JP4675567B2 - 大画面表示システム - Google Patents
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Description
図1はこの発明の実施の形態1による大画面表示システムを示す構成図である。また、図2は大画面表示システムのディスプレイを示す構成図であり、図3は大画面表示システムのサブPCを示す構成図であり、図4は大画面表示システムのメインPCを示す構成図である。
図において、ディスプレイ1〜4はマルチ画面の一部を構成し、4台のディスプレイ1〜4の画面から1つのマルチ画面が構成される。この例では、4台のディスプレイ1〜4を設置しているが、複数台であれば4台に限るものでないことは言うまでもない。
ディスプレイ1〜4の入力切換器11は入力端子#1又は入力端子#2のいずれか一方を表示処理部12に接続する。表示処理部12はディスプレイ1〜4の本体であり、サブPC23〜27から出力される描画命令にしたがって画面を表示する部分である。
画面表示装置であるサブPC23〜27は例えばパーソナルコンピュータで構成され、自己が接続されているディスプレイ1〜4に対応する画面データをマルチキャスタ22によりマルチ送信されたマルチ画面全体の画面データの中から選択し、その選択した画面データにしたがって当該ディスプレイに画面を表示する。この例では、5台のサブPC23〜27を設置し、1台のサブPCを予備として利用するが、サブPCはディスプレイより少なくとも1台以上多く設置する必要がある。
サブPC23〜27のOS41はオペレーティングシステムであり、メインPC21から起動指令を受けると起動して、画面表示アプリ42や監視アプリ43を起動する。サブPC23〜27の画面表示アプリ42はマルチキャスタ22によりマルチ送信されたマルチ画面全体の画面データの中から自己が接続されているディスプレイ1〜4に対応する画面データを選択し、その選択した画面データにしたがって当該ディスプレイに画面を表示する処理を実施する。なお、画面表示アプリ42はメインPC21の指示の下、出力端子#1又は出力端子#2のいずれか一方から描画命令をディスプレイ1〜4に出力することにより、ディスプレイ1〜4に画面を表示する。
メインPC21の接続管理アプリ32はいずれかのサブPCの監視アプリ43から障害発生通知を受けると、そのサブPCをディスプレイから切り離し、予備のサブPCをディスプレイに接続する接続管理手段を構成している。
また、ここでは、画面表示アプリ42及び監視アプリ43がサブPC23〜27に実装され、サブPC23〜27の図示せぬCPUが画面表示アプリ42及び監視アプリ43を実行するものについて説明するが、画面表示アプリ42及び監視アプリ43の処理内容を実行する専用のハードウェア(例えば、IC集積回路等からなるスロット基板)をサブPC23〜27に実装するようにしてもよい。
この実施の形態1では、説明の便宜上、サブPC23〜27とディスプレイ1〜4間の物理的な接続関係は下記の通りであり、メインPC21の接続管理アプリ32が予め物理的な接続関係を記憶しているものとする。
・サブPC23の出力端子#1 → ディスプレイ1の入力端子#1
・サブPC24の出力端子#1 → ディスプレイ2の入力端子#1
・サブPC25の出力端子#1 → ディスプレイ3の入力端子#1
・サブPC26の出力端子#1 → ディスプレイ4の入力端子#1
・サブPC24の出力端子#2 → ディスプレイ1の入力端子#2
・サブPC25の出力端子#2 → ディスプレイ2の入力端子#2
・サブPC26の出力端子#2 → ディスプレイ3の入力端子#2
・サブPC27の出力端子#2 → ディスプレイ4の入力端子#2
メインPC21の接続管理アプリ32は、サブPC23〜27のいずれにも障害が発生していない初期状態では、例えば、サブPC23〜26を利用してマルチ画面を表示するように設定されている場合(サブPC27を予備とする)、ディスプレイ1〜4の入力切換器11に対して、表示処理部12の接続先を入力端子#1に設定させる接続先指定命令を出力する。
これにより、ディスプレイ1〜4の入力切換器11は、表示処理部12の接続先を入力端子#1に設定する。
また、メインPC21の接続管理アプリ32は、サブPC23〜26に対応するディスプレイの表示領域をサブPC23〜26の画面表示アプリ42に通知する。
