JP4675596B2 - アクセスコード発行装置、アクセス制御システム、アクセスコード発行方法およびアクセスコード発行プログラム - Google Patents
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Description
最初に、実施例1で用いる主要な用語を説明する。実施例1で用いる「情報開示サービス(特許請求の範囲に記載の「サービス」に対応する。)」とは、被参照者の情報を参照者に開示するサービスのことであり、例えば、図5や図6に例示するような、被参照者の電話番号(phone)、メールアドレス(e-mail)、住所(address)、スケジュール(schedule)などの個人情報を参照者に開示する。
続いて、図1を用いて、実施例1に係る情報開示システムの概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る情報開示システムの概要を説明するための図である。
続いて、図2を用いて、実施例1に係る情報開示システムの構成を説明する。図2は、実施例1に係る情報開示システムの構成を示す図である。
被参照者端末1は、本発明に密接に関連するものとして、上記したように、個人情報や開示ポリシーを情報開示サーバ30に対して送信する役割、予備コードGの発行要求メッセージをアドレス発行サーバ20に対して送信する役割、予備コード発行通知をアドレス発行サーバ20から受信する役割、予備コードGを参照者端末2に通知する役割を有する。
参照者端末2は、本発明に密接に関連するものとして、上記したように、開示用アドレスTの発行要求メッセージをアドレス発行サーバ20に対して送信する役割、アドレス発行サーバ20から開示用アドレスTを受信して登録する役割、開示用アドレスTを伴った参照要求メールを情報開示サーバ30に送信する役割、情報開示サーバ30から開示に係る個人情報を含んだ開示メールを受信する役割などを有する。
ユーザ情報サーバ10は、本発明に密接に関連するものとして、上記したように、情報開示サービスによって情報を開示するユーザ(被参照者A)の情報を管理する役割を有する。具体的には、図2に示すように、ユーザ情報テーブル11を備えるが、このユーザ情報テーブル11は、図3に例示するように、各ユーザのユーザID(被参照者識別情報ID_A)に対応付けて、ユーザ認証用のアカウントやパスワードなどを記憶して構成される。
アドレス発行サーバ20は、本発明に密接に関連するものとして、図2に例示するように、通信部21と、ユーザ認証部22と、予備コード生成部23と、予備コード記憶部24と、発行判定部25と、発行鍵記憶部26と、アドレス生成部27とを備える。なお、予備コード生成部23は特許請求の範囲に記載の「予備コード生成手段」に対応し、予備コード記憶部24は同じく「予備コード記憶手段」に対応し、アドレス生成部27は同じく「アクセスコード生成手段」に対応する。
情報開示サーバ30は、本発明に密接に関連するものとして、図2に例示するように、通信部31と、ユーザ認証部32と、個人情報記憶部33と、開示ポリシー記憶部34と、情報更新部35と、検証鍵記憶部36と、開示判定部37と、開示制御部38とを備える。
次に、図8を用いて、予備コードGの生成から通知に至る処理手順を説明する。図8は、予備コードGの生成から通知に至る処理手順を示すシーケンス図である。
次に、図9を用いて、開示用アドレスTの生成から情報開示に至る処理手順を説明する。図9は、開示用アドレス生成から情報開示に至る処理手順を示すシーケンス図である。
次に、図17を用いて、アドレス発行サーバ20による予備コードGの生成処理を説明する。図17は、かかる予備コード生成処理の詳細を示すフローチャートである。
続いて、図18を用いて、アドレス発行サーバ20による開示用アドレスTの発行判定処理を説明する。図18は、かかる発行判定処理の詳細を示すフローチャートである。
続いて、図19を用いて、アドレス発行サーバ20による開示用アドレスTの生成処理を説明する。図19は、かかるアドレス生成処理の詳細を示すフローチャートである。
b4:有効期限指定がある場合は1、ない場合は0とする
b3:参照者のアドレス指定がある場合は1、ない場合は0とする
b2:参照者のドメイン指定がある場合は1、ない場合は0とする
b1からb0:関係レベルRの値を2ビットで整数符号化した値
つまり、例を挙げれば、有効期限指定および参照者アドレス指定があり、関係レベルRとして「1」が指定された場合には、「11001」という制御コードB0を生成する。
続いて、図20を用いて、情報開示サーバ30による開示判定処理を説明する。図20は、かかる開示判定処理の詳細を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、参照要求メールの発信元アドレスおよび開示用アドレスTが既に情報開示サーバ30に入力されているものとする。
b4:1なら有効期限指定あり、0なら指定なし
