JP4693636B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents
洗濯乾燥機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4693636B2 JP4693636B2 JP2006010199A JP2006010199A JP4693636B2 JP 4693636 B2 JP4693636 B2 JP 4693636B2 JP 2006010199 A JP2006010199 A JP 2006010199A JP 2006010199 A JP2006010199 A JP 2006010199A JP 4693636 B2 JP4693636 B2 JP 4693636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tank
- washing
- cooling water
- air passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims description 31
- 238000005406 washing Methods 0.000 title claims description 29
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 114
- 238000010981 drying operation Methods 0.000 claims description 22
- 239000008399 tap water Substances 0.000 claims description 17
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 claims description 17
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 69
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 241000257465 Echinoidea Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
しかし、循環空気との熱交換に必要な適量の冷却水は少量であるため、ポンプの能力では、その量に調節することは困難である。そのため、水が無駄に使用されており、循環空気との熱交換が効率良く行なわれていない。
また、この発明は、循環空気との熱交換に用いる水の使用量を削減した洗濯乾燥機を提供することを別の目的とする。
請求項3記載の発明は、前記処理槽から排出される水を、前記タンクへ導くための流路を有することを特徴とする、請求項2に記載の洗濯乾燥機である。
また、循環風路を臨む作用面に形成されたスリットから、循環風路内へ循環空気と熱交換するための冷却水を供給することができる。これにより、複雑な部品や装置を備える必要がなく、簡単な構成で、循環空気の熱交換に必要な適量の冷却水を、スリットを介して循環風路内へ供給することができる。
請求項2記載の発明によれば、タンクに溜められた水を、冷却水として循環させる水循環供給路を設ける。これにより、循環空気と熱交換させるための冷却水を外部から供給する必要がなくなり、乾燥運転時における冷却水の量を節約することができる。
請求項4記載の発明によれば、循環空気と熱交換させるために、水道水を供給する手段をさらに設けることで、タンクに溜められた水と水道水とを、その性質に応じて使用することができる。これにより、乾燥運転中、循環空気の温度を下げずに除湿する必要性が大きい場合、たとえば恒率乾燥運転時においては、タンクに溜められた水を使用して冷却水の節水をすることができる。一方、循環空気を冷却させる必要性が大きい場合、たとえばクールダウン工程においては、タンクに溜められた水より低温である水道水を使用して冷却効率を向上させることにより、クールダウン工程の所要時間を短縮することができる。
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯乾燥機1の乾燥運転時における循環空気の流れを説明する概略構成図である。
この実施形態に係る洗濯乾燥機1は、洗濯、脱水または乾燥される衣類が収容される円筒状のドラム2と、ドラム2が収容される、同じく円筒状の外槽3を有する。この発明では、ドラム2および外槽3が洗濯槽(処理槽)を構成している。
除湿パイプ4内における循環空気の除湿について、詳しく説明すると、除湿パイプ4の内周面に水チャンバー12が設けられており、水チャンバー12には、その内部への冷却水の流入口である冷却水給水口13と、流出口である冷却水排水口14が下方から順に設けられている。乾燥運転時、冷却水給水口13と冷却水排水口14を介して、後述するタンク7に溜められた水が循環されるため、水チャンバー12は冷却水でほぼ満たされた状態となっている。さらに、水チャンバー12の、除湿パイプ4の内部を臨む面にスリット15が設けられていることにより、水チャンバー12から除湿パイプ4内へと水が滴下される。そして、その水は循環空気と触れて熱交換される。
なお、除湿パイプ4について、さらに具体的な構成については、図2で説明する。
外槽3の下方には、タンク7が設けられている。タンク7には、冷却水給水管16が、その一端がタンク7内上下方向途中に開口するように接続されているため、冷却水給水管16に介挿された供給ポンプ8により、タンク7内の水を汲み出すことができる。また、タンク7上端面には、冷却水排水管17の一端が接続されている。さらに、冷却水給水管16の他端は冷却水給水口13に、冷却水排水管17の他端は冷却水排水口14に、それぞれ接続される。これにより、タンク7から汲み出された水は、冷却水給水管16を通って、冷却水給水口13から水チャンバー12内に流入した後、冷却水排水口14から流出し、冷却水排水管17を通って再びタンク7に戻るように循環されるため、乾燥運転時に外部から水道水などを供給する場合に比べて、冷却水の節水をすることができる。
