JP4677613B2 - 三次元形状測定システム - Google Patents

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Description

本発明は、形状測定対象物の三次元形状の測定を行う三次元形状測定システムに関する。
従来、形状測定対象物の三次元形状を測定する場合に、測定対象物の周囲における複数の測定位置で、測定対象物の断片的な三次元形状を非接触で測定し、これらの測定結果に基づいて、測定対象物の全体的な三次元形状を測定する非接触型の三次元形状測定器が知られている。
一方、特許文献1には、移動観測用一輪車に、レーザ光切断法による三次元スキャナ、デジタルカメラ、光波距離計、或いは光環境測定機器のいずれかからなる観測機器、三軸方向の台車の加速度を検出する加速度センサ、台車の回転角を検出する回転角センサ、観測位置・観測方向演算装置としてのパーソナルコンピュータ、車輪の回転を検出する車輪回転センサを備え、観測作業者により当該一輪車が走行させられたとき、パーソナルコンピュータが、車輪回転センサの出力データから換算される車輪の回転角と車輪の外径とから一輪車の移動距離を逐次求め、前記観測装置の現在位置を求めるとともに、回転角センサの出力データを用いて現在の観測機器の観測方向の天頂角および方位角を求める技術が開示されている。
また、特許文献2には、現実空間の映像に仮想空間の映像を重ね合わせてユーザの視界に提供するヘッドマウントディスプレイにおいて、当該ヘッドマウントディスプレイを装着した観察者の視点位置から現実空間を撮像するカメラと、カメラの視点の位置姿勢を計測する慣性航法装置とを備え、慣性航法装置が出力するカメラの視点の位置姿勢値(カメラの視点の位置および姿勢に相当する変数)に基づいて、カメラの視点の位置姿勢を表す情報を算出した後、この位置姿勢を表す情報を補正する補正値の算出を行い、補正後のカメラの視点の位置姿勢を表す情報を利用してCG画像を生成し、その画像をディスプレイにカメラで撮影された画像に対して重畳表示する構成が開示されている。また、この特許文献2には、現実空間上の位置が既知である特定点に対して、カメラの視点の位置姿勢値に基づいて予測した画像上の特定点の観測予測位置と、画像処理によって実際に検出される当該特定点の画像上における観測位置のずれ量から、観測予測位置を観測位置に重ねるために必要なカメラの視点の位置姿勢を表す情報の変化量を求め、それを補正値として算出する技術が記載されている。
特開2005―30779号公報 特開2005―50189号公報
ところで、前述した非接触型の三次元形状測定器で測定対象物の三次元形状を測定する場合には、該測定器の各測定位置を求めると共に、各測定位置で得られた測定データを同一の座標系で表現する必要がある。前記各測定データを同一の座標系で表現するため、従来では、測定対象物に予めマーカを設けておいて、各測定位置で得られた各測定データに同一の対応点が現れるようにするとともに、各測定データに含まれる前記各対応点の座標を一致させるという作業を行っていた。
しかしながら、この作業は手動で行われるものであるため、手間暇を要していた。なお、特許文献1の技術は、一輪車の移動距離から現在位置を求めるものであるが、一輪車での推定誤差の累積が問題となり、前述のような問題を解決するものではない。また、特許文献2は、慣性航法装置で計測したカメラの視点の位置姿勢から予測した特定点の観測予測位置と、カメラの撮像動作により得られた画像中における前記特定点の位置(前記観測位置)とのずれ量に応じて、ヘッドマウントディスプレイに表示するCG画像を生成する技術が開示されているのみであって、異なる測定位置での測定動作により得られた各測定データを表現する座標系を統一する技術が開示されているものではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、各測定位置で得られた測定データを自動的に同一の座標系で表現できる三次元形状測定システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、形状測定対象物の三次元形状を測定するための測定器を、前記形状測定対象物の周囲における複数の測定位置に順次移動させ、各測定位置での測定動作により得られた断片的な三次元形状を示すデータを用いて、前記形状測定対象物の全体的な三次元形状を測定する三次元形状測定システムであって、前記測定器との相対位置が固定され、前記測定器の位置を示す位置信号を出力する位置信号出力部と、前記位置信号出力部から出力される位置信号を用いて、前記測定器の位置の推定処理を行う位置推定処理部と、前記位置推定処理部から得られた前記測定器の今