JP4679081B2 - 画像表示装置、光源制御方法およびプログラム - Google Patents

画像表示装置、光源制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は映像信号に応じて動的に光源の輝度を調節する透過型あるいは反射型の画像表示装置、光源制御方法およびプログラムに関するものである。
近年液晶表示装置など、光の透過量の多少により画像を表示する表示部分を、光源により照射して視認性を高めることで画像を表示する表示装置において、映像信号の特徴を抽出し、特徴にあわせて光源の明るさを変化させることで画質を高める画質改善方法や、該画質改善方法を実装した表示装置が提案されている。例えば、特許文献1に開示されているものは、画像1フレームあたりの平均輝度とピークと見なせる画素数により、液晶表示装置のバックライトの明るさを制御することで、メリハリ感や立体感、金属などの光沢感を改善する。
図21に特許文献1に開示されている画像表示装置の例を示す。平均輝度検出部75は入力される映像信号に含まれる輝度信号から1フレーム当たりの平均輝度を検出する。ピーク検出部77は入力される映像信号に含まれる輝度信号をある閾値と比較し、閾値より輝度信号が大きければ当該画素をピークと見なし、1フレームに含まれるピークと見なせる画素数を検出する。
バックライト制御部73は平均輝度検出部75により検出された平均輝度および、ピーク検出部77により検出されたピークと見なせる画素数から、図22に示す特性に従いバックライト72の明るさを制御する。このような制御を行うことで、表示制御部79により画像を表示される液晶表示部74において、メリハリ感や立体感、光沢感を効果的に表現できるとともに、ピークが無く全体に暗い画面での黒浮きを抑制できる。
国際公開WO 03/038799号公報
多くの画像では上記の制御により画質が改善するが、入力する画像の種類やノイズにより、バックライトの明るさの変動が過剰となり、明滅感を生じる場合がある。例えば、信号に不規則なノイズが入ると、ノイズにより平均輝度やピークと見なせる画素数が変化する。完全な静止画像や、動画でも動きの少ない風景画像などでこのようなノイズの影響を受けると、表示される画像はほとんど変化が無いにも関わらず、平均輝度検出部で検出される平均輝度やピーク検出部で検出されるピークと見なせる画素数が変わるため、バックライトの明るさが変化してしまい、明るさの変動が明滅感として観察者に認識されるようになる。
また、入力する画像の種類によっても同様の減少が発生し得る。例えば光を反射する水面などが含まれる動きの少ない風景画像では、水面での光の反射の微妙な変化によりピークと見なせる画素数が変動する。また、平均輝度にも影響を与える。この様な場合、画像全体の見た目では動きが少なく認識されるが、平均輝度・ピークと見なせる画素数の変動によりバックライトの明るさが変化するため、同様に明るさの変動が明滅感となり観察者に捉えられ易くなる。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、バックライトの明るさの制御において、バックライトの明るさの変動による画像の明滅感を抑えることができる画像表示装置、光源制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る画像表示装置および光源制御方法は、上述した課題を解決するため、以下の特徴点を備えている。
本発明に係る画像表示装置は、光源と、前記光源からの光の透過量を制御することで画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段に入力する映像信号について、任意の1フレームの輝度レベルの特徴を検出する輝度検出手段と、前記輝度検出手段の検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御する光源制御手段と、を備え、さらに、前記輝度検出手段の検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であれば前記光源の明るさを制御しないと判定するが、前記輝度検出手段の検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であっても前記差分が0の状況が続くと前記光源の明るさを制御すると判定する光源制御判定手段を備え、前記光源制御手段は、前記光源制御判定手段の検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御することを特徴とする。
