JP4691144B2 - 電子機器収容ラック - Google Patents

電子機器収容ラック Download PDF

Info

Publication number
JP4691144B2
JP4691144B2 JP2008197449A JP2008197449A JP4691144B2 JP 4691144 B2 JP4691144 B2 JP 4691144B2 JP 2008197449 A JP2008197449 A JP 2008197449A JP 2008197449 A JP2008197449 A JP 2008197449A JP 4691144 B2 JP4691144 B2 JP 4691144B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
air conditioner
cooled air
electronic device
rack body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008197449A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010034446A (ja
Inventor
雄次 大竹
義博 丸尾
長歳 石井
英樹 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Electronics Co Ltd
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Mitsubishi Electric Tokki Systems Corp
Original Assignee
Chuo Electronics Co Ltd
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Mitsubishi Electric Tokki Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chuo Electronics Co Ltd, RIKEN Institute of Physical and Chemical Research, Mitsubishi Electric Tokki Systems Corp filed Critical Chuo Electronics Co Ltd
Priority to JP2008197449A priority Critical patent/JP4691144B2/ja
Publication of JP2010034446A publication Critical patent/JP2010034446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4691144B2 publication Critical patent/JP4691144B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

本発明は、サーバコンピュータやネットワーク機器等の電子機器を収容する電子機器収容ラックに関する。
従来、サーバコンピュータやネットワーク機器等の電子機器を管理する際には、19インチキャビネットや19インチラック等の電子機器収容ラックが用いられている。
この電子機器収容ラックには、例えばサーバー等の電子機器が実装されるように構成されており、これらの電子機器の発熱によってラック内温度が上昇する。すると、当該電子機器の安定に運転に支障をきたし、最悪の場合は、電子機器停止等の問題が発生し得る。
これを防止する為に、この電子機器収容ラックには、その前面部や側面部や背面部や天井部に何れかに冷却用の通風穴を設けたり、ファンモーターを用いてラック外の空気を強制的に取り入れ、電子機器から発生した熱をラック外部に排出する空冷方式が採用されている。
しかしながら、このような電子機器収容ラックにあっては、冷却用の通風穴やファンモーターを用いてラック外の空気を強制的に取り入れる方式では、ラック外温度の影響を受けるため、ラック内温度の安定化が難しかった。
また、通風穴面積やファンモーターの性能、外気温、電子機器動作可能温度等で定まるラック内許容温度の関係で電子機器の搭載台数を制限せざるを得なかった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、ラック外温度の影響を受けること無く、ラック内温度を安定して低下することができる電子機器収容ラックを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の電子機器収容ラックにあっては、ラック本体に複数の電子機器が収容される電子機器収容ラックにおいて、単一の前記ラック本体内部を、前記電子機器が実装される実装エリアと、水冷式空調機エリアと、水冷式空調機メンテナンスエリアとに区画し、前記水冷式空調機エリアに、ユニット化された水冷式空調機を着脱可能に設けるとともに、該水冷式空調機に、冷却水が循環する熱交換機と、前記実装エリアの空気を前記熱交換機を介して循環させるファンとを設け、前記実装エリア内で発生した熱を前記熱交換機内の冷却水へ移し該冷却水を媒体として前記実装エリア内の熱を当該ラック本体外に排出可能に構成する一方、前記水冷式空調機を前記水冷式空調機エリアにセットした状態で、前記水冷式空調機の前記熱交換機に接続された給水用継ぎ手及び排水用継ぎ手が前記水冷式空調機メンテナンスエリアに配置され、前記給水用継ぎ手への給水管の着脱と前記排水用継ぎ手への排水管の着脱とを当該水冷式空調機メンテナンスエリアで行えるように構成した。
すなわち、電子機器が収容されたラック本体内には、水冷式空調機が設けられており、当該ラック本体内の空気は、前記水冷式空調機のファンによって熱交換機を介して循環される。
このとき、前記電子機器から発生したラック本体内の熱は、前記熱交換機内で循環する冷却水へ移され、当該冷却水を媒体としてラック本体外に排出される。
