JP4684577B2 - 高速の帯域幅のシステムバスを仲裁するためのバスシステム及びその方法 - Google Patents

高速の帯域幅のシステムバスを仲裁するためのバスシステム及びその方法 Download PDF

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Description

少なくとも一つのマスタと少なくとも一つのスレイブとの間のバス帯域幅を改善するための仲裁メカニズムはよく知られている。このような仲裁の基本動作は要請(reuest)、仲裁(arbitration)、承認(grant)及びデータ伝送(data transfer)からなる。
アービタはターゲットスレイブをアクセス要請したマスタにバス所有権(bus ownership)を承認する。ターゲットスレイブがデータ伝送状態でなければ、マスタはターゲットスレイブがデータ伝送可能になるまで待機しなければならないので、所有権承認は不要になる。マスタが長い待機時間(long latency)を有するターゲットスレイブをアクセスすれば、帯域幅も低下する。
図1は待機時間(waiting time:T)を示す一般的なタイミング図である。
図1を参照すると、アドレス情報の一番目のセットADDR1〜4が提供されると、データの一番目のセットDATA D1〜D4がついてくる。 続いて、アドレス情報の二番目のセットADDR5〜8が提供されると、データの二番目のセットDATA D5〜D8がついて来る。前記待機時間TはデータD4とD5との間の遅延時間であり、この遅延時間があるのは望ましくない。図2は待機時間が除去された望ましいタイミング図である。
バンクインターリービング(bank interleaving)はメモリをいくつかのバンクに分けるための典型的な技術として使用され、それによって、各バンクを成功的にアクセス可能とする。バンクインターリーブで二つのバンクの各動作はオーバーラップされる。例えば、バス帯域幅を向上するために、データは一つのバンクでアクセスされ、同時に他の一つのバンクではプリチャージされる。
しかし、バンクインターリービングにはいくつかの短所がある。すなわち、マスタは仲裁によってバス所有権を受けた後に、マスタを有効なアドレスと制御情報とで駆動することができる。したがって、このような情報は仲裁の後に発生されるので、仲裁のために使用することができない。その結果、帯域幅の改善は制限される。さらに、ターゲットスレイブの要請は予め送ることができないので、上述のように、待機時間Tが遅延し、依然として存在する。
マスタを有する他の一般的な装置は、要請と同時にサイクルタイプ信号を発生する。サイクルタイプ信号はアクセスされる特定ターゲットリソース(スレイブ)を示し、そのターゲットの読み出し、または書き込みを示す。サイクルタイプ信号と関連ターゲットリソース情報とによって、アービタはバス所有権の優先順位を決める。このような方式で、ターゲットスレイブのリトライサイクルは回避され、バス帯域幅と全体システムパフォーマンスとは向上することができる。しかし、付加的なピン(pins)がサイクルタイプ信号を提供するために要求され、そのため、ターゲットスレイブを要請することを直ちに送ることができず、待機時間Tだけ遅延し、依然として存在する。
図3はマスタ1〜3と、アービタ4と、SDRAMコントローラ5と、SDRAMバンク6とを含む一般的なバス構造を示したものである。各マスタ1〜3はHBUSREQN信号によってアービタ4からバスアクセスを要請する。アービタ4はマスタ1〜3のうちのいずれか一つを選択するための仲裁回路(arbitration logic)を具備し、マスタ1〜3のうちで選択されたマスタに提供されるHGRANTN信号によってバスアクセスのため仲裁及び承認を行う。図3を参照すると、HADDRN、HWRITEN、HBURSTN、HSIZEN及びHTRANN信号は各々のスレイブを駆動するための信号である。このような信号はマスタ1〜3から一つ以上のマルチプレクサMUX7〜8を経由してSDRAMコントローラ5に提供される。MUX7〜8はアービタ4からHMASTER信号を受け入れ、SDRAMコントローラ5に選択されたHADDR、HWRITER、HBURSTR、HSIZER及び/またはHTRANSR信号を伝送する。MUX7はマスタ1〜3各々からHWDATAN信号を受け入れ、HWDATAN信号のうちで選択された一つをBIWDATA信号としてSDRAMコントローラ5に伝送する。SDRAMコントローラ5は用意ができれば、各マスタ1〜3にBIREADYD信号を伝送する。また、SDRAMコントローラ5は信号とデータとがSDRAM6の間を行ったり来たりするように変換する。
