JP4686240B2 - フィルタの製造方法及びこのフィルタを使用した検査方法 - Google Patents

フィルタの製造方法及びこのフィルタを使用した検査方法 Download PDF

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本発明は、フィルタの製造方法及びフィルタを使用した検査方法に関し、特に電子デバイス等の製造過程において欠陥検査に使用されるフィルタの製造方法及びこのフィルタを使用した検査方法に関する。
半導体デバイス、液晶表示デバイス、撮像デバイス、配線基板等の電子デバイスの製造過程においては、異物付着に伴う欠陥、配線形状の異常に伴う欠陥等の欠陥を検査する外観検査が実施されている。この外観検査には外観検査装置が使用されている。
外観検査の方法には、共焦点顕微鏡等を使用し、光学的に外観検査を実施する下記の2つの方法が一般的である。
(1)半導体デバイス等の検査対象物において、隣同士に配置された検査対象物の同一位置を比較しながら走査し、双方の違いを外観検査する方法
(2)半導体デバイスの回路セル、配線セル等の検査対象物において、隣同士に配置された検査対象物を比較しながら走査し、双方の違いを外観検査する方法
ところが、高集積化が進み、配線のラインアンドスペースが微細化され、配線の形状が複雑化されるに従って、誤検査マージンが取りにくくなる。このため、誤検査、検査漏れ等が生じやすく、外観検査の検査精度が低下する恐れがあった。
下記特許文献1には、二次元フーリエ変換フィルタを使用した欠陥検査方法が開示されている。この欠陥検査方法は、検査対象物毎、例えば半導体デバイス製品毎や配線層毎のパターン情報を二次元フーリエ変換して基準パターン情報を生成し、この基準パターン情報に基づきフィルタを製作し、このフィルタを使用して欠陥検査を実施する方法である。フィルタは石英基板により製作され、この石英基板には基準パターン情報が形成されている。このような欠陥検査方法においては、半導体デバイスのパターンや配線層のパターンに比べて欠陥のパターンを強調することができるので、外観検査の検査精度を向上することができる特徴がある。
特開平5−118994号公報
しかしながら、前述の特許文献1に開示された欠陥検査方法においては、以下の点について配慮がなされていなかった。フィルタの製作には、まず基準パターン情報に基づき、電子線描画装置等を利用して製造用マスク(レチクル又はマスターマスク)が製作される。次に、この製造用マスクを使用し、石英基板上に蒸着法、スパッタリング法等により遮光膜を成膜する過程を経て、フィルタを製作することができる。このため、フィルタの製作に長時間が必要となる。更に、多数の製造工程を経てフィルタを製作しているので、フィルタの製作コストが増大する。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、短時間においてフィルタを製作することができるフィルタの製造方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、製作コストを削減することができるフィルタの製造方法を提供することである。
更に、本発明の目的は、上記目的を達成しつつ、検査精度を向上することができる検査方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、フィルタの製造方法において、溶媒に遮光粒子を分散する工程と、溶媒により表面がコーティングされた遮光粒子を透明基板上に噴射し、遮光粒子を成膜した遮光膜を形成する工程とを備える。ここで、遮光粒子には50wt%〜80wt%の範囲内において平均粒子径が1nm〜1000nmの範囲内の下記(1)乃至(4)のいずれかの遮光粒子が使用され、遮光粒子はインクジェット装置により噴射される。
(1)金、銀、銅、パラジウム、ニッケル、アルミニウムのいずれか1つの金属粒子
(2)前記金属粒子の2以上を合金化した合金粒子
(3)銅、錫、タングステン、チタンのいずれかの金属酸化物粒子
(4)前記金属粒子、合金粒子、金属酸化物粒子の2以上を複合化した複合粒子
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、フィルタの製造方法において、溶媒に遮光粒子を分散する工程と、溶媒により表面がコーティングされた遮光粒子を透明基板上の遮光領域の輪郭に沿って噴射し、遮光膜の輪郭を形成する工程と、溶媒により表面がコーティングされた遮光粒子を透明基板上の遮光領域の輪郭内に噴射し、遮光粒子を成膜した遮光膜を形成する工程とを備える。
