JP4687570B2 - ゲートウェイシステム - Google Patents

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Description

本発明は、二重化されたゲートウェイシステムに関し、特にゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能なゲートウェイシステムに関する。
従来のゲートウェイシステムに関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開2000−244526号公報 特開2005−295124号公報
図9はこのような従来のゲートウェイシステムの一例を示す構成ブロック図である。図9において1はサーバアプリケーションソフトが動作するサーバ、2及び3はプロトコルが異なるデータを相互に変換するゲートウェイ装置、4はクライアントアプリケーションソフトが動作するクライアントである。
また、100及び101はインターネット、若しくは、イントラネット等のネットワーク、102はゲートウェイ装置2及びゲートウェイ装置3の同期を取るために使用するネットワークである。
サーバ1はネットワーク100に相互に接続され、ゲートウェイ装置2及びゲートウェイ装置3はネットワーク100に相互に接続されると共にネットワーク101及びネットワーク102とも相互に接続される。クライアント4はネットワーク101に相互に接続される。
ゲートウェイ装置2は”主装置”としてクライアント4−サーバ1間の通信を処理し、ゲートウェイ装置3は”従装置”としてゲートウェイ装置2を監視する。ゲートウェイ装置3は、ゲートウェイ装置2が正常な時はクライアント4−サーバ1間のパケット処理を行わず、ゲートウェイ装置2が異常な時はゲートウェイ装置2に代わってパケット処理を行う。
ここで、図9に示す従来例の動作を図10を用いて説明する。図10はクライアント4−サーバ1間の通信の動作を示すフロー図である。
図10中”S001”においてゲートウェイ装置3は、ゲートウェイ装置2に対してセッションテーブルを全て送るように要求し、図10中”S002”においてゲートウェイ装置2は、全てのセッションテーブルをゲートウェイ装置3に送信する。
図10中”S003”においてクライアント4は、サーバ1に対してパケットを送信して通信を開始する。図10中”S004”においてゲートウェイ装置2は、クライアント4から受信したパケットが処理対象であるか否かを判断し、もし、処理対象である場合には、セッションテーブルを更新してパケットを処理し、サーバ1に対してパケットを転送する。
図10中”S005”においてゲートウェイ装置2は、図10中”S004”においてセッションテーブルを更新した場合には、更新内容をゲートウェイ装置3に送信する。ゲートウェイ装置3はこの更新内容を受信し、自身のセッションテーブルを更新する。
そして、図10中”S003”から”S005”の処理を繰り返す。この間に、何らかの障害が発生し、ゲートウェイ装置2が正常な処理を続けることができなくなった。ゲートウェイ装置2を監視していたゲートウェイ装置3は、ゲートウェイ装置2の異常を検知し、”主装置”に切り替わり、パケット処理を開始する。
図10中”S006”においてクライアント4は、サーバ1に対してパケットを送信し、図10中”S007”においてゲートウェイ装置3は、クライアント4から受信したパケットが処理対象であるか否かを判断し、もし、処理対象である場合には、セッションテーブルを更新してパケットを処理し、サーバ1に対してパケットを転送する。
この結果、ゲートウェイ装置2が何らかの障害により、正常な処理を続けることができなくなった場合には、ゲートウェイ装置3が”主装置”に切り替わることにより、パケットの処理を継続することができるので、クライアント4−サーバ1間の通信が可能になる。
しかし、図9に示す従来例では、ゲートウェイ装置2から送信された同期用コマンドの一部が回線障害等の理由によりゲートウェイ装置3に届かなかった場合に、次のような不具合が発生する可能性がある。ただし、障害は短時間で終わり、障害回復以降は、同期用コマンドはゲートウェイ装置3に届くものとする。
ゲートウェイ装置2から送信された同期用コマンドの一部が、ゲートウェイ装置3に届いていないため、ゲートウェイ装置2とゲートウェイ装置3との間でセッションテーブルの同期はとれておらず、セッションテーブルの内容が異なっている。
そのため、ゲートウェイ装置3で行われる処理は、障害が発生しなかった場合のゲートウェイ装置2で行われる処理とは異なるので、図10中”S007”においてゲートウェイ装置3がパケットを転送することができない、若しくは、サーバ1がパケットを受信しても図10中”S003”で開始した通信の一部であると認識できずにパケットを捨てるということが起き、クライアント4とサーバ1の間での通信の継続が不可能になるという問題点があった。
