JP4691336B2 - 測定用抵抗器を有する高電圧装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、内部測定用抵抗器を備えた高電圧装置に関する。本発明の分野は、高電圧の発生、及びこれらの高電圧を用いる機器又は装置に関する。具体的には、本発明の分野は、X線画像のような放射線画像の取得のための医用装置に関する。
従来技術では、医用画像取得用のX線を発生するためには、X線管のアノードとカソードとの間に40kV(キロボルト)−160kV超にわたる電源電圧を必要とする。この電圧は一般的には、接地に対して対称な2種類の高電圧を印加する二極式装置によって得られる。換言すると、アノードとカソードとの間に160kVを発生するために、アノードで+80kVを発生しカソードで−80kVを発生する装置が用いられる。一般的には、アノード及びカソードに印加されるこれら2種類の高電圧すなわち正負の高電圧の和を制御することによりこの高電圧を調節する。約10,000の比すなわち一般的には10kVに対して1Vの比で、測定される電圧を分圧する2個の同等の装置が2種類の高電圧を測定する。約100kVの電圧において油内で良好に動作するために、この種の測定装置は2枚の導電プレートの間の最大間隔を約40mm(ミリメートル)としなければならない。
米国特許第4870746号
しかしながら、X線画像の画質を考慮して、それ自体接地されている管のエンベロープにアノードを接続し、カソード単独に全電圧を印加するようになってきている。管用の電源は最早二極式(±80kV)電源ではなく一極式(?160kV)電源となる。すると、高電圧発生器は、1種類のみの電圧であるが従来技術の電圧の値の2倍の電圧を供給することになる。これにより、測定装置に影響が出る。同じ測定装置を利用し続けることが望ましい場合には、絶縁を保つために、各次元の寸法もまた2倍だけ増大させる必要がある。すると測定装置の容積は8倍に増大する。このことは多くの問題点を生ずる。これらの問題点の一つは測定装置の占有空間の必要条件に関連し、小型装置の製造、特に可搬型装置の場合に相容れなくなる。
米国特許第5,818,706号は、数段の電圧整流器段の直列連関によって高電圧発生器を得ることができると開示している(特許文献1)。発生される高電圧を測定するために、整流器の直列回路にブリーダ(bleeder)を並列接続する。ブリーダは、整流器段数と同数の抵抗器を有する。ブリーダの各々の抵抗器が一つの整流器段に関連している。各々の抵抗器はまた、付設の遮蔽被覆を有しており、この遮蔽被覆は抵抗器が関連している整流器段の出力に存在する電位に接続されている。上述の米国特許第5,818,706号の装置は遮蔽の結果として、占有空間の必要条件、電弧を生ずる遮蔽用の金属、及び寄生キャパシタンス等の幾つかの問題点を有する。
米国特許第5,818,706号
本発明の一実施形態は、整流器の濾波回路のキャパシタ及びその配線が、ブリーダとも呼ばれる測定用抵抗器の周囲で電場を発生するように構成されている高電圧装置であって、この電場を、電位の増大が抵抗器単独での定常動作時に発生されるものと同様になるような電場とする。
本発明の一実施形態では、一つの構成は、整流器のキャパシタを、平面を各々画定する平行な複数の列に分配することを含んでいる。2列の間の間隔は、ブリーダを配設するのに十分な間隔とする。キャパシタの電気配線は、2列の間で電位がブリーダの内部電位と同様の態様で列に全体的に沿って増大するようにする。ブリーダは、直列接続された抵抗器又はプレートにスクリーン印刷された抵抗器のいずれかを含んでいる。
本発明の一実施形態は、幾つかのキャパシタと、高電圧の測定用の1以上の内部抵抗器とを備えた高電圧装置であって、キャパシタは、2以上の平行な平面を形成するように整列しており、測定用抵抗器はこれら二平面の間に分配される。
本発明の実施形態は、以下の説明及び添付図面からさらに明確に理解されよう。これらの図面は単に表示のために掲げられており、本発明の範囲を如何なる意味でも限定するものではない。
図1には公知の装置が示されている。この装置は、一般的には油である絶縁流体に浸漬されている。平行六面体形状の箱101が絶縁材で構成されており、箱101の対向面に各々配置されている2枚の導電プレート102及び103を含んでいる。プレート102とプレート103との間に、平面抵抗器104が対角状に配置されている。平面抵抗器104は、数百MΩ(メガオーム)の範囲の大きな値を有する抵抗器である。この抵抗器(高電圧測定用ブリーダ抵抗器又はブリーダとも呼ばれる)の一端(104b)は測定したい高電圧に接続されており、他端(104a)は数十kΩの値を有する抵抗器105(フット・ブリーダ(foot bleeder)抵抗器とも呼ばれる)に接続されている。この電気的接続は、結線(シース付き)、及び所定の距離(例えば油の外部)に隔設されている抵抗器105で形成され得る。
ブリーダ・フット抵抗器105にも接続されているこのブリーダを介して、分圧器ブリッジが形成される。従って、抵抗器105の端子での電圧は、測定したい高電圧の部分(1/10000)となる。
導電プレート102は接地され(参照電圧に対して)、導電プレート103は測定したい高電圧に接続されて、これにより、プレート102とプレート103との間に電場を発生する効果が得られる。ブリーダ104は電場に沈潜している。このアセンブリの幾何学的構成は、高電圧及び接地電位によってブリーダに全体的に沿って分布している寄生キャパシタンスの影響を解消する効果がある。このため、測定は、ダイナミック・レンジについて寄生キャパシタンス値によって攪乱されることがない。