本発明の実施の形態に係る第3の特徴は、検査方法において、検査対象物の基準パターン情報を抽出する工程と、基準パターン情報に基づき、この基準パターン情報をキャンセリングする二次元フーリエ変換フィルタを形成する工程と、二次元フーリエ変換フィルタを使用し、検査対象物の基準パターン以外の欠陥パターンを検査する工程とを備え、二次元フーリエ変換フィルタを形成する工程は、溶媒に遮光粒子を分散する工程と、溶媒により表面がコーティングされた遮光粒子を基準パターン情報に基づき透明基板上に噴射し、遮光粒子を成膜した遮光膜を形成する工程とを備える。
本発明によれば、短時間においてフィルタを製作することができるフィルタの製造方法を提供することができる。
更に、本発明によれば、製作コストを削減することができるフィルタの製造方法を提供することができる。
更に、本発明によれば、検査精度を向上することができる検査方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
[検査装置の構成]
図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る二次元フーリエ変換フィルタを使用した外観検査装置(欠陥検査装置)1は、検査対象物2を保持するテーブル11と、検査光源12と、検査対象物2の表面上の基準パターンや欠陥を撮像若しくは観測するためのカメラ13と、このカメラ13に接続されたコンピュータ15と、光学系16と、この光学系16内に装填されるフィルタ3とを備えている。光学系16は、検査光源12から検査対象物2までの間に順次配設された光学レンズ161、162、光学プリズム163及び対物レンズ164と、光学プリズム163からカメラ13までの間に順次配設された光学レンズ165及び166とを備えている。
テーブル11は、その駆動方式を具体的に示していないが、X方向及びY方向(前後左右)に検査対象物2を移動することができ、更にZ方向(上下)に検査対象物2を移動することができる。検査対象物2は、例えば回路セルや配線セルが製造された半導体デバイス若しくは撮像デバイスを製作するための半導体ウエーハ、液晶表示デバイスを製作する液晶基板(例えば石英基板)、配線基板等である。
この外観検査装置1においては、検査光源12から発せられた光が光学系16を通してテーブル11上に保持された検査対象物2の表面に照射され、この検査対象物2の表面に反射された光が光学系16及びフィルタ3を通してカメラ13に入力されるようになっている。
[フィルタの構成]
図1及び図3に示すように、フィルタ3は、検査対象物2の「良品(欠陥が存在しない)」の基準パターン(下地情報)に基づき作成され、実際の検査対象となる検査対象物2の基準パターンをキャンセルし、欠陥パターンを強調することができる、二次元フーリエ変換フィルタ若しくは紫外線カットフィルタである。必ずしもこの形状に限定されるものではないが、フィルタ3は、円盤形状の透明基板31と、その表面上に配設され、欠陥パターンを強調することができる平面形状において形成された遮光膜32とを備えている。
フィルタ3の透明基板31には例えば石英基板(ガラス基板)を実用的に使用することができる。遮光膜32は、検査光源23から発せられる光の波長に応じて(紫外線カット率に応じて)使用される材質が異なるが、第1の実施の形態において、遮光膜32には、微細な遮光粒子を成膜して形成されている。詳細には、平均粒子径が1nm〜1000nmの範囲内、好ましくは平均粒子径が1nm〜100nmの範囲内のナノ粒子と呼ばれる遮光粒子、特に紫外線カット率が99.9%以上の銀(Ag)粒子を実用的に使用することができる。遮光膜32の膜厚は例えば600nm〜1μmに設定する。
なお、遮光粒子は、銀以外にも、下記の粒子を使用することができる。
(1)金(Au)、銅(Cu)、パラジウム(Pa)、ニッケル(Ni)、アルミニウム(Al)のいずれか1つの金属粒子
(2)金属粒子の少なくとも2以上を合金化した合金粒子
(3)銅、錫(Sn)、タングステン(W)、チタン(Ti)のいずれかの金属酸化物粒子
(4)金属粒子、合金粒子、金属酸化物粒子のいずれか2以上を複合化した複合粒子
[フィルタの製造方法及び外観検査方法]
次に、フィルタ3の製造方法及びフィルタ3を使用した外観検査方法を、図1を使用して説明する。
まず最初に、ステップS1に示すように、フィルタ3の遮光膜32を形成するためのインクを生成する。第1の実施の形態においては、遮光膜32を生成する遮光粒子に銀ナノ粒子を使用し、この銀ナノ粒子を溶剤に分散することによりインクを生成することができる。インクの溶剤には例えば日本ペイント株式会社製のファインスフェアを実用的に使用することができる。また、銀ナノ粒子は、50wt%〜80wt%の範囲内、好ましくは60wt%〜70wt%の範囲内において分散する。