また、これらの不具合の発生を防ぐために、ハッシュ関数の1つであるMD5(Message Digest 5)等を利用してセッションテーブルを基に生成したハッシュ値を、定期的にゲートウェイ装置2からゲートウェイ装置3に対して送信するようにすれば、このずれを検出することはできる。しかし、ハッシュ値を計算すること自体が時間のかかることであり、セッションテーブルのサイズが大きい場合には、この方法は不適当である。
従って本発明が解決しようとする課題は、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能なゲートウェイシステムを実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
二重化されたゲートウェイシステムにおいて、
主装置として動作し同期用コマンドと共にこの同期用コマンドの送信回数を送信する一方のゲートウェイ装置と、この一方のゲートウェイ装置とネットワークで相互に接続され従装置として動作し前記同期用コマンドを受信すると共に前記送信回数を抽出して前記同期用コマンドを受信した受信回数と比較し、一致していない場合で、且つ、前記受信回数と前記送信回数のずれの発生した回数が予め設定された値以上若しくは超えている場合に前記一方のゲートウェイ装置と同期が取れていないと判断する他方のゲートウェイ装置とを備え、前記他方のゲートウェイ装置は、前記一方のゲートウェイ装置と同期が取れていないと判断した場合に、前記一方のゲートウェイ装置からセッションテーブルを全て受信して前記主装置に切り替わることにより、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。

請求項2記載の発明は、
請求項1記載のゲートウェイシステムにおいて、
前記他方のゲートウェイ装置が、
前記ネットワークに接続され通信を行う通信部と、前記受信回数をカウントする計数器の機能及び前記送信回数と前記計数器の値のずれが発生した回数を持つ第1の累算器の機能を有すると共に前記判断を行う演算制御部とから構成されることにより、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。

請求項3記載の発明は、
二重化されたゲートウェイシステムにおいて、
主装置として動作し同期用コマンドと共にこの同期用コマンドの送信回数を送信する一方のゲートウェイ装置と、この一方のゲートウェイ装置とネットワークで相互に接続され従装置として動作し前記同期用コマンドを受信すると共に前記送信回数を抽出して前記同期用コマンドを受信した受信回数と比較し、一致していない場合で、且つ、前記受信回数と前記送信回数のずれの積算値が予め設定された値以上若しくは超えている場合に前記一方のゲートウェイ装置と同期が取れていないと判断する他方のゲートウェイ装置とを備え、前記他方のゲートウェイ装置は、前記一方のゲートウェイ装置と同期が取れていないと判断した場合に、前記一方のゲートウェイ装置からセッションテーブルを全て受信して前記主装置に切り替わることにより、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。

請求項4記載の発明は、
請求項3記載のゲートウェイシステムにおいて、
前記他方のゲートウェイ装置が、
前記ネットワークに接続され通信を行う通信部と、前記受信回数をカウントする計数器の機能及び前記送信回数と前記計数器の値のずれの積算値を持つ第2の累算器の機能を有すると共に前記判断を行う演算制御部とから構成されることにより、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。

請求項5記載の発明は、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のゲートウェイシステムにおいて、
前記他方のゲートウェイ装置が、
複数のゲートウェイ装置から構成されることにより、信頼性の向上が可能になる。

請求項1及び請求項2の発明によれば、一方のゲートウェイ装置から同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を送信し、他方のゲートウェイ装置が同期用コマンドを受信すると共に送信回数を抽出して同期用コマンドを受信した受信回数とのずれの発生した回数が予め設定された値以上若しくは超えている場合に一方のゲートウェイと同期が取れていないと判断することにより、パケット落ちを正確に検出することができるので、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。

請求項3及び請求項4の発明によれば、一方のゲートウェイ装置から同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を送信し、他方のゲートウェイ装置が同期用コマンドを受信すると共に送信回数を抽出して同期用コマンドを受信した受信回数とのずれの積算値が予め設定された値以上若しくは超えている場合に一方のゲートウェイと同期が取れていないと判断することにより、パケット落ちを正確に検出することができるので、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。