回の推定位置データを用いて、前記測定器から今回得られた測定データを、既に得られている測定データと同一の座標系で表す座標変換処理を行う座標変換処理部と、前記座標変換処理部による座標変換処理後の測定データと、前記既に得られている測定データとの関係に基づき、前記座標変換処理後の測定データの補正処理を行う測定データ補正処理部と、前記座標変換処理後の測定データと、前記測定データ補正処理部による補正処理後の測定データとの差分を用いて、前記位置推定処理部により推定された位置の補正処理を行い、この補正処理後の位置を示す補正推定位置データを前記位置推定処理部に出力する推定位置補正処理部とを備え、前記位置推定処理部は、前記推定位置補正処理部から前記補正推定位置データを受け取ると、この補正推定位置データが示す前記補正処理後の位置を基準として、前記測定器の次回の位置の推定処理を行うことを特徴とするものである。
この発明によれば、位置推定処理部から得られた測定器の今回の推定位置データを用いて、測定器から今回得られた測定データを、既に得られている測定データと同一の座標系で表す座標変換処理を行う座標変換処理部を備えたので、各測定位置で得られた測定データを自動的に同一の座標系で表現することができる。
そして、座標変換処理後の測定データと、既に得られている測定データとの関係に基づき、前記座標変換処理後の測定データの補正処理を行うとともに測定データ補正処理部と、前記座標変換処理後の測定データと、前記測定データ補正処理部による補正処理後の測定データとの差分を用いて、前記位置推定処理部により推定された位置の補正処理を行い、この補正処理後の位置を示す補正推定位置データを前記位置推定処理部に出力する推定位置補正処理部とを備え、該位置推定処理部は、前記補正推定位置データが示す前記補正処理後の位置を基準として、前記測定器の次回の位置の推定処理を行うようにしたので、各測定位置で行われる前記位置推定処理部の位置推定処理は、誤差を含まない位置或いは該誤差が低減された位置を基準として行われるから、前記位置推定処理部により推定される測定器の位置に含まれる誤差が、各測定位置に移動するたびに累積するのを防止又は抑制することができる。
前記位置検出部及び位置推定処理部としては、例えば請求項6に記載の発明のように、前記測定器の移動量を示す出力値を積分する処理を行うものや、請求項7に記載の発明のように、前記測定器の位置を前記座標系と異なる座標系における絶対位置として導出するものが採用可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の三次元形状測定システムにおいて、前記測定器は、形状測定対象物の三次元形状を非接触で測定するものであることを特徴とするものである。
この発明によれば、前記測定器が形状測定対象物の三次元形状を非接触で測定するものである場合に特に有効なものとなる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の三次元形状測定システムにおいて、前記測定データ補正処理部による補正処理前の測定データが示す三次元形状、前記測定データ補正処理部による補正処理後の測定データが示す三次元形状、前記既に得られている測定データが示す三次元形状の3つの三次元形状のうち少なくとも1つを表示する表示部を備えることを特徴とするものである。
この発明によれば、前記測定データ補正処理部による補正処理前後の測定データが示す三次元形状及び前記既に得られている測定データが示す三次元形状のうち少なくとも1つを表示する表示部を備えたので、前記測定データ補正処理部による補正処理前後の測定データが示す三次元形状及び前記既に得られている測定データが示す三次元形状のうち少なくとも1つを測定者に提示することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の三次元形状測定システムにおいて、前記測定データ補正処理部による補正処理後の測定データを修正する入力を行うための入力操作部を備え、前記推定位置補正処理部は、前記入力操作部により前記測定データを修正する入力が行われると、その入力内容に応じて前記位置推定処理部により推定された位置の補正処理を行うことを特徴とするものである。
この発明によれば、前記測定データ補正処理部による補正処理後の測定データを修正する入力が前記入力操作部により行われると、その入力内容に応じて前記位置推定処理部により推定された位置の補正処理を行うようにしたので、前記位置推定処理部により推定された位置の補正を手動で行うことが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の三次元形状測定システムにおいて、前記既に行われた測定動作で得られた測定データは、前記今回の測定位置より1つ前の測定位置における測定動作で得られた測定データであることを特徴とするものである。