図4は非特許文献1に記載されている典型的なバス構造を示すタイミング図である。図4に示したように、待機時間Tは一番目のデータBOD0〜BOD3と二番目のデータBID0〜BID3との間の伝送間に存在する。この待機時間Tは、アービタ4が仲裁を通じてバス所有権を受け入れるように、データアクセスを以前に準備するように、ターゲットスレイブに要請することができないために惹起され、結果的にバス帯域幅を減少させる。
Advanced Microcontroller Bus Architecture(AMBA)Specification2.0
本発明の目的は、上述の問題点を解決するためのものであり、高速の帯域幅を有するシステムのバスで多数のマスタとスレイブとの間のアクセス帯域幅を向上させるためのアービタ及びシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、上述の問題点を解決するためのものであり、高速の帯域幅を有するシステムバスで多数のマスタとスレイブとの間のアクセス帯域幅を向上させるために、アービタ及びシステムのスレイブアクセスを抑制する方法を実現することにある。
本発明のさらに他の目的は、上述の問題点を解決するためのものであり、長い待機時間を有するスレイブのデータアクセス時、バンクインターリービング方式を利用してアクセス帯域幅を最大化するためのシステム及びその方法を提供することにある。
本発明の実施例で、本発明は要請信号を発生するすべてのマスタユニットに仮想−承認(pseudo−grant)信号を発生し、仮想−承認信号に応答して要請信号を発生するすべてのマスタユニットから伝送情報を受け入れるためのシステムのアービタを実現する。
本発明の実施例で、本発明はバス使用のための要請信号を発生する少なくとも一つのマスタユニットと、少なくとも一つのマスタユニットから要請信号を受け入れ、前記少なくとも一つのマスタユニットから前記要請信号に応答して仮想−承認信号を発生するためのアービタとを含み、前記少なくとも一つのマスタユニットは前記仮想-承認信号に応答して前記アービタにターゲット情報を提供し、前記少なくとも一つのスレイブユニットは前記少なくとも一つのマスタユニットにより提供された前記ターゲット情報に応答してデータ伝送のため準備するシステムを実現する。
本発明の実施例で、本発明は要請信号に応答して仮想−承認信号を発生し、前記仮想−承認信号に応答してターゲット情報を受け入れるシステムの仲栽方法を実現する。
本発明の実施例で、本発明は要請信号を発生し、前記要請信号を受け入れ、前記要請信号に応答して仮想−承認信号を発生し、前記仮想−承認信号に応答してターゲット情報を提供し、前記ターゲット情報に応答してデータ伝送を準備するシステムの仲裁方法を実現する。
本発明のバスシステムは、バス使用要請があるすべてのバスマスタにバス使用権を得たように動作させて、スレイブアクセス時に必要な駆動情報を獲得することによって、最適化されたアクセスになるように仲裁して、スレイブアクセス帯域幅を向上させる。
また、長い待機時間を有する同期DRAMのアクセス時、バス使用要請があるすべてのバスマスタにバス使用権を得たように動作させて、必要な駆動情報を獲得し、バンクインターリービング方式を利用して同期DRAMのアクセス帯域幅を最適化することができる。
図5は本発明の実施例によるバス仲裁構造を示したものである。図5を参照すると、バス仲裁構造はN個のマスタユニット110、120、130と、アービタ140と、M個のスレイブユニットとを含む。ここで、Nは1またはそれ以上の整数であり、Mは1以上の整数であり、Nとは同一値ではない。動作をよく見れば、各マスタユニット110、120、130はアービタ140に要請信号HBUSREQNを伝送する。HBUSREQN信号は一つのターゲットスレイブ、例えば、スレイブユニット150、160または170をアクセスするための要請信号である。アービタ140はN個の要請するマスタユニット110、120、130の各々に仮想承認(pseudo grant) 信号HGRANTを提供する。HGRANT信号は一つのマスタでバス使用のためのバス所有権を承認するための信号である。N個のマスタユニット110、120、130各々はアービタ140が仲裁を実行するように、アービタ140にターゲット情報を提供する。図5に示した望ましい実施例で、ターゲット情報はHADDRN 信号である。アービタ140は仲裁を実行し、各々のマスタ110、120に準備信号HREADYNを提供することによって、データ伝送が起きる準備ができたことを示す。
