JP4682031B2 - 撮像素子駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子、特にCCD撮像素子に適した撮像素子駆動装置に関する。
デジタル一眼レフカメラに搭載される撮像素子として、CCD撮像素子(CCD画像センサ)が知られている。インターライン転送方式のCCD画像センサ(以下、「IT-CCD」という。)の場合は、まず奇数フィールドの光電変換部が蓄積した蓄積電荷を垂直転送レジスタ部(垂直転送部)に転送し、垂直転送レジスタ部および水平転送レジスタ部(水平転送部)を逐次転送して出力部から出力し、その後偶数フィールドの蓄積電荷を同様に転送して出力している。従来のデジタルカメラは、光電変換部から出力部まで転送している間に、カメラ全体を制御するCPUと、出力部から出力された画素信号をデジタル処理するDSP等との間で、蓄積電荷の転送とは非同期に通信を実行している。(特許文献1)。
特開2004-140734号公報
しかしながら、光電変換部の蓄積電荷を転送している間に、この転送とは非同期に通信やメモリの読み書き処理が発生すると、転送中の蓄積電荷にノイズ成分が混入して画像信号のSNRが低くなり、画像信号の品質が低下してしまうという問題があった。
本発明は、係る従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、光電変換部で蓄積した蓄積電荷を転送部を転送させて読み出す方式の撮像素子において、蓄積電荷を読み出す際のノイズ混入を低減させることが可能な撮像素子駆動装置を提供することを目的とする。
この目的を達成する本発明は、被写体像を光電変換部で受光し、電荷に変換して蓄積し、該蓄積電荷を転送部を介して逐次電気信号として出力する撮像素子と、前記撮像素子を駆動するクロックを出力する駆動手段と、該駆動手段を制御するとともに、前記撮像素子から読み出した電気信号を処理する画像処理手段と、前記画像処理手段と通信して該画像処理手段を介して前記駆動手段を制御する全体制御手段とを備え、前記駆動手段は、前記撮像素子の光電変換部に電荷を蓄積させた後、前記転送部に転送する前に前記転送部を高速掃き出し駆動するクロックを出力し、前記全体制御手段は、前記高速掃き出し駆動中に前記画像処理手段と通信を行い、前記蓄積電荷が前記転送部に転送されている間は前記画像処理手段と通信しないことに特徴を有する。
実際的には、前記撮像素子前方の光路を開閉するシャッタ装置を備え、前記全体制御手段は、前記シャッタ装置を開放するとともに、前記画像処理手段と通信して前記撮像素子の光電変換部に電荷の蓄積を開始させ、前記シャッタ装置を閉じてから、前記光電変換部の蓄積電荷を前記転送部に転送する前、前記転送部を高速掃き出し駆動する高速掃き出し期間に前記画像処理手段と通信する。
より実際的には、前記撮像素子は、光電変換部が蓄積した蓄積電荷を垂直転送部に転送し、該垂直転送部から水平転送部を介して逐次電気信号として出力するインターライン転送方式の撮像素子であって、前記全体制御手段は、前記光電変換部の奇数フィールドまたは偶数フィールドの蓄積電荷を垂直転送部に転送する前の前記高速掃き出し期間に前記通信を実行する。
本発明によれば、蓄積電荷が転送部に転送されている期間には通信を行わないので、通信によって発生するノイズが蓄積電荷に混入するおそれが少なく、高品質の画像信号を得ることができる。
図1は、本発明を適用する一眼レフカメラの主要構成の一実施形態をブロックで示した図である。このAF一眼レフカメラは、撮像素子として、インターライン転送方式のI-CCD画像センサ40を内蔵したカメラボディ11と、このカメラボディ11に着脱可能な撮影レンズ51とを備えている。カメラボディ11は、カメラボディ11および撮影レンズ51を総括的に制御するボディCPU31を備えている。
一方撮影レンズ51は、レンズ機能を制御するレンズCPU57を備えている。さらにカメラボディ11は、撮影レンズ51に搭載されたレンズCPU57との間でレンズ情報、AFレンズ駆動情報等を入出力する周辺制御回路21を備えている。