また、本発明に係る光源制御方法は、光源と、前記光源からの光の透過量を制御することで画像を表示する画像表示手段を備えた画像表示装置の光源制御方法において、前記画像表示手段に入力する映像信号について、任意の1フレームの輝度レベルの特徴を検出し、前記輝度検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御し、さらに、前記輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であれば前記光源の明るさを制御しないと判定するが、前記輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であっても前記差分が0の状況が続くと前記光源の明るさを制御すると判定し、前記光源制御判定結果に基づいて前記光源の明るさを制御することを特徴とする。
上記特徴により、光源の明るさを制御することでメリハリ感や立体感、光沢感のある高品位な画像を表示できるとともに、ノイズや画像特徴に起因する明滅感を抑え、安定した表示を実現できる。特に、輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が0の状況が続くと光源の明るさを制御するので、所定の閾値以下の微弱な変動のある映像から静止画のように変動のない映像になったことを感知して、光源の明るさを最適な明るさに変えることができる。
本発明に係る画像表示装置は、光源と、前記光源からの光の透過量を制御することで画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段に入力する映像信号について、任意の1フレームの輝度レベルの特徴を検出する輝度検出手段と、前記輝度検出手段の検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御する光源制御手段と、を備え、さらに、前記輝度検出手段の検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であれば前記光源の明るさを制御しないと判定するが、前記輝度検出手段の検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であっても連続する前記差分である差分1と差分2における増減方向が同一の方向の場合は前記光源の明るさを制御すると判定する光源制御判定手段を備え、前記光源制御手段は、前記光源制御判定手段の検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御することを特徴とする。
また、本発明に係る光源制御方法は、光源と、前記光源からの光の透過量を制御することで画像を表示する画像表示手段を備えた画像表示装置の光源制御方法において、前記画像表示手段に入力する映像信号について、任意の1フレームの輝度レベルの特徴を検出し、前記輝度検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御し、さらに、前記輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であれば前記光源の明るさを制御しないと判定するが、前記輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であっても連続する前記差分である差分1と差分2における増減方向が同一の方向の場合は前記光源の明るさを制御すると判定し、前記光源制御判定結果に基づいて前記光源の明るさを制御することを特徴とする。
上記特徴により、平均輝度により光源の明るさを制御することでメリハリ感や立体感、光沢感のある高品位な画像を表示できるとともに、ノイズや画像特徴に起因する明滅感を抑えることができる。
本発明に係る前記画像表示装置は、前記輝度検出手段が、任意の1フレームの輝度レベル平均又は輝度レベル合計を検出することを特徴とする。
また、本発明に係る前記光源制御方法は、前記輝度検出結果が、任意の1フレームの輝度レベル平均又は輝度レベル合計を検出した結果であることを特徴とする。
上記特徴により、光源の明るさを制御することでメリハリ感や立体感、光沢感のある高品位な画像を表示できる。
本発明に係る画像表示装置は、前記直近の過去における検出結果が、少なくとも2フレーム以上の検出結果であることを特徴とする。
また、本発明に係る光源制御方法は、前記直近の過去の輝度レベル特徴および輝度分布は、少なくとも2フレーム分以上であることを特徴とする。
上記特徴により、単調増加あるいは単調減少時にも変化に追随してメリハリ感、立体感、光沢感のある画像表示が可能となる。
本発明に係る画像表示装置は、前記光源制御手段が、前記光源を最も明るく点灯させた場合の5%以下の幅で該光源の明るさを変化させることを特徴とする。
また、本発明に係る光源制御方法は、前記光源を最も明るく点灯させた場合の5%以下の幅で該光源の明るさを変化させることを特徴とする
上記特徴により、ノイズや画像特徴に起因する明滅感を抑え、安定した表示を実現できる。