また、このラック本体には、電子機器が実装される実装エリアと、水冷式空調機が配設される水冷式空調機エリアと、水冷式空調機メンテナンスエリアとが設けられており、例えばJIS規格やEIA規格等で定められたように、19インチ実装用機器の取付、ドアの開閉、カバーの取り外し、ラック本体内外への配線ケーブル通線、アンカー設置、キャスター取り付け等、従来通りのラック機能を損なうことなく、水冷式空調機を用いた冷却が可能となる。
さらに、前記熱交換機に継ぎ手が設けられており、この継ぎ手によって冷却水用の配管を着脱することができる。これにより、前記熱交換機への配管が容易に行われる。
そして、前記水冷式空調機は、ラック本体に着脱可能であり、容易に交換するこができる。
また、請求項2の電子機器収容ラックにおいては、直方体形状の前記ラック本体内の左側部側に直方体形状の前記水冷式空調機を配置し、該水冷式空調機の右側に直方体形状の前記電子機器を配設する一方、前記ラック本体の前面に対向する前記水冷式空調機の部位を前部とし、前記ラック本体の前記前面に対向する前記電子機器の部位を前面とするとともに、前記ラック本体の背面に対向する前記水冷式空調機の部位を後部とし、前記ラック本体の前記背面に対向する前記電子機器の部位を背面とした際に、前記水冷式空調機の前記前部側から供給された空気を、前記電子機器の前記前面から該電子機器の内部を介して当該電子機器の前記背面側へ通過させ、前記水冷式空調機の前記後部側へ戻す環流経路を構成した。
すなわち、前記ラック本体に実装される電子機器は、一般的に前面から空気を吸入して内部を通過させた後、背面から排出するように構成されており、前記水冷式空調機は、前記ラック本体の左側部側に配置され、前記電子機器の前記背面から排出された空気を後部側から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機で冷却して前部側から前記電子機器の前面側へ供給するように構成されている。また、前記水冷式空調機の前記前部側から供給された空気を、前記電子機器の前記前面から前記背面側へ通過させ、前記水冷式空調機の後部側へ戻す環流経路が構成されている。
このため、前記水冷式空調機の前記前部側から供給された空気を、前記電子機器の前記前面から前記背面側へ通過させて内部を冷却し、当該電子機器で暖められた空気を、前記水冷式空調機の後部側から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機で冷却して前部側から前記電子機器の前面側へ供給することで、前記電子機器で暖められた空気を、前記水冷式空調機で冷却して再び前記電子機器へ供給するといったラック本体内での循環サイクルを形成することができる。
これにより、前記電子機器には、連続的に安定した冷風が供給される。
さらに、請求項3の電子機器収容ラックでは、直方体形状の前記ラック本体内の左側部側に直方体形状の前記水冷式空調機を配置し、該水冷式空調機の右側に直方体形状の前記電子機器を配設する一方、前記水冷式空調機の右側面に前記電子機器の左側面が対向するとともに、前記ラック本体の背面に対向する前記水冷式空調機の部位を後部とし、前記ラック本体の前記背面に対向する前記電子機器の部位を背面とした際に、前記水冷式空調機の前記右側面から供給された空気を、前記電子機器の前記左側面から該電子機器の内部を介して当該電子機器の前記背面側へ通過させ、前記水冷式空調機の前記後部側へ戻す環流経路を構成した。
すなわち、前記ラック本体に実装される電子機器としては、側面から空気を吸気して内部を通過させた後、背面から排出する機器があり、前記水冷式空調機は、前記ラック本体の側部側に配置され、前記電子機器の前記背面から排出された空気を後部側から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機で冷却して側部側から前記電子機器の側面側へ供給するように構成されている。また、前記水冷式空調機の前記側部側から供給された空気を、前記電子機器の前記側面から前記背面側へ通過させ、前記水冷式空調機の後部側へ戻す環流経路が構成されている。
このため、前記水冷式空調機の前記側部側から供給された空気を、前記電子機器の前記側面から前記背面側へ通過させて内部を冷却し、当該電子機器で暖められた空気を、前記水冷式空調機の後部側から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機で冷却して側部側から前記電子機器の側面側へ供給することで、前記電子機器で暖められた空気を、前記水冷式空調機で冷却して再び前記電子機器へ供給するといったラック本体内での循環サイクルを形成することができる。
これにより、側面に吸気部が設けられた電子機器であっても、連続的に安定した冷風が供給される。
また、請求項の電子機器収容ラックにおいては、前記水冷式空調機エリアと前記実装エリアとを仕切板で区画した。
すなわち、前記水冷式空調機の取り付け部と電子機器実装部とを仕切板で区切ることによって、前記熱交換機による冷却前の空気が前記電子機器側へ流入することを抑制し、冷却性能が維持される。
さらに、請求項の電子機器収容ラックでは、前記ラック本体と外部とを連通するケーブル通線穴に通線プレートを設けた。
すなわち、当該ラック本体は、冷却性能を安定させる為に、内部と外部とを連通する開口部を閉鎖する必要がある。
一方、ラック本体には、ケーブルを接続する為のケーブル挿通穴が設けられており、このケーブル通線穴は、通線プレートによって閉鎖され、開放が防止される。このため、この通線プレートを設けることによって、密閉性を保持したまま通線が行われる。
さらに、請求項の電子機器収容ラックでは、前記ラック本体に設けられたカバー及び前記水冷式空調機を断熱構造とした。
すなわち、前記ラック本体に設けられたカバー類及び水冷式空調機は、断熱構造を備えており、外気温の影響やラック連結時でのラック間の熱伝導が最小限に抑えられる。
