JP4672733B2 - カスタマイズされたシェルおよびイヤプラグを備えたbte補聴器 - Google Patents

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Description

この発明は,概括的には,補聴器および補聴器を製造する方法に関する。この発明は特に,耳掛け形(BTE)補聴器およびそれを作製する方法に関する。この発明はさらに,カスタム製作(特注)の(custom-made)BTE補聴器に関する。
耳掛け形(BTE)補聴器は,耳に装着される補聴器の一般的なグループ(the general group)のうちのサブ・グループである。完全に耳によって支持される補聴器は,通常,耳掛け形(Behind-The-Ear)(BTE)補聴器,耳穴形(In-The-Ear)(ITE)補聴器および完全カナル形(Completely-In-The-Canal)(CIC)補聴器の3種類に分けられる。BTE補聴器は最も大きいタイプであり,基本的に,一部がユーザの外耳(耳介)(outer ear (the pinna))の上方に位置し,かつ一部がその後方に配置されるようになっているハウジングまたはシェルを組み込んでいる。ハウジングは,電池,マイクロフォンおよび増幅器などの電子および音響部品のためのプラットフォームおよび封入体(encapsulation)になる。一部のタイプでは,ハウジングが,補聴器用語において通常レシーバと呼ばれる小型スピーカも収容し,レシーバは,レシーバ出力をユーザの外耳道内へ伝達するチューブに接続される。チューブの端部には外耳道につながれるイヤピース(an earpiece)がある。イヤピースは軟質の標準プラグを備えてもよいし,またはカスタマイズされたプラグを備えてもよい。使用の際,ハウジングは外耳の後に位置され,部分的に隠れる。一部のBTEではハウジングが伸びてフックとなり,これは補聴器ハウジングをよりかからせる(resting)役目を果たす。
US6228020は,ユーザの外耳道にはめ込まれるようにカスタマイズされたフェースプレートおよびシェルを備えた補聴器を示している。
WO98/47319は,ユーザの外耳道内に配置される補聴器であって,ユーザの外耳道に合わせてカスタマイズされたシェル,部品およびフェースプレートを備えた補聴器を示している。
BTE補聴器は,大型電池,比較的大きい増幅器,テレコイル,デュアル・マイクロフォン,押しボタン,およびさまざまな機能を切換えるスイッチなどのための空間を提供する。このような特徴は,小型化の実現を困難または不可能とする。BTE補聴器はまた,レシーバからマイクロフォンへの音響フィードバックをより適切に制御できるようにするために,マイクロフォンおよびレシーバを互いに間隔をおいて配置可能とする。一部のユーザはBTE補聴器が装着により快適であると感じるであろう。したがって,多くのユーザは,ITEまたはCIC補聴器よりむしろ,BTE補聴器を好むもっともな理由を見いだす。
現在のBTE補聴器は,ユーザの耳介(左または右)(a pinna (left and right))および頭骨(the skull)間のくぼみ(the cleft)の全体的な輪郭(the general contour)に適するように湾曲した標準ハウジングを有する。ハウジングの上部は,通常,延在して,音響導管が組み込まれ,耳介および頭骨間のくぼみの上部の周りを囲むグリップになる突出フック(a projecting hook)になっている。
この発明は,使用が快適な補聴器用シェルを提供することを目的とする。
この発明はさらに,製造が簡単である補聴器を提供することを目的とする。
この発明はさらに,資本集約的設備(capital intensive equipment)を必要とせずに製造可能な補聴器を提供することを目的とする。
この発明のさらに別の目的は,エクセレントかつ快適なユーザに対する保持力を持つ補聴器を提供することである。
この発明は,第1態様では,請求項1に記載の補聴器を提供する。
この開示の文脈において,カスタム・シェル(a custom shell)という表現は,個人に合わせた構造を備えたシェルを表す。
この発明者が知る限り,BTE補聴器の分野(the context)において,カスタマイゼーション(customization)は,イヤピースの作製(the preparation of the earpiece)まで及んでいるが,ハウジングまでは及んでいない。
この補聴器シェルは,個人の耳介および頭骨間のくぼみの輪郭にフィットするようにカスタマイズされた部分(a part)を含む。この部分は通常,くぼみの対応部分に寄りかかり,したがって,フィット性および快適さの点で優れたシェルを実現するであろう。シェルには,シェルをほぼ完全なものにし(完成させ)(仕上げさせ)(complete),ユーザのくぼみと直接接触して寄りかからせる必要がない第2部分(a second part)を含む。
2つの部分を一体成形してもよく,または別々のステップで製造して,従来手段により互いに結合させてもよい。
実施形態によると,シェルは,出口(出力口)(an outlet)を有することができる。出口は,ユーザの外耳道に挿入されたイヤプラグに向けて,チューブによって伝達される音響出力のための孔でよく,または,それは,ハウジングから間隔をおいて,たとえばイヤピース内に,且つユーザの外耳道に近づけて配置されたレシーバに送られる電気出力のための電線またはコネクタであってもよい。
好ましくは,出口は,第2シェル部分内に配置される。出口をユーザに寄りかかるように意図したシェルの部分から離しておくことにより,フィット性の低下が回避される。
一実施形態によると,シェルが延長(伸張)してフックになり,フックは出口を収容することができる。フックは,部分的にユーザに合わせてカスタマイズすることができ,またはハウジングに適切に配置された,標準形のものであってもよい。
一実施形態によると,シェルは,眼鏡フレームのアームの一部分にフィットする第3部分(a third part)を有する。これは,眼鏡および補聴器を同時に装着したいユーザに,補聴器の優れたフィット性を与える。
一実施形態によると,シェルは,フェースプレートを含むことができる。フェースプレートは,さまざまな部品を備えた標準のプレートでよく,シェルおよびフェースプレートが合わさって一貫した外観を生じるように,カスタム・シェルの輪郭と一致するように切り落とされるであろう。フェースプレートは好ましくは,ユーザと直接的に接触するようになっていないシェルの部分に配置されるであろう。
この発明は,第2態様において,請求項13に記載の補聴器を提供する。これは,非常に快適なフィット性を有する補聴器を提供する。シェルは,個々のユーザによって選択される部品を収容するのにちょうど十分な最小寸法で作製されることができ,したがって,あまり目立たない。
この発明は,第3態様において,請求項16に記載のカスタムBTEを提供する。
一実施形態によると,補聴器をユーザの外耳の上によりかからせるという目的にもかなうようにするために,チューブまたは少なくともその一部分は,半硬質または弾性とされる。イヤピースは,たとえば,弾性またはユーザの耳に合わせたカスタマイゼーションにより,外耳道内に収まるようになっている。
一実施形態によると,補聴器は,ユーザの外耳道と接触するイヤプラグ,ユーザの耳珠の内側に寄りかかる接触部材,ならびにイヤプラグおよび接触部材を一緒に保持する固定具を備え,固定具は,プラグおよび接触部材の間隔を調節する手段を有する。このタイプのプラグは,イヤピースの快適な部分支持を行い,補聴器によって増幅された音をユーザの外耳道の方へ向かわせるようになっている。支持は,耳の他の部分に寄りかかる接触部材によって補完される。固定具は,プラグおよび接触部材の間隔を調節することができ,それにより,補聴器を異なった寸法の耳に,または見かけに関する異なった好みに合わせることができる。調節機能により,広範囲のユーザに適応できるように,イヤプラグをカスタマイズすることが可能である。
この発明は,第4態様において,請求項26に記載の個々人のための耳掛け形補聴器を作製する方法を提供する。
これは,フィット性およびユーザの快適さの点で優れた補聴器を作製する有効かつ的確な方法を提供する。
この発明は,第5態様において,請求項28に記載の方法を提供する。