図2は、様々な構成の等価な容量素子(キャパシタと呼んでもよい)を示しており、これらの容量素子を用いて二つの平行な平面を形成して、ブリーダ(測定用抵抗器)の埋め込みに好ましい電場を発生することができる。図2のキャパシタ201は、当該キャパシタ201を電気回路に挿入することを可能にする2個の端子/極202及び203を有している。すると、これらの端子の間に、ファラド単位又はファラドの分数単位で測定される容量効果が発生する。図2の例では、キャパシタ201はCファラド(F)の値を有している。キャパシタ201を回路に配置してこの回路に給電すると、端子202と端子203との間に電位差又は電圧差204が生ずる。高電圧装置は幾つかのキャパシタを有している。一つのキャパシタは二極式であり、従って2個の端子/末端/極を有する。ある素子の一つの極に対応する電気回路の各々の点がVpointと参照される電位を有する。
図2はまた第二のアセンブリを示しており、このアセンブリでは端子202と端子203との間で、キャパシタ201が並列接続された2個のキャパシタ205及び206で置き換えられている。キャパシタ205及び206は(C/2)Fの値を有する。すると、このように装着されたキャパシタ205及び206は、キャパシタ201と等価になる。さらに、従ってキャパシタ205とキャパシタ206との間に空間が画定され、この空間内に例えば測定用抵抗器のような他の素子を配設することが可能になる。キャパシタ201はまた、直列接続された2個のキャパシタ207及び208を含む第三のアセンブリとも等価である。ここでは、端子202及び203で検知されるキャパシタンスがCFに等しくなるように、キャパシタ207及び208は各々2CFの値を有する。そして、キャパシタ207及び208は、他の素子を配設することのできる空間を互いに対して画定するように平行に配置される。
二つの平面を実際に画定するように、キャパシタ201として他の等価なアセンブリが用いられる。図2は、各々の第一の端子が端子202に接続されている2個のキャパシタ209及び210を含む第四のアセンブリを示している。キャパシタ209の第二の端子はキャパシタ211の第一の端子に接続されている。キャパシタ210の第二の端子はキャパシタ212の第二の端子に接続されている。キャパシタ211及び212の第二の端子は端子203に接続されている。キャパシタ209−212は値Cを有する。このようにして得られたアセンブリは、キャパシタ201と等価である。このアセンブリによれば、キャパシタ209及び211が第一の平面を画定する。そして、キャパシタ210及び212は、第一の平面に平行な第二の平面を画定するように配置される。第二段階として、キャパシタ210及び212をそれぞれキャパシタ209及び211に対向して配設する。キャパシタ209を通り第一の平面に垂直な直線がキャパシタ210も通る場合に、キャパシタ210はキャパシタ209に対向していると考える。
第四のアセンブリの場合には、2個の点213及び214が、それぞれキャパシタ209とキャパシタ211との間、及びキャパシタ210とキャパシタ212との間に位置している。点213及び214は、同一電位で且つ極202の電位と極203の電位との間の中間の電位にある。すると、第一及び第二の平面に沿って、電位の漸進的変化が観察される。本例では、この漸進的変化は緩やかで且つ連続的な増大である。実際に、電位V202から点213の電位V213を経て電位V203に到る経路が存在する。この漸進的増大は、枝の各々のキャパシタを増やすことにより向上させることができる。このように、キャパシタ209及び211を(3/2)CFの値を各々有する3個のキャパシタで置き換えることができる。同様に、キャパシタ210及び212も置き換えられる。すると、3個のキャパシタを各々含む二つの平面が得られる。すると、これら二平面はまた、一つの中間点が連続した2個のキャパシタの間に位置するような2個の中間点を各々含む。この場合には、点202の電位V202から2種類の中間電位を経て点203の電位V203に到る経路が存在する。直列接続された4個のキャパシタを用いる場合には、3種類の中間電位が存在し、以下、キャパシタの数が増すと共に同様になる。中間点の数が多いほど、第一の平面と第二の平面との間に存在する電場は連続的になり、従って、接地電位に対する絶縁によってブリーダの動作を最適化するときにこの電場がさらに適切に当該ブリーダを遮蔽する。
第四のアセンブリの場合には、分岐回路の同じ枝に属する全キャパシタが同じ平面に位置する。同等のキャパシタを用いるという事実から、二平面の間の電場の漸進的変化が一様になる。同等のキャパシタを用いるという事実は、分岐回路の連続する2個の点の間の電位差が一定であることを意味する。換言すると、(V203?V213)=(V213?V202)が成立する。
図2は、直列接続された4個のキャパシタ215−218を備えたキャパシタ201と等価な第五のアセンブリを示す。各々のキャパシタ215−218は4CFの値を有する。キャパシタ215の第一の端子は端子202に接続されている。キャパシタ215の第二の端子は、キャパシタ217の第一の端子に接続されている第二の端子を有するキャパシタ216の第一の端子に接続されている。キャパシタ217の第二の端子は、端子203に接続されている第二の端子を有するキャパシタ218の第一の端子に接続されている。このようにして、3個の中間点219、220及び221が画定される。これら3個の中間点は、それぞれキャパシタ215とキャパシタ216との間、キャパシタ216とキャパシタ217との間、及びキャパシタ217とキャパシタ218との間に位置する。V202が接地電位でありV203>V202であると考えると、V203>V221>V220>V219>V202が得られる。キャパシタ215−218が等しい値を有している限りにおいて、以上に述べた各電位の間の差は同等となる。換言すると、(V203?V221)=(V221?V220)=(V220?V219)=(V219?V202)が成立する。