請求項5の発明によれば、他方のゲートウェイ装置を複数のゲートウェイ装置で構成することにより、信頼性の向上が可能になる。



以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るゲートウェイシステムの一実施例を示す構成ブロック図である。
図1において1,4,100及び101は図9と同一符号を付してあり、5及び6はプロトコルが異なるデータを相互に変換するゲートウェイ装置である。また、103はゲートウェイ装置5及びゲートウェイ装置6の同期を取るために使用するネットワークである。
サーバ1はネットワーク100に相互に接続され、ゲートウェイ装置5及びゲートウェイ装置6はネットワーク100に相互に接続されると共にネットワーク101及びネットワーク103とも相互に接続される。クライアント4はネットワーク101に相互に接続される。
ゲートウェイ装置5は”主装置”としてクライアント4−サーバ1間の通信を処理し、ゲートウェイ装置6は”従装置”としてゲートウェイ装置5を監視する。ゲートウェイ装置6は、ゲートウェイ装置5が正常な時はクライアント4−サーバ1間のパケット処理を行わず、ゲートウェイ装置5が異常な時はゲートウェイ装置5に代わってパケット処理を行う。
ここで、図1に示す実施例の動作を図2、図3、図4、図5及び図6を用いて説明する。図2はゲートウェイ装置6の構成を示す構成ブロック図、図3はクライアント4−サーバ1間の通信の動作を示すフロー図、図4はゲートウェイ装置間の同期が正常であるか否かを判断するフロー図、図5及び図6はゲートウェイ装置6の”計数器”、”累算器1”及び”累算器2”の動作を説明する説明図である。
図2において7はネットワーク100を経由して通信を行う通信部、8はネットワーク103を経由して通信を行う通信部、9はネットワーク101を経由して通信を行う通信部、10はROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(電気的に書き換え可能なROM)、若しくは、ハードディスク等の記憶部、11はCPU(Central Processing Unit)等の演算制御部である。
通信部7、通信部8、通信部9、記憶部10及び演算制御部11はゲートウェイ装置6を構成している。
演算制御部11は通信部7、通信部8、通信部9及び記憶部10にそれぞれ接続される。通信部7はネットワーク100に相互に接続され、通信部8はネットワーク103に相互に接続される。通信部9はネットワーク101に相互に接続される。
演算制御部11は”計数器”、”累算器1”、及び”累算器2”の機能を有している。”計数器”はゲートウェイ装置5から送信される同期用コマンドの受信回数を持ち、ゲートウェイ装置5からセッションテーブルと共に送られてくる同期用コマンドの送信回数を初期値として設定する。その後、ゲートウェイ装置5からの同期用コマンドを受信する毎に”1”を加算する。なお、ゲートウェイ装置5から送られるセッションテーブル及び同期用コマンドはパケットの形で送信される。
”累算器1”は同期用コマンドと共に送られてくる同期用コマンドの送信回数と”計数器”でカウントされる受信回数のずれが発生した回数、すなわち、パケット落ちを検出してから受信したパケット数を持つ。初期値は”0”である。
”累算器2”は同期用コマンドと共に送られてくる同期用コマンドの送信回数と”計数器”でカウントされる受信回数のずれの積算値、すなわち、落ちたパケット数を持つ。初期値は”0”である。
図3中”S101”においてゲートウェイ装置6は、ゲートウェイ装置5に対してセッションテーブルを全て送るように要求し、図3中”S102”においてゲートウェイ装置5は、全てのセッションテーブルをゲートウェイ装置6に送信する。この時、セッションテーブルと共に同期用コマンドの送信回数も送信される。
図3中”S103”においてクライアント4は、サーバ1に対してパケットを送信して通信を開始する。図3中”S104”においてゲートウェイ装置5は、クライアント4から受信したパケットが処理対象であるか否かを判断し、もし、処理対象である場合には、セッションテーブルを更新してパケットを処理し、サーバ1に対してパケットを転送する。
図3中”S105”においてゲートウェイ装置5は、図3中”S104”においてセッションテーブルを更新した場合には、更新内容及び同期用コマンドの送信回数をゲートウェイ装置6に送信する。図3中”S104”においてセッションテーブルを更新しない場合には、更新内容及び同期用コマンドの送信回数をゲートウェイ装置6に送信しない。
ゲートウェイ装置6は同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信し、受信回数等を比較して同期が取れていると判断した場合には、自身のセッションテーブルを更新する。
