JP4687457B2 - 現像剤搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、帯電した現像剤を進行波電界によって搬送する現像剤搬送装置、及び、その現像剤搬送装置を備えた画像形成装置に関する。
従来より、進行波発生電極が設けられたガイド手段と、上記進行波発生電極に電圧を印加して進行波電界を形成する進行波電界形成手段と、を備えた現像剤搬送装置が考えられている。このように構成された現像剤搬送装置では、トナー等の帯電した現像剤を上記進行波電界形成手段が形成する進行波電界によって上記ガイド手段に沿って搬送し、その現像剤を感光体ドラム等の担持体に供給することができる。また、この種の現像剤搬送装置では、現像領域近傍の進行波発生電極の配設間隔を他の部分よりも狭くして、担持体に供給される現像剤の帯電量を均一にすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−205644号公報
ところが、帯電した現像剤を進行波電界によって搬送する場合、その進行波電界に同期して現像剤が縞状に列をなして搬送される可能性がある。この場合、現像結果にも縞状の濃淡が形成されてしまう。また、帯電した現像剤が進行波電界に同期して縞状に集まることに対しては、従来より何ら対策が考えられていなかった。そこで、本発明は、帯電した現像剤を進行波電界によって搬送する現像剤搬送装置及びその現像剤搬送装置を備えた画像形成装置において、搬送された現像剤を少なくとも担持体との対向部で均一に分散させることを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明の現像剤搬送装置は、進行波発生電極が設けられたガイド手段と、上記進行波発生電極に電圧を印加して進行波電界を形成する進行波電界形成手段と、を備え、帯電した現像剤を上記進行波電界により上記ガイド手段に沿って搬送し、その現像剤を担持体に供給する現像剤搬送装置であって、上記担持体との対向部における上記ガイド手段に、上記対向部で現像剤に作用する電界強度を上記ガイド手段の他の部分よりも弱くすることによって、上記現像剤の搬送速度を上記進行波電界の速度に対して非同期にて上記対向部における上記現像剤の搬送速度をその対向部の手前における搬送速度よりも遅くする非同期搬送手段を、備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の現像剤搬送装置では、上記進行波電界形成手段が進行波発生電極に電圧を印加して形成する進行波電界によって、帯電した現像剤をガイド手段に沿って搬送し、その現像剤を担持体に供給することができる。また、担持体との対向部における上記ガイド手段に設けられた非同期搬送手段は、上記現像剤の搬送速度を上記進行波電界の速度に対して非同期にする。このため、少なくとも担持体との対向部では、現像剤の搬送速度と進行波電界の速度とが非同期になって上記対向部における上記現像剤の搬送速度がその対向部の手前における搬送速度よりも遅くなるため、現像剤が均一に分散し、搬送むらを生じることなく担持体に現像剤を均一に供給することができる。
また、上記非同期搬送手段は、上記対向部で現像剤に作用する電界強度を上記ガイド手段の他の部分よりも弱くすることによって構成されている。現像剤に作用する電界強度を弱くしていくと、現像剤が進行波電界の速度に徐々に追従できなくなり、現像剤の搬送速度と進行波電界の速度とが非同期になる。そこで、本発明では、このように、上記対向部で現像剤に作用する電界強度をガイド手段の他の部分よりも弱くすることによって、現像剤の搬送速度を進行波電界の速度に対して非同期にしている。そしてこの場合、上記電界強度を弱くするための構成としては種々の構成を適用することができ、例えば次のような構成が考えられる。
例えば、上記非同期搬送手段は、上記対向部で上記進行波電界形成手段から上記進行波発生電極に印加される電圧を上記ガイド手段の他の部分よりも低くすることによって構成されたものであってもよい。この場合、上記電圧は回路制御によって適宜容易に変更することができるので、現像剤の特性(帯電性,粒径等)に応じて上記進行波発生電極に印加される電圧を回路によって制御して、現像剤の供給を最適化することも可能となる。
また、上記電界強度を弱くする構成としては、上記非同期搬送手段が、上記対向部における上記進行波発生電極の配設間隔を上記ガイド手段の他の部分よりも広くすることによって構成されたものも考えられる。この場合、進行波発生電極に印加される電圧や変動周波数は一定でよいので、1つの周波数発生器,電圧発生器で装置を構成することができ、装置の構成を簡略化して製造コストを低減することができる。