少なくとも二つ以上のマスタ110、120、130がバスアクセスを要請するようになれば、HBUSREGN信号は主張(asserted)状態になる。本発明の望ましい実施例で、このような状況で、アービタ140は仲裁に先立って、HGRANTN信号を応答して、要請したすべてのマスタ110、120、130に‘偽造(fake)'または’仮想(pseudo)'所有権を許可する。マスタ110、120、130はバス所有権を受け入れ、ターゲットスレイブに対する必要な情報(例えば、HADDRN)を駆動する。アービタ140は仲裁動作を実行するために、この情報と連係したターゲットスレイブ情報を利用する。仲裁及びバス使用可能性をチェックした後、アービタ140は実際にバス所有権を有する選択されたマスタに活性化されたHREADY信号を伝送する。
一般的に、HGRANT信号は仲裁の後に許可される。本発明の望ましい実施例で、HGRANT信号は上述のように要請の後、仲裁の前に許可される。
図6は本発明の望ましいタイミング図である。図6を参照すると、HGRANT1信号はHBUSREQ1信号に応答して、ハイ(high)にトリガ(trigger)される。また、HADDR1信号はHGRANT1信号のハイ(high)への遷移(transition)に応答して発生し、HCLKと同期する。これと同様に、HGRANT2信号はHBUSREQ2信号に応答してハイにトリガされる。また、HADDR2信号はHGRANT2信号のハイへの遷移に応答して発生し、HCLKと同期する。図6に示すように、DARA1を含むデータ情報HRDATAはHREADY1信号に応答して発生し、データすなわち、DATA5はHREADY2信号に応答して発生する。図6に示すように、本発明の望ましい実施例で、アービタ140はより早くマスタ110、120、130からHADDR2信号を受け入れるので、時間遅延が減少する。
図7及び/または図8を参照すると、HADDR、HBURST、HWRITE信号は各々ターゲットスレイブを駆動するための信号である。BIREQD信号はデータアクセスを準備するためにターゲットスレイブに要請する信号である。BIADDR、BIBA、BIRCCONT信号はすべてターゲットスレイブを制御するための情報を含む信号である。BICONFIRMD信号はBIREQD信号を認識する信号(acknowledgement signal:ACK)である。NDCAS、NRAS、NCAS、NDWE信号はターゲットスレイブまたは本発明の他の実施例すなわち、特別なメモリバンクをアクセスするための命令信号である。BA信号はバンクアドレス信号であり、BIREADYD信号はターゲットスレイブがデータ伝送を調整する時に活性化されるようにトリガされる信号である。HREADYN信号は特定マスタがターゲットスレイブに/からデータ伝送のためのバス所有権を現在持っているかを示すための信号である。
図7は本発明の望ましい実施例による図5に示したバス構造をさらに詳細に示した図面である。図7に示したように、アービタ550はマスタインターフェース552とスレイブコントローラインターフェース554とを含む。マスタインターフェース552はN個のマスタユニット510、520、530と相互動作し、スレイブコントローラインターフェース554はM個のスレイブコントローラ571、572、573と相互動作する。M個のスレイブコントローラ571、572、573は少なくとも一つ以上のスレイブユニット541、542、543を制御する。
図7に示したように、各マスタユニット510、520、530はアービタ550にHBUSREQ信号を提供する。アービタ550はマスタユニットの各々にHGRANT信号を発生する。次に、マスタユニット各々はアービタ550にHADDR信号、HBURST信号及び/またはHWRITE信号を提供する。
マスタユニット510、520、530の各々はマルチプレクサMUX560にHWDATAn信号を供給し、HWDATAnのうちで選択された一つはBIWDATAとして、スレイブコントローラ571、572、573に供給される。スレイブコントローラ571、572、573はスレイブユニット541、542、543に/からデータを伝送する。また、スレイブコントローラ571、572、573はマルチプレクサMUX580にBIRDATAn信号を提供し、BIRDATAnのうちで選択された一つはBIRDATA信号として、マスタユニット510、520、530に供給される。
図8は本発明の他の実施例による図5に示した汎用バス仲裁回路の詳細な構成を示す図である。図8を参照すると、アービタ250はマスタインターフェース252と、SDRAMコントローラインターフェース254とを含む。マスタインターフェース252は図7と関連して説明したと同様に、マスタユニット210、220、230とマルチプレクサ260と相互動作する。SDRAMコントローラインターフェース254はSDRAMコントローラ270にBIREQD、BIADDR、BIBA、BIBE、BIRCONT及びBICCONT信号を供給し、SDRAMコントローラ270からBIREADYD及びBICONFIRMD信号を受け入れる。SDRAMコントローラ270はMUX260を経由してマスタユニット210、220、230のうち、選択された一つからBIWDATAを受け入れ、マスタユニット210、220、230のうち、選択された一つにBIRDATAを提供する。SDRAMコントローラ270はNDCS、NRAS、NCAS、NDWE、BA及びADDR信号をSDRAM 240に供給し、SDRAM 240からデータを再び受け入れる。この実施例で、SDRAM240は符号241、242、243及び244に示す少なくとも一つ以上のメモリバンクを含む。