除湿パイプ4は、略垂直方向に延びる垂直風路21と、垂直風路21の一端に連通して、略水平方向に延びる水平風路22の一端とが接合された形状を有する。垂直風路21の他端には、図1における出口9に接続される入口開口部23が開口され、水平風路22の他端には、図1におけるブロア6の空気吸込側に接続される出口開口部24が開口されており、乾燥運転時においては、循環空気はブロア6の吸入負圧により入口開口部23から垂直風路21に流入して上方へ導かれ、出口開口部24から流出する。
水平風路22の上面中央部左寄りには、水チャンバー12とは別に、除湿パイプ4への流入口である水道水給水口25が設けられており、水道栓31(図4参照)から冷却水として水道水が供給される場合、この水道水給水口25から冷却水が流入する。
水チャンバー12に設けられた冷却水給水口13、冷却水排水口14およびスリット15の位置関係は、たとえば、上方から冷却水給水口13→スリット15→冷却水排水口14(図3(a)参照)、冷却水排水口14→スリット15→冷却水給水口13(図3(b)参照)、スリット15→冷却水排水口14→冷却水給水口13(図3(c)参照)がある。上記した位置関係のように、冷却水給水口13と冷却水排水口14が上下に配置され、スリット15が下方に配置された口よりも上方に設けられることで、除湿パイプ4に定量の冷却水を供給することができる。
図4は、この発明の一実施形態に係る洗濯乾燥機1内で使用される水の流れを説明するための概略構成図である。
外槽3の上方には、水道栓31が設けられており、水道栓31には、3方弁である第1切替バルブ32を介して、給水管46の一端が接続されている。そして、給水管46の他端は、外槽3の周壁面の最上部に接続され、給水管46を介して、外槽3と水道栓31は連通しているため、洗濯時に水道栓31から供給される水道水は外槽3に溜められる。
さらに、外槽3には、所定の高さに溢水口47が設けられ、溢水口47には、溢水管34の一端が接続されている。溢水管34の他端は、排水管36の第2切替バルブ39よりも下流側に合流されているため、外槽3内の水が溢水口47の高さ以上に達した場合、その高さ以上の水が外部に排出される。
図1で示したように外槽3の下方には、タンク7が設けられている。このタンク7は、外槽3に溜められて使用された後の水を溜めるためのものであり、密閉構造をしたタンクである。外槽3の水をタンク7に導くために、分岐管37の、排水管36に接続されている一端とは反対側の他端がタンク7内で開口している。詳しくは、分岐管37の途中には貯水バルブ40が介挿されており、分岐管37は、貯水バルブ40からは下方に延びてタンク7の上面を貫通し、分岐管37の他端がタンク7内の上下方向途中に配置されている。
タンク7には、所定の高さにタンク水溢水口48が設けられ、タンク水溢水口48には、タンク水溢水管42の一端が接続されている。タンク水溢水管42の他端は、排水管36の第2切替バルブ39よりも下流側に合流されているため、タンク7内の水がタンク水溢水口48の高さ以上に達した場合、その高さ以上の水が外部に排出される。また、タンク7内には、タンク7内の水が所定水位に達したことを検知する水位センサ41が設けられている。
乾燥運転時における循環空気との熱交換に使用される冷却水としては、通常、前述したようにタンク7に溜められた水が循環されて使用されるが、乾燥工程終了後の衣類を冷却するクールダウン工程などでは、循環空気の温度が低ければ冷却効率が向上するため、低温である水道水を使用することによって、冷却効率を向上させ、乾燥運転全体の所要時間を短縮することができる。
なお、冷却水をタンク7内の水から水道水へと切替えるタイミングとしては、前述したクールダウン工程時のほか、たとえば、乾燥運転においてヒータ5(図1参照)がOFFにされたときや、減率乾燥時などがある。
2 ドラム
3 外槽
4 除湿パイプ
7 タンク
11 乾燥風路
12 水チャンバー
13 冷却水給水口
14 冷却水排水口
15 スリット
16 冷却水給水管
17 冷却水排水管
31 水道栓
45 水道水給水管
Claims (4)
- 衣類を収容して、衣類の洗濯、脱水および乾燥を行なうための処理槽と、
一端および他端がそれぞれ前記処理槽に連通されていて、乾燥運転時に、前記処理槽内の空気を一端から流出させ、循環させて、他端から流入させるための循環風路と、
前記循環風路を利用して設けられ、水を溜めることができ、溜められた水の一部を前記循環風路内へ流出させるための水チャンバーを含む水冷式除湿手段と、
を有し、
前記水チャンバーは、
前記循環風路を臨む作用面と、
乾燥運転時に、水が流入される給水口と、
溜まった水が流出される排水口と、
前記作用面に形成され、溜まった水の一部を前記循環風路内へ流出させるためのスリットと、
を有し、
前記給水口および前記排水口は、
いずれか一方が上方、他方が下方となるように、上下に配置され、
前記スリットは、下方の口よりも上方に形成されていることを特徴とする、洗濯乾燥機。 - 水を溜めるためのタンクと、
前記タンクに溜められた水を、前記水チャンバーの給水口へ流入させ、前記水チャンバーの排水口から排出される水を、前記タンクへ戻すための水循環供給路と、
を有することを特徴とする、請求項1に記載の洗濯乾燥機。 - 前記処理槽から排出される水を、前記タンクへ導くための流路を有することを特徴とする、請求項2に記載の洗濯乾燥機。
- 前記循環風路に対して、水道水を供給する手段をさらに有することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010199A JP4693636B2 (ja) | 2006-01-18 | 2006-01-18 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010199A JP4693636B2 (ja) | 2006-01-18 | 2006-01-18 | 洗濯乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007190139A JP2007190139A (ja) | 2007-08-02 |