キャパシタ216及び218は、第一の平面を画定するように整列している。キャパシタ215及び217は、第一の平面に平行な第二の平面を画定するように整列している。キャパシタ216は、キャパシタ215とキャパシタ217との間に存在する空間に対向するようにして第一の平面内に配置される。キャパシタ217は、キャパシタ216とキャパシタ218との間に存在する空間に対向して第二の平面内に配置される。このアセンブリは、点219−221を、点202から点203に向かう軸に沿って交互配置しつつ互いにさらに近付けることを可能にする。従って、このアセンブリは、キャパシタが互いに対向している場合よりもさらに一層連続的な電場を得ることを可能にする。この電場の連続性及び一様性はまた、連続する2個の点の間での電位差が同等であるとの事実によって強化される。
第五のアセンブリでは、点202と点203との間で直列接続されたキャパシタの数を増やすことが可能である。この場合には、あるキャパシタが、当該キャパシタが接続されている2個のキャパシタ又は1個のキャパシタと同じ平面に位置することがないようにする。キャパシタの数を増やすと、第一の平面と第二の平面との間に存在する電場の漸進的変化が向上する。
図3は、高電圧を発生するのに用いられる倍電圧器型アセンブリ300を示す。アセンブリ300は、点/端子1と点/端子2との間のアセンブリ300の入力での交流高電圧VACの印加によってDC高電圧VDCの発生を可能にする。このDC高電圧VDCは、2個の端子3及び4によって示すアセンブリ300の出力で発生される。図3−図20に示すアセンブリは、入力において交流電圧VACを受け入れて、出力において高電圧を発生する。これらのアセンブリの概略図は公知である。
本発明の一実施形態では、測定用抵抗器を、当該抵抗器の端子での電圧と同じ方式で変化する電場に沈潜させて用いることにより、高電圧装置の出力において効率的な測定を行なう。
図3は、アセンブリ300の点3に接続されているアノードを有するダイオード301を示す。ダイオード301のカソードは、アセンブリ300の点1に接続されてダイオード302のアノードに接続される。ダイオード302のカソードは、アセンブリ300の点4に接続されている。キャパシタ303がその第一の極によって点3に、また第二の極によってキャパシタ304の第一の極に接続されている。キャパシタ303の第二の極はアセンブリ300の点2に対応している。キャパシタ304の第二の極はアセンブリ300の点4に接続されている。アセンブリ300の点4は、測定用抵抗器305又はブリーダ305の第一の極が接続されている点5と電気的に等価である。ブリーダ305の第二の極(点6)と、点3と電気的に等価な点7との間に抵抗器306を接続することにより、分圧器が形成される。すると、抵抗器306の端子において電圧VMを測定することが可能になる。VMは、アセンブリ300によって発生され点3と点4との間で入手可能な高電圧VDCに対して分圧器の比で比例している。キャパシタ303及び304はCFの値を有しており、抵抗器305はRオーム(Ω)の値を有している。
図4は、図3の模式図の電気回路図による書き換えを示す。この書き換えは、本発明の一実施形態を考慮に入れている。このため、図4は、キャパシタ303及び304が実際には、直列接続された2個の分岐回路402及び403を含む等価なアセンブリ401に埋め込まれていることを示している。分岐回路402は、両端が接続されている2本の枝を有している。各々の枝は値2CFを有する直列接続された4個のキャパシタを含んでいる。分岐回路403は分岐回路402と同等である。
図4の線図では、ダイオード301及び302の各々が2個のダイオードによって形成されている。図4では、ブリーダ305は直列接続された4個の抵抗器によって形成されている。そして、各々の抵抗器は(R/4)Ωの値を有する。
図5は、図4のアセンブリを実現した回路の図である。経路設定工程によって図4の図から図5の図に到る経路が得られる。経路設定工程は、各々の素子の位置を、占有空間の必要条件、及び当該素子が接続されている相手素子に関係付けて画定する工程を含んでいる。図5は、図4の図を具現化した回路500の上面図であると考えられる。一般的には、本書では、経路設定の結果を回路の上面図で示す。
図5は、第一の平面内に整列している8個のキャパシタ501−508を含む第一の列を示している。各々のキャパシタは、回路500の平面に垂直な軸を有する円筒形素子である。キャパシタ501−508は直列接続されている。キャパシタ501−504は分岐回路402の第一の枝に対応する。キャパシタ505−508は分岐回路403の第一の枝に対応する。そして、図の300のアセンブリの点2は、キャパシタ504とキャパシタ505との間の接続に対応する。
図5はまた、第二の平面内に整列している8個のキャパシタ509−516を含む第二の列を示している。各々のキャパシタ509−516は、回路500の平面に垂直な軸を有する円筒形素子である。キャパシタ509−516は直列接続されている。キャパシタ509−512は分岐回路402の第二の枝に対応する。キャパシタ513−516は分岐回路403の第二の枝に対応する。そして、図の300のアセンブリの点2は、キャパシタ512とキャパシタ513との間の接続に対応する。
図5で画定されている第一の平面と第二の平面とは平行である。これらの平面において、キャパシタ501はキャパシタ509に対向し、キャパシタ502はキャパシタ510に対向し、以下、キャパシタ508及び516によって形成される対に到るまで同様である。キャパシタ501及び509は点3にも接続されている。キャパシタ508及び516は点4にも接続されている。このアセンブリによれば、第一及び第二の平面に沿って、点3の電位から7種類の中間電位を経て点4の電位に到る経路が存在する。各々の中間電位はキャパシタ間の接続に対応する。第一の平面上の一点を考えると、第二の平面の対向点が実質的に同じ電位を有する。
第一及び第二の平面は、ブリーダの占有空間の必要条件に応じて数ミリメートル−数十ミリメートルの距離で離隔されている。図5は、4個の抵抗素子517−520によって形成されているブリーダ305を示している。素子517−520は、回路500の点5と点6との間に直列接続されている。素子517−520は、キャパシタ501−508によって画定されている全長にわたって延在している。素子517−520は、第一の平面と第二の平面との間に位置している。実際には、キャパシタ501−508及びキャパシタ509−516は、ブリーダ305がその内部に位置する平行六面体の両壁面を画定している。
図5は、点5が点4に接続されていないことを示している。このことは、回路500と同等の回路500′に回路500を接続しようとしている場合に有用である。この場合には、点5は次いで点6′に接続され、点4は点3′に接続される。他の回路を用いない場合、又は回路が回路500と類似の形式の複数の回路から成る連鎖の最後のものである場合には、点5は点4に接続される。
図5はまた、アセンブリに有用なダイオードの配置を示している。各素子の間の電気的接続は、公知の方法に従って軌道又は配線によって、また経路設定を得る電気回路図面によって画定されている接続平面に従って形成される。
図6は、図5の配線済回路の三次元図である。図3−図12については同等の参照符号で同等の要素を示す。図6は、抵抗器517−520が直列接続されている回路601によってブリーダ305が形成されていることを示している。回路601では、連続した2個の抵抗器すなわち互いに直接接続されている抵抗器が三角形を形成している。この三角形アセンブリは、両壁面によって画定される空間の可能な最も効率的な占有を実現する。これらの壁面のうち、第一の壁面はキャパシタ501−508によって形成され、第二の壁面はキャパシタ509−516によって形成されている。このようにして、抵抗器517及び518は、回路500の平面に平行な底辺を有し、キャパシタ501−516の一つの長さに実質的に等しい高さを有する三角形を形成する。このため、ブリーダ305の抵抗素子の連鎖は、上述のキャパシタの高さに沿って、キャパシタ501−508によって占有される全空間によって画定される長さで延在する鋸歯形を形成する。実用では、実施形態を問わず、ブリーダは二つの平面によって画定される空間のみを占有する。
ブリーダを、4よりも多いか少ないかを問わず異なる数の抵抗素子で構成することも可能である。
図7は、図3のアセンブリの実施形態を示す。図7は、ブリーダ以外、すなわちアセンブリの点5と点6との間に接続されている抵抗器に関して以外では図4と実質的に同等である。図7の例では、ブリーダは単一の抵抗素子となっている。この抵抗素子はスクリーン印刷された抵抗器、すなわちパターンが蝕刻/印刷されている回路である。このパターンは、抵抗性導電軌道によって形成される。そして、パターンの末端/端子で測定される抵抗をRΩに等しくする。
図8は、点5と点6との間に接続されているブリーダに関して以外では図5と実質的に同等である。従って、同等の参照符号で同等の要素を示す。図8は、図7のアセンブリの経路設定の結果であり、すなわちプリント回路800である。図8は、点5と点6との間に、RΩの抵抗を有するようにパターンをスクリーン印刷した回路801が接続されていることを示している。回路801によって画定される平面は、回路800によって画定される平面に垂直である。
図9は、ブリーダに関して以外では図6と実質的に同等である。従って、同等の参照符号で同等の要素を示す。図9は、各素子を結線した回路800の三次元図である。このように、図9は、キャパシタ501−508によって先ず画定される第一の平面と、キャパシタ509−516によって画定される第二の平面との間の回路801を示す。そして、回路801の表面は、回路801に平行な平面においてキャパシタ501−508によって画定される表面と実質的に等しい。回路801にスクリーン印刷されたパターンは例えば角鋸歯形(crenellated)である。但し、鋸歯形パターン、シヌソイド形パターン、直線又はその他任意のパターンであってもよい。
図9は、ブリーダを構成するのに用いられる手段によって占有される空間が小さいほど、第一の平面と第二の平面とを近付けることが可能になり、従って、本発明の一実施形態による高電圧発生装置によって占有される空間が小さくなることを示している。このように、スクリーン印刷された抵抗器を用いることにより、素子をはんだ付けしたプリント回路よりも厚みが小さくなるため空間が節約される。
図10は、図3のアセンブリと等価な電気回路図である。図10の図は、ブリーダ305を構成するスクリーン印刷された抵抗器と、分岐回路402及び403の枝の各々としての縦型キャパシタとを用いている。そして、これらのキャパシタの各々は(C/2)Fの値を有する。従って、図10は、点3がキャパシタ1001及び1002の第一の端子に接続されていることを示す。キャパシタ1001及び1002の第二の極は点2に接続されている。キャパシタ1003及び1004の第一の極は点2に接続されており、第二の極は点4に接続されている。
図11は、図10の電気回路図の経路設定の結果である。従って、同等の要素は同等の参照符号を有する。図11は、キャパシタ1001−1004が、キャパシタの最大寸法(長さ)及び最小寸法(幅)が回路1101の平面に平行になるようにして、回路1101に接続されていることを示している。キャパシタ1001及び1003はさらに、回路1101の平面に垂直な同じ第一の平面に属している。キャパシタ1002及び1004は、第一の平面に平行な第二の平面に属している。これら第一の平面と第二の平面との間に回路1102が配置されて、点5と点6との間に接続されている。この回路1102は、値RΩを有するスクリーン印刷された抵抗器である。本発明の原理に従うように、キャパシタは、恰もキャパシタがその軸に沿って直列接続されているさらに小要素であるキャパシタによって構成されているかのように、キャパシタの軸に沿って内部電圧が漸進的に増大するように構成されなければならない。
図12は、各素子をはんだ付けした図11の回路の空間的な図である。従って、同等の参照符号は同等の要素に対応する。
図13は、Crockcroft-Walton型の4段の乗算器段を有する乗算器型アセンブリの原理を示す図である。かかるアセンブリは周知である。以下の記載は全て4段のものについて述べるが、乗算器の段数を問わず適用可能である。図13−図16は同じアセンブリを示しており、これらの図面において同等の参照符号は同等の要素を示す。図13は、極の一方によって点CW1に接続されているキャパシタ1301を示す。キャパシタ1301の他方の極は点CW8に接続されている。キャパシタ1302は一方の極によって点CW8に接続されており、他方の極によってCW4に接続されている。ダイオード1303のアノードは点CW1に接続されている。ダイオード1303のカソードは点CW9に接続されている。ダイオード1304のアノードは点CW9に接続されている。ダイオード1304のカソードは点CW8に接続されている。ダイオード1305のアノードは点CW8に接続されている。ダイオード1305のカソードは点CW10に接続されている。ダイオード1306のアノードは点CW10に接続されている。ダイオード1306のカソードは点CW4に接続されている。キャパシタ1307は一方の極によって点CW2に接続されており、他方の極によって点CW9に接続されている。キャパシタ1308は一方の極によって点CW9に接続されており、他方の極によって点CW10に接続されている。ブリーダ1309は、第一に点CW4に電気的に等価な点CW5に接続されており、第二に点CW6に接続されている。
キャパシタ1301、1302、1307及び1308はC′Fの値を有している。ブリーダ1309はRΩの値を有している。図13はまた、点CW6と、点CW1と電気的に等価な点CW7との間に抵抗器1310が接続されていることを示している。これにより、抵抗器1310の端子で電圧VMを測定することができ、VMは、ブリーダ1309及び抵抗器1310によって形成される分圧器の比で図13のアセンブリによって発生される高電圧に比例する。図13のアセンブリでは、入力交流電圧を点CW1と点CW2との間に印加し、DC高電圧を点CW1と点CW4との間で回収する。
図14は、抵抗器1310を除き図13のアセンブリと実質的に等価である電気回路図を示す。図14は、各々のキャパシタ1301、1302、1307及び1308が直列接続されたキャパシタの連鎖で置き換えられていることを示している。このように、キャパシタ1301は直列接続されたキャパシタ1401−1404で置き換えられている。キャパシタ1302は直列接続されたキャパシタ1405−1408で置き換えられている。キャパシタ1307は直列接続されたキャパシタ1409−1412で置き換えられている。キャパシタ1308は直列接続されたキャパシタ1413−1416で置き換えられている。キャパシタ1401−1416は同等であって、4C′Fの値を有している。ブリーダ1309は、回路内で直列接続された幾つかの抵抗素子を含む回路601と同等の回路によって構成されている。このように、ブリーダ1309は直列接続された抵抗器1417−1420を含んでいる。
図15は、図14の電気回路図の経路設定の結果を示す。キャパシタ1401−1416は、回路1501の平面に垂直な軸を有する円筒形キャパシタである。キャパシタ1409−1416は、回路1501の平面に垂直な第一の平面内で整列している。キャパシタ1401−1408は、第一の平面に平行な第二の平面内で整列している。キャパシタ1409はキャパシタ1401に対向している。キャパシタ1410はキャパシタ1402に対向しており、以下、キャパシタ1416及び1408によって形成される対に到るまで同様である。このように構成されているキャパシタは、ブリーダ1309がその内部に位置している平行六面体の両壁面を画定する。すると、ブリーダ及びその端子での電圧に対する影響は、倍電圧器型アセンブリについて述べたものと同じになる。倍電圧器型アセンブリの場合と同じように、第一及び第二の平面に沿った電場の漸進的変化を向上させるためにキャパシタの数を増やすことができる。
実用では、点CW5と点CW4とは接続されている。しかしながら、図5に示す形式の回路を幾つか接続することが望ましい場合には、二つの回路の間でのブリーダの連続性を確保するために点CW5を点CW6′に接続する。このように、回路が単独で用いられる場合、又は回路が図15の回路のような回路から成る連鎖の最後のものである場合にのみ、点CW5を点CW4に接続する。
図16は、各素子をはんだ付けした図15の回路の三次元図である。図16は、回路1601の平面に平行に位置する二つの垂直な平面を形成する2列のキャパシタの間に位置するブリーダ1309を明確に示している。図16は、素子の空間的構成の観点では図6及び図9と同等である。図16と図6及び図9との相違は各素子の間の接続、軌道及び配線であって、図16については図14の電気回路図に対応している。
図17は、4段のHaefely型段を備えたもう一つの乗算器型アセンブリの模式図である。かかるアセンブリは周知である。以下の記載は4段のものについて述べるが、乗算器の段数を問わず適用可能である。図17−図20は同じアセンブリを示しており、これらの図面において同等の参照符号は同等の要素に対応する。