ステップS2に示すように、このように生成されたインクは、図示しないインクジェット装置のインクカートリッジに充填される。
一方、ステップS3に示すように、前述の図2に示す外観検査装置1を使用し、検査対象物3の良品の基準パターンを抽出する。ここで、良品の基準パターンとは、例えば半導体デバイスを製造する半導体ウエーハにおいては、その表面上に製造された欠陥が存在しない状態の回路セルや配線セルのパターンという意味において使用されている。この基準パターンの抽出においては、まずテーブル11上に検査対象物2を保持し、検査光源12から発せられた光を光学系16を通して照射し、検査対象物2の表面において反射される光を光学系16を通して、フィルタ3は通さずにカメラ13に入力する。この結果、ステップS31に示すように、カメラ13において、検査対象物2の基準パターンの画像を取得することができる。
基準パターンの画像は、コンピュータ15において、ステップS32に示すようにグレースケール化される。そして、グレースケール化された画像はステップS33に示すように数値化され、そしてこの数値化された情報はステップS34に示すように二次元フーリエ変換される。すなわち、この擬順パターンの抽出においては、基準パターンの画像に基づき、この基準パターンをキャンセルして欠陥パターンを強調するパターン情報を生成することができる。
ステップS3に基づき生成されたパターン情報に基づき、ステップS4に示すように、フィルタ3を製作する。このフィルタ3の製作は、まずインクジェット装置を使用し、図4及びステップS41に示すように、透明基板31上にインクジェット装置のヘッド5の吐出口(ノズル)から前述のインクカートリッジに充填したインク320を噴射する。ヘッド5の走査制御は、コンピュータ15から直接、又はコンピュータ15から得られたパターン情報に基づきインクジェット装置に内蔵されたコンピュータにより行われる。ここで、インク320は、前述のように溶剤に遮光粒子を分散し、遮光粒子の表面や遮光粒子間に溶剤が存在しているので、ノズルに詰まることなく、スムースにノズルから噴射することができる。
噴射されたインク320は、ステップS42に示すように乾燥され、溶剤が飛ばされることにより、遮光粒子が堆積された遮光膜32として形成することができる。インク320の乾燥は、常温において行って良いし、熱を加えて焼いても良い。この遮光膜32を形成することにより、図3に示すようなフィルタ(二次元フーリエ変換フィルタ又は紫外線カットフィルタ)3を完成させることができる。
次に、図1に示す外観検査装置1において、フィルタ3を光学系16内のフーリエ面、つまり光学レンズ165と166との間に装填し、未検査の検査対象物2の外観検査を実施する。この外観検査においては、検査対象物3の欠陥パターンが強調されるようになっているので、欠陥の検査効率並びに検査精度を向上することができる。
以上説明したように、第1の実施の形態に係るフィルタ3の製造方法においては、インクジェット方式により溶剤に分散した遮光粒子を透明基板31上に噴射することにより遮光膜32を成膜し、フィルタ3を形成することができるので、非常に短時間の作業によりフィルタ3を製作することができる。例えば、フィルタ3のサイズによるが、数十分程度においてフィルタ3を製作することができる。
更に、このように短時間においてフィルタ3を製作することができるので、製造コストを著しく削減することができる。
更に、フィルタ3を使用することにより欠陥パターンを強調することができるので、検査効率並びに検査精度を向上することができる。例えば、フィルタ3を装着せずに実施した外観検査において、欠陥検出率が50%であったが、フィルタ3を装着して実施した外観検査においては、欠陥検出率を87%に向上することができた。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態に係るフィルタ3の製造方法の別の例、より詳細にはフィルタ3の遮光膜32の輪郭とその内部とを別々の工程において形成する方法を説明するものである。
第2の実施の形態に係るフィルタ3の製造方法は、図5に示すように、まず最初に透明基板31上において遮光膜32の輪郭に沿ってインク320Aを噴射し、遮光膜32の輪郭32Aを形成する。この時、インクジェット装置のヘッド5(図4参照)を、X方向及びY方向に同時に移動させる、すなわち斜め方向に移動させることにより、輪郭32Aの形状を滑らかにすることができ、シャープな輪郭形状を形成することができる。
次に、図6に示すように、透明基板31上において輪郭32Aの内部にインク320Bを噴射し、遮光膜32を形成する。なお、遮光膜32の輪郭32Aとその内部の形成順序は逆であっても良い。
以上説明したように、第2の実施の形態に係るフィルタ3の製造方法においては、シャープな輪郭形状を有する遮光膜32を有するフィルタ3を製作することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態はフィルタの製造方法について説明したが、本発明は、例えば半導体デバイスの製造マスク、具体的にレチクルの製造方法に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るフィルタの製造方法及び外観検査方法を説明するフローチャートである。 第1の実施の形態に係る外観検査装置の概略構成図である。 第1の実施の形態に係るフィルタの斜視図である。 図1に示すフィルタの製造方法における遮光粒子の噴射工程を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフィルタの製造方法の第1の工程を示す斜視図である。 第2の工程を斜視図である。
符号の説明
1…外観検査装置、11…デーブル、12…検査光源、13…カメラ、15…コンピュータ、16…光学系、2…検査対象物、3…フィルタ、31…透明基板、32…遮光膜、32A…輪郭、5…ヘッド。

Claims (4)

  1. 溶媒に50wt%〜80wt%の範囲内において平均粒子径が1nm〜1000nmの範囲内の下記(1)乃至(4)のいずれかの遮光粒子を分散する工程と、
    (1)金、銀、銅、パラジウム、ニッケル、アルミニウムのいずれか1つの金属粒子
    (2)前記金属粒子の2以上を合金化した合金粒子
    (3)銅、錫、タングステン、チタンのいずれかの金属酸化物粒子
    (4)前記金属粒子、合金粒子、金属酸化物粒子の2以上を複合化した複合粒子
    前記溶媒により表面がコーティングされた前記遮光粒子を透明基板上にインクジェット装置により噴射し、前記遮光粒子を成膜した遮光膜を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とするフィルタの製造方法。
  2. 前記透明基板上に遮光膜を形成する工程は、二次元フーリエ変換フィルタ、紫外線カットフィルタ、レチクルのいずれかを製作する透明基板上に遮光膜を形成する工程であることを特徴とする請求項1に記載のフィルタの製造方法。
  3. 溶媒に50wt%〜80wt%の範囲内において平均粒子径が1nm〜1000nmの範囲内の下記(1)乃至(4)のいずれかの遮光粒子を分散する工程と、
    (1)金、銀、銅、パラジウム、ニッケル、アルミニウムのいずれか1つの金属粒子
    (2)前記金属粒子の2以上を合金化した合金粒子
    (3)銅、錫、タングステン、チタンのいずれかの金属酸化物粒子
    (4)前記金属粒子、合金粒子、金属酸化物粒子の2以上を複合化した複合粒子
    前記溶媒により表面がコーティングされた前記遮光粒子を透明基板上の遮光領域の輪郭に沿ってインクジェット装置により噴射し、遮光膜の輪郭を形成する工程と、
    前記溶媒により表面がコーティングされた前記遮光粒子を前記透明基板上の前記遮光領域の輪郭内に前記インクジェット装置により噴射し、前記遮光粒子を成膜した遮光膜を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とするフィルタの製造方法。
  4. 検査対象物の基準パターン情報を抽出する工程と、
    前記基準パターン情報に基づき、この基準パターン情報をキャンセリングする二次元フーリエ変換フィルタを形成する工程と、
    前記二次元フーリエ変換フィルタを使用し、前記検査対象物の基準パターン以外の欠陥パターンを検査する工程と、を備え、
    前記二次元フーリエ変換フィルタを形成する工程は、
    溶媒に50wt%〜80wt%の範囲内において平均粒子径が1nm〜1000nmの範囲内の下記(1)乃至(4)のいずれかの遮光粒子を分散する工程と、
    (1)金、銀、銅、パラジウム、ニッケル、アルミニウムのいずれか1つの金属粒子
    (2)前記金属粒子の2以上を合金化した合金粒子
    (3)銅、錫、タングステン、チタンのいずれかの金属酸化物粒子
    (4)前記金属粒子、合金粒子、金属酸化物粒子の2以上を複合化した複合粒子
    前記溶媒により表面がコーティングされた前記遮光粒子を前記基準パターン情報に基づき透明基板上にインクジェット装置により噴射し、前記遮光粒子を成膜した遮光膜を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とする二次元フーリエ変換フィルタを使用した検査方法。
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