撮影レンズ51からカメラボディ11内に入射した被写体光束は、大部分がメインミラー13によりファインダ光学系を構成するペンタプリズム17に向かって反射され、ペンタプリズム17で反射され、射出されてアイピースから射出する。ペンタプリズム17から射出された被写体光束の一部は測光IC18の受光素子に入射する。一方、メインミラー13の中央部に形成されたハーフミラー部14に入射した光束の一部はハーフミラー部14を透過し、メインミラー13の背面に設けられたサブミラー15により下方に反射され、AFモジュール60に入射する。
測光IC18は、受光量に応じて光電変換した電気信号を、周辺制御回路21を介してボディCPU31に測光信号として入力する。ボディCPU31は、測光信号およびISO感度情報等に基づいて所定の露出演算を実行し、露出用の適正シャッタ速度および絞り値を算出する。そして、これらの算出したシャッタ速度および絞り値に基づいて、撮像処理の際に周辺制御回路21は、モータドライバ24を介してミラーモータ25を駆動してメインミラー13をアップする(ミラーアップ処理)とともに、絞り駆動ユニット22を駆動して撮影レンズ51の絞り(図示せず)を算出した絞り値に設定し、算出したシャッタ速度に基づいてシャッタユニット(フォーカルプレーンシャッタ)23を駆動して露光する(レリーズ処理)。周辺制御回路21は、この撮像処理をボディCPU31の制御下で実行する。
ボディCPU31は、制御プログラム等をメモリしたROM31a、演算用、制御用の所定のデータを一時的にメモリするRAM31b、計時用のタイマ31c、カウンタ31d、AFモジュール60(CCD焦点検出素子61)から入力した出力VOUT信号(積分終了信号/ビデオ信号Video)をA/D変換するA/D変換器31e、モニタ基準VMS信号をD/A変換して出力するD/A変換器31fを内蔵している。さらにボディCPU31には、外部不揮発性メモリ手段としてEEPROM38が接続されている。このEEPROM38には、カメラボディ11特有の各種定数などがメモリされている。
AFモジュール60は、いわゆる瞳分割位相差方式であって、複数のCCDラインセンサを有するCCD焦点検出素子61と、図示しないがAF光学系として、撮像面と等価な焦点検出面において、複数の焦点検出エリア内に被写体像を形成する被写体光束を二分割に瞳分割して、対応するラインセンサ上に投影する光学系を備えている。
CCD焦点検出素子61は、いわゆる瞳分割された一対の被写体光束をそれぞれ受光して積分する複数列のラインセンサと、各ラインセンサの受光光量をモニタ、つまり積分値をチェックするモニタセンサを備えている。各ラインセンサおよびモニタセンサは、CCD焦点検出素子61が備えた制御回路系により駆動制御される。制御回路系は、モニタセンサのモニタ電圧(出力電圧)が所定の閾値に達すると、そのモニタセンサに対応するラインセンサの積分を終了させる。そして、全てのラインセンサの積分を終了させると、ラインセンサが積分した電荷を、ラインセンサ毎に画素単位で逐一電圧に変換し、画素単位のビデオ信号Videoとして、ボディCPU31へ出力する。
ボディCPU31にはスイッチ類として、ISO感度を切り換えるISO感度スイッチSWISO、レリーズ釦の半押しでオンする測光スイッチSWSおよび全押しでオンするレリーズスイッチSWR、電源をオン/オフするメインスイッチSWMが接続されている。ISO感度スイッチSWISOは、ISO感度オート設定、マニュアル設定の切り換えおよびISO感度マニュアル設定によりISO感度切り換え(ISO感度設定)が可能な操作スイッチである。
ボディCPU31は、設定されたISO感度、露出モード、AFモードなどのモード、シャッタ速度、絞り値などを表示パネル39に表示する。表示パネル39は、通常、カメラボディ11の外面およびファインダ視野内に設けられた表示器を含む。
撮影レンズ51は、レンズCPU57と、焦点調節用レンズ52を光軸方向に駆動するギアブロック53と、撮影レンズ51のマウント部に設けられた、カメラボディ11のジョイント35と着脱自在に連結するジョイント55を備えている。AFモータ33の回転は、ギアブロック34、ジョイント35、55を介してギアブロック53に伝達され、ギアブロック53を介して焦点調節用レンズ群L1を進退移動させる。
レンズCPU57は、電気接点群56、36の接続を介してカメラボディ11の周辺制御回路21と接続されていて、この周辺制御回路21を介してボディCPU31との間で、開放F値、最大F値情報、焦点距離情報、レンズ位置(距離)情報などを通信するデータ通信を行う。
このカメラボディ11には、撮像素子としてI-CCD画像センサ40が搭載されている。I-CCD画像センサ40は、いわゆるインターライン転送方式のCCDイメージセンサである。また、図1ではI-CCD画像センサ40をボディCPU31の下方にブロックで示しているが、実際には、メインミラー13の後方であって、設計上の焦点面に受光面が位置するように配置されている。メインミラー13とI-CCD画像センサ40との間には、シャッタユニット23を構成するフォーカルプレンシャッタ(図示せず)が配置されていて、I-CCD画像センサ40の受光面は、通常はフォーカルプレンシャッタの幕によって遮光されている。
I-CCD画像センサ40は、図2に示したように、マトリクス状に配置されたフォトダイオードを有する光電変換部40a、垂直転送レジスタ部(垂直転送部)40b、水平転送レジスタ部(水平転送部)40cおよび出力部40dを備えている。
I-CCD画像センサ40は、AFE(Analog Front End)42によって駆動制御される。AFE42はI-CCD画像センサ40に対して、垂直同期信号VD、水平同期信号HDおよび垂直転送パルスV1、V2、V3、V4を出力してI-CCD画像センサ40を駆動し、I-CCD画像センサ40の出力部40dから出力される画像信号を入力する。このAFE42はさらに、I-CCD画像センサ40から出力された画像信号のアナログ処理部として相関二重サンプリング回路、ゲインコントロール回路、A/Dコンバータ回路ならびにこれらを駆動するためのクロックおよび前記垂直、水平同期信号VD、HD、垂直転送パルスV1、V2、V3、V4を出力するクロック生成回路を内蔵している。AFE42によってデジタル信号に変換された画像信号は、DSP43によってホワイトバランス等の処理がなされ、所定のフォーマットのデジタル画像信号に変換されて、インターレース走査方式のI-LCD44に表示され、また着脱自在な不揮発性のメモリカード45に書き込まれる。なおAFE42は、ゲインコントロール回路のゲインを、DSP43からAFE通信で入力したISO感度に応じて設定する。
DSP43は、ボディCPU31との間でコマンド、データを授受し、ボディCPU31の制御下で動作する。また、各種動作開始、終了のタイミング信号として、ボディCPU31からDSP43へはCtoDHS信号を出力し、DSP43からボディCPU31へはDtoCHS信号を出力する。CtoDHS信号およびDtoCHS信号は二値信号で、ローレベルおよびハイレベルに設定される。
I-CCD画像センサ40の基本的な撮像動作は、次の通りである。シャッタユニット23が開いてから閉じるまでの露出時間中、光電変換部40aの各フォトダイオードにより電荷蓄積処理を行い、シャッタユニット23が閉じた後に読み出し処理を行う。読み出し処理では、垂直ブランキング期間に、先ず奇数フィールド(Aフィールド)の光電変換部40aが蓄積した電荷を垂直転送レジスタ部40bに転送する。各垂直転送レジスタ部40bの電荷は、1水平期間に1画素ずつ水平転送レジスタ部40cに転送し、水平転送レジスタ部40cに転送した電荷は、水平走査に同期して出力部40dへ1画素ずつ転送し、出力部40dで電圧に変換する。以上の読み出し処理を、奇数フィールド(Aフィールド)に続いて偶数フィールド(Bフィールド)についても実行する。
さらにI-CCD画像センサ40は、上記電荷蓄積処理および読み出し処理の中で、高速掃き出し処理を実行する。まず、シャッタユニット23が開く直前に、光電変換部40aの電荷を垂直転送レジスタ部40bに転送し、垂直転送レジスタ部40bおよび水平転送レジスタ部40cを高速掃き出し駆動する。高速掃き出し駆動終了後、シャッタユニット23を開放する。シャッタユニット23が開いている間、光電変換部40aが電荷を蓄積する。

シャッタユニット23が閉じると、垂直転送レジスタ部40b(および水平転送レジスタ部40c)を高速掃き出し駆動する。
高速掃き出し駆動終了後、光電変換部40aの奇数フィールドについて読み出し処理をする。
奇数フィールドの読み出し処理が終了すると、垂直転送レジスタ部40b(および水平転送レジスタ部40c)を高速掃き出し駆動する。
その後、光電変換部40aの偶数フィールドについて読み出し処理をする。
本発明の実施形態では、シャッタユニット23が閉じた直後の高速掃き出し駆動時間を、ISO感度に応じて可変としたことに特徴を有する。この実施形態では、ISO感度が高くなるに従って駆動時間を長くし、低くなるに従って駆動時間を短くする。この処理により、垂直転送レジスタ部40b(および水平転送レジスタ部40c)に残留する余剰電荷をより効率的に掃き出すことが可能になり、最後の方に読み出される信号電荷に含まれるノイズ電荷が非常に少なくなった。ISO感度が低い場合は高速掃き出し時間が短いので、処理時間が短縮される。
さらにこの実施形態では、ISO感度が所定値よりも高い場合は、水平転送レジスタ部40cについても高速掃き出し駆動する。この高速掃き出し駆動により、余剰電荷が極めて少なくなる。
次に、この一眼レフカメラの撮像動作について、さらに図3乃至図6に示したフローチャートならびに図7および図8に示したタイミングチャートを参照して説明する。カメラボディ11に図示しない電池が装填され、メインスイッチSWMがONされると、図3に示したスタート処理に入る。
『スタート処理』
スタート処理に入ると、先ず、ボディCPU31は、カメラ動作全般を統括的に制御するシステムのイニシャライズを実行する(ステップ(以下「S」と称する)101)。システムのイニシャライズには、ボディCPU31の起動、ROMからマイクロプログラムの読み込み、キャッシュ、入出力ポート、フラグ等のイニシャライズが含まれる。その後、電池から所定の電圧が供給されている間、S103乃至S139の処理を実行する。
先ず、ボディCPU31以外の部材への電力供給を停止するパワーダウン処理(S103)を実行する。そうして、測光スイッチSWSがONしたかどうかをチェックし(S105)、ONしていなければ(S105;N)、パワーダウン処理(S103)を実行してパワーダウン状態を維持する。測光スイッチSWSがONすると(S105;Y)、パワーオン(S107)してPHONループ処理に入る。パワーオン処理(S107)は、ボディCPU31以外の部材へ電池の電力を供給する処理であって、例えば表示パネル39に撮影モードなどを表示する。
『PHONループ』
PHONループ処理に入ると、PHONループ時間タイマをスタートさせる(S109)。PHONループ時間は、主にAF処理を所定間隔で繰り返し実行するためのインターバル時間である。次に、スイッチチェック(S111)、つまり各スイッチの状態を入力し、レンズ通信(S113)を実行して撮影レンズ51からレンズ情報を入力する。このスイッチチェックにおいて、ISO感度スイッチSWISOの操作に応じて、ISO感度オート設定、マニュアル設定、ISO感度のマニュアル変更処理がなされる。
周辺制御回路21から、測光IC18によって測光した被写体輝度信号Bvを入力してA/D変換し(S115)、選択された露出モードによるアルゴリズムでAE演算処理(S117)を実行してシャッタ速度および絞り値を求め、これらの値を表示パネル39に表示する(S119)。
レリーズスイッチSWRがONしているかどうかをチェックし、ONしていれば(S121;Y)、レリーズ処理(S139)を実行してPHONループ処理に戻る。レリーズスイッチSWRがONしていない場合(S121;N)は、AF処理(S123)をループ時間が経過するまで繰り返し実行する(S125;N、S123)。ループ時間が経過したら(S125;Y)、測光スイッチSWSがONしているかどうかをチェックし(S127)、ONしていたら(S127;Y)PHONループ処理の最初のステップに戻る。
測光スイッチSWSがONしていなかったら(S127;N)、パワーホールド中フラグが“1”かどうかをチェックし(S129)、“1”でなければパワーホールドタイマをスタートさせ(S131)、パワーホールド中フラグに“1”をセットしてS135に進む。パワーホールド中フラグに“1”がセットされていたとき(S129;Y)は、S131、S133をスキップしてS135に進む。
S135では、パワーホールド時間が経過したかどうかをチェックし、経過しているとき(S135;Y)はパワーホールド中フラグをクリア(S137)してからPHONループ処理の最初のステップに戻り、経過していないとき(S135;N)はそのままPHONループ処理の最初のステップに戻る。つまり、測光スイッチSWSがオフしてからパワーホールド時間が経過するまではS109乃至S135の処理を繰り返し実行し、測光スイッチSWSがオフしてからパワーホールド時間が経過したら、パワーホールド中フラグをクリアしてS103に戻ってパワーダウン処理を実行し、パワーダウン状態で測光スイッチSWSがONするのを待つ(S105)。
『レリーズ処理』
次に、S139で実行されるレリーズ処理の詳細について、図4に示したフローチャート、図7および図8に示したタイミングチャートを参照して説明する。レリーズ処理に入ると、先ず、ボディCPU31からDSP43に出力するCtoDHS信号をハイレベル“H”に立ち上げる(S201)。そうして、DSP43からのDtoCHS信号がハイレベル“H”に立ち上がったか否かチェックする(S203)。DtoCHS信号がハイレベル“H”に立ち上がっていない場合はDtoCHS信号のレベルチェックを繰り返して立ち上がるのを待つ(S203;N、S203)。
DtoCHS信号がハイレベル“H”に立ち上がると(S203;Y)、ミラーアップ前CPU-DSP通信を実行する(S205)。
ミラーアップ前CPU-DSP通信では、CPU状態やSW情報(ISO感度に対応する高速掃き出し時間)、露出時間等の撮像データをボディCPU31からDSP43に伝達する。
この通信によりDSP43は、CCD電源をオンしてI-CCD画像センサ40を起動し、撮像準備に入る。その後ボディCPU31は、周辺制御回路21にミラーアップ処理を実行させる(S207)。ミラーアップが完了したら、CtoDHS信号をローレベル“L”に立ち下げてミラーアップ完了をDSP43に伝達し(S209)、DtoCHS信号がローレベル“L”に立ち下がるのを待つ(S211;N、S211)。
DtoCHS信号がローレベル“L”に立ち下がると(S211;Y)、露光処理を実行する。(S213)。ここで露光とは、通常、周辺制御回路21にシャッタユニット23を駆動制御し、I-CCD画像センサ40を撮像動作させる処理である。露光処理が終了すると、CtoDHS信号をハイレベル“H”に立ち上げて(S215)、露光終了をDPS43に伝達する。そうして、DtoCHS信号がハイレベル“H”に立ち上がるのを待つ(S217;N、S217)。ここで、露光処理の終了は、通常、シャッタユニット23が閉じた(後幕が走行を完了した)ときである。
DtoCHS信号がハイレベル“H”に立ち上がると(S217;Y)、ミラーダウン前CPU-DSP通信を実行し(S219)、ミラーダウン処理を実行する(S221)。ミラーダウン前CPU-DSP通信では、ストロボ情報、レリーズ回数データ等をボディCPU31からDSP43に伝達する。このミラーダウン前CPU-DSP通信は、露光終了後、Aフィールドの蓄積画像を読み出す前の高速掃き出し期間中に実行されるので、通信によって蓄積画像にノイズが混入するおそれが少ない。なお、ミラーダウン処理とは、周辺制御回路21にミラーモータ25をミラーダウン方向に回転駆動させる処理であって、ミラーモータ25によってシャッタユニット23のチャージ(シャッタ幕駆動バネのチャージ)も行われる。
そうして、CtoDHS信号をローレベル“L”に立ち下げて(S223)、DtoCHS信号がローレベル“L”に立ち下がるのを待つ(S225;N、S225)。DtoCHS信号がローレベル“L”に立ち下がると(S225;Y)、CPU-DSP定期通信を実行し(S227)、リターンする(RET)。CPU-DSP定期通信では、CPU31からDSP43に、CPU状態やSW情報、ストロボ情報、露出情報、レンズ情報等が通信される。このCPU-DSP定期通信は、Aフィールドの蓄積電荷読み出し終了後、Bフィールドの蓄積電荷を垂直転送レジスタ部40bに転送する前の高速掃き出し期間中に実行されるので、蓄積電荷にノイズが混入するおそれが少ない。
『画像取込処理』
次に、DSP43の画像取込処理について、図5および図6に示したフローチャートならびに図7および図8に示したタイミングチャートを参照して説明する。DSP43は、メインスイッチSWMがオンされ、CPU31が電源をオンしたときに起動される。
先ず、CtoDHS信号がハイレベル“H”に立ち上がるのを待つ(S301;N、S301)。CtoDHS信号がハイレベル“H”に立ち上がると(S301;Y)、DtoCHS信号をハイレベル“H”に立ち上げて(S303)、ミラーアップ前CPU-DSP通信を行う(S305)。この通信は、CPUからの通信要求を受けて実行される通信であって、CPU状態やSW情報、露出時間等の撮像データがDSP43に伝達される。
そうして、CCD電源供給を開始する(S307)。CCD電源供給開始によりI-CCD画像センサ40およびその関連回路に電源が供給され、起動する。
次に、AFE通信を実行して(S309)、AFE42に垂直同期信号VDを高速設定させる。これによりAFE42は、I-CCD画像センサ40の積分を開始する。
AFE通信が終了すると、CtoDHS信号がローレベル“L”に落ちるのを待つ(S311;N、S311)。つまり、ミラーアップが完了するのを待つ。
CtoDHS信号がローレベル“L”に落ちると(S311;Y)、垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちるのを待つ(S313;N、S313)。垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちると(S313;Y)、垂直同期信号VDの立ち下がりに同期して、DtoCHS信号をローレベル“L”に落とし(S315)、AFE通信を実行する(S317)。そうして、CtoDHS信号がハイレベル“H”に立ち上がるのを待つ(S319;N、S319)。つまり、シャッタユニット23が閉じて露光が終了するのを待つ。
CtoDHS信号がハイレベル“H”に立ち上がると(S319;Y)、垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちるのを待ち(S321;N、S321)、垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちると(S321;Y)、つまり垂直同期信号VDの立ち下がりに同期してAFE通信を実行する(S323)。
このAFE通信では、AFE43の垂直同期信号VDの周期を、ISO感度に応じた掃き出し時間相当時間に設定する。この実施形態では、ISO感度が高い方を長時間に、例えば下記のように時間を設定する。
ISO 200:10mS
ISO 400:15mS
ISO 800:20mS
ISO1600:30mS
ISO3200:30mS
このAFE通信を受けたAFE42は、高速掃き出しパルスとして高速の垂直転送パルスV1乃至V4を出力して垂直転送レジスタ部40bの残留電荷を掃き出す。このようにISO感度に応じた時間、垂直転送レジスタ部40bを高速掃き出し駆動するので、ISO感度が低い場合は短時間で掃き出し終了できる。なお、ISO感度が低く設定される場合は比較的被写体輝度が高い場合であり、残留電荷よりも蓄積電荷の方がはるかに大きいので、残留電荷による画像信号の劣化やSNRの低下が少ない。
さらに別の実施形態では、掃き出し時間が長時間の場合、例えば30mS以上の場合は、第1の時間としての20mSの間垂直転送レジスタ部40bを高速掃き出し駆動した後に、残りの第2の時間である10mSの間水平転送レジスタ部40cを高速掃き出し駆動する。このように水平転送レジスタ部40cを高速掃き出し駆動することで、水平転送レジスタ部40cの残留電荷も掃き出され、残留電荷が非常に少なくなる。したがって、I-CCD画像センサ40から取り込んだ画像信号の増幅率が高くなる高ISO感度設定の場合は、水平転送レジスタ部40cも高速掃き出し駆動されるので、残留電荷がより少なくなり、SNRの高い高品質の画像信号が得られる。
そうして、垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちるのを待つ(S325;N、S325)。垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちると(S325;Y)、AFE通信を実行する(S327)。このAFE通信では、垂直同期信号VDを低速設定し、Aフィールド(奇数フィールド)読み出し設定をする。そうして、垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちるのを待つ(S329;N、S329)。AFE42は、垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちたときに、Aフィールド読み出し処理を開始する。
なお、Aフィールド読み出し処理は、AFE42によるシーケンシャルな処理である。AFE42は、まず垂直転送レジスタ部40bを高速掃き出し駆動し、その後、光電変換部40aのAフィールドに蓄積された蓄積電荷を垂直転送レジスタ部40bに転送し、垂直転送レジスタ部40bの蓄積電荷を一水平ライン分水平転送レジスタ部40cに転送し、出力部40dから一画素ずつ電圧に変換して読み出す処理を繰り返して、Aフィールドの蓄積電荷を読み出す。Aフィールドの蓄積電荷読み出しが終了すると、AFE42は垂直同期信号VDをローレベル“L”に落とす。
垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちると(S329;Y)、DtoCHS信号をハイレベル“H”に立ち上げて(S331)、ミラーダウン前CPU-DSP通信を行う(S333)。この通信は、CPUからの通信要求を受けて通信を行う。
ミラーダウン前CPU-DSP通信が終了すると(S333)、AFE通信を実行する(S335)。このAFE通信では、垂直同期信号VDを高速設定し、B(偶数)フィールド読み出し設定をする。そうして、Aフィールドの読み出しが終了して垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちるのを待つ(S337;N、S337)。AFE42は、Aフィールドの読み出しが終了すると、垂直同期信号VDをハイレベル“H”からローレベル“L”に落としてから、Bフィールド読み出し処理を開始する。Bフィールド読み出し処理も、Aフィールド読み出し処理と同様のAFE42によるシーケンシャルな処理である。
垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちると(S337;Y)、DtoCHS信号をローレベル“L”に立ち下げ(S339)、CPU-DSP定期通信を行う(S340)。この通信は、CPUからの通信要求を受けて通信を行う。
そして、AFE通信を実行し(S341)、CtoDHS信号がローレベル“L”に落ちているかどうか、つまりミラーダウンが終了しているどうかをチェックし、落ちていなければ落ちるのを待つ(S343;N、S343)。ミラーダウンが終了してCtoDHS信号がローレベル“L”に落ちているときは(S343;Y)、垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちるのを待つ(S345)。つまり、Bフィールドの読み出しが終了するのを待つ。
垂直同期信号VDがハイレベル“H”からローレベル“L”に落ちたら(S345;Y)、CCD電源供給を停止して(S347)、S301に戻る。
以上の通り本実施の形態によれば、CPU-DSP通信(S219、S227)を、蓄積電荷が垂直転送レジスタ部40bおよび水平転送レジスタ部40cのいずれにも転送されていない期間、本実施形態ではAFE42がI-CCD画像センサ40を高速掃き出し駆動している期間に実行するので、通信によって発生するノイズが蓄積電荷に混入するおそれがない。
この実施形態においては、光電変換部40aの奇数フィールドの蓄積電荷を垂直転送レジスタ部40bに転送する前に、ISO感度に応じた期間高速掃き出し等を実行しているが、通常の高速掃き出し処理だけを実行する場合にも本発明は適用できる。
以上、本発明についてデジタル一眼レフカメラに適用した実施形態について説明したが、本発明は一眼レフタイプ、レンズシャッタタイプに関わらず適用できる。
本発明を適用したデジタル一眼レフカメラの実施形態の主要部をブロックで示す図である。 同実施形態のI-CCD画像センサの概要を示す図である。 同実施形態の動作に関するメイン処理をフローチャートで示す図である。 同デジタル一眼レフカメラのレリーズ処理の実施形態をフローチャートで示す図である。 同画像取込処理に関する実施形態をフローチャートで示す図である。 同画像取込処理に関する実施形態をフローチャートで示す図である。 同レリーズ処理に関するタイミングチャートを示す図である。 同レリーズ処理において露光終了後の掃き出し処理に関するタイミングチャートを拡大して示す図である。
符号の説明
11 カメラボディ
13 メインミラー
14 ハーフミラー部
15 サブミラー
23 シャッタユニット
31 ボディCPU(全体制御手段)
32 AFモータドライバ
33 AFモータ
34 ギアブロック
37 エンコーダ
38 EEPROM
40 I-CCD画像センサ(撮像素子)
40a 光電変換部(フォトダイオード)
40b 垂直転送レジスタ部(垂直転送部)
40c 水平転送レジスタ部(水平転送部)
40d 出力部
42 AFE(Analog Front End)(駆動手段)
43 DSP(画像処理手段)
44 I-LCD
45 メモリカード
51 撮影レンズ
57 レンズCPU
L1 焦点調節レンズ群

Claims (3)

  1. 被写体像を光電変換部で受光し、電荷に変換して蓄積し、該蓄積電荷を転送部を介して逐次電気信号として出力する撮像素子と、
    前記撮像素子を駆動するクロックを出力する駆動手段と、
    該駆動手段を制御するとともに、前記撮像素子から読み出した電気信号を処理する画像処理手段と、
    前記画像処理手段と通信して該画像処理手段を介して前記駆動手段を制御する全体制御手段とを備え、
    前記駆動手段は、前記撮像素子の光電変換部に電荷を蓄積させた後、前記転送部に転送する前に前記転送部を高速掃き出し駆動するクロックを出力し、
    前記全体制御手段は、前記高速掃き出し駆動中に前記画像処理手段と通信を行い、前記蓄積電荷が前記転送部に転送されている間は前記画像処理手段と通信しないこと、を特徴とする撮像素子駆動装置。
  2. 請求項1記載の撮像素子駆動装置はさらに、前記撮像素子前方の光路を開閉するシャッタ装置を備え、前記全体制御手段は、前記シャッタ装置を開放するとともに、前記画像処理手段と通信して前記撮像素子の光電変換部に電荷の蓄積を開始させ、前記シャッタ装置を閉じてから、前記光電変換部の蓄積電荷を前記転送部に転送する前の、前記転送部を高速掃き出し駆動する高速掃き出し期間に前記画像処理手段と通信する撮像素子駆動装置。
  3. 請求項2記載の撮像素子駆動装置において、前記撮像素子は、光電変換部が蓄積した蓄積電荷を垂直転送部に転送し、該垂直転送部から水平転送部を介して逐次電気信号として出力するインターライン転送方式の撮像素子であって、前記全体制御手段は、前記光電変換部の奇数フィールドまたは偶数フィールドの蓄積電荷を垂直転送部に転送する前の前記高速掃き出し期間に前記通信を実行する撮像素子駆動装置。
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