そして、図3中”S103”から”S105”の処理を繰り返す。この間に、何らかの障害が発生し、ゲートウェイ装置5から送信された同期用コマンドの一部がゲートウェイ装置6に届かなかった。ただし、障害は短時間で終わり、障害回復以降は、同期用コマンドはゲートウェイ装置6に届くものとする。
図3中”S106”においてクライアント4は、サーバ1に対してパケットを送信する。このパケットは図3中”S103”で開始した通信の一部である。図3中”S107”においてゲートウェイ装置5は、クライアント4から受信したパケットが処理対象であるか否かを判断し、もし、処理対象である場合には、セッションテーブルを更新してパケットを処理し、サーバ1に対してパケットを転送する。
図3中”S108”においてゲートウェイ装置5は、図3中”S107”においてセッションテーブルを更新した場合には、更新内容及び同期用コマンドの送信回数をゲートウェイ装置6に送信する。図3中”S107”においてセッションテーブルを更新しない場合には、更新内容及び同期用コマンドの送信回数をゲートウェイ装置6に送信しない。
ゲートウェイ装置6は同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信し、受信回数等を比較する。この時、前述に示す障害により、同期が取れていないと判断し、ゲートウェイ装置5に対してセッションテーブルを全て送信するように要求する。この要求内容は図3中”S101”においてゲートウェイ装置6が送信したものと同じである。
図3中”S110”においてゲートウェイ装置5は、全てのセッションテーブルをゲートウェイ装置6に送信する。この時、ゲートウェイ装置5が送信するセッションテーブルは図3中”S102”において送信したセッションテーブルとは異なっている可能性がある。
そして、何らかの障害が発生し、ゲートウェイ装置5が正常な処理を続けることができなくなった。ゲートウェイ装置5を監視していたゲートウェイ装置6は、ゲートウェイ装置5の異常を検知し、”主装置”に切り替わり、パケット処理を開始する。
図3中”S111”においてクライアント4は、サーバ1に対してパケットを送信し、図3中”S112”においてゲートウェイ装置6は、クライアント4から受信したパケットが処理対象であるか否かを判断し、もし、処理対象である場合には、セッションテーブルを更新してパケットを処理し、サーバ1に対してパケットを転送する。
ここで、図3中”S105”及び”S108”においてゲートウェイ装置6がゲートウェイ装置5と同期が取れているか否かを判断する時の処理の流れを図4を用いて説明する。
図4中”S201”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、通信部8を経由して同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信し、”計数器”の値に”1”を加算する。そして、パケットから抽出した同期用コマンドの送信回数と”計数器”の値を比較して一致しているか否かを判断し、もし、一致している場合には図4中”S204”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、同期は正常であると判断する。
一方、図4中”S201”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、通信部8を経由して同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信し、”計数器”の値に”1”を加算する。そして、パケットから抽出した同期用コマンドの送信回数と”計数器”の値を比較して一致しているか否かを判断し、もし、一致していない場合には図4中”S202”に進む。
図4中”S202”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、”累算器1”の値に”1”を加算し、加算後の値が予め設定してある値”n”を超えているか否かを判断し、もし、超えている場合には図4中”S205”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、同期は異常であると判断する。
すなわち、”累算器1”ではパケット落ちを検出してから受信したパケット数をカウントしているので、このカウント値が予め設定してある上限値”n”を超えているか否かを判断している。
一方、図4中”S202”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、”累算器1”の値に”1”を加算し、加算後の値が予め設定してある値”n”を超えているか否かを判断し、もし、超えていない場合には図4中”S203”に進む。
図4中”S203”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、”累算器2”の値に、同期用コマンドの送信回数と自身が持っている受信回数の差の絶対値を加算し、加算後の値が予め設定してある値”m”を超えているか否かを判断し、もし、超えている場合には図4中”S205”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、同期は異常であると判断する。
