JP4683797B2 - 義歯安定剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は義歯安定剤に関する。より詳細には本発明は保存安定性、特に熱安定性に優れた義歯安定剤に関する。さらに本発明は口腔内に適用した場合に粘着力を持続的に発揮する義歯安定剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、義歯安定剤として、ワセリンやパラフィン等の鉱油成分中にカルボキシメチルセルロースやポリエチレンオキシド等の水溶性高分子を分散させた非水系の組成物が多く使用されている。このような非水系の義歯安定剤は、剤中の水溶性高分子が唾液と接触することによって膨潤し、顎堤と義歯との間を密着させ、その粘着性を利用して義歯を固定するというものである。
【0003】
しかしながら、非水系の義歯安定剤に基材成分として使用されている鉱油は、振動や熱等によって影響を受けて、油浮き、分離(沈降)、離漿等が発生しやすく、それ故、非水系の義歯安定剤の経時的安定性が悪いという問題点があった。
【0004】
さらに、非水系の義歯安定剤を口腔内に適用した場合、鉱油中に分散した水溶性高分子が唾液中に溶出し、その結果、使用時間の経過とともに義歯安定剤の粘着性が低下してしまい、使用感や使用具合が悪くなるという欠点があった。
【0005】
このような従来技術を背景として、経時的安定性が優れており、しかも粘着力を持続させることができる義歯安定剤の開発が望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、義歯安定剤に関する上記従来の問題点を解消することを目的とするものである。より詳細には、本発明は第1に、振動や熱等の影響によって生じ得る保存時の油浮き、分離(沈降)、離漿などの発生が有意に防止された義歯安定剤を提供することを目的とするものである。さらに第2に、口腔内に適用した場合に口腔内の水分を吸収して粘着力を持続的に発揮することのできる義歯安定剤を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するための鋭意検討を重ねていたところ、基材としてゲル化炭化水素またはゲル化炭化水素とワセリンとの混合物を用いることにより安定性が向上し、保存時の油浮き、分離または離漿といった問題が有意に解消できることを見出した。また、かかる基材にカルボキシメチルセルロ−スを配合することによって口腔内で優れた粘着力を発揮すること、さらにこれに低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体を配合することによって、かかる口腔内での粘着力が顕著に持続することを見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成されたものである。
すなわち、本発明は下記に掲げる義歯安定剤である:
項1.ゲル化炭化水素またはゲル化炭化水素とワセリンの混合物を基材として含む義歯安定剤。
項2.さらにセルロース誘導体及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種を含有する項1記載の義歯安定剤。
項3.セルロース誘導体がカルボキシメチルセルロースである、項2記載の義歯安定剤。
項4.更に低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体及びその誘導体を含有する項1から3記載の義歯安定剤。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の義歯安定剤は、基材としてゲル化炭化水素またはゲル化炭化水素とワセリンとの混合物を含有することを特徴とする。
【0009】
本発明で用いられるゲル化炭化水素とは、流動パラフィンにポリエチレンが配合されてなるゲル状物である。具体的には流動パラフィン100重量部と5〜10重量部のポリエチレンとからなるゲル状物を例示することができる。
【0010】
ここで流動パラフィンとしては、軽質流動パラフィンおよび重質流動パラフィンを挙げることができる。また本発明では、好適には炭素数16〜36の範囲内の流動パラフィンを使用することができる。
【0011】
一方、上記の流動パラフィンと共にゲル状物を形成するポリエチレンとしては、通常、数平均分子量が1000〜50000の範囲、好ましくは10000〜30000の範囲にあるものを例示することができる。かかる範囲にあるポリエチレンは、通常、25℃において固体であり、融点は37.5〜145℃の範囲内にある。
【0012】
かかるゲル化炭化水素は、特に制限されないが、通常、上記流動パラフィン100重量部に対して、ポリエチレンを5〜10重量部、好ましくは5.5〜7.5重量部の割合で配合して、ポリエチレンが溶融する温度、具体的には110〜130℃の範囲の温度で加熱して混合することによりゲル状物として調製することができる。
【0013】
また、このようなゲル化炭化水素は、商品名プラスチベース(ブリストル・マイヤーズスクイブ社製)や商品名ポロイド(丸石製薬社製)等の名称で商業的に入手可能であるので、簡便にはかかる市販品を使用することもできる。
【0014】
本発明の義歯安定剤100重量部あたりのゲル化炭化水素の配合割合としては、通常10〜70重量部、好ましくは10〜50重量部、より好ましくは10〜30重量部の割合を挙げることができる。
【0015】
また本発明においては、基材として上記ゲル化炭化水素とワセリンとの混合物を使用することもできる。
【0016】
ここでワセリンは、通常、外用基剤として使用されるワセリンはいずれも使用することができ、例えば、黄色ワセリン、白色ワセリンおよびこれらの混合物等を挙げることができる。また、白色ワセリンにさらしろう、ステアリルアルコール、コレステロールを配合した親水ワセリンを使用することもできる。ワセリンの配合割合としては、義歯安定剤中に含まれるゲル化炭化水素100重量部に対して10〜50重量部、好ましくは10〜40重量部、より好ましくは10〜30重量部の割合を挙げることができる。
【0017】
さらに本発明の義歯安定剤は、上記成分に加えてセルロース誘導体及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種を配合することができる。
