JP4680707B2 - スクリーン印刷装置の版離れ方法およびその装置 - Google Patents

スクリーン印刷装置の版離れ方法およびその装置 Download PDF

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本発明は、プリント基板等の基板にクリーム半田等のペーストを塗布するスクリーン印刷装置に関するものである。
従来から、ステージ上にセットした基板にマスクシートを重装し、マスクシート上に供給されるクリーム半田、導電ペースト等のペーストをスキージによりマスク上で移動(ローリング)することにより、マスクシートに形成された開口(マスク開口)を介して基板上の所定位置にペーストを塗布(印刷)し、ペーストの塗布完了後ステージを下降させ、開口部に充填されたペーストを抜き(版離れ)、基板上にペーストを転写するようにしたスクリーン印刷装置が一般に知られている。
そして、電子部品の小型化によりマスク開口が微細化するにつれ、マスク開口部壁面と充填されたペーストとのずり応力と、基板とペースト間の粘着力との差が小さくなり、版離れ時に充填されたペーストを開口部から容易に抜くことができなくなる。そのため、開口部にペーストが残留する結果、基板上へ転写されるペーストの量が減少し、転写されたペーストの形状も安定せず、印刷不良が発生する可能性が高くなる。
従来では、例えば特許文献1によれば、版離れ時において、基板を印刷位置に移動させる位置決め装置(XYテーブル)を平面方向および上下方向に振動させることにより、マスク開口部壁面とペーストとのずり応力を減少させ、印刷品質を向上させることが開示されている。
特開2000−127347号公報
しかしながら、上記のようにXYテーブルを振動させてマスク開口部壁面付近に振動を及ぼすのは効率が悪いという問題がある。すなわち、XYテーブル全体を振動させてもマスク開口部壁面とペーストとの接触部分に十分に振動が及びにくく、また振動のバリエーションが限定されてしまうため、様々なマスク開口部の形状に対し、ずり応力を減少させる効果的な振動を与えにくいという問題もある。
本発明は、上記課題を解決するものであり、マスクシートに振動を与えてマスク開口部壁面とペーストとのずり応力を減少させて印刷品質を向上させるとともに、マスク開口部の壁面に効果的な振動を与えることができるスクリーン印刷装置の版離れ方法およびその装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかるスクリーン印刷装置の版離れ方法は、所定パターンに開口したマスクシートに基板を当接させた後、マスクシートを吸引してマスクシートと基板を密着させ、マスクシートの表面にスキージを移動させて、マスクシート上に供給されたペーストをマスクシートの開口部を通して基板に塗布した後、マスクシートから基板を離間させる版離れ動作を経て、ペーストが印刷された基板を得るスクリーン印刷装置における版離れの方法であって、前記版離れ動作に際し、前記マスクシートを吸引および開放する動作を繰り返す吸引開放動作を行うことにより当該マスクシートに振動を与えるようにしたことを特徴としている。
上記スクリーン印刷装置の版離れ方法によれば、版離れ動作に際し、マスクシートに周期的に変動する外力を作用させ振動を与えることができ、これによってペーストの粘性を低下させることができる。したがって、マスク開口部壁面とペーストとのずり応力が減少してマスクシートから基板を離間しやすくなり、基板上のペーストの形状が安定して印刷の品質を向上させることができる。なお、この場合には、マスクシートと基板を密着させる吸引手段を利用して、マスクシートへの吸引開放動作を行うようにすれば、そのための特別な機構を設ける必要がなく装置を簡素化することができる。
前記周期的に変動する外力は、マスクシートを吸引および開放する動作を繰り返す吸引開放動作を行って作用させることが好ましい。
この場合、マスクシートから基板が離間しようとする力を発生させつつ振動を与えることができるため、マスクシートから基板を離間しやすくなり基板上のペーストの形状が安定する。
前記吸引開放動作は、マスクシートの所定部分と他の所定部分とで独立して行われるものであることが好ましい。
この場合、マスクシートに変化に富む振動を与えることができるため、効果的にずり応力を減少させることができる。
前記吸引開放動作における開放動作は、マスクシートに空気を吹き付ける動作を含むものであることが好ましい。
この場合、マスクシートに対してより振幅の大きい振動を与えることができる。したがって、調整可能な振幅範囲が広がるため、マスク開口部の形状に適した振動を発生させることができる。