以上説明したように本発明の請求項1の電子機器収容ラックにあっては、ラック本体内部の空気を、水冷式空調機のファンによって熱交換機を介して循環することで、前記ラック本体内の電子機器からの熱を、前記熱交換機を循環する冷却水へ移動するとともに、当該冷却水を媒体としてラック本体外に排出することができる。
これにより、前記ラック本体に前記水冷式空調機を搭載することで、前記ラック本体を密閉状態に保ったまま、ラック外温度の影響を最小にし、ラック内温度の安定化を図ることができる。
したがって、ラック本体外の空気を取り込んで冷却する構造上、ラック外温度の影響を受けてしまう従来と比較して、ラック外温度の影響を受けること無く、ラック内温度を安定して低下することができる。
また、通風穴面積やファンモーターの性能や外気温によって定まるラック内許容温度により、電子機器の搭載台数が制限されてしまう従来と比較して、搭載台数を増大することができる。
そして、前記ラック本体内に搭載する前記水冷式空調機の冷却能力を変えることで、空冷方式より大きな発熱を処理することができる。これにより、ラック内温度上昇を抑えることができ、空冷方式より、さらに多くの電子機器を搭載することができる。
また、ラック本体に、電子機器が実装される実装エリアと、水冷式空調機が配設される水冷式空調機エリアと、水冷式空調機メンテナンスエリアとが設けられており、例えばJIS規格やEIA規格等で定められたように、19インチ実装用機器の取付、ドアの開閉、カバーの取り外し、ラック本体内外への配線ケーブル通線、アンカー設置、キャスター取り付け等、従来通りのラック機能を損なうことなく、前記水冷式空調機を用いた冷却を行うことができる。
さらに、前記水冷式空調機の前記熱交換機に冷却水用の配管が着脱可能に接続される継ぎ手を設けることで、この継ぎ手によって冷却水用の配管を着脱することができる。
これにより、前記熱交換機への配管を容易に行うことができる。
そして、前記水冷式空調機を前記ラック本体に着脱可能に設けたため、前記水冷式空調機の前記ラック本体の着脱が可能となる。これにより、当該水冷式空調機の交換を容易に行うことができ、メンテナンス性が向上する。
また、請求項2の電子機器収容ラックにおいては、前面から空気を吸入して背面から排出する一般的な電子機器を収容した状態において、前記水冷式空調機の前部側から供給された空気を、前記電子機器の前記前面から前記背面側へ通過させて内部を冷却し、当該電子機器で暖められた空気を、前記水冷式空調機の後部側から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機で冷却して前部側から前記電子機器の前面側へ供給することで、前記電子機器で暖められた空気を、前記水冷式空調機で冷却して再び前記電子機器へ供給するといった循環サイクルをラック本体内で形成することができる。
これにより、前面から吸入した空気が背面から排出される電子機器に、連続的に安定した冷風を供給することができ、安定した冷却性を維持することができる。
さらに、請求項3の電子機器収容ラックにおいては、側面から空気を吸入して背面から排出する電子機器を収容した場合には、前記水冷式空調機の側部側から供給された空気を、前記電子機器の前記側面から前記背面側へ通過させて内部を冷却し、当該電子機器で暖められた空気を、前記水冷式空調機の後部側から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機で冷却して側部側から前記電子機器の側面側へ供給することで、前記電子機器で暖められた空気を、前記水冷式空調機で冷却して再び前記電子機器へ供給するといった循環サイクルをラック本体内で形成することができる。
これにより、側面から吸入した空気が背面から排出される電子機器であっても、連続的に安定した冷風を供給することができ、安定した冷却性を維持することができる。
また、請求項の電子機器収容ラックにおいては、前記水冷式空調機の取り付け部と電子機器実装部とを仕切板で区切ることによって、前記熱交換機による冷却前の空気が前記電子機器側へ流入することを抑制することができる。これにより、前記水冷式空調機による冷却性能を維持することができる。
さらに、請求項の電子機器収容ラックでは、ラック本体には、ケーブルを接続する為のケーブル挿通穴が設けられており、このケーブル通線穴を、通線プレートによって閉鎖することで、開放を防止することができる。
このため、この通線プレートを設けることによって、密閉性を保持したまま通線を行うことができ、ラック本体での冷却性能を安定化することができる。
さらに、請求項の電子機器収容ラックでは、前記ラック本体に設けられたカバー類及び前記水冷式空調機を断熱構造とすることにより、外気温の影響を抑えることができるとともに、ラック連結時でのラック間の熱伝導を最小限に抑えることができる。
これにより、外部からの影響を最小限に抑えることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。なお、この実施の形態は、本発明の一例である。
図1は、本実施の形態にかかる電子機器収容ラック1を示す図である。この電子機器収容ラック1は、サーバコンピュータやネットワーク機器等の電子機器を収容して管理するものであり、工場設備、Network設備等での使用に適した19インチラックが示されている。
この電子機器収容ラック1のラック本体11は、縦長の直方体形状に形成されており、当該ラック本体11の底部には、矩形状のベース12が設けられている。このベース12には、従来のラックと同様にアンカーやキャスター等が設けられており(図示省略)、当該ベース12の前面には、例えば電源コンセント13やコネクタ14類を設けることも出来る。
前記ラック本体11は、図2にも示すように、矩形状のボトムシャーシ21を備えており、該ボトムシャーシ21によって底部が覆われている。該ボトムシャーシ21の後縁には、長方形状のボトムシャーシケーブル通線口22が開設されており、該ボトムシャーシケーブル通線口22によってラック本体11内部と外部とが連通されている。
前記ボトムシャーシ21には、前記ボトムシャーシケーブル通線口22を開放可能に閉鎖するボトムシャーシ通線プレート23が取り付けられており、該ボトムシャーシ通線プレート23を取り外し、必要に応じて前記ボトムシャーシケーブル通線口22を開放することで、当該ラック本体11内部から外部へケーブル等を延出できるように構成されている。
このとき、前記ボトムシャーシケーブル通線口22と前記ボトムシャーシ通線プレート23間に隙間を形成してケーブルを延出することで、前記ボトムシャーシケーブル通線口22の開口面積を最小限に抑えつつ、前記ケーブルを配索できるように構成されている。
このボトムシャーシ21の両側縁には、図1及び図2にも示したように、サイドカバー31,31が立設されている。前記ボトムシャーシ21の前縁には、一対の各アクリルドアもしくはスチールドア32,32が設けられており、各アクリルドアもしくはスチールドア32,32は、対応した本体フレームの箇所にヒンジ33を介して支持されている。前記ボトムシャーシ21の後縁には、一対のスチールドア34,34が設けられており、各スチールドア34,34は、対応した本体フレームの箇所にヒンジ35を介して支持されている。
このラック本体11の天部には、矩形状のトップカバー41が設けられており、該トップカバー41によって天部が覆われている。該トップカバー41の後縁寄りには、長方形状のトップカバーケーブル通線穴42が開設されており、該トップカバーケーブル通線穴42によってラック本体11の内部と外部とが連通されている。
前記トップカバー41には、長方形状のトップカバー通線プレート43が着脱可能に取り付けられており、該トップカバー通線プレート43を必要に応じて取り外し、前記トップカバーケーブル通線穴42を開放することによって、前記ラック本体11内部から外部へケーブル等を延出できるように構成されている。
このとき、前記トップカバーケーブル通線穴42と前記トップカバー通線プレート43間に隙間を形成してケーブルを延出することで、前記トップカバーケーブル通線穴42の開口面積を最小限に抑えつつ、前記ケーブルを配索できるように構成されている。
前記ラック本体11は、図2から図4に示したように、実装用機器実装エリア51が右側に設定されており、その左側には、上側に水冷式空調機エリア52が設定されている。この水冷式空調機エリア52の下部には、水冷式空調機メンテナンスエリア53が設定されており、前記ラック本体11の内部は、前記実装用機器実装エリア51と前記水冷式空調機エリア52と前記水冷式空調機メンテナンスエリア53とに区画されている。
前記水冷式空調機エリア52と前記実装用機器実装エリア51との間には、図4に示したように、仕切板61が設けられており、この仕切板61によって前記水冷式空調機エリア52と前記実装用機器実装エリア51が区画されている。前記水冷式空調機エリア52と前記水冷式空調機メンテナンスエリア53との間には、図5に示すように、ブラケット62が設けられており、このブラケット62によって前記水冷式空調機エリア52と前記水冷式空調機メンテナンスエリア53とが区画されている。
前記実装用機器実装エリア51には、図2に示したように、電子機器71を支持する支持柱72,72が設けられており、収容した電子機器71を、両支持柱72,72によって両側部から支持できるように構成されている。これにより、前記実装用機器実装エリア51には、複数の電子機器71を上下に配置した状態で収容できるように構成されている。
そして、前記水冷式空調機エリア52には、図5に示したように、水冷式空調機81がセットされている。
この水冷式空調機81は、ユニット化されており、当該水冷式空調機81を前記ラック本体11の前記水冷式空調機エリア52内へ着脱可能に取り付けられるように構成されている。これにより、前記水冷式空調機81は、前記ラック本体11の側部側に配置されるように構成されている。
前記水冷式空調機81のケーシング91は、前記水冷式空調機エリア52に適合した縦長の直方体形状に形成されており、当該ケーシング91は、奥長形状に形成されている。
このケーシング91内には、図3及び図4に示したように、冷却水が循環するラジエータで構成された矩形板状の熱交換機101が配設されており、該熱交換機101は、その後端部がラック本体11内側に位置する前記ケーシング91の右側面102側に固定されている。また、前記熱交換機101は、その前端部が前記ケーシング91の左側面103側に固定されており、当該熱交換機101は、前記ケーシング91内に斜めに配置されている。
前記ケーシング91の底面111からは、図5に示したように、前記熱交換機101に接続された給水用継ぎ手112と排水用継ぎ手113とが延出しており、両継ぎ手112,113は、当該ケーシング91を前記ブラケット62に載置した状態で、当該ブラケット62前部に形成された挿通部114を介して下側の前記水冷式空調機メンテナンスエリア53へ延出するように構成されている。
前記給水用継ぎ手112には、前記水冷式空調機メンテナンスエリア53において、冷却水を前記熱交換機101に供給する給水管121を着脱可能に接続できるように構成されており、前記排水用継ぎ手113には、前記熱交換機101からの冷却水を外部に排出する排水管122を着脱自在に接続できるように構成されている。
前記ケーシング91の後端面131には、図3及び図4にも示したように、前記ラック本体11の背面を構成するスチールドア34,34に沿って延設されており、この後端面131に対向する前端面132は、前記実装用機器実装エリア51側へ向けて傾斜した傾斜面によって構成されている。前記後端面131には、前記実装用機器実装エリア51からの空気を取り込む為に開放状態にあるフィルター付きの後部取り込み口135が複数開設されており、前記前端面132には、前記実装用機器実装エリア51側へ向けて開口した前部供給口136が複数開設されている。
この前端面132には、当該ラック本体11内の空気を循環させる前部ファン141が上下方向に設けられており、当該ケーシング91内の空気を前記前部供給口136を介して前記実装用機器実装エリア51側へ供給できるように構成されている。
これにより、前記実装用機器実装エリア51からの空気を、前記水冷式空調機81の前記後部取り込み口135から前記ケーシング91内に取り込んで前記熱交換機101を通過させる際に、前記実装用機器実装エリア51の前記電子機器71から発生した熱を前記熱交換機101内の冷却水へ移動して冷却するとともに、この冷却された空気を前記前部ファン141によって前記前部供給口136から前記実装用機器実装エリア51側へ供給するように構成されており、前記熱交換機101内の冷却水を媒体として前記実装用機器実装エリア51の前記電子機器71から発生したラック本体11内の熱をラック本体11外部へ排出できるように構成されている。
この水冷式空調機81は、図3中の左側に示したように、前面151から吸入した空気を背面152から排出する電子機器71a用に設計されており、該電子機器71aの前記背面152から排出された空気を後部側に設けられた後部取り込み口135から取り込んで、前記熱交換機101により冷却した後、前部側に設けられた前記前部供給口136から前記電子機器71aの前記前面151側へ供給するように構成されており、前記水冷式空調機81の前記前部側から供給された空気を、前記電子機器71aの前記前面151から前記背面152側へ通過させ、前記水冷式空調機81の後部側へ戻す第一環流経路155を形成できるように構成されている。
一方、図3中の右側に示したように、側面161から吸入した空気を背面162から排出する電子機器71bも知られており、この電子機器71bに適用する場合には、ケーシング91の右側面102に側部ファン163が設けられた水冷式空調機81を使用する。
この水冷式空調機81の場合、前記実装用機器実装エリア51からの空気を、前記水冷式空調機81の前記後部取り込み口135から当該水冷式空調機81のケーシング91内に取り込んで前記熱交換機101を通過させる際に、前記実装用機器実装エリア51の前記電子機器71bから発生した熱を前記熱交換機101内の冷却水へ移動して冷却するとともに、この冷却された空気を前記側部ファン163によって前記右側面102に開設された側部供給口164から前記実装用機器実装エリア51側へ供給するように構成されており(図5参照)、前記熱交換機101内の冷却水を媒体として前記実装用機器実装エリア51の前記電子機器71bから発生したラック本体11内の熱を外部に排出できるように構成されている。
これにより、前記側面161から吸入した空気を前記背面162から排出する電子機器71bの前記背面162から排出された空気を後部側に設けられた後部取り込み口135から取り込んで、前記熱交換機101により冷却した後、側部側に設けられた前記側部供給口164から前記電子機器71bの前記側面161側へ供給するように構成されており、前記水冷式空調機81の側部側から供給された空気を、前記電子機器71bの前記側面161から前記背面162側へ通過させ、前記水冷式空調機81の後部側へ戻す第二環流経路165を形成できるように構成されている。
そして、前記ラック本体11の前記トップカバー41、前記トップカバー通線プレート43、前記サイドカバー31、及び前記スチールドア34,34と、前記水冷式空調機81とは、断熱構造を備えており、その断熱構造としては、前記ラック本体11の前記各部材41,43,31,34,34の内側面及び前記水冷式空調機81の前記ケーシング91の内側面に断熱材を設けたり、断熱塗料を塗布する等の構造が挙げられる。
なお、図2では、説明の都合上、ケーシング91の前端面132に前部供給口136が設けられるとともに、前記ケーシング91の右側面102に前記側部供給口164が設けられた水冷式空調機81を示したが、冷却対象となる電子機器71a,71bに応じて、前部供給口136又は前記側部供給口164を選択的に設けるものとする。
以上の構成にかかる本実施の形態において、電子機器71が収容されたラック本体11内には、水冷式空調機81が設けられており、当該ラック本体11内の空気は、前記水冷式空調機81のファン141,163によって熱交換機101を介して循環される。
このとき、前記電子機器71から発生したラック本体11内の熱は、前記熱交換機101内を循環する冷却水へ移され、当該冷却水を媒体としてラック本体11外に排出される。
このように、前記ラック本体11内の電子機器71から発生した熱を、前記熱交換機101を循環する冷却水によってラック本体11外へ排出することができる。これにより、前記ラック本体11に前記水冷式空調機81を搭載することで、前記ラック本体11を密閉状態に保ったまま、ラック外温度の影響を最小として、ラック内温度の安定化を図ることができる。
したがって、ラック本体11外部の空気を取り込んで冷却する構造上、ラック外温度の影響を受けてしまう従来と比較して、ラック外温度の影響を受けること無く、ラック本体11内の温度を安定して低下することができる。
また、通風穴面積やファンモーターの性能や外気温によって定まるラック内許容温度により、電子機器71の搭載台数が制限されてしまう従来と比較して、搭載台数を増大することができる。
そして、前記ラック本体11内に搭載する前記水冷式空調機81の冷却能力を変えることで、空冷方式より大きな発熱を処理することができる。このため、ラック本体11内の温度上昇を抑えることができ、空冷方式より、さらに多くの電子機器71を搭載することができる。
そして、図3中左方に示したように、前記ラック本体11に実装される電子機器71は、一般的に前面151から空気を吸入して内部を通過させた後、背面152から排出するように構成されており、前記水冷式空調機81は、前記ラック本体11の側部側に配置され、前記電子機器71aの前記背面152から排出された空気を後部側の後部取り込み口135から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機101で冷却して前部側の前部供給口136から前記電子機器71aの前面151側へ供給するように構成されている。また、前記水冷式空調機81の前記前部側から供給された空気を、前記電子機器71aの前記前面151から前記背面152側へ通過させ、前記水冷式空調機81の後部側へ戻す第一環流経路155が構成されている。
このため、前記水冷式空調機81の前記前部側から供給された空気を、前記電子機器71aの前記前面151から前記背面152側へ通過させて内部を冷却し、当該電子機器71aで暖められた空気を、前記水冷式空調機81の後部側から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機101で冷却して前部側から前記電子機器71aの前面151側へ供給することで、前記電子機器71aで暖められた空気を、前記水冷式空調機81で冷却して再び前記電子機器71aへ供給するといったラック本体11内での循環サイクルを形成することができる。
これにより、前面151から吸入した空気が背面152から排出される電子機器71aに、連続的に安定した冷風を供給することができ、安定した冷却性を維持することができる。
一方、図3中右方に示したように、前記ラック本体11に実装される電子機器71としては、側面161から空気を吸気して内部を通過させた後、背面162から排出する電子機器71bがあり、前記水冷式空調機81は、前記ラック本体11の側部側に配置され、前記電子機器71bの前記背面162から排出された空気を後部側の後部取り込み口135から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機101で冷却して側部側の側部供給口164から前記電子機器71bの側面161側へ供給するように構成されている。また、前記水冷式空調機81の前記側部側から供給された空気を、前記電子機器71bの前記側面161から前記背面162側へ通過させ、前記水冷式空調機81の後部側へ戻す第二環流経路165が構成されている。
このため、前記水冷式空調機81の側部側から供給された空気を、前記電子機器71bの前記側面161から前記背面162側へ通過させて内部を冷却し、当該電子機器71bで暖められた空気を、前記水冷式空調機81の後部側から取り込むとともに、取り込んだ空気を前記熱交換機101で冷却して側部側から前記電子機器71bの側面161側へ供給することで、前記電子機器71bで暖められた空気を、前記水冷式空調機81で冷却して再び前記電子機器71bへ供給するといったラック本体11内での循環サイクルを形成することができる。
これにより、側面161から吸入した空気が背面162から排出される前述した電子機器71bであっても、連続的に安定した冷風を供給することができ、安定した冷却性を維持することができる。
また、このラック本体11には、前記電子機器71が実装される実装用機器実装エリア51と、前記水冷式空調機81が配設される水冷式空調機エリア52と、水冷式空調機メンテナンスエリア53とが設けられており、例えばJIS規格やEIA規格等で定められたように、19インチ実装用機器の取付、ドアの開閉、カバーの取り外し、ラック本体内外への配線ケーブル通線、アンカー設置、キャスター取り付け等、従来通りのラック機能を損なうことなく、前記水冷式空調機81を用いた冷却を行うことができる。
このとき、前記水冷式空調機81の取り付け部としての水冷式空調機エリア52と、電子機器実装部としての前記実装用機器実装エリア51とを仕切板61で区切ることによって、前記熱交換機101による冷却前の空気が前記電子機器71側へ流入することを抑制することができる。
これにより、前記水冷式空調機81による冷却性能を維持することができる。
そして、このラック本体11では、冷却性能を安定させる為に、内部と外部とを連通する開口部を閉鎖する必要があるが、当該ラック本体11には、ケーブルを配索する為のトップカバーケーブル通線穴42やボトムシャーシケーブル通線口22が開設されている。
しかし、本実施の形態では、前記トップカバーケーブル通線穴42を開放可能に閉鎖するトップカバー通線プレート43と、前記ボトムシャーシケーブル通線口22を開放可能に閉鎖するボトムシャーシ通線プレート23とを備えており、前記トップカバーケーブル通線穴42及び前記ボトムシャーシケーブル通線口22の不用意な開放を防止することができる。
このため、前記トップカバー通線プレート43及び前記ボトムシャーシ通線プレート23を設けることによって、開口部を最小限に抑え、密閉性を保持した状態での通線が可能となり、ラック本体11での冷却性能を安定化することができる。
一方、前記水冷式空調機81には、前記熱交換機101に接続された給水用継ぎ手112及び排水用継ぎ手113が設けられており、これらの継ぎ手112,113によって冷却水用の配管を着脱することができる。
これにより、前記熱交換機101への配管を容易に行うことができる。
また、前記水冷式空調機81は、前記ラック本体11に着脱可能に設けられており、当該水冷式空調機81の前記ラック本体11への着脱が可能となる。
これにより、容量変更時や故障時に前記水冷式空調機81を容易に交換することができ、メンテナンス性を高めることができる。
そして、前記ラック本体11に設けられたカバー類、すなわち前記トップカバー41、前記トップカバー通線プレート43、前記サイドカバー31、及び前記スチールドア34,34と、前記水冷式空調機81とは、断熱構造を備えており、外気温の影響を抑えることができる。さらに、ラック本体11同士を連結する際には、隣接するラック本体11間での熱伝導を最小限に抑えることができる。
これにより、外部からの影響を最小限に抑えることができ、内部温度の安定化に貢献することができる。
本発明の一実施の形態を示す図である。 同実施の形態の内部を示す説明図である。 図1のA−A断面に相当する説明図である。 同実施の形態の内部の状態を示す説明図である。 同実施の形態の背面側を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 電子機器収容ラック
11 ラック本体
22 ボトムシャーシケーブル通線口
23 ボトムシャーシ通線プレート
31 サイドカバー
34 スチールドア