b3:1なら参照者のアドレス指定あり、0なら指定なし
b2:1なら参照者のドメイン指定あり、0なら指定なし
b1からb0:2ビットを整数値に復号化して関係レベルRを復元。
最後に、図21を用いて、情報開示サーバ30による開示制御処理を説明する。図21は、かかる開示制御処理の詳細を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、上記の開示判定処理で開示許可された開示用アドレスTについて、被参照者識別情報ID_A、関係レベルRおよび限定的な開示要求が、既に情報開示サーバ30に入力されているものとする。
上述してきたように、実施例1によれば、被参照者Aに開示用アドレスTを発行するのではなく、予備コードGを提示した参照者Bに開示用アドレスTを発行するので、発行された開示用アドレスTを被参照者Aから参照者Bに通知する必要がなく、間違った開示用アドレスTを被参照者Aから参照者Bに伝えてしまう危険性もなくなり、参照者Bによる開示用アドレスTの取得を確実にすることが可能になる。
上記の実施例では、予備コード記憶部24に記憶される有効条件Cとして、有効条件Cそのものではなく、有効条件Cの種類を指定した指定情報を被参照者Aから受け付けて記憶する場合を説明したが(図4および図11参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、図22および図23に例示するように、参照者Bの具体的な識別情報(発信元アドレス)やドメイン名、有効期限の具体的な年月日など、有効条件Cそのものを受け付けて記憶するようにしてもよい。
上記の実施例では、予備コードGに対応付けて予備コード記憶部24に記憶された関係レベルR(被参照者Aから受け付けた関係レベルR)を含んだ開示用アドレスTを生成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、かかる関係レベルRに代えて、この関係レベルRに対応する開示制御内容Sを含んだ開示用アドレスTを生成するようにしてもよい。
上記の実施例では、開示用アドレスTの発行が許可される期限を発行条件Dとして指定する場合を説明したが(図4および図11参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、図26や図27に例示するように、開示用アドレスTの発行が許可される参照者の識別情報(発信元アドレス)やドメイン名、開示用アドレスTの発行に必要とされる発行金額など、他の発行条件Dを指定するようにしてもよい。
上記の実施例では、発行条件Dの判定を行って開示用アドレスTを生成する場合を説明したが、かかる発行条件Dは、必ずしも本発明に必須のものではなく、例えば、図28に例示するように、発行条件Dを被参照者Aから受け付けることなく(すなわち、予備コードGに発行条件Dを対応付けることなく)、発行条件Dの判定なしに、開示用アドレスTを生成するようにしてもよい。
上記の実施例では、被参照者Aごとに予備コードGを生成して予備コード記憶部24に記憶する場合を説明したが(図4参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、図32に例示するように、被参照者Aを区別することなく、システムで共通の予備コードGを記憶するようにしてもよい。この場合には、予備コードGの発行処理を省くことができ、参照者Aは円滑に予備コードGを入手することが可能になる。ただし、このような場合の予備コードGとしては、開示用アドレスTの乱発を防ぐためにも、被参照者A以外には秘密にされていることが望ましい。
上記の実施例では、4文字の数字列である予備コードGを用いる場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、予備コードGに対応付けられる生成情報を一意に特定できる情報であれば、他の数字列や文字列など、いかなる情報であってもよい。
上記の実施例では、被参照者Aの電話番号、メールアドレス、住所、スケジュールなどの個人情報を開示する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、被参照者Aの婚姻状態(配偶者の有無)や家族構成などの情報、さらには、ネットワークに対する被参照者のログオン状態、ログオン場所、電話の使用状態を示す情報など、ネットワークにおけるユーザの動的属性を示すプレゼンス情報を開示するようにしてもよい。
上記の実施例では、参照者Bから参照要求メールを受信したタイミングで情報開示を行う場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、個人情報が更新されたタイミングで情報開示を行うようにしてもよい。
上記の実施例では、被参照者Aごとに開示ポリシーを記憶する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図34に例示するように、被参照者Aを区別することなく、システムで共通の開示ポリーを記憶するようにしてもよい。この場合には、被参照者Aによる開示ポリシーの格納処理を省くことができ、被参照者Aは円滑に情報開示サービスの利用を開始することが可能になる。
上記の実施例では、「友人、同僚、上司」などの関係情報を、「0、1、2」というコード値(関係レベル値R)に置き換えてシステム上で処理する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、「友人、同僚、上司」等の生情報(キーワード)をそのまま開示用アドレスTに含めるなど、関係情報をコード値に置き換えることなく利用するようにしてもよい。このように、生の関係情報を用いることで、コードの通用圏(コードの意味内容が通用する範囲)のような境界を想定する必要がなくなり、広範囲で自由に開示用アドレスTを利用することが可能になる。
上記の実施例における「電話番号開示、メールアドレス開示」などの開示制御内容については、「0(開示不可)」若しくは「1(開示可)」というコードに置き換えてシステム上で処理するか、または、より複雑なコード値に置き換えてもよい。さらに、その一方で、「電話番号開示、メールアドレス開示」等の生情報(キーワード)をそのまま開示用アドレスTに含めるなど、開示制御内容をコード値に置き換えることなく利用するようにしてもよい。なお、後者の場合には、上記したように、広範囲で自由に開示用アドレスTを利用することが可能になる。
上記の実施例では、被参照者Aや参照者Bの識別情報として、ユーザ名やユーザ番号のようなユーザID、また、ユーザIDに対応付けられるユーザアドレス(メールアドレスや電話番号など)を用いる場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらのユーザIDやユーザアドレスを用いて生成されるユーザ識別子(ユーザIDやユーザアドレスから生成されるハッシュ値や、これらを暗号化した暗号化データなど)も、識別情報として同様に用いることができる。
上記の実施例では、インターネットメールや携帯メール等の電子メールメッセージに利用されるメールアドレスの形式で開示用アドレスTを生成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、いわゆるインスタントメッセージ、プレゼンス交換のメッセージ、IP電話の制御メッセージ等のSIPメッセージなどに利用されるメッセージアドレスの形式で開示用アドレスTを生成するようにしてもよい。
また、このようなメッセージアドレスの形式に限定されず、いわゆるURL(Uniform Resource Locator)形式で開示用アドレスTを生成するようにしてもよい。すなわち、図36や図37に例示するように、被参照者識別情報ID_Aと、上記した実施例の改ざん防止コードとを連結した文字列を「パス名部分」とするURL(Uniform Resource Locator)アドレスとして形成してもよい。以下に、かかるURL形式の開示用アドレスTについて具体的に説明する。
さらに、本発明は、かかるメッセージアドレス形式やURL形式の開示用アドレスTに限定されず、例えば、電話番号、バーコード(例えば、二次元バーコード)、各種のカード情報(例えば、カードの磁気情報、ICカードの内蔵情報)など、開示用アドレスTが表現可能な情報部材であれば、本発明を同様に適用することができる。
上記の実施例では、予備コードGを被参照者Aから参照者Bにメール若しくはSIPメッセージによって通知する場合を説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、アドレス発行サーバ20から参照者Bにメール若しくはSIPメッセージによって通知する、アドレス発行サーバ20上で参照者Bに開示する、または、オフラインで書類若しくは口頭で通知するなど、何らかの手段を介して参照者Bが予備コードGを取得する態様であればよい。
上記の実施例では、被参照者Aではない第三者(サービスセンタ)が予備コードGおよび開示用アドレスTを生成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、被参照者Aの端末である被参照者端末1で予備コードGおよび開示用アドレスTを生成するようにしてもよい。つまり、この場合には、被参照者端末1は、被参照者Aの秘密鍵を用いて開示用アドレスTを生成し、情報開示サーバ30は、被参照者Aの公開鍵を用いて開示判定を行う。
上記の実施例では、被参照者Aではない第三者(サービスセンタ)が開示用アドレスTの検証並びに開示制御を行う場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、被参照者Aの端末である被参照者端末1で開示用アドレスTの検証や開示制御を行うようにしてもよい。
