JP4693476B2 - 膜天井及びその構築方法 - Google Patents

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Description

本発明は、膜材によって形成された膜天井を構築するための技術に関する。
構造物の天井は、一般的に、構造物の基礎天井の下側に吊下げられた野縁に板状の天井パネルを隣接して固定することによって作られる。
他方、膜材を基礎天井の下側に張り渡すことによって構築される膜天井も、近年は増加しつつある。膜天井は、その柔らかな質感や、透光性を有する膜材を用いることによる明るいイメージなどから、美観に優れている。
膜天井のこの美観に優れているという利点をより強調すべく、本願発明者は研究を重ねた。
その結果、本願発明者が想到したのが以下の発明である。
本発明は、より美観に優れた膜天井を提供することをその課題とする。
本願発明者は、一般的な天井パネルと異なり、柔軟性があることから事後的な変形が容易であるという膜天井を構成する膜材の性質に目を付けた。
つまり、膜天井を構成する膜材は一般に、従来の天井がそうであったように水平に、又は水平でないにしても平面状に張られるのが通常である。しかしながら、特に伸縮性を有する膜材を用いた場合には、単に弛ませて膜材を張るばかりではなく、例えばテンションをかけた状態でも、膜材の表面側が凹凸を有するようにしながら膜材を張ることができる。その表面側が凹凸を有する膜材によって構成された膜天井は、従来の膜天井にはない新しい美観を提供できる。
以下に説明する本願発明は、その表面側が凹凸を有する膜材によって構成された膜天井、及びその構築方法に関するものである。
なお、本願発明は第1発明と第2発明とに大別される。以下、第1発明と第2発明について順に説明する。
第1発明は、伸縮性のある膜材によって構成された膜天井である。そして、この膜天井では、前記膜材の背面側に、前記膜材の背面側の面に当接して前記膜材をその表面側に張出させる当接部を有する当接部材が配されており、前記膜材の前記当接部材が当接した部分をその周囲の部分よりも前記膜材の表面側に押し下げることにより、前記膜材の表面側に凹凸が形成されるようになっている。
このような膜天井は、その凹凸により、従来の膜天井にはない新しい美観を提供できる。この凹凸は、例えば、膜天井の一断面について見た場合には、カテナリー曲線状のカーブを描く。これにより、第1発明に係る膜天井の表側面は、非常に美しい曲面を有するものとなる。
なお、第1発明における膜材は、当接部材がない状態で平面状(水平を含む)となるように張られてもよいが、必ずしもそのように張られていなくてもよい。
なお、本願において、『膜材の背面側』とは、膜材を挟んで室内側と反対側を意味する。これは、通常は、膜材と基礎天井の間の空間を意味することになる。また、本願において、『膜材の表面側』とは、膜材の室内側を意味する。
上述の当接部は少なくとも一つあれば足りるが、複数とすることもできる。当接部が複数あれば、膜材の表面側に形成される凹凸が複数になるので、膜天井が持つ美観がより美しいものとなる。
当接部は、一つの当接部材に一つでも、一つの当接部材に複数あってもよい。
また、少なくとも一つの当接部を持つ当接部材を、膜材の背面側に複数配することとしてもよい。
第1発明の当接部材が有する前記当接部は、点状、線状、面状のいずれの形状とされていてもよい。
当接部が複数存在する場合には、各当接部が、異なる形状とされていても構わない。
前記当接部が線状である場合には、形状が線状とされたその当接部は、複数の棒状の部材のうちの2つの先端にその両端を接続された線状体によって形成されていてもよい。この場合、線状体の長さは、棒状の部材のうちの2つの先端を結ぶ長さよりも長くされていてもよい。このようにすると、線状体は、それが結ぶ2つの棒状の部材の間で弛むことになり、それが膜材の背側面に当接することによって作られる膜材の表面側の形状が美しいものとなる。
また、前記当接部材は筒状とされた筒部材を備えているとともに、前記当接部をその筒部材の先端とすることができる。この場合、筒部材の先端の円形の部分を当接部とすることもできる。また、筒部材の先端にその筒部材の先端の内側を覆うカバーを設けることも可能である。