この発明によれば、各測定位置で前記座標変換処理を行う場合に用いる、前記既に行われた測定動作で得られた測定データについての定義が簡単であるため、前記既に行われた測定動作で得られた測定データを、前記今回の測定位置より1つ前の測定位置における測定動作で得られた測定データ以外のものとする場合に比して、前記座標変換処理を実行させるためのプログラムを容易に設計することができる。
本発明によれば、各測定位置で得られた測定データを自動的に同一の座標系で表現することができるため、従来のシステムに比して、作業工数の低減を図ることができる。また、前記位置推定処理部により推定される測定器の位置に含まれる誤差が、各測定位置に移動するたびに累積するのを防止又は抑制することができるため、前記座標変換処理の精度を向上することができる。
本発明に係る三次元形状測定システムの実施形態について説明する。図1は、三次元測定システムの第1の実施形態における全体構成を示す図である。
図1に示すように、三次元測定システムは、非接触型の三次元デジタイザ10と、パーソナルコンピュータ20とが通信可能に構成されており、三次元デジタイザ10が形状測定対象物Sの周囲に位置する複数の測定位置L1〜L8で測定動作を実行し、各測定動作で得られた複数の測定データを用いて、形状測定対象物Sの三次元形状を測定する。
三次元デジタイザ10は、光切断法と呼ばれる方式を用いて形状測定対象物Sの三次元データを求めるものである。この三次元デジタイザ10は、所定の発光手段と受光手段とを含む光学ユニットが内蔵された略直方体形状のハウジングに、投光窓を備えた投光部11と、受光窓を備えた受光部12とが設けられてなる。投光部11は、受光部12の上側の、基線長に応じた所定距離だけ離れた位置に設けられている。
図2は、三次元デジタイザ10による投受光動作を示す説明図である。投光部11からは、水平方向に拡がるレーザビームであるスリット光11Eが射出される。このスリット光11Eは、水平方向に放射角度φで拡がり(扇形)、垂直方向に幅Wを有する平面状の光である。スリット光11Eは、形状測定対象物Sに向けて照射される。スリット光11Eは形状測定対象物Sの表面で反射し、その反射光12Rの一部が受光部12に入射するようになっている。
図3は、三次元デジタイザ10の基本的な内部構成を示す模式図、図4は、三次元デジタイザ10による三次元測定方法の原理を示す説明図である。図3に示すように、投光部11は、光源となるレーザ光を発生するレーザ光源111と、前記レーザ光を投光窓に導く投光光学系112と、面回転するガルバノミラー113とを含んでいる。また受光部12は、反射光12Rが入射される受光レンズ121と、該受光レンズ121の光路上に配置されるCCD(Charge Coupled Device)等からなる撮像素子122とを含んでいる。
投光部11からは、形状測定対象物Sに向けて所定のガルバノ回転角でガルバノミラー113を回転させつつ、順次スリット光11E−1、11E−2、11E−3が投光される。かかる投光は、形状測定対象物Sの全域を走査するように行われる。このときの反射光は、受光レンズ121を介して撮像素子122で受光される。撮像素子122で受光される画像122Dは、形状測定対象物Sの立体形状に応じたスリット像SE−1、SE−2、SE−3を含むものとなる。そして、スリット光11E−1、11E−2、11E−3の投光角と、撮像素子122の受光エリアにおけるスリット像SE−1、SE−2、SE−3の位置とから、三次元デジタイザ10に内蔵されているデータ処理部17(図6参照)により、三次元デジタイザ10から形状測定対象物Sまでの距離が三角測量の原理で算出される。
図4に基づき測定原理を説明する。先ず、投光点からのレーザ光Fの投光角θは、ガルバノミラー113のガルバノ回転角から求められる。レーザ光Fが或る測定面Sa上の点P1で反射され、その反射光R1が受光部12に入射したとすると、撮像素子122の受光面で検出される反射光R1の像位置yiから、反射光R1の受光角φが算出される。そして、投光点と受光点との間の基線長Lと投光角θ、受光角φより、測定物面上の点P1までの距離Z1が求められる。これは、別の測定面Sb上の点P2で反射された反射光R2でも同様であり、この場合は、距離Z2が求められる。
図1に戻り、パーソナルコンピュータ20は、三次元デジタイザ10により取得された三次元形状の測定データを取り込んで、形状測定対象物Sについての3次元形状を求めるための各種演算を行うものである。また、パーソナルコンピュータ20は、所望の指示を入力するためのキーボード26aやマウス26b等の入力操作部26と、所定の画面を表示する表示部27とを有する。
図5は、三次元形状測定システムの電気的な構成を示すブロック図である。図5に示すように、三次元デジタイザ10は、当該三次元デジタイザ10の位置を移動させるための駆動部13と、前記駆動部13の駆動動作を制御する駆動制御部14と、三次元デジタイザ10の現在位置を検出するための位置検出センサ15と、当該三次元デジタイザ10の現在位置をする位置推定処理部16と、三次元デジタイザ10から形状測定対象物Sまでの距離を算出するデータ処理部17と、パーソナルコンピュータ20との間で各種データの通信を行うための通信部18とが備えられている。
駆動部13は、当該三次元デジタイザ10に設置された図略の車輪を駆動するモータ等を備えるものである。駆動制御部14は、例えば図1に示す各測定位置L1〜L8にそれぞれ位置(停止)させるように前記駆動部13による駆動動作を制御するものであり、例えば測定位置L1での測定動作が完了すると、当該三次元デジタイザ10が測定位置L2に位置するように、前記駆動部13に駆動動作を行わせる。
位置検出センサ15は、ジャイロや加速度センサ等の位置検出用センサを含むものであり、三次元デジタイザ10と一体的に移動(三次元デジタイザ10との相対位置が一定)し、三次元デジタイザ10の位置を示す位置データを出力する。
位置推定処理部16は、前記位置検出センサ15から出力された出力信号から、周知技術である慣性航法を用いて当該三次元デジタイザ10の位置を推定するものである。
データ処理部17は、各測定位置L1〜L8において前記投光部11及び受光部12に投受光動作を行わせ、図3、図4で説明した方法により、三次元デジタイザ10から形状測定対象物Sまでの距離を三角測量の原理で算出する処理を実行するものである。
通信部18は、位置推定処理部16により推定された当該三次元デジタイザ10の位置を示すデータ(以下、位置データという)や、各測定位置L1〜L8での測定動作により得られた測定データをパーソナルコンピュータ20に送信したり、後述の補正推定位置データをパーソナルコンピュータ20から受信したりするものである。
パーソナルコンピュータ20は、三次元デジタイザ10との間で各種データの通信を行うための通信部21を有すると共に、以下に説明する、座標変換処理部22、誤差算出処理部23、補正推定位置導出処理部24及び三次元形状導出処理部25を備える。ここで、座標変換処理部22、誤差算出処理部23、補正推定位置導出処理部24及び三次元形状導出処理部25の処理について図6を用いて説明する。
まず、図6(a)に示すように、図1に示す測定位置L1を初期位置として形状測定対象物Sに対する測定動作を実行し、このとき、図6(b)に示すような3次元形状を示す測定データが得られたものとする。次に、図6(c)に示すように、三次元デジタイザ10は、次の測定位置L2を目標位置として移動し測定動作を行う。このとき、三次元デジタイザ10は測定位置L2を目標位置として移動したにも拘わらず、何らかの要因により三次元デジタイザ10の移動先が前記測定位置L2からずれたものとする。図6(c)に示す点線は、三次元デジタイザ10の目標位置L2を示し、実線は、三次元デジタイザ10が実際に移動した移動先(測定位置L2’)を示し、一点鎖線は、前記初期位置L1を示している。
座標変換処理部22は、前記測定位置L2’での測定動作が完了すると、三次元デジタイザ10から、測定位置L1,L2’で得られた各測定データと、測定位置L1,L2’でそれぞれ前記位置推定処理部16により推定された三次元デジタイザ10の位置(以下、推定位置という)を示すデータとを受け取り、今回の推定位置(三次元デジタイザ10が測定位置L2’に位置する状態で前記位置推定処理部16により推定された位置)を用いて、今回の測定動作(前記測定位置L2’での測定動作)により得られた測定データを、前回の測定動作(前記初期位置での測定動作)により得られた測定データと同一の座標系で表す座標変換処理を行う。
ここで、三次元デジタイザ10の実際の測定位置L2’は、前記目標位置L2からずれており、前記位置推定処理部16により導出される今回の推定位置は誤差を含んだものとなるため、座標変換後の今回の測定データD2も前記誤差に相当する誤差を含んでいる。図6(d)は、測定位置L1で得られた測定データD1と座標変換後の今回の測定データD2との関係を示す図であり、図6(d)に示すように、三次元デジタイザ10の位置ずれに起因して、前記座標変換後の今回の測定データD2が示す三次元形状は、測定位置L1で得られた測定データD1が示す三次元形状と不連続な形状となる。
