JP4683939B2 - 定着用支圧板およびpc部材 - Google Patents

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本発明は、プレストレストコンクリート(以下「PC」という)からなるPC部材およびPC部材に用いられる定着用支圧板に関し、主にPC枕木に用いられるものである。
例えば図4に図示するように、PC枕木はコンクリートからなる枕木本体10の軸方向にPC鋼棒などのPC鋼材11を挿通し、このPC鋼材11をジャッキ等で緊張した後、その両端側の端部11aを枕木本体10の端部に定着用の支圧板12と定着ナット13で定着することにより形成されている。
この場合の支圧板12は、PC鋼材11の端部11aに螺合された定着ナット13を強く締め付けることによりPC鋼材11に導入された緊張力を枕木本体10にプレストレス(圧縮力)として導入する働きをするものである。
従来、この種の支圧板12は鋼板から形成され、多くの場合、枕木本体10の端部に形成された凹部10a内に設置され、後から充填されたモルタル14等によって埋め込まれている。
特開2001−279602号公報 特開2003−326513号公報
しかし、上記したような構成では、永年の経過とともに凹部10a内に雨水などが浸入して支圧板12が錆び付くと、錆びがPC枕木10の表面に染み出して汚れるだけでなく、錆びが原因でPC枕木10の端部にキレツが発生し、構造的な致命傷を招くおそれがあった。
特に支圧板12は、大きい方が枕木本体10に大きなプレストレスを導入できて好ましいが、支圧板12が大きくなるほど縁端部のコンクリートのかぶり厚tが薄くなり、上記した問題が発生しやすい。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、上記したような錆び付き等の問題発生を防止し、かつきわめて効率的にプレストレスを導入でき、非常に強度の大きいPC部材を製造できる定着用支圧板およびPC部材を提供することを目的とする。
請求項1記載の定着用支圧板は、コンクリート部材本体の端部にPC鋼材の端部を定着するための定着用支圧板において、前記コンクリート部材本体の端部に取り付けられた高強度モルタルからなる支圧板本体と当該支圧板本体の外側面側に埋設された座金とから構成され、前記支圧板本体は内側面側に凹部を有し、当該凹部中央に前記PC鋼材を挿通する貫通孔を有し、前記座金は前記支圧板本体の外側面側の表層部に周縁部を包み込むように埋設されてなることを特徴とするものである。
本発明は特に、定着用支圧板を高強度モルタルからなる支圧板本体とその外側面側に取り付けられた座金とからなる二重構造とすることで、座金の錆び付きに伴う汚れ発生などの問題を未然に防止できるようにしたものである。
また、PC鋼材端部の定着部(定着用ヘッドまたは定着用ナット)の不陸が座金の塑性変形によって緩和されることで、PC鋼材の緊張に伴う圧縮力が支圧板に均等にかかり、これによりコンクリート部材に必要量のプレストレスを断面全体に均等に導入できるようにしたものである。
この場合の高強度モルタルは、高性能減水剤の高性能化により製造が可能になったもので、水結合材比20%以下の低水結合材比においても練混ぜおよび施工が可能で、圧縮強度150N/mm、割裂引張強度9N/mmを超える高強度を有する超高強度のモルタルを製造することができる。
また、当該高強度モルタルの使用(配合)材料には、結合材として例えば高ビーライトとシリカフュームとのプレミックス材、繊維補強材としてスチールファイバー、細骨材として浜岡産の細骨材、そして混和剤としてポリカルボン酸系の混和剤を使用することができる。
また、支圧板本体の大きさ(支圧面積や厚さ等)は、使用される高強度モルタルの強度やコンクリート部材本体に導入されるプレストレスの大きさ、さらには座金の大きさ等によって適宜決定することができる。
また、支圧板本体の表層部に座金埋設して取り付けられていることにより、たとえ座金が錆び付いたとしても、その錆びが支圧板本体の表面、さらにはコンクリート部材本体の表面に漏出してコンクリート部材本体の表面が汚れたり、あるいはコンクリート部材の端部に錆びが原因でキレツが発生する等の問題は起らない。また、支圧板本体と座金との接着を確実に行うことができる。
さらに、支圧板本体の内側面側に凹部が設けられ、当該凹部の中央部にPC鋼材が挿通された貫通孔が設けられていることにより、凹部の周縁部が枕木本体の端面に確実に密着するため、支圧板本体に少々の反りや不陸などがあったとしても、コンクリート部材本体に所定量のプレストレスを確実に導入することができる。
請求項2記載のPC部材は、コンクリート部材本体と当該コンクリート部材本体に挿通されたPC鋼材と前記枕木本体の端部に取り付けられた定着用支圧板と当該定着用支圧板の外側面側に突出された前記PC鋼材の端部に螺合された定着用ナットを備えてなるPC部材において、前記定着用支圧板は前記コンクリート部材の端部に取り付けられた高強度モルタルからなる支圧板本体と当該支圧板本体の外側面側に埋設された座金とから構成され、前記支圧板本体は内側面側に凹部を有し、当該凹部中央に前記PC鋼材を挿通する貫通孔を有し、前記座金は前記支圧板本体の外側面側の表層部に周縁部を包み込むように埋設されてなることを特徴とするものである。
本発明は、定着用支圧板を高強度モルタルからなる支圧板本体とその外側面側に取り付けられた座金とからなる二重構造とすることで、座金の錆び付きに伴う汚れ発生などの問題を未然に防止することができる。
