JP4691689B2 - 磁気重力クロマトグラフィー - Google Patents
磁気重力クロマトグラフィー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4691689B2 JP4691689B2 JP2004262400A JP2004262400A JP4691689B2 JP 4691689 B2 JP4691689 B2 JP 4691689B2 JP 2004262400 A JP2004262400 A JP 2004262400A JP 2004262400 A JP2004262400 A JP 2004262400A JP 4691689 B2 JP4691689 B2 JP 4691689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unevenness
- valley
- gravity
- magnetic
- repeats
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
廣田憲之、北澤宏一著、「現代化学」1999年5月号、p51
第1の方法を用いれば、通常のクロマトグラフィーと同様の考え方によって、段数が多くなるに従って次第に分離効率がよくなる。しかしながら、同一勾配をどのような傾斜角度にするかは、分離する物質によって異なり、また後述するように、凹凸を繰り返す面を構成する物質の材質によっても異なる。したがって、分離する夫々の液体に合わせて傾斜角度の異なる一定勾配を有する凹凸を作るか、もしくは、凹凸を繰り返す面全体を傾斜させることによって、傾斜角度を、分離する物質に応じて変化させることが必要である。
更に、第2の方法を用いて、各段毎にそれぞれの傾斜勾配を有する斜面を、磁気力のもっとも大きな地点を中心に双方向に設置すれば、常磁性物質は磁場の中心方向に引き寄せられ、一方、反磁性物質は磁場中心から遠ざかる方向に動かされるから、常磁性物質と反磁性物質の混合物を、反対方向に分離することが出来る。
ここで傾斜勾配とは上記の傾斜角度と同義で、水平面に対する凹凸の谷から次の頂を結ぶ面の角度のことをいう。
本発明はこれらの知見に基づき検討を重ね、なされたものである。
(1)谷部と頂部の凹凸を繰り返す面上で、液体状又は固体状混合物を、凹凸を繰り返す方向の水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により、凹凸を繰り返す面上の谷部で各構成成分に分離することを特徴とする混合物の分離、精製、分別方法、
(2)前記液体状又は固体状混合物が有機物又は無機物からなることを特徴とする(1)項記載の方法、
(3)同一勾配の谷部と頂部の凹凸を繰り返す面を有し、該面上で、液体状又は固体状混合物を、凹凸を繰り返す方向の水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により、凹凸を繰り返す面上の凹面上の谷部で各構成成分に分離、精製、分別が行われる磁気重力クロマトグラフ装置であって、前記凹凸を繰り返す面が、ガラス、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、再生セルロース、ポリカーボネート、銅又はアルミニウムの凹凸面からなることを特徴とする磁気重力クロマトグラフ装置、
(4)段階的に勾配の変化する谷部と頂部の凹凸を繰り返す面を有し、該面上で、液体状又は固体状混合物を、凹凸を繰り返す方向の水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により、凹凸を繰り返す面上の凹面上の谷部で各構成成分に分離、精製、分別が行われる磁気重力クロマトグラフ装置であって、前記凹凸を繰り返す面が、ガラス、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、再生セルロース、ポリカーボネート、銅又はアルミニウムの凹凸面からなることを特徴とする磁気重力クロマトグラフ装置、及び、
(5)段階的に勾配の変化する凹凸を繰り返しの2組を中央部の谷を挟んで水平方向に逆向きで設けた面を有してなり、前記2組の凹凸の繰り返しはそれぞれ該中央部の谷から遠くなる程勾配が急になるように凹凸の勾配を変化させて配設してなり、該面上で、液体状又は固体状混合物を、凹凸を繰り返す方向の水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により、凹凸を繰り返す面上の凹面上の谷部で各構成成分に分離、精製、分別が行われる磁気重力クロマトグラフ装置であって、前記凹凸を繰り返す面が、ガラス、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、再生セルロース、ポリカーボネート、銅又はアルミニウムの凹凸面からなることを特徴とする磁気重力クロマトグラフ装置
を提供するものである。
本発明においては、液体状又は固体状混合物の各構成成分への分離に磁気力を利用する。そのための磁場の発生源としては、例えば、市販のヘリウムフリーの超伝導マグネットを用いることができる。磁場の発生源としては、水平方向に一定磁場および磁場勾配がかかる、或いは、一定磁場および磁場勾配の大きさを制御できるヘリウムフリーの超伝導マグネットもしくは強力な永久磁石を用いることが好ましい。
また、本発明において、磁場の強さは、0.1〜15テスラ(T)程度が好ましく、1〜12テスラ(T)がさらに好ましい。
また、本発明において、磁場勾配は、0〜±100(T・m−1)が好ましく、±20〜±100(T・m−1)がさらに好ましい。
また、本発明の別の実施形態は、段階的に勾配の変化する凹凸を繰り返す面を有し、該面上で液体状又は固体状混合物を水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により各構成成分に分離、精製、分別を行う磁気重力クロマトグラフ装置である。
また、本発明のさらに別の実施形態は、段階的に勾配の変化する凹凸を繰り返しの2組を中央部の谷を挟んで水平方向に逆向きで設けた面を有してなり、前記2組の凹凸の繰り返しはそれぞれ該中央部の谷から遠くなるに従い勾配が急になるように凹凸の勾配を変化させて配設してなり、該面上で液体状又は固体状混合物を水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により各構成成分に分離、精製、分別を行う磁気重力クロマトグラフ装置である。
本発明においては、例えば、磁場発生源として市販の10テスラの超伝導マグネットを用いる場合、磁場中心から100mmはなれた地点で、磁場の強さと磁場勾配の積が最大となるので、その場所に、本発明に係る磁気重力クロマトグラフ装置を設置し、分離したい混合物を凹凸を繰り返す面の最初の谷の部分、もしくは凹凸を繰り返す面を双方向に有する中心部の谷の部分に入れてクロマトグラフィーを行う。
また、凹凸を繰り返す面を構成する物質としては、滑らかな面を形成できるものであれば特に限定されるものではないが、実用的な面からは、以下の物質が好ましい。
ガラス(GL)、
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、
ポリ塩化ビニル(PVC)、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリエチレン(PE)、
ポリプロピレン(PP)、
ポリアミド(商品名:ナイロン(Ny)、親水性ポリマー)、
再生セルロース(セロハン(Cell)、親水性ポリマー)、
ポリカーボネート(PC)、
銅、又は、
アルミニウム。