前記吸引開放動作における繰返し周期または繰返し回数を印刷条件に応じて変更することが好ましい。また、前記吸引開放動作における吸引力または吹き付け力を印刷条件に応じて変更することが好ましい。
この場合、マスク開口部の形状に応じて、適切な振動を効果的に与えることができる。
印刷後のペーストの状態を検査し、その検査結果に応じて前記吸引開放動作の動作条件を変更することが好ましい。
この場合、印刷後のペースト状態が良好となる動作条件をフィードバックすることで、印刷品質を安定させることができる。
前記版離れ動作に際し、マスクシートに対する基板の接近・離間を繰り返す基板振動動作をさらに行うことが好ましい。
この場合、マスクシートへの吸引開放動作等による振動とは別に、基板振動動作を行うことで、より効果的な振動を与えることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明にかかるスクリーン印刷装置は、所定パターンに開口したマスクシートに基板を当接させた後、マスクシートを吸引してマスクシートと基板を密着させ、マスクシートの表面にスキージを移動させて、マスクシート上に供給されたペーストをマスクシートの開口部を通して基板に塗布した後、マスクシートから基板を離間させる版離れ動作を経て、ペーストが印刷された基板を得るスクリーン印刷装置において、前記基板を印刷位置に移動させるための移動手段と、前記印刷位置にて基板をマスクシートに当接させた後、マスクシートを吸引して基板とマスクシートとを密着させるためのシート吸着手段と、前記シート吸着手段による吸引および開放動作の切り替えを繰り返すことによりマスクシートを振動させてから基板を離間する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
上記スクリーン印刷装置によれば、版離れ動作に際し、マスクシートを吸引および開放する動作を繰り返す吸引開放動作によりマスクシートに振動を与えることができるので、その振動によりペーストの粘性を低下させることができる。したがって、マスク開口部壁面とペーストとのずり応力が減少しマスクシートから基板を離間しやすくなり、基板上のペーストの形状が安定して印刷の品質を向上させることができる。
しかも、印刷時にマスクシートを基板に密着させるためのシート吸着手段を利用してマスクシートを振動させているので、マスクシートを振動させる手段を別途設ける必要がなく、装置の構造を簡単に保つことができる。
前記制御手段は、繰返し周期または繰返し回数を変更可能としていることが好ましい。前記制御手段は、吸引力または吹き付け力を変更可能としていることが好ましい。
この場合、マスク開口部の形状に応じて、効果的に振動を与えることができる。
本発明によれば、マスクシートに周期的に変動する外力を作用させることにより、マスクシートに振動を与えることができるためペーストの粘性を低下させることができる。したがって、マスク開口部壁面とペーストとのずり応力が減少してマスクシートから基板を離間しやすくなり、基板上のペーストの形状が安定して印刷の品質を向上させることができる。
また、マスクシートと基板を密着させる吸着手段を用いて吸引開放動作を行って振動を与えるため、装置等が大型化せず効率よく振動を与えることができるとともに、吸引開放動作を制御することで、様々なマスクシートの開口部形状に応じた効果的な振動を発生させることができる。
図1は本発明の一実施形態にかかるスクリーン印刷装置の正面図、図2はその装置における主要部(印刷ステージ10)の斜視図である。これらの図に示すように、このスクリーン印刷装置の基台2上には、印刷ステージ10が設けられ、この印刷ステージ10を挟んで両側に基板Wを印刷ステージ10上に搬入および搬出するための上流側コンベア11および下流側コンベア12がX軸方向(搬送方向)に沿って配置されている。
さらに、この印刷装置は、基板Wをクランプするためのクランプユニット3と、基板Wをクランプする際に基板上面に係合して位置決めするための位置決めユニット4と、印刷ステージ10の上方に設けられるマスクシート保持ユニット5およびスキージユニット6とを備え、後述するようにクランプユニット3によりクランプされた基板Wがマスクシート保持ユニット5のマスクシート51に重装され、その状態で、スキージユニット6のスキージ61によってスクリーン印刷が施されるようにしている。
図1および図2に示すように、基台2上には、水平面内においてX軸方向と直交するY軸方向に沿ってレール211が配設されるとともに、このレール211にY軸テーブル21がY軸方向にスライド自在に取り付けられる。さらにY軸テーブル21および基台2間にはボールねじ機構(図示省略)が設けられており、このボールねじ機構が駆動することによってY軸テーブル21が基台2に対しY軸方向に移動するよう構成されている。