また、上記電界強度を弱くする構成としては、上記非同期搬送手段が、上記対向部における上記現像剤の搬送経路と上記進行波発生電極との間隔を上記ガイド手段の他の部分よりも広くすることによって構成されたものも考えられる。この場合も、進行波発生電極に印加される電圧や変動周波数は一定でよいので、1つの周波数発生器,電圧発生器で装置を構成することができ、装置の構成を簡略化して製造コストを低減することができる。また、この場合、進行波発生電極と搬送経路との間隔によって上記電界強度を変化させているので、上記電界強度の変化率を容易に設定することができる。
また、上記非同期搬送手段は、上記対向部における上記ガイド手段を移動する現像剤に作用する抗力を上記ガイド手段の他の部分よりも大きくすることによって構成されたものであってもよい。すなわち、搬送経路を移動する現像剤に作用する抗力を大きくしていっても、現像剤が進行波電界の速度に徐々に追従できなくなり、現像剤の搬送速度と進行波電界の速度とが非同期になる。そこで、このように、上記対向部におけるガイド手段を移動する現像剤に作用する抗力をガイド手段の他の部分よりも大きくすることによって現像剤の搬送速度を進行波電界の速度に対して非同期にすることも考えられる。そしてこの場合、上記抗力を大きくするための構成としては種々の構成を適用することができ、例えば次のような構成が考えられる。
例えば、上記非同期搬送手段は、上記対向部における上記ガイド手段を移動する現像剤に作用する空気抵抗を上記ガイド手段の他の部分よりも大きくすることによって構成されたものであってもよい。この場合、搬送経路上の現像剤に加わる空気抵抗を調整するため、搬送経路をカバーで覆うなどの必要が生じるが、そうすることによって、搬送経路周囲の他の部材(例えば、画像形成装置であれば他のローラ等)による空気流の乱れの影響を排除して、一層安定して現像剤を搬送することができる。
また、上記抗力を大きくする構成としては、上記非同期搬送手段が、上記対向部における上記ガイド手段を移動する現像剤に作用する転がり摩擦を上記ガイド手段の他の部分よりも大きくすることによって構成されたものも考えられる。この場合、例えば、上記ガイド手段の表面を上記対向部が他の部分よりも粗くなるように仕上げるなど、極めて簡単な加工によって非同期搬送手段を構成することができ、装置の製造コストを低減することができる。
また、本発明の画像形成装置は、上記いずれかの現像剤搬送装置と、表面に静電潜像が形成される上記担持体としての静電潜像担持体と、上記現像剤搬送装置から上記静電潜像担持体の表面に供給された現像剤を被記録媒体に転写する転写手段と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の画像形成装置では、表面に静電潜像が形成される静電潜像担持体に、上記現像剤搬送装置から現像剤が供給され、その静電潜像が現像される。そして、このように静電潜像担持体に供給された現像剤は、転写手段によって被記録媒体に転写される。すると、被記録媒体には、上記静電潜像に対応した現像剤像が表面に転写されることによって画像が形成される。また、上記現像剤搬送装置は、前述のように、搬送むらを生じることなく静電潜像担持体に均一に現像剤を供給することができる。従って、本発明の画像形成装置では、濃淡のむらのない良好な画像を形成することができる。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置としてのレーザプリンタ1の主要部の構成を概略的に表す説明図である。なお、本実施の形態のレーザプリンタ1は、図示しない給紙トレイに収納された被記録媒体としての用紙Pを1枚ずつ搬送して、その用紙Pの表面に現像剤としてのトナーT(図2参照)による画像を形成するものである。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、上記給紙トレイから供給された用紙Pの先端を適宜係止するレジストローラ2,3を備えており、レジストローラ2,3は、係止した用紙Pを所定タイミングで感光体ドラム5と転写ローラ6との間に搬送する。
感光体ドラム5は、ドラム本体5a(図2参照)が接地されると共に、その表面に有機系感光体材料、例えば、ポリカーボネートなどから構成される正帯電性の感光層5b(図2参照)が形成されており、レーザプリンタ1に、図1における反時計方向に回転可能に支持されている。