例えば、PC23の画面表示アプリ42にはマルチ画面の左上領域が表示領域である旨を通知し、PC24の画面表示アプリ42にはマルチ画面の右上領域が表示領域である旨を通知し、PC25の画面表示アプリ42にはマルチ画面の左下領域が表示領域である旨を通知し、PC26の画面表示アプリ42にはマルチ画面の右下領域が表示領域である旨を通知する。
マルチキャスタ22は、メインPC21により生成されたマルチ画面全体の画面データを受信すると、その画面データをサブPC23〜26にマルチ配信する。
即ち、メインPC21の接続管理アプリ32から初期設定時に通知された対応するディスプレイの表示領域に見合う画面データを選択する。
例えば、PC23の画面表示アプリ42はマルチ画面の左上領域の画面データを選択し、PC24の画面表示アプリ42はマルチ画面の右上領域の画面データを選択し、PC25の画面表示アプリ42はマルチ画面の左下領域の画面データを選択し、PC26の画面表示アプリ42はマルチ画面の右下領域の画面データを選択する。
これにより、ディスプレイ1〜4の表示処理部12は、サブPC23〜26の出力端子#1から出力された描画命令を入力端子#1及び入力切換器11を介して入力し、その描画命令にしたがって画面を表示する。
監視アプリ43は、例えば、画面表示アプリ42のステータスフラグ(ステータスフラグは画面表示アプリ42が現在実施している状態を表すものとする)を監視し、そのステータスフラグが一定期間変化しないような場合には、画面表示アプリ42に障害が発生しているものと判断する。
また、監視アプリ43が所定の応答返答要求信号を画面表示アプリ42に送信し、その画面表示アプリ42から一定期間経過しても、その応答返答要求信号に対する応答信号が返送されてこないような場合には、画面表示アプリ42に障害が発生しているものと判断する。
ここでは、説明の便宜上、サブPC25の画面表示アプリ42に障害が発生し、サブPC25の画面表示アプリ42からメインPC21に上記の障害発生通知があったものとする。
これにより、ディスプレイ3,4の入力切換器11は、表示処理部12の接続先を入力端子#1から入力端子#2に切り換える処理を実施する。
さらに、メインPC21の接続管理アプリ32は、サブPC26,27に対応するディスプレイの表示領域をサブPC26,27の画面表示アプリ42に通知する。
例えば、PC26の画面表示アプリ42にはマルチ画面の左下領域が表示領域である旨を通知し、PC27の画面表示アプリ42にはマルチ画面の右下領域が表示領域である旨を通知する。
これにより、ディスプレイ1,2の表示処理部12は、サブPC23,24の出力端子#1から出力された描画命令を入力端子#1及び入力切換器11を介して入力し、その描画命令にしたがって画面を表示する。また、ディスプレイ3,4の表示処理部12は、サブPC26,27の出力端子#2から出力された描画命令を入力端子#2及び入力切換器11を介して入力し、その描画命令にしたがって画面を表示する。
上記実施の形態1では、各サブPC23〜27に監視アプリ43を搭載し、その監視アプリ43が画面表示アプリ42の状態を監視するものについて示したが、図5に示すように、メインPC21に監視アプリ43を搭載し、その監視アプリ43がサブPC23〜27の画面表示アプリ42の状態を監視するようにしてもよく、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
図6はこの発明の実施の形態3による大画面表示システムを示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
マルチプレクサ28はメインPC21の接続管理アプリ32の指示の下、障害の発生が検知されたサブPCに接続されていたディスプレイと予備のサブPCを接続する処理を実施する。
この実施の形態3では、サブPC23〜27とディスプレイ1〜4間の物理的な接続関係は下記の通りであるものとする。
・サブPC23の出力端子#1 → ディスプレイ1の入力端子#1
・サブPC24の出力端子#1 → ディスプレイ2の入力端子#1
・サブPC25の出力端子#1 → ディスプレイ3の入力端子#1
・サブPC26の出力端子#1 → ディスプレイ4の入力端子#1
・サブPC27の出力端子#1 → マルチプレクサ28
・マルチプレクサ28 → ディスプレイ1〜4の入力端子#2
メインPC21の接続管理アプリ32は、サブPC23〜27のいずれにも障害が発生していない初期状態では、ディスプレイ1〜4の入力切換器11に対して、表示処理部12の接続先を入力端子#1に設定させる接続先指定命令を出力する。
これにより、ディスプレイ1〜4の入力切換器11は、表示処理部12の接続先を入力端子#1に設定する。
例えば、PC23の画面表示アプリ42にはマルチ画面の左上領域が表示領域である旨を通知し、PC24の画面表示アプリ42にはマルチ画面の右上領域が表示領域である旨を通知し、PC25の画面表示アプリ42にはマルチ画面の左下領域が表示領域である旨を通知し、PC26の画面表示アプリ42にはマルチ画面の右下領域が表示領域である旨を通知する。
マルチキャスタ22は、メインPC21により生成されたマルチ画面全体の画面データを受信すると、その画面データをサブPC23〜26にマルチ配信する。
即ち、メインPC21の接続管理アプリ32から初期設定時に通知された対応するディスプレイの表示領域に見合う画面データを選択する。
例えば、PC23の画面表示アプリ42はマルチ画面の左上領域の画面データを選択し、PC24の画面表示アプリ42はマルチ画面の右上領域の画面データを選択し、PC25の画面表示アプリ42はマルチ画面の左下領域の画面データを選択し、PC26の画面表示アプリ42はマルチ画面の右下領域の画面データを選択する。
これにより、ディスプレイ1〜4の表示処理部12は、サブPC23〜26の出力端子#1から出力された描画命令を入力端子#1及び入力切換器11を介して入力し、その描画命令にしたがって画面を表示する。
監視アプリ43は、例えば、画面表示アプリ42のステータスフラグ(ステータスフラグは画面表示アプリ42が現在実施している状態を表すものとする)を監視し、そのステータスフラグが一定期間変化しないような場合には、画面表示アプリ42に障害が発生しているものと判断する。
また、監視アプリ43が所定の応答返答要求信号を画面表示アプリ42に送信し、その画面表示アプリ42から一定期間経過しても、その応答返答要求信号に対する応答信号が返送されてこないような場合には、画面表示アプリ42に障害が発生しているものと判断する。
ここでは、説明の便宜上、サブPC25の画面表示アプリ42に障害が発生し、サブPC25の画面表示アプリ42からメインPC21に上記の障害発生通知があったものとする。
これにより、ディスプレイ3の入力切換器11は、表示処理部12の接続先を入力端子#1から入力端子#2に切り換える処理を実施し、マルチプレクサ28は、予備のサブPC27の接続先をディスプレイ3に設定する処理を実施する。
即ち、PC27の画面表示アプリ42にはマルチ画面の左下領域が表示領域である旨を通知する(障害が発生したPC25の画面表示アプリ42が担当していた表示領域と同じ表示領域を通知する)。
また、予備のサブPC27の画面表示アプリ42は、マルチ画面全体の画面データを受信すると、マルチ画面全体の画面データの中から自己が接続されているディスプレイ3に対応する画面データを選択し、その選択した画面データにしたがって描画命令を出力端子#1に出力する。
これにより、ディスプレイ1,2,4の表示処理部12は、サブPC23,24,26の出力端子#1から出力された描画命令を入力端子#1及び入力切換器11を介して入力し、その描画命令にしたがって画面を表示する。
また、ディスプレイ3の表示処理部12は、予備のサブPC27の出力端子#1から出力された描画命令をマルチプレクサ28、入力端子#2及び入力切換器11を介して入力し、その描画命令にしたがって画面を表示する。
図7はこの発明の実施の形態4による大画面表示システムのメインPCを示す構成図であり、図において、図4と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
メインPC21の再起動アプリ33は監視アプリ43により障害の発生が検知されたサブPCの再起動を実施する再起動手段を構成している。
ここでは、再起動アプリ33がメインPC21に実装され、メインPC21の図示せぬCPUが再起動アプリ33を実行するものについて説明するが、再起動アプリ33の処理内容を実行する専用のハードウェア(例えば、IC集積回路等からなるスロット基板)をメインPC21に実装するようにしてもよい。
具体的には、下記のようにして、障害が発生したサブPCの再起動を実施する。
サブPC25のOS41は、その画面表示アプリ42の再起動を成功させることができれば、その旨をメインPC21の再起動アプリ33に通知する。
しかし、一定期間を経過する前に、OS41から再起動の成功を示す通知を受けることができなければ、OS41自体に障害が発生している可能性があるので、OS41の再起動を試みる。
しかし、OS41の再起動が成功しなければ、サブPC25に供給している電源を一旦停止してから、電源を再供給することにより、メインPC21の再起動を試みるようにする。
上記実施の形態4では、ディスプレイから切り離されたサブPCの再起動を実施するものについて示したが、メインPC21の再起動アプリ33が、いずれかのサブPC23〜26の監視アプリ43から障害発生通知を受けると、そのサブPCの再起動を実施し、そのサブPCの再起動が成功しなければ、メインPC21の接続管理アプリ32が、上記実施の形態1〜3と同様にして、そのサブPCをディスプレイから切り離し、予備のサブPC27をディスプレイに接続するようにしてもよい。
この実施の形態5によれば、早い段階でサブPCの再起動が成功すれば、上記実施の形態1〜3のような接続切換処理を実施する場合よりも、早期にマルチ画面の表示を復帰させることができる効果を奏する。
これにより、サブPCの画面表示アプリ42の再起動を実施している間、画面表示アプリ42aが所定の画面(例えば、時計、天気情報など)をディスプレイに表示することができる効果を奏する。
上記実施の形態5では、サブPCが画面表示アプリ42の他に画面表示アプリ42aを実装している場合、メインPC21の再起動アプリ33がサブPCの画面表示アプリ42の再起動を実施している間、その画面表示アプリ42aに画面の表示処理を実行させるものについて示したが、メインPC21の再起動アプリ33がサブPCの画面表示アプリ42の再起動を実施することなく、メインPC21の画面データ生成アプリ31(アプリ管理手段)が、その画面表示アプリ42aに画面の表示処理を実行させるようにしてもよい。
また、画面表示アプリ42aが所定の画面(例えば、時計、天気情報など)をディスプレイに表示しても、違和感のないマルチ画面を表示することができる効果を奏する。
上記実施の形態1〜6では、特に言及していないが、初期設定時において、全てのサブPC23〜27の立ち上げが完了してから、ディスプレイ1〜4に電源を供給するようにしてもよい。
これにより、サブPC23〜27の立ち上げ中の画面がディスプレイ1〜4に表示される状況を回避することができる効果を奏する。
Claims (7)
- マルチ画面全体の画面データをマルチ送信するマルチ送信手段と、マルチ画面を構成する複数のディスプレイのうち、自己が接続されているディスプレイに対応する画面データを上記マルチ送信手段により送信された画面データの中から選択し、その選択した画面データにしたがって当該ディスプレイに画面を表示する複数の画面表示装置とを備えた大画面表示システムにおいて、上記複数の画面表示装置を監視して、障害が発生している画面表示装置を検知する障害検知手段と、上記障害検知手段により障害が発生している画面表示装置が検知されると、その画面表示装置をディスプレイから切り離し、予備の画面表示装置をディスプレイに接続する接続管理手段とを設け、
上記複数のディスプレイは、1の入力端子と、他の入力端子とを備え、
上記複数の画面表示装置のうちの第1の画面表示装置は、上記自己が接続されている第2のディスプレイにおける上記1の入力端子に接続している1の出力端子と、上記複数のディスプレイのうち上記自己が接続されているディスプレイ以外の第1のディスプレイにおける上記他の入力端子に接続している他の出力端子とを備え、
他の出力端子が上記第2のディスプレイの他の入力端子に接続されている第2の画面表示装置は、その1の出力端子が上記第1のディスプレイ及び第2のディスプレイ以外の第3のディスプレイにおける1の入力端子と接続し、
上記接続管理手段は、上記障害検知手段により障害の発生が検知された画面表示装置に接続しているディスプレイに対して、上記他の入力端子から上記画面データを入力させるように管理する
ことを特徴とする大画面表示システム。 - 障害検知手段により障害の発生が検知された画面表示装置の再起動を実施する再起動手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の大画面表示システム。
- 再起動手段は、最初に画面表示装置における画面表示アプリの再起動を試み、その画面表示アプリの再起動が成功しなければ、その画面表示装置におけるオペレーティングシステムの再起動を試み、そのオペレーティングシステムの再起動も成功しなければ、その画面表示装置に供給している電源を一旦停止してから、電源を再供給することを特徴とする請求項2記載の大画面表示システム。
- マルチ画面全体の画面データをマルチ送信するマルチ送信手段と、マルチ画面を構成する複数のディスプレイのうち、自己が接続されているディスプレイに対応する画面データを上記マルチ送信手段により送信された画面データの中から選択し、その選択した画面データにしたがって当該ディスプレイに画面を表示する複数の画面表示装置とを備えた大画面表示システムにおいて、上記複数の画面表示装置を監視して、障害が発生している画面表示装置を検知する障害検知手段と、上記障害検知手段により障害が発生している画面表示装置が検知されると、その画面表示装置の再起動を実施する再起動手段とを設け、
上記複数のディスプレイは、1の入力端子と、他の入力端子とを備え、
上記複数の画面表示装置のうちの第1の画面表示装置は、上記自己が接続されている第2のディスプレイにおける上記1の入力端子に接続している1の出力端子と、上記複数のディスプレイのうち上記自己が接続されているディスプレイ以外の第1のディスプレイにおける上記他の入力端子に接続している他の出力端子とを備え、
他の出力端子が上記第2のディスプレイの他の入力端子に接続されている第2の画面表示装置は、その1の出力端子が上記第1のディスプレイ及び第2のディスプレイ以外の第3のディスプレイにおける1の入力端子と接続し、
上記再起動手段による画面表示装置の再起動が成功しなければ、当該画面表示装置に接続しているディスプレイに対して、上記他の入力端子から上記画面データを入力させることによりその画面表示装置をディスプレイから切り離し、予備の画面表示装置をディスプレイに接続する接続管理手段を設けたことを特徴とする大画面表示システム。 - 再起動手段は、最初に画面表示装置における画面表示アプリの再起動を試み、その画面表示アプリの再起動が成功しなければ、その画面表示装置におけるオペレーティングシステムの再起動を試み、そのオペレーティングシステムの再起動も成功しなければ、その画面表示装置に供給している電源を一旦停止してから、電源を再供給することを特徴とする請求項4記載の大画面表示システム。
- 再起動手段は、画面表示装置における画面表示アプリの再起動を実施している間、その画面表示装置に搭載されている他の画面表示アプリに画面の表示処理を実行させることを特徴とする請求項5記載の大画面表示システム。
- マルチ画面全体の画面データをマルチ送信するマルチ送信手段と、マルチ画面を構成する複数のディスプレイのうち、自己が接続されているディスプレイに対応する画面データを上記マルチ送信手段により送信された画面データの中から選択し、その選択した画面データにしたがって当該ディスプレイに画面を表示する複数の画面表示装置とを備えた大画面表示システムにおいて、上記複数の画面表示装置を監視して、障害が発生している画面表示装置を検知する障害検知手段と、上記障害検知手段により障害が発生している画面表示装置が検知されると、その画面表示装置における現在表示処理中の画面表示アプリの代わりに、その画面表示装置に搭載されている他の画面表示アプリに画面の表示処理を実行させるアプリ管理手段とを設け、
上記複数のディスプレイは、1の入力端子と、他の入力端子とを備え、
上記複数の画面表示装置のうち第1の画面表示装置は、上記自己が接続されている第2のディスプレイにおける上記1の入力端子に接続している1の出力端子と、上記複数のディスプレイのうち上記自己が接続されているディスプレイ以外の第1のディスプレイにおける上記他の入力端子に接続している他の出力端子とを備え、
他の出力端子が上記第2のディスプレイの他の入力端子に接続されている第2の画面表示装置は、その1の出力端子が上記第1のディスプレイ及び第2のディスプレイ以外の第3のディスプレイにおける1の入力端子と接続し、
上記アプリ管理手段による他の画面表示アプリの画面表示処理が成功しなければ、当該画面表示装置に接続しているディスプレイに対して、上記他の入力端子から上記画面データを入力させることによりその画面表示装置をディスプレイから切り離し、予備の画面表示装置をディスプレイに接続する接続管理手段を設けたことを特徴とする大画面表示システム。
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