図9は本発明の実施例によるタイミング図である。図9に示すように、マスタはアービタが仮想承認信号を通じて早く許可信号を送ってくるので、早く情報を伝送することができる。アービタはターゲットスレイブの情報を早く受け取ることができるので、RAS1及びCAS1信号を通じてデータ伝送を準備するように、スレイブに要請することができる。
図10は図7または図8に示したマスタインターフェースの実施例を示している。図10を参照すると、マスタインターフェース252、552は同期化ユニット(synchronizer unit)1001、1002、1003を含み、これら各々はマスタユニットからHBUSREQ信号を受けてHGRANT信号を出力する。マスタインターフェース252、552はマルチプレクサ1005、1006、1008をさらに含む。これらはターゲットスレイブがデータ伝送が準備されたか否かを示すBIREADYD信号を受け入れ、少なくとも一つ以上のHREADY信号を出力する。図10に示したように、マスタインターフェース252、552はどのような仲裁ロジックであってもよい。
図11は本発明の実施例による流れ図である。段階S310に示したように、アービタは少なくとも一つのマスタがバス要請をするか否かを判別する。判別の結果、要請がなければ、アービタはホールディングループに留まるようになり、要請があれば、段階S320で、要請したすべてのマスタユニットにHGRANT信号を伝送する。段階S330でアービタは要請されたすべてのマスタユニットから駆動情報を受け入れる。段階S340で駆動情報とターゲットスレイブの状態情報とに基づいて特定マスタはアービタによって選択される。
段階S350で、バス利用可能性の有無にかかわらず、ターゲットスレイブとともに待機時間を減らすために、アービタは選択されたマスタがアクセスするスレイブにデータ伝送を準備するように要請する。段階S360で、スレイブコントローラはターゲットスレイブに命令信号を伝送する。図11に示した流れ図は本発明の方法の実施例による一番目のステージを示したものである。
図12は二番目のステージを示したものである。段階S410で、アービタはどのようなターゲットスレイブにデータ伝送が準備されたかを判別する。準備されていなければ、アービタはホールディングルーフに留まるようになる。準備されていれば、段階S420で、アービタはバスが使用可能であるか否かを判別する。もしバス使用が不可能であれば、アービタはホールディングルーフに留まるようになる。バス使用が可能であれば、段階S430で、アービタはデータ伝送準備が完了したターゲットスレイブをアクセスしようと要請したマスタのうちの一つを選択する。段階S440で、データは選択されたバスマスタと連結ターゲットスレイブとの間に伝送される。そして、このようなプロセスが繰り返される。
上述のように、本発明の実施例は一般的な仲裁信号の手順から仲裁信号の手順を変更させる。特に、本発明の実施例では、仮想承認信号は仲裁に先立って処理される。また、情報伝送は仲裁に先立って処理されるので、データ伝送に含まれた情報は仲裁決定に利用される。したがって、本発明の実施例は待機時間Tを減らすか、除去することができる。
本発明の実施例を特定コントローラインターフェースとメモリとを利用して詳細に説明したが、この分野の通常の技術でよく知られた他のインターフェース及び/またはメモリを利用することができることは自明である。さらに、本発明の実施例は特定バス競争(bus contention)に対して説明されたが、本発明の思想は関連分野の通常の技術でよく知られた他のバス競争または他のリソース競争を解決するためにも利用することができる。
上述の本発明は、多様な方法で変形可能なことは自明である。そのような変形は本発明の範囲及び思想を逸脱しない範囲内で、多様な変形及び変化が可能であることはこの分野で通常の知識を持つ者において自明である。また、このような変形は本発明の技術的範囲に含まれることは自明である。