また、感光体ドラム5の外周には、回転方向上流側から、帯電器8,レーザスキャナユニット9,及び現像ユニット10が配設されている。帯電器8は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型帯電器であり、感光体ドラム5の表面を一様に正極性に帯電させるように構成されている。レーザスキャナユニット9は、感光体ドラム5に、外部より入力される画像データに応じたレーザー光を光源から出射し、ポリゴンモータにより回転駆動されるポリゴンミラーの鏡面などによりレーザー光を走査して、感光体ドラム5の表面へ照射する周知のものである。また、現像ユニット10は、感光体ドラム5の下方に配設されて後述のように構成され、感光体ドラム5の表面へ正帯電されたトナーTを供給する。
このため、感光体ドラム5の表面は、その感光体ドラム5の回転に伴って、先ず、帯電器8により一様に正帯電された後、レーザスキャナユニット9からのレーザビームの高速走査により露光され、画像データに応じた静電潜像が形成される。
次いで、現像ユニット10より、正帯電されているトナーTが感光体ドラム5に供給されると、そのトナーTは、感光体ドラム5の表面上に形成された静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光体ドラム5の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化され、これによってトナー像が達成される。
転写ローラ6は、レーザプリンタ1に図1において時計方向に回転可能に支持されている。この転写ローラ6は、金属製のローラ軸に、イオン導電性のゴム材料からなるローラが被覆されており、転写時には、転写バイアス印加電源から転写バイアス(転写順バイアス)が印加されるように構成されている。そのため、感光体ドラム5の表面上に担持された上記トナー像は、用紙Pが感光体ドラム5と転写ローラ6との間を通る間に、用紙Pに転写される。また、図示省略したが、上記トナー像転写後の用紙Pは、加熱ローラと加圧ローラとを備えた定着器(図示せず)へ搬送され、上記トナー像が熱定着された後、排紙トレイに排紙される。
次に、図2は、現像ユニット10の構成を詳細に表す断面図である。図2に示すように、現像ユニット10は、トナーTを内部に収容すると共にそのトナーTのガイド手段としての搬送板11が内部に設けられた容器12を備えている。なお、本実施の形態では、トナーTとして、非磁性1成分の重合トナーを使用している。また、容器12は、感光体ドラム5との対向部に開口した開口部12aと、傾斜した底面12bとを有した箱状に構成されている。
搬送板11は、底面12bの傾斜下端側方向に斜めに延びる長傾斜板部11aと、長傾斜板部11aに連接して開口部12aの直下を包含する範囲に渡って水平に延びる水平板部11bと、水平板部11bの長傾斜板部11aとは反対側に連接して下方に傾斜した短傾斜板部11cとから構成されている。
また、搬送板11の構成を表す斜視図としての図3、及び図2に示すように、搬送板11の表面には線状電極13a〜13lが幅方向全体に渡ってかつ離間して設けられている。線状電極13は、長傾斜板部11aの下端から順に13a,13b,…の順で配設され、図2に示すように、その線状電極13a〜13lには、2つ置きに交流電源14,15,16が順次接続されている。このため、交流電源14,15,16から各線上電極13a〜13lに例えば120°ずつ位相のずれた3相交流を印加することにより、搬送板11上に進行波電界を形成することができる。
また、容器12の底面12bの傾斜下端近傍には、トナーTを撹拌する撹拌子19が設けられている。更に、長傾斜板部11aの下端は、撹拌子19の近傍に堆積されたトナーTの中に挿入されている。このため、現像ユニット10では、撹拌子19によってトナーTを正に摩擦帯電させた後、搬送板11上に形成される進行波電界によってそのトナーTを開口部12aの直下まで搬送し、開口部12aを介して感光体ドラム5にトナーTを供給することができる。
ここで、搬送板11上におけるトナーTの層は極めて薄いので、トナーTの運動を1次元で考え、かつ、線状電極13a〜13lのトナー搬送方向の幅を0として考えると、進行波電界E(x)及びトナーTの運動方程式は次の数1及び数2で表すことができる。
次に、この数1,数2において、f=300[Hz],λ=0.8[mm],E0 =3×106 [V/m],a=10[μm],d=1.2[g/cc],Q/m=30[μC/g],q=1.89×10-14 [C],m=6.28×10-13 [kg]なる数値を当てはめてみると、図4のような計算結果が得られる。なお、図4は、トナーTの初期位置として、トナーTを0から1.6mm(2波長分)に均一に置いた場合の挙動を表している。