また、本発明は、コンピュータに、前記光源制御方法を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、映像信号に応じて動的に光源の輝度を調節する画像表示装置において、1フレームの平均輝度および輝度分布を検出することにより、各フレームに適した明るさとなるよう光源を制御することでメリハリ感や立体感、光沢感を表現し高品位な画像を実現するとともに、過去のフレームとの差分を検出し、フレーム間で変化させる光源の明るさを制限することで、ノイズや画像の特徴により発生する明滅感を低減する。これにより高品質で違和感の無い好適な画像を表示することができる。
以下に、図を用いて本発明に係る画像表示装置における実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、発明に係る画像表示装置の第1の実施形態の概略構成を示すブロック図である。画像表示装置11は、光源2、光源制御部13、表示部4、平均輝度検出部5、光源制御判定部16により構成される。
表示部4は、例えば液晶などの光の透過量を制御する微小なデバイスを多数配置して構成し、位置により光透過量を制御することで発生する明暗の階調により画像を表示する画像表示手段である。表示部4だけで画像を表示することは可能であるが、透過光量が少ないとコントラストが低く視認性が悪くなるため、光源2により表示部4に表示された画像を背後から照射することで表示画像の視認性を改善する。
平均輝度検出部5は、画像表示装置11に入力される画像信号のうち、輝度信号の1フレームあたりの平均輝度を算出し、光源制御部13および光源制御判定部16に出力する。
光源制御部3は、平均輝度検出部5より入力された平均輝度により、該フレームを表示する為に適した明るさになるよう光源2を駆動制御する。駆動制御方法は、例えば図2
に示すように、平均輝度が小さいときは光源2を明るくし、平均輝度が大きいときは光源2を暗くするように制御する。
このように制御することで、表示映像が明るすぎる、あるいは逆に暗すぎると感じることを効果的に防止し、見やすい画面を表示できる。また、光源2の明るさを一定に保った場合に比べ、画面が暗い場合と明るい場合でのメリハリがあり、金属などの光沢感が増した表示となる。
光源制御判定部16は、入力された平均輝度と、1つ前のフレームの平均輝度を比較した結果により、光源制御部13により光源2の明るさを変動させるか否かを判定する。
同じ画像を入力した際に得られる1フレームの平均輝度は基本的に同じとなる。しかし、同じ画像を入力してもノイズ等の影響により平均輝度が異なる場合もある。また、例えば水面などを映した画像の場合、同じシーンを映しているにも関わらず、水面の反射の微妙な変化により平均輝度が細かく変動する。
このような場合に平均輝度により光源2の明るさを変動させると、観察者には画面のちらつきとして認識され、画質劣化の原因となる。このときの平均輝度および光源2の明るさの変化の一例を図3に示す。実線で示す平均輝度の変動に同期して、破線で示す光源2の明るさも変動している。
これを防ぐ為、光源制御判定部16は判定の結果平均輝度の差分が所定値以下であった場合には、微細な平均輝度の変化に応じて光源2の制御を不可とするよう光源制御部13に通知する。
光源制御部13は、光源制御判定部16から光源2の制御を不可とする通知を受けると、光源2の明るさを1つ前のフレームと同じ状態に制御する。このときの平均輝度および光源2の明るさの変化の一例を図4に示す。実線で示す平均輝度の変動に対し、破線で示す光源2の明るさは一定に維持され、画面のちらつきを回避できる。
光源制御部13は、光源制御判定部16から光源2の制御を可とする通知を受けると、
平均輝度検出部5の検出結果に基づいて、通常の光源2の制御を行う。
<第2の実施形態>
次に、図5を用いて本発明に係る画像表示装置における第2の実施形態について説明する。図5は、発明に係る画像表示装置の第2の実施形態の概略構成を示すブロック図である。
第1の実施形態では画像1フレームの平均輝度に基づいて光源2の明るさを制御する方法について説明したが、平均輝度の代わりに輝度の合計値を基準としても同じ効果が得られる。即ち、図2に示すように、輝度合計値が高い場合には光源を暗くし、輝度合計値が低い場合には光源を明るくすることで、表示映像が明るすぎる、あるいは逆に暗すぎると感じることを効果的に防止するとともに、画面が暗い場合と明るい場合でのメリハリがあり、金属などの光沢感が増した画像を表示できる。
1フレームの平均輝度は、輝度合計を1フレームあたりの画素数で割った数値であり、両数値は同等の情報を持ったパラメータと見なすことができる。また、除算がなくなる分回路規模や処理量を小さくできるという利点もある。
1フレームの輝度合計を基準として光源2を制御する画像表示装置21のブロック図を図5に示す。画像表示装置21は、光源2、光源制御部23、表示部4、輝度合計検出部25、光源制御判定部26により構成される。画像表示装置21は、1フレームの平均輝度の代わりに、輝度合計検出部25で検出した1フレームの輝度合計を基準として動作する。即ち、光源制御判定部26は輝度合計検出部25で検出した輝度合計値と、1つ前のフレームの輝度合計値を比較した結果により、光源制御部23により光源2の明るさを変動させるか否かを判定し、判定結果を光源制御部3に通知する。