待機時間Tを示す典型的なタイミング図である。 待機時間Tが除去された所望のタイミング図である。 典型的なバス構造を示す図である。 典型的なバス構造のタイミング図である。 本発明の実施例によるバス仲裁構造を示す図である。 本発明の実施例によるタイミング図である。 本発明の実施例による図5のバス構造をさらに詳細に示した図である。 図5に示した汎用バス仲裁回路の他の実施例による詳細な構造を示す図である。 本発明による実施例のタイミング図である。 本発明の実施例による図7または図8に示したマスタインターフェースを示す図である。 本発明の実施例による方法の第1状態を示す流れ図である。 本発明の実施例による方法の第2状態を示す流れ図である。

Claims (33)

  1. システムにおけるアービタは、要請したすべてのマスタユニットに仮想承認信号を発生し、前記仮想承認信号に応答して前記要請したすべてのマスタユニットから処理情報を受け入れ
    前記処理情報は、前記マスタユニットが要求した少なくとも1つのターゲットスレイブユニットの要請情報を含み、
    前記アービタは、前記マスタユニットに対しバスの所有権の優先順位を決めるため、前記要請情報と、前記マスタユニットが要求したターゲットスレイブユニットのユニット情報に基づいて仲裁を行う、
    ことを特徴とするシステムのアービタ。
  2. 前記アービタは、
    前記要請したマスタユニットから受信された前記処理情報に基づいて仲裁をさらに実行することを特徴とする請求項1に記載のアービタ。
  3. 前記アービタは、
    前記要請したすべてのマスタユニットに前記仮想承認信号を発生し、前記仮想承認信号に応答して前記要請したすべてのマスタユニットから前記処理情報を受け入れ、前記要請したマスタユニットの中で選択された一つで準備信号を発生するためのマスタインターフェースを含むことを特徴とする請求項1に記載のアービタ。
  4. 前記マスタインターフェースは、
    前記要請したすべてのマスタユニットから発生された少なくとも一つの要請信号から前記仮想承認信号を発生するための少なくとも一つのジェネレータを含むことを特徴とする請求項3に記載のアービタ。
  5. 前記マスタインターフェースは、
    少なくとも一つのスレイブから一つのターゲットスレイブ準備信号を前記要請したマスタユニットのうちで選択された一つのためのデータ伝送準備信号に変換するための少なくとも一つの回路を含むことを特徴とする請求項3に記載のアービタ。
  6. 前記準備信号はデータ伝送のための信号であることを特徴とする請求項3に記載のアービタ。
  7. 前記準備信号はバス使用可能性を示すことを特徴とする請求項3に記載のアービタ。
  8. 前記アービタは、
    前記要請したマスタユニットのうちの前記選択された一つから前記処理情報に応答してデータ伝送を準備するように、少なくとも一つのスレイブユニットに要請するためのコントローラインターフェースを含むことを特徴とする請求項1に記載のアービタ。
  9. 前記コントローラインターフェースは、
    前記少なくとも一つのスレイブユニットの少なくとも一つのスレイブコントローラとともに連係されて動作するスレイブコントローラインターフェースであることを特徴とする請求項8に記載のアービタ。
  10. 各々のスレイブコントローラは、少なくとも一つのスレイブメモリを制御することを特徴とする請求項9に記載のアービタ。
  11. 前記コントローラインターフェースは、少なくとも一つのスレイブユニットの少なくとも一つのSDRAMコントローラとともに連係されて動作するSDRAMコントローラインターフェースであることを特徴とする請求項8に記載のアービタ。
  12. 各々のSDRAMコントローラは少なくとも一つのSDRAMメモリバンクを制御することを特徴とする請求項11に記載のアービタ。
  13. 前記要請したすべてのマスタユニットからの要請は、システムクロックに同期されることを特徴とする請求項1に記載のアービタ。
  14. 要請信号を発生する少なくとも二つのマスタユニットと、
    前記少なくとも二つのマスタユニットから前記要請を受け入れ、前記少なくとも二つのマスタユニットから前記要請に応答して仮想承認信号を発生するアービタと、
    前記仮想承認信号に応答して前記アービタにターゲット情報を供給する前記少なくとも二つのマスタユニットと、
    前記少なくとも二つのマスタユニットによって供給された前記ターゲット情報に応答してデータ伝送を準備する少なくとも一つのスレイブユニットとを含み、
    前記ターゲット情報は、前記マスタユニットが要求した少なくとも1つのターゲットスレイブユニットの要請情報を含み、
    前記アービタは、前記マスタユニットに対しバスの所有権の優先順位を決めるため、前記要請情報と、前記マスタユニットが要求したターゲットスレイブユニットのユニット情報に基づいて仲裁を行う、
    ことを特徴とするシステム。
