JP4682212B2 - 洗濯機用ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯槽および外槽に貯水されている洗濯水を吸い上げて洗濯槽内の洗濯物に撒布したり、使用後の洗たく水を排水する洗濯機用ポンプの改良に係わるものである。
洗濯機用ポンプは、例えば、特許文献1(特公平8−23356号公報)に示されるような構成を有する。
特許文献1に示される洗濯機用ポンプは、ポンプケーシング、ポンプケーシングに内置される回転自在なる回転ランナとを有する。
特公平8−23356号公報
上記特許文献1に示すような形態の洗濯機用ポンプは、ポンプケーシングと回転ランナの隙間に布屑が詰まったり、吐出口に布屑が引っ掛たりして洗たく水の循環不良や循環不能を来たす可能性があり、布屑に対する配慮が必要である。
本発明は、上記の問題に鑑み、布屑の詰まり難い洗濯機用ポンプを提供することを目的とする。
本発明は、ポンプケーシング、ポンプケーシングに内置される回転自在なる回転ランナ
とを有する洗濯機用循環ポンプにおいて、回転ランナは、ランナ基盤と、ランナ基盤に立上がるように設けられ、かつランナ回転軸心から放射方向に延在する複数のランナ羽根とを有し、ポンプケーシングは、ランナ基盤の反対側で、ランナ羽根の中心に対向するところに設けた吸込口と、ランナ羽根の外周側に対向する周囲部に設けた吐出口とを有し、ランナ羽根の中心には、ランナ基盤から吸込口に向かって立上がる円柱を設け、ランナ羽根の上端よりも吸込口に向かって突き出す円柱の上端が球状に丸みを帯びていることを特徴とする。
本発明によれば、布屑が詰まり難い洗濯機用ポンプを提供することができる。
本発明の実施形態に係わる実施例を図1〜図12に沿って説明する。
この実施形態では、洗濯機用循環ポンプを実施例として述べる。
まず、図1に沿って洗濯機の概要から順に説明する。
洗う洗濯物1が収納される洗濯槽2は、脱水槽を兼ねる。洗濯槽2の内底には、洗濯物1を攪拌洗浄するところの回動自在なる撹拌体3が備わる。洗濯槽2を内置する外槽4は、洗濯槽2に洗たく水を溜める機能を有する。外槽4の外底部に電動機5が備わる。電動機5は、撹拌体3の攪拌作動、および洗濯槽2の脱水回転を行う。
外槽4は、洗濯槽2、電動機5を含めて一緒に洗濯機外枠体6内に吊棒7を用いて吊られる。
洗濯機外枠体6の上側に設けたトップカバー8内には、給水装置9が備わる。給水装置9には、水道ホース10、給水電磁弁11を介して水道水が供給される。給水装置9の落し管20は、洗濯槽2の上側に臨む。落し管20から水道水が洗濯槽2に注がれる。
トップカバー8は、外蓋21と、内蓋22を有する。洗濯槽2の上側にシャワー口23が備わる。このシャワー口23から洗たく水が洗濯槽2内の洗濯物1に洗濯運転中に撒布される。
水位センサー24は、トップカバー8内に備わる。水位センサー24のチューブ25は外槽4の下側寄りに連通するように備わる。この水位センサー24により、洗濯槽2の水位26が検知される。外槽4の下側に排水路27が備わる。使用後の洗たく水は、排水路27の排水弁28を開いて排水する。
電動ポンプユニット40は、外槽4の下方にできる洗濯機外枠体6内の空間に備わる。この電動ポンプユニット40は、図2ないし図3に示すように電動機41と洗濯機用循環ポンプ42を有する。
洗濯機用循環ポンプ42の吸込水路43は、排水路27の一部を介して洗濯槽2に連通する。洗濯機用循環ポンプ27の吐出水路44は、洗濯槽2の上側に亘って延びている。この吐出水路44の先端に前記シャワー口23がつながる。吐出水路44の途中に布屑捕集手段を備えることも在り得る。この吐出水路44は、洗濯機外枠体6内の狭い空間に備えられる。
電動機41は隈とりモータで、洗濯機用循環ポンプ42の反対側には冷却ファン45が備わる。洗濯機用循環ポンプ42は、長い通しボルト46を用いて冷却ファン45の反対側に備わるエンドブラケット47に締め付け固定される。