なお、前記座標変換は、前回の推定位置から今回の推定位置への変位量により決定するアフィン行列を用いた変換であり、座標変換処理部22は、このアフィン行列を算出し、該アフィン行列を用いて座標変換を行う。
誤差算出処理部23は、図6(e)に示すように、周知技術であるICP(Iterative Closest Point)法を用いて、今回の測定データが示す三次元形状が、測定位置L1で得られた測定データD1が示す三次元形状と連続するものとなるように、前記座標変換後の今回の測定データD2を変位させる変位量Δdをアフィン行列で表現した形で算出し、このアフィン行列を前記三次元デジタイザ10の位置ずれに相当する誤差とする。図6(e)に示す測定データD2’が示す三次元形状は、前記座標変換後の今回の測定データD2を前記誤差で補正した測定データが示す三次元形状である。
補正推定位置導出処理部24は、前記位置推定処理部16により推定された今回の推定位置を、前記誤差算出処理部23により算出された誤差を用いて補正するものである。具体的には、補正推定位置導出処理部24は、図6(f)に示すように、前記座標変換処理部22により算出されたアフィン行列と、前記誤差算出処理部23により算出されたアフィン行列とを乗算したアフィン行列を算出し、図6(g)に示すように、前記位置推定処理部16により推定された今回の推定位置にこのアフィン行列を適用することで該推定位置を補正し、この補正後の推定位置を三次元デジタイザ10の実際の位置として導出する。
この処理は、図6(f)に示す矢印X1が、測定位置L1から今回の実際の測定位置L2’までの移動ベクトル(以下、ベクトルX1という)を示し、矢印X2が、前記誤差算出処理部23により算出されたアフィン行列に対応する誤差(ベクトル;以下、ベクトルX2という)を示すものとすると、補正推定位置導出処理部24が、ベクトルX1とベクトルX2との合成ベクトルである図6(g)に示す矢印X3に対応する移動量だけ初期位置L1から移動した位置を三次元デジタイザ10の実際の位置として導出する処理に相当するものである。補正推定位置導出処理部24は、前記補正後の推定位置を導出すると、該推定位置を示す補正推定位置データを三次元デジタイザ10に送信する。
三次元デジタイザ10の位置推定処理部16は、パーソナルコンピュータ20の補正推定位置導出処理部24から補正推定位置データを受信すると、現在保持している今回の推定位置情報をその補正推定位置データに更新する。
なお、ここでは、初回の測定動作と2回目の測定動作とに着目して、座標変換処理部22、誤差算出処理部23及び補正推定位置導出処理部24の処理を説明したが、各測定位置L1〜L8での測定動作が完了するまで、(n−1)回目の測定動作時における補正後の推定位置を基準とする、n回目の測定動作時での三次元デジタイザ10の位置推定処理、測定データの座標変換処理及び推定位置の補正処理を繰り返し実行する(図1では、nは2から9までの整数)。
三次元形状導出処理部25は、各測定位置L1〜L8での測定動作が完了すると、各測定動作により得られた測定データに基づいて、形状測定対象物Sの全体的な三次元形状を導出するものである。
図7は、三次元測定システムにおける三次元形状測定処理を示すフローチャートである。図7に示すように、三次元デジタイザ10は、例えば図1に示す測定位置L1で初回の測定動作を行い(ステップ♯1)、この測定動作時に得た当該三次元デジタイザ10の推定位置を初期値に設定する(ステップ♯2)。
次に、三次元デジタイザ10は、例えば図1に示す測定位置L2に移動し(ステップ♯3)、測定動作を実行する(ステップ♯4)。そして、三次元デジタイザ10は、測定データをパーソナルコンピュータ20に送信する(ステップ♯5)。なお、三次元デジタイザ10は、2回目の測定動作時においては、初回の測定動作で得られた測定データもこのタイミングでパーソナルコンピュータ20に送信する。また、三次元デジタイザ10は、位置検出センサ15から出力された出力信号に基づいて導出した推定位置データをパーソナルコンピュータ20に送信する(ステップ♯6)。
パーソナルコンピュータ20は、三次元デジタイザ10から測定データを受信すると(ステップ♯20でYES)、前記推定位置データを受信したか否かを判断し(ステップ♯21)、前記推定位置データを受信していない場合には前記推定位置データを受信するまで待機し(ステップ♯21でNO)、前記推定位置データを受信すると(ステップ♯21でYES)、該推定位置データを用いて、ステップ♯20で受信した測定データの座標変換を行う(ステップ♯22)。そして、パーソナルコンピュータ20は、座標変換前後の測定データの誤差を算出し(ステップ♯23)、この誤差を用いて、ステップ♯21で受信した推定位置データが示す推定位置を補正し(ステップ♯24)、この補正推定位置データを三次元デジタイザ10に送信する(ステップ♯25)。
三次元デジタイザ10は、パーソナルコンピュータ20から前記補正推定位置データを受信すると(ステップ♯7でYES)、保持している推定位置データをステップ♯7で受信した補正推定位置データに更新する(ステップ♯8)。
そして、三次元デジタイザ10は、全ての測定位置L1〜L8での測定動作を完了したか否かを判断し(ステップ♯9)、完了していない場合には(ステップ♯9でNO)、完了するまでステップ♯3〜♯9の処理を繰り返し実行する一方、完了した場合には(ステップ♯9でYES)、その旨をパーソナルコンピュータ20に通知し(ステップ♯10)、一連の処理を終了する。
パーソナルコンピュータ20は、三次元デジタイザ10から全ての測定位置L1〜L8での測定動作を完了した旨の通知があったか否かを判断し(ステップ♯26)、前記通知が無い場合には(ステップ♯26でNO)、前記通知があるまでステップ20〜♯26の処理を繰り返し実行する一方、前記通知があると(ステップ♯26でYES)、三次元デジタイザ10から送信された全ての測定データに基づいて、形状測定対象物Sの全体の三次元形状を導出する(ステップ♯27)。
以上のように、本実施形態では、三次元デジタイザ10の測定データを用いて、三次元デジタイザ10の今回の推定位置を用いて、今回の測定動作で得られた測定データを前回の測定動作で得られた測定データと同一の座標系で表す座標変換処理を行うようにしたので、従来のように人手を要することなく、各測定位置で得られた測定データを自動的に同一の座標系で表現することができる。
そして、本実施形態のような各測定位置の補正を行わない場合には、各測定位置で得られる推定位置に誤差が含まれるため、測定位置への移動とともに推定位置に含まれる誤差が累積するが、本実施形態では、三次元デジタイザ10と一体的に移動する位置検出センサ15の検出信号から得られる推定位置を補正するとともに、補正した推定位置を示す補正推定位置情報を三次元デジタイザ10に送信し、三次元デジタイザ10は、自らが保持する推定位置情報が示す推定位置を更新するようにしたので、各測定位置において、前記位置推定処理部16により導出される(補正前の)推定位置には、1つ前の測定位置から当該測定位置に移動するまでの期間で発生した誤差しか含まれないこととなり、推定位置に含まれる誤差の累積が抑制される。その結果、各測定位置で得られた測定データと対応付ける三次元デジタイザ10の推定位置をより正確に導出することができ、形状測定対象物Sの三次元形状の測定精度を向上することができる。
本件は、前記実施形態に加えて、あるいは前記実施形態に代えて次の変形形態も含むものである。
(1)前記実施形態では、三次元デジタイザ10の移動量を示す出力値を積分する処理が行われるジャイロや加速度センサ等を用いた位置推定処理により三次元デジタイザ10の位置を推定するようにしたが、この形態に限らず、本件は、前記三次元デジタイザ10の位置を測定データの座標系と異なる座標系における絶対位置として導出する、例えばGPSを利用した推定形態も含むものである。
すなわち、GPS(Global Positioning System)の技術思想を利用して、例えば、所定の測定室内で形状測定対象物Sの形状測定を行うことを想定した場合において、電波を発信する電波発信部を三次元デジタイザ10に固定的に搭載するとともに、前記電波発信部から発信される電波を受信する3つ以上の受信機を、前記測定室内の異なる位置にそれぞれ設置し、各受信機により受信される電波の時間差に基づいて、電波発信部、延いては三次元デジタイザ10の位置を推定する形態も採用可能である。
(2)パーソナルコンピュータの表示部27に、前回の測定位置で得られた補正後の測定データ、今回の測定位置で得られた補正前の測定データ及び今回の測定位置で得られた補正前の測定データを表示するようにすると、測定者は、今回の測定位置で得られた補正前の測定データと前回の測定位置で得られた補正後の測定データとのずれの程度や、補正前後での測定データのずれの程度を視認することができる。
また、今回の測定位置で得られた測定データを前述の補正処理によって自動的に補正を行ってもなお誤差が生じることを想定して、今回の補正後の測定データを測定者が前記キーボード26aやマウス26bを用いて修正できる機能を搭載するとより好ましい。例えばマウス26bで今回の補正後の測定データが示す三次元形状の画像をドラッグし、所望の位置に該画像を移動させる構成が想定される。このような構成によって、測定対象物のより正確な三次元形状が得られるとともに、より正確な三次元デジタイザ10の推定位置を該三次元デジタイザ10に保持させることができる。
本発明に係る三次元測定システムの第1の実施形態における全体構成を示す図である。 三次元デジタイザによる投受光動作を示す説明図である。 三次元デジタイザの基本的な内部構成を示す模式図である。 三次元デジタイザによる三次元測定方法の原理を示す説明図である。 三次元形状測定システムの電気的な構成を示すブロック図である。 座標変換処理部、誤差算出処理部及び補正推定位置導出処理部及び三次元形状導出処理部の処理の説明図である。 三次元測定システムにおける三次元形状測定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 三次元デジタイザ
11 投光部
12 受光部
13 駆動部
14 駆動制御部
15 位置検出センサ
16 位置推定処理部
17 データ処理部
18 通信部
20 パーソナルコンピュータ
21 通信部
22 座標変換処理部
23 誤差算出処理部
24 補正推定位置導出処理部
25 三次元形状導出処理部
26 入力操作部
26a キーボード
26b マウス
27 表示部

Claims (7)

  1. 形状測定対象物の三次元形状を測定するための測定器を、前記形状測定対象物の周囲における複数の測定位置に順次移動させ、各測定位置での測定動作により得られた断片的な三次元形状を示すデータを用いて、前記形状測定対象物の全体的な三次元形状を測定する三次元形状測定システムであって、
    前記測定器との相対位置が固定され、前記測定器の位置を示す位置信号を出力する位置信号出力部と、
    前記位置信号出力部から出力される位置信号を用いて、前記測定器の位置の推定処理を行う位置推定処理部と、
    前記位置推定処理部から得られた前記測定器の今回の推定位置データを用いて、前記測定器から今回得られた測定データを、既に得られている測定データと同一の座標系で表す座標変換処理を行う座標変換処理部と、
    前記座標変換処理部による座標変換処理後の測定データと、前記既に得られている測定データとの関係に基づき、前記座標変換処理後の測定データの補正処理を行う測定データ補正処理部と、
    前記座標変換処理後の測定データと、前記測定データ補正処理部による補正処理後の測定データとの差分を用いて、前記位置推定処理部により推定された位置の補正処理を行い、この補正処理後の位置を示す補正推定位置データを前記位置推定処理部に出力する推定位置補正処理部とを備え、
    前記位置推定処理部は、前記推定位置補正処理部から前記補正推定位置データを受け取ると、この補正推定位置データが示す前記補正処理後の位置を基準として、前記測定器の次回の位置の推定処理を行うことを特徴とする三次元形状測定システム。
  2. 前記測定器は、形状測定対象物の三次元形状を非接触で測定するものであることを特徴とする請求項1に記載の三次元形状測定システム。
  3. 前記測定データ補正処理部による補正処理前の測定データが示す三次元形状、前記測定データ補正処理部による補正処理後の測定データが示す三次元形状、前記既に得られている測定データが示す三次元形状の3つの三次元形状のうち少なくとも1つを表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の三次元形状測定システム。
  4. 前記測定データ補正処理部による補正処理後の測定データを修正する入力を行うための入力操作部を備え、
    前記推定位置補正処理部は、前記入力操作部により前記測定データを修正する入力が行われると、その入力内容に応じて前記位置推定処理部により推定された位置の補正処理を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の三次元形状測定システム。
  5. 前記既に行われた測定動作で得られた測定データは、前記今回の測定位置より1つ前の測定位置における測定動作で得られた測定データであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の三次元形状測定システム。
  6. 前記位置検出部及び位置推定処理部は、前記測定器の移動量を示す出力値を積分する処理を行うものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の三次元形状測定システム。
  7. 前記位置検出部及び位置推定処理部は、前記測定器の位置を前記座標系と異なる座標系における絶対位置として導出するものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の三次元形状測定システム。
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