液体状の混合物の場合、混合物を、凹凸を繰り返す面に設置後、磁場をかけることによって、液体状の混合物は、磁場および磁場勾配によって滑らかな斜面を次々と上り下りして、次第に分離され、液体のまま、各成分である有機物又は無機物に分離される。しかしながら実際には、分離される前に、液液相分離が起こっているものと思われる。固体状の混合物の場合には、各成分の密度、粒径、磁化率の違いによって、各成分に分離、分別される。典型的な固体状の混合物は、粉体の混合物である。
例えば、塩化マンガン水溶液の液滴と硫酸銅水溶液の液滴とでは、同一の粒径の液滴で、同一の磁場勾配の位置においても、その及ぼされる磁気力の大きさは大きく異なる。したがって、液体パラフィン中に乳化分散した系においては、塩化マンガンを含む液滴のみが磁場中心方向に集められ、硫酸銅を含む液滴はほとんど動くことなく、液体パラフィンは、磁場中心から遠ざか方向へ動き、3者は容易に分離される。このような、分離、精製、分別はこれらの組み合わせに限られない。
水循環式温度制御装置と、耐熱ホースで連結した温度制御容器を試作した。温度制御容器は、外壁が直径98mm、長さ200mmのポリ塩化ビニルで作られた円筒型容器で、その中に、発泡ポリスチロールの断熱材で保護された銅製の水循環用パイプ及び試料台が組み込まれている。銅製試料台の部分(平面図(a)、断面図(b)及び側面図(c))を図1に示す。なお、図1中に記載された長さを示す数値の単位はmmである。
更に、試料台を、図4に示すような段階的に勾配の変化する凹凸を繰り返しの2組を中央部の谷を挟んで水平方向に逆向きで設けた面を有してなり、2組の凹凸の繰り返しはそれぞれ中央部の谷から遠くなるに従い勾配が急になるように凹凸の勾配を変化させて配設してなるものに代え、試料台の凹凸に合わせた型により図2に示す試料皿と同様に作製した試料皿を、試料台に密着するように固定した。この試料皿の中心部の谷に反磁性物質の混合物を載せ、中心部をもっとも磁気力の強くかかる磁場中に置くことによって、反磁性物質と常磁性物質を双方向に分離することが出来た。なお、図4(a)はここで用いた試料台の平面図、図4(b)は断面図、図4(c)は側面図である。
2 最初の谷
3 第2の谷
4 第3の谷
5 最後の谷
6 最初の頂
7 第2の頂
8 第3の頂
Claims (5)
- 谷部と頂部の凹凸を繰り返す面上で、液体状又は固体状混合物を、凹凸を繰り返す方向の水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により、凹凸を繰り返す面上の谷部で各構成成分に分離することを特徴とする混合物の分離、精製、分別方法。
- 前記液体状又は固体状混合物が有機物又は無機物からなることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 同一勾配の谷部と頂部の凹凸を繰り返す面を有し、該面上で、液体状又は固体状混合物を、凹凸を繰り返す方向の水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により、凹凸を繰り返す面上の凹面上の谷部で各構成成分に分離、精製、分別が行われる磁気重力クロマトグラフ装置であって、前記凹凸を繰り返す面が、ガラス、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、再生セルロース、ポリカーボネート、銅又はアルミニウムの凹凸面からなることを特徴とする磁気重力クロマトグラフ装置。
- 段階的に勾配の変化する谷部と頂部の凹凸を繰り返す面を有し、該面上で、液体状又は固体状混合物を、凹凸を繰り返す方向の水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により、凹凸を繰り返す面上の凹面上の谷部で各構成成分に分離、精製、分別が行われる磁気重力クロマトグラフ装置であって、前記凹凸を繰り返す面が、ガラス、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、再生セルロース、ポリカーボネート、銅又はアルミニウムの凹凸面からなることを特徴とする磁気重力クロマトグラフ装置。
- 段階的に勾配の変化する凹凸を繰り返しの2組を中央部の谷を挟んで水平方向に逆向きで設けた面を有してなり、前記2組の凹凸の繰り返しはそれぞれ該中央部の谷から遠くなる程勾配が急になるように凹凸の勾配を変化させて配設してなり、該面上で、液体状又は固体状混合物を、凹凸を繰り返す方向の水平方向に働く磁気力と鉛直方向に働く重力の合力により、凹凸を繰り返す面上の凹面上の谷部で各構成成分に分離、精製、分別が行われる磁気重力クロマトグラフ装置であって、前記凹凸を繰り返す面が、ガラス、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、再生セルロース、ポリカーボネート、銅又はアルミニウムの凹凸面からなることを特徴とする磁気重力クロマトグラフ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004262400A JP4691689B2 (ja) | 2003-09-30 | 2004-09-09 | 磁気重力クロマトグラフィー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003341538 | 2003-09-30 | ||
JP2003341538 | 2003-09-30 | ||
JP2004262400A JP4691689B2 (ja) | 2003-09-30 | 2004-09-09 | 磁気重力クロマトグラフィー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005125314A JP2005125314A (ja) | 2005-05-19 |
JP4691689B2 true JP4691689B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=34655672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004262400A Expired - Fee Related JP4691689B2 (ja) | 2003-09-30 | 2004-09-09 | 磁気重力クロマトグラフィー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4691689B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4802318B2 (ja) * | 2003-07-16 | 2011-10-26 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 磁場中における有機物の分離、精製方法 |
JP2012042443A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-03-01 | Tokyo Electron Ltd | 液滴移動装置、液滴移動方法及び血漿分離装置並びに血漿分離方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4888995A (ja) * | 1972-02-23 | 1973-11-21 | ||
JPS6058217A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Jeol Ltd | 磁場を用いた磁性体の連続分離装置 |