上記の実施例では、関係レベルRを用いて改ざん防止コードを生成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、関係レベルRに対応する開示制御内容Sを用いて改ざん防止コードを生成するようにしてもよい。すなわち、改ざん防止コードは、上記の実施例で説明したものに限定されず、被参照者識別情報ID_A、関係レベルRまたは開示制御内容S、有効条件C若しくはこれらの組合せを、適宜用いて得られる改ざん防止コードであればよい。
また、上記の実施例1では、予備コード記憶部24に一旦記憶された予備コードが半永久的に有効である場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、既にある予備コードを無効化することで、予備コードが無効化されていないことも条件にして個別アドレスTを生成するようにしてもよい。
また、上記の実施例1では、一旦生成された開示用アドレスTが半永久的に有効である場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、既に生成された開示用アドレスTを無効化することで、開示用アドレスTが無効化されていないことも条件にして開示判定を行うようにしてもよい。すなわち、この場合には、かかる開示用アドレスTの無効化手法としては、無効化される開示用アドレスTを特定するための情報を記憶する無効化テーブルをさらに備え、開示判定処理において、参照者から受け付けた開示用アドレスTが無効化されたものであるか否かを無効化テーブルに基づいてさらに判定し、開示制御処理において、開示用アドレスTが無効化されていないことを条件に開示を行う。
また、上記の実施例で説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(例えば、予備コード記憶部、個人情報記憶部、開示ポリシー記憶部に記憶された情報等)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
図44は、他の実施例に係るメッセージ配送システムを説明するための図である。ここで、メッセージ配送システムで取り扱う「メッセージ」とは、インターネットメールや携帯メール等の電子メールメッセージの他に、いわゆるインスタントメッセージ、プレゼンス交換のメッセージ、IP電話の制御メッセージ等のSIPメッセージなど、宛先アドレスをもって配送される各種のメッセージのことである。
図45は、他の実施例に係る電話接続システムを説明するための図である。この電話接続システムでは、着信者A(被アクセス者A)および発信者B(アクセス者B)以外の第三者(例えば、接続用アドレスTを取り扱うサービスセンタ)が、電話の接続先情報を着信者Aから受け取って接続先情報記憶部に記憶するとともに、着信者Aから接続ポリシー、つまり関係レベルRおよび接続制御内容Sを受け取って、これらを接続ポリシー記憶部に記憶する(図45の(1)参照)。
2 参照者端末
2a アドレス記憶部
3 インターネット
4 LAN(Local Area Network)
10 ユーザ情報サーバ
11 ユーザ情報テーブル
20 アドレス発行サーバ
21 通信部
22 ユーザ認証部
23 予備コード生成部
24 予備コード記憶部
25 発行判定部
26 発行鍵記憶部
27 アドレス生成部
30 情報開示サーバ
31 通信部
32 ユーザ認証部
33 個人情報記憶部
34 開示ポリシー記憶部
35 情報更新部
36 検証鍵記憶部
37 開示判定部
38 開示制御部
Claims (6)
- 被アクセス者に関するサービスに対するアクセス者のアクセスを制御するための制御情報を含んだアクセスコードを発行するアクセスコード発行装置であって、
所定の予備コードに対応付けて、前記アクセスコードの有効条件として、前記アクセスが許可される期間を所定期間に限定する旨の期間限定情報、前記アクセスが許可される者を予備コードの受け渡しを行ったアクセス者に限定する旨のアクセス者限定情報のいずれか一つまたは複数を記憶する予備コード記憶手段と、
前記アクセス者の端末から前記予備コードを受け付け、前記予備コード記憶手段に記憶された有効条件のうち前記予備コードに対応する有効条件を参照し、当該有効条件が指定する条件が前記期間限定情報であれば、前記アクセス者の端末から前記予備コードを受け付けた日時に所定の記憶部に記憶された所定期間を加算して算出される有効期限日時若しくは所定の記憶部に記憶された有効期限日時を取得し、また、当該有効条件が指定する条件が前記アクセス者限定情報であれば、前記アクセス者の端末から前記予備コードとともに受け付けた前記アクセス者の発信者アドレスを取得し、さらに、前記予備コードに対応する有効条件に応じて、前記有効期限日時を示す符号化データと前記発信者アドレスとのいずれか一つまたは複数から生成される鍵付きハッシュ値を含んだアクセスコードを生成し、若しくは、前記有効期限日時を示す符号化データと前記発信者アドレスとのいずれか一つまたは複数を暗号化して得られる暗号化データを含んだアクセスコードを生成するアクセスコード生成手段と、