一方、図4中”S203”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、”累算器2”の値に、同期用コマンドの送信回数と自身が持っている受信回数の差の絶対値を加算し、加算後の値が予め設定してある値”m”を超えているか否かを判断し、もし、超えていない場合には図4中”S204”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、同期は正常であると判断する。
図4に示すフロー図の動作を図5及び図6を用いて具体的に説明する。まず、図5はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へのパケットが1回だけ届かなかった場合を示している。例えば、図4中”S202”において、判断に用いられている”n”の値を”9”とする。すなわち、”累算器1”の値が”10”以上であれば、ゲートウェイ装置5−ゲートウェイ装置6間の同期は異常であると判断される。
図5中”パケット1”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届いたので、受信回数を示す”計数器”は”1”がカウントされ、”累算器1”及び”累算器2”は”0”のままである。図5中”パケット2”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届かなかったので、”計数器”、”累算器1”及び”累算器2”の値は”パケット1”の状態のままである。
そして、図5中”パケット3”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届いたので、受信回数を示す”計数器”は”2”、送信回数と受信回数のずれを示す”累算器1”は”1”、送信回数と受信回数の差の絶対値を示す”累算器2”も”1”がカウントされる。
図5中”パケット4”から”パケット6”まではゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届いたので、”計数器”、”累算器1”及び”累算器2”はそれぞれ”+1”される。図5中”パケット7”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届かなかったので、”計数器”、”累算器1”及び”累算器2”の値は”パケット6”の状態のままである。
そして、図5中”パケット8”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届いたので、受信回数を示す”計数器”は”6”、送信回数と受信回数のずれを示す”累算器1”は”5”、送信回数と受信回数の差の絶対値を示す”累算器2”は”6”がカウントされる。
図5中”パケット9”から”パケット12”まではゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届いたので、”計数器”及び”累算器1”はそれぞれ”+1”、”累算器2”は”+2”される。
最後に、図5中”パケット13”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届いたので、受信回数を示す”計数器”は”11”、送信回数と受信回数のずれを示す”累算器1”は”10”となり、この時点で”n”の値である”9”を超えたので、ゲートウェイ装置5−ゲートウェイ装置6間の同期は異常であると判断される。
もし、”n”の値が”0”に設定されている場合には、パケット落ちが1回発生する毎にゲートウェイ装置5−ゲートウェイ装置6間の同期は異常であると判断される。そして、図5に示すように短い期間にパケット落ちが発生する場合には、その度にゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6に全てのセッションテーブルが送信されることになり、ネットワーク103に多大な負荷をかけることになる。
しかし、”n”の値を大きくすることにより、パケット落ちを故意に見過ごす”不感期間”、すなわち、ゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6に全てのセッションテーブルが送信される間隔を長くすることができ、ネットワーク103にかかる負荷を低減することが可能になる。
次に、図6はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へのパケットが連続して届かなかった場合を示している。例えば、図4中”S203”において、判断に用いられている”m”の値を”9”とする。すなわち、”累算器2”の値が”10”以上であれば、ゲートウェイ装置5−ゲートウェイ装置6間の同期は異常であると判断される。