41 トップカバー
42 トップカバーケーブル通線穴
43 トップカバー通線プレート
51 実装用機器実装エリア
52 水冷式空調機エリア
53 水冷式空調機メンテナンスエリア
61 仕切板
71 電子機器
71a 電子機器
71b 電子機器
81 水冷式空調機
101 熱交換機
112 給水継ぎ手
113 排水継ぎ手
121 吸水管
122 排水管
135 後部取り込み口
136 前部供給口
141 前部ファン
151 前面
152 背面
155 第一環流経路
161 側面
162 背面
163 側部ファン
164 側部供給口
165 第二環流経路

Claims (6)

  1. ラック本体に複数の電子機器が収容される電子機器収容ラックにおいて、
    単一の前記ラック本体内部を、前記電子機器が実装される実装エリアと、水冷式空調機エリアと、水冷式空調機メンテナンスエリアとに区画し、
    前記水冷式空調機エリアに、ユニット化された水冷式空調機を着脱可能に設けるとともに、該水冷式空調機に、冷却水が循環する熱交換機と、前記実装エリアの空気を前記熱交換機を介して循環させるファンとを設け、前記実装エリア内で発生した熱を前記熱交換機内の冷却水へ移し該冷却水を媒体として前記実装エリア内の熱を当該ラック本体外に排出可能に構成する一方、
    前記水冷式空調機を前記水冷式空調機エリアにセットした状態で、前記水冷式空調機の前記熱交換機に接続された給水用継ぎ手及び排水用継ぎ手が前記水冷式空調機メンテナンスエリアに配置され、前記給水用継ぎ手への給水管の着脱と前記排水用継ぎ手への排水管の着脱とを当該水冷式空調機メンテナンスエリアで行えるように構成したことを特徴とする電子機器収容ラック。
  2. 直方体形状の前記ラック本体内の左側部側に直方体形状の前記水冷式空調機を配置し、該水冷式空調機の右側に直方体形状の前記電子機器を配設する一方、
    前記ラック本体の前面に対向する前記水冷式空調機の部位を前部とし、前記ラック本体の前記前面に対向する前記電子機器の部位を前面とするとともに、前記ラック本体の背面に対向する前記水冷式空調機の部位を後部とし、前記ラック本体の前記背面に対向する前記電子機器の部位を背面とした際に、前記水冷式空調機の前記前部側から供給された空気を、前記電子機器の前記前面から該電子機器の内部を介して当該電子機器の前記背面側へ通過させ、前記水冷式空調機の前記後部側へ戻す環流経路を構成したことを特徴とする請求項1記載の電子機器収容ラック。
  3. 直方体形状の前記ラック本体内の左側部側に直方体形状の前記水冷式空調機を配置し、該水冷式空調機の右側に直方体形状の前記電子機器を配設する一方、
    前記水冷式空調機の右側面に前記電子機器の左側面が対向するとともに、前記ラック本体の背面に対向する前記水冷式空調機の部位を後部とし、前記ラック本体の前記背面に対向する前記電子機器の部位を背面とした際に、前記水冷式空調機の前記右側面から供給された空気を、前記電子機器の前記左側面から該電子機器の内部を介して当該電子機器の前記背面側へ通過させ、前記水冷式空調機の前記後部側へ戻す環流経路を構成したことを特徴とする請求項1記載の電子機器収容ラック。
  4. 前記水冷式空調機エリアと前記実装エリアとを仕切板で区画したことを特徴とする請求項1,2又は3記載の電子機器収容ラック。
  5. 前記ラック本体と外部とを連通するケーブル通線穴に通線プレートを設けたことを特徴とする請求項1から4にいずれか記載の電子機器収容ラック。
  6. 前記ラック本体に設けられたカバー及び前記水冷式空調機を断熱構造としたことを特徴とする請求項1から5にいずれか記載の電子機器収容ラック。
JP2008197449A 2008-07-31 2008-07-31 電子機器収容ラック Expired - Fee Related JP4691144B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197449A JP4691144B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 電子機器収容ラック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008197449A JP4691144B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 電子機器収容ラック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010034446A JP2010034446A (ja) 2010-02-12
JP4691144B2 true JP4691144B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=41738549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008197449A Expired - Fee Related JP4691144B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 電子機器収容ラック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4691144B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5608878B2 (ja) * 2009-09-09 2014-10-22 中央電子株式会社 電子機器および熱交換機が収納された収納ラック
JP5471644B2 (ja) * 2010-03-15 2014-04-16 富士通株式会社 情報機器
JP7074312B2 (ja) * 2017-09-22 2022-05-24 中央電子株式会社 ラック装置およびコンピュータシステム