図4に示すように、トナーTは最初は均一にばらついて存在するが、徐々に、進行波電界の波長に応じた間隔を開けてまとまり、縞状の列をなして進行波電界の進行速度で移動、すなわち、進行波電界の進行速度と同期してトナーTが移動する。なお、実際には、トナーTの粒子間に作用する静電的な反発力により、もう少しトナーTの列は広がるが、上記計算では反発力を考慮していない。また、図4では、計算式を簡略化するため搬送板11が全体に亘って水平であると仮定した。
このように、トナーTが搬送板11上を縞状に列をなして搬送されると、そのトナーTによる現像結果にも縞状の濃淡が形成される可能性がある。そこで、本願出願人は、搬送板11における感光体ドラム5との対向部(以下現像部といい、搬送板11における他の部分を搬送部という)で、トナーTを均一に分散させる構成を鋭意検討した。その結果、このような構成は、例えば次式が満たされるように、トナーTを駆動する力がトナーTの搬送に抵抗する力よりも小さくなるようにする、すなわち、進行波電界の移動速度と非同期でトナーTを移動させることで実現することができることが分かった。
以下、このような構成について、具体的な実施例を挙げて説明する。なお、以下の各実施例でも、計算式を簡略化するため搬送板11が全体に亘って水平であると仮定したが、図3に示すような実際の搬送板11でも同様の結果が得られるものと予想される。
[第1実施例]
図5に模式的に示すように、本実施例では、トナーTが図5において左側から右側に向かって搬送されるように、搬送板11上に等間隔で設けられた線状電極13に、搬送部(搬送板11の中央部を除く左側搬入部分及び右側搬出部分)では交流電源24,25,26,27を介して90°ずつ位相のずれた交流電圧(電圧Vt ,周波数ft )を印加している。また、現像部(搬送板11の中央部分で、感光体ドラム5に搬送板11が最も接近した部分及びその付近)の線状電極13には、交流電源34,35,36,37を介して90°ずつ位相のずれた交流電圧(電圧Vd ,周波数fd )を印加している。ここで、Vt =Vd =300[V],ft =400[Hz],fd =4k[Hz],電極間ピッチ=0.2[mm],電極幅=20[μm]とし、現像部(すなわち周波数fd が適用される部分)がx=4mm〜5mmに存在するようにトナーTの搬送方向に沿ってx座標を設定した上で上記数1及び数2を用いて計算すると、図6のような計算結果が得られる。また、図7(A)は、上記条件下における搬送部の印加電圧を表す説明図であり、図7(B)は、上記条件下における現像部の印加電圧を表す説明図である。
図6に示すように、上記条件下では、現像部では進行波電界の速度が搬送部の10倍になるのにも拘らず、現像部におけるトナーTの搬送速度は却って遅くなると共に振動し、トナーTの搬送速度が進行波電界の速度に同期しなくなる。つまり非同期となる。このため、トナーTが現像部において均一に分散し、搬送むらを生じることがない。つまり、図5において、左側から右側に向かって搬送されてきたトナーTは、現像部において均一に分散して搬送むらが生じることがなく、感光体ドラム5にトナーTを安定して供給することができる。従って、この場合、用紙Pには濃淡のむらのない良好な画像を形成することができる。なお、本実施例では、現像部のトナー搬送方向の幅を1mmと設定したが、適宜この幅より広く設定してもよいし、狭く設定しても差し支えない。幅を広く設定した場合には、線状電極13の数を増やせばよく、また狭く設定する場合には、電極幅を狭くする必要がある。
ここで、周波数fを上げることによってトナーTの搬送速度と進行波電界の速度とが同期しなくなる原理について説明する。図8は、E0 =1.500[μV/m],a=10.0[μm],6.28×10-15 [C],m=6.28×10-13 [kg]なる条件で、周波数fを徐々に上げていった場合のトナーTの搬送速度(○で表示)の変化を表す説明図である。図8に示すように、周波数fが2kHz前後を超えて増加すると、トナーTが進行波電界の速度(直線で表示)に徐々に追従できなくなり、トナーTの搬送速度と進行波電界の速度とが非同期になる。そこで、このように、上記対向部で進行波発生電極に印加される交流電圧の周波数fd を搬送板11の他の部分よりも高くすることによって、トナーTの搬送速度を進行波電界の速度に対して非同期にすることが考えられる。この場合、上記周波数fd は回路制御によって適宜変更することも容易であるので、トナーTの特性(帯電性,粒径等)に応じて上記対向部における周波数fd を回路によって制御して、トナーTの供給を最適化することも可能となる。