また、PC鋼材端部の定着部(定着用ヘッドまたは定着用ナット)の不陸が座金の塑性変形によって緩和されるため、PC鋼材の緊張に伴う圧縮力が支圧板に均等にかかり、これによりコンクリート部材に必要量のプレストレスを均等に導入することができ、PC枕木などのPC部材をきわめて効率的に製造することができる等の効果がある。
図1と図2は、本発明の一例を示し、図において、コンクリートからなる枕木本体1に複数のPC鋼棒2が枕木本体1の軸方向に平行にかつ連続して挿通されている。
各PC鋼棒2は緊張され、かつその端部2a,2aは枕木本体1の端部に設けられた凹部1a内に定着用支圧板3と定着用ナット4によってそれぞれ定着されている。
定着用支圧板3は支圧板本体5と複数の座金6,6とから形成されている。支圧板本体5は超高強度モルタルから長方形板状に形成され、その中心部より長辺方向寄り側に各PC鋼棒2の端部2aがそれぞれ挿通された貫通孔5a,5aが対称に形成されている。
また、支圧板本体5の外側面側(定着用ナット4が取り付けられている側の面)5bに、支圧板本体5より小径の座金6が各貫通孔5a,5aに重ねて添え付けられている。さらに、内側面側(枕木本体1の端面と面する側の面)5cの各貫通孔5aの周囲には凹曲面状の凹部5dが形成されている。
定着用ナット4は、各PC鋼棒2の端部2aに形成された雄ネジ部(図省略)に螺合されている。また、定着用ナット4は定着用支圧板3とともに凹部1a内に後から充填されたモルタル7によって埋設されている。
このような構成において、各定着用ナット4を強く締め付けることにより、各PC鋼棒2に導入された緊張力は、定着用ナット4から定着用支圧板3の座金6、支圧板本体5へと圧縮力(プレストレス)となって順に伝達され、そして支圧板本体5から枕木本体1に伝達される。
また、定着用ナット4から支圧板本体5への圧縮力の伝達は、支圧板本体5よりは小さいが、ある程度の支圧面積を有する座金6を介してなされるため、支圧板本体5が特に応力集中により簡単に破損してしまうようなことはない。
また、支圧板本体5の内側面側5cの各貫通孔5aの周囲に凹曲面状の凹部5dが形成されていることで、凹部5aの周縁部が枕木本体1の端面に確実に密着するため、支圧板本体5に少々の反りや不陸などがあったとしても、枕木本体1に所定量のプレストレスを確実に導入することができる。
図3(a)〜(e)は、本発明の変形例を示し、座金6が支圧板本体5の外側面側5bの表層部に埋設されており、特に図3(c)の例では、座金6はその外側面と支圧板本体5の外側面が面一となるように埋設され、図3(d)の例では、座金6の一部が支圧板本体5の外側面側5bの表層部に埋設され、残りの部分は支圧板本体5の外側面から突出している。
そして、図3(e)の例では、座金6は支圧板本体5の外側面側5bの表層部に完全に埋設され、かつその周縁部の外側面側の一部も支圧板本体5の表層部に包み込むように埋設されている。
座金6がこのように取り付けられていることで、座金6の剥落を防止することができるだけでなく、定着用支圧板3を非常にコンパクトに形成することができる。
また、座金6が錆び付いたとしても、支圧板本体5、さらには枕木本体1の表面に錆びが漏出しにくいため、錆びによるコンクリート部材表面の汚れやコンクリート部材端部のキレツ等を未然に防止することができる。
特に、図3(e)の例の場合、座金6はその周縁部が支圧板本体5の表層部に包み込まれた状態に埋設されているので、錆びの漏出を完全に阻止することができる。
本発明は、必要量のプレストレスが導入されたPC枕木などのPC部材を容易に製造することができる。
PC鋼棒の端部が定着された状態を示すPC枕木端部の一部破断側面図である。 定着用支圧板を示し、(a)はその平面図、(b),(c)はそれぞれ(a)におけるイ−イ線断面図、ロ−ロ線断面図である。 定着用支圧板を示し、(a)はその平面図、(b)は(a)におけるハ−ハ線断面図、(c)、(d)、(e)はそれぞれ(a)におけるニ−ニ線断面図である。 PC鋼棒の端部が定着された状態を示す従来のPC枕木端部の一部破断側面図である。
符号の説明
1 枕木本体(コンクリート部材本体)
1a 凹部
2 PC鋼棒(PC鋼材)
2a PC鋼棒の端部
3 定着用支圧板
4 定着用ナット
5 支圧板本体
5a 貫通孔
5b 外側面側
5c 内側面側
5d 凹部
6 座金
7 モルタル

Claims (2)

  1. コンクリート部材本体の端部にPC鋼材の端部を定着するための定着用支圧板において、前記コンクリート部材本体の端部に取り付けられた高強度モルタルからなる支圧板本体と当該支圧板本体の外側面側に埋設された座金とから構成され、前記支圧板本体は内側面側に凹部を有し、当該凹部中央に前記PC鋼材を挿通する貫通孔を有し、前記座金は前記支圧板本体の外側面側の表層部に周縁部を包み込むように埋設されてなることを特徴とする定着用支圧板。
  2. コンクリート部材本体と当該コンクリート部材本体に挿通されたPC鋼材と前記枕木本体の端部に取り付けられた定着用支圧板と当該定着用支圧板の外側面側に突出された前記PC鋼材の端部に螺合された定着用ナットを備えてなるPC部材において、前記定着用支圧板は前記コンクリート部材本体の端部に取り付けられた高強度モルタルからなる支圧板本体と当該支圧板本体の外側面側に埋設された座金とから構成され、前記支圧板本体は内側面側に凹部を有し、当該凹部中央に前記PC鋼材を挿通する貫通孔を有し、前記座金は前記支圧板本体の外側面側の表層部に周縁部を包み込むように埋設されてなることを特徴とするPC部材。
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