【0018】
セルロース誘導体は、上記ゲル化炭化水素内に均一に分散することができ、その結果経時的安定性に優れた長期保存可能な義歯安定剤を調製することができる。さらに義歯安定剤は、セルロース誘導体等を含有することによって口腔内の水分を吸収して適度な粘着力を発揮し、口腔内における義歯の固定安定化に貢献することができる。
【0019】
ここでセルロース誘導体としては、安全性の点から義歯安定剤の成分として使用できるものであれば特に制限されず、例えば、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロース、及びこれらの架橋ポリマー等を例示することができる。好適にはカルボキシメチルセルロース及びこの架橋ポリマーである。またセルロース誘導体の塩としては、好適にはナトリウム塩及びカリウム塩などのアルカリ金属塩及びカルシウム塩、マグネシウム塩などのアルカリ土類金属塩を挙げることができる。セルロース誘導体及びこれらの塩の粘度は特に制限されるものではないが、通常常温(15〜25℃)で、7〜16000cpsであり、好ましくは1000〜16000cpsである。
【0020】
これらのセルロース誘導体の配合割合は、配合するセルロース誘導体の種類によっても異なり一律に規定することはできないが、例えばカルボキシメチルセルロースを配合する場合、義歯安定剤100重量部あたり通常5〜40重量部、好ましくは10〜30重量部、より好ましくは15〜25重量部の割合を挙げることができ、その他のセルロース誘導体もこれに準じて配合することができる。
【0021】
また更に本発明の義歯安定剤は、低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体またはその誘導体を配合することができる。
【0022】
低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体としては、低級アルキル基として炭素数1〜8のもの、特に1〜6のものが使用され、具体的にはメトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、エチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体、プロピルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体、イソブチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体等やそれらのカルシウム塩、ナトリウム塩、亜鉛塩、ストロンチウム塩、マグネシウム塩などを用いることができる。またこれらの誘導体としては炭素数1〜8のアルコールとのエステルなどが使用でき、具体的には、無水マレイン酸のハーフエステル等を用いることができる。これらの低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体またはその誘導体は、1種単独で用いてもよく、又2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0023】
義歯安定剤に低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体またはその誘導体を配合することにより、義歯の固定力及びその持続性が向上する。この目的のためには、低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体またはその誘導体は20万〜240万の重量平均分子量を有するものが好ましい。より好ましくは100万〜200万の重量平均分子量を有するものである。
【0024】
本発明の義歯安定剤100重量部あたりの上記低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体またはその誘導体の配合量としては、通常10〜60重量部、好ましくは20〜50重量部、より好ましくは30〜40重量部の割合を挙げることができる。
【0025】
本発明の義歯安定剤中には、上記各成分に加えて、他の水溶性高分子も配合することができる。このような水溶性高分子としては、例えば、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アラビアガム、トラガントガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム、グアーガム、寒天、カラヤガム、カラギーナン等の天然高分子;ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、メチルビニルエーテル、メチルビニルエーテルとマレイン酸無水物との共重合体、アクリルアミドとアクリル酸との共重合体、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレンオキサイド等の合成高分子を例示することができる。
【0026】
さらに本発明の義歯安定剤には、本発明の効果を損なわないことを限度として、脂肪酸デキストリン、ポリエチレンホモポリマー等の分散安定剤、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン等の防腐剤、その他pH調整剤、界面活性剤、顔料、香料、色素、防腐剤、消毒剤、殺菌剤、抗炎剤等を配合することもできる。
【0027】
本発明の義歯安定剤は、従来の非水系義歯安定剤と同様に、所望の成分を混合、分散させることにより製造でき、従来の非水系義歯安定剤と同様に使用できる。
【0028】
【実施例】
以下、実験例及び実施例により本発明をより詳細に説明する。ただし、本発明はかかる実験例等によって何ら制限されるものではない。なお、特に言及しないかぎり、以下に示す%は重量%を意味するものとする。
【0029】
実施例1、比較例1
表1に記載する処方に従って、義歯安定用組成物を調製した。
【0030】
【表1】
Figure 0004683797
【0031】
具体的には、油性成分(ゲル化炭化水素、白色ワセリン、及び軽質流動パラフィン)を加熱混合した後、水溶性高分子を添加して均一に混合することによって調製した。
【0032】
実験例1 経時的安定性