洗濯機用循環ポンプ42は、ポンプケーシング60、このポンプケーシング60に内置される回転自在なる回転ランナ61を有する。この洗濯機用循環ポンプ42は遠心型のポンプであって、回転ランナ61の回転中心側に吸い込み、回転ランナ61の外周方向に吐き出す。
回転ランナ61は、ランナ基盤62と、ランナ基盤62に立上がるように設けられ、かつランナ回転軸心から放射方向に延在する複数のランナ羽根63を有する。ポンプケーシング60は、吸込口64と、吐出口65を有する。吸込口64は、ランナ基盤62の反対側で、ランナ羽根63の中心に対向するところに設けた。吐出口65は、ランナ羽根63の外周側に対向する周囲部に設けた。
ポンプケーシング60は、吸込口64の反対内側に環状のシール保持部66を有する。このシール保持部66に保持するシール部材67によって、ランナ羽根63を支持する回転軸68のシールが行われ、ポンプケーシング60内の洗たく水は、外部に漏水しない。
ポンプケーシング60は、吸込口64に連なる吸込管69と、吐出口65に連なる吐出口管70を有する。電動ポンプユニット40は、吸込管69が横向きに、吐出口管70が縦向きになるように置かれる。この吸込管69に吸込水路43が接続される。吐出口管70に吐出水路44が接続される。
洗濯機用循環ポンプ側の吸込水路44について図3に沿って説明する。
吐出水路44は、ポンプケーシング60の吐出口管70の外周に嵌合する接続管部80と、接続管部80に連なり、かつ接続管部80に対して直角に曲がる第1曲管部81と、第1曲管部81に連なり、かつストレートに延びる直管部82と、直管部82に連なり、かつ第1曲管部81と逆向きに直角に曲がる第2曲管部83とを有する。
吐出口管70の内径φD1は18mm程度、直管部82の内径φD2は30mm程度である。第1曲管部81の外側コーナの曲率半径R2は30mm〜40mm程度、内側コーナの曲率半径R1は外側コーナの曲率半径R2よりも十分に小さい。
吐出水路44は、第2曲管部83の先に上方に立ち上がる立上管84を有する。吐出水路44の管はブロー成形で形成される。
洗濯機用循環ポンプ42の吐出口管70から吐出された洗たく水は、第1曲管部81で直角に方向変えされ、直管部82を流れて行く。この第1曲管部81で直角に方向変が行われる際に外側コーナの曲率半径R2が小さいと、流れの抵抗が増大し、流速が弱められる。このため、洗たく水に含まれる布屑が、吐出口管70の近傍に滞留し、洗たく水に乗って直管部82の方に流れずらくて行かなくなる。しかし、外側コーナの曲率半径R2は30mm〜40mm程度にすることにより、流れの管路抵抗が増大せず、流速が弱められない。このため、布屑が吐出口管70の近傍に滞留することなく、円滑に流すことができるのである。
外側コーナの曲率半径R2は、30mm〜40mm程度が望ましいが、吐出口管70の内径φD7(18mm)程度でも布屑は滞留することなく流れ行く。
洗濯機用循環ポンプ側の吐出水路44は、上述したように、直管部82の両側に二つの曲管部(第1曲管部81、第2曲管部83)を有する。また、電動機41と直管部82は、間隔H4が70mm程度である。このような折れ曲がった吐出水路44の構成にすることにより、洗濯機外枠体6内側の狭い空間に吐出水路44を配置することができる。また、このような折れ曲がった吐出水路44にもかかわらず、第1曲管部81の外側コーナの曲率半径R2を吐出口管70の内径φD1より大きくすることで、布屑の滞留を防ぐことができる。
回転ランナについて、図4〜図6に沿って説明する。
回転ランナ61のランナ基盤62は、外径φD6が53mm程度である。ランナ羽根63は、外径φD5が44mm程度である。ランナ羽根63は4枚あるが、2枚は丈が高く、2枚は丈が低い。丈の高くランナ羽根63と、丈の低いランナ羽根63aとの丈差は、5mm程度である。また丈の高くランナ羽根63の丈は、ランナ基盤の底面部から高いところで18mm程度である。