第2発明は、伸縮性のある膜材によって構成された膜天井である。そして、この膜天井は、前記膜材の背面側に配される第1部材と、前記膜材の表面側に配されるものであり、前記膜材を前記第1部材と挟み込んだ状態で前記第1部材に固定される第2部材とを備えており、前記膜材の前記第2部材と前記第1部材により挟まれた部分をその周囲の部分よりも前記膜材の背面側に押し上げることにより、前記膜材の表面側に凹凸が形成されるようになっている。
第2発明による膜天井も、第1発明の場合と同様に、膜天井の表側面が、非常に美しい曲面を有するものとなる。
なお、第2発明における膜材は、第2部材を用いての上述の膜材の押し上げが行われていない状態で平面状(水平を含む。)となるように張られてもよいが、必ずしもそのように張られていなくてもよい。
前記第1部材と前記第2部材は、一つずつでもよいが、それぞれ同数の複数とされていてもよい。この場合、第1部材と第2部材は、対応するもの同士が固定される。第1部材と第2部材が複数ずつとされれば、膜材の表面側に形成される凹凸が複数になるので、膜天井が持つ美観がより美しいものとなる。
本願発明において、膜材は、伸縮性を有するものとされる。膜材についてそれ以外の制限は基本的にない。膜材は、透光性を有するものであっても、透光性を有しないものであってもよい。
透光性を有する膜材を用いた場合、第1発明、第2発明の場合ともに、膜材の背面側に、前記膜材の背面側から前記膜材の表面側に前記膜材を透過して出る光を照射する光源が設けられていてもよい。このようにすると、膜天井による間接照明効果を生じさせられるようになるので、本願発明における膜天井が有する凹凸と相俟って、本願発明の生じる美観がより大きくなる。
本願発明において、前記膜材は、その一部が弛んでいてもよいが、その全体にテンションがかかっていてもよい。例えば、テンションのかかっていない状態の膜材の面積、形状を、最終的に作られる膜天井の面積、形状と、一致させるかそれよりも一回り小さくしておくことで、張り渡された膜材の全体にテンションをかけることができる。
本願発明では、透光性を有する膜材を用いた場合、上述したとおり、膜材の背面側に、前記膜材の背面側から前記膜材の表面側に前記膜材を透過して出る光を照射する光源が設けられていてもよい。
光源は、膜材の背面側であればどこに設けられていてもよいが、第1発明の場合であれば、当接部材に設けられていてもよい。この場合、光源は、当接部材の適当な部分に設けることができる。また、前記当接部を、前記膜材の背面側から前記膜材の表面側に前記膜材を透過して出る光を照射する光源の一部としてもよい。例えば、電球や、LED、蛍光灯などの光源自体を膜材に当接させることで、当接部を光源の一部とすることができる。或いは、当接部材が上述の如き筒部材を備えるのであれば、光源は、前記筒部材の内部に設けられていてもよい。この場合、前記筒部材は、透光性を有するものとされていてもよい。例えば、筒部材は、透光性を有する透明、或いは半透明な素材で形成されていてもよいし、網状ないしメッシュ状などの光を通過させる孔を有する素材で形成されていてもよい。
第2発明の場合も、光源は膜材の背面側であればどこに設けられていてもよいが、第1部材に光源を設けることができる。なお、前記第1部材は筒状とされた筒部材を備えている場合がある。この場合には、この筒部材の内部に光源が設けられていてもよい。なお、第1部材が筒部材を有する場合には、前記第2部材はこの筒部材に固定されるようにすることができる。第2発明における筒部材は、第1発明の場合と同様に透光性を有するものとされていてもよい。
第1発明、第2発明の双方に共通するが、筒部材が存在する場合、前記筒部材の先端部分における前記膜材は、少なくとも当該筒部材の内部に設けられた前記光源が前記膜材の表面側に露出するようにして切取られていてもよい。この場合、前記膜材の切取られた部分の周囲は前記筒部材の先端部分に固定されていてもよい。このようにすることで、光源の交換などの光源のメンテナンスを行い易くなる。
なお、この場合において、膜材の切取られた部分の周囲は、筒部材の先端部分の全周に固定されていることを必ずしも必要としない。
なお、上述のように膜材を切取った場合における、切取られた膜材が存在した部分に、例えば透光性のある材料によって形成された蓋ないしカバーが設けられていてもよい。