光源制御部23は光源制御判定部26からの通知を受け、光源2の明るさを変動させる場合には輝度合計検出部25で検出した輝度合計値により、該フレームを表示する為に適した明るさになるよう光源2を駆動制御する。光源2の明るさを変えない場合には、輝度合計検出部25で検出した輝度合計値に関わらず、光源2の明るさを1つ前のフレームと同じ状態に制御する。
このように制御することで、画像の特性に合わせて光源2の明るさを自動的に補正し、更にちらつきを回避した画像を表示できる。
<第3の実施形態>
次に、図6を用いて本発明に係る画像表示装置における第3の実施形態について説明する。
図6は、発明に係る画像表示装置の第3の実施形態の概略構成を示すブロック図である。画像表示装置31は、光源2、光源制御部33、表示部4、平均輝度検出部5、光源制御判定部36、輝度分布検出部7により構成される。
図2のように1フレームの輝度信号の平均輝度が高い場合は光源を暗くし、低い場合は明るくすることで、表示映像が明るすぎる、あるいは逆に暗すぎると感じることを効果的に防止するとともに、画面が暗い場合と明るい場合でのメリハリがあり、金属などの光沢感が増した画像を表示できる。しかしながら平均輝度の低い画像でも、全体的に暗く、夜景や花火のように特に明るい画素が少ないような画像では、光源を明るくすることで本来黒であるべき部分が白っぽく見える、いわゆる黒浮きを発生させ却って画質を劣化させる場合がある。
1フレームの平均輝度に加え、輝度分布を検出することで上記の問題を回避することができる。
1フレームの輝度分布には、画像の種類によりある程度の傾向が見られる。夜景や花火のように、明暗のコントラストが大きい画像では、図7のような2極分布となる。反対に、全体的に薄暗い画像では、図8のように正規分布に近い分布形状となる。
輝度分布検出部7は、1フレームの輝度信号の分布形状を検出し、形状を光源制御部33および光源制御判定部36に通知する。分布形状の検出は、図7あるいは図8のように細分化されたヒストグラムでなくてもよい。例えば、図7および図8において輝度αを基準に、αよりも輝度の高い画素と低い画素のみのヒストグラムを作成すると、図9および図10のようになる。図8のような正規分布でも、ピークとαが近い場合には図10のような形状になりうるが、正規分布形状の場合と2極分布形状の場合では、平均輝度が異なる。従って図9および図10のように簡素化したヒストグラムでも、平均輝度とあわせて判断することで前述の黒浮きを抑えることができる。このような簡素化したヒストグラムは、画面全体の画素数が既知であれば、ある基準値αより輝度の高い画素数、またはαより輝度の低い画素数のいずれかをカウントするのみで簡単に求められる。
光源制御判定部36は、平均輝度検出部5で検出した1フレームの平均輝度および輝度分布検出部7で検出した1フレームの輝度分布と、1つ前のフレームと両値を比較し、その差が設定した閾値より大きければ光源2の明るさを変えるように、差が設定した閾値より小さければ現状の明るさを維持するように判定し、判定結果を光源制御部33に通知する。
光源制御部33は光源制御判定部36の判定結果に従い、光源制御判定部36の判定により光源2の明るさを調節する場合には、平均輝度検出部5により検出される1フレームの平均輝度と、輝度分布検出部7により検出される1フレームの輝度分布から最適な明るさとなるよう光源2を制御する。光源制御判定部36の判定により光源2の明るさを調節しない場合には現状の明るさを維持するように光源2を制御する。
なお、平均輝度検出部5により平均輝度を検出する代わりに、図11に示すように輝度合計検出部25を用いてもよい。この場合、光源制御判定部46は、輝度合計検出部5で検出した1フレームの合計輝度および輝度分布検出部7で検出した1フレームの輝度分布と、1つ前のフレームと両値を比較し、その差が設定した閾値より大きければ光源2の明るさを変えるように、差が設定した閾値より小さければ現状の明るさを維持するように判定し、判定結果を光源制御部33に通知する。また、光源制御部43は1フレームの輝度合計と輝度分布により光源2の明るさを制御する。
<第4の実施形態>
次に、本発明に係る画像表示装置における第4の実施形態について説明する。
第1〜3の実施形態における光源制御判定部16、26、36、46は、いずれも1つ前のフレームとの比較によってのみ判定している。しかしながら、1つ前のフレームとの比較だけでは、ノイズや画像の性質による平均輝度あるいは輝度合計、輝度分布の振れと、連続的に変化する単調増加あるいは単調減少の区別ができず、単調増加あるいは単調減少の場合に制御が不十分となる場合がある。