さらなる実施形態は,従属請求項から明らかになるであろう。
さらなる目的,実施形態および利点は,明細書の詳細部分から明らかになるであろう。
次に,添付図面を参照しながら,この発明をさらに詳細に説明する。
シェルを作製する方法(Away of preparation of a shell):
シェルを作製する第1ステップは,たとえば図1に一例を示すように,耳の後,すなわち,頭部(the scull)32および耳介26間のくぼみに,型取りインプレッション(a cast impression)14を取り付けることを含む。耳および耳介がリラックスした状態にあるうちに,インプレッションが耳の後のくぼみの実際の空間と一致するようにするために,型取り中に(during the casting)耳介をひずませたり,または変形させないことが重要である。補聴器のユーザが,普段,眼鏡をかけている場合,眼鏡フレームの骨組みの部分のインプレッションを,型取りインプレッション14中に作り込むことができる。
型取りインプレッションは,ユーザに接触して直接的に型どられる表面部分と,インプレッションを完全なものにし(完成させ),ユーザに直接接触していない他の表面部分とを含む。
作製の第2ステップは,インプレッションを所望の型にトリミングする(整える)ことである。この第2ステップ中,インプレッションが成型されて,シリコン・コントロールの型(a silicone control form)がつくられる。コントロール型(the control form)は,インプレッションをさらにトリミングし,それにより,インプレッションの最終形を形成できるようにするために使用される。インプレッションをトリミングすべき箇所を決定するために,ダミーを使用してもよい。作製の第3ステップは,最終的なインプレッションの成型およびトリミングであり,第4ステップは,型(the form)に,アクリルたとえばベージュ色の感光プラスチックを満たして,型に紫外線を照射し,それにより,アクリルを硬化させてシェルにすることである。第5ステップで,余分な未硬化アクリルを除去して残ったシェルを切り,BTEハウジングの所望寸法が考慮されて,適当な寸法かつ平坦開口を有するシェルを残す。
さらなるステップで,フェースプレートを開口の縁部に取り付けて,フェースプレートの突出部分をすべて切り落とす。
音響出口をドリル穿孔するステップなどのさらなるステップを,シェルの作製に加えてもよい。
耳の後のさまざまな場所に配置されるハウジングを有するBTE補聴器の例が,図2〜図5に示されている。ハウジング,すなわちシェルの寸法は,内部に取り付けるべき電子機器を考慮して選択される。たとえば,補聴器が軽度から中度の難聴者用に使用される場合,完全カナル形のCIC補聴器に利用可能なものに対応する電子部品を,使用することができる。
電子部品,たとえばマイクロフォン,信号プロセッサおよびレシーバは,バッテリ開口(the battery opening)を通して取り付けることができる。音響チューブの一端部がレシーバに接続され,他端部はシェル内の音響出口を通して引き出されてイヤプラグに接続される。これに代えて,たとえば高度難聴者用に補聴器が使用される場合,BTEハウジングを電線によってイヤプラグ内のレシーバに接続し,それにより,フィードバックを生じることなく,より高い音響出力を可能にすることができる。
図2〜図4において,ハウジングは,連結部材(a connecting element)8によってチューブ9に連結されており,チューブ9は,ユーザの耳の耳介の上部の周りを囲み,それを耳の耳甲介内へ向ける第1曲がり部18,およびチューブの一端をユーザの外耳道内へ向けるための第2曲がり部19を有する。チューブは弾性的であり,ハウジングを耳の後の固定位置に,またイヤプラグ20を外耳道内の固定位置に保つのを補助する。
図5は,ハウジングの前部分が耳の上部の周りを囲むフック12として形成され,チューブ9がハウジングの出力開口(the outlet opening)に挿通されているカスタム製作のBTE補聴器を示す。
図6は,BTE補聴器用のシェル25を,対応するフェースプレート3とともに示す。シェル25は,開口部(an aperture)1および出力開口2を備えている。フェースプレート3は,電池区画(電池入れ)(a battery compartment)を取付けるための,あらかじめ形成された導入開口(a prefabricated entrance opening)4を有し,破線5はシェル25上に取り付けられる時のフェースプレート3の最終的な輪郭を表す。フェースプレート3は,たとえばフェースプレート3およびシェル25を互いに接着することによって取り付けられてもよい。接着後,シェル開口をはみ出して突出する部分を切り落とすことにより,フェースプレートはトリミングされる。たとえばWO98/47319に記載されているように,電子部品は,トリミング後に,導入開口からシェル内に取り付けられる。図7は,フェースプレート3と結合されたシェル25,フェースプレート内の電池蓋6,ならびにマイクロフォン,レシーバ7,信号プロセッサおよびテレコイル37などの電子部品を示す。シェル25は連結部材8を介してチューブ9に連結される。
シェルは,ユーザの表面と合致する第1部分23,および分離線36によって第1部分から区別された,シェルを完結させる第2部分24を備えている。第2部分は,一般的に,フェースプレート,およびフェースプレートを第1部分に連結する移行領域を含む。したがって,第1部分はユーザに合わせて完全にカスタマイズされ,第2部分は選択された輪郭に沿って第1部分と合致するようにカスタマイズされ,フェースプレートは標準形状とすることができる。
他の実施形態では,レシーバは,イヤプラグ20内に配置され,チューブ9内のワイヤ29でシェル25内のその他の電気部品に接続され,それにより,より高い音響出力を可能にする(図13)。補聴器を高音響出力用に適応させる別の構造オプションは,より大型のシェル25を形成して,マイクロフォンおよびレシーバを互いに間隔をおいて配置し,それにより,ハウジング内のフィードバックを非干渉化する。
図8は,フェースプレートをシェル25に組み込んだBTE補聴器を示す。すべての電子部品は,図8の導入開口に対応するシェル25の孔(a hole)を通して取り付けられる。
図9はこの発明の他の実施形態を示し,シェルがフェースプレートと一体化され,かつマイクロフォン口(a microphone entrance)10を有し,それを通してマイクロフォン11がシェル25に取り付けられている。すべての電子部品35は,図6の導入開口4に対応するシェル25の開口を通して取り付けられる。
図10は,電子部品を導入開口4から取り付ける前のシェル25を示す。導入開口4は,たとえばWO98/47319に示されているような,電池区画および他の小部品のための開口部に対応する。図11では,補聴器システム30は,補聴器17,チューブ9,連結部材8,およびイヤプラグ20を有する。レシーバは,補聴器内17に配置されてもよいし,またはイヤプラグ20内に配置されてもよい。レシーバがイヤプラグ20内に配置される場合,特に密閉イヤプラグ(a closed earplug)20を使用する場合,フィードバックを伴うことなく,より高い出力を達成することができ,この場合,レシーバは,チューブ9内のワイヤ29によって補聴器17内の電子部品に接続されるであろう。
図12は,補聴器17,チューブ9,および開放イヤプラグ(an open earplug)20を備えた補聴器システム30を示す。補聴器17は,シェル25内のへこみ(an indentation)16によって,眼鏡を着用しているユーザのために適応している。同様に,図13に示されている補聴器システム30も,眼鏡のアーム27用のへこみ16が設けられたシェル25を備え,補聴器システム30はさらに,イヤプラグ20内にレシーバを有し,これはワイヤ25によって補聴器に接続される。
図14は,眼鏡用のへこみ16(an indentation)を持つシェル25の拡大図を示す。この実施形態では,シェルは,ユーザの耳介および頭骨に合わせてカスタマイズされた第1部分23,眼鏡の形状に合わせてカスタマイズされた部分,すなわちへこみ16,および一般的に第2部分24と呼ばれるシェルを完全なものにする部分を有する。
図15は,頭骨32および耳介26間のくぼみにはめ込んだときの,図12にしたがう補聴器17を示す。この詳細図において,破線が第1ローブ33(the first lobe)および第2ローブをつなぎ,その線は,頭骨の輪郭を示す。ローブ33を取り除けば,図13に示す補聴器システムと同様のへこみ16が現れる。たとえば,ローブ34,またはローブ33および34の両方を取り除くことにより,シェル25内に他の形のへこみ16が現れる。
図16は,ブッシング(a bushing)13を介して,連結部材8およびチューブ9結合したシェル25を示す。連結部材8は,シェルをブッシングに結合するための相互作用手段21を有する。これに代えて,たとえば,連結部材8をシェル25に接着することにより,連結部材8をシェル25に直接に連結してもよい。他の実施形態では,ブッシング13はシェル25と一体化される。
シェルの作製の第1ステップを示す。 耳の後の低位置に配置されたハウジングを有する補聴器を示す。 耳の後の中間位置に配置されたハウジングを有する補聴器を示す。 耳の後の上位置に配置されたハウジングを有する補聴器を示す。 フックを備えたBTE補聴器を示す。 BTE補聴器用のシェルおよびフェースプレートを示す。 フェースプレートと結合させたシェルを示す。 フェースプレートをシェル内に組み込んだBTE補聴器を示す。 フェースプレートを組み込んだシェルおよびマイクロフォン入口を備える実施形態を示す。 電子部品を取り付ける前のシェルを示す。 補聴器,チューブ,連結部材およびイヤプラグを有する補聴器システムを示す。 眼鏡に隣接して配置される補聴器システムを示す。 眼鏡に隣接して配置される別の実施形態による補聴器システムを示す。 眼鏡用のへこみを備えるシェルの拡大図を示す。 頭骨と耳介との間のくぼみにはめ込まれた,図12にしたがう補聴器を示す。 補聴器ハウジングの縦断面図を示す。

Claims (8)

  1. 個々の補聴器ユーザ用の耳掛け形補聴器を作製する方法であって,
    記ユーザの頭骨および耳介間のくぼみと接触させることによって直接的に型どられる第1部分と,上記ユーザに直接接触しない部分であって上記第1部分から延在して上記耳掛け形補聴器のシェルの外形を完成させる第2部分とから構成される,耳掛け形補聴器のシェルのインプレッションを形成し,
    上記インプレッションを型として使用して上記耳掛け形補聴器の中空のシェルを形成し,
    上記形成されたシェルの上記第2部分に相当する部分を部分的に切取り,これにより縁部によって囲まれる開口を有するハウジングを形成し,
    導入開口を有するフェイスプレートを用意し,
    上記フェイスプレートを上記ハウジングの上記縁部に取り付け,
    増幅器アセンブリおよび電池入れを支持するモジュールを用意し,
    上記モジュールを,上記フェースプレートの上記導入開口を通して上記ハウジング内に挿入して固定することによって上記耳掛け形補聴器を完成させる,
    方法。
  2. 少なくとも1つのマイクロフォンを,上記ハウジング内に配置する,請求項に記載の方法。
  3. 上記音響出力トランスジューサを,上記ハウジング内に配置する,請求項1または2に記載の方法。
  4. 音響チューブを,上記ハウジングに連結する,請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 上記形成されたシェルの上記第2部分に相当する部分,部分的に配置された出力開口を設ける,請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 上記音響チューブを,出力開口を介して外に出して上記音響出力トランスジューサに接続する,請求項に記載の方法。
  7. 上記インプレッションの形成は,眼鏡フレームの骨組みの一部分のインプレッションを形成することを含み,上記シェルの形成は,上記眼鏡フレームの上記骨組みの上記部分にフィットするへこみを形成することを含む,請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の方法によって製造される,補聴器。
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