本願発明における膜天井は、前記光源から出た光が前記膜材の背面側につくる影(第1発明の場合であれば、光源から出た光が当接部材などに遮られて膜材の背面側に作る影、第2発明の場合であれば、光源から出た光が第1部材などに遮られて膜材の背面側に作る影)を抑制するための光を射出する補助光源を有していてもよい。これにより、膜材の表面側から膜材を見る者に、第1発明の場合であれば膜材の背面側にある当接部材の存在を予感させるような影を減らせることになり、第2発明の場合であれば膜材の背面側にある第1部材の存在を予感させるような影を減らせることになるので、第1発明、第2発明により得られる膜天井の美観がより良くなる。この場合、補助光源は、前記膜材の背面側に設けられてなる。例えば、補助光源は、膜材の背面側における膜材の周辺部分、或いはその近辺に設けることが可能である。
また、補助光源は、複数であっても構わない。
第1発明の膜天井は、例えば以下の方法により構築できる。
その方法は、基礎天井の下側に伸縮性のある膜材を張り渡すことにより、膜天井を構築する膜天井の構築方法である。この方法では、まず、前記基礎天井に、当接部を有する当接部材を配し、前記膜材を、その背面側の面を前記当接部に当接させることで前記当接部が当接した部分をその周囲の部分よりも前記膜材の表面側に押し下げるようにしながら、張り渡すことにより、前記膜材の表面側に凹凸が形成されるようにする。
第2発明の膜天井は、例えば以下の方法により構築できる。
その方法は、基礎天井の下側に伸縮性のある膜材を張り渡すことにより、膜天井を構築する膜天井の構築方法である。この方法では、まず、前記基礎天井に、第1部材を配し、前記膜材を、前記第1部材の下方に張り渡し、第2部材を、前記膜材を前記第1部材と挟み込んだ状態で前記第1部材に固定することで、前記膜材の前記第2部材と前記第1部材により挟まれた部分をその周囲の部分よりも前記膜材の背面側に押し上げることにより、前記膜材の表面側に凹凸が形成されるようにする。
なお、第1発明と第2発明は組合わせることが可能である。
膜材と、上述した当接部材と、第1部材及び第2部材を組合わせることで、様々な凹凸を有する表情豊かな膜天井を形成できる。
以下、本発明の好ましい第1〜第3実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。第1実施形態、第2実施形態は本願による第1発明の実施形態に相当するものであり、第3実施形態は本願による第2発明の実施形態に相当するものである。
なお、各実施形態の説明では、同一の対象については同一の符号を付すこととする。また、各実施形態の説明では、共通する説明については省略する場合がある。
≪第1実施形態≫
この実施形態では、図1に示したような構造物10の基礎天井11の下方に、基礎天井11の全面を覆うような膜天井を構築するものとする。この実施形態における構造物10は、必ずしもそうである必要はないが、建築物の一室となっている。
膜天井をどのように構築するかについて、図2を参照して説明する。
図2(A)に基礎天井11の一部を示す。
膜天井を構築するにあたっては、基礎天井11に、まず、当接部材20を取付ける(図2(B))。なお、この実施形態では、複数の当接部材20を基礎天井11に取付けることとしている。
第1実施形態における当接部材20は、この実施形態では円形とされた板状の固定板21と、この実施形態では固定板21に垂直となるように固定板21に接続された支柱22と、支柱22の先端に設けられた当接部23とを備えてなる。この実施形態における当接部23は、一つの固定板21に一つであるが、図3に示したように、一つの固定板21に複数の当接部23が設けられていてもよい。
当接部材20は、固定板21を、接着、ビス止めなどの適当な方法で、基礎天井11に固定することにより、基礎天井11に固定される。
この実施形態では、各当接部材20の当接部23が、同じ水平面上に位置するようにされている。もっとも、各当接部23は、同じ水平面上に位置する必要はなく、段差が設けられるようになっていてもよい。ただし、その場合でも、各当接部材20の当接部23は、後に配される膜材の背面側の面に当接するような位置に位置するようにされる。
当接部23は、この実施形態では、椀状に成形されている。後に設置される膜材の背面側の面は、当接部23と面接触することになる。もっとも、当接部23は、必ずしもこのように成形されている必要はなく、例えば、図4(A)に示した円板状を始めとする平板状にすることができる。この場合、後に設置される膜材の背面側の面は、当接部23と面接触する。当接部23は、また、図4(B)に示したような円錐状を始めとする錐体状とすることができる。この場合、後に設置される膜材の背面側の面は、当接部23と点接触することになる。なお、図2(B)に示した当接部材20における当接部23を取去り、支柱22の下端を当接部とすることも可能である。
次に、膜材30の端部を、構造物10の4つの壁面に固定する(図2(C))。これにより、膜天井が完成する。
膜材30は、例えば、所定の固定材31に固定することで、4つの壁面のそれぞれに固定される。固定材31は、この実施形態では、膜材30の端部を挟み込んで固定する手段(図示を省略する。)を備えており、各壁面の幅に相当する長さを有し、予め各壁面に固定されている。もっとも、膜材30の壁面への固定は他の手法で行われてもよい。例えば、膜材30の端部を壁面にビス止めするなどして、膜材30を4つの壁面のそれぞれに固定することができる。
この実施形態における膜材30は、基礎天井11の大きさ、形状に対応した矩形とされている。もっとも、膜材30は、膜天井形成時にその全体にテンションがかかるような適当な形状にしておけばよい。
また、この実施形態で使用される膜材30は、伸縮性を有するものとされている。この実施形態における膜材30は、必ずしもこの限りではないがポリエステル製であり、また、編布である。ただし、膜材30は、織布であってもよい。なお、膜材30の伸び率は、20〜30%程度とするのが望ましい。また、この実施形態で使用される膜材30は、必ずしもそうである必要はないが透光性を有するものとされている。
膜材30は、必ずしもそうする必要はないが、この実施形態では水平に取付けられる。膜材30が4つの壁面のそれぞれに固定される垂直位置は、先に配された各当接部材20の各当接部23が位置する水平面よりも基礎天井11寄りとされる。
したがって、張り渡された膜材30の背面側の面は、各当接部23と当接することになる。これにより、膜材30の当接部23と当接している部分の表面側の面は、その周囲よりも下方向に突出することになり、膜材30は、全体として見れば、波打っている、或いは凹凸を有している状態となる。また、この実施形態では、膜材30は、その全体に、所定の張力が与えられた状態となる。
膜材30を下方から見た状態を図5に示す。なお、図中点線で示されている丸印は、膜材30の背面側に当接部23が存在している部分を示す。
なお、膜材30の取付けを行う前に、基礎天井11に照明器具を取付けることができる。この照明器具は、蛍光灯、電球など、適当なものを選択することができる。これは、以下に説明する変形例1、2、第2、第3実施形態でも同様である。
<変形例1>
第1実施形態の変形例である変形例1について説明する。
この変形例1が、第1実施形態と異なるのは、当接部材20の当接部23が、膜材30の背面側の面と線接触を行うようになっている点である。
その他の点では、変形例1と上述した第1実施形態とでは変わりはない。
この変形例で用いる当接部材20の例を、図6に示す。
図6(A)に示した当接部材20は、2つの板状の固定板21と、固定板21のそれぞれに接続された2本の支柱22と、その2本の支柱22の両端にわたされた断面円形の棒状体とされた当接部23を備えている。なお、2つの固定板21は、一連とされていても構わない。
図6(B)に示した当接部材20は、2つの板状の固定板21と、固定板21のそれぞれに接続された2本の支柱22と、その2本の支柱22の両端を結ぶ線状体である当接部23を備えている。線状体は、例えば、ワイヤである。この当接部23を構成する線状体は、2本の支柱22の先端を結ぶ長さと略一致するようになっている。なお、2つの固定板21は、一連とされていても構わない。
図6(C)に示した当接部材20は、図6(B)に示した当接部材20と同様に、2つの固定板21と、2本の支柱22と、線状体である当接部23とを備えている。線状体は、例えば、ワイヤである。この当接部23を構成する線状体は、2本の支柱22の先端を結ぶ長さよりも長くされている。つまり、当接部23を構成する線状体は、膜材30が配されるまでは、図6(C)で実線で示したように、下方に垂下がった状態となっている。
図6に示した上述の当接部材20は、第1実施形態で用いられた当接部材20と同様に、基礎天井11に所定の数だけ取付けて用いられる。
各当接部材20における当接部23は、その後に配された膜材30の背面側の面に当接して、当接部23と当接した部分の膜材30を膜材30の他の部分よりも下方に押出す。
なお、図6(C)で示した当接部23は、膜材30が配されると、その膜材30の張力に押されて、同図中の2点鎖線で示されたように、支柱22の下端よりも上側に移動する。図6(C)に示した如き当接部材20を用いた場合には、このような形状となった当接部23により、膜材30の表面側には、アーチ型の形状が形成されることとなる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態では、第1実施形態と同様に、図1に示した構造物10の基礎天井11の下方に、基礎天井11の全面を覆うような膜天井を構築する。
第2実施形態で膜天井をどのように構築するかについて、図7を参照して説明する。
図7(A)に基礎天井11の一部を示す。
膜天井を構築するにあたっては、基礎天井11に、補助光源部40を設ける(図7(B))。補助光源部40は、この実施形態では、構造物10の4つの壁面に沿うようにして設けられる。補助光源部40には、補助光源41と、反射ミラー42が含まれている。また、補助光源部40には、カバー体43と、開閉蓋44が設けられている。カバー体43の先端には、固定材31が設けられている。
この実施形態における補助光源41は、所定の長さの蛍光灯であり、その長さ方向が壁面に沿うようにして配されている。補助光源41は、図示せぬスイッチによって、構造物10の室内にいる者が点灯又は消灯させられるようになっている。反射ミラー42は、補助光源41からの光を、後に配される膜材と基礎天井11の背面側の空間に導くようなものとされている。補助光源41から出た光は、直接、或いは反射ミラー42で反射された後、そのまま、或いは、基礎天井11で反射されてから、膜材の背面側の面に導かれる。補助光源41からの光は、後述する光源25からの光が当接部材20に当たることによってできる膜材の背面側の面にできる影を抑制する。
カバー体43は、補助光源41と反射ミラー42を隠すものである。カバー体43は、壁面に沿うようにして設けられている。なお、カバー体43には孔43Aが設けられている。開閉蓋44は、カバー体43に設けられた孔43Aを開閉自在に塞ぐものである。開閉蓋44は、カバー体43に対して着脱できるようになっていてもよいし、カバー体43に対してスライドできるようになっていてもよい。いずれにせよ、開閉蓋44を操作することで、上述の孔43Aが開放できるようになっている。開閉蓋44を操作して開放された孔43Aは、補助光源41の交換などのメンテナンスの際に用いられる。
固定材31は第1実施形態で説明したものと同様である。固定材31は、カバー体43の先端部分に沿って設けられている。
次に、基礎天井11に当接部材20を取付ける(図7(C))。この実施形態では、複数の当接部材20を基礎天井11の適当な位置に取付けることとしている。
第2実施形態における当接部材20は、円形、板状とされた固定板21を備えているとともに、この実施形態では固定板21に垂直となるように固定された筒状とされた筒部材24を備えている。この実施形態では、筒部材24は、円筒形とされている。また、この実施形態では、筒部材24は透光性を備えるものとされている。この実施形態では、筒部材24は、透明な材料、例えばアクリルで作られており、それにより透光性を備えるものとされている。もっとも、筒部材24を作る材料が透明でないものであったとしても、それを網状、メッシュ状等に成形することにより、筒部材24に透光性を与えることが可能である。
筒部材24の内部には、棒状の支持体25Aの先端に取付けられた光源25が配されている。この光源25は、この実施形態では白熱灯であり、図示せぬスイッチによって、構造物10の室内にいる者が点灯又は消灯させられるようになっている。なお、この光源25は、上述の補助光源41とともに点灯或いは消灯するようになっていても構わない。
必ずしも必要ではないが、この実施形態では、筒部材24の先端には、透明な材料で形成された円板状の蓋26が取付けられている。
光源25から出た光は、蓋26を通過して、或いは筒部材24を通過して後に設置される膜材に至り、膜材を背面側から表面側に向けて透過する。