図6中”パケット1”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届いたので、受信回数を示す”計数器”は”1”がカウントされ、”累算器1”及び”累算器2”は”0”のままである。図6中”パケット2”から”パケット11”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届かなかったので、”計数器”、”累算器1”及び”累算器2”の値は”パケット1”の状態のままである。
最後に、図6中”パケット12”はゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ届いたので、受信回数を示す”計数器”は”2”、送信回数と受信回数のずれを示す”累算器1”は”1”、送信回数と受信回数の差の絶対値を示す”累算器2”は”10”となり、この時点で”m”の値である”9”を超えたので、ゲートウェイ装置5−ゲートウェイ装置6間の同期は異常であると判断される。
この結果、ゲートウェイ装置6が同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信し、送信回数と受信回数を比較し、送信回数と受信回数のずれを予め設定された値と比較し、さらに、送信回数と受信回数の差の絶対値を予め設定された値と比較する。そして、ゲートウェイ装置5との同期が取れていないと判断した場合に、ゲートウェイ装置5からセッションテーブルを全て受信することにより、ゲートウェイ装置5が何らかの障害で正常な処理を続けることができなくなった場合には、ゲートウェイ装置6が”主装置”に切り替わることにより、クライアント4−サーバ1間のパケットの処理を継続することができるので、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。
図7は本発明に係るゲートウェイシステムの他の一実施例を示す構成ブロック図である。図7において1,4,100及び101は図1と同一符号を付してあり、12,13及び14はプロトコルが異なるデータを相互に変換するゲートウェイ装置である。また、104はゲートウェイ装置12、ゲートウェイ装置13及びゲートウェイ装置14の同期を取るために使用するネットワークである。
サーバ1はネットワーク100に相互に接続され、ゲートウェイ装置12、ゲートウェイ装置13及びゲートウェイ装置14はネットワーク100に相互に接続されると共にネットワーク101及びネットワーク104とも相互に接続される。クライアント4はネットワーク101に相互に接続される。
ゲートウェイ装置12は”主装置”としてクライアント4−サーバ1間の通信を処理し、ゲートウェイ装置13及びゲートウェイ装置14は”従装置”としてゲートウェイ装置12を監視する。ゲートウェイ装置13及びゲートウェイ装置14は、ゲートウェイ装置12が正常な時はクライアント4−サーバ1間のパケット処理を行わず、ゲートウェイ装置12が異常な時はゲートウェイ装置12に代わってゲートウェイ装置13がパケット処理を行う。さらに、ゲートウェイ装置13が異常な時はゲートウェイ装置13に代わってゲートウェイ装置14がパケット処理を行う。
ここで、図7に示す実施例の動作を説明する。図7に示す実施例の動作は図1の実施例とほぼ同一であり、異なる点は”従装置”として動作するゲートウェイ装置が2台あることである。
”主装置”であるゲートウェイ装置12から”従装置”であるゲートウェイ装置13及びゲートウェイ装置14にパケットを送信する場合には、マルチキャストアドレス宛に送信するので、”従装置”であるゲートウェイ装置が複数ある場合でも”主装置”であるゲートウェイ装置12の負荷は変わらない。
また、”主装置”であるゲートウェイ装置12に負荷がかかるのは、障害発生時にセッションテーブルを全て”従装置”であるゲートウェイ装置に送信する場合であり、複数の”従装置”であるゲートウェイ装置が同時に通信障害を起こす可能性はかなり低いと考えられるので、”従装置”であるゲートウェイ装置を複数使用している場合でも、”主装置”であるゲートウェイ装置12の負荷は”従装置”であるゲートウェイ装置が1台の時と比べてそれほど大きくはならない。
この結果、ゲートウェイ装置13及びゲートウェイ装置14が同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信して受信回数等を比較し、ゲートウェイ装置12との同期が取れていないと判断した場合に、ゲートウェイ装置12からセッションテーブルを全て受信することにより、ゲートウェイ装置12が何らかの障害で正常な処理を続けることができなくなった場合には、ゲートウェイ装置13が”主装置”に切り替わり、さらに、ゲートウェイ装置13が何らかの障害で正常な処理を続けることができなくなった場合には、ゲートウェイ装置14が”主装置”に切り替わることにより、クライアント4−サーバ1間のパケットの処理を継続することができるので、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。