DE102019130579A1 (de) * 2019-11-13 2021-05-20 SCHäFER WERKE GMBH Vorrichtung zum Kühlen von IT-Komponenten

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697338A (ja) * 1991-12-19 1994-04-08 Hitachi Ltd 電子装置
JPH09260879A (ja) * 1996-03-19 1997-10-03 Mitsubishi Electric Corp 発熱体用筐体
JP2003258459A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Chuo Electronics Co Ltd 電子機器収容ラック
JP2003258460A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Chuo Electronics Co Ltd 電子機器収容ラック
JP2006507676A (ja) * 2002-11-25 2006-03-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション スタック化電子機器コンポーネントの複合空気液体冷却のための方法および装置
JP2007234792A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 電子機器冷却装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697338A (ja) * 1991-12-19 1994-04-08 Hitachi Ltd 電子装置
JPH09260879A (ja) * 1996-03-19 1997-10-03 Mitsubishi Electric Corp 発熱体用筐体
JP2003258459A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Chuo Electronics Co Ltd 電子機器収容ラック
JP2003258460A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Chuo Electronics Co Ltd 電子機器収容ラック
JP2006507676A (ja) * 2002-11-25 2006-03-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション スタック化電子機器コンポーネントの複合空気液体冷却のための方法および装置
JP2007234792A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 電子機器冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010034446A (ja) 2010-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11132035B2 (en) Air directing device
CA2520878C (en) Cooling system for equipment and network cabinets and method for cooling equipment and network cabinets
JP4504385B2 (ja) 機器アセンブリ
KR101468873B1 (ko) 서버랙의 항온장치
JP5209802B2 (ja) ホットアイル封じ込め型の冷房システム及び方法
TWI399634B (zh) 用於伺服器專壓冷卻系統的冷卻列封裝
US7619887B2 (en) Arrangement for cooling electronic modular units in equipment and network cabinets
JP5605982B2 (ja) 換気装置および空調換気システム
US20120329378A1 (en) Assembly for Extracting Heat from a Housing for Electronic Equipment
JP5478185B2 (ja) 空調システム
JP2010041007A (ja) 冷却ユニット、電子装置ラック、冷却システム及びその構築方法
JP6578011B2 (ja) 電子筐体ラインおよび前記電子筐体ラインに接続される冷却機を備える電子筐体装置
US9192077B2 (en) Baffle for air flow redirection
JP4691144B2 (ja) 電子機器収容ラック
KR102437206B1 (ko) 냉기 통로를 공기 조화시키기 위한 방법 및 장치
JP7298216B2 (ja) サーバ冷却装置、サーバシステム及びサーバの冷却方法
KR101816060B1 (ko) 서버랙
JP2008198780A (ja) 電子機器冷却装置
JP7304640B2 (ja) 冷却部を活用した電算ラック装置
JP4831207B2 (ja) 空気調和装置
JP5210280B2 (ja) データセンタ
JP4760957B2 (ja) 空気調和装置
CN213343084U (zh) 一种信息通信服务器用机柜
JP2003218569A (ja) 電子機器の冷却装置
JP2024008653A (ja) 冷却装置付キャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20091111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20091111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4691144

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees