JP4675470B2 - 転がり軸受用グリース組成物の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、転がり軸受用グリース組成物の製造方法に関し、特に、オルタネータ、カーエアコン用電磁クラッチ、中間プーリ、電動ファンモータ、水ポンプ等の自動車電装部品、エンジン補機等の転がり軸受に好適な耐剥離性を向上させた転がり軸受用グリース組成物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車エンジンの各種動力装置の回転箇所、例えば、オルタネータ、カーエアコン用電磁クラッチ、中間プーリ、電動ファンモータ、水ポンプ等の自動車電装部品やエンジン補機には、一般に転がり軸受が使用されており、その潤滑には主としてグリースが使用されている。
【0003】
一方、自動車は小型軽量化を目的としたFF車の普及により、さらには移住空間拡大の要望により、エンジンルームの容積減少を余儀なくされ、前記に挙げたような電装部品・エンジン補機の小型軽量化がよりいっそう進められている。加えて、前記各部品にも高性能、高出力化がますます求められている。しかし、小型化により、出力の低下は避けられず、例えばオルタネータやカーエアコン用電磁クラッチでは、高速化することにより出力の低下分を補っており、それに伴ってアイドラプーリも同様に高速化することになる。さらに、清粛化向上の要望によりエンジンルームの密閉化が進み、エンジンルーム内の高温化が促進されるため、前記各部品は高温に耐えることも必要となっている。そして、このような高速化や高性能化に伴い、前記各部品用転がり軸受の軌道面には高荷重が周期的に加わることになり、それにより軸受転走面に早期に剥離が発生するという問題が生じ、その防止が新たな重要課題となっている。
【0004】
また、前記各部品はエンジンルームの下部に取り付けられていることが多いため、走行中、雨水などがかかりやすく、これらの部品用の転がり軸受に封入されるグリースには、他の箇所に使用されるグリースよりも、錆止め性能に優れることが必要とされる。
【0005】
グリースに錆止め性を付与するには防錆剤が添加され、例えばカルボン酸、カルボン酸塩、エステル(アルコール)、スルフォン酸塩、アミン、リン酸、リン酸塩等が一般的に使用される。その中でも、スルフォン酸塩が最も多く用いられており、特にNa、Ca、Ba、Zn塩等の有機系スルフォン酸金属塩は、防錆能力が高いため、電装部品・エンジン補機軸受用グリースに広く添加されている。
【0006】
この有機系スルフォン酸金属塩は、製品のハンドリング性を向上させる理由で、通常はISO VG10グレードの鉱油や、2量体の分子構造を多く含むポリαオレフィン油等の低粘度の潤滑油からなる希釈油で希釈して使用される。しかし、前記各部品のような高温、高速、高荷重の環境下では、前記の希釈油中に含まれるC12〜C20程度の炭化水素成分が分解されて水素が発生することがあり、それにより転がり軸受の軌道面や転動体表面に水素脆性による白色組織変化を伴った剥離が発生し、軸受寿命等に悪い影響が出てくる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、従来の防錆性を維持しつつ、耐剥離性に優れた転がり軸受用グリース組成物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は、基油と、増ちょう剤と、有機スルフォン酸金属塩とを含む転がり軸受用グリース組成物の製造方法であって、40℃における動粘度が30〜400mm 2 /secである基油中で増ちょう剤を合成する際、または予め前記基油と増ちょう剤とを用いてグリース組成物を得た後、グリース全量に対し0.5〜3重量%の有機系スルフォン酸金属塩を、40℃における動粘度が30〜400mm2/secの合成炭化水素油またはエステル系合成油により有機系スルフォン酸金属塩1に対し0.5〜2の割合で希釈して添加することを特徴とする転がり軸受用グリース組成物の製造方法を提供する。
【0009】
本発明で希釈油として使用する、40℃における動粘度が30〜400mm2/secの合成炭化水素油またはエステル系合成油は、熱分解を起こし易いC12〜C20程度の炭化水素成分が従来の希釈油と比較して少ないため、水素の発生が少なく、水素脆性剥離の抑制に有効である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の転がり軸受用グリース組成物の製造方法に関してより詳細に説明する。
【0011】
〔増ちょう剤〕
ゲル構造を形成し、基油をゲル構造中に保持する能力があれば、特に制約はない。例えば、Li、Na等からなる金属石けん、Li、Na、Ba、Ca等から選択される複合金属石けん等の金属石けん類、ベントン、シリカゲル、ウレア化合物、ウレア・ウレタン化合物、ウレタン化合物等の非石けん類を適宜選択して使用できるが、グリースの耐熱性を考慮するとウレア化合物、ウレア・ウレタン化合物、ウレタン化合物または、これらの混合物が好ましい。
【0012】
また、増ちょう剤の含有量は、グリース全量に対し9〜38重量%、好ましくは13〜30重量%である。前記増ちょう剤の含有量が9重量%未満の場合はゲル化能が不足し十分な硬さが得られず、またグリース漏れも多くなる。一方、38重量%を超える場合は高温・高速での耐久寿命が著しく悪くなる。
【0013】
〔基油〕
低温流動性不足による低温起動時の異音発生や、高温で油膜が形成され難いために起こる焼付きを避けることや、分解による水素の発生を防ぐため40℃における動粘度が、30〜400mm2/sec、好ましくは35〜250mm2/sec、より好ましくは40〜150mm2/secである基油を用いる。具体的には、鉱油、合成炭化水素油、エステル系合成油やエーテル系合成油を使用することが出来る。
【0014】
鉱油としては、減圧蒸留、油剤脱れき、溶媒抽出、水素化分解、溶剤脱ろう、硫酸洗浄、白土精製、水素化精製等を適宜組み合わせて精製したものを好適に使用することができる。合成炭化水素油としては、ノルマルパラフィン、イソパラフィン、ポリブテン、ポリイソブチレン、1−デセンオリゴマー、1−デセンとエチレンコオリゴマー等のポリαオレフィン、またはこれらの水素化物等を好適に使用できる。エステル系合成油としては、芳香族系三塩基酸と分岐アルコールとの反応から得られるトリエステル油、多価アルコールと一塩基酸との反応から得られるヒンダードエステル油、多価アルコールと二塩基酸・一塩基酸の混合脂肪酸とのオリゴエステルであるコンプレックスエステル等を好適に使用することができる。エーテル系合成油としては、C12〜C20のアルキル鎖が誘導されたアルキルポリフェニルエーテルやアルキル鎖が誘導されたアルキルナフタレン等を好適に使用することができる。尚、蒸気圧の低い(10-3Torr以下)アルキルナフタレン油やジアルキルジフェニルエーテル油においては、動粘度が40℃で30mm2/sec以下でも使用することができる。
【0015】
〔有機系スルフォン酸金属塩〕
有機系スルフォン酸金属塩としては、従来よりグリースに防錆剤として添加されているNa、Ca、Ba、Zn塩等の有機系スルフォン酸金属塩を制限無く使用することができる。
【0016】
〔希釈油〕
有機系スルフォン酸金属塩に用いる希釈油は、40℃における動粘度が30〜400mm2/sec、好ましくは40〜150mm2/secのエステル系合成油、合成炭化水素油を使用することができる。尚、これらの具体例は上記基油に挙げたとおりである。このような希釈油は、熱分解を起こし易いC12〜C20程度の炭化水素成分が従来の希釈油と比較して少ないため、水素の発生が少なく、水素脆性剥離の抑制に有効である。また、この希釈油による希釈率は、従来と同様に、有機系スルフォン酸金属塩1に対して0.5〜2程度が適当である。
【0017】
また、有機系スルフォン酸金属塩の添加量は、グリース全量の0.5〜3重量%である。添加量が0.5重量%未満であると十分な防錆性を得ることができず、3重量%を超えるとグリースが軟化し、グリース漏れを発生する恐れがある。
【0018】
〔その他添加剤〕
本発明の転がり軸受用グリース組成物は、更に性能を高めるために公知の各種添加剤を含有することができる。添加剤の添加量は、通常グリース組成物中に、合計で20重量%以下とすることが好ましい。
【0019】
〔製法〕
本発明の転がり軸受用グリース組成物を調整する方法は、基油中で増ちょう剤を反応させる際に、有機系スルフォン酸金属塩の所定量を配合する。また、予め増ちょう剤でグリース組成物を得た後、有機系スルフォン酸金属塩を混合して得ることも可能である。ただし、ニーダやロールミル等で有機系スルフォン酸金属塩を添加した後十分攪拌し、均一分散させる必要がある。この処理を行うときは、加熱するものも有効である。なお、上記製法において、有機系スルフォン酸金属塩以外の添加剤は、有機系スルフォン酸金属塩と同時に添加することが工程上好ましい。
【0020】
【実施例】
以下に、実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
【0021】
表1に、本実施例に用いた試験グリースの組成を示す。表中、ウレア化合物はジウレア化合物であり、エーテル油はジアルキルジフェニルエーテルである。また、PAOはポリαオレフィン油の略である。
【0022】
試験グリースは、表1の組成を基に、ジイソシアネートを混合した基油とアミンを混合した基油とを反応させ、攪拌加熱して得られた半固体状物に、予め基油に溶解したアミン系酸化防止剤を加えて十分攪拌し、徐冷後、希釈油で等倍(即ち、希釈率50%)に希釈した有機系スルフォン酸金属塩を適宜加え、ロールミルを通すことで調製した。尚、実施例1及び実施例2では、希釈油の40℃における動粘度が異なる種々のものを用いて試験グリースを調製し、実施例3では希釈油の添加量を変えて試験グリースを調製した。
【0023】
【表1】
【0024】
(急加減速試験)
剥離寿命を、オルタネータに組み込んだ軸受をエンジンを用いて急加減速させることにより評価した。即ち、実施例1及び実施例2の各試験グリースを2.36g封入した単列深溝玉軸受(内径φ17mm、外径φ47mm、幅14mm)をオルタネータに組み込み、エンジン回転数1000〜6000min-1(軸受回転数2400〜14400min-1)の繰り返し、室温雰囲気下、プーリ荷重1560Nの条件で軸受を連続回転させ、500時間を目標に試験を行った。また、軸受外輪転走面に剥離が生じて振動が発生したときに試験を終了した。剥離発生率は、「(剥離発生個数/試験個数)×100」として算出した。結果を図1に示すが、本発明に従い40℃における動粘度が30以上の希釈油を用いることにより、剥離の発生をほぼ完全に抑えることができることが確認された。
【0025】
(グリース漏洩試験)
内径12mm、外径37mm、幅12mmの接触ゴムシール付き深溝玉軸受に、実施例3の試験グリース1.6gを封入し、外輪回転速度14000min-1、軸受内輪温度155℃、ラジアル荷重1380Nの条件で軸受を20時間回転させ、試験終了時までに漏洩したグリース重量を測定した。試験は4例行った。そして、封入グリース量に対するこの漏洩グリース量からグリース漏れ率(重量%)を算出し、図2に示した。図示されるように、防錆剤の添加量が多くなるのに伴って漏洩グリース量も多くなるが、添加量として5重量%以下、特に3重量%以下とすることにより、グリース漏れを低く抑えることができることが判明した。
【0026】
(防錆試験;ASTM D1743準拠)
内径74mm、外径194mmの円すいころ軸受に実施例3の試験グリースを満たし、1750min-1で10秒間回転させ、軸受からはみ出たグリースを除去した。次いで、1750min-1で1分間回転させた後、軸受を0.5重量%塩水中に1分間浸漬した。塩水から取り出した軸受を所定のガラス容器に入れ、52℃、100%RHの条件下で24時間放置した。放置後、軸受を分解して転動体及び外輪軌道面の錆発生状態を観察した。試験は3例行い、錆の発生状況を以下の3段階で評価した。結果を図2に示すが、防錆剤の添加量が0.1重量%未満では、錆びの発生を抑えることができないことが判明した。
【0027】
上記のグリース漏洩試験及び防錆試験から、防錆剤の添加量は、既述したように、0.1〜5重量%、特に0.5〜3重量%とすることが好ましいことが判明した。
【0028】
また、実施例1の希釈油の中で40℃における動粘度が15mm2/secのものと90mm2/secのものとについて、ガスクロマトグラフにより、カラム温度を250℃に設定してアウトガス成分を測定した。測定結果を図3に示すが、希釈油動粘度15mm2/secのものには、C12〜C20位の炭化水素成分が認められるが、希釈油動粘度90mm2/secのものでは、これらの炭化水素成分が少なくなっていることがわかる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、防錆性能は従来と同等でありながら、剥離防止効果に極めて優れた転がり軸受用グリース組成物を得ることができ、特にオルタネータ、カーエアコン用電磁クラッチ、中間プーリ、電動ファンモータ、水ポンプ等の自動車電装部品、エンジン補機の転がり軸受に好適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で得られた、希釈油の40℃における動粘度と剥離発生率との関係を示すグラフである。
【図2】実施例で得られた、防錆剤添加量と、錆発生状況及びグリース漏れとの関係を示すグラフである。
【図3】実施例1で用いた動粘度の異なる希釈油のアウトガスのガスクロマトグラフ測定結果である。
Claims (1)
- 基油と、増ちょう剤と、有機スルフォン酸金属塩とを含む転がり軸受用グリース組成物の製造方法であって、
40℃における動粘度が30〜400mm 2 /secである基油中で増ちょう剤を合成する際、または予め前記基油と増ちょう剤とを用いてグリース組成物を得た後、グリース全量に対し0.5〜3重量%の有機系スルフォン酸金属塩を、40℃における動粘度が30〜400mm2/secの合成炭化水素油またはエステル系合成油により有機系スルフォン酸金属塩1に対し0.5〜2の割合で希釈して添加することを特徴とする転がり軸受用グリース組成物の製造方法。
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