Y軸テーブル21の上にはX軸方向に沿ってレール221が配設されるとともに、このレール221にX軸テーブル22がX軸方向にスライド自在に取り付けられる。さらにX軸テーブル22およびY軸テーブル21間にはボールねじ機構(図示省略)が設けられており、このボールねじ機構が駆動することによってX軸テーブル22がY軸テーブル21に対しX軸方向に移動するよう構成されている。
X軸テーブル22には回転ユニット231を介して鉛直線(Z軸方向)の軸線回りに回転自在にR軸テーブル23が設けられている。このR軸テーブル23は、図示しない回転駆動手段によってZ軸回りに回転駆動するよう構成されている。
R軸テーブル23の四隅にはスライド支柱241が上下方向(Z軸方向)に沿ってスライド自在に取り付けられるとともに、このスライド支柱241の上部には昇降テーブル24が取り付けられ、スライド支柱241のスライドによって昇降テーブル24がR軸テーブル23に対しZ軸方向に昇降自在に取り付けられる。さらに昇降テーブル24およびR軸テーブル23間にはボールねじ機構243が設けられており、このボールねじ機構243が駆動することによって昇降テーブル24がR軸テーブル23に対しZ軸方向(上下方向)に移動するよう構成されている。
昇降テーブル24上にはX軸方向に沿って一対のメインコンベア20が設けられている。このメインコンベア20は、昇降テーブル24が降下した状態においては、上流側端部および下流側端部が上記上流側コンベア11の端部および下流側コンベア12の端部にそれぞれ対向して配置される。なおこの対向状態において、メインコンベア20と両側コンベア11,12との隙間は、コンベア間を基板Wが乗り継ぎ可能な間隔に設定されている。それぞれ一対の上流側コンベア11、下流側コンベア12、及びメインコンベア20は、対の一方が固定され、対の他方がY軸方向に可動とされる。これにより、各種サイズの基板に流れ作業による印刷を可能としている。
図1、図2に示すように、昇降テーブル24に設けられるクランプユニット3は、一対のメインコンベア20の上方にX軸方向に沿って配置される一対の帯板状のクランプ片31a,31bを具備している。一方側クランプ片31aは、昇降テーブル24に対してY軸方向にスライド可能とされる一対のうち一方のメインコンベア20に対してY軸方向にスライド自在に取り付けられ、他方側クランプ片31bは、昇降テーブル24に対し、Y軸方向にスライド自在に取り付けられ、一方側クランプ片31aに対し接離自在に構成されている。こうして、一対のクランプ片31a,31bが開閉することにより、後述するように基板Wの保持・解除が行われるように構成されている。
図3(a)に示すように両クランプ片31a,31bには、複数のポート35が設けられている。各ポート35には、図示しない真空発生装置などによってポート35内を負圧にすることが可能となっている。昇降テーブル24には複数のパイプ36が立設されるとともに、上端がクランプ片31a、31bのポート35に圧入連結されている。圧入部にはシール性向上のためOリング37が設けられている。クランプ片31b側の複数のパイプ36は、途中部が可撓とされ、可動側のメインコンベア20が基板サイズに応じて昇降テーブル24に対するY軸方向に位置変更されること、さらにはクランプ片31bそのものが、クランプのためにメインコンベア20に対してスライドすること、に対応している。そして後述するようにクランプ片31a,31b上にマスクシート51が重装された状態において、各ポート35が負圧に設定されることにより、各ポート35がパイプ36にOリング37を介して気密状態に連通接続され、マスクシート51がクランプ片31a,31bの上面に吸着保持されるよう構成されている。また、各ポートが大気圧に設定されることで吸着保持が開放され、マスクシート51は、クランプ片31a,31bの上面から離間可能になる。ここで本実施形態においては、ポート35によってクランプ側シート吸着手段が構成されている。
図2、図4に示すように昇降テーブル24に設けられる位置決め手段としての位置決めユニット4は、両クランプ片31a,31bにそれぞれ対応して配置される一対の帯板状の位置決め板41a,41bを具備している。位置決め板41a,41bは、図4(a)に示すように、一対のクランプ片31a,31bの両側に配置される退避位置と、図4(b)に示すように一対のクランプ片31a,31bの上側に押圧当接される位置決め位置との間で変位自在に構成される。さらに両位置決め板41a,41bは、退避位置においてはその上面が一対のクランプ片31a,31bの上面に対し同一水平面内に配置されるとともに、位置決め位置においては下端面の一部が一対のクランプ片31a,31bよりもY軸方向内側に突出するように配置される。
図2に示すように昇降テーブル24には、一対のメインコンベア20間に対応し、スライド支柱を介して上下方向に昇降自在に載置テーブル29が設けられている。さらにこの載置テーブル29および昇降テーブル24間にはラックアンドピニオン機構(図示省略)が設けられており、このラックアンドピニオン機構のピニオンを回転駆動することによって載置テーブル29が昇降テーブル24に対し上下方向に移動するよう構成されている。この載置テーブル29には、基板Wを支持するバックアップピン29aが複数立設される。バックアップピン29aは基板Wのサイズや種類に対応して立設位置が変更可能とされる。載置テーブル29とバックアップピン29aは、基板Wを載置可能な載置手段として構成されており、上昇することによってメインコンベア20上の基板Wがバックアップピン29a上に移載されて上方へ移動されるとともに、下降することによってバックアップピン29a上の基板Wがメインコンベア20側に移載されるよう構成されている。
印刷ステージ10の上方に設けられるマスクシート保持ユニット5は、ペースト塗布部分にマスク開口部(パターン孔)を有するマスクシート51を水平配置で張り渡した状態に保持できるよう構成されている。
マスクシート保持ユニット5の上側に設けられるスキージユニット6は、Y軸方向に沿って移動自在な一対のスキージ61,61(図4(d)参照)がそれぞれ昇降自在に設けられている。そしていずれか一方のスキージ61を降下させた状態でY軸方向一方側に移動させることにより、マスクシート51上でペーストSをY軸方向一方側に向けてローリング(混練)させつつ移動できるよう構成されている。
図5は本発明の一実施形態における制御装置の概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、スクリーン印刷装置は、制御ユニット100、搬送手段201、位置決め手段202、昇降手段203、吸引開放手段204、印刷手段205、操作表示パネル206、印刷検査カメラ207を備えている。
制御ユニット100は、軸制御部101、吸引開放制御部102、主制御部103、記憶装置104を備えており、スクリーン印刷装置の動作を制御するためのものである。
軸制御部101は、搬送手段201、位置決め手段202、昇降手段203を制御するものであり、各種コンベアの搬送モータ、クランプユニット3および位置決めユニット4に備えられる各種サーボモータおよびその他のアクチュエータなどからなる位置決め機構、および昇降テーブル24や載置テーブル29のボールねじ機構におけるサーボモータなどからなる昇降駆動機構を主制御部103から与えられる駆動指令に応じて制御するものである。
吸引開放制御部102は、吸引開放手段204を制御するものであり、真空発生装置におけるバルブの開閉動作等を主制御部103から与えられる駆動指令に応じて制御するものである。
主制御部103は、予め記憶されたプログラムおよび各種データに従って昇降手段203、吸引開放手段204等を作動させるべく、軸制御部101および吸引開放制御部102を介して上記サーボモータ、アクチュエータなどの駆動を統括的に制御するとともに、当該制御に必要な駆動量の算出などの各種演算を行うものである。
記憶装置104は、吸引開放動作の周期、繰返し回数、圧力条件などの各動作条件を記憶するためのものである。
搬送手段201は、上流側コンベア11、メインコンベア20、下流側コンベア12で構成され、基板Wを所定位置まで搬送するためのものである。制御ユニット100は、基板Wが上流側コンベア11に載置されたことを認識すると、上流側コンベア11およびメインコンベア20を稼働させ、基板Wを載置テーブル29まで搬送制御を行う。また印刷を終えた基板Wがメインコンベア20に載置されたことを認識すると、メインコンベア20と下流側コンベア12を稼働させ、下流側コンベア12から基板Wを排出するために搬送制御を行う。
位置決め手段202は、クランプユニット3および位置決めユニット4で構成されており、基板Wを所定位置に位置決めするためのものである。制御ユニット100は、基板W上の印刷個所が所定位置になるように、昇降テーブル24により位置決め制御し、位置決め位置にある位置決めユニット4に基板Wを押し付けるべく昇降手段203の一部を構成するラックアンドピニオン機構を制御し、クランプユニット3により基板Wを確実に固定制御する。
昇降手段203は、昇降テーブル24とボールねじ機構243の1組と、載置テーブル29とラックアンドピニオン機構の1組の、合わせて2組から構成され、基板WをZ軸方向に移動させるためのものである。制御ユニット100は、クランプユニット3により基板Wが確実に固定された昇降テーブル24を、ボールねじ機構243を駆動することにより、基板Wがマスクシート51に当接する印刷位置まで移動制御を行う。さらに、スキージユニット6による基板Wへの印刷が終了した後は、昇降テーブル24を下降させつつ、クランプユニット3により基板Wの固定を解除し、載置テーブル29を下降させて基板Wをメインコンベア20上に載置させ、その上でさらに昇降テーブル24を下降させて、メインコンベア20の高さ位置が、上流側コンベア11および下流側コンベア12の高さ位置に一致する位置(基板搬送位置)まで移動制御を行う。
吸引開放手段204は、圧力制御を行って上述の吸着手段の吸着開放動作を行うためのものである。制御ユニット100は、真空発生装置に対して圧力制御を行い、マスクシート51に対して吸引動作および開放動作を行う。すなわち、マスクシート51をクランプユニット3すなわち基板Wに密着させる場合には、真空発生装置を負圧に制御してポート35に吸引力を発生させる(吸引動作)。また、マスクシート51をクランプユニット3から離間させる場合には、真空発生装置を大気圧に制御してポート35を大気圧状態にしてマスクシート51を開放する(開放動作)。
また、吸引開放手段204は、吸引動作および開放動作を交互に繰り返す吸引開放動作を連続的に行うことができ、制御ユニット100は諸条件に応じて吸引開放動作を制御することができる。したがって、初期設定以外にも、ユーザーからの手入力、あるいは記憶手段にて記憶された動作条件を入力することで吸引開放動作の周期、繰返し回数、圧力条件などを適宜変更可能に設定されている。
印刷手段205は、マスクシート保持ユニット5およびスキージユニット6で構成され、基板WにペーストSを塗布するためのものである。制御ユニット100は、基板Wが印刷位置に位置したことを認識すると、マスクシート51の表面にスキージ61を移動させて、マスクシート上に供給されたペーストSをマスクシートの開口部を通して基板Wに塗布するように制御を行う。
操作表示パネル206は、各動作の状況をパネルに表示するとともに、上述の吸引開放手段の動作条件を入力することができる。制御ユニット100は、操作表示パネル206から入力された動作条件を受け、記憶装置104に記憶させる。
印刷検査カメラ207は、基板Wに印刷されたペーストSの状態を検査するためのものである。制御ユニット100は、印刷検査カメラ207から得られた印刷後のペーストSを示す画像データに基づいて、ペースト状態の良否を判断する。ここで、ペースト状態が良好であった場合には、マスクシートの開口部形状などの基本印刷条件とともに、吸引開放動作の周期、繰返し回数、圧力条件等の動作条件を記憶装置104に記憶させ、同じ基本印刷条件で搬送されてきた次回の基板Wに対して各諸条件が反映される。
次に、上記のように構成されたスクリーン印刷装置の動作について図6、図7に示すフローチャートに従って説明する。
ステップS1において、上流側コンベア11から基板Wがメインコンベア20に搬入され、図4(a)に示すようにその基板Wがメインコンベア20によって所定位置まで搬送される。
次に、ステップS2において、図4(b)に示すように位置決めユニット4の位置決め板41a,41bが内側に移動して、基板Wが位置決め位置に配置されてから、載置テーブル29が上昇していく。そして基板Wの上面が位置決め板41a,41bの下面(基準面)に当接係止して、クランプ片31a,31bの上面に対し同一平面内に配置されたところで、クランプ片31a,31bが閉じることにより、クランプ片31a,31bにより基板Wが挟み込まれて保持される。
次に、ステップS3において、図4(c)に示すように、位置決め板41a,41bが外側に移動して退避位置に配置される。このとき位置決め板41a,41bの上面およびクランプ片31a,31bの上面は同一平面内に配置されるとともに、既述したように、クランプ片31a,31bの上面および基板Wの上面は同一平面内に配置される。そして、図4(d)に示すように昇降テーブル24が上昇し、位置決め板41a,41b、クランプ片31a,31bおよび基板Wの上面がマスクシート保持ユニット5のマスクシート51の下面に重ね合わされるように重装される。続いてクランプ片31a,31bのポート35が負圧に設定されて、クランプ片31a,31bにマスクシート51が吸着固定される。
次に、ステップS4において、スキージユニット6のスキージ61が降下して、マスクシート51上に沿ってY軸方向に移動することにより、マスクシート51上に供給されたペーストSが移動され、マスクシート51の開口部を介して基板Wの所定位置に印刷(塗布)される。
次に、ステップS5において、図4(e)に示す状態で版離れ動作を行う。
ここで、版離れ動作について、図7に示したフローチャートに従って説明する。なお、動作条件については、版離れ動作前において制御ユニット100にて読み込まれた条件に基づいて設定される。また設定は、初期設定以外にも上述したように操作表示パネル206からの手入力や、印刷検査カメラ207からの動作条件のフィードバックによって設定されるものであってもよい。
基板Wへの印刷が終了した後、ポート35は負圧に設定されたままであるため、クランプ片31a,31bにマスクシート51が吸着固定されたままである。そしてステップS51において、吸引開放動作の繰返し回数のカウンタ値iに初期値「0」がセットされる。
次に、ステップS52において、予め設定された繰返し回数(設定繰返し回数)と現在の繰返し回数とが比較され、設定繰り返し回数より小さい場合は、以下の吸引開放動作が行われる。
次に、ステップS53〜56において、まずポート35が大気圧に設定され吸着固定されているマスクシート51が開放される(開放動作)。そして、予め設定した所定時間が経過すると、ポート35が再び負圧に設定されてマスクシート51が吸引される(吸引動作)。
次に、ステップS57において、繰り返し回数がインクリメントされ、設定繰返し回数を満たすまで吸引動作および開放動作が繰り返し行われる(ステップS58)。すなわち、図8に示すように印刷動作終了後のポート35に対し負圧および大気圧が交互に繰り返し設定され、マスクシート51に対して吸引・開放動作が繰り返される(吸引開放動作)。
このように吸引開放動作を繰り返すことによって、マスクシート51に振動を与えることができる。すなわち、印刷を終えたマスクシート51と基板Wは、マスク開口部に充填されたペーストSにより粘着されている。そして上述のように吸引動作および開放動作を行うことにより、マスクシート51が微少にZ軸方向に振動させられ、マスク開口部に振動が与えられその付近のペーストSの粘性が低下する。その結果、印刷直後のマスク開口部壁面と充填されたペーストSとのずり応力を減少させることができる。
次に、ステップS59において、ポート35が大気圧に設定されマスクシート51が開放され、ステップS60において、昇降テーブル24が少量下降してマスク開口部に充填されたペーストSが抜かれ、版離れ動作は終了する。
図6に戻って、ステップS5における版離れ動作が終了した後、ステップS6において昇降テーブル24がさらに降下すると同時に、クランプ片31a,31bが開放されて基板Wへの保持が解除される。そして昇降テーブル24が初期の降下位置まで降下しつつ、載置テーブル29が降下して、載置テーブル29上から基板Wがメインコンベア20に移載される。
次に、ステップS7において、メインコンベア20によって基板Wが下流側コンベア12に搬送されて、下流側コンベア12を介して次工程に送り出される。こうして基板Wが下流側コンベア12に搬出される一方、次の基板Wが上流側コンベア11によってメインコンベア20に搬送されて、上記と同様の印刷処理が行われる。
以上説明した実施形態においては、マスクシートを吸引および開放する動作を繰り返す吸引開放動作によってマスクシートに振動を与えることができるため、マスク開口部壁面と充填されたペースト間とのずり応力が減少させることができる。したがって、マスク開口部の残留ペーストSは減少し、基板上のペーストSの形状も安定するので、印刷品質を向上させることができる。
なお、上記実施形態においては、両クランプ片31a,31bに、複数のポート35が設けられているが、図3(b)に示すように、位置決め板41a,41bについてもポート35と同様のポート45を設ける構成としてもよい。すなわち、位置決め板41a,41b上にマスクシート51が重装された状態において、図示しない真空発生装置によって各パイプ46を介してポート45が負圧に設定されることにより、マスクシート51が位置決め板41a,41bの上面に吸着保持される。したがって、マスクシート51は、ポート35だけでなく、ポート45によっても吸引される。なお、位置決め板41a、41bは位置決め移動をするため、各パイプ46の上端と位置決め板41a、41bとは接離可能とされ、位置決め板41a側のパイプ46は昇降テーブル24に固定される。位置決め板41b側のパイプ46は、下端が昇降テーブル24に、上端がメインコンベア20にそれぞれ固定され、途中に可撓部が設けられる。少なくとも各パイプ46の上端が固定位置決めされることにより、位置決め板41a、41bが退避位置にある時、パイプ46上端とポート45は接合が可能となる。
ポート46は、上述の実施形態におけるポート35と同様にして、ポート35と同期して圧力制御等が行われる。この場合には、ポート35を単独で吸引動作および開放動作させた場合に比べ、効果的にずり応力を減少させることができる。
また、ポート35とポート45との圧力制御を独立させ、ポート35に設定される圧力と、ポート45に設定される圧力との位相を変化させて吸引開放動作を行うように設定してもよい。例えば、ポート35への圧力制御とポート45への圧力制御との位相差を180°に設定した場合、ポート35がマスクシート51を吸引した場合には、ポート45はマスクシート51を開放するか、あるいは後述のようにポート45を正圧に制御してマスクシート51に対して空気を吹き付ける。そして半周期経過後には、ポート35とポート45の圧力状態が正反対になる。
その結果、マスクシート51における同一面内において、吸引力を受ける部分と開放された部分、あるいは吸引力を受ける部分とZ方向に力を受ける部分とが混在することから、マスクシート51がいわゆる波打つように変動する。この場合には、ポート35およびポート45を同期させてマスクシート51全体を振動させる場合に比べ、マスク開口部に変化に富む振動を与えることができるため、効果的にずり応力を減少させることができる。
また、上記実施形態においては、印刷動作終了後、吸引開放動作を印刷位置で行っているが、昇降テーブル24を少量降下させた後に吸引開放動作を行ってもよい。ここで図9(a)は、ポート35,45における圧力状態の経時変化を示す図であり、図9(b)は、そのZ軸方向における基板Wの位置を示す図である。すなわち、印刷動作が終了するとともに、基板Wの位置を少量下降させ(図4(f)の状態)、その後、大気圧および負圧に設定を変化させることで、マスクシート51から基板Wが離間しようとする力を発生させつつ、ずり応力を減少させるため、マスクシート51から基板Wを離間しやすくなり基板上のペーストSの形状が安定する。
また、上記実施形態においては、ポート35における圧力状態を負圧・大気圧にして吸引開放動作を行う場合について説明したが、エジェクタなどを使用して図10に示すように、負圧・正圧・大気圧を組み合わせて吸引開放動作を行ってもよい。この場合、マスクシートに対してより振幅の大きい振動を与えることができる。したがって、調整可能な振幅範囲が広がるため、マスク開口部の形状に適した所望の振幅を発生させることができる。
また、ポート35,45における圧力状態の切り替えるタイミングや繰り返し回数を変更してもよい。例えば、図11に示すように、負圧・大気圧・正圧の切り替えタイミングを早くした場合や、図12に示すように、圧力値を徐々に大きくなるように設定するも自由である。これらの場合には、マスク開口部の形状に応じて最適な振動を発生させることができるため、あらゆるマスク開口部とペーストSとのずり応力を減少させ、マスクシートから基板Wを離間しやすくなり基板W上のペーストSの形状が安定する。
また、上記実施形態においては、吸引開放動作を行う際に昇降テーブル24が固定されているため基板W自体は振動しないが、昇降テーブル24をZ方向あるいはXY方向に振動可能な構成として、基板Wを振動させる構成を組み合わせたものであってもよい。この場合には、吸引開放動作によるマスクシート51の振動に加え、基板Wの振動も加わって相乗効果により、より効果的にずり応力を減少させることができる。
なお、上記の実施形態においては、マスクシート51を吸引固定するためのポート35,45を利用してマスクシート51を加振するようにしたが、独立のパイプを昇降テーブル24に、基板Wを挟んでX軸方向両側にそれぞれ基板Wに沿って複数配置し、版離れ動作中このパイプ先端から正圧、負圧を繰り返しマスクシート51に作用させるようにしてもよい。
さらに、パイプの代わりに、上下動可能な棒状部材を昇降テーブル24に配置し、版離れ動作中マスクシート51に変化する力を作用させ、あるいはマスクシート51に繰り返しの変位を与え、マスクシート51を振動させるようにしてもよい。
また、これらの実施形態では、マスクシート51を境にして下側からマスクシート51を加振させることで、加振のための荷重装置(すなわち変位装置)にマスクシート51上の半田ペーストが付着することを防止できる。なお、半田ペーストの移動範囲を回避した位置においてマスクシート51に変動する荷重を付加(変位を付加)することも可能である。
本発明の一実施形態にかかるスクリーン印刷装置の正面図である。 上記装置の主要部(印刷ステージ10)の斜視図である。 クランプ片と位置決め板を示す図であって、(a)はクランプ片のみにポートを設けた場合を示す断面図、(b)はクランプ片と位置決め板とにポートを設けた場合を示す断面図である。 上記装置の動作を説明するための側面図であって、(a)は基板搬入時の側面図、(b)は基板クランプ時の側面図、(c)は昇降テーブル上昇中の側面図、(d)はペースト拡張時の側面図、(e)は版離れ動作前の側面図、(f)は他の実施形態における版離れ動作前の側面図である。 上記装置の制御装置の概略構成を示すブロック図である。 上記装置の全体処理の一例を示すフローチャートである。 上記装置の版離れ処理の一例を示すフローチャートである。 上記装置の吸引開放動作を行う圧力状態の経時変化を示す図である。 他の実施形態における上記装置の吸引開放動作を行う圧力状態の経時変化と基板の位置関係を示す図であって、(a)は圧力状態を示す図、(b)はZ方向における基板の位置を示す図である。 他の実施形態における上記装置の吸引開放動作を行う圧力状態の経時変化を示す図である。 他の実施形態における上記装置の吸引開放動作を行う圧力状態の経時変化を示す図である。 他の実施形態における上記装置の吸引開放動作を行う圧力状態の経時変化を示す図である。
符号の説明
S ペースト
W 基板
3 クランプユニット
4 位置決めユニット
5 マスクシート保持ユニット
10 印刷ステージ
20 メインコンベア
24 昇降テーブル
31a クランプ片
31b クランプ片
35 ポート
41a 位置決め板
41b 位置決め板
45 ポート
51 マスクシート
61 スキージ
100 制御ユニット

Claims (11)

  1. 所定パターンに開口したマスクシートに基板を当接させた後、マスクシートを吸引してマスクシートと基板を密着させ、マスクシートの表面にスキージを移動させて、マスクシート上に供給されたペーストをマスクシートの開口部を通して基板に塗布した後、マスクシートから基板を離間させる版離れ動作を経て、ペーストが印刷された基板を得るスクリーン印刷装置における版離れの方法であって、
    前記版離れ動作に際し、前記マスクシートを吸引および開放する動作を繰り返す吸引開放動作を行うことにより当該マスクシートに振動を与えることを特徴とするスクリーン印刷装置の版離れ方法。
  2. 前記吸引開放動作は、マスクシートに対して基板を離間方向に所定量だけ変位させた状態で行われることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置の版離れ方法。
  3. 前記吸引開放動作は、マスクシートの所定部分と他の所定部分とで独立して行われることを特徴とする請求項1または2に記載のスクリーン印刷装置の版離れ方法。
  4. 前記吸引開放動作における開放動作は、マスクシートに空気を吹き付ける動作を含むものであることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のスクリーン印刷装置の版離れ方法。
  5. 前記吸引開放動作における繰り返し周期または繰り返し回数を印刷条件に応じて変更することを特徴とする請求項から4のいずれかに記載のスクリーン印刷装置の版離れ方法。
  6. 前記吸引開放動作における吸引力または吹き付け力を印刷条件に応じて変更することを特徴とする請求項から5のいずれかに記載のスクリーン印刷装置の版離れ方法。
  7. 印刷後のペーストの状態を検査し、その検査結果に応じて前記吸引開放動作の動作条件を変更することを特徴とする請求項から6のいずれかに記載のスクリーン印刷装置の版離れ方法。
  8. 前記版離れ動作に際し、マスクシートに対する基板の接近・離間を繰り返す基板振動動作をさらに行うことを特徴とする請求項から7のいずれかに記載のスクリーン印刷装置の版離れ方法。
  9. 所定パターンに開口したマスクシートに基板を当接させた後、マスクシートを吸引してマスクシートと基板を密着させ、マスクシートの表面にスキージを移動させて、マスクシート上に供給されたペーストをマスクシートの開口部を通して基板に塗布した後、マスクシートから基板を離間させる版離れ動作を経て、ペーストが印刷された基板を得るスクリーン印刷装置において、
    前記基板を印刷位置に移動させるための移動手段と、
    前記印刷位置にて基板をマスクシートに当接させた後、マスクシートを吸引して基板とマスクシートとを密着させるためのシート吸着手段と、
    前記シート吸着手段による吸引および開放動作の切り替えを繰り返すことによりマスクシートを振動させてから基板を離間する制御手段と、を備えたことを特徴とするスクリーン印刷装置。
  10. 前記制御手段は、繰り返し周期または繰り返し回数を変更可能としていることを特徴とする請求項9に記載のスクリーン印刷装置。
  11. 前記制御手段は、吸引力または吹き付け力を変更可能としていることを特徴とする請求項9または10に記載のスクリーン印刷装置。
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