JP4693137B2 - 圧力微分計 - Google Patents
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Description
なお、発明者は、本発明に関連する技術内容を開示している(特許文献1、非特許文献4〜9参照。)。これらのうち非特許文献5,8,および9は、特許法第30条第1項を適用できるものと考えられる。
ここで、導通路は2つの面の間に形成されるすきま流路にすることができる。また、複数の導通路を設置することができる。また、計測時の導通路内の流れを層流とすることができる。また、容器を等温化圧力容器とすることができる。また、容器には等温化具材を充填することができる。また、等温化具材として金属細線を用いることができる。また、差圧計としてダイヤフラム式差圧計を用いることができる。
本発明の圧力微分計は、容器と、計測対象と容器内を連絡する導通路と、計測対象と容器内の圧力差を求める差圧計とを有するので、計測精度を向上させることができる。
最初に、圧力微分計にかかる第1の発明を実施するための最良の形態について説明する。
本実施の形態では、まず圧力微分計の構成図・測定原理を説明する。次にシミュレーションにより、提案する圧力微分計の有効性を検証し、さらに実験により、圧力微分計の出力信号を圧力計の出力信号を同時微分することにより得られる圧力微分値と比較する。最後に圧力容器に銅線を詰めずに空容器を用いた場合の出力信号と比較し、提案する圧力微分計の優位性について検証する。
なお、本実施の形態で用いる主な記号は下記のとおりである。
圧力微分計は、容器と、計測対象と容器内を連絡する導通路の管と、計測対象と容器内の圧力差を求める差圧計とを有するものである。
細管の内半径は、0.00001〜0.001mの範囲にあることが好ましい。内半径が0.00001m以上であると、圧力微分計の構成が容易であるという利点がある。内半径が0.001m以下であると、層流の実現が容易であるという利点がある。
細管内の流れを層流と仮定し、エネルギ方程式とハーゲンポアズイユの法則1)より、供給圧力Psの変化とダイヤフラムの変位との関係式を求めると、以下のようになる。
また、もしダイヤフラム式の差圧計を用いずに、PsとPcをそれぞれ別々の圧力センサで計測し差圧を求めようとした場合には、差圧が微小であるため、圧力計の分解能に埋もれてしまうことになり、計測は非常に困難である。
等温化圧力容器の原理を応用した圧力微分計の応答と、圧力容器に空容器を用いた場合のセンサの応答を、SIMULINKによるシミュレーションにより比較し、圧力微分器の理論的有効性を検討する。
本シミュレーションにおいては、質量流量Gは(6)式より求められ、圧力容器内の気体の状態方程式の全微分式は、提案する圧力微分計の場合には(3)式とし、圧力容器に空容器を用いた場合には(17)式とする。また、空容器を用いる場合には、壁面との熱伝達を考慮したエネルギ方程式(充填時(18-1)式、放出時(18−2)式)を用いることとする。
シミュレーションに用いた各パラメータの値は、次の通りである。
V :4×10-5 m3
圧力容器の形状:半径r1=21.216mmの球状を仮定
Sh:4πr1 2 =0.56564m2
θ:等温化したモデルと等温化していないモデルを仮定
r :0.00075m
L :150mm
hu:50W/(m2 K) 2)
he:40W/(m2 K) 2)
T = 0.00862 s 〜 0.003465 s
となり、理論的には提案する圧力微分計の応答周波数は、100 Hz以上ということになる。
シミュレーションにおけるPsの変化波形を図2に示す。
提案する圧力微分計と、圧力容器に空容器を用いた場合のシミュレーション結果を、図3に示す。図3より、提案する等温化圧力容器を用いた圧力微分計は真値に遅れなく追従しているのに対し、空容器の場合には応答の遅れが見られることがわかる。また、Psの最大値を変化させた場合のシミュレーションも同様に行ったが、空容器の場合には、容器内圧力が変化すると容器内温度θが変化してしまうため、差圧センサの出力ゲインGdoが変化し、その結果例えばPsの最大値を増加させると、微分値の真値からの誤差の割合が大きくなるという結果を得た。一方、等温化圧力容器を用いた場合には、そのような傾向は見られなかった。
以上のシミュレーション結果より、提案する圧力微分計の理論的な有効性が示されたといえる。
圧力微分計を実際に製作し、Psにある変化波形を与える実験をし、上で述べた圧力微分計の有効性を実証する。
容器の形状:筒型(直径dv=50mm,高さHv=20mm)
L:細管の長さ=150mm;
Pa及びPcを計測する圧力センサ:Omron E8EB10C;
Pjを測定するダイヤフラム式圧力センサ:自作;
等温化具材:φ25μmの銅細線,14.4g(体積比4.24%,長さ3391.4m,
伝熱面積 0.2664m2);
T = 0.00862 s 〜 0.003465 s
となる。
まず、Psの初期値は大気圧(101.3kPa)とする。実験開始後約2sで3ポートノズルフラッパ型サーボ弁にステップ状に入力電流を与えることによりPsを上昇させ、圧力を一定値に保持したのち、開始後約7sで圧力を大気圧に戻す。
なお、圧力計の同時微分値を求める際には、次式を用いる。
最初に、圧力計出力の同時微分値との比較について説明する。(1)と(2)の実験結果を比較すると、図6のようになる。図6の実験結果より、提案する圧力微分計は、圧力センサにより計測されたPsの同時微分値と比較しても遅れがなく追従していることがわかる。圧力上昇・降下の後半部分で位相がやや進んでいるように見えるのは、使用したダイヤフラム式差圧計の加圧下における特性が不十分であるためであると、ダイヤフラムの静特性を測定した結果より推察している。
以上の結果より、等温化圧力容器を用いた圧力微分計の有効性が、確認された。
提案する圧力微分計は、圧力計の出力信号を同時微分することにより得られる圧力微分値と比較しても、計測対象の圧力Psの微分値を位相の遅れなく計測できることが示された。
圧力微分計の構成は、第1の発明を実施するための最良の形態における図1の構成と、ほぼ同様である。圧力微分計は、容器と、計測対象と容器内を連絡する導通路の管と、計測対象と容器内の圧力差を求める差圧計とを有するものである。
細管の内半径は、0.00001〜0.001mの範囲にあることが好ましい。内半径が0.00001m以上であると、圧力微分計の構成が容易であるという利点がある。内半径が0.001m以下であると、層流の実現が容易であるという利点がある。
第1の発明を実施するための最良の形態における(1)〜(3)式およびその説明は、本実施の形態の圧力微分計においても同様である。
容器の形状:筒型(直径dv=50mm、高さHv=20mm)
V:(π/4)dv 4Hv=3.927×10-5m3
r:0.3mm
L:100mm
n:30本
Pc,Psを計測する圧力センサ:豊田工機PD64S500K
Pjを測定するダイヤフラム式圧力センサ:長野計器KL-17
等温化具材:φ25μmの銅細線、14.4g(体積比4.24%、
単位体積あたりの質量337kg/m3)
T = 0.007 s 〜0.0035 s
となる。
本実施形態(図9,10)では、第1実施形態(図5)の場合よりも圧力変化速度を小さくした。本実施形態の圧力変化速度は、第1実施形態の圧力変化速度の約10分の1である。このようにしたのは、同時微分値が、圧力センサの分解能の影響を受けることを確認するためである。
用した。
図13は、提案する圧力微分計の構成を示すものである。圧力微分計は、容器と、計測対象と容器内を連絡する導通路のスリットと、計測対象と容器内の圧力差を求める差圧計とを有している。
スリットの幅Zは、1〜20mmの範囲にあることが好ましい。幅Zが1mm以上であると、圧力微分値の測定範囲を広く確保できるという利点がある。幅Zが20mm以下であると、高応答を確保できるという利点がある。
第1の発明を実施するための最良の形態における(1)〜(3)式およびその説明は、本実施の形態の圧力微分計においても同様である。
容器の形状:筒型(直径dv=27.5mm、高さHv=20mm)
V:(π/4)dv 4Hv=2.25×10-5m3
n:9
z:7.2mm
h:175μm
L:13.2mm
Pc,Psを計測する圧力センサ:豊田工機PD64S500K
Pjを測定するダイヤフラム式圧力センサ:長野計器KL-17
等温化具材:φ25μmの銅細線、14g(体積比7.2%、
単位体積あたりの質量622kg/m3)
なお、スリットについては、図14に示すスリット部を3枚重ねることにより、スリットの個数nを9にした。
T = 0.0019 s 〜 0.00075 s
となる。
図20は、提案する圧力微分計の構成を示すものである。圧力微分計は、容器と、計測対象と容器内を連絡するすきま流路と、計測対象と容器内の圧力差を求める差圧計とを有している。
第1の発明を実施するための最良の形態における(1)〜(3)式およびその説明は、本実施の形態の圧力微分計においても同様である。
容器の形状:筒型(直径dv=20mm、高さHv=45mm)
V:(π/4)dv 4Hv=8.2×10-6 m3
r1:10mm
r2:9.9mm
h :100μm
L :25mm
Pc,Psを計測する圧力センサ:豊田工機PD64S500K
Pjを測定するダイヤフラム式圧力センサ:長野計器KL-17
等温化具材:φ25μmの銅細線、12g(体積比7.1%、
単位体積あたりの質量620kg/m3)
T = 0.00098 s 〜 0.00036 s
となる。
1)須藤浩三,長谷川富市,白樫正高:流体の力学,コロナ社,(1994)
2)香川利春,清水優史:空気圧抵抗容量系の熱伝達を考慮した無次元圧力応答,油圧と空気圧,(1988)
3) 安田正志:空気圧によるアクティブ微振動制御,日本油空圧学会誌,第31巻第5号,pp14-19,(2000)
Claims (11)
- 等温化圧力容器と、
計測対象と上記等温化圧力容器内を連絡する導通路と、
上記計測対象と上記等温化圧力容器内の圧力差を求める差圧計とを有し、
上記導通路は、2つの曲面の間に形成されるすきま流路であり、
上記導通路は、上記等温化圧力容器内に存在し、
上記2つの曲面のうち、一方の曲面は、上記等温化圧力容器の内壁の上に形成され、他方の曲面は、上記一方の曲面に対向する部材の上に形成され、
上記計測対象の圧力が変化したときに、上記導通路を通じて上記等温化圧力容器内の圧力が遅れて変化し、上記計測対象の圧力と上記等温化圧力容器内の圧力との差圧を差圧計で計測することにより、上記計測対象の圧力の微分値を求める
ことを特徴とする圧力微分計。 - 等温化圧力容器と、
計測対象と上記等温化圧力容器内を連絡する導通路と、
上記計測対象と上記等温化圧力容器内の圧力差を求める差圧計とを有し、
上記導通路は、2つの面の間に形成されるすきま流路であり、
上記すきま流路の形状は、断面が円形の筒形状、断面が楕円の筒形状、または、断面が矩形の筒形状であり、
上記導通路は、上記等温化圧力容器内に存在し、
上記2つの面のうち、一方の面は、上記等温化圧力容器の内壁の上に形成され、他方の面は、上記一方の面に対向する部材の上に形成され、
上記計測対象の圧力が変化したときに、上記導通路を通じて上記等温化圧力容器内の圧力が遅れて変化し、上記計測対象の圧力と上記等温化圧力容器内の圧力との差圧を差圧計で計測することにより、上記計測対象の圧力の微分値を求める
ことを特徴とする圧力微分計。 - 等温化圧力容器と、
計測対象と上記等温化圧力容器内を連絡する導通路と、
上記計測対象と上記等温化圧力容器内の圧力差を求める差圧計とを有し、
上記導通路は、2つの面の間に形成されるすきま流路であり、
上記すきま流路の形状は、断面が円形の筒形状、断面が楕円の筒形状、または、断面が矩形の筒形状の一部を有し、
上記導通路は、上記等温化圧力容器内に存在し、
上記2つの面のうち、一方の面は、上記等温化圧力容器の内壁の上に形成され、他方の面は、上記一方の面に対向する部材の上に形成され、
上記計測対象の圧力が変化したときに、上記導通路を通じて上記等温化圧力容器内の圧力が遅れて変化し、上記計測対象の圧力と上記等温化圧力容器内の圧力との差圧を差圧計で計測することにより、上記計測対象の圧力の微分値を求める
ことを特徴とする圧力微分計。 - 等温化圧力容器と、
計測対象と上記等温化圧力容器内を連絡する導通路と、
上記計測対象と上記等温化圧力容器内の圧力差を求める差圧計とを有し、
上記導通路は、2つの曲面の間に形成されるすきま流路であり、
上記曲面は円筒形状であり、
上記導通路は、上記等温化圧力容器内に存在し、
上記2つの曲面のうち、一方の曲面は、上記等温化圧力容器の内壁の上に形成され、他方の曲面は、上記一方の曲面に対向する部材の上に形成され、
上記計測対象の圧力が変化したときに、上記導通路を通じて上記等温化圧力容器内の圧力が遅れて変化し、上記計測対象の圧力と上記等温化圧力容器内の圧力との差圧を差圧計で計測することにより、上記計測対象の圧力の微分値を求める
ことを特徴とする圧力微分計。 - 複数の導通路を設置する
ことを特徴とする請求項1記載の圧力微分計。 - 計測時の導通路内の流れは、層流である
ことを特徴とする請求項1記載の圧力微分計。 - 等温化圧力容器は、等温化具材が充填されている
ことを特徴とする請求項1記載の圧力微分計。 - 等温化具材は、金属細線である
ことを特徴とする請求項7記載の圧力微分計。 - 差圧計は、ダイヤフラム式差圧計である
ことを特徴とする請求項1記載の圧力微分計。 - 円筒形状の平均半径は1〜100mmの範囲内にある
ことを特徴とする請求項4記載の圧力微分計。 - すきま流路の厚さは、0.00001〜0.001mの範囲にあり、
すきま流路の長さは20〜500mmの範囲内にある
ことを特徴とする請求項10記載の圧力微分計。
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JPH0488667A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-23 | Toshiba Corp | 低ノイズ型出力バッファ回路 |
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