JP4681834B2 - 生体観察装置 - Google Patents

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Description

この発明は、生体観察装置に関するものである。
従来、生体の状態を観察する観察装置としては、例えば、特許文献1に示されるものが知られている。
この観察装置は、手術用の顕微鏡であって、多関節アームの先端に備えられた顕微鏡装置を有しており、多関節アームの各関節の回転角度を変化させることにより、顕微鏡装置の位置および姿勢を自由に変更して、種々の観察方向から術部に近接配置して拡大観察を行うことができる。
特開2003−322803号公報(図1等)
しかしながら、特許文献1に示された観察装置は、手術中に術部の状態を拡大観察できれば足りるので、観察対象部位に顕微鏡装置の焦点を合わせたまま別の観察角度から観察することが要求されるものではない。このため、一旦焦点を合わせた観察対象部位を異なる方向から観察するには、観察角度を変えた後に再度焦点合わせ作業を行わなければならないという不都合がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、観察対象部位に焦点位置を合わせた状態のままで観察角度を変更でき、生体の状態を精度よく観察することができる生体観察装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、生体を載置するステージと、光源から発せられた光をステージ上の生体に照射し、生体からの戻り光を受光する対物レンズを先端に有する測定ヘッドと、前記対物レンズの焦点位置を中心として前記測定ヘッドを水平軸線回りに回転させる回転機構とを備え、該回転機構が、前記水平軸線に直交する鉛直平面内において前記対物レンズの光軸の角度を変化させるように前記測定ヘッドを回転させる少なくとも1つの動作軸および前記測定ヘッドを前記鉛直平面内において2次元的に移動させる2以上の動作軸を含む3以上の動作軸と、これら動作軸の動作を前記対物レンズの焦点位置が前記水平軸線上に固定されるように連動させる制御装置とを備える生体観察装置を提供する。
本発明によれば、ステージに載置した生体に対し、測定ヘッド先端の対物レンズの焦点位置を合わせ、光源から発せられた光を生体に照射し、生体からの戻り光を受光することで、生体を観察することができる。そして、生体を異なる方向から観察したいときには、回転機構を作動させることで、測定ヘッドが対物レンズの焦点位置を中心として回転させられるので、観察対象部位を焦点に合わせたまま、生体を見る角度を変更することができる。
この場合において、制御装置は、3以上の動作軸を連動させるので、対物レンズの焦点位置を任意の点に選定しても、その焦点位置を動かすことなく測定ヘッドの角度を垂直面内において変更することができる。したがって、ステージへの生体の固定作業において焦点位置を考慮する必要がなく、固定作業を容易にすることができる。
上記発明においては、前記回転機構が、前記対物レンズの焦点位置から離れた水平軸線回りに回転させられる回転部材と、該回転部材に取り付けられ測定ヘッドを回転部材に対して鉛直面内において相互に交差する2方向に移動可能な2軸直動機構とを備え、前記制御装置が、前記回転部材の回転角度に応じて前記2軸直動機構を制御することとしてもよい。
対物レンズの焦点位置から離れた水平軸線回りに回転部材を回転させることによって対物レンズの焦点位置がずれるのを2軸直動機構を連動させることで補正し、対物レンズレンズの焦点位置を固定したまま測定ヘッドの角度を垂直面内において変更することができる。回転軸を減らして直動軸により補正することによって、より精度よく焦点位置を固定することができる。
また、上記発明においては、前記ステージが、前記対物レンズの焦点位置を通過する鉛直軸線回りに回転可能に設けられていることとしてもよい。ステージを鉛直軸線回りに回転させることにより、生体に対して異なる鉛直面内において測定ヘッドを回転させることができ、さらに観察範囲を広げることができる。
また、上記発明においては、前記測定ヘッドが、焦点位置の異なる複数の対物レンズを交換する対物交換機構を備え、前記制御装置が、対物交換機構から得られる、対物レンズの焦点位置の情報に基づいて動作軸を連動させることとしてもよい。
このようにすることで、倍率等の異なる複数の対物レンズによって同一の生体を観察することができる。
本発明によれば、ステージ上の生体に対して測定ヘッドを回転させて所望の方向から観察することができる。また、制御装置によって対物レンズの焦点位置を移動することなく測定ヘッドによる観察角度を変更するので、観察対象部位を精度よくとらえたまま、観察方向を変更することができる。この場合に、回転機構の回転中心を動作軸の回転中心に一致させておく必要がなく、ステージへの生体の固定作業を容易にすることができる。
本発明の一実施形態に係る生体観察装置について、図1および図2を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る生体観察装置1は、図1および図2に示されるように、生体Aを載置するステージ2と、先端に対物光学系(対物レンズ)3を配置した測定ヘッド4と、光源5および光検出器6を備える光学ユニット7と、これら測定ヘッド4と光学ユニット7とを接続する光ファイバ8と、測定ヘッド4を回転させる回転機構9とを備えている。
前記ステージ2は、水平に配置され、鉛直軸線C1回りに回転可能に設けられている。
前記測定ヘッド4は、先端に対物光学系3を有する筐体10内に、コリメート光学系11、光走査部12、瞳投影光学系13および結像光学系14を備えている。コリメート光学系11は、光ファイバ8により伝播されてきたレーザ光を平行光に変換するようになっている。光走査部12は、図中には模式的に示しているが、例えば、2枚のガルバノミラーを直交する2軸回りにそれぞれ揺動させることで、コリメート光学系11からの平行光を2次元的に走査することができるようになっている。
前記瞳投影光学系13は、光走査部12により走査されたレーザ光を集光させて中間像を結像させるようになっている。前記結像光学系14は、中間像を結像したレーザ光を集光させて平行光に変換するようになっている。
前記対物光学系3は、ステージ2に載置された生体Aに近接して配置され、結像光学系14からの平行光を集光して生体Aの表面あるいは生体Aの内部組織に設定した焦点位置Fに再結像させるようになっている。
前記光学ユニット7は、レーザ光源5から発せられたレーザ光を平行光に変換するコリメートレンズ15と、該レーザ光を反射するとともに、光学ユニット7に戻ってきた戻り光を透過させるダイクロイックミラー16と、該ダイクロイックミラー16によって反射されたレーザ光を光ファイバ8の端面8aに集光させる集光レンズ17と、ダイクロイックミラー16を透過した戻り光を光検出器6に集光する集光レンズ18とを備えている。光検出器6は、例えば、光電子増倍管である。光検出器6には、画像処理装置19を介してモニタ20が接続され、撮像された画像がモニタ20に表示されるようになっている。
前記光ファイバ8は、前記光学ユニット7および測定ヘッド4に接続され、光学ユニット7から送られるレーザ光を伝播して測定ヘッド4内に入射させるとともに、測定ヘッド4から戻る戻り光を伝播して光学ユニット7内に入射させるようになっている。光ファイバ8は、図1に示されるように、後述する回転アーム25内を長手方向内側に向かって導かれて回転アーム25の回転中心近傍から引き出され、外部の光学ユニット7に接続されている。
前記回転機構9は、ベース21に固定された支柱部材22と、該支柱部材22に固定されたモータ23および減速機24と、該減速機24に固定された回転アーム25と、該回転アーム25の回転軸線C2に直交する面内において、回転アーム25の長手方向およびそれに直交する方向にそれぞれ測定ヘッド4を直線移動させる2軸の直動機構26と、これら回転アーム25のモータ23および直動機構26のモータ27,28動作を制御する制御装置29とを備えている。前記モータ23および減速機24は、その回転軸線C2を水平にして支柱部材22に固定されている。モータ23には、回転アーム25の回転角度を検出する回転角度センサ23aが備えられ、その出力は制御装置29に伝達されるようになっている。
直動機構26は、回転アーム25の長手方向に沿って固定される第1の直線ガイド30と、該第1の直線ガイド30によって回転アーム25の長手方向に直線移動可能に支持される第1のスライダ31と、第1の直線ガイド30を駆動する第1のモータ27と、第1のスライダ31に固定された第2の直線ガイド32と、該第2の直線ガイド32によって回転アーム25の長手方向および回転軸線C2に直交する方向に直線移動可能に支持される第2のスライダ33と、第2の直線ガイド32を駆動する第2のモータ28とを備えている。
第1、第2の直線ガイド30,32は、例えば、ボールネジのような直動装置を備えている。測定ヘッド4は、その対物光学系3の光軸C3が回転アーム25の長手方向に平行に配されるようにスライダ33に固定されている。
前記制御装置29は、回転機構9を構成する回転アーム25のモータ23、直動機構26の第1,第2のモータ27,28を連動させるように制御するようになっている。具体的には、測定ヘッド4の対物光学系3の焦点位置Fを生体Aの観察対象部位に一致させた状態で、該観察対象部位に対する観察方向を変更する場合に、モータ23を作動させて回転アーム25を水平軸回りに回転させると、モータ23に設けた回転角度センサ23aの出力が制御装置29に伝達され、制御装置29が、第1のモータ27および第2のモータ28を連動して作動させることにより、対物光学系3の焦点位置を中心として測定ヘッド4を回転させるようになっている。
例えば、回転アーム25の回転軸線C2と対物光学系3の焦点位置Fとの距離をRとするときに、モータ23を作動させて回転アーム25を角度θだけ回転させた場合には、回転角度センサ23aによって回転アーム25の角度θが検出され、制御装置29が、第1の直線ガイド30によって測定ヘッド4を回転アーム25の長手方向に沿ってR(1−cosθ)だけ移動させ、かつ、第2の直線ガイド32によって測定ヘッド4を回転アーム25の長手方向に直交する方向にRsinθだけ移動させるようになっている。
このように構成された本実施形態に係る生体観察装置1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る生体観察装置1を用いて生体Aを生きたまま観察するには、図1に示されるように、生体Aをステージ2上に固定する。このとき、回転アーム25に取り付けられている直動機構26の第1のモータ27を作動させることにより、測定ヘッド4を回転アーム25の長手方向に沿って半径方向外方に移動させる。これにより、ステージ2周りのスペースを広く確保することができるので、生体Aのセッティングが容易になる。
次いで、回転機構9を作動させることにより、回転アーム25および該回転アーム25に取り付けられている測定ヘッド4を前記回転軸線C2回りに回転させる。これにより、鉛直平面内において測定ヘッド4の光軸C3の傾斜角度を変化させ、所望の観察角度に設定することができる。この状態で、回転アーム25に取り付けられている直動機構26を作動させることにより、測定ヘッド4を回転アーム25の長手方向に移動させ、測定ヘッド4先端の対物光学系3と生体Aとの近接距離を調節する。
対物光学系3と生体Aとの近接距離の設定は、目視により大まかに行った後に、光学ユニット7を作動させることにより、モニタ20を見ながら行われる。
光学ユニット7を作動させ、レーザ光源5からレーザ光を出射すると、出射されたレーザ光は、コリメートレンズ15、ダイクロイックミラー16および集光レンズ17を経て光ファイバ8の端面8aに集光されて入射される。光ファイバ8内に入射されたレーザ光は、光ファイバ8内を伝播させられて測定ヘッド4に伝達され、測定ヘッド4内のコリメート光学系11、光走査部12、瞳投影光学系13、結像光学系14および対物光学系3を経て、生体A内に設定された焦点位置Fに結像される。
レーザ光が照射されることにより生体Aの内部組織において発生した蛍光は、対物光学系3、結像光学系14、瞳投影光学系13、光走査部12およびコリメート光学系11を介して光ファイバ8内を伝播して戻り、光学ユニット7の集光レンズ17によって平行光に変換された後に、ダイクロイックミラー16を透過させられて集光レンズ18により光検出器6に入射される。光検出器6に接続されたモニタ20には、光検出器6により撮像された蛍光画像が表示される。
このようにして、作業者は、モニタ20に表示された蛍光画像を見ながら、直動機構26を作動させることにより、観察対象部位に焦点位置Fを合わせて鮮明な蛍光画像を得ることができる。
なお、生体Aから発生した蛍光が光ファイバ8の入射面に集光する際に光ファイバ8のコアがピンホール効果を有し蛍光画像のボケ像をカットすることで光軸方向の分解能が向上する。すなわち、ピントが合った面しか画像を形成しないので、生体Aが光軸に垂直な状態から僅かに傾斜しただけで光軸近傍の画像しか見えなくなってしまう。そこで、回転機構9を作動させて測定ヘッド4の光軸C3を生体Aに対して垂直になるように補正することで、画面全体にピントの合った画像を得ることができる。
このようにして、生体の観察対象部位に対物光学系3の焦点位置Fを一致させた状態で、同一の観察対象部位を異なる方向から観察したい場合には、制御装置29を作動させた状態で、回転アーム25を水平な回転軸線C2回りに回転させる。測定ヘッド4は回転アーム25に搭載された直動機構26に固定されているので、回転アーム25を回転させると回転アーム25の傾き角度と同一の傾き角度で傾斜させられることになる。また、本実施形態においては、制御装置29が、回転アーム25の回転に連動させて2軸の直動機構26を作動させるので、測定ヘッド4は、対物光学系3の焦点位置Fを中心として回転させられることになる。したがって、対物光学系3の焦点位置Fを同一の観察対象部位に固定したままの状態で、図1のX−Z平面内において種々の観察方向から生体Aを観察することができる。
また、本実施形態に係る生体観察装置1によれば、回転アーム25の回転軸線C2上に観察対象部位が配置されていない場合に、回転アーム25のみを回転させると、測定ヘッド4の焦点位置Fが観察対象部位からずれることになるが、制御装置29の作動によって、2軸の直動機構26を連動させることにより、そのズレが補正され、回転アーム25の回転動作中も対物光学系3の焦点位置Fが同一観察対象部位に一致させられた状態に維持される。したがって、ステージ2に生体Aを固定する際に、回転アーム25の回転軸線C2が生体Aの観察対象部位を通過するように設定する必要がなく、セッティングをさらに容易にすることができる。
また、本実施形態に係る生体観察装置1においては、生体Aを載置するステージ2が鉛直軸線C1回りに回転させられるので、生体Aを固定したステージ2を鉛直軸線C1回りに回転させることにより、測定ヘッド4の光軸C3が配されるX−Z平面を生体Aの異なる断面に通過させることができる。これにより、生体Aの同一の観察対象部位をあらゆる方向から観察することができる。
なお、本実施形態に係る生体観察装置1においては、回転アーム25に2軸の直動機構26を搭載したが、これに代えて、図3に示されるように、回転アーム25に他の2つの回転軸34,35と1つの直動機構36を搭載することにしてもよい。このように構成することで、回転アーム25を回転させるとともに、第2の回転アーム37を回転させることで、第2の回転アーム37の先端位置が特定され、第2の回転アーム37の先端の回転軸35を回転させることで、測定ヘッド4の光軸C3の方向が設定される。そして、直動機構36を作動させることで、測定ヘッド4をその光軸C3方向に沿って移動させることができる。これによっても同様に、対物光学系3の焦点位置Fを固定したままで、測定ヘッド4の角度を変更することができる。
また、図4に示されるように、測定ヘッド4の先端に、倍率の異なる複数の対物光学系3,3′を交換可能に取り付けておいてもよい。図4に示す例では、測定ヘッド4の筐体10の先端に回転可能に取り付けたターレット38に複数の対物光学系3,3′が取り付けられている。モータ39を作動させることでターレット38を回転させ、いずれか1つの対物光学系3,3′を選択的に光軸C3上に配置して、拡大倍率の異なる観察を行うことができる。
なお、対物光学系3,3′を交換可能にする機構としては、図5に示されるように、測定ヘッド4の筐体10の先端に揺動可能に取り付けた揺動体40に、倍率の異なる複数の対物光学系3,3′を取り付けておくことにしてもよい。モータ41を作動させて揺動体40を揺動させることで、いずれか1つの対物光学系3,3′を選択的に光軸C3上に配置して、拡大倍率の異なる観察を行うことができる。
これらの場合において、対物光学系3,3′ごとに、その焦点位置Fが相違するため、対物光学系3,3′が交換されると、制御装置29は、現在光軸C3上に配置されている対物光学系3,3′の情報を読み取り、それに応じて回転機構9の連動のさせ方を変更することにすればよい。
本発明の第1の実施形態に係る生体観察装置を示す正面図である。 図1の生体観察装置を示す側面図である。 図1の生体観察装置の変形例を示す正面図である。 図1の生体観察装置の測定ヘッドの先端に取り付ける対物交換機構を示す正面図である。 図1の生体観察装置の測定ヘッドの先端に取り付ける他の対物交換機構を示す正面図である。
符号の説明
A 生体
C1 鉛直軸線
C2 回転軸線(水平軸線)
C3 光軸
F 焦点位置
θ 回転角度
1 生体観察装置
2 ステージ
3,3′ 対物光学系(対物レンズ)
4 測定ヘッド
5 レーザ光源(光源)
9 回転機構
25 回転アーム(回転部材、動作軸)
26 直動機構(2軸直動機構)
29 制御装置
30,32 直線ガイド(動作軸)
38 ターレット(対物交換機構)
39,41 モータ(対物交換機構)
40 揺動体(対物交換機構)

Claims (4)

  1. 生体を載置するステージと、
    光源から発せられた光をステージ上の生体に照射し、生体からの戻り光を受光する対物レンズを先端に有する測定ヘッドと、
    前記対物レンズの焦点位置を中心として前記測定ヘッドを水平軸線回りに回転させる回転機構とを備え、
    該回転機構が、前記水平軸線に直交する鉛直平面内において前記対物レンズの光軸の角度を変化させるように前記測定ヘッドを回転させる少なくとも1つの動作軸および前記測定ヘッドを前記鉛直平面内において2次元的に移動させる2以上の動作軸を含む3以上の動作軸と、これら動作軸の動作を前記対物レンズの焦点位置が前記水平軸線上に固定されるように連動させる制御装置とを備える生体観察装置。
  2. 前記回転機構が、前記対物レンズの焦点位置から離れた水平軸線回りに回転させられる回転部材と、該回転部材に取り付けられ測定ヘッドを回転部材に対して鉛直面内において相互に交差する2方向に移動可能な2軸直動機構とを備え、
    前記制御装置が、前記回転部材の回転角度に応じて前記2軸直動機構を制御する請求項1に記載の生体観察装置。
  3. 前記ステージが、前記対物レンズの焦点位置を通過する鉛直軸線回りに回転可能に設けられている請求項1または請求項2に記載の生体観察装置。
  4. 前記測定ヘッドが、焦点位置の異なる複数の対物レンズを交換する対物交換機構を備え、
    前記制御装置が、対物交換機構から得られる、対物レンズの焦点位置の情報に基づいて動作軸を連動させる請求項1から請求項3のいずれかに記載の生体観察装置。
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