはCELL_FACH状態で、MTCHでMBMSサービスを受信しているUEは、各修正周期の開始時にMCCHを読み込み、MBMS MODIFIED SERVICES INFORMATIONを受信する。前記MBMS MODIFIED SERVICES INFORMATIONは、MBMSサービスIDを示し、選択的に、前記修正周期にMCCH情報が修正されるMBMSセッションIDを示す。前記MBMS MODIFIED SERVICES INFORMATIONが、前記UEがアクティブにしたMBMSサービスID及びMBMSセッションIDを示すと、前記UEは残りのMCCH情報を読み込む。
CELL_FACH状態のUEがPtM無線ベアラを受信しようとする場合、前記UEは、まずP−CCPCHチャネルで伝送されたBCCHチャネル上のシステム情報を受信することにより、UE自身が選択したセルのMCCH構成を知っていなければならない。従って、前記UEはプライマリスクランブリングコードを知っていなければならない。前記UEは、前記MCCHチャネルを知ると、前記MCCHチャネルを読み込んで前記PtM無線ベアラの構成情報を得る。前記UEは、第1開始セルを得るために、専用メッセージにより前記セルのプライマリスクランブリングコードを受信することができる。また、前記UEは、セル検索を行うか、保存された情報を読み込むか、又はUE自身が既に選択したセルのシステム情報から得た隣接セルに関する情報を利用することができる。
図11を参照すると、MBMSの場合、異なるMBMSベアラサービスが異なる無線ベアラにマッピングされる。これは同図に示すように、例えばMACマルチプレクス又はトランスポートチャネルマルチプレクスを利用することにより異なるレベルでも可能である。サービスを受信するために、受信機は、新しいサービスが同一の物理/トランスポートチャネルにマルチプレクスされて構成が変更される場合、物理チャネル、トランスポートチャネル、及び論理チャネル/サービスの構成を知っている必要がある。従って、前記新しいサービスは、既に進行中のサービスの受信に影響を及ぼす可能性がある。
MAC層は、異なる論理チャネル(すなわち、異なる無線ベアラ)を同一のトランスポートチャネルにマルチプレクスする。また、前記MAC層は物理チャネルへの接続を制御する。すなわち、前記MAC層はトランスポートフォーマット組み合わせ(Transport Format Combination:TFC)を決定する。
異なる無線ベアラ/論理チャネルが1つのトランスポートチャネルにマルチプレクスされる場合、MBMSサービスのアイデンティティを伝達するMACヘッダを追加することにより、パケットの出所を区別する。通常、MACヘッダが存在するか否かはトランスポートブロックのサイズに影響を与え、結果的にはトランスポートフォーマットの構成に影響を及ぼす。
図12は、同一の論理チャネルからのパケットのみトランスポートチャネルにマルチプレクスされる場合を示している。従って、異なるパケットの出所を区別するためにMACヘッダを追加する必要がない。
図13は、異なるサービスを同一のトランスポートチャネルにマルチプレクスするMACマルチプレクスの一例を示している。これは、各PDUに対して前記パケットに関連するサービスを示すためにMACヘッダを追加しなければならないので、前記伝送されるパケットのサイズが大きくなるということを意味する。
図14は、MACヘッダを含む1つの論理チャネルのMACマルチプレクスの一例を示している。原則的には必要でないが、1つのサービスのみ同一のトランスポートチャネルにマルチプレクスされても、前記MACヘッダを含めることができる。
異なるQoS(例えば、遅延、ブロックエラー率など)を有する異なるストリームの場合、QoS要求条件を満たすための特定のメカニズム(例えば、TTI、符号化、物理層メカニズム)を利用する異なるトランスポートチャネルが利用される。図15は異なるトランスポートチャネルを示している。1つのTTI内に伝送できるデータ量及び/又は伝送できるブロックの数に適用できるように、各トランスポートチャネルに異なるトランスポートフォーマットを定義する。
図16に示すように、異なるトランスポートチャネルからのデータのトランスポートフォーマットによって、既に定義された方式で前記異なるトランスポートチャネルを物理チャネルにマルチプレクスする。データを復号化するために、互いにマルチプレクスされたトランスポートチャネルの組み合わせは前記受信機にシグナリングされなければならない。このようなシグナリングは、トランスポートフォーマット組み合わせインジケータ(Transport Format Combination Indicator:TFCI)を利用して行われる。表1から分かるように、異なるTFCI値の1つはトランスポートフォーマット組み合わせセット(Transport Format Combination Set:TFCS)内の許可された各TFCに割り当てられる。
前記TFCI値と前記伝送されたデータを並列に伝送して、前記受信機に前記データをデマルチプレクスさせた後に復号化させる。表1に示すように、可能な組み合わせはトランスポートチャネルの数及びトランスポートフォーマットの数に基づく。従って、トランスポートチャネルの数が変わると、トランスポートフォーマットの数も変更される。
Figure 0004693845
前述したシナリオは図17に示されている。同図に示すように、新しく開始されるサービス2は、異なるトランスポートチャネルを利用して設定され、既にサービス1により使用されている物理チャネルにマルチプレクスされる。しかし、新しいトランスポートチャネルの設定により、TFCS及びTFCIの変更が要求される。よって、前記サービス1にのみ関心のある全てのUEは、新しい構成を読み込まなければTFCIを正確に解析することができない。