JPH09117962A (ja) * | 1995-01-30 | 1997-05-06 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ラテックススポンジの製造方法 |
-
2004
- 2004-09-09 JP JP2004262400A patent/JP4691689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4888995A (ja) * | 1972-02-23 | 1973-11-21 | ||
JPS6058217A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-04 | Jeol Ltd | 磁場を用いた磁性体の連続分離装置 |
JPH09117962A (ja) * | 1995-01-30 | 1997-05-06 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ラテックススポンジの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005125314A (ja) | 2005-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9205604B2 (en) | Thermoplastic polymer powder | |
US5022985A (en) | Process for the separation and recovery of plastics | |
Maenaka et al. | Continuous and size-dependent sorting of emulsion droplets using hydrodynamics in pinched microchannels | |
Shum et al. | Droplet microfluidics for fabrication of non‐spherical particles | |
Hashinaga et al. | Electrohydrodynamic (EHD) drying of apple slices | |
Kurup et al. | Field-free particle focusing in microfluidic plugs | |
US20020102674A1 (en) | Stabilized microporous materials | |
ATE256487T1 (de) | Trennungsvorrichtung und trennungsmethode | |
WO2013028726A1 (en) | High-volume fast separation of multi-phase components in fluid suspensions | |
CN102513170A (zh) | 用于在微容器特别是微通道中操纵小包的装置 | |
Guo et al. | Versatile preparation of nonspherical multiple hydrogel core PAM/PEG emulsions and hierarchical hydrogel microarchitectures | |
Yeszhanov et al. | Recent progress in the membrane distillation and impact of track-etched membranes | |
JP4691689B2 (ja) | 磁気重力クロマトグラフィー | |
Tang et al. | Crystallization kinetics and mechanisms of calcium sulfate dihydrate: experimental investigation and theoretical analysis | |
Son et al. | A multihydrocyclone water pretreatment system to reduce suspended solids and the chemical oxygen demand | |
Dimitrijević et al. | Liquid–Liquid Phase Separation of Two Non-Dissolving Liquids—A Mini Review | |
CN105396632B (zh) | 基于微流控芯片的液滴收集装置 | |
WO2005018800A1 (ja) | 磁場中における有機物の分離又は精製方法及び磁気重力クロマトグラフィー | |
JP2011194344A (ja) | 無機系の中空微粒子粉末原料の分離精製方法、高純度微粒子粉末および分離精製装置 | |
JP4802318B2 (ja) | 磁場中における有機物の分離、精製方法 | |
AU2016317007B2 (en) | Extraction cell for a centrifugal partition chromatograph, a centrifugal partition chromatograph containing such a cell, and a method for producing such an extraction cell | |
Saurabh et al. | Study of Effects of Water Inlet Temperature and Flow Rate on the Performance of Rotating Packed Bed | |
Zhu et al. | Flow and Real-Time Substance Transfer at the Droplet-Level Microinterface during Contaminant Extraction | |
US20240052457A1 (en) | Thin fluid layers and streams facilitated, force-based atom, ion, molecule, and fine particle separators and methods of using the same | |
Richardson | Separation processes |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070521 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100622 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100823 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101005 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20101005 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20101005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110104 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110201 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4691689 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |