JP4685207B2 - 揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、芳香発生、消臭、防虫、防かび、除菌、殺虫その他の目的に使用される揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
揮散性薬剤収納容器は、長期保管に適しているが、開口後は、そのままではデザイン性に欠ける上に揮散量の調整ができない欠点があった。
そこで、本発明者は、開口後、揮散量の調整を簡単にできる紙製被覆板を開発すると共に、紙製収納箱を開発して、揮散性薬剤収納容器を格納し、保管や輸送の便をはかると共に、これから揮散性薬剤収納容器を取り出して開口したのちは、開口した揮散性薬剤収納容器を紙製収納箱に再び格納して使用できるようにし、美観性と揮散量の調整をはかることに成功した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、本発明は、揮散性薬剤収納容器を開口したとき、揮散量を簡単容易に調整することができる紙製揮散量調整板を提供するものである。
また、本発明は、揮散性薬剤収納容器の保管や輸送が便利であると共に、揮散性薬剤収納容器を取り出して開口したのちは、再び箱内に格納して揮散量を調整し体裁よく使用できるようにした揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、上記課題を達成するため、図示するように、台板10、側板31、天板40、側板32及び接着片111を折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に押板51、52及び係止板61、62をそれぞれ折線を介して順次連設してなり、接着片111を台板10に接着して天板40を上架し、押板51、52を台板10にのせ、係止板61、62を折り返して天板40と係止板61、62との間に挿入する揮散性薬剤収納容器90の底面を係止して固定できるようにした揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱である。
また、本発明の請求項2の発明は、上記課題を達成するため、図示するように、上げ板11、台板10、上げ板12、底板20、側板31、天板40及び側板32をそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に上げ板13、14をそれぞれ折線を介して連設し、底板20の上下辺に上げ板21、22、押板51、52及び係止板61、62をそれぞれ折線を介して順次連設してなり、底板20の上に台板10を上げ板11、12、13、14を介して上架すると共に、側板31、32を立設して、側板31を上げ板11に、側板32を上げ板12に接着して天板40を上架し、上げ板21、22を介して押板51、52を台板10にのせ、係止板61、62を折り返して、天板40と係止板61、62との間に挿入する揮散性薬剤収納容器90の底面を係止して固定できるようにした揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱である。
また、本発明の請求項3の発明は、上記課題を達成するため、図示するように、台板10、側板31、天板40、側板32及び接着片111を折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に押板51、52、係止板61、62をそれぞれ折線を介して順次連設してなり、接着片111を台板10に接着して天板40を上架し、押板51、52を台板10にのせ、係止板61、62を折り返して天板40と係止板61、62との間に挿入する揮散性薬剤収納容器90の底面を係止して固定できるようにし、天板40に穴800E、又は/及び、開き片801E付の穴800E、又は/及び、切れ目で囲んだ片802Eを除去できるようにした穴800Eを穿設した揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱である。
また、本発明の請求項4の発明は、上記課題を達成するため、図示するように、上げ板11A、台板10A、上げ板12A、底板20A、側板31A、1対の差込穴411A及び421Aを穿設して穴800Aを設けた揮散量調整板80Aを差し込んで重ね合わせ回動できるようにした穴400Aあきの天板40A及び側板32Aをそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10Aの上下辺に上げ板13A、14Aをそれぞれ折線を介して連設し、底板20Aの上下辺に上げ板21A、22A、押板51A、52A及び係止板61A、62Aをそれぞれ折線を介して順次連設し、穴あき天板40Aの上下辺に差込板41A、42Aをそれぞれ折線を介して連設してなり、底板20Aの上に台板10Aを上げ板11A、12A、13A、14Aを介して上架すると共に、側板31A、32Aを立設して、側板31Aに上げ板11A、側板32Aに上げ板12Aをそれぞれ接着して穴あき天板40Aを上架し、上げ板21A、22Aを介して押板51A、52Aを台板10Aにのせ、係止板61A、62Aを折り返して、穴あき天板40Aと係止板61A、62Aとの間に挿入する揮散性薬剤収納容器90Aの底面を係止して固定できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Aの揮散量を穴あき天板40Aと回動する揮散量調整板80Aにより調整できるようにした揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱である。
また、本発明の請求項5の発明は、上記課題を達成するため、図示するように、折込片111B、側板32B、上げ板11B、 側板31B及び上げ板12Bをそれぞれ折線を介して順次連設し、折込片111Bの上辺に折線を介して折込片112B、その右辺に折線を介して上げ板113Bをそれぞれ連設し、差込片331Bを差込みできるようにした切目320Bを設けた側板32Bの下辺に底辺21Bを折線であって中央に差込片70Bが差込みできるようにした切目321Bを設けたものを介して連設し、上げ板11Bの上辺に、両側に折線を介して上げ板511B、512Bを設けた押板51Bを折線であって切込み510Bを入れたものを介して連設し、押板51Bに折線を介して係止板61Bを連設し、下辺に折線を介して底片22Bを連設し、側板31Bの上辺に、それぞれ折線を介して、両側に差込板41B、 42Bを設けると共に、1対の差込穴411B、421Bを穿設して、穴800Bを設けた揮散量調整板80Bを差し込んで重ね合わせ回動できるようにした穴400Bあきの天板40B、差込片331Bを設けた側板33B、上げ板13B及び差込片70Bを順次連設し、下辺に折線を介して底片23Bを連設し、上げ板12Bの上辺に、左辺に折線を介して上げ板521Bを設けた押板52B及び係止板62Bをそれぞれ折線を介して順次連設し、下辺に折線を介して底片24Bを連設してなり、底片21B、22B、23B、24Bの折込みと接着により底板20Bを形成し、上げ板11B、511B、512Bを介して底板20B上に押板51Bを上架し、折込片111B、112Bを介して上げ板113Bを側板32Bに接着し、上げ板12B、521Bを介して押板52Bを上架し、側板31B、側板32B及び側板33Bを立設して押板51B、52B上に穴あき天板40Bを上架し、差込片70Bを切目321Bに差込み、差込片331Bを切目320Bに差込み、係止板61B、62Bを折返して穴あき天板40Bと係止板61B、62Bとの間に挿入する揮散性薬剤収納容器90Bの底面を係止して固定できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Bの揮散量を穴あき天板40Bと回動する揮散量調整板80Bにより調整できるようにした揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱である。
また、本発明の請求項6の発明は、上記課題を達成するため、図示するように、折込片111C、上げ板11C、側板31C、上げ板12C及び側板32Cをそれぞれ折線を介して順次連設し、上げ板11C、12Cの上辺に、それぞれ両側に上げ板511C、512C、521C、522Cをそれぞれ折線を介して連設した押板51C、52C及び係止板61C、62Cをそれぞれ折線を介して順次連設し、上げ板11C、12Cの下辺に底片21C、23Cをそれぞれ折線を介して連設し、側板31Cの上辺に、1対の差込穴411C、421Cを穿設して穴800Cを設けた揮散量調整板80Cを差し込んで重ね合わせ差込片802Cにより回動できるようにした穴400Cあきの天板40C、側板33C及び差込片70Cをそれぞれ折線を介して順次連設し、側板31Cの下辺に底片22Cを折線を介して連設し、側板32Cの下辺に底片24Cを折線であって中央に差込片70Cが挿入できるようにした切目320Cを設けたものを介して連設してなり、底片21C、22C、23C、24Cの折込みと接着により底板20Cを形成し、上げ板11C、511C、512C、12C、521C、522C及び折込片111Cを介して底板20C上に押板51C、52Cをそれぞれ上架し、側板31C、側板32C及び側板33Cを立設して押板51C、52C上に穴あき天板40Cを上架し、差込片70Cを側板32Cの下辺の切目320Cに差込み、係止板61C、62Cを折返して穴あき天板40Cと係止板61C、62Cとの間に挿入する揮散性薬剤収納容器90Cの底面を係止して固定できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Cの揮散量を穴あき天板40Cと回動する揮散量調整板80Cにより調整できるようにした揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱である。
また、本発明の請求項7の発明は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項1、2、3、4、5又は請求項6の発明において、前記1対の係止板61及び62、61A及び62A、61B及び62B、又は61C及び62Cが、多数の1対の平行折線611及び621、611A及び621A、611B及び621B、又は611C及び621Cを形成して、天板40、40A、40B又は40Cと1対の係止板61及び62、61A及び62A、61B及び62B、又は61C及び62Cとの間に挿入された揮散性薬剤収納容器90、90A、90B又は90Cを係止して固定させると共に湾曲させて容易に取り出せるようにしている揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱である。
また、本発明の請求項8の発明は、上記課題を達成するため、図示するように、開口側板31D、穴あき天板40D、開口側板32D、底板20D、上げ板11D、台板10D及び上げ板12Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、開口側板31D、32Dの上下辺に内側板片311D、312D、321D、322Dをそれぞれ折線を介して連設し、底板20Dの上辺に側板331D及び差込片70Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、底板20Dの下辺に側板332D及び揮散量調整板80Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10Dの上下辺に上げ板13D、14Dをそれぞれ折線を介して順次連設してなり、底板20Dの上に台板10Dを各上げ板11D、12D、13D、14Dを介して上架すると共に、側板331D、332Dを立設して揮散量調整板80Dを上架し、開口側板31D、32Dを立設して穴あき天板40Dを揮散量調整板80D表面上に上架し、開口側板31Dを上げ板11Dに接着し、揮散量調整板80Dと台板10Dとの間に揮散性薬剤収納容器90Dを挿入して収納できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Dの揮散量を、穴あき天板40Dに差し込む揮散量調整板80Dにより調整できるようにした揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱である。
発明において、揮散性薬剤収納容器は、金属製、合成樹脂製、紙製等、又は、これらの組み合せの各種の収納容器が含まれ、また、天板と係止板との間に挿入される収納容器がその底面を1対の係止板により係止されるためには、容器底の外面が凹状に形成されるか通常の缶詰のような外周縁部の突起があることが必要である。
また、係止板には、多数の平行折線が形成されて、天板と係止板との間に挿入された収納容器を、係止板を湾曲させることにより容易に取り出せるようにすることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態1】
本発明の実施の形態1が図1、図2及び図3に示されている。
本発明実施の形態の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱は、台板10、側板31、天板40、側板32及び接着片111を折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に押板51、52及び係止板61、62をそれぞれ折線を介して順次連設してなり、台板10上に、押板51、52をのせる。次いで、押板51、52に折り返してのせられた係止板61、62に缶詰状の容器底外面の外周縁部に突起が囲撓されている揮散性薬剤収納容器90の底面を嵌め込むように、天板40と係止板61、62との間に揮散性薬剤収納容器90を挿入すれば、揮散性薬剤収納容器90の底面が係止板61、62に係止されて固定される。この状態で移動や保管ができるが、揮散性薬剤収納容器90を開口して使用するときには、揮散性薬剤収納容器90を天板40と係止板61、62との間からいったん取り出すが、この際、揮散性薬剤収納容器90の底面を係止している係止板61、62に、図示の仮想線で示す多数の平行折線611、621を設けておけば、係止板61、62が、揮散性薬剤収納容器90の引き出しの際に湾曲するので、揮散性薬剤収納容器90の取り出しが容易になる。
本発明の収納箱からいったん取り出した揮散性薬剤収納容器90の上面を開口して、開口上面を被覆する揮散量調整板80をのせる。
揮散量調整板80は、図1に示すように、1個又は複数個の穴800、又は/及び、1個又は複数個の開き戸状に切目と折線で形成した開き片801を付けた穴800、又は/及び、1個又は複数個の切れ目で囲んだ片802付きの穴800を設けている。
従って、この紙製揮散量調整板80で開口した揮散性薬剤収納容器90の上面を被覆して、開口した穴800、開き片801付き穴800、切れ目で囲んだ片802を除去してできる穴800をそれぞれ適当に用いると、容器内の揮散性薬剤の揮散量の調整は容易にできることになる。以下の発明の実施の形態においても、紙製収納箱から取り出したのち開口した揮散性薬剤収納容器90、90A、90B、90C又は90Dは、揮散量調整板80又はこれに類似するものを揮散性薬剤収納容器90の開口上面に被覆して使用することができる。
【0006】
【発明の実施の形態2】
本発明の実施の形態2が図4及び図5に示されている。
本発明の実施の形態2の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱は、上げ板11、台板10、上げ板12、底板20、側板31、天板40及び側板32をそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に上げ板13、14をそれぞれ折線を介して連設し、上げ板12の上下辺に折込片121、122をそれぞれ折線を介して連設し、底板20の上下辺に上げ板21、22を折線を介して連設し、上げ板21に押板51を折線であって切込み510を設けたものを介して連設し、上げ板22に押板52を折線を介して連設し、押板51、52に係止板61、62をそれぞれ折線を介して順次連設し、側板31の上下辺に折込片311、312をそれぞれ折線を介して連設してなり、底板20の上に上げ板11、12、13、14及び折込片121、122、311、312を介して台板10を上架し、台板10上に上げ板21、22を介して押板51、52をのせ、次いで押板51、52に折り返して係止板61、62をのせ、天板40と係止板61、62との間に発明の実施の形態1で述べた揮散性薬剤収納容器90を挿入すれば、揮散性薬剤収納容器90の底面が係止板61、62、510に係止されて固定される。
その他の詳細説明は、発明の実施の形態1と同様であるので省略する。
【0007】
【発明の実施の形態3】
本発明の実施の形態3が図6及び図7に示されている。
