JP4665998B2 - Lan用ケーブルユニット - Google Patents

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本発明は、ケーブル製造時に複数の4対ケーブルを束ねたり並列に配置する際や、ケーブル使用時に4対ケーブルを接続する際において、各4対ケーブルを識別しやすいLAN用ケーブルユニットに関するものである。
カテゴリー6の4対LAN用ケーブルは、高速伝送用であることから、より厳しい漏話特性を有しており、例えば、対撚線間の漏話を抑制するために、4対の中心に十字型介在を設け、各対撚線を隔離しているのが一般的である。
また、各対撚線の対撚ピッチを変え、さらに複数の4対LAN用ケーブルをまとめたユニットにした場合には、隣接する4対LAN用ケーブル同士の対撚ピッチも変えることで、漏話を抑制している。
尚、LAN用ケーブルユニットにおいては、4対LAN用ケーブル端末の加工や接続の際に、4対ケーブルを識別できるように、シースの色を変えたり、シースに間欠的にナンバリングを施したりする。
特許文献1に記載されているように、集合ユニットの中心に配置する介在を利用して、シースや粗巻テープの有無に関わらず、各集合ユニット間での対撚線の識別を可能にするとともに、集合ユニット製造時の印刷工程や困難な粗巻テープの頻繁な交換作業を省略できるようにした多対通信ケーブルの発明も公開されている。
特開2001−338535号公報
図5は、従来のシールド付き4対LAN用ケーブルの断面図である。シールド付き4対LAN用ケーブル12は、銅製の導体12hをポリエチレン製の絶縁体12iで被覆した単線12gを撚り合わせた対撚線12fを4対、各対撚ピッチを異ならせて十字型介在12eで仕切り、ポリエチレン等の内部シース12d又はプラスチックテープ等で覆って、接地線12cを螺旋状に巻いた上に、アルミ箔付きプラスチックテープをシールド材12bとして巻き付け、ポリ塩化ビニル等の外部シース12aで覆ったケーブルである。
シールド材はケーブル内からケーブル外へ放出されるノイズやケーブル外からケーブル内へ侵入するノイズを防止するために用いられるが、シールドで覆うことにより、ケーブル内の静電容量が増大し、その結果、減衰量も増大するという障害も発生する。その対策として、導体径を太くしたり、対撚ピッチを長くするといった手段があるが、導体径を太くするとモジュラプラグ等へ接続できなくなったり、対撚ピッチを長くすると近端漏話減衰量など漏話が増大したりする等の懸念がある。
静電容量は導体間で発生する特性なので、導体同士が離れると静電容量は小さくなることから、十字型介在の厚さを厚くし、対撚線間の間隔を広げたり、十字型介在を発泡させることで、静電容量が小さくなり、減衰量も抑制できる。また、減衰量を抑制した分、細かい対撚ピッチで対撚りすることも可能になる。更に、これらは、対撚線間の漏話が減少することにも繋がる。
これにより、非シールド4対ケーブルでも対撚線間の漏話特性を向上させることができるが、同一の非シールド4対ケーブルを隣接させると、4対ケーブル間に発生する漏話が増大するので、両4対ケーブルの各対撚ピッチを変えることで対応するのが一般的である。
即ち、一の4対ケーブルに他の4対ケーブルを隣接させる場合は、それぞれの対撚ピッチにある程度の差を設けた8種類の対撚ピッチを設定しなければならない。尚、対撚ピッチの組合せが悪いと漏話が増大するので、対撚ピッチの組合せも考慮する必要がある。
尚、4対ケーブル間にある程度の距離があれば、両ケーブル間に発生する漏話は極小となる。例えば、4対ケーブルを3本並べた場合、左端と右端の4対ケーブル間の漏話は極小となるので、中央の4対ケーブルの各対撚ピッチと隣接する4対ケーブルの各対撚ピッチを変えれば良く、左端と右端の4対ケーブルは同じ対撚ピッチで問題はない。
即ち、3本以上の場合でも、対撚ピッチの異なる2種類の4対ケーブルを交互に用いれば良い。但し、3本のケーブルが三角形状に隣接する場合は、全ての対撚ピッチを変える必要がある。
一の4対ケーブルの各対撚ピッチと隣接する4対ケーブルの各対撚ピッチの長さと組合せが異なることや製造時のバラツキ等により、漏話特性が同一のケーブルとすることは困難であるため、漏話特性の低い方は、十字型介在の厚さを厚くするなどしても改善することができる。
複数の4対ケーブルを撚り合わせてLAN用ケーブルユニットにする場合は、ケーブル間の漏話を低減するため、対撚ピッチ等が同一の4対ケーブルを隣接しないようにする必要があり、それらを容易に識別することが作業効率の向上に繋がる。その方法として、4対ケーブルのシースにナンバリングを施したり、シースの色を変えたりすること等がある。また、それらは、LAN用ケーブルユニットを使用する際においても、4対ケーブルの識別に利用できる。
しかしながら、シース上にナンバリングを施した4対ケーブルを複数本撚り合わせる場合、4対ケーブルのシースに施したナンバリングは間欠かつ1面のみなので、ナンバリングを探しにくい。更に、全ての4対ケーブルのナンバリングの位置を合わせて撚り合わせることも困難なので、ケーブル使用時においても被覆を大きく裂かないと確認できない。
また、シースが施されていない複数の4対ケーブルを撚り合わせたり、並列に配置して同時にシースを被覆しメガネ型にする場合などは、対撚ピッチ長を実測する等して、4対ケーブルの相違を確認しなければならず、手間が掛かる。
そこで、本発明は、ケーブル製造時において、対撚ピッチ及び十字型介在の厚さ等の構造が異なる複数の4対ケーブルを撚り合わせたり並列に配置する際、十字型介在の色を変えることにより、各4対ケーブルを識別しやすい4対ケーブルを提供することを目的とするものである。
更に、それらの4対ケーブルをユニット化したり、並列配列したLAN用ケーブルユニットの使用時において、十字型介在の色が4対ケーブル交互に異なっているので、識別しやすいLAN用ケーブルユニットを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、対撚ピッチの異なる4対の対撚線8、8a、8b、8cを十字型介在7で仕切りシース6で覆った一の4対ケーブル5、5b、5dを複数本と、前記4対ケーブル5、5b、5dと対撚ピッチの異なる4対の対撚線8d、8e、8f、8gを十字型介在7aで仕切りシース6で覆った他の4対ケーブル5a、5c、5eを複数本とを、前記シース6にナンバリングした上で介在4の周りに交互に配置し、押さえ巻き3で束ねて被覆2を施したユニット1において、一の4対ケーブル5、5b、5dと隣接する他の4対ケーブル5a、5c、5eの十字型介在7、7aの厚さを変え、4対ケーブル内及び4対ケーブル間の漏話特性を改善すると共に、一の4対ケーブル5、5b、5dと他の4対ケーブル5a、5c、5eを識別しやすくするために十字型介在7、7aの色を変えたことを特徴とするLAN用ケーブルユニットの構成とした。
本発明は、LAN用ケーブルユニットを構成する4対ケーブル内の十字型介在の厚さと色を変え、隣接する4対ケーブルと異なっていることを把握できるようにすることで、順次ケーブルを識別することが可能となる。
また、十字型介在を発泡させ、空気層を設けて誘電率を下げることにより、4対ケーブル内及び4対ケーブル間の漏話特性を改善することができ、ケーブルの外径も細くすることが可能となる。
本発明は、ケーブル製造時に複数の4対ケーブルを撚り合わせたり並列に配置する際や、ケーブル使用時に4対ケーブルを接続する際において、各4対ケーブルを識別しやすくするという目的を、対撚ピッチの異なる4対の対撚線を十字型介在で仕切りシースで覆った一の4対ケーブルを複数本と、前記4対ケーブルと対撚ピッチの異なる4対の対撚線を十字型介在で仕切りシースで覆った他の4対ケーブルを複数本とを、前記シースにナンバリングした上で介在の周りに交互に配置し、押さえ巻きで束ねて被覆を施したユニットにおいて、一の4対ケーブルと隣接する他の4対ケーブルの十字型介在の厚さを変え4対ケーブル内及び4対ケーブル間の漏話特性を改善すると共に、一の4対ケーブルと他の4対ケーブルを識別しやすくするために十字型介在の色を変えることで実現した。
以下に、添付図面に基づいて、本発明であるLAN用ケーブルユニットについて詳細に説明する。図1は、本発明であるLAN用ケーブルユニットの断面図である。図2は、本発明であるLAN用ケーブルユニット内の4対ケーブルの断面図である。図3は、本発明であるLAN用ケーブルユニットをフラット型にした場合の断面図である。
本発明は、図1に示すような非シールドタイプのLAN用ケーブルを複数本丸型に束ねたLAN用ケーブルユニットや、図3に示すようなLAN用ケーブルを複数本並列に繋げたものに対応することができる。
LAN用ケーブルユニットは、対撚ピッチの異なる4対の対撚線8、8a、8b、8cを十字型介在7で仕切りシース6で覆った一の4対ケーブル5、5b、5dを複数本と、前記4対ケーブル5、5b、5dと対撚ピッチの異なる4対の対撚線8d、8e、8f、8gを十字型介在7aで仕切りシース6で覆った他の4対ケーブル5a、5c、5eを複数本とを、前記シース6にナンバリングした上で介在4の周りに交互に配置し、押さえ巻き3で束ねて被覆2を施したユニット1において、一の4対ケーブル5、5b、5dと隣接する他の4対ケーブル5a、5c、5eの十字型介在7、7aの厚さを変え、4対ケーブル内及び4対ケーブル間の漏話特性を改善すると共に、一の4対ケーブル5、5b、5dと他の4対ケーブル5a、5c、5eを識別しやすくするために十字型介在7、7aの色を変えたことを特徴とする。
図1に示すように、ユニット1は、中心に円形状の介在4を配置し、介在4の周りに6本の4対ケーブル5、5a、5b、5c、5d、5eを配置する。尚、4対ケーブルの本数は変更することができ、また、4対ケーブル以外のケーブルを配置したり、種類の異なるケーブルを組み合わせて配置することも可能である。
尚、介在4は、4対ケーブル5、5a、5b、5c、5d、5eの位置関係や対向するケーブル間の距離を確保し漏話特性を維持するために設けるもので、樹脂製の部材を配置したり、紐状の部材を充填させたりする。
また、4対ケーブル5、5a、5b、5c、5d、5eには、各ケーブルを識別するためにナンバリングを施す。各ケーブルに間欠的に数字を印字することにより、ケーブルの加工や配線を正確に行うことができる。
偶数本の4対ケーブル5、5a、5b、5c、5d、5eを押さえ巻き3で押さえた上で、被覆2で覆う。尚、押さえ巻き3は薄いテープを巻いたものであり、被覆2は樹脂を筒状に成形したものである。
図2に示すように、奇数番目の4対ケーブル5、5b、5dは、4対の対撚線8、8a、8b、8cを十字型介在7で仕切り、シース6で覆ったものである。尚、各対撚線8、8a、8b、8cの対撚ピッチは異なるようにする。
また、偶数番目の4対ケーブル5a、5c、5eは、4対の対撚線8d、8e、8f、8gを十字型介在7aで仕切り、シース6で覆ったものである。尚、各対撚線8、8a、8b、8cの対撚ピッチは異なり、さらに対撚線8、8a、8b、8cとも異なるようにする。
対撚線8〜8gは、単線9と単線9aの2本を撚ったものである。単線9は、導体10を、緑、橙、青、茶等で着色した絶縁体11で覆った電線であり、単線9aは、導体10を、白色の下地に緑、橙、青、茶等のラインを入れた絶縁体11で覆った電線である。
十字型介在7、7aは、対撚線8、8a、8b、8cの位置関係や対撚線間の距離を確保し、漏話特性を維持するために設けるもので、樹脂を断面が十字型になるように成形した部材を配置する。尚、無色透明のものや赤色など着色したものを用いることができる。
また、隣接する4対ケーブル間の漏話を抑制するため、4対ケーブル5(5b、5d)の対撚線8〜8cの対撚ピッチと4対ケーブル5a(5c、5e)の対撚線8d〜8gの対撚ピッチを全て変え、同一の4対ケーブル5、5b、5dを隣接させず、対撚ピッチが異なる4対ケーブル5a、5c、5eを間に挟んで交互に配置する。
例えば、対撚ピッチを9〜16mmの間で選定する必要がある場合に、4対ケーブル5の対撚線8は9mm、対撚線8aは13mm、対撚線8bは11mm、対撚線8cは15mmの対撚ピッチとし、4対ケーブル5aの対撚線8dは10mm、対撚線8eは14mm、対撚線8fは12mm、対撚線8gは16mmの対撚ピッチとしたとする。
また、LAN用ケーブルは、4対全て又は2対単位でデータを伝送するので、各対の対撚ピッチを大きく変えると正規のデータを伝送できないし、各対撚ピッチの組合せによっても漏話が増減するので、各対撚ピッチの設定は重要である。
この場合、4対ケーブル5より4対ケーブル5aの方が全体的の対撚ピッチが長いので、漏話特性面では不利であることから、4対ケーブル5の十字型介在7よりも4対ケーブル5aの十字型介在7aの厚さを変え、漏話特性の向上を図ることができる。
尚、4対ケーブル5aの最小対撚ピッチを9mmより細かくし、それに伴い他の3対の対撚ピッチも細かくしても、漏話特性の向上を図ることができるが、最小対撚ピッチにおいて、減衰量が増大してしまう。
そこで、十字型介在7aの厚さを厚くすることで、9mm以下の対撚ピッチを用いても減衰量の増大を抑え、かつ、漏話特性を改善することも可能である。例えば、4対ケーブル5の十字型介在7の厚さが0.4mmの場合に、4対ケーブル5aの十字型介在7aの厚さを0.5mmにして、9mmより細かい対撚ピッチとする。
十字型介在7、7aの厚さを厚くすると対撚線8、8a間の静電容量を小さくでき、細かい対撚ピッチを使用することが可能となる。ただし、厚くしすぎると4対ケーブル5、5aの外径が太くなり、曲げにくくなる。
十字型介在7、7aの厚さは、漏話特性を悪化させる原因に応じて調整するが、0.1〜1mmの範囲にすることが望ましい。尚、十字型介在7、7aの厚さが異なっていれば、各ケーブルを識別することができるが、更に色を変えれば厚さを測らなくても識別することが可能となる。
例えば、4対ケーブル5、5b、5d内の十字型介在7の色を無色透明とし、隣接する4対ケーブル5a、5c、5e内の十字型介在7aの色を赤色にする等して、2種類の各ケーブルを視認可能にする。
また、ユニット化した場合には、4対ケーブル5〜5eのシース6に数字が印字されるが、シース6へのナンバリングだけであると、印字位置を合わせて束ねることが困難であることやナンバリングが間欠かつ1面であることから、全てのケーブルの番号を確認するのに、被覆2を長く引き裂かなければならない場合もある。
1本のケーブルの番号が確認できれば、十字型介在7、7aの色又は厚さから隣接するケーブルを把握することができ、さらに順次確認していくことで全てのケーブルを識別することが可能となる。
十字型介在7、7aの色が異なれば、製造者がケーブルを製造する際にも識別しやすいものとなるし、使用者がケーブルを敷設等する際に識別しやすくなる。
図3に示すように、複数の4対ケーブル5と4対ケーブル5aを交互に、ブリッジ6a又は熱融着により並列に繋げてフラットな形状にした場合も、丸型の場合と同様である。
その他、単線を4本撚ったカッド撚線に対応することも可能であるし、また、対撚線の本数を変え、それに伴い、介在の形状も十字型以外のものに変えたケーブルに対応することも可能である。
図4は、本発明であるLAN用ケーブルユニットに発泡十字介在を用いた場合の断面図である。十字型介在7bを発泡させ、4対ケーブル内及び4対ケーブル間の漏話特性を改善する。
4対ケーブル5の十字型介在7は、誘電率が比較的低く安定していることから、一般的にポリエチレンを用いる。尚、誘電率が大きいと静電容量が大きくなり、減衰量も大きくなることから、通信ケーブルにおいては、誘電率が低く安定しているものが好ましい。
また、空気の誘電率は1であることから、ポリエチレン中に空気層を生成させた十字介在7bを用いることで、誘電率を下げることが可能となる。尚、空気層はポリエチレンに発泡剤を混入する等して多数の孔を空ける。
これにより、十字型介在7bの厚さを薄くし、4対ケーブル間を狭くしても、漏話特性を維持することができ、4対ケーブル5の外径を細くすることができる。尚、その他の絶縁体を発泡することで同様の効果を得ることも可能である。
本発明であるLAN用ケーブルユニットの断面図である。 本発明であるLAN用ケーブルユニット内の4対ケーブルの断面図である。 本発明であるLAN用ケーブルユニットをフラット型にした場合の断面図である。 本発明であるLAN用ケーブルユニットに発泡十字介在を用いた場合の断面図である。 従来のシールド付き4対LAN用ケーブルの断面図である。
符号の説明
1 ユニット
2 被覆
3 押さえ巻き
4 介在
5 4対ケーブル
5a 4対ケーブル
5b 4対ケーブル
5c 4対ケーブル
5d 4対ケーブル
5e 4対ケーブル
6 シース
6a ブリッジ
7 十字型介在
7a 十字型介在
7b 十字型介在
8 対撚線
8a 対撚線
8b 対撚線
8c 対撚線
8d 対撚線
8e 対撚線
8f 対撚線
8g 対撚線
9 単線
9a 単線
10 導体
11 絶縁体
12 LAN用ケーブル
12a 外部シース
12b シールド材
12c 接地線
12d 内部シース
12e 十字型介在
12f 対撚線
12g 単線
12h 導体
12i 絶縁体

Claims (3)

  1. 対撚ピッチの異なる4対の対撚線を十字型介在で仕切りシースで覆った一の4対ケーブルを複数本と、前記4対ケーブルと対撚ピッチの異なる4対の対撚線を十字型介在で仕切りシースで覆った他の4対ケーブルを複数本とを、前記シースにナンバリングした上で介在の周りに交互に配置し、押さえ巻きで束ねて被覆を施したユニットにおいて、一の4対ケーブルと隣接する他の4対ケーブルの十字型介在の厚さを変え4対ケーブル内及び4対ケーブル間の漏話特性を改善すると共に、一の4対ケーブルと他の4対ケーブルを識別しやすくするために十字型介在の色を変えたことを特徴とするLAN用ケーブルユニット。
  2. 対撚ピッチの異なる4対の対撚線を十字型介在で仕切りシースで覆った一の4対ケーブルを複数本と、前記4対ケーブルと対撚ピッチの異なる4対の対撚線を十字型介在で仕切りシースで覆った他の4対ケーブルを複数本とを、交互に配置してブリッジ又は熱融着により並行に繋げたユニットにおいて、一の4対ケーブルと隣接する他の4対ケーブルの十字型介在の厚さを変え4対ケーブル内及び4対ケーブル間の漏話特性を改善すると共に、一の4対ケーブルと他の4対ケーブルを識別しやすくするために十字型介在の色を変えたことを特徴とするLAN用ケーブルユニット。
  3. 十字型介在を発泡させ、4対ケーブル内及び4対ケーブル間の漏話特性を改善することを特徴とする請求項1又は2に記載のLAN用ケーブルユニット。
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