同一の原理が前記サービス2を前記サービス1と共に同一のトランスポートチャネルにマルチプレクスする場合にも適用される。まず、図12に示すように、原則的には、ただ1つのサービスをただ1つのトランスポートチャネルにマルチプレクスする場合はMACヘッダが必要でない。しかし、他のサービスが追加されると、前記MACヘッダが必要となる。従って、同一のペイロードを伝送できるように、トランスポートブロックのサイズを増加させなければならず、これにより、トランスポートチャネルパラメータの再構成が必要となる。別のトランスポートチャネルでマルチプレクスを行う場合と同様に、前記サービス2の開始時、前記サービス1にのみ関心のあるUEは前記新しい構成を読み込む必要がある。これは前記UEが前記新しいサービス(サービス2)の受信に関心がなくても同様である。
物理チャネルの構成は、図18に示すような方式で伝送される。図18は、前記物理チャネルにマッピングされるトランスポートチャネルのリストを含む物理チャネル構成を示す。各トランスポートチャネルには、特定のトランスポートチャネルを利用する(MBMSサービスと類似した)無線ベアラのリストが構成されている。一般に、このような原理は現在セル及び隣接セルの構成を示すために用いられる。MACヘッダを使用するか否かは、標準仕様に定義されているか(例えば、MACヘッダはMTCHタイプのトランスポートチャネルに対して常に使用される/使用されない)、又は1つのサービスがマッピングされるか否か(MACヘッダが必要でない場合)によって決定される。
現在、MBMSサービスを伝達しないトランスポートチャネルの構成は、UEに伝送される物理チャネル構成に含まれない。従って、このようなトランスポートチャネルを使用する新しいサービスが開始されると、前記UEは、前記新しいサービスに関心がなくても、前記トランスポートチャネル構成及び前記新しいサービスの構成情報を読み込まなければならない。また、ただ1つのMBMSサービスが(MACヘッダを使用しないことに決定した場合を除いて)元の1つのトランスポートチャネルを使用するとき、異なるサービスを前記1つのトランスポートチャネルにマルチプレクスするためのMACヘッダを使用するようにすることはできない。これにより、新しいサービスを他のサービスが前に使用したトランスポートチャネルにマルチプレクスするとき、前記UEは、前記新しいサービスに関心がなくても、そのサービスを考慮するためにトランスポートチャネル構成をさらに読み込まなければならない。
従って、UEが関心のないサービスの構成情報を読み込む回数を減少させるための方法が要求される。従来の技術においては、無線ベアラがマッピングされないトランスポートチャネルの構成を現在セルの構成情報(MBMS CURRENT CELL P−T−M RB INFORMATION)又は隣接セルの構成情報(MBMS NEIGHBORING CELL P−T−M RB INFORMATION)に示すことが不可能であった。また、異なるサービスをマルチプレクスするためのMACヘッダが必要であるか否かをシグナリングすることも不可能であった。MACヘッダが例えば、常に存在する/存在しない、又は複数の論理チャネルがトランスポートチャネルにマルチプレクスされるか否かによって存在するなどの規則を規定することのみ可能であった。従って、本発明はこのような欠点の全てを克服する。
図19は、本発明の一実施形態によるネットワークからUEへのトランスポートチャネル構成の通信(伝送)方法を示している。
図19を参照すると、物理チャネル構成は、物理チャネルにマッピングされるトランスポートチャネルのリストを含む。同図に示すように、トランスポートチャネル1の構成情報は、前記物理チャネル構成に含まれており、前記トランスポートチャネル1を利用するMBMSサービスのリストによって構成される。また、前記物理チャネル構成はトランスポートチャネル2の構成情報を含み、前記トランスポートチャネル2にはいずれのMBMSサービスもマッピングされない。同様に、トランスポートチャネル3の構成情報も前記物理チャネル構成に含まれ、前記トランスポートチャネル3にもMBMSサービスがマッピングされない。図19には3つのトランスポートチャネル構成を示したが、本発明においては、より多くのトランスポートチャネル構成を前記物理チャネル構成に含めることができる。前記物理チャネル及び前記トランスポートチャネルの構成は現在セル及び隣接セルの構成を示すことが好ましい。
好ましくは、いずれのMBMSサービスもマッピングされていないトランスポートチャネルがUEに伝送される物理チャネル構成に含まれているシステムを構成するために、このようなトランスポートチャネルにMBMSサービスがマルチプレクスされていないことを前記UEに通知する。また、このようなトランスポートチャネルにマルチプレクスされるMBMSサービスが選択的に発生し得ることをも前記UEに通知することができる。
動作中に、物理チャネル構成がネットワークからUEに伝送されると、前記UEは、現在MBMSサービスがマッピングされたトランスポートチャネルの構成情報、及び現在MBMSサービスがマッピングされていないトランスポートチャネルの構成情報を把握する。好ましくは、前記現在MBMSサービスがマッピングされていないトランスポートチャネルは、新しいサービスの開始時、そのサービスがトランスポートチャネル自身にマッピングされるようにする可能性がある。このように、前記UEは、前記新しいサービスの開始前に、前記新しいサービスのために前記トランスポートチャネルを構成することができる。
前記UEは、まだ開始していなくても、前記既に構成されたトランスポートチャネルにマッピングされる新しいMBMSサービスの新しい構成情報を把握すると、UE自身がそのサービスに関心がある場合、前記サービスの開始前に前記新しいMBMSサービスを受信することに決定する。従って、前にいずれのMBMSサービスもマッピングされていないトランスポートチャネルにマッピングされる前記新しいMBMSサービスの開始時に、UEはUE自身が前記新しいMBMSサービスに関心がある場合、新しい構成情報を読み込む。前記新しいMBMSサービスに関心がない場合、UEは前記新しい構成情報を読み込む必要がない。このように、UEが関心のないサービスの構成情報を読まなければならないという問題を回避することができる。
図20は、本発明の一実施形態によるトランスポートチャネルにマッピングされる新しいサービスの開始を示している。図20に示すように、新しく開始されたサービス2は、同一のトランスポートチャネル構成Aを利用して設定され、前にいずれのサービスも伝送されていないトランスポートチャネルを含むサービス1により現在使用されている物理チャネルにマルチプレクスされる。本発明によれば、UEは前記サービス2の開始前に既に前記新しいサービス2の構成情報を把握している。従って、前記サービス2が開始されると、前記UEはUE自身が前記サービス2に関心がある場合、前記構成情報を読み込む。関心がない場合は、前記サービス2の構成情報を読み込まない。
図19を参照すると、複数のMBMSサービスを1つのトランスポートチャネルにマルチプレクスするためにMACヘッダを使用するか否かを示す情報をトランスポートチャネルの構成情報に含めることができる。同図に示すように、トランスポートチャネル1の場合、MACヘッダの使用を前記トランスポートチャネル1のパラメータとしてシグナリングすることが好ましい。それに対して、トランスポートチャネル3の場合、MACヘッダの非使用を前記トランスポートチャネル3のパラメータとしてシグナリングする。トランスポートチャネル2の場合、現在前記トランスポートチャネルにいずれのMBMSサービスもマッピングされていなくても、MACヘッダの使用を前記トランスポートチャネル2のパラメータとしてシグナリングすることが好ましい。
動作中に、物理チャネル構成がネットワークからUEに伝送されると、前記UEは、特定のトランスポートチャネルによりMACヘッダが使用されているか否かを把握する。MACヘッダの使用は、少なくとも2つのMBMSサービスが同一のトランスポートチャネルにマルチプレクスされることを示す。従って、前記UEが前記トランスポートチャネルの構成情報を受信すると、前記トランスポートチャネルが現在トランスポートチャネル自身にいずれのMBMSサービスもマッピングされていないか、又は1つのMBMSサービスのみマッピングされていても、前記UEは前記トランスポートチャネルが異なるMBMSサービス間で共有されていることを予測する。
さらに図20を参照すると、新しく開始されたサービス2は、トランスポートチャネル構成Aを利用して設定され、現在サービス1により使用されている物理チャネルにマルチプレクスされる。好ましくは、本発明の一実施形態によれば、前記新しく開始されたサービス2は、前記サービス1が使用しているのと同一のトランスポートチャネルにマッピングされる。好ましくは、UEは、前記サービス1のMACヘッダに現在使用されているトランスポートチャネルの構成情報が存在することによって、前記サービス2の開始前に前記新しいサービス2が前記サービス1と同一のトランスポートチャネルにマッピングされると予測する。従って、前記サービス2が開始されると、前記UEは前記新しいサービス2のMACヘッダを読み込む。前記UEは、前記新しいサービス2に関心がある場合、前記サービス2の構成情報を読み込み、前記サービス2に関心がない場合、前記サービス2の構成情報を読み込まない。
本発明は、移動通信に関連して説明されたが、無線通信特性を備えたPDA及びラップトップコンピュータのような移動装置を使用する他の無線通信システムにも適用できる。また、本発明を説明するために使用された特定用語は本発明の権利範囲を特定無線通信システムに限定するものではない。本発明は、さらに、TDMA、CDMA、FDMA、WCDMAなどの他の無線インタフェース及び/又は他の物理層を使用する他の無線通信システムにも適用できる。
本実施形態は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はこれらの組み合わせを生産するための標準プログラム及び/又はエンジニアリング技術を利用して製造方法、装置、又は製造物として実行できる。ここで、「製造物」という用語は、ハードウェアロジック(例えば、集積回路チップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)など)、コンピュータ可読媒体(例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、テープなどの磁気記録媒体)、光記録装置(CD−ROM、光ディスクなど)、又は揮発性/不揮発性メモリ装置(例えば、EEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、ファームウェア、プログラムロジックなど)において実行されるコードやロジックを示す。
コンピュータ可読媒体内のコードはプロセッサにより接続及び実行される。本実施形態を実行するコードは伝送媒体を通じて、又はネットワーク上のファイルサーバから接続することもできる。その場合、前記コードが実行される製造物は、ネットワーク転送ライン、無線伝送媒体、空中を伝播する信号、無線波、赤外線信号などの伝送媒体を含む。もちろん、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてこのような形態の多様な変形が可能であり、前記製造物が公知の情報伝送媒体も含むことができるという点を理解できるであろう。
前述した実施形態と利点は本発明を制限するものでなく、単なる例示にすぎない。本発明は、他の形態の装置にも容易に適用できる。本発明の詳細な説明は特許請求の範囲を制限するものでなく、単なる説明の便宜のためのものである。当該技術分野における通常の知識を有する者であれば多様な代案、変更、変形が可能であることを理解できるであろう。請求項において、ミーンズプラスファンクションクレーム(means−plus−function clauses)は列挙された機能を実行するものであり、ここに記載された構造、構造的同等物だけでなく均等な構造をも含む。
一般的なUMTSネットワーク構造を示すブロック図である。 3GPP無線アクセスネットワークの標準に準拠した端末とネットワーク間の無線インタフェースプロトコルの構造を示すブロック図である。 移動端末における論理チャネルのトランスポートチャネルへのマッピングを示す図である。 ネットワークにおける論理チャネルのトランスポートチャネルへのマッピングを示す図である。 UMTSネットワークにおけるモードと状態間の可能な遷移を示す図である。 マルチキャストモードを利用して特定の一対多サービスを提供する過程を示す図である。 ブロードキャストサービスを提供する過程を示す図である。 ネットワーク側におけるセッションシーケンスを示す図である。 MCCHで情報を伝送するためのスケジュールを示す図である。 修正周期中にMCCHを読み込むための通知を以前の修正周期中にMICHで伝送するスケジュールを示す図である。 MBMSベアラサービス、無線ベアラ、トランスポートチャネル、及び物理チャネルのマッピングを示す図である。 同一の論理チャネルからのパケットのみを同一のトランスポートチャネルにマルチプレクスする場合を示す図である。 異なるサービスを同一のトランスポートチャネルにマルチプレクスするMACマルチプレクスの一例を示す図である。 MACヘッダを含む1つの論理チャネルのMACマルチプレクスの一例を示す図である。 異なるトランスポートチャネル構成を示す図である。 異なるトランスポートチャネルを物理チャネルにマルチプレクスする場合を示す図である。 新しいトランスポートチャネルを前に使用した物理チャネルにマルチプレクスする、新しいサービスのための新しいトランスポートチャネルの追加を示す図である。 物理チャネル構成の通信(送受信)方法を示す図である。 本発明の一実施形態によるネットワークからUEへのトランスポートチャネル構成の通信方法を示す図である。 本発明の一実施形態によるトランスポートチャネルにマッピングされる新しいサービスの開始を示す図である。

Claims (15)

  1. multimedia broadcast multicast service(MBMS)をサポートするネットワークと移動端末とを有する無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理方法であって、該方法は、
    該ネットワークからMBMSサービスを受信するために、該移動端末によって、物理チャネル構成を受信することと、
    該受信された物理チャネル構成を用いて、該移動端末によって、該ネットワークから該MBMSサービスを受信することと
    を含み、該物理チャネル構成は、現在無線ベアラがマッピングされていない少なくとも1つのトランスポートチャネルの構成情報を含み
    該少なくとも1つのトランスポートチャネルは、少なくとも1つの無線ベアラにマッピングすることが可能である、方法。
  2. 少なくとも1つのトランスポートチャネルの前記構成情報は、現在のセルの一対多無線ベアラ情報に関する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記物理チャネル構成は、前記ネットワークから周期的に受信される、請求項1に記載の方法。
  4. 1つ以上のMBMSサービスが1つ以上の一対多無線ベアラを用いて提供される場合には、前記物理チャネル構成は、セル内で使用される一対多無線ベアラ構成に関する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記物理チャネル構成は、物理チャネルにマッピングされた複数のトランスポートチャネルのリストをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記リスト内の前記複数のトランスポートチャネルの各々が無線ベアラのリストに関する、請求項5に記載の方法。
  7. multimedia broadcast multicast service(MBMS)をサポートするネットワークと移動端末とを有する無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理方法であって、該方法は、
    MBMSサービスを移動端末に提供するために、該ネットワークによって、物理チャネル構成を送信することと、
    該提供された物理チャネル構成を用いて、該ネットワークによって、移動端末に該MBMSサービスを送信することと
    を含み、該物理チャネル構成は、現在無線ベアラがマッピングされていない少なくとも1つのトランスポートチャネルの構成情報を含み、
    該少なくとも1つのトランスポートチャネルは、少なくとも1つの無線ベアラにマッピングすることが可能である、方法。
  8. 少なくとも1つのトランスポートチャネルの前記構成情報は、現在のセルの一対多無線ベアラ情報に関する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記物理チャネル構成は、周期的に移動端末に送信される、請求項7に記載の方法。
  10. 1つ以上のMBMSサービスが、1つ以上の一対多無線ベアラを用いて提供される場合には、前記物理チャネル構成は、セル内で使用される一対多無線ベアラ構成に関する、請求項7に記載の方法。