なお、この実施形態では、各当接部材20の筒部材24の先端が、同一水平面上に位置するようにされる。
次に、膜材30の端部を、構造物10の4つの壁面に固定する(図7(D))。これにより、膜天井が完成する。
使用する膜材30、膜材30の壁面への固定の仕方は、第1実施形態の場合と同様に行えばよい。膜材30の端部は、先に配された各筒部材24の先端が位置する水平面よりも基礎天井11寄りになるようにして各壁面に取付けられる。
これにより得られた膜天井は、全体として見れば、波打っている、或いは凹凸を有している状態となる。また、この膜天井を作る膜材30の全体には所定の張力がかかった状態となる。
なお、この実施形態では、上述の筒部材24をなくして、剥き出しにした光源25を当接部として用いることも可能である。その場合、光源25の下端が、固定材31よりも下方に位置するようにするなどして、光源25と膜材30とが当接するようにする。
また、第2実施形態における補助光源部40は、第1実施形態にも応用することが可能である。
<変形例2>
第2実施形態の一変形例を、変形例2として説明する。
変形例2では、基本的に第2実施形態と同様の行程を実行することにより、膜天井を形成する。
上述の第2実施形態における膜材30は、4つの壁面としか固定されていなかった。他方、この変形例2では、膜材30は、筒部材24の先端部分とも固定される。
変形例2で用いる筒部材24の先端面には、その先端面を一周するようにされた溝24Aが切られている。また、変形例2では、蓋26を用いず、その代わりに、筒部材24の先端面と対応するリング状に形成されたリング部材27を用いることとしている。リング部材27は、筒部材24の先端面と対向させられる側の面に、筒部材24の溝24Aに嵌め込むことのできる形状とされた係合板27Aを備えている。係合板27Aは、必ずしもそうである必要はないが、この実施形態では、リング状とされたリング部材27を一周するような一連のものとされている。
変形例2では、次のようにして、膜材30と筒部材24を固定する。
まず、第2実施形態の場合と同様の過程を実行することにより、基礎天井11に当接部材20を取付ける。
次に、膜材30の端部を、固定材31に固定する。
次に、リング部材27を、その係合板27Aを、膜材30ごと筒部材24の溝24Aに挿入することにより、筒部材24に固定する。この状態の断面図を、図8(A)に示す。
そして、最後に、リング部材27の内側の孔から覗いている膜材30を切除する。この膜材30の切除は、例えば、リング部材27の孔の側面にカッターなどの刃物の側面を当てて、その状態で刃物を孔の側面に沿って一周させることによって簡単に行うことができる。リング部材27の内側の孔から覗いている膜材30を切除した状態を図8(B)に示す。
このような膜天井であれば、筒部材24の中の光源25が室内側の空間に対して露出しているため、光源25のメンテナンスを簡単に行うことができる。
なお、筒部材24の先端に、筒部材24に対して取り外し可能とした第2実施形態のものと同様の蓋26を取付けることも可能である。
なお、筒部材24と、リング部材27は、図9に示したようなものに置き換えることができる。
この筒部材24は、その内側面の全周に沿って、上方向に傾斜した多数の歯24Bを備えている。他方、リング部材27は、その内側部分が筒部材24の内側面に嵌りこむように折り曲げられているとともに、その外側面の全周に沿って、上方向に傾斜した多数の歯27Bを備えている。
このリング部材27は、図9(A)に示したように、その歯27Bと、筒部材24の歯24Bとを対向させた状態で、その折り曲げられた部分を筒部材24の内側面に膜材30ごとはめ込むことにより、筒部材24に固定される。
このリング部材27でも、筒部材24に取付けられたリング部材27の内側の孔から覗いている膜材30を上述の場合と同様に切除できる。リング部材27の内側の孔から覗いている膜材30を切除した状態を図9(B)に示す。
≪第3実施形態≫
第3実施形態では、第1実施形態、第2実施形態と同様に、図1に示した構造物10の基礎天井11の下方に、基礎天井11の全面を覆うような膜天井を構築する。
第3実施形態で膜天井をどのように構築するかについて、図10を参照して説明する。
図10(A)に基礎天井11の一部を示す。
膜天井を構築するにあたっては、基礎天井11に、補助光源部40を設ける(図10(B))。補助光源部40は、第2実施形態で説明したものと同様である。補助光源部40は、補助光源41と、反射ミラー42と、カバー体43と、開閉蓋44が設けられており、カバー体43の先端には、固定材31が設けられている。
次に、基礎天井11に第1部材50を取付ける(図10(C))。この実施形態では、複数の第1部材50を基礎天井11の適当な位置に取付けることとしている。
第3実施形態における第1部材50は、第2実施形態の変形例である変形例2における当接部材20と略同様の構成とされている。
第1部材50は、円形、板状とされた固定板51を備えているとともに、この実施形態では固定板51に垂直となるように固定された筒状とされた筒部材54を備えている。この実施形態では、筒部材54は、円筒形とされている。この筒部材54は、第2実施形態の筒部材24と同様に透光性を備えるものとされている。
筒部材54の内部には、棒状の支持体55Aの先端に取付けられた光源55が配されている。この光源55は、この実施形態では白熱灯であり、図示せぬスイッチによって、構造物10の室内にいる者が点灯又は消灯させられるようになっている。なお、この光源55は、上述の補助光源41とともに点灯或いは消灯するようになっていても構わない。なお、第3実施形態の第1部材50は、光源55を必ずしも備えていなくてもよい。
筒部材54の先端面には、図示を省略するが、図8に示したのと同様の溝がその先端面を一周するようにして切られている。なお、各筒部材54の先端は、同一水平面上に位置するようにされる。
次に、膜材30の端部を、固定材31に固定する(図10(D))。膜材30はこの実施形態では水平に張られるが、膜材30は、この実施形態では、各筒部材54の先端が含まれる上述の水平面よりも下方に張られる。
なお、この膜材30は、第2実施形態で使用した膜材30と同様である。
次に、第2部材60を第1部材50に固定する(図10(E))。この第2部材60は、第2実施形態の変形例である変形例2におけるリング部材27と同様の構成とされており、係合板を備えている。第2部材60は、変形例2におけるリング部材27と同様に、その係合板を筒部材54の先端面に切られた溝に膜材30ごと挿入することにより、筒部材54に固定される。
これにより、第3実施形態による膜天井が完成する。
このとき膜材30は、第1部材50と第2部材60により挟み込まれた部分が、他の部分よりも基礎天井11寄りに移動することになる。これにより、膜材30は、全体として見れば、波打っている、或いは凹凸を有している状態となる。また、第3実施形態では、膜材30は、その全体に、所定の張力が与えられた状態となる。
なお、第3実施形態でも、第2実施形態の場合と同様に、第2部材60の内側の孔から覗いている膜材30を切除できる。
本発明の第1実施形態の方法により膜天井が構築される構造物の構成を概略で示す側断面図。 本発明の第1実施形態の方法の流れを説明するための図。 図2に示した当接部材の変形例を示す図。 図2に示した当接部の変形例を示す図。 本発明の第1実施形態の膜天井の構築方法によって構築された膜天井を下方から見たところを示す図。 変形例1で用いられる当接部材の例を示す図。 本発明の第2実施形態の方法の流れを説明するための図。 変形例2で用いられる当接部材の使用状態を示す図。 変形例2で用いられる他の当接部材の使用状態を示す図。 本発明の第3実施形態の方法の流れを説明するための図。
符号の説明
10 構造物
11 基礎天井
20 当接部材
23 当接部
24 筒部材
25 光源
26 蓋
27 リング部材
30 膜材
40 補助光源部

Claims (18)

  1. 伸縮性のある膜材によって構成された膜天井であって、
    前記膜材の背面側に、前記膜材の背面側の面に当接して前記膜材をその表面側に張出させる当接部を有する当接部材が配されており、
    前記膜材の前記当接部材が当接した部分をその周囲の部分よりも前記膜材の表面側に押し下げることにより、前記膜材の表面側に凹凸が形成されるようになっている、
    膜天井。
  2. 前記当接部は、複数とされてなる、
    請求項1記載の膜天井。
  3. 前記当接部は、点状、線状、面状のいずれかの形状とされてなる、
    請求項1又は2記載の膜天井。