JP4693636B2 true JP4693636B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=38446287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006010199A Expired - Fee Related JP4693636B2 (ja) | 2006-01-18 | 2006-01-18 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4693636B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5107684B2 (ja) * | 2007-11-28 | 2012-12-26 | ハイアール グループ コーポレーション | 洗濯乾燥機 |
JP2012205775A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Panasonic Corp | 衣類処理装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138684U (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-20 | ||
JPH08215471A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ドラム式洗濯乾燥機 |
JPH09323000A (ja) * | 1996-06-05 | 1997-12-16 | Sanka Kogyo Kk | 衣類乾燥機 |
JP2004097780A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Samsung Electronics Co Ltd | 乾燥装置を有するドラム洗濯機 |
-
2006
- 2006-01-18 JP JP2006010199A patent/JP4693636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138684U (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-20 | ||
JPH08215471A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ドラム式洗濯乾燥機 |
JPH09323000A (ja) * | 1996-06-05 | 1997-12-16 | Sanka Kogyo Kk | 衣類乾燥機 |
JP2004097780A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Samsung Electronics Co Ltd | 乾燥装置を有するドラム洗濯機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007190139A (ja) | 2007-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8511116B2 (en) | Washing/drying machine | |
JP6944940B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
US20200270793A1 (en) | Clothing treatment apparatus | |
US20110277513A1 (en) | Washing machine having drying function and water filter thereof | |
KR102489267B1 (ko) | 의류처리장치 | |
JP2011193967A (ja) | 洗濯機 | |
JP2005253588A (ja) | 乾燥機 | |
JP2014128351A (ja) | 洗濯機 | |
JP2005304987A (ja) | 衣類乾燥装置 | |
KR101291276B1 (ko) | 의류 처리 장치 | |
JP2009061217A (ja) | 衣類乾燥機 | |
KR20060124225A (ko) | 세탁 장치 | |
JP4693636B2 (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2007215833A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
KR20120073583A (ko) | 응축식 건조장치 | |
JP2019097965A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2015016186A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2009142472A (ja) | 衣類乾燥機 | |
JP2014135954A (ja) | 洗濯乾燥機 | |
JP2013070921A (ja) | 乾燥装置 | |
KR100413438B1 (ko) | 펄세이터방식 건조세탁기 | |
KR101594369B1 (ko) | 의류처리장치 | |
JP2014140440A (ja) | 乾燥機 | |
JP6135977B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP4860461B2 (ja) | 洗濯乾燥機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110127 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |