JP4670068B2 - 減速型中性子スペクトル測定器の減速材構造 - Google Patents

減速型中性子スペクトル測定器の減速材構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4670068B2
JP4670068B2 JP2001253812A JP2001253812A JP4670068B2 JP 4670068 B2 JP4670068 B2 JP 4670068B2 JP 2001253812 A JP2001253812 A JP 2001253812A JP 2001253812 A JP2001253812 A JP 2001253812A JP 4670068 B2 JP4670068 B2 JP 4670068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
neutron
moderator
thermal
decelerating
neutrons
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001253812A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003066181A (ja
Inventor
嘉彦 谷村
純 三枝
道夫 吉澤
真 吉田
Original Assignee
独立行政法人 日本原子力研究開発機構
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 filed Critical 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
Priority to JP2001253812A priority Critical patent/JP4670068B2/ja
Publication of JP2003066181A publication Critical patent/JP2003066181A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4670068B2 publication Critical patent/JP4670068B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、様々なエネルギーを持つ中性子が存在する放射線場において中性子エネルギー分布を測定する際に使用する減速型中性子スペクトル測定器の改良に関するものであり、中性子のエネルギーを減衰させる減速材の構造を工夫することにより、低エネルギー領域の中性子までエネルギーの測定を可能にしようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
減速型中性子スペクトル測定器とは図1に示すように減速材と熱中性子を検出した位置が測定できる位置敏感型熱中性子検出器で構成されている。測定器に入射した中性子は減速材の中を通り、次第にエネルギーを落とす。そして、最終的に熱中性子と呼ばれる非常にエネルギーの低い中性子となる。図中に示すようにこの熱中性子になる位置は入射したときの中性子エネルギーにより変化するため、どのような位置分布で熱中性子が存在するかを測定することにより入射した中性子のエネルギーが判る。そこで減速材の中心に、位置敏感型熱中性子検出器を設置して減速材中での熱中性子分布を測定できるような構造にしている。
【0003】
従来の減速型中性子スペクトル測定器は、図1に示すように一種類の減速材を用いており、中性子を減速する性能の違う物質を組み合わせることや、熱中性子を吸収する物質を減速材の中に入れるなどの工夫は行われていない。このため、従来の測定器では低エネルギー領域の中性子のエネルギーを測定することは困難なものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
減速材としてポリエチレンやパラフィンなどの中性子を減速させる性能の高い物質を用いた場合、エネルギーの比較的低い中性子に対して熱中性子に減速される位置の差は小さくなる。この差を利用してエネルギー分布を求めるので、低いエネルギー領域の中性子でエネルギー分布を求めるのが困難となる。
【0005】
また、測定器に入射した中性子は熱中性子にまで減速された後、減速材中を拡散する。そして、その拡散距離は比較的長い。この熱中性子の拡散は、入射中性子が熱中性子にまで減速された位置と、熱中性子検出器で検出される位置をばらつかせることとなる(拡散効果)。特に、熱中性子に減速される位置の差が小さい比較的低いエネルギーの中性子に対してこの拡散効果は顕著に現れる。このために低エネルギー領域の中性子に対してエネルギー分布の測定が困難になる。以上二つの課題を本発明により解決する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、減速材構造を工夫することにより、減速型中性子スペクトル測定器の低エネルギー領域の中性子に対するエネルギー測定性能を改善するものである。性能の改善にあたり、測定器に入射した低エネルギー領域の中性子が減速されて熱中性子になる位置の差を大きく拡げること、及び減速されて熱中性子となった中性子の減速材中での拡散効果を抑制することの二点を実現するような工夫を行った。
【0007】
具体的には低エネルギー領域の中性子において熱中性子にまで減速される位置の差を拡げるため、測定器の中性子入射面側に通常用いられるポリエチレンやパラフィン減速材よりも水素密度が低い(中性子の減速性能が低い)減速材を用いる。同時に高エネルギー領域の中性子に対する減速性能を確保するため、反対側の減速材にはポリエチレンやパラフィン等の水素密度が高い(中性子の減速性能が高い)物質を用いる。熱中性子の拡散効果に関しては、減速材中に熱中性子吸収材(カドミウム、ホウ素など)を設置することにより抑制する。
【0008】
熱中性子吸収材形状の決定に際して、あらかじめ減速材に入射した中性子が熱中性子に減速される位置の分布を入射する中性子のエネルギー毎に計算しておく。そして計算で求められた熱中性子の減速材中での入射軸方向及び径方向の分布形状より熱中性子吸収材の形状を決定する。
【0009】
即ち、本発明は、中性子減速材中に位置敏感型熱中性子検出器を配置した、様々なエネルギーを持つ中性子が存在する放射線場で中性子エネルギー分布を測定する減速型中性子スペクトル測定器において、前記減速材の中性子入射面側の一部を水素密度が低く、中性子の減速性能の低い物質に置き換えて、低エネルギー領域の中性子が熱中性子に変換される位置の差を拡大することにより、更に減速材中に熱中性子吸収材を配置して熱中性子の拡散を抑制することにより、熱中性子への変換位置を感度よく測定できることを特徴とする測定器の減速材構造である。
【0010】
【発明の実施の形態】
減速型中性子スペクトル測定器は図1に示すような円柱形の中性子減速材の中心に位置敏感型熱中性子検出器を配し、減速材中での熱中性子分布の測定を可能にしたものである。そして、測定器に入射する中性子のエネルギーにより減速材中における熱中性子分布の形状が変化することを利用して中性子エネルギーの測定を行う。
【0011】
本発明では、上記減速型中性子スペクトル測定器に関して、減速材構造の工夫を行うことにより、低エネルギー領域の中性子でのエネルギー測定性能を向上させる。減速材構造の工夫箇所は以下の二点である。
【0012】
ポリエチレンやパラフィンなど水素密度の高い物質では低エネルギー領域の中性子に対する減速性能の差が小さいために、入射中性子が熱中性子に減速される位置の差が小さくなり、結果として、測定される熱中性子分布の形状の変化が小さく、エネルギー測定が困難となる。
【0013】
この解決策としてポリカーボネートなどポリエチレン等と比べて水素密度の低い物質を減速材として用いて、低エネルギー領域の中性子に対する減速性能の差を拡げることが考えられる。ところが、減速材全体を水素密度の低いポリカーボネートのような物質に変えてしまうと、高エネルギー領域の中性子に対して十分な減速性能を得ることができなくなる。そこで、本発明の測定器では、ポリカーボネート減速材(中性子入射側)とポリエチレン減速材とを組み合わせることにより、高エネルギー領域の中性子に対する減速性能を確保しつつ、低エネルギー領域の中性子の減速性能の差を拡げるような減速材構造を実現した。
【0014】
減速されて熱中性子となった中性子は減速材中で比較的長い距離を拡散により移動し、熱中性子となった位置と熱中性子検出器で測定される位置をばらつかせてしまう拡散効果が起こる。そこで、減速材中に熱中性子吸収材を設置し、拡散による熱中性子を選択的に除去することにより、拡散効果を抑制する。これにより、拡散効果が顕著になる低エネルギー領域の中性子に対するエネルギー測定性能を向上させる。熱中性子吸収材の形状に関しては、あらかじめ減速材に入射した中性子が減速されて熱中性子となる位置を計算しておき、その結果より最適な形状を求める。
【0015】
【実施例】
中性子減速材として一般的によく用いられるポリエチレン減速材のみを用いた場合、つまり本発明による減速材構造の工夫を行わなかった場合について、何種類かのエネルギーの中性子を測定したときの測定器からの出力をシミュレーション計算した結果を図2に示す。エネルギーにより測定器出力の形状が異なっているほど、エネルギーの測定性能が高いということを表しているが、100keV以下のエネルギー領域では形状の差がほとんどなく、エネルギー測定性能が良くないことがわかる。
【0016】
そこで、図3に示すように100cmある減速材のうち、中性子入射側40cmの減速材をポリエチレンよりも水素密度が低く、中性子減速性能の低いポリカーボネートに置き換え、残りの60cmの減速材をポリエチレンとした。そして、減速材中に熱中性子吸収材(本発明の実施例ではカドミウムを用いた)を設置するなど、本発明による減速材構造の工夫を施した場合についてのシミュレーション計算を行った。
【0017】
熱中性子吸収用カドミウム板の形状に関しては以下の要領で決定した。あらかじめ、中性子が減速材中で減速され、どの位置で熱中性子となったかを様々な入射中性子エネルギーについて計算を行う。そして入射軸方向の熱中性子分布のピーク位置と径方向の熱中性子拡がりとの相関をとり、図4に示すようなグラフを作成する。グラフより減速材中に設置する熱中性子吸収用カドミウム板の形状を決定する。図5に示す本発明による工夫を施した測定器の出力の計算結果を見ると、本発明による減速材構造の工夫を行わなかった第2図の結果と比べて100keV以下の入射中性子エネルギーに対する熱中性子分布形状に差異が観測されている。このことから、本発明により低エネルギー領域の中性子に対するエネルギー測定性能が向上することがわかる。
【0018】
【発明の効果】
中性子入射側の一部の減速材をポリエチレンから水素密度が低く、中性子減速能の低い物質に変えることにより入射中性子のエネルギーによる減速材中における熱中性子束分布形状の差を拡げることができる。
【0019】
また、減速材中に熱中性子吸収材を減速材に中性子を入射したときの熱中性子束分布形状に応じた形状で設置することにより、位置情報の確度を低下させ、エネルギー測定性能を悪くする要因となる熱中性子の拡散を抑制できる。
【0020】
これらの構造により減速型中性子スペクトル測定器で大きく感度を低下させることなく熱中性子分布形状の中性子エネルギーによる差を大きくし、より低エネルギーの中性子にまでエネルギー測定性能を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の減速型中性子スペクトル測定器の構造を示す図である。
【図2】 従来の中性子減速材として単純なポリエチレン減速材を用いた場合の測定器出力の各エネルギーの中性子に対する計算結果を示す図である。
【図3】 本発明による減速材構造の工夫を行った減速型中性子スペクトル測定器の構造を示す図である。
【図4】 本発明の減速材中に設置する熱中性子吸収材形状の決定例を示す図である。
【図5】 本発明の減速材構造にした場合の減速型中性子スペクトル測定器出力の各エネルギーの中性子に対する計算結果を示した図である。

Claims (4)

  1. 中性子減速材中に、熱中性子吸収材と位置敏感型熱中性子検出器を配置した減速型中性子スペクトル測定器であって、
    前記中性子減速材は、中性子減速材の中性子入射側に、水素密度が低く中性子の減速性能の低い物質からなる減速材を配し、中性子減速材の中性子入射とは反対側に、水素密度が高く中性子の減速性能の高い物質からなる減速材を配してなる、減速性能の異なる複数の種類の減速材からなることを特徴とする、減速型中性子スペクトル測定器
  2. 前記水素密度が低く中性子の減速性能の低い物質はポリカーボネートであり、
    前記水素密度が高く中性子の減速性能の高い物質はポリエチレンである、
    請求項1に記載の減速型中性子スペクトル測定器
  3. 前記熱中性子吸収材は、入射中性子エネルギーごとに中性子減速材中の熱中性子分布を計算して得られる、入射軸方向の熱中性子分布のピーク位置と径方向の熱中性子広がりとからなる熱中性子束分布形状に合致する形状を有する、請求項1又は2に記載の減速型中性子スペクトル測定器
  4. 前記熱中性子吸収材は、中性子減速材の中性子入射側から、最も小さい直径の首部と、直径が漸次増加する肩部と、当該肩部の直径の増加率より低い増加率で直径が漸次増加する本体部と、からなる中空部を有する円柱形である、請求項1〜3のいずれかに記載の減速型中性子スペクトル測定器
JP2001253812A 2001-08-24 2001-08-24 減速型中性子スペクトル測定器の減速材構造 Expired - Fee Related JP4670068B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253812A JP4670068B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 減速型中性子スペクトル測定器の減速材構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253812A JP4670068B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 減速型中性子スペクトル測定器の減速材構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003066181A JP2003066181A (ja) 2003-03-05
JP4670068B2 true JP4670068B2 (ja) 2011-04-13

Family

ID=19082077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001253812A Expired - Fee Related JP4670068B2 (ja) 2001-08-24 2001-08-24 減速型中性子スペクトル測定器の減速材構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4670068B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4690923B2 (ja) * 2006-03-29 2011-06-01 株式会社東芝 中性子束測定装置および中性子束測定方法ならびに原子炉
JP4922208B2 (ja) * 2008-02-29 2012-04-25 株式会社東芝 中性子測定装置及び中性子測定方法
KR101058523B1 (ko) 2008-12-08 2011-08-23 한국원자력연구원 넓은 에너지 범위의 중성자 에너지 분포 측정 장치와 방법
EP2293114B1 (en) * 2009-09-02 2017-09-06 3833364 Canada Inc. (operating as DETEC) Neutron energy spectrometer
JP5398670B2 (ja) * 2010-08-31 2014-01-29 株式会社東芝 中性子測定装置
JP2013003104A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Toshiba Corp 未臨界度測定装置および未臨界度測定方法
CN110018513B (zh) * 2019-05-16 2024-01-26 中国科学院高能物理研究所 一种多面体结构的中子谱仪

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61269089A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Aloka Co Ltd 中性子測定器
JPS61269090A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Aloka Co Ltd 中性子スペクトロメ−タの較正方法及び較正装置
JPH0282188A (ja) * 1988-09-20 1990-03-22 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 高速中性子用中性子検出器
JPH0420893A (ja) * 1990-05-16 1992-01-24 Aloka Co Ltd 携帯用中性子線量当量計
JPH0921881A (ja) * 1995-07-06 1997-01-21 Aloka Co Ltd 中性子検出装置
JP2001349951A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 ▲高▼野 直人 中性子検出装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61269089A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Aloka Co Ltd 中性子測定器
JPS61269090A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Aloka Co Ltd 中性子スペクトロメ−タの較正方法及び較正装置
JPH0282188A (ja) * 1988-09-20 1990-03-22 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 高速中性子用中性子検出器
JPH0420893A (ja) * 1990-05-16 1992-01-24 Aloka Co Ltd 携帯用中性子線量当量計
JPH0921881A (ja) * 1995-07-06 1997-01-21 Aloka Co Ltd 中性子検出装置
JP2001349951A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 ▲高▼野 直人 中性子検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003066181A (ja) 2003-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Bolton et al. Search for rare muon decays with the crystal box detector
US6479826B1 (en) Coated semiconductor devices for neutron detection
East et al. Polyethylene moderated 3He neutron detectors
US7872750B1 (en) Space radiation detector with spherical geometry
JP4670068B2 (ja) 減速型中性子スペクトル測定器の減速材構造
US11474048B2 (en) Distance and direction-sensitive cosmogenic neutron sensors
JP2002311147A (ja) 中性子スペクトル測定器および中性子検出器
Aubert et al. Performance of a liquid argon preshower detector integrated with an accordion calorimeter
Badier et al. Test results of an electromagnetic calorimeter with 0.5 mm scintillating fibers readout
JPH0526155B2 (ja)
KR20150117951A (ko) 광대역 중성자 검출기
Aryaeinejad et al. Development of a handheld device for simultaneous monitoring of fast neutrons and gamma rays
JPH05281364A (ja) 中性子線量当量測定装置
Asai et al. Neutron spectrometer for DD/DT burning ratio measurement in fusion experimental reactor
Alfonsi et al. Advances in fast multi-GEM-based detector operation for high-rate charged-particle triggering
Fiore et al. The X-ray absorber of PKS 2126-158
CN115267879B (zh) 一种高分辨脉冲快中子通量、能谱的测量装置及测量方法
Osakabe et al. Development of a neutron spectrometer, counter telescope with thick radiator, for TFTR D‐T experiments
EP4086614A1 (en) Distance and direction-sensitive cosmogenic neutron sensors
RU2222818C1 (ru) Устройство для детектирования и спектрометрии нейтронов
Lebrun et al. Lead-glass hodoscope for 50–150 MeV photons
JP2002311148A (ja) 中性子検出器
US3349243A (en) Device for measuring neutron current densities having a concave neutron reflector
Piuz¹ et al. Development of a fast RICH detector using a MWPC at low gain with PAD readout and a NaF radiator
JPH055782A (ja) 中性子吸収線量検出器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060223

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101027

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees