JP4679430B2 - バックライトユニット及び液晶表示装置 - Google Patents
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Description
この発光パネル装置は、光を拡散させる光拡散板と、この光拡散板の背面側に配設される蛍光管と、蛍光管を覆うように配設されかつ蛍光管から放射された光を光拡散板に反射させる反射板とを有している。そして蛍光管は、電極装置を含む非発光領域が光拡散板と反対方向にコ字状に折り曲げられる。これにより蛍光管の発光領域から放出される光のみが光拡散板に導入されるので、蛍光管の非発光領域に起因する輝度斑が解消される。
また、テレビジョン受信機などの液晶表示装置には、バックライトの発光輝度の明るさ設定が可能であるが、このような明るさ設定を行った場合にも、2画面の調光が連動して動作する。
このような端子部や外部電極部などが画面領域内に存在すると、その部分だけ暗くなって表示画面の輝度むらが生じて問題になる。
また大画面であっても、長さの短い蛍光管を使用できることから、コストを低減させることができる。
そして、要求される使用形態に対して最適な配光特性を供給するための拡散シート25、特定方向の光を集光するためのプリズムシート26、特定方向の光の偏波を選択的に透過かつ反射して液晶パネル1に入射する光の偏光度を向上させるための反射偏光板27などを設けることができる。これらの各種光学部材(拡散板24,拡散シート25,プリズムシート26,反射偏光板27など)は板状又はシート状の構成とし、蛍光管21と液晶パネル1との間に配置されている。
こうして発光した白色光は前述の各種光学部材によってその配光特性が各々制御され、液晶パネル1に有効に光を供給することが可能となる。バックライトユニット2からの光供給によって、液晶パネル1の各画素では所定の階調電圧に応じた光透過率で各画素の明るさが制御され、映像情報を画面上に表示することが可能となる。
バックライトユニット2は、複数の蛍光管21によるバックライト部20を有している。
また光源駆動回路50は、図示しないLCDコントローラからの制御信号に従ってバックライト部20の点灯制御を行うマイコン30と、複数のインバータ41を備えたインバータ回路40からなっている。インバータ回路40は、商用電源から変換された直流電圧を数十K〜数百KHzの高周波電圧に変換してバックライト部20を駆動する。
なおここでは4つの蛍光管21を備えた構成を例示しているが、蛍光管21やインバータ41の個数及び配置は液晶パネル1の寸法等に応じて適宜定められる。
また各PWM部33は、バックライト部20の各蛍光管21にそれぞれ対応しているため、バックライト部20の蛍光管21と同数のPWM部33をマイコン30において備えるものとする。
図3において、電源60は上述のレギュレータから供給される直流電圧に相当するものであり、この直流電圧をインバータ回路40で高周波電圧に変換し、蛍光管21を駆動する。PWM調光回路部70は、図2の各PWM部33に相当するものであり、その他の回路部分は図2の各インバータ41に相当するものである。
電極部21aは、上述のように、蛍光管21の内部に挿入される内部電極と、その内部電極にリード線を接続するための端子部とを有している。また、外部電極構造の蛍光管21の場合、電極部21aは、蛍光管21の端部周囲に設置される外部電極とその外部電極に接続する端子部とを有している。
この場合、各蛍光管21の長さは、筐体23における蛍光管21の配置領域の約半分の幅をカバーする程度の長さとし、複数の蛍光管21を筐体23の左右に交互に振り分けて配置する。左側の領域の蛍光管21と、右側の領域の蛍光管21は、それぞれ個別に発光輝度を制御することができる。
また片側駆動方式で蛍光管21を駆動する場合、接地側で発光輝度が相対的に低い領域を、反射板22で隠すように構成することにより、片側駆動に起因する輝度むらも改善させることができる。
U字管の場合も、筐体の幅方向の中央部分にU字管の電極部が配置され、左側に配置した蛍光管と、右側に配置した蛍光管とが共に幅方向に重複するように構成される。これにより反射板22によってU字管の電極部を隠すことができ、画面に輝度むらが生じないようにすることができる。
図4に示すように筐体23の内部で左右に振り分けられて交互に配置する蛍光管21に対して、図5に示すように反射板22を構成する。
すなわち、図5に示すように、蛍光管21は、左右にずれて配置されている反射板22のそれぞれの谷部の前面側(液晶パネル側)に配置しているが、その画面中央側の電極部21aを含む一部分は、山部と谷部がずれて配置された他方の反射板22の山部の下側に隠れるように配置される。つまり、画面中央側の電極部21aには、その電極部21aと液晶パネル1との間に他の領域の反射板22が介在していることになる。
このような構成によって蛍光管21の電極部21aによる輝度むらを防ぎ、かつ分割された領域ごとに個別にバックライトの発光輝度を制御できるようにすることができる。
また大画面であっても、約半分の長さの蛍光管21を使用できることから、コストを低減させることができる。
また、各領域に配置される複数の蛍光管のうち、同じ側に配置される電極部同士を共通のラインで接続することにより、構造を簡易化してコストを削減することができる。例えば、左側の領域の蛍光管21は、画面領域の中央部で接地ラインに共通に接続させ、右側の領域の蛍光管21は、画面領域の中央部で高電圧の給電ラインに共通に接続させるように構成することができる。
液晶テレビジョン受信機100は、アンテナで受信されたテレビ放送電波から希望するチャンネルを選局するチューナ101と、外部接続されたAV機器からのビデオ信号を入力するビデオ入力端子102〜104と、外部接続されたパーソナルコンピュータ(PC)からのコンピュータ映像信号を入力するPC入力端子105(例えば、D−Sub端子、DVI端子など)と、チューナ101で選局されたテレビ受信信号とビデオ入力端子102〜104を介して入力された各ビデオ信号とを切替出力する映像切替スイッチ106とを備えている。なお、ここではチューナ101で選局されたテレビ受信信号とビデオ入力端子102〜104を介して入力された各ビデオ信号とが、テレビジョン映像信号に相当する。
Claims (6)
- 複数の蛍光管を用いた光源と、該複数の光源から出射した光を反射する反射板とを備え、該光源から出射した光によって被照明体を背面から照明するバックライトユニットにおいて、前記複数の蛍光管が配置される領域が複数に分割され、該領域毎に前記蛍光管と前記反射板とが配置され、前記蛍光管は片側の電極に対してのみ給電する片側駆動方式で駆動され、前記複数の蛍光管の両端部の電極部は、前記分割された領域内において、接地側の電極部と給電側の電極部とがそれぞれ同じ側になるように配置されるとともに、前記分割された領域間の境界側には、該境界を介して隣接する前記蛍光管の接地側の電極部同士あるいは給電側の電極部同士が位置するように配置され、前記接地側の電極部を含めた蛍光管の発光輝度が相対的に暗い領域と、前記被照明体との間に、前記他の領域の前記反射板を介在させたことを特徴とするバックライトユニット。
- 請求項1に記載のバックライトユニットにおいて、前記反射板は、山部と谷部が交互に連続する形状を有し、前記複数の蛍光管は、前記反射板の谷部の前面側に並列して配置され、前記電極部の少なくとも一方は、前記他の領域の反射板の山部の背面側に位置していることを特徴とするバックライトユニット。
- 請求項1または2に記載のバックライトユニットにおいて、一つの前記領域内に配置される複数の蛍光管は、各前記蛍光管の両端部の電極のうち、同じ側に配置されている電極同士が共通のラインで接続されていることを特徴とするバックライトユニット。
- 請求項1ないし3のいずれか1に記載のバックライトユニットにおいて、前記領域毎に前記蛍光管の発光輝度を制御可能としたことを特徴とするバックライトユニット。
- 複数の蛍光管を用いた光源から出射した光を反射する反射板を備えたバックライトユニットにおいて、前記複数の蛍光管が配置される領域が複数に分割され、該領域毎に前記反射板が配置され、該反射板は、山部と谷部が交互に連続する形状を有し、前記蛍光管は片側の電極に対してのみ給電する片側駆動方式で駆動され、前記複数の蛍光管の両端部の電極部は、前記分割された領域内において、接地側の電極部と給電側の電極部とがそれぞれ同じ側になるように配置されるとともに、前記分割された領域間の境界側には、該境界を介して隣接する前記蛍光管の接地側の電極部同士あるいは給電側の電極部同士が位置するように配置され、前記複数の蛍光管が前記反射板の谷部の前面側に並列して配置されたときに、前記接地側の電極部を含めた蛍光管の発光輝度が相対的に暗い領域が前記他の領域の反射板の山部の背面側に位置するように構成されていることを特徴とするバックライトユニット。
- 請求項1ないし5のいずれか1に記載のバックライトユニットと、該バックライトユニットによって照明される液晶パネルとを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
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