図9(A),(B),(C)は、図4の条件において、周波数fを300[Hz],1600[Hz].1800[Hz]と変化させた場合のトナーTの挙動の変化を表す説明図である。図9に示すように、進行波電界の周波数を上げるに伴い、トナーTは振動しながら進行波電界の速度に比べて遅い速度で搬送されるようになり、縞状の搬送むらが生じ難くなる。
また、図10(A),(B),(C)は、トナーTが進行波電界の速度に追従できなくなる周波数と電界強度Eとの関係を表す説明図で、それぞれ、電界強度Eが0.3×106 [V/m],0.9×106 [V/m],3.0×106 [V/m]の場合を表している。図10に示すように、電界強度Eが強いほど、高い周波数までトナーTの搬送速度が追従することができる。また、トナーTが進行波電界に同期して搬送される限界周波数は、トナーTの質量を0と仮定すると次式で表すことができる。
[第2実施例]
本実施例では、図5に示した第1実施例と同様の構成を用いて、ft =fd =400[Hz],Vt =300[V],Vd =15[V]として上記数1及び数2を用いた計算した。この場合のトナーTの挙動の計算結果を図11に示す。また、図12(A)は、上記条件下における搬送部の印加電圧を表す説明図であり、図12(B)は、上記条件下における現像部の印加電圧を表す説明図である。
図11に示すように、上記条件下でも、現像部でトナーTに作用する電界強度が弱くなり、現像部におけるトナーTの搬送速度は遅くなると共に振動し、トナーTの搬送速度が進行波電界の速度に同期しなくなる。このため、左側から右側に向かって搬送されてきたトナーTが現像部において均一に分散し、搬送むらを生じることなく感光体ドラム5にトナーTを均一に供給することができる。従って、この場合も、用紙Pには濃淡のむらのない良好な画像を形成することができる。また、この場合も、上記電圧Vd は回路制御によって適宜変更することも容易であるので、トナーTの特性(帯電性,粒径等)に応じて上記対向部における電圧Vd を回路によって制御して、トナーTの供給を最適化することが可能となる。
[第3実施例]
本実施例では、図13に例示するように、図13においてトナーTが左側から右側に向かって搬送されるように、搬送板11上に設けられた線状電極13の間隔を現像部では広くし、各線上電極13に共通の交流電源24,25,26,27を介して90°ずつ位相のずれた交流電圧(電圧Vt ,周波数ft )を印加している。ここで、Vt =300[V],ft =400[Hz],搬送部における電界の波長 =0.8[mm],現像部における電界の波長=2.4[mm],搬送部における電極間ピッチ=0.2[mm],現像部における電極間ピッチ=0.6[mm]として上記数1及び数2を用いて計算すると、図14のような計算結果が得られる。また、図15は、上記条件下における各部の印加電圧を表す説明図である。
図14に示すように、上記条件下でも、現像部でトナーTに作用する電界強度が弱くなり、現像部におけるトナーTの搬送速度は遅くなると共に振動し、トナーTの搬送速度が進行波電界の速度に同期しなくなる。このため、左側から右側に向かって搬送されてきたトナーTが現像部において均一に分散し、搬送むらを生じることなく感光体ドラム5にトナーTを均一に供給することができる。従って、この場合も、用紙Pには濃淡のむらのない良好な画像を形成することができる。また、この場合、交流電源34〜37は設ける必要がないので、装置の構成を簡略化して製造コストを低減することができる。更に、本実施例では、線状電極13の間隔によってトナーTに作用する電界強度を変化させているので、その電界強度の変化率を容易に設定することができる。
[第4実施例]
また、現像部でトナーTに作用する電界強度を弱くする構成としては、図16に示すように、現像部において線状電極13を搬送板11の表面から奥に埋設する構成も考えられる。この場合も、現像部におけるトナーTの搬送経路と線状電極13との間隔が広がることによって電界強度が弱くなり、現像部におけるトナーTの搬送速度は遅くなると共に振動し、トナーTを均一に分散させて搬送むらをなくすことができる。
ここで、y=0に置かれた電極シート上にsin波状の電圧を印加したとき、y>0での電位分布は、次の数5及び数6に示すラプラス方程式及び境界条件から求めることができる。