本発明の実施の形態3の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱は、台板10、側板31、天板40、側板32及び接着片111を折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に押板51、52、係止板61、62をそれぞれ折線を介して順次連設してなり、接着片111を台板10に接着して天板40を上架し、押板51、52を台板10にのせ、係止板61、62を折り返して天板40と係止板61、62との間に挿入する揮散性薬剤収納容器90の底面を係止して固定できるようにし、天板40に穴800E、又は/及び、開き片801E付の穴800E、又は/及び、切れ目で囲んだ片802Eを除去できるようにした穴800Eを穿設したものである。天板40と係止板61、62との間に開口した揮散性薬剤収納容器90を収納すれば揮散量の調整をはかることができる。
その他の詳細説明は、発明の実施の形態1と同様であるので省略する。
【0008】
【発明の実施の形態4】
本発明の実施の形態4が図8、図9及び図10に示されている。
本発明の実施の形態4の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱は、上げ板11A、台板10A、上げ板12A、底板20A、側板31A、1対の差込穴411A及び421Aを穿設して揮散量調整板80Aを差し込んで重ね合わせ回動できるようにした穴400Aあきの天板40A及び側板32Aをそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10Aの上下辺に上げ板13A、14Aをそれぞれ折線を介して連設し、上げ板12Aの上下辺に折込片121A、122Aをそれぞれ折線を介して連設し、底板20Aの上下辺に上げ板21A、22A、押板51A、52A及び係止板61A、62Aをそれぞれ折線を介して順次連設し、側板31Aの上下辺に折込片311A、312Aをそれぞれ折線を介して連設し、穴あき天板40Aの上下辺に差込板41A、42Aをそれぞれ折線を介して連設してなり、底板20Aの上に台板10Aを上げ板11A、12A、13A、14A及び折込片121A、122A、311A、312Aを介して上架すると共に、側板31A、32Aを立設して、側板31Aに上げ板11A、側板32Aに上げ板12Aを接着して穴あき天板40Aを上架し、上げ板21A、22Aを介して押板51A、52Aを台板10Aにのせ、係止板61A、62Aを折り返して、穴あき天板40Aと係止板61A、62Aとの間に挿入する発明の実施の形態1で述べたと同様の揮散性薬剤収納容器90Aの底面を係止できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Aの揮散量を穴あき天板40Aと回動する揮散量調整板80Aにより調整できるようにしたものである。
したがって、押板51A、52Aに折り返してのせられた係止板61A、62Aに揮散性薬剤収納容器90Aの底面を嵌め込むように、天板40Aと係止板61A、62Aとの間に揮散性薬剤収納容器90Aを挿入すれば、揮散性薬剤収納容器90Aの底面が係止板61A、62Aに係止されて固定され、この状態で移動や保管ができるが、揮散性薬剤収納容器90Aを開口して使用するときには、揮散性薬剤収納容器90Aを天板40Aと係止板61A、62Aとの間からいったん取り出すが、この際、揮散性薬剤収納容器90Aの底面を係止している係止板61A、62Aに、図示の仮想線で示す多数の平行折線611A、621Aを設けておけば、係止板61A、62Aが揮散性薬剤収納容器90Aの引き出しの際に湾曲するので、揮散性薬剤収納容器90Aの取り出しが容易になる。
本発明の収納箱からいったん取り出した揮散性薬剤収納容器90Aは、上面を開口したのち、再び、収納箱の天板40Aと係止板61A、62Aとの間に挿入し、揮散性薬剤収納容器90Aの底面を係止しておく。その際に、揮散量調整板80Aを、穴400Aをあけた天板40Aの裏面に重ね合わせるように、差込板41A、42Aを介して差込穴411A、421Aに差し込んでおけば、揮散量の調整は、天板40Aの穴400Aと裏面の揮散量調整板80Aの回動とにより、容易に調整することができる。
【0009】
【発明の実施の形態5】
本発明の実施の形態5が図11及び図12に示されている。
本発明の実施の形態5の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱は、折込片111B、側板32B、上げ板11B、 側板31B及び上げ板12Bをそれぞれ折線を介して順次連設し、折込片111Bの上辺に折線を介して折込片112B、その右辺に折線を介して上げ板113Bをそれぞれ連設し、差込片331Bを差込みできるようにした切目320Bを設けた側板32Bの下辺に底片21Bを折線であって中央に差込片70Bが挿入できるようにした切目321Bを設けたものを介して連設し、上げ板11Bの上辺に、両側に折線を介して上げ板511B、512Bを設けた押板51Bを折線であって中央に切込み510Bを設けたものを介して連設し、押板51Bに折線を介して係止板61Bを連設し、下辺に折線を介して底片22Bを連設し、側板31Bの上辺に、それぞれ折線を介して、両側に差込板41B、 