図8はゲートウェイ装置間の同期が正常であるか否かを判断する他のフロー図である。この場合のゲートウェイ装置は図2に示す構成と同じである。
ここで、図8に示す実施例の動作を説明する。図8に示す実施例の動作は図4の実施例とほぼ同一であり、異なる点はゲートウェイ装置間の通信において、連続したパケット落ちを検出することを目的としていることである。
すなわち、ゲートウェイ装置間の通信において、パケット落ちが散発的に発生するのは構わないが、まとまった量のパケットが落ちると困る場合の判断のフローであり、動画データ等のストリーム系のデータを送信する時に使うことができる。
図8中”S301”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、通信部8を経由して同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信し、”計数器”の値に”1”を加算する。そして、パケットから抽出した同期用コマンドの送信回数と”計数器”の値を比較して一致しているか否かを判断し、もし、一致している場合には図8中”S304”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、受信は成功したと判断する。
一方、図8中”S301”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、通信部8を経由して同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信し、”計数器”の値に”1”を加算する。そして、パケットから抽出した同期用コマンドの送信回数と”計数器”の値を比較して一致しているか否かを判断し、もし、一致していない場合には図8中”S302”に進む。
図8中”S302”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、同期用コマンドの送信回数から”計数器”の値を差し引いた値が予め設定してある値”p”より小さいか否かを判断し、もし、この値が”p”より小さい場合には図8中”S304”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、受信は成功したと判断する。
一方、図8中”S302”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、同期用コマンドの送信回数から”計数器”の値を差し引いた値が予め設定してある値”p”より小さいか否かを判断し、もし、この値が”p”以上の場合には図8中”S303”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、受信は失敗したと判断する。
最後に、図8中”S305”においてゲートウェイ装置6の演算制御部11は、同期用コマンドの送信回数を”計数器”に設定する。すなわち、パケット落ちが”p”個以下であれば受信は成功したとみなして”計数器”に送信回数を設定し、続けてパケット落ちを検出するようにしている。
この結果、ゲートウェイ装置6が同期用コマンドと共に同期用コマンドの送信回数を受信し、同期用コマンドの送信回数から”計数器”の値を差し引いた値と予め設定してある値”p”を比較することにより、ゲートウェイ装置間の連続したパケット落ちを検出することができるので、ゲートウェイ装置間で正確に同期を取ることができ、信頼性の向上が可能になる。
また、本発明に係る他の実施例として、ネットワークに相互に接続され、通信が可能な”機器A”及び”機器B”があり、”機器A”が”機器B”にパケットを送信する場合を説明する。”機器A”と”機器B”の間のネットワークは帯域が狭い、若しくは、電力消費の問題から”機器A”が”機器B”に対して大量のデータを送信することは好ましくない状況を想定した場合、”機器A”は最初にまとまったデータを”機器B”に送信しておき、その後は差分だけ送信するという方法が考えられる。
ここで、”機器B”に”計数器”、”累算器1”及び”累算器2”の機能を持たせて図1に示す実施例と同じ動作を行うことにより、”機器B”は”機器A”からのデータを取りこぼさずに受信していることを、ネットワークに大きな負荷を掛けることなく、確認することが可能になる。
同様に、本発明に係る他の実施例として、工場や建物に設置してある煙や熱等を感知する感知装置がネットワークに相互に接続されている場合を説明する。感知装置は小さく、データを送信するだけの機能しか持っておらず、データを送信する周期も不定期であるとすると、この送信データに送信回数を付加することにより、受信側で感知装置からのデータを全て受信しているかを判断することが可能になる。
また、本発明に係る他の実施例として、1つの音源、若しくは、映像源からデータを配送する場合を説明する。通常、このようなデータはUDP(User Datagram Protocol)を使用して転送されるため、アプリケーションで検出しなければ、パケットが落ちたことを検出することができない。