  11. 前記物理チャネル構成は、物理チャネルにマッピングされた複数のトランスポートチャネルのリストをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  12. 前記リスト内の前記複数のトランスポートチャネルの各々が、無線ベアラのリストに関する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記物理チャネル構成を前記移動端末に送信する前に、前記ネットワークによって、該物理チャネル構成を構成することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  14. 無線通信システム内のチャネル構成情報を管理する移動端末であって、該移動端末は、
    ネットワークからMBMSサービスを受信するために、該移動端末によって、物理チャネル構成を受信する手段と、
    該受信された物理チャネル構成を用いて、該移動端末によって、該ネットワークから該MBMSサービスを受信する手段と
    を備え、該物理チャネル構成は、現在無線ベアラがマッピングされていない少なくとも1つのトランスポートチャネルの構成情報を含み、
    該少なくとも1つのトランスポートチャネルは、少なくとも1つの無線ベアラにマッピングすることが可能である、移動端末。
  15. 無線通信システム内のチャネル構成情報を管理するネットワークであって、該ネットワークは、
    MBMSサービスを移動端末に提供するために、該ネットワークによって、物理チャネル構成を送信する手段と、
    該提供された物理チャネル構成を用いて、該ネットワークによって、該MBMSサービスを移動端末に送信する手段と
    を備え、該物理チャネル構成は、現在無線ベアラがマッピングされていない少なくとも1つのトランスポートチャネルの構成情報を含み、
    該少なくとも1つのトランスポートチャネルは、少なくとも1つの無線ベアラにマッピングすることが可能である、ネットワーク。
JP2007549279A 2005-01-05 2006-01-05 無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理 Active JP4693845B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US64149905P 2005-01-05 2005-01-05
US60/641,499 2005-01-05
PCT/KR2006/000049 WO2007040300A1 (en) 2005-01-05 2006-01-05 Managing channel configuration information in a wireless communication system

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008527785A JP2008527785A (ja) 2008-07-24
JP2008527785A5 JP2008527785A5 (ja) 2009-08-20
JP4693845B2 true JP4693845B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=37906336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007549279A Active JP4693845B2 (ja) 2005-01-05 2006-01-05 無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理

Country Status (10)

Country Link
US (2) US8014376B2 (ja)
EP (1) EP1834426A4 (ja)
JP (1) JP4693845B2 (ja)
CN (1) CN101099314B (ja)
AU (1) AU2006298052B2 (ja)
BR (1) BRPI0606229A2 (ja)
MX (1) MX2007008186A (ja)
RU (1) RU2368081C2 (ja)
TW (1) TWI302806B (ja)
WO (1) WO2007040300A1 (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10220184A1 (de) * 2002-05-06 2003-11-27 Siemens Ag Verfahren zur Übertragung mindestens einer Gruppennachricht, zugehöriges Funkkommunikations Netzwerk, Subsystem sowie Mobilfunkgerät
CN1476259A (zh) * 2002-08-16 2004-02-18 ��������ͨ�ż����о����޹�˾ 多媒体广播和组播业务寻呼的方法
US7535882B2 (en) * 2004-08-12 2009-05-19 Lg Electronics, Inc. Reception in dedicated service of wireless communication system
US7889709B2 (en) * 2005-08-23 2011-02-15 Sony Corporation Distinguishing between data packets sent over the same set of channels
ES2302448B1 (es) * 2006-10-20 2009-05-08 Vodafone España, S.A. Sistema y metodo de difusion de informacion de area en entornos locales de tamaño reducido dentro de un sistema celular de comunicaciones moviles.
JP4903033B2 (ja) * 2006-10-30 2012-03-21 パナソニック株式会社 無線通信基地局装置及び無線通信方法
GB2444998A (en) 2006-12-11 2008-06-25 Nec Corp Dedicated radio resource control
CN107105518A (zh) * 2007-03-19 2017-08-29 Lg电子株式会社 用于恒定数据速率服务的非连续接收操作
GB0705547D0 (en) * 2007-03-23 2007-05-02 Nokia Corp Distributed operation
US20080259835A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 Muthaiah Venkatachalam Locating content in broadband wireless access networks
WO2008133565A2 (en) 2007-04-27 2008-11-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A method and a device for saving power in a wireless user terminal
WO2008131950A2 (en) * 2007-04-30 2008-11-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and arrangement in communication networks
US9054869B2 (en) * 2007-05-02 2015-06-09 Nokia Corporation System and method for improving reordering functionality in radio communications
AU2007231738A1 (en) * 2007-05-02 2008-11-20 Nec Corporation Transmission of a common channel in a communication system
PL2950605T3 (pl) 2007-08-03 2016-11-30 Informacje na poziomie systemu dla odbioru nieciągłego, ponownego wyboru komórki oraz rach
CN101394581B (zh) * 2007-09-21 2012-05-30 电信科学技术研究院 多媒体广播组播业务专用载波的接入、同步的方法与装置
US7940723B2 (en) * 2007-10-29 2011-05-10 Intel Corporation Dynamic/static transport channel to physical channel mapping in broadband wireless access systems
US9913206B2 (en) * 2008-03-21 2018-03-06 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for searching for closed subscriber group cells
US8031600B2 (en) * 2008-05-20 2011-10-04 Htc Corporation Method and related apparatus for performing status report procedure in a wireless communication system
CN102204368B (zh) * 2008-10-31 2015-01-07 日本电气株式会社 移动通信系统、控制站、基站和通信方法
KR101301244B1 (ko) 2008-12-19 2013-08-28 한국전자통신연구원 Mbms 서비스 방법
US8638715B2 (en) * 2009-05-29 2014-01-28 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Power-efficient accurate MICH monitoring in a mobile communication system
CN101998279B (zh) * 2009-08-14 2013-03-27 中国移动通信集团公司 一种多播控制信道变更通知的发送方法和装置
US8254932B2 (en) * 2009-09-28 2012-08-28 Htc Corporation Method of handling mobility in multimedia broadcast multicast service single frequency network in a wireless communication system and related communication device
US9713122B2 (en) * 2009-10-01 2017-07-18 Innovative Sonic Corporation Method and apparatus of multicast control channel acquisition in wireless communication system
EP3240342A3 (en) * 2009-10-13 2018-01-24 Electronics and Telecommunications Research Institute Apparatus and method for constituting control information for a multi-cast broadcast service
KR20170125136A (ko) 2010-01-08 2017-11-13 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 접속된 모드에서 csg 아이덴티티들을 화이트 리스트에 부가하기 위한 방법 및 장치
KR101676045B1 (ko) 2010-02-09 2016-11-15 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 로그된 측정 폐기 방법 및 장치
WO2011160279A1 (zh) * 2010-06-21 2011-12-29 上海贝尔股份有限公司 传送多媒体广播多播业务接收状态的方法及装置
CN102769825A (zh) * 2011-05-04 2012-11-07 华为技术有限公司 用于传输多媒体广播多播服务的方法和装置
US8942205B2 (en) * 2012-01-24 2015-01-27 Blackberry Limited Performing idle mode mobility measurements in a mobile communication network
US9332400B2 (en) 2012-03-16 2016-05-03 Kyocera Corporation Multimedia broadcast multicast service (MBMS) frequency prioritization
US9628980B2 (en) * 2012-03-23 2017-04-18 Nec Corporation Subscriber server, monitoring server, mobile terminal, methods related thereto, and computer readable medium
WO2015127619A1 (zh) * 2014-02-27 2015-09-03 华为技术有限公司 一种发送、接收系统信息的方法及装置
US10505783B2 (en) * 2015-06-30 2019-12-10 Lg Electronics Inc. Terminal and V2X communication method thereof in V2X communication system
US11832198B2 (en) * 2020-07-02 2023-11-28 Qualcomm Incorporated Cell synchronization in physical (PHY) layer and medium access control (MAC) layer mobility
CN115391069B (zh) * 2022-10-27 2023-02-03 山东省计算中心(国家超级计算济南中心) 基于海洋模式roms的并行通讯方法及系统

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI105874B (fi) * 1997-08-12 2000-10-13 Nokia Mobile Phones Ltd Monipistematkaviestinlähetys
JPH11252104A (ja) 1998-03-04 1999-09-17 Hitachi Ltd ネットワークシステム及びネットワーク構成管理方法
TW504931B (en) 1999-11-22 2002-10-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Program guide information generating/sending system
US6961571B1 (en) * 2000-04-05 2005-11-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Relocation of serving radio network controller with signaling of linking of dedicated transport channels
BR0208493A (pt) * 2001-03-28 2005-12-13 Qualcomm Inc Controle de potência para serviços ponto-a-multiponto providos em sistemas de comunicação
US6980820B2 (en) * 2001-08-20 2005-12-27 Qualcomm Inc. Method and system for signaling in broadcast communication system
KR100464351B1 (ko) * 2001-10-20 2005-01-03 삼성전자주식회사 비동기 부호분할다중접속 통신시스템의 멀티미디어브로드캐스팅, 멀티캐스팅 방식에 있어서 추가적인반송파의 사용시에 적용 가능한 페이징 방법 및 장치
US7353004B2 (en) 2001-11-01 2008-04-01 Broadlogic Network Technologies, Inc. Multi-channel broadband content distribution system
DE10159637C1 (de) * 2001-12-05 2003-08-07 Siemens Ag Verfahren zur Zuweisung von Übertragungskanälen in einer Mobilfunkzelle für einen Multicast-Dienst
US7046702B2 (en) * 2002-03-07 2006-05-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Radio resource control signaling for physical layer configuration changes
KR100886537B1 (ko) * 2002-03-15 2009-03-02 삼성전자주식회사 부호분할다중접속 이동통신시스템에서 멀티캐스트멀티미디어 방송 서비스를 위한 데이터 패킷 제어장치 및방법
JP4002204B2 (ja) * 2002-04-09 2007-10-31 三星電子株式会社 移動通信システムにおけるマルチメディア放送/マルチキャストサービスのための制御情報伝送装置及びその方法
US7177658B2 (en) * 2002-05-06 2007-02-13 Qualcomm, Incorporated Multi-media broadcast and multicast service (MBMS) in a wireless communications system
US6684081B2 (en) * 2002-05-10 2004-01-27 Nokia Corporation Method and system for separating control information and user data from multicast and broadcast services
EP1522020B1 (en) 2002-05-20 2015-12-02 Airdefense, Inc. System for managing wireless network activity
US7636337B2 (en) * 2002-05-28 2009-12-22 Nokia Corporation Transmission of data for multimedia broadcast/multicast services
EP1376926B1 (en) * 2002-06-25 2007-03-21 Alcatel Method and device for data broadcasting in third generation networks
KR100678181B1 (ko) * 2002-07-31 2007-02-01 삼성전자주식회사 이동통신 시스템에서 멀티미디어 방송 멀티 캐스트 서비스 데이터를 제공하는 장치 및 방법
TWI321918B (en) * 2002-08-07 2010-03-11 Interdigital Tech Corp Channel switching for support of multlmedia broadcast and multicast services
CN1203695C (zh) * 2002-08-13 2005-05-25 北京三星通信技术研究有限公司 临时移动组标识的产生与分配方法
KR100958519B1 (ko) * 2002-08-14 2010-05-17 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템에서의 멀티미디어 서비스 수신 및 전송 방법
CN100493238C (zh) * 2002-08-16 2009-05-27 北京三星通信技术研究有限公司 Mbms点对点信道和点对多点信道的转换方法
KR100893070B1 (ko) * 2002-09-19 2009-04-17 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템의 멀티캐스트 서비스 제공 및 수신 방법, 그리고 그 장치