42Bを設けると共に、1対の差込穴411B、421Bを穿設して、揮散量調整板80Bを差し込んで重ね合わせ回動できるようにした穴400Bあきの天板40B、差込片331Bを設けた側板33B、上げ板13B及び差込片70Bを順次連設し、下辺に折線を介して底片23Bを連設し、上げ板12Bの上辺に、左辺に折線を介して上げ板521Bを設けた押板52B及び係止板62Bをそれぞれ折線を介して順次連設し、下辺に折線を介して底片24Bを連設してなり、底片21B、22B、23B、24Bの折込みと接着により底板20Bを形成し、上げ板11B、511B、512Bを介して底板20B上に押板51Bを上架し、折込片111B、112Bを介して上げ板113Bを側板32Bに接着し、上げ板12B、521Bを介して押板52Bを上架し、側板31B、側板32B及び側板33Bを立設して押板51B、52B上に穴あき天板40Bを上架し、差込片70Bを切目321Bに差込み、差込片331Bを切目320Bに差込み、係止板61B、62Bを折返して穴あき天板40Bと係止板61B、62Bとの間に挿入する発明の実施の形態2で述べたと同様の揮散性薬剤収納容器90Bの底面を係止できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Bの揮散量を穴あき天板40Bと回動する揮散量調整板80Bにより調整できるようにしたものである。
したがって、揮散性薬剤収納容器90Bを天板40Bと係止板61B、62Bとの間に挿入すれば、揮散性薬剤収納容器90Bの底面が係止板61B、62B、切込み510Bに係止されて固定され、この状態で、揮散性薬剤収納容器90Bの移動や保管ができる。揮散性薬剤収納容器90Bを開口して使用するときには、揮散性薬剤収納容器90Bを天板40Bと係止板61B、62Bとの間からいったん取り出すが、この際、揮散性薬剤収納容器90Bの底面を係止している係止板61B、62Bに、図示の仮想線で示す多数の平行折線611B、621Bを設けておけば、係止板61B、62Bが揮散性薬剤収納容器90Bの引き出しの際に湾曲するので、揮散性薬剤収納容器90Bの取り出しが容易になる。
本発明の収納箱からいったん取り出した揮散性薬剤収納容器90Bは、上面を開口したのち、再び、収納箱の天板40Bと押板51B、52Bの間に挿入し、折り返した係止板61B、62Bによつて揮散性薬剤収納容器90Bの底面を係止しておく。その際に、図11に示す80Aと同じ揮散量調整板80Bを、穴400Bをあけた天板40Bの裏面に重ね合わせると共に、差込板41B、42Bを介して差込穴411B、421Bに差し込んでおけば、揮散量の調整は、天板40Bの穴400Bと裏面の揮散量調整板80Bの回動とにより、容易に調整することができる。
【0010】
【発明の実施の形態6】
本発明の実施の形態6が図13、図14及び図15に示されている。
本発明の実施の形態6の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱は、折込片111C、上げ板11C、側板31C、上げ板12C及び側板32Cをそれぞれ折線を介して順次連設し、上げ板11C、12Cの上辺に、それぞれ両側に上げ板511C、512C、521C、522Cをそれぞれ折線であって中央に切込み321C、322Cを設けたものを介して押板51C、52Cを連設し、係止板61C、62Cをそれぞれ折線を介して連設し、上げ板11C、12Cの下辺に底片21C、23Cをそれぞれ折線を介して連設し、側板31Cの上辺に、1対の差込穴411C、421Cを穿設して揮散量調整板80Cを差し込んで重ね合わせ差込片802Cにより回動できるようにした穴400Cあきの天板40C、側板33C及び差込片70Cをそれぞれ折線を介して順次連設し、側板31Cの下辺に底片22Cを折線を介して連設し、側板32Cの下辺に底片24Cを折線であって中央に差込片70Cが挿入できるようにした切目320Cを設けたものを介して連設してなり、底片21C、22C、23C、24Cの折込みと接着により底板20Cを形成し、上げ板11C、511C、512C、12C、521C、522C及び折込片111Cを介して底板20C上に押板51C、52Cをそれぞれ上架し、側板31C、側板32C及び側板33Cを立設して押板51C、52C上に穴あき天板40Cを上架し、差込片70Cを側板32Cの下辺の切目320Cに差込み、係止板61C、62Cを折返して穴あき天板40Cと係止板61C、62Cとの間に挿入する発明の実施の形態1で述べたと同様の揮散性薬剤収納容器90Cの底面を係止できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Cの揮散量を穴あき天板40Cと回動する揮散量調整板80Cにより調整できるようにしたものである。
したがって、揮散性薬剤収納容器90Cを天板40Cと係止板61C、62Cとの間に挿入すれば、揮散性薬剤収納容器90Cの底面が係止板61C、62C及び切込み321C、322Cに係止されて固定され、この状態で、揮散性薬剤収納容器90Cの移動や保管ができる。揮散性薬剤収納容器90Cを開口して使用するときには、揮散性薬剤収納容器90Cを天板40Cと係止板61C、62Cとの間からいったん取り出すが、この際に、揮散性薬剤収納容器90Cの底面を係止している係止板61C、62Cに、図示の仮想線で示す多数の平行折線611C、621Cを設けておけば、係止板61C、62Cが、揮散性薬剤収納容器90Cの引き出しの際に湾曲するので、揮散性薬剤収納容器90Cの取り出しが容易になる。
本発明の収納箱からいったん取り出した揮散性薬剤収納容器90Cは、上面を開口したのち、再び、収納箱の天板40Cと係止板61C、62Cの間に挿入し、折り返した係止板61C、62Cによつて揮散性薬剤収納容器90Cの底面を係止しておく。その際に、揮散量調整板80Cを、穴400Cをあけた天板40Cの裏面に合わせると共に、天板40Cの差込穴411C、421Cに差し込んでおけば、揮散量の調整は、天板40Cの穴400Cと裏面の揮散量調整板80Cの回動とにより容易に調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態7】