この場合、図1に示す実施例と同じように、送信側から送信されるデータに送信回数を付加すれば、受信側でパケット落ちを検出することができ、アプリケーションにそのことを通知することができる。また、”累算器1”と比較する値”n”及び”累算器2”と比較する値”m”を適切に設定することにより、ある一定量までのパケット落ちを許容することが可能になる。
なお、図1に示す実施例においてゲートウェイ装置間の同期が取れていない場合にゲートウェイ装置5からゲートウェイ装置6へ全てのセッションテーブルを送信しているが、必ずしもこのように限定されるものでは無く、別の方法で同期を取るようにしてもよい。
また、図2に示す実施例において通信部を3つに分けているが、必ずしもこのように限定されるものでは無く、通信部を1つ、若しくは、2つにまとめてもよい。
また、図1から図8に示す実施例において同期用コマンドの送信回数をセッションテーブル、若しくは、同期用コマンドと共に送信しているが、必ずしも同時に送信する必要は無く、分割されたパケットでそれぞれ送信してもよい。
本発明に係るゲートウェイシステムの一実施例を示す構成ブロック図である。 ゲートウェイ装置の構成を示す構成ブロック図である。 クライアント−サーバ間の通信の動作を示すフロー図である。 ゲートウェイ装置間の同期が正常であるか否かを判断するフロー図である。 ゲートウェイ装置の計数器、累算器1及び累算器2の動作を説明する説明図である。 ゲートウェイ装置の計数器、累算器1及び累算器2の動作を説明する説明図である。 本発明に係るゲートウェイシステムの他の一実施例を示す構成ブロック図である。 ゲートウェイ装置間の同期が正常であるか否かを判断する他のフロー図である。 従来のゲートウェイシステムの一例を示す構成ブロック図である。 クライアント−サーバ間の通信の動作を示すフロー図である。
符号の説明
1 サーバ
2,3,5,6,12,13,14 ゲートウェイ装置
4 クライアント
7,8,9 通信部
10 記憶部
11 演算制御部
100,101,102,103,104 ネットワーク

Claims (5)

  1. 二重化されたゲートウェイシステムにおいて、
    主装置として動作し同期用コマンドと共にこの同期用コマンドの送信回数を送信する一方のゲートウェイ装置と、
    この一方のゲートウェイ装置とネットワークで相互に接続され従装置として動作し前記同期用コマンドを受信すると共に前記送信回数を抽出して前記同期用コマンドを受信した受信回数と比較し、一致していない場合で、且つ、前記受信回数と前記送信回数のずれの発生した回数が予め設定された値以上若しくは超えている場合に前記一方のゲートウェイ装置と同期が取れていないと判断する他方のゲートウェイ装置とを備え、
    前記他方のゲートウェイ装置は、前記一方のゲートウェイ装置と同期が取れていないと判断した場合に、前記一方のゲートウェイ装置からセッションテーブルを全て受信して前記主装置に切り替わることを特徴とするゲートウェイシステム。
  2. 前記他方のゲートウェイ装置が、
    前記ネットワークに接続され通信を行う通信部と、
    前記受信回数をカウントする計数器の機能及び前記送信回数と前記計数器の値のずれが発生した回数を持つ第1の累算器の機能を有すると共に前記判断を行う演算制御部とから構成されることを特徴とする
    請求項1記載のゲートウェイシステム。
  3. 二重化されたゲートウェイシステムにおいて、
    主装置として動作し同期用コマンドと共にこの同期用コマンドの送信回数を送信する一方のゲートウェイ装置と、
    この一方のゲートウェイ装置とネットワークで相互に接続され従装置として動作し前記同期用コマンドを受信すると共に前記送信回数を抽出して前記同期用コマンドを受信した受信回数と比較し、一致していない場合で、且つ、前記受信回数と前記送信回数のずれの積算値が予め設定された値以上若しくは超えている場合に前記一方のゲートウェイ装置と同期が取れていないと判断する他方のゲートウェイ装置とを備え、
    前記他方のゲートウェイ装置は、前記一方のゲートウェイ装置と同期が取れていないと判断した場合に、前記一方のゲートウェイ装置からセッションテーブルを全て受信して前記主装置に切り替わることを特徴とするゲートウェイシステム。
  4. 前記他方のゲートウェイ装置が、
    前記ネットワークに接続され通信を行う通信部と、
    前記受信回数をカウントする計数器の機能及び前記送信回数と前記計数器の値のずれの積算値を持つ第2の累算器の機能を有すると共に前記判断を行う演算制御部とから構成されることを特徴とする
    請求項3記載のゲートウェイシステム。
  5. 前記他方のゲートウェイ装置が、
    複数のゲートウェイ装置から構成されることを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のゲートウェイシステム。
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