  4. 前記当接部は線状であり、且つその線状の当接部は、複数の棒状の部材のうちの2つの先端にその両端を接続された線状体によって形成されてなる、
    請求項1記載の膜天井。
  5. 伸縮性のある膜材によって構成された膜天井であって、
    前記膜材の背面側に配される第1部材と、前記膜材の表面側に配されるものであり、前記膜材を前記第1部材と挟み込んだ状態で前記第1部材に固定される第2部材とを備えており、
    前記膜材の前記第2部材と前記第1部材により挟まれた部分をその周囲の部分よりも前記膜材の背面側に押し上げることにより、前記膜材の表面側に凹凸が形成されるようになっている、
    膜天井。
  6. 前記第1部材と前記第2部材は、それぞれ同数の複数とされてなる、
    請求項5記載の膜天井。
  7. 前記膜材が透光性を有するものとされているとともに、
    前記膜材の背面側に、前記膜材の背面側から前記膜材の表面側に前記膜材を透過して出る光を照射する光源が設けられている、
    請求項1〜6のいずれかに記載の膜天井。
  8. 前記膜材が透光性を有するものとされているとともに、
    前記膜材の背面側に、前記膜材の背面側から前記膜材の表面側に前記膜材を透過して出る光を照射する光源が設けられており、
    前記光源は、前記当接部材に設けられてなる、
    請求項1〜4のいずれかに記載の膜天井。
  9. 前記膜材が透光性を有するものとされているとともに、
    前記当接部が、前記膜材の背面側から前記膜材の表面側に前記膜材を透過して出る光を照射する光源の一部とされてなる、
    請求項1〜4のいずれかに記載の膜天井。
  10. 前記当接部材は筒状とされた筒部材を備えているとともに、前記当接部はその筒部材の先端とされ、
    且つ前記筒部材の内部に光源が設けられてなる、
    請求項8記載の膜天井。
  11. 前記膜材が透光性を有するものとされているとともに、
    前記膜材の背面側に、前記膜材の背面側から前記膜材の表面側に前記膜材を透過して出る光を照射する光源が設けられており、
    前記光源は、前記第1部材に設けられてなる、
    請求項5又は6記載の膜天井。
  12. 前記第1部材は筒状とされた筒部材を備えているとともに、前記第2部材はこの筒部材に固定されるようになっており、
    且つ、前記筒部材の内部に光源が設けられてなる、
    請求項11記載の膜天井。
  13. 前記筒部材の先端部分における前記膜材は、少なくとも当該筒部材の内部に設けられた前記光源が前記膜材の表面側に露出するようにして切取られているとともに、前記膜材の切取られた部分の周囲は前記筒部材の先端部分に固定されてなる、
    請求項10又は12記載の膜天井。
  14. 前記筒部材は、透光性を有するものとされてなる、
    請求項10又は12記載の膜天井。
  15. 前記膜材は、その全体にテンションがかかっている、
    請求項1〜14のいずれかに記載の膜天井。
  16. 前記光源から出た光が前記膜材の背面側につくる影を抑制するための光を射出する補助光源が、前記膜材の背面側に設けられてなる、
    請求項7〜14のいずれかに記載の膜天井。
  17. 基礎天井の下側に伸縮性のある膜材を張り渡すことにより、膜天井を構築する膜天井の構築方法であって、
    前記基礎天井に、当接部を有する当接部材を配し、
    前記膜材を、その背面側の面を前記当接部に当接させることで前記当接部が当接した部分をその周囲の部分よりも前記膜材の表面側に押し下げるようにしながら、張り渡すことにより、前記膜材の表面側に凹凸が形成されるようにする、
    膜天井の構築方法。
  18. 基礎天井の下側に伸縮性のある膜材を張り渡すことにより、膜天井を構築する膜天井の構築方法であって、
    前記基礎天井に、第1部材を配し、
    前記膜材を、前記第1部材の下方に張り渡し、
    第2部材を、前記膜材を前記第1部材と挟み込んだ状態で前記第1部材に固定することで、前記膜材の前記第2部材と前記第1部材により挟まれた部分をその周囲の部分よりも前記膜材の背面側に押し上げることにより、前記膜材の表面側に凹凸が形成されるようにする、
    膜天井の構築方法。
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