回転ランナ61は、ランナ羽根63、63aの中心にランナ基盤62から吸込口64に向かって立上がる円柱90を有する。この円柱90は、ランナ羽根63の上端よりも吸込口64に向かって突き出すように高く、かつ円柱90の上端が球状に丸みを帯びている。円柱90の外径φD8は、12mm程度である。円柱90の上端の球半径R3は6mm程度である。ランナ基盤62の裏面に設けられている軸ボス91は、外径が円柱90同程度にすることが望ましい。軸ボス91と円柱90の外径を同じにして、ランナ基盤62の表裏にプラスチックの引け跡ができないようにする。
ランナ羽根63は、ランナ基盤62に立上がるように設けられ、かつランナ回転軸心から放射方向に延在するように形成される。そして、丈の高いランナ羽根63と丈の低いランナ羽根63aを交互に配置している。このランナ羽根63、63aの上端側は、ランナ羽根の中心から外周に行くにしたいランナ基盤62からの高さが低くなる下り傾斜になっている。また、ランナ羽根63、63aの外周側は、ランナ基盤62から離れて上に行くに従い回転ランナ61の中心に近づく傾斜になっている。ランナ羽根63,63aの外周側の傾斜角度θは10〜20度程度である。
ポンプケーシング60の周囲部の内径はφD3は、55mm程度である。吸込口64の径φD4は、24mm程度である。ポンプケーシング60の吐出口65の内径φD7は、18mm程度である。ポンプケーシング60の吸込口64の内側部と回転ランナ61の円柱90の上端との間隙H1は、10mm程度である。
洗濯機用循環ポンプ42は、洗たく水が吸込口64からポンプケーシング60内に吸い込まれる際に、円柱90に衝突して分散するように外周方向に走る。この外周方向への走りは、回転ランナ61の中心に円柱90を設けたことに円滑に行われるので、洗たく水に含まれる布屑がポンプケーシング60に留まることなく、吐出口65から吐出され、布屑の詰まりが生じ難い。
また、円柱90の上端は、ランナ羽根63の上端よりも幾分高く、かつ球状に丸みを帯びているので、円柱90に衝突して外周方向に飛散する洗たく水の流れが更に円滑に行われる良さがある。
さらに、ランナ羽根63の上端側は、ランナ羽根の中心から外周に行くにしたいランナ基盤62からの高さが低くなる下り傾斜になっているので、吸込口64から吐出口65に向かう流れが直角より大きな角度になり、吐出口65への吐出流が良く行われ、布屑の詰まりが生じ難い。
さらにまた、ランナ羽根63の外周側は、ランナ基盤62から離れて上に行くに従い回転ランナ61の中心に近づく傾斜になっている。つまり、ランナ羽根63の外周側には、傾斜分だけにポンプケーシング60の周囲部との間の隙間が増え、布屑の噛込みが生じ難く、洗濯機用循環ポンプ42の回転ロックが生じ難くなった。
また、複数のランナ羽根63、63aは、丈の高くランナ羽根と、丈の低いランナ羽根を組み合わせて構成されているので、ランナ羽根の中心部に段差ができ、布屑が中心部の交点を跨ぐような引っ掛かりが生じ難く、布屑は外周方向に容易に移動する。このため、同じ丈のランナ羽根を備えるものに比べて回転ランナ61の中心に布屑が引っ掛か難く、布屑詰まりが生じ難い。
ポンプケーシングについて、図7に沿って説明する。
ポンプケーシング42は、周囲部の内側面に隆起部92を有する。隆起部92は、回転ランナ61の回転方向の前方になる吐出口65の縁部近傍に設けた。吐出管70の板厚tは1mm〜1.5mm程度である。吐出管70の回転方向前方端面から隆起部92までの長さLは、2mm程度である。ポンプケーシング42の周囲部の内側面から隆起部92の上端までの丈は2mm程度である。隆起部92の上端と回転ランナ61の外周とのギャップG2は、2mm程度である。回転ランナ61の外周とポンプケーシング42の周囲部の内側面とのギャップG1は、2mm〜4mm程度である。
また、ポンプケーシング42は、周囲部の内周面に角部93を有する。この角部93は、吐出口65の口縁部で、回転ランナ61の回転方向側になるところに設けた。この角部93から回転前方に向かう近傍に前記隆起部92は位置する。
洗たく水に含まれる布屑が、ポンプケーシング60の吐出口65から洗たく水とともに吐出される際に、角部93に引っ掛かる。この布屑は、隆起部92に跨るように引っ掛かるので、隆起部92が存在しない場合と違い、大きく曲がるような緩やかな引っ掛かり状態になる。このため、ポンプケーシング60内を流れる水流や、吐出口65から吐出する吐出水流によって、その布屑は直に外れるので、布屑詰まりが生じ難い。