本発明の実施の形態7が図16及び図17に示されている。
本発明実施の実施の形態7の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱は、開口側板31D、穴あき天板40D、開口側板32D、底板20D、上げ板11D、台板10D及び上げ板12Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、開口側板31D、32Dの上下辺に内側板片311D、312D、321D、322Dをそれぞれ折線を介して連設し、底板20Dの上辺に側板331D及び差込片70Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、底板20Dの下辺に側板332D及び揮散量調整板80Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10Dの上下辺に上げ板13D、14Dをそれぞれ折線を介して連設してなり、底板20Dの上に台板10Dを各上げ板11D、12D、13D、14Dを介して上架すると共に、側板331D、332Dを立設して揮散量調整板80Dを上架し、開口側板31D、32Dを立設して穴あき天板40Dを揮散量調整板80D表面上に上架し、開口側板31Dを上げ板11Dに接着し、揮散量調整板80Dと台板10Dとの間に揮散性薬剤収納容器90Dを挿入して収納できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Dの揮散量を、穴あき天板40Dに差し込む揮散量調整板80Dにより調整できるようにしたものである。
したがって、揮散性薬剤収納容器90Dは、外側板331D、内側板片311D、321Dを開いて、台板10Dと揮散量調整板80Dとの間に挿入し、内側板片311D、321D、外側板331Dを閉じれば収納される。この状態で、移動や保管ができるが、揮散性薬剤収納容器90Cを開口して使用するときには、揮散性薬剤収納容器90Cを揮散量調整板80Dと台板10Dとの間から外側板331D、差込片70D及び内側板片311D、321Dを開いていったん取り出す。揮散性薬剤収納容器90Dの上面を開口したのちは、揮散量調整板80Dと台板10Dの間に挿入して、内側板片311D、321D及び差込片70Dを介して外側板331Dを閉じる。
揮散量の調整は、穴あき天板40Dに対し揮散量調整板80Dの差込み度合を調整することにより行われる。
【0012】
【発明の効果】
本発明の紙製収納箱は、箱内に揮散性薬剤収納容器を入れてそのまま収納できる上に、輸送、保管の際、箱から揮散性薬剤収納容器がはずれにくく、箱の係止板で多数の平行折線を形成したものは、容器を箱内にしっかり固定できるに拘わらず、箱から容器の取り出しが容易になる。 また、揮散性薬剤収納容器は箱から取り出して開口した後は、開口した揮散性薬剤収納容器を紙製揮散量調整板で被覆して、簡単容易かつ安価に揮散性薬剤の揮散量を調整できる。また、開口した容器を再び箱に収納することができるので、体裁のよい外観が得られ、さらに、箱に穴あき天板を備えたもの、箱の穴あき天板と揮散量調整板とを備えたものは、箱内で容器の揮散性薬剤の揮散量の調整が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の揮散性薬剤収納容器に使用した紙製揮散量調整板の斜視図である。
【図2】 本発明の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱の実施形態を示す斜視図である。
【図3】 図2の展開図である。
【図4】 本発明の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱の別の実施形態を示す斜視図である。
【図5】 図4の展開図である。
【図6】 本発明の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱の別の実施形態を示す斜視図である。
【図7】 図6の展開図である。
【図8】 本発明の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱の別の実施形態を示す斜視図である。
【図9】 図8の展開図である。
【図10】 図8に使用する揮散量調整板の平面図である。
【図11】 本発明の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱の別の実施形態を示す斜視図である。
【図12】 図11の展開図である。
【図13】 本発明の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱の別の実施形態を示す斜視図である。
【図14】 図13の展開図である。
【図15】 図13に使用する揮散量調整板の平面図である。
【図16】 本発明の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱の別の実施形態を示す斜視図である。
【図17】 図16の展開図である。
【符号の説明】
10、10A、10D 台板
11、11A、11B、11C、11D 上げ板
12、12A、12B、12C、12D 上げ板
13、13A、13B、13D 上げ板
14、14A、14D 上げ板
21、21A、22、22A 上げ板
113B 上げ板
511B、511C、512B、512C 上げ板
521B、521C、522C 上げ板
111B、112B、111C 折込片
111 接着片
20、20A、20B、20C、20D 底板
21B、21C、22B、22C、23B、23C、24B、24C 底片
51、51A、51B、51C 押板
52、52A、52B、52C 押板
61、61A、61B、61C 係止板
62、62A、62B、62C 係止板
611、611A、611B、611C 平行折線
621、621A、621B、621C 平行折線
31、31A、31B、31C、31D 側板
32、32A、32B、32C、32D 側板
33B、33C 側板
311D、312D、321D、322D、331D、332D 側板
40、40A、40B、40C、40D 天板
400A、400B、400C、400D、800E 天板の穴
801E 開き片
802E 切れ目で囲んだ片
80、80A、80B、80C、80D 揮散量調整板
800、800A、800B、800C、800D 揮散量調整板の穴
801 片開き片
802 切目で囲んだ片
41A、41B、42A、42B 差込板
70B、70C 差込
331B、70D、802C 差込片
411A、411B、411C、421A、421B、421C 差込穴
320B、321B、320C 切目
90、90A、90B、90C、90D 揮散性薬剤収納容器

Claims (8)

  1. 台板10、側板31、天板40、側板32及び接着片111を折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に押板5152及び係止板6162をそれぞれ折線を介して順次連設してなり、接着片111を台板10に接着して天板40を上架し、押板5152を台板10にのせ、係止板6162を折り返して天板40と係止板6162との間に挿入する揮散性薬剤収納容器90の底面を係止して固定できるようにしたことを特徴とする揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱。
  2. 上げ板11、台板10、上げ板12、底板20、側板31、天板40及び側板32をそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に上げ板1314をそれぞれ折線を介して連設し、底板20の上下辺に上げ板2122、押板5152及び係止板6162をそれぞれ折線を介して順次連設してなり、底板20の上に台板10を上げ板11121314を介して上架すると共に、側板3132を立設して、側板31を上げ板11に、側板32を上げ板12に接着して天板40を上架し、上げ板2122を介して押板5152を台板10にのせ、係止板6162を折り返して、天板40と係止板6162との間に挿入する揮散性薬剤収納容器90の底面を係止して固定できるようにしたことを特徴とする揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱。
  3. 台板10、側板31、天板40、側板32及び接着片111を折線を介して順次連設し、台板10の上下辺に押板5152、係止板6162をそれぞれ折線を介して順次連設してなり、接着片111を台板10に接着して天板40を上架し、押板5152を台板10にのせ、係止板6162を折り返して天板40と係止板6162との間に挿入する揮散性薬剤収納容器90の底面を係止して固定できるようにし、天板40に穴800E、又は/及び、開き片801E付の穴800E、又は/及び、切れ目で囲んだ片802Eを除去できるようにした穴800Eを穿設したことを特徴とする揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱。
  4. 上げ板11A、台板10A、上げ板12A、底板20A、側板31A、1対の差込穴411A及び421Aを穿設して穴800Aを設けた揮散量調整板80Aを差し込んで重ね合わせ回動できるようにした穴400Aあきの天板40A及び側板32Aをそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10Aの上下辺に上げ板13A14Aをそれぞれ折線を介して連設し、底板20Aの上下辺に上げ板21A22A、押板51A52A及び係止板61A62Aをそれぞれ折線を介して順次連設し、穴あき天板40Aの上下辺に差込板41A42Aをそれぞれ折線を介して連設してなり、底板20Aの上に台板10Aを上げ板11A12A13A14Aを介して上架すると共に、側板31A32Aを立設して、側板31Aに上げ板11A、側板32Aに上げ板12Aをそれぞれ接着して穴あき天板40Aを上架し、上げ板21A22Aを介して押板51A52Aを台板10Aにのせ、係止板61A62Aを折り返して、穴あき天板40Aと係止板61A62Aとの間に挿入する揮散性薬剤収納容器90Aの底面を係止して固定できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Aの揮散量を穴あき天板40Aと回動する揮散量調整板80Aにより調整できるようにしたことを特徴とする揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱。
  5. 折込片111B、側板32B、上げ板11B、 側板31B及び上げ板12Bをそれぞれ折線を介して順次連設し、折込片111Bの上辺に折線を介して折込片112B、その右辺に折線を介して上げ板113Bをそれぞれ連設し、差込片331Bを差込みできるようにした切目320Bを設けた側板32Bの下辺に底辺21Bを折線であって中央に差込片70Bが差込みできるようにした切目321Bを設けたものを介して連設し、上げ板11Bの上辺に、両側に折線を介して上げ板511B512Bを設けた押板51Bを折線であって切込み510Bを入れたものを介して連設し、押板51Bに折線を介して係止板61Bを連設し、下辺に折線を介して底片22Bを連設し、側板31Bの上辺に、それぞれ折線を介して、両側に差込板41B42Bを設けると共に、1対の差込穴411B421Bを穿設して、穴800Bを設けた揮散量調整板80Bを差し込んで重ね合わせ回動できるようにした穴400Bあきの天板40B、差込片331Bを設けた側板33B、上げ板13B及び差込片70Bを順次連設し、下辺に折線を介して底片23Bを連設し、上げ板12Bの上辺に、左辺に折線を介して上げ板521Bを設けた押板52B及び係止板62Bをそれぞれ折線を介して順次連設し、下辺に折線を介して底片24Bを連設してなり、底片21B22B23B24Bの折込みと接着により底板20Bを形成し、上げ板11B511B512Bを介して底板20B上に押板51Bを上架し、折込片111B112Bを介して上げ板113Bを側板32Bに接着し、上げ板12B521Bを介して押板52Bを上架し、側板31B、側板32B及び側板33Bを立設して押板51B52B上に穴あき天板40Bを上架し、差込片70Bを切目321Bに差込み、差込片331Bを切目320Bに差込み、係止板61B62Bを折返して穴あき天板40Bと係止板61B62Bとの間に挿入する揮散性薬剤収納容器90Bの底面を係止して固定できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Bの揮散量を穴あき天板40Bと回動する揮散量調整板80Bにより調整できるようにしたことを特徴とする揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱。
  6. 折込片111C、上げ板11C、側板31C、上げ板12C及び側板32Cをそれぞれ折線を介して順次連設し、上げ板11C12Cの上辺に、それぞれ両側に上げ板511C512C521C522Cをそれぞれ折線を介して連設した押板51C52C及び係止板61C62Cをそれぞれ折線を介して順次連設し、上げ板11C12Cの下辺に底片21C23Cをそれぞれ折線を介して連設し、側板31Cの上辺に、1対の差込穴411C421Cを穿設して穴800Cを設けた揮散量調整板80Cを差し込んで重ね合わせ差込片802Cにより回動できるようにした穴400Cあきの天板40C、側板33C及び差込片70Cをそれぞれ折線を介して順次連設し、側板31Cの下辺に底片22Cを折線を介して連設し、側板32Cの下辺に底片24Cを折線であって中央に差込片70Cを挿入できるようにした切目320Cを設けたものを介して連設してなり、底片21C22C23C24Cの折込みと接着により底板20Cを形成し、上げ板11C511C512C12C521C522C及び折込片111Cを介して底板20C上に押板51C52Cをそれぞれ上架し、側板31C、側板32C及び側板33Cを立設して押板51C52C上に穴あき天板40Cを上架し、差込片70Cを側板32Cの下辺の切目320Cに差込み、係止板61C62Cを折返して穴あき天板40Cと係止板61C62Cとの間に挿入する揮散性薬剤収納容器90Cの底面を係止して固定できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Cの揮散量を穴あき天板40Cと回動する揮散量調整板80Cにより調整できるようにしたことを特徴とする揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱。
  7. 前記1対の係止板61及び6261A及び62A61B及び62B、又は61C及び62Cが、多数の1対の平行折線611及び621611A及び621A611B及び621B、又は611C及び621Cを形成して、天板4040A40B又は40Cと1対の係止板61及び6261A及び62A61B及び62B、又は61C及び62Cとの間に挿入された揮散性薬剤収納容器9090A90B又は90Cを係止して固定させると共に湾曲させて容易に取り出せるようにしている請求項1、2、3、4、5又は6記載の揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱。
  8. 開口側板31D、穴あき天板40D、開口側板32D、底板20D、上げ板11D、台板10D及び上げ板12Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、開口側板31D32Dの上下辺に内側板片311D312D321D322Dをそれぞれ折線を介して連設し、底板20Dの上辺に側板331D及び差込片70Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、底板20Dの下辺に側板332D及び揮散量調整板80Dをそれぞれ折線を介して順次連設し、台板10Dの上下辺に上げ板13D14Dをそれぞれ折線を介して順次連設してなり、底板20Dの上に台板10Dを各上げ板11D12D13D14Dを介して上架すると共に、側板331D332Dを立設して揮散量調整板80Dを上架し、開口側板31D32Dを立設して穴あき天板40Dを揮散量調整板80D表面上に上架し、開口側板31Dを上げ板11Dに接着し、揮散量調整板80Dと台板10Dとの間に揮散性薬剤収納容器90Dを挿入して収納できるようにすると共に、開口した揮散性薬剤収納容器90Dの揮散量を、穴あき天板40Dに差し込む揮散量調整板80Dにより調整できるようにしたことを特徴とする揮散性薬剤収納容器の紙製収納箱。
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