これを解くことにより、電位Vは次の数7のように求まり、トナーTの搬送方向に作用する電界強度Eは数8のように求まる。
このように、トナーTの搬送経路から線状電極13が離れるに従って、トナーTに作用する搬送方向の電界強度は指数関数的に弱くなる。従って、本実施例でも、感光体ドラム5にトナーTを均一に供給して、用紙Pに濃淡のむらのない良好な画像を形成することができる。また、本実施例でも、線状電極13とトナーTの実際の搬送経路との間隔によって上記電界強度を変化させているので、上記電界強度の変化率を容易に設定することができる。
[第5実施例]
また、トナーTの実際の搬送経路と線状電極13との間隔を現像部において広げる構成としては、図17に示すように、線状電極13は平面状に配列しておき、搬送板11の現像部に蒲鉾状の突起11dを設ける構成も考えられる。この場合、トナーTは突起11dの表面を搬送されるので、その突起11dの表面に設定されるトナーTの実際の搬送経路と線状電極13との間隔が現像部において広がり、第4実施例とほぼ同様の作用・効果が生じる。
[第6実施例]
次に、図18は、第6実施例の搬送板11の構成を模式的に表す説明図で、この実施例では、搬送板11の表面に、現像部で開口した風防カバー18を設けている。また、風防カバー18と搬送板11の表面との間隔は、現像部近傍において搬送部に比べて広くなるように構成されている。このため、トナーTに作用する空気抵抗が、次のように現像部において大きくなり、トナーTの搬送速度を進行波電界の速度に対して非同期にすることができる。
すなわち、搬送板11と風防カバー18との間に形成された空間には、トナーTの搬送に伴って空気流が生じるが、現像部近傍ではその空間の断面積が大きくなるため、空気の流速が低下してトナーTに作用する空気抵抗が増加する。この結果、現像部ではトナーTの搬送速度が進行波電界の速度に同期しなくなり、トナーTが均一に分散し、延いては、搬送むらを生じることなく感光体ドラム5にトナーTを均一に供給することができる。従って、この場合も、用紙Pには濃淡のむらのない良好な画像を形成することができる。更に、この場合、他のローラ等による空気流の乱れの影響を風防カバー18によって排除することもでき、トナーTを一層安定して搬送することができる。
また、現像部を移動するトナーTに作用する抗力を大きくする構成としては、上記のように空気抵抗を変化させる構成の他にも種々考えられ、例えば、トナーTに作用する転がり摩擦を現像部において搬送部よりも大きくする構成も考えられる。
この場合、現像部における搬送板11の表面を、搬送部における搬送板11の表面よりも粗くなるように仕上げるなど、極めて簡単な加工によってトナーTの搬送速度を進行波電界の速度に同期しないようにすることができる。従って、装置の製造コストを良好に低減することができる。
なお、上記各実施例において、線状電極13が進行波発生電極に、交流電源14,15,16,24,25,26,34,35,36が進行波電界形成手段に、第1,第2実施例の交流電源34,35,36、第3,第4実施例の現像部に配設された線状電極13、第5実施例の突起11d、及び、第6実施例の風防カバー18が非同期搬送手段に、感光体ドラム5が担持体及び静電潜像担持体に、転写ローラ6が転写手段に、それぞれ相当する。
[本発明の他の実施の形態]
また、本発明は上記実施例及び実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、線状電極13に印加される電圧は、図19に例示するような矩形パルス状の電圧であってもよい。
また、静電潜像担持体は、ベルト状に構成されたものであっても露光以外の方法で静電潜像が形成されるものであってもよく、担持体としては更に種々の形態が考えられる。例えば、本発明は、特開平2−226261号公報に記載のようないわゆるトナージェット式の画像形成装置にも適用することができ、この場合、被記録媒体が担持体に相当する。また、本発明は、例えば特開平4−67144号公報に記載されたような、マイクロカプセル紙を使用した画像形成装置において現像剤としての顕色剤を搬送する装置を始め、他の各種現像剤搬送装置に適用することができる。
本発明を適用したレーザプリンタの主要部の構成を概略的に表す説明図である。 そのレーザプリンタの現像ユニットの構成を詳細に表す断面図である。 その現像ユニットの搬送板の構成を表す斜視図である。 一般的な条件下におけるトナーの挙動を表す説明図である。 第1,第2実施例の搬送板の構成を模式的に表す説明図である。 その第1実施例におけるトナーの挙動を表す説明図である。 その第1実施例における印加電圧の波形を表す説明図である。 周波数を上げていった場合のトナーの搬送速度の変化を表す説明図である。 各種周波数でのトナーの挙動を表す説明図である。 各種電界強度でのトナー搬送速度の追従性を表す説明図である。 第2実施例におけるトナーの挙動を表す説明図である。 その第2実施例における印加電圧の波形を表す説明図である。 第3実施例の搬送板の構成を模式的に表す説明図である。 その第3実施例におけるトナーの挙動を表す説明図である。 その第3実施例における印加電圧の波形を表す説明図である。 第4実施例の搬送板の構成を模式的に表す説明図である。 第5実施例の搬送板の構成を模式的に表す説明図である。 第6実施例の搬送板の構成を模式的に表す説明図である。 印加電圧の波形の変形例を表す説明図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ 2…レジストローラ 5…感光体ドラム
6…転写ローラ 8…帯電器 9…レーザスキャナユニット
10…現像ユニット 11…搬送板 11d…突起 13…線状電極
14,15,16,24,25,26,34,35,36…交流電源
18…風防カバー 19…撹拌子 P…用紙 T…トナー

Claims (8)

  1. 進行波発生電極が設けられたガイド手段と、
    上記進行波発生電極に電圧を印加して進行波電界を形成する進行波電界形成手段と、
    を備え、
    帯電した現像剤を上記進行波電界により上記ガイド手段に沿って搬送し、その現像剤を担持体に供給する現像剤搬送装置であって、
    上記担持体との対向部における上記ガイド手段に、上記対向部で現像剤に作用する電界強度を上記ガイド手段の他の部分よりも弱くすることによって、上記現像剤の搬送速度を上記進行波電界の速度に対して非同期にて上記対向部における上記現像剤の搬送速度をその対向部の手前における搬送速度よりも遅くする非同期搬送手段を、
    備えたことを特徴とする現像剤搬送装置。
  2. 上記非同期搬送手段が、上記対向部で上記進行波電界形成手段から上記進行波発生電極に印加される電圧を上記ガイド手段の他の部分よりも低くすることによって構成されたことを特徴とする請求項1記載の現像剤搬送装置。
  3. 上記非同期搬送手段が、上記対向部における上記進行波発生電極の配設間隔を上記ガイド手段の他の部分よりも広くすることによって構成されたことを特徴とする請求項1記載の現像剤搬送装置。
  4. 上記非同期搬送手段が、上記対向部における上記現像剤の搬送経路と上記進行波発生電極との間隔を上記ガイド手段の他の部分よりも広くすることによって構成されたことを特徴とする請求項記載の現像剤搬送装置。
  5. 進行波発生電極が設けられたガイド手段と、
    上記進行波発生電極に電圧を印加して進行波電界を形成する進行波電界形成手段と、
    を備え、
    帯電した現像剤を上記進行波電界により上記ガイド手段に沿って搬送し、その現像剤を担持体に供給する現像剤搬送装置であって、
    上記担持体との対向部における上記ガイド手段に、上記対向部における上記ガイド手段を移動する現像剤に作用する抗力を上記ガイド手段の他の部分よりも大きくすることによって、上記現像剤の搬送速度を上記進行波電界の速度に対して非同期にして上記対向部における上記現像剤の搬送速度をその対向部の手前における搬送速度よりも遅くする非同期搬送手段を、
    備えたことを特徴とする現像剤搬送装置。
  6. 上記非同期搬送手段が、上記対向部における上記ガイド手段を移動する現像剤に作用する空気抵抗を上記ガイド手段の他の部分よりも大きくすることによって構成されたことを特徴とする請求項記載の現像剤搬送装置。
  7. 上記非同期搬送手段が、上記対向部における上記ガイド手段を移動する現像剤に作用する転がり摩擦を上記ガイド手段の他の部分よりも大きくすることによって構成されたことを特徴とする請求項記載の現像剤搬送装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の現像剤搬送装置と、
    表面に静電潜像が形成される上記担持体としての静電潜像担持体と、
    上記現像剤搬送装置から上記静電潜像担持体の表面に供給された現像剤を被記録媒体に転写する転写手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置
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