上記実施例1及び比較例1で調製した義歯安定用組成物について、保存安定性を測定し、両者を比較した。具体的には、これらの組成物を密閉したガラス容器に入れ、40℃の条件下で1ヶ月、3ヶ月及び6ヶ月間保存し、組成物に生じた油分の分離率を測定した。油分の分離率(%)は、検体組成物の全体積100%に対する保存後の分離した油分が占める体積の割合として算出した。結果を表2に示す。
【0033】
【表2】
Figure 0004683797
【0034】
この結果から、実施例1は比較例1に比して優位に油の分離を抑えることが可能であることがわかった。
【0035】
実験例2 粘着力試験
上記実施例1及び比較例1で調製した義歯安定剤の粘着力を評価するために、レオメーターCR200D(サン科学社製)を用いて、以下に記載する実験を行った。
【0036】
直径22mm2、深さ0.5mmの穴を加工したアクリル樹脂板を試料ホルダーとして、サンプルを試料ホルダーの穴に充填し、表面を平坦にした後、該試料ホルダーを40±2℃の恒温水浴中に1分間浸せきした。その後、試料ホルダーを取り出し、水分を軽くふき取って、レオメーターCR200Dの試料台に固定した。次に、圧着速度5mm/分、圧着加重500g重(4.9N)でアダプターをサンプルに圧着し、30秒間保持した後、逆方向に5mm/分で引っ張り、アダプターにかかる最大力D(g重)を測定した。測定した最大力Dの値から次式に基づいて粘着力(Pa)を算出した。
【0037】
【式1】
Figure 0004683797
【0038】
得られた結果を表3に示す。この結果、実施例1は比較例1に比して優れた粘着力を有していることが確認された。
【0039】
【表3】
Figure 0004683797
【0040】
実験例3 粘着持続力試験
上記実施例1及び比較例1で調製した義歯安定剤の粘着力の持続性を評価した。具体的には、レオメーターCR200D(サン科学社製)を用いて、
義歯安定剤充填試料ホルダーの恒温水浴中の浸せき時間を1、60、180及び360分間としてサンプルを処理する以外は試験例2と全く同様の方法で試験を行った。
【0041】
得られた結果を図1に示す。図1には、夫々の試料ホルダーの浸せき時間において義歯安定剤が保持している粘着力を示す。この結果、ゲル化炭化水素を使用している実施例1では、比較例1と同程度に高い粘着力を保持していることが確認され、実施例1の義歯安定剤は粘着持続性に優れていることがわかった。
【0042】
【発明の効果】
本発明の義歯安定剤は、特定量の流動パラフィンとポリエチレンとから形成されたゲル状物を基材として使用することを特徴とするものであり、これに基づいて、従来の問題であった保存時、特に保存時における熱の影響による義歯安定剤の内容成分の分離、離漿及び油浮き等といった問題を有意に改善することができる。すなわち、本発明によれば保存安定性に優れた義歯安定剤を提供することができる。さらに本発明の義歯安定剤は、かかる安定性をそのままに維持した状態で、カルボキシメチルセルロースやその他の水溶性高分子等の配合によって稠度、硬度または粘度を適宜調製することができ、口腔内での接着安定性にすぐれた義歯安定剤を提供することができる。またカルボキシメチルセルロースに加えてME無水マレイン酸共重合体またはその塩を併用することによって口腔内での粘着性を有意に持続させることができる。すなわち本発明によれば、口腔内において安定した状態で長時間にわたって使用できる、使用感、使用具合の向上した義歯安定剤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1には、夫々の試料ホルダーの浸せき時間において義歯安定剤が保持している粘着力を示す。

Claims (3)

  1. 数平均分子量1000〜50000のポリエチレンを用いて調製されてなるゲル化炭化水素とワセリンの混合物を基材として含み、更にセルロース誘導体及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種、ならびに低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体、その塩及び誘導体からなる群から選択される少なくとも1種を含み、
    ゲル化炭化水素が、流動パラフィン100重量部とポリエチレン5〜10重量部とからなり、
    セルロース誘導体が、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロース及びこれらの架橋ポリマーからなる群から選択される少なくとも1種であり、
    低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体が、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、エチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体、プロピルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体及びイソブチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体からなる群から選択される少なくとも1種であり、
    ゲル化炭化水素が、義歯安定剤100重量部あたり10〜30重量部、
    ワセリンが、ゲル化炭化水素100重量部に対して10〜30重量部、
    セルロース誘導体及びこれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種が、義歯安定剤100重量部あたり15〜25重量部、ならびに
    低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体、その塩及び誘導体からなる群から選択される少なくとも1種が、義歯安定剤100重量部あたり30〜40重量部である、
    義歯安定剤。
  2. セルロース誘導体がカルボキシメチルセルロースである、請求項1に記載の義歯安定剤。
  3. 低級アルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体がメトキシエチレン無水マレイン酸共重合体である、請求項1に記載の義歯安定剤。
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