図17は、極の一方によって点H1に接続されており、他方の極によって点H8に接続されているキャパシタ1701を示す。キャパシタ1702は、極の一方によって点H8に接続されており、他方の極によって点H9に接続されている。ダイオード1703は、そのアノードによって点H3に接続されており、カソードによって点H8に接続されている。ダイオード1704は、アノードによって点H8に接続されており、カソードによって点H10に接続されている。ダイオード1705は、そのアノードによって点H10に接続されており、カソードによって点H9に接続されている。ダイオード1703は、そのアノードによって点H3に接続されており、カソードによって点H8に接続されている。ダイオード1706は、そのアノードによって点H9に接続されており、カソードによって点H4に接続されている。キャパシタ1707は、その極の一方によって点H3に接続されており、他方の極によって点H10に接続されている。キャパシタ1708は、その極の一方によって点H10に接続されており、他方の極によって点H4に接続されている。ダイオード1709は、そのアノードによって点H3に接続されており、カソードによって点H11に接続されている。ダイオード1710は、そのアノードによって点H11に接続されており、カソードによって点H10に接続されている。ダイオード1711は、そのアノードによって点H8に接続されており、カソードによって点H10に接続されている。ダイオード1711は、そのアノードによって点H10に接続されており、カソードによって点H12に接続されている。ダイオード1713は、そのアノードによって点H12に接続されており、カソードによって点H4に接続されている。キャパシタ1713は、その極の一方によって点H2に接続されており、他方の極によって点H11に接続されている。キャパシタ1714は、その極の一方によって点H11に接続されており、他方の極によって点H12に接続されている。点H5とH6との間にブリーダが接続されており、点H5は図17では点H4と電気的に等価である。図17の各キャパシタは値が2C″Fである。ブリーダ1715はRΩの値を有する。
図17はまた、点H6と、点H1と電気的に等価な点H7との間に抵抗器1716が接続されていることを示している。これにより、抵抗器1716の端子で電圧VMを測定することができ、VMは、ブリーダ1715及び抵抗器1716によって形成される分圧器の比で図17のアセンブリによって発生される高電圧に比例する。図17のアセンブリでは、入力交流電圧を点H1と点H2との間に印加し、DC高電圧を点H3と点H4との間で回収する。
図18は、抵抗器1716を除き図17のアセンブリと等価である電気回路図である。図18は、図17の各々のキャパシタが直列接続された4個のキャパシタのアセンブリによって形成されていることを示している。このように、キャパシタ1701は直列接続されたキャパシタ1801−1804によって形成されている。そして、キャパシタ1801−1804の各々は4C″Fの値を有する。同じ手順を図17の全キャパシタに用いる。
図18はまた、ブリーダが、独立型抵抗素子すなわち図4と同様に値(R/4)Ωを有する4個の抵抗器を用いることにより構成されるという事実を示している。
図19は、図18の電気回路図の経路設定の結果である。図19は、円筒形キャパシタを用いて、図18に対応する各素子をレイアウトした回路1901の平面に平行な平面及び垂直な平面の画定を可能にしていることを示している。キャパシタの軸は回路1901の平面に垂直である。キャパシタ1701及び1702の構成に対応するキャパシタを用いて第一の平面を画定する。従って、このことは点H1と点H9との間に8個のキャパシタを設けることに相当する。本発明の一実施形態は、キャパシタ1707及び1708の構成に対応するキャパシタを用いて第一の平面に平行な第二の平面を画定する。従って、このことは点H3と点H4との間に8個のキャパシタを設けることに相当する。これら二平面は、点H5と点H6との間に接続されているブリーダ1715が位置する空間を画定する。点H5は図19では点H4に接続されていない。実用では、図19の回路は、同じ形式の他の回路と共に一つの連鎖に位置していてもよい。図19の回路を単独で用いる場合、又はこの回路が連鎖の最後の回路である場合には、点H4を点H5に接続する。
一つの変化形態では、点H2と点H12との間に位置するキャパシタを用いて第一の平面を形成することができる。
もう一つの変化形態では、点H3とH4との間に位置するキャパシタを図2の第五のアセンブリについて示したものと同様に構成する。すると、キャパシタ1707及び1708と等価なこれらのキャパシタを用いて、ブリーダ1715が間に配置されている二つの平面が画定される。
図20は、各素子をはんだ付けした図17の回路の三次元図である。図20は、二つの平行な平面を形成している2列のキャパシタの間に位置するブリーダ1715を明確に示している。
本発明の一実施形態では、高電圧発生回路にはんだ付けされているか、又は高電圧発生回路に一部がはんだ付けされている他の回路にはんだ付けされている独立型抵抗器形式の素子によってブリーダを形成してよい。ブリーダはまた、ブリーダの値に対応する抵抗器を有する印刷又はスクリーン印刷された軌道を設けたプリント回路によって形成されてよい。これらのブリーダの実施形態は、高電圧発生回路の全ての位相幾何学的構成に合わせて適応構成される。本書の記載は、倍電圧器型、Crockcroft-Walton型及びHaefely型の3種類の位相幾何学的構成への応用を示している。しかしながら、本発明は他の位相幾何学的構成にも適用可能である。
平面内のキャパシタの数が増えると、漸進的変化が向上する。求める値に基づいてキャパシタの数を増やす態様は図2に示されている。キャパシタの数を増やしても、蓄積エネルギはキャパシタの容積に比例するので占有空間の必要条件について不利益ではない。このようにして、幾つかの小容積キャパシタで1個の大容積キャパシタと同じエネルギを蓄積する。
例として取り上げた位相幾何学的構成に上述のように適用するときに、ブリーダにおいて非周期的応答が得られ、測定される電圧の増大は、高電圧発生器の出力端子での電圧の増大に完全に追随する。従来の増大は1ms以内に得られていたおり、従って、0.4msで達成される160kVまでの増大への追随が可能になる。
実用では、本発明の一実施形態による回路の占有空間の必要条件は、高さの第一次元では、用いられるキャパシタの高さによって、第一及び第二の平面を画定するキャパシタの占有空間の必要条件に対応し、他の次元では用いられる位相幾何学的構成及び用いられるブリーダに対応する。
本発明の一実施形態による回路は一般的には、油浴に浸漬させて用いられる。
本発明の一実施形態では、高電圧は従って、1以上のキャパシタと、プリント回路に搭載されていてもいなくてもよい1以上の高電圧測定用抵抗器とを含む装置によって発生され、これらの要素の構成は、キャパシタ及びキャパシタの接続の等電位面が発生する電場を、電位の漸進が測定用抵抗器単独での定常動作状態で発生される電位の漸進と同様になるような電場とするものとする。典型的な構成は、プレートの形態で形成されている測定用抵抗器が間に位置する平行な2列のキャパシタを含んでいる。
実用では、C及びC′についての電流値は、高電圧装置に想到される応用に応じて0.1nF−10nFの範囲区分にある。高いパルス周波数が必要とされる場合には、発生器の精度/濾波よりも速度を優先させて低いキャパシタンス値を選択する。高いパルス周波数が必要とされない場合には、発生器の速度よりも精度/濾波を優先させて高いキャパシタンス値を選択する。
ブリーダの標準的な値は、100MΩ−400MΩの範囲区分にある。そして、ブリーダは、10kΩ−40kΩの値を有する測定用抵抗器に関連付けされる。
実用では、用いられるダイオードは電流容量が0.5アンペア−2アンペアであり、電圧は、ダイオード302を得るために直列接続されているダイオードの数に依存する。倍電圧器型の場合には、VDCが210kV−70kVの値を有するときにダイオード302の電圧容量はVDCとなる。乗算器型の場合には、各々のダイオード電圧容量は(VDC/ダイオードの総数)×2.5となる。
従って、本発明の一実施形態は、高電圧発生装置をさらに小型化する。本発明の一実施形態は、発生される高電圧の正確な静的及び動的非周期的測定を可能にする。本発明の一実施形態はまた、測定用抵抗器の遮蔽に特定的に占有される要素を含んでいない。本発明の一実施形態では、測定用抵抗器は、幾つかの独立型抵抗素子(517−520)によって形成される。本発明の一実施形態では、測定用抵抗器は、プレートにスクリーン印刷された素子(801)によって形成される。本発明の一実施形態では、高電圧発生装置の理論的キャパシタンスに等価な容量型アセンブリ(201−215)を用いており、容量型アセンブリの各キャパシタは、2以上の平面を形成するように整列している。本発明の一実施形態では、容量素子は、高電圧がこれら2以上の平面に沿って次第に増大するようにして接続される。本発明の一実施形態では、高電圧発生装置は倍電圧器型回路である(301−1102)。本発明の一実施形態ではまた、高電圧装置はCrockcroft-Walton乗算器型回路である(1301−1601)。本発明の一実施形態ではまた、高電圧発生装置はHaefely乗算器型回路である(1701−1901)。本発明の一実施形態では、測定用抵抗器は二平面の間にのみ位置する。
当業者は、開示された実施形態及びその均等構成の構造及び/又は方法及び/又は作用及び/又は結果に対し本発明の範囲から逸脱しない様々な改変を施し又は提案することができる。
従来の測定装置の図である。 等価な容量素子及び電気回路での素子配置を示す図である。 本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の模式図である。 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の電気回路図である。 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の各素子の配置及び配線(プリント回路の経路設定)の図である。 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の遠近図である。 スクリーン印刷された抵抗素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の電気回路図である。 スクリーン印刷された抵抗素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の各素子の配置及び配線(プリント回路の経路設定)の図である。 スクリーン印刷された抵抗素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の遠近図である。 スクリーン印刷された抵抗素子及び縦型容量素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の電気回路図である。 スクリーン印刷された抵抗素子及び縦型容量素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の各素子の配置及び配線(プリント回路の経路設定)の図である。 スクリーン印刷された抵抗素子及び縦型容量素子を用いた本発明の一実施形態による倍電圧器型回路の遠近図である。 本発明の一実施形態によるCrockcroft-Walton乗算器型回路の模式図である 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態によるCrockcroft-Walton乗算器型回路の電気回路図である。 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態によるCrockcroft-Walton乗算器型回路の各素子の配置及び配線(プリント回路の経路設定)の図である。 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態によるCrockcroft-Walton乗算器型回路の遠近図である。 本発明の一実施形態によるHaefely乗算器型回路の模式図である。 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態によるHaefely乗算器型回路の電気回路図である。 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態によるHaefely乗算器型回路の各素子の配置及び配線(プリント回路の経路設定)図である。 独立型抵抗素子を用いた本発明の一実施形態によるHaefely乗算器型回路の遠近図である。
符号の説明
101 平行六面体形状の箱
102、103 導電プレート
104 平面抵抗器
105 フット・ブリーダ抵抗器
201、205、206、207、208、209、210、211、212、215、216、217、218 キャパシタ
202、203 キャパシタ端子
204 電位差
213、214、219、220、221 中間電位の点
300 倍電圧器型アセンブリ
301、302 ダイオード
303、304 キャパシタ
305 ブリーダ
306 抵抗器
401 アセンブリ
402、403 分岐回路
500 回路
501、502、503、504、505、506、507、508、509、510、511、512、513、514、515、516 キャパシタ
517、518、519、520 ブリーダ用抵抗素子
601 抵抗器直列回路
800 プリント回路
801 スクリーン印刷された抵抗器回路
1001、1002、1003、1004 キャパシタ
1101 回路
1102 スクリーン印刷された抵抗器回路
1301、1302、1307、1308 キャパシタ
1303、1304、1305、1306 ダイオード
1309 ブリーダ
1310 抵抗器
1401、1402、1403、1404、1405、1406、1407、1408、1409、1410、1411、1412、1413、1414、1415、1416 キャパシタ
1417、1418、1419、1420 抵抗器
1501、1601 回路
1701、1702、1707、1708、1713、1714 キャパシタ
1703、1704、1705、1706、1709、1710、1711、1712 ダイオード
1715 ブリーダ
1716 抵抗器
1801、1802、1803、1804 キャパシタ
1901 回路

Claims (10)

  1. 第1のキャパシタ(501−508)と、
    前記第1のキャパシタ列(501−508)に並列に接続された第2のキャパシタ列(509−516)と、
    高電圧の測定用の1以上の内部抵抗器(601)と、
    を備えた高電圧発生装置であって、
    前記第1のキャパシタ、第1の平面を形成するように整列した、直列接続された複数のキャパシタを有し、
    前記第2のキャパシタ列は、前記第1の平面に平行な第2の平面を形成するように整列した、直列接続された複数のキャパシタを有し、
    前記測定用抵抗器は前記第1及び第2の平面の間に配置されている、高電圧発生装置。
  2. 複数の電圧整流器段の直列連関への交流電圧(VAC)の印加によって直流電圧(VDC)を発生させる高電圧発生装置である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記測定用抵抗器は幾つかの独立型抵抗素子(517−520)により形成される、請求項1又は請求項2に記載の装置。
  4. 前記測定用抵抗器はプレートにスクリーン印刷された構成要素(801)により形成される、請求項1又は請求項2に記載の装置。
  5. 第1の接点と第3の接点の間で直列接続された複数のダイオード(D21、D22)と、
    前記第1の接点と第4の接点の間で直列接続された複数のダイオード(D11、D12)とを備え、
    前記第1のキャパシタ列は、前記第3の接点と第2の接点の間で、直列接続された偶数個のキャパシタ(501−504)と、前記第4の接点と前記第2の接点の間で、直列接続された偶数個のキャパシタ(505−508)を有し、
    前記第2のキャパシタ列は、前記第3の接点と前記第2の接点の間で、直列接続された偶数個のキャパシタ(509−5124)と、前記第4の接点と前記第2の接点の間で、直列接続された偶数個のキャパシタ(513−516)を有し、
    前記測定用抵抗器は、前記第4の接点と同じ電位となる第5の接点と第6の接点の間で直列接続された複数の抵抗素子(517−520)を備え、
    前記第1及び第2の接点への交流電圧(VAC)の印加によって、前記第3及び第4の接点間に直流電圧(VDC)を発生させる、請求項1に記載の装置。
  6. 前記キャパシタの各々は、回路(500)の平面に垂直な軸を有する円筒形素子であり、
    前記第1及び第2のキャパシタ列の奇数番目のキャパシタの第1の端と偶数番目のキャパシタの第2の端は前記回路の平面に位置付けられており、
    前記第1及び第2のキャパシタ列の前記奇数番目のキャパシタの第2の端と前記偶数番目のキャパシタの第1の端は前記回路の平面から離れた位置で互いに接続し、
    前記キャパシタは、前記高電圧が前記2以上の平面に沿って次第に増大するようにして接続されている、請求項に記載の装置。
  7. 倍電圧器型回路(301−1102)である請求項1−請求項6のいずれか一項に記載の装置。
  8. Crockcroft-Walton乗算器型回路(1301−1601)である請求項1−請求項6のいずれか一項に記載の装置。
  9. Haefely乗算器型回路(1701−1901)である請求項1−請求項6のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記測定用抵抗器は前記二平面の間にのみ設けられている、請求項1−請求項9のいずれか一項に記載の装置。
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