図8は、ポンプケーシングの別の実施例を示す。
図7に示す実施例との違いは、隆起部92、角部93を撤去して円弧部を設けたところにある。すなわち、吐出口65の口縁部で、回転ランナ61の回転方向側になるところに円弧部94を設けた。この円弧部94の半径R4は、5mm〜10mm程度である。
洗たく水に含まれる布屑が、ポンプケーシング60の吐出口65から洗たく水とともに吐出される際に、円弧部94に沿って円滑に流れるので、布屑の引つ掛かりは生じない。なお、ポンプ性能の面では、角部93を設けるのが望ましく、半径R4を5mm〜10mm程度にすることで、ポンプ性能を損ねず、布屑詰まりを解消できる。
図9は、ポンプケーシングの別の実施例を示す。
この実施例は、ポンプケーシング42の周囲部にラジアル方向に向けて周囲部の円形包絡線の外周側に膨出する膨出部95を設け、この膨出部95から円形包絡線の接線方向に延びる吐出管70を設けたところが特徴である。この実施例では、周囲部に臨む膨出部95の間口が吐出口65になる。この吐出口65から吐出される洗たく水は、一旦、膨出部9の奥側に向かってから吐出管70に向かう流れになる。この膨出部9の奥側に向かう流れにより、角部93に引っ掛かる布屑が減少し、少なくなり、布屑詰まりが生じ難くなる。
ここまでの説明は、回転ランナやポンプケーシングの構造に工夫を講じて布屑詰まりの解消について述べたが、回転ランナを間欠的に止める間欠運転によっても布屑詰まり防止が図られる。
回転ランナの回転を止めると、吐出水路内の洗たく水がポンプケーシング内を通じて吸込水路に逆流する。この逆流に乗って、ポンプケーシングに滞留していた布屑が、吸込水路に移る。次の回転ランナの回転により、布屑は洗たく水の流れに乗って、吐出水路側に吐き出されるので、布屑詰まり防止が実現される。
図10は、ポンプケーシングの別の実施例を示す。
この実施例は、ポンプケーシング42の円形の周囲部に吐出口65を設け、この吐出口65に連なる吐出口管70を設け、この吐出口管70の延在方向を回転ランナ61の中心から外周に向かうラジアル線上に設けたところが特徴である。
すなわち、吐出口管70は、円形の周囲部の接線に対して直交する方向に延在している。ポンプケーシング42内から吐出口管70に向かう洗たく水の流れは、直角に曲がる流れになる。この流れは、回転ランナ61の正逆回転ともに同じである。正逆回転とも同じポンプ性能であるので、正逆回転式のポンプに向く。
回転ランナ61の外周とポンプケーシング42の周囲部との隙間は、吐出口管70に近いところでのギャップG4を4mm〜8mm程度に、遠く離れたところでのギャップG3を2mm〜4mm程度に設けた。このように吐出口管70に近いところでのギャップを広げることにより、ポンプ性能を向上させることができる。
図11は、洗濯機用循環ポンプの別の実施例を示す。この実施例に基づいて説明する。
この実施例は、回転ランナ61の回転中心と吸込口64の中心をH2(5mm)程度ずらしたところが特徴である。
回転ランナ61の回転中心を吸込口64の中心よりずらすことにより、ポンプケーシング42内に洗たく水と同時に入った空気の分離性能がよくなる。すなわち、吸込口64から流入する空気の混った水は、回転ランナ61の回転中心に集中せず、渦がずれるような状態になる。この渦ずれにより、空気の水の分離がしやすくなる。空気と水の分離がよくなるので、ポンプ性能が向上する。また、回転ランナ61でかき回される水に含まれる空気分が少なくなるので、騒音が低減される。
また、布屑は回転ランナ61の中心部に絡みずらくなる。布屑が回転ランナ61の中心からずれされて、回転ランナ61の外周側へ吐出され、吐出口65から排出されやすくなる。
回転ランナ61の回転中心と吸込口64の中心をずらすと、本来はポンプの効率を悪くするようになるが、H2(5mm程度)以内であれば洗濯機用循環ポンプとして支障ない流量が得られる。
図12は、本発明の実施例にかかわる洗濯機用循環ポンプのポンプ性能を示す。このポンプ性能について説明する。
このポンプ性能は、図4を引用して述べた円柱90の外径φD8と吸込口64の径φD4との関係比(φD8/φD4)に対する吐出口管70の吐出量を示す。揚程は、図1に示す高さH3が500mm程度である。
布屑の絡みを抑える円柱90は、外径が吸込口64の口径の半分以下にすることにより、布屑絡が少なく、ポンプ性能も良好な洗濯機用循環ポンプを提供できる。
本発明の実施形態にかかわる実施例で、洗濯機の縦断面図である。 本発明の実施形態にかかわる実施例で、洗濯機用循環ポンプ電動機の正面図である。 本発明の実施形態にかかわる実施例で、洗濯機用循環ポンプ電動機と吐出水路と示す図である。 本発明の実施形態にかかわる実施例で、回転ランナとポンプケーシングとの関係を示す図である。 本発明の実施形態にかかわる実施例で、回転ランナの正面図である。 本発明の実施形態にかかわる実施例で、回転ランナの正面図である。 本発明の実施形態にかかわる実施例で、ポンプケーシングの断面図である。 本発明の実施形態にかかわる別の実施例で、ポンプケーシングの断面図である。 本発明の実施形態にかかわる別の実施例で、ポンプケーシングの断面図である。 本発明の実施形態にかかわる別の実施例で、ポンプケーシングの断面図である。 本発明の実施形態にかかわる別の実施例で、洗濯機用循環ポンプ電動機の正面図である。 本発明の実施形態にかかわる実施例で、ポンプの吐出量の特性を示す図である。
符号の説明
60…ポンプケーシング、61…回転ランナ、62…ランナ基盤、63…ランナ羽根、64…吸込口、65…吐出口、90…円柱。

Claims (7)

  1. ポンプケーシング、前記ポンプケーシングに内置される回転自在なる回転ランナとを有する洗濯機用ポンプにおいて、
    前記回転ランナは、ランナ基盤と、前記ランナ基盤に立上がるように設けられ、かつランナ回転軸心から放射方向に延在する複数のランナ羽根とを有し、
    前記ポンプケーシングは、前記ランナ基盤の反対側で、前記ランナ羽根の中心に対向するところに設けた吸込口と、前記ランナ羽根の外周側に対向する周囲部に設けた吐出口と、前記吐出口に連なる吐出管とを有し、
    前記ランナ羽根の中心には、前記ランナ基盤から前記吸込口に向かって立上がる円柱を設け、
    前記ランナ羽根の上端よりも前記吸込口に向かって突き出す前記円柱の上端が球状に丸みを帯びており、前記円柱の外径は前記吸込口の口径の半分以下とすることを特徴とする洗濯機用ポンプ。
  2. 請求項1の洗濯用ポンプにおいて、
    前記複数のランナ羽根は、前記ランナ基盤からの丈が高いランナ羽根と、丈の低いランナ羽根とを有し、前記高いランナ羽根と前記低いランナ羽根を交互に配置したことを特徴とする洗濯機用ポンプ。
  3. 請求項1記載の洗濯機用ポンプにおいて、
    前記ランナ羽根の上端側は、回転ランナの中心から外周に行くにしたい前記ランナ基盤からの高さが低くなる下り傾斜を有することを特徴とする洗濯機用ポンプ。
  4. 請求項1の洗濯用ポンプにおいて、
    前記回転ランナの回転方向の前方側に位置し、かつ前記周囲部の内周面と前記吐出口とが交えるところに円弧部を設けたことを特徴とする洗濯機用ポンプ。
  5. 請求項1の洗濯用ポンプにおいて、
    前記吐出管の延在方向を前記ランナ羽根の中心から外周に向かうラジアル線上に設けたことを特徴とする洗濯機用ポンプ。
  6. 請求項1の洗濯用ポンプにおいて、
    前記回転ランナの回転中心を前記吸込口の中心よりずらしたことを特徴とする洗濯機用ポンプ。
  7. 請求項1の洗濯用ポンプにおいて、
    前記回転ランナの回転方向の前方側に位置し、かつ前記周囲部の内周面と前記吐出口とが交えるところに設けられた角部と、前記周囲部の内側面で前記吐出口の近傍であって前記角部より前記回転ランナの回転方向前方側に隆起部を設けたことを特徴とする洗濯機用ポンプ。
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