  15. 前記少なくとも一つのスレイブユニットは、データ伝送準備が完了すれば、前記少なくとも一つのマスタユニットと前記少なくとも一つのスレイブユニットのうちの一つとの間にデータが伝送されることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 前記システムで要請したすべてのマスタユニットは前記アービタから前記仮想承認信号を受け入れることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  17. 前記少なくとも二つのマスタユニットからの前記要請はシステムクロックに同期されることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  18. 前記アービタからの前記仮想承認信号と、前記少なくとも二つのマスタユニットからの前記ターゲット情報とは同期されることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  19. システムの仲裁方法において、
    要請に応答して仮想承認信号を発生する段階と、
    前記仮想承認信号に応答してターゲット情報を受け入れる段階とを含み、
    前記ターゲット情報は、各要請に応じた少なくとも一つのターゲットスレイブユニットに関する要請情報を含み、
    少なくとも二つの要請をしている複数のマスタユニットに対しバスの所有権の優先順位を決めるため、各要請に応じた前記ターゲットスレイブユニットのユニット情報と前記要請情報とに基づいて仲裁を行う、
    ことを特徴とするシステムの仲裁方法。
  20. 前記ターゲット情報に基づいて仲裁する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のシステムの仲裁方法。
  21. 前記要請と前記ターゲット情報とは多数のマスタユニットから発生することを特徴とする請求項19に記載のシステムの仲裁方法。
  22. 前記仮想承認信号はすべての要請に応答して発生されることを特徴とする請求項19に記載のシステムの仲裁方法。
  23. 前記ターゲット情報に応答してデータ送信のための準備を要請する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のシステムの仲裁方法。
  24. 前記要請はシステムクロックに同期されることを特徴とする請求項19に記載のシステムの仲裁方法。
  25. 前記方法はソフトウェアまたはハードウェアの実行によることを特徴とする請求項19に記載のシステムの仲裁方法。
  26. 少なくとも二つの要請を発生する段階と、
    前記少なくとも二つの要請を受け入れ、前記少なくとも二つの要請に応答して仮想承認信号を発生する段階と、
    前記仮想承認信号に応答して各要請に応じて少なくとも一つのターゲットスレイブユニットに関する情報を含むターゲット情報を供給する段階と、
    前記ターゲット情報に応答してデータ伝送を準備する段階とを含み、
    少なくとも二つの要請をしている複数のマスタユニットに対しバスの所有権の優先順位を決めるため、各要請に応じた前記ターゲットスレイブユニットのユニット情報と前記要請情報とに基づいて仲裁を行う、
    ことを特徴とするシステムの仲裁方法。
  27. 前記要請及び前記ターゲット情報は多数の要請のマスタユニットから発生されることを特徴とする請求項26に記載のシステムの仲裁方法。
  28. データ伝送準備を完了する段階と、
    データを伝送する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項27に記載のシステムの仲裁方法。
  29. 前記発生する段階と、受け入れる段階と、供給する段階と、準備する段階とは一番目のステージを構成し、前記完了する段階及び伝送する段階は二番目のステージを構成し、前記一番目と二番目のステージは同時に発生されることを特徴とする請求項26に記載のシステムの仲裁方法。
  30. データ伝送準備が完了すれば、バスが使用可能であり、前記要請のマスタの選択された一つを判別することを含むことを特徴とする請求項29に記載のシステムの仲裁方法。
  31. 前記仮想承認信号はすべての要請に応答して発生されることを特徴とする請求項26に記載のシステムの仲裁方法。
  32. 前記要請はシステムクロックに同期されることを特徴とする請求項26に記載のシステムの仲裁方法。
  33. 前記方法はソフトウェアまたはハードウェア実行によることを特徴とする請求項26に記載のシステムの仲裁方法。
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