FI20021755A0 (fi) * 2002-10-02 2002-10-02 Nokia Corp Menetelmä ja järjestely yleislähetyksen vastaanottoedellytysten ilmaisemiseksi
KR100464039B1 (ko) * 2002-11-18 2004-12-31 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템의 방송서비스 방법
US7586874B2 (en) * 2003-01-06 2009-09-08 Interdigital Technology Corporation Wireless communication method and apparatus for providing multimedia broadcast services
SE0300047D0 (sv) * 2003-01-08 2003-01-08 Ericsson Telefon Ab L M MBMS in UTRAN
KR100954560B1 (ko) * 2003-01-10 2010-04-23 삼성전자주식회사 멀티미디어 브로드캐스트/멀티캐스트 서비스를 제공하는이동 통신 시스템에서 수신 데이터 오류 복구 방법
US6909703B2 (en) * 2003-02-11 2005-06-21 Interdigital Technology Corporation Method for distribution of wireless transmit/receive unit (WTRU) capability between point to point and point to multipoint services
KR100976140B1 (ko) * 2003-04-03 2010-08-16 퀄컴 인코포레이티드 멀티캐스트 멀티미디어 방송 서비스를 제공하는 이동 통신 시스템에서 호출 방법
EP1467586B1 (en) * 2003-04-09 2010-05-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for cell reselection in an MBMS mobile communication system
KR100703380B1 (ko) * 2003-05-14 2007-04-03 삼성전자주식회사 멀티미디어 브로드캐스트/멀티캐스트 서비스를 지원하기 위한 제어정보 송수신 장치 및 방법
BRPI0410756B1 (pt) 2003-05-21 2020-01-28 Nokia Siemens Networks Gmbh método para estabelecer uma conexão em um sistema de comunicações de rádio
KR20050013451A (ko) * 2003-07-28 2005-02-04 삼성전자주식회사 멀티캐스트 멀티미디어 방송 서비스를 제공하는부호분할다중접속 이동통신시스템에서 소프트 핸드오버결정장치 및 방법
KR100594115B1 (ko) * 2003-07-30 2006-06-28 삼성전자주식회사 패킷 데이터 서비스의 채널 타입 변경에 따른 헤더 압축 컨텍스트 설정 장치 및 방법
GB0400255D0 (en) * 2004-01-07 2004-02-11 Samsung Electronics Co Ltd Radio messages
GB2416269A (en) * 2004-04-16 2006-01-18 Nokia Corp Cell selection and re-selection
US8577299B2 (en) * 2004-06-04 2013-11-05 Qualcomm Incorporated Wireless communication system with configurable cyclic prefix length
DE602004011032T2 (de) * 2004-06-15 2008-04-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Auf Priorität basierte Behandlung von Datenübertragungen
JP4512444B2 (ja) * 2004-08-10 2010-07-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 通知装置、端末装置、通信システム及び通信方法
US7535882B2 (en) * 2004-08-12 2009-05-19 Lg Electronics, Inc. Reception in dedicated service of wireless communication system
CN101032185B (zh) * 2004-09-30 2010-06-16 三星电子株式会社 多媒体广播/多点播送服务的部分组合方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101099314A (zh) 2008-01-02
AU2006298052B2 (en) 2009-12-24
JP2008527785A (ja) 2008-07-24
TW200635411A (en) 2006-10-01
US20110222459A1 (en) 2011-09-15
AU2006298052A1 (en) 2007-04-12
EP1834426A4 (en) 2012-11-07
US20060146858A1 (en) 2006-07-06
WO2007040300A1 (en) 2007-04-12
US8670436B2 (en) 2014-03-11
US8014376B2 (en) 2011-09-06
EP1834426A1 (en) 2007-09-19
RU2368081C2 (ru) 2009-09-20
CN101099314B (zh) 2012-05-09
BRPI0606229A2 (pt) 2009-06-09
TWI302806B (en) 2008-11-01
MX2007008186A (es) 2007-08-07
RU2007120713A (ru) 2009-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4693845B2 (ja) 無線通信システムにおけるチャネル構成情報管理
JP4369975B2 (ja) 無線通信システムにおける制御情報伝送方法
AU2005283250B2 (en) Timing of point-to-multipoint control channel information
US8311563B2 (en) Communication of point to multipoint service information in wireless communication system
JP4511593B2 (ja) 無線通信システムにおける1対多サービスに関する制御情報通知の送受信方法
KR101247851B1 (ko) 점대다 서비스에 대한 제어 정보 메시지 처리 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4693845

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250