図12に、平均輝度が単調減少した場合の平均輝度または輝度合計を実線で、光源2の明るさの変化を破線で示す。なお、第3の実施形態においては本来輝度分布も光源の制御に影響を与えるが、簡単のためここでは省略する。
前後2つのフレームの比較のみで制御する場合、2つのフレームの平均輝度あるいは輝度合計の差分がある閾値以下か否かにより、光源の明るさを変えるか否かを判定する。そのため、閾値以下の変化幅で平均輝度または輝度合計の単調増加・単調減少が発生すると、輝度信号の平均・合計の変化にも関わらず光源の明るさは全く変化せず、効果的な制御ができなくなってしまう。図12のように平均輝度が単調減少すると、平均輝度が小さくなっても光源の明るさは暗いままとなり、前述したような画質改善の効果が得られなくなる。
そこで本実施形態では、過去数フレームにおけるフレーム間の平均輝度または輝度合計、および輝度分布の差分から、光源の明るさを変える場合と変えない場合を判断する。
本実施形態のブロック図を図13に示す。第3の実施形態において説明した図6の光源制御判定部36を光源制御判定部56に置き換えた構成となっている。本実施形態における光源制御判定部56は、図14あるいは図15に示すテーブルに従い、直近の3フレームにおける平均輝度または輝度合計、および輝度分布の差分から光源の明るさ変更の有無を判定する。
図14および図15中の差分1および2は、直近3フレーム間の平均輝度または輝度合計、および輝度分布(基準値α以上の画素数)の差分である。現在のフレームと直前のフレームの差を差分1、直前のフレームと更にその1つ前のフレームの差分を差分2とする。図14は差分を絶対値でとった場合、図15は差分を符号付でとった場合のテーブル例である。図14および図15中、光源の明るさを変える組み合わせは1、変えない組み合わせは0としている。
閾値βより差分が小さい場合は、ノイズ等の影響によるものと見なし、光源の明るさは固定とする。但し、差分が完全に0の状況が続いた場合は光源の明るさを変えるように制御することで、閾値β以下の微弱な変動のある映像から静止画のように変動のない映像になったことを感知し、そのときの光源の明るさを平均輝度または輝度合計、および輝度分布に合わせて最適な明るさに変えることができる。
図12と同じ画像入力に対し図14および図15のテーブルを用いて光源制御を行った場合の平均輝度または輝度合計と、光源の明るさの関係を、図16および図17に示す。図14のテーブルによれば、図16に示すように連続した平均輝度の変化が収まったところで最適な明るさとなるように光源を制御する。図15のテーブルによれば、図17のように連続した変化にも追従しながら光源の明るさを制御する。
なお、本実施例では一例として直近3フレームの差分により光源の明るさ制御の有無を判定する場合について説明したが、3フレーム以上過去のフレームとの差分も取ることで、画像の変化をより的確に把握し、光源の明るさを制御する場合としない場合を適切に判定することが可能となる。
また、本実施例では図6の光源制御判定部36を光源制御判定部56に置き換えた構成を例として図13に示したが、図1、図5、図11に示した画像表示装置11、21、41の光源制御判定部16、26、46を光源制御判定部56に置き換えても同様の効果を得られる。
<第5の実施形態>
次に、図18を用いて本発明に係る画像表示装置における第5の実施形態について説明する。図18は、発明に係る画像表示装置の第5の実施形態の概略構成を示すブロック図である。
画面の明滅感を発生する原因として、第1の実施形態で触れたノイズ等による小刻みな揺れのほかに、光源の明るさが急激に変化することが挙げられる。なだらかに変化した場合に比べ、観察者の目に明るさの違いが識別されやすく、明滅感が強く認識される。光源の明るさを画像の輝度信号によって制御する場合、画像のシーン切り替えによりあるフレームを境に画像の平均輝度・輝度合計や輝度分布が急に変化するため、このような急な変化は容易に発生する。
本実施形態では上記の問題を解消すべく、光源制御平滑部8により光源の明るさの急激な変化を抑え、明滅感がなくしかも光源の明るさを適切に変えることでメリハリ感や光沢感の増した良好な画像表示を実現する画像表示装置61について説明する。画像表示装置61は、光源2、光源制御部3、表示部4、平均輝度検出部5、光源制御判定部56、輝度分布検出部7、光源制御平滑部8により構成される。
光源制御平滑部8は、光源制御部3による光源2の明るさの制御を受け、変化が急激な場合にはなだらかな変化となるよう変換する。図19に図13の画像表示装置51による光源制御の一例を、図20に本実施形態の画像表示装置61による光源制御の一例を示す。なお、図19および図20は簡単の為平均輝度の変化によってのみ光源2の明るさが変わるものとしている。いずれも平均輝度の変化を実線で、光源2の明るさの変化を破線で示す。
画像表示装置51による光源制御では、平均輝度および輝度分布によって決定する。このとき、シーンチェンジなどにより画像の平均輝度や輝度分布が急に変化すると、図19に示すように光源の明るさも非連続な変化となり、観察者に識別され、明滅感を感じさせる原因となる。
画像表示装置61は、光源制御平滑部8を入れることで、これを解消する。光源制御平滑部8は、光源制御部3の制御パラメータと現在の制御状態を比較し、急激な変化を抑制する。光源制御平滑部8により、図20に示すように連続的に光源の明るさを変化させる。
例えば、光源2がLED(発光ダイオード)であり、光源制御部3によりPWM(pluse width modulation)制御することで明るさを変える場合、光源制御平滑部8はパルス幅の時間当たりの変化量を制限する。シーンチェンジにより、最適な明るさにするためにパルス幅を50%から100%に変化するような場合でも、一度に50%上げるのではなく、微量ずつ変化させる。通常シーンチェンジ等が発生した瞬間には大きく平均輝度や輝度分布が変わるが、その後は連続した変化となる。また画像表示装置61は平均輝度や輝度分布を検出するため、基本的に1フレーム即ち1/60秒毎にパルス幅の制御が可能であり、十分短い期間で制御可能である。また、1フレーム当たりの制御パルス幅の変化量は、5%以下が望ましいことが実験的に求められた。
本実施例では図13の画像表示装置51に光源制御平滑部8を追加した構成を例として図18に示したが、図1〜4に示した画像表示装置11、21、31、41に光源制御平滑部8を追加しても同様の効果を得られる。
本発明に係る画像表示装置の第1の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 本発明に係る画像表示装置において、平均輝度または輝度合計に対する光源の明るさの制御の一例を示すグラフである。 従来の画像表示装置における平均輝度と光源の明るさの関係の一例を示すグラフである。 本発明に係る画像表示装置における平均輝度と光源の明るさの関係の一例を示すグラフである。 本発明に係る画像表示装置の第2の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 本発明に係る画像表示装置の第3の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 1フレームにおける輝度分布の別の一例を示すグラフである。 1フレームにおける輝度分布の一例を示すグラフである。 図8のグラフを閾値α以上とα以下の2項のみにした輝度分布を示すグラフである。 図7のグラフを閾値α以上とα以下の2項のみにした輝度分布を示すグラフである。 本発明に係る画像表示装置の第3の実施形態の別の一例について、概略構成を示すブロック図である。 平均輝度と光源の明るさの関係の一例を示すグラフである。 発明に係る画像表示装置の第4の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 光源制御判定部の判定の一例を示すテーブルである。 光源制御判定部の判定の別の一例を示すテーブルである。 図14のテーブルにより光源を制御したときの平均輝度と光源の明るさの関係の一例を示すグラフである。 図15のテーブルにより光源を制御したときの平均輝度と光源の明るさの関係の一例を示すグラフである。 本発明に係る画像表示装置の第5の実施形態の概略構成を示すブロック図である。 従来の画像表示装置における平均輝度と光源の明るさの関係の一例を示すグラフである。 平均輝度と光源の明るさの関係の一例を示すグラフである。 特許文献1に開示されている画像表示装置の例を示すブロック図である。 バックライトの明るさ制御における平均輝度に対する画面輝度の特性図である。
符号の説明
2 光源
4 表示部
5 平均輝度検出部
7 輝度分布検出部
8 光源制御平滑部
11 画像表示装置
13 光源制御部
16 光源制御判定部
21 画像表示装置
23 光源制御部
25 輝度合計検出部
26 光源制御判定部
31 画像表示装置
33 光源制御部
36 光源制御判定部
41 画像表示装置
43 光源制御部
46 光源制御判定部
51 画像表示装置
56 光源制御判定部
61 画像表示装置
72 バックライト
73 バックライト制御部
74 液晶表示部
75 平均輝度検出部
77 ピーク検出部
79 表示制御部

Claims (11)

  1. 光源と、
    前記光源からの光の透過量を制御することで画像を表示する画像表示手段と、
    前記画像表示手段に入力する映像信号について、任意の1フレームの輝度レベルの特徴を検出する輝度検出手段と、
    前記輝度検出手段の検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御する光源制御手段と、
    を備え、さらに、
    前記輝度検出手段の検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であれば前記光源の明るさを制御しないと判定するが、前記輝度検出手段の検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であっても前記差分が0の状況が続くと前記光源の明るさを制御すると判定する光源制御判定手段を備え、
    前記光源制御手段は、前記光源制御判定手段の検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 光源と、
    前記光源からの光の透過量を制御することで画像を表示する画像表示手段と、
    前記画像表示手段に入力する映像信号について、任意の1フレームの輝度レベルの特徴を検出する輝度検出手段と、
    前記輝度検出手段の検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御する光源制御手段と、
    を備え、さらに、
    前記輝度検出手段の検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であれば前記光源の明るさを制御しないと判定するが、前記輝度検出手段の検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であっても連続する前記差分である差分1と差分2における増減方向が同一の方向の場合は前記光源の明るさを制御すると判定する光源制御判定手段を備え、
    前記光源制御手段は、前記光源制御判定手段の検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  3. 前記輝度検出手段は、任意の1フレームの輝度レベル平均又は輝度レベル合計を検出することを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示装置。
  4. 前記直近の過去における検出結果は、少なくとも2フレーム以上の検出結果であることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記光源制御手段は、前記光源を最も明るく点灯させた場合の5%以下の幅で該光源の明るさを変化させることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像表示装置。
  6. 光源と、前記光源からの光の透過量を制御することで画像を表示する画像表示手段を備えた画像表示装置の光源制御方法において、
    前記画像表示手段に入力する映像信号について、任意の1フレームの輝度レベルの特徴を検出し、
    前記輝度検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御し、
    さらに、
    前記輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であれば前記光源の明るさを制御しないと判定するが、前記輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であっても前記差分が0の状況が続くと前記光源の明るさを制御すると判定し、
    前記光源制御判定結果に基づいて前記光源の明るさを制御する
    ことを特徴とする光源制御方法。
  7. 光源と、前記光源からの光の透過量を制御することで画像を表示する画像表示手段を備えた画像表示装置の光源制御方法において、
    前記画像表示手段に入力する映像信号について、任意の1フレームの輝度レベルの特徴を検出し、
    前記輝度検出結果に基づいて前記光源の明るさを制御し、
    さらに、
    前記輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であれば前記光源の明るさを制御しないと判定するが、前記輝度検出結果と直近の過去の検出結果との差分が所定の閾値以下であっても連続する前記差分である差分1と差分2における増減方向が同一の方向の場合は前記光源の明るさを制御すると判定し、
    前記光源制御判定結果に基づいて前記光源の明るさを制御する
    ことを特徴とする光源制御方法。
  8. 前記輝度検出結果は、任意の1フレームの輝度レベル平均又は輝度レベル合計を検出した結果であることを特徴とする請求項又は記載の光源制御方法。
  9. 前記直近の過去における検出結果は、少なくとも2フレーム以上の検出結果であることを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載の光源制御方法。
  10. 前記光源を最も明るく点灯させた場合の5%以下の幅で該光源の明るさを変化させることを特徴とする請求項からのいずれか一項に記載の光源制御方法。
  11. コンピュータに、請求項から10のいずれか一項に記載の光源制御方法を実行させるためのプログラム。
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