前記被アクセス者の端末から前記予備コード記憶手段に記憶される前記有効条件を受け付け、当該有効条件に対応付けられる前記予備コードを、前記アクセスコードよりも短い字数である所定桁数の数字列として乱数アルゴリズムを用いて生成する予備コード生成手段とを備え、
前記予備コード記憶手段は、前記予備コード生成手段によって生成された予備コードに対応付けて、前記被アクセス者の端末から受け付けた有効条件を記憶することを特徴とするアクセスコード発行装置。 - 前記予備コード記憶手段は、さらに、前記有効条件として、前記アクセスが許可される者を前記予備コードの受け渡しを行ったアクセス者が所属する組織に限定する旨の組織限定情報を記憶し、
前記アクセスコード生成手段は、さらに、前記アクセス者の端末から受け付けた予備コードに対応する有効条件が前記組織限定情報であれば、前記アクセス者の端末から前記予備コードとともに受け付けた前記アクセス者の発信者アドレスのドメイン名を取得し、さらに、前記予備コードに対応する有効条件に応じて、前記有効期限日時を示す符号化データと前記発信者アドレスとのいずれか一つまたは複数と前記ドメイン名とから生成される鍵付きハッシュ値を含んだアクセスコードを生成し、若しくは、前記有効期限日時を示す符号化データと前記発信者アドレスとのいずれか一つまたは複数と前記ドメイン名とを暗号化して得られる暗号化データを含んだアクセスコードを生成することを特徴とする請求項1に記載のアクセスコード発行装置。 - 前記予備コード記憶手段は、さらに、前記予備コードに対応付けて、前記制御情報として、前記被アクセス者の情報をアクセス者に開示する情報開示サービスに際して実行される制御内容として開示が許可される項目を示す制御内容、前記アクセス者から被アクセス者に発信されたメッセージを配送するメッセージ配送サービスに際して実行される制御内容としてメッセージの転送先を示す制御内容、または、前記アクセス者から被アクセス者に発信された電話接続要求を接続する電話接続サービスに際して実行される制御内容として電話の接続先を示す制御内容、若しくは、当該制御内容と一意に対応付けられ、かつ、被アクセス者とアクセス者との関係を示す情報である所定の関係情報を記憶し、
前記アクセスコード生成手段は、前記アクセス者の端末から受け付けた予備コードに対応する制御情報に応じて、前記有効期限日時を示す符号化データと前記発信者アドレスとのいずれか一つまたは複数と前記ドメイン名とのいずれか一つまたは複数と、前記制御内容または関係情報をさらに組み合わせた情報から生成される鍵付きハッシュ値を含んだアクセスコードを生成し、若しくは、前記有効期限日時を示す符号化データと前記発信者アドレスとのいずれか一つまたは複数と前記ドメイン名とのいずれか一つまたは複数と、前記制御内容または関係情報をさらに暗号化して得られる暗号化データを含んだアクセスコードを生成することを特徴とする請求項1または2に記載のアクセスコード発行装置。 - 前記予備コード記憶手段は、前記予備コードに対応付けて、前記アクセスコードの生成に際して要求される発行条件として、前記アクセスコードの生成が許可される期間、利用者、組織、要求される対価若しくはこれらの組み合わせをさらに記憶するものであって、
前記アクセスコード生成手段は、前記アクセス者から受け付けた予備コードに対応する発行条件を前記予備コード記憶手段から取得し、前記アクセス者から予備コードを受け付けた時期が前記アクセスコードの生成が許可される期間に該当するか、前記アクセス者が前記アクセスコードの生成が許可される利用者に該当するか、前記アクセス者が属する組織が前記アクセスコードの生成が許可される組織に該当するか、前記アクセス者が前記アクセスコードの生成に要求される対価を支払い済みであるかのうち少なくともいずれか一つ以上を判定した上で前記アクセスコードを生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のアクセスコード発行装置。 - 前記予備コード記憶手段は、前記予備コードに対応付けて、当該予備コードに係る被アクセス者を一意に識別するための被アクセス者識別情報をさらに記憶するものであって、
前記アクセスコード生成手段は、前記アクセス者の端末から前記予備コードとともに被アクセス者識別情報を受け付け、当該予備コードおよび被アクセス者識別情報が対応付けて前記予備コード記憶手段に記憶されていることを必要条件として、前記アクセスコードを生成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のアクセスコード発行装置。 - 無効化される予備コードを記憶する無効化テーブルをさらに備え、
前記アクセスコード生成手段は、前記アクセス者から受け付けた予備コードが前記無効化テーブルに記憶されていないことを必要条件として、前記アクセスコードを生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のアクセスコード発行装置。
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