JP4664405B2 - 高データレート無線システムにおけるシームレス周波数間ハンドオフ - Google Patents

高データレート無線システムにおけるシームレス周波数間ハンドオフ Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は一般に無線通信に関する。より詳細には無線アクセス端末の周波数間ハードハンドオフに関する。
発明の背景
1990年代末期のインターネットの爆発的増加以来、無線インターネットアプリケーションの市場は急速に進展してきた。無線通信システムは、最初の音声のみの携帯電話システムから、音声、インターネット、およびビデオコンテンツのストリーミングさえ小型携帯機器へ送ることが可能な高速ディジタルデータネットワークへと発展してきており、それに従って、無線通信システムは無線ネットワークに依存するアプリケーションを有している。現在、無線通信システムは、音声、インターネット、およびビデオコンテンツのストリーミングさえ、ユーザが携帯し、移動中に用いる小型携帯機器へ送ることが可能な高速ディジタルデータネットワークを含んでいる。効率的で、高スループットのパケットデータサービスに対して増え続ける要求を満たすために、いくつかのシステムが提案されている。
無線パケットデータシステムは、ユーザが静止または移動ユーザ機器からインターネットのようなパケットデータネットワークにアクセスすることができるように設計されてきた。ユーザ機器は、時には、アクセスネットワーク(AN)と呼ばれる無線インフラストラクチャシステムを通して無線でインターネットに接続するアクセス端末(AT)と呼ばれる。ANは一般に、各々が限定された送信および受信範囲を有する複数のアクセスポイント(AP)を含む。特定のAPの送信および受信範囲内にある領域はカバレッジ領域である。
非静止状態のATをサポートする無線データシステムは、ATが、ATのANとの接続を失うことなく1つのAPのカバレッジ領域からもう一つのAPのカバレッジ領域へ移動することを可能にしなければならない。ATに対するデータを第1のAPから第2のAPへ経路再設定する処理はハンドオフと呼ばれる。この経路再設定処理は、一般に、ATとのデータ通信における短時間の中断を引き起こす。1つのAPからもう1つのAPへのハンドオフは同一周波数帯内のチャネル変更を必要とするかもしれない(周波数内ハンドオフ)。または、周波数帯を変更する必要があるかもしれない(周波数間ハンドオフ)。2004年に米国電気通信工業会によって刊行されたTIA−856−A規格、“cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification”(cdma2000高レートパケットデータ無線インタフェース仕様)にはATの周波数内ハンドオフ中のデータ通信の中断期間を最小にする方法が記載されている。しかし、TIA−856−AはATのシームレスな周波数間ハンドオフを実行する方法を規定していない。このように、元の周波数帯Fから目標周波数帯FへのATのハンドオフは、IP上の音声通信(VoIP)、テレビ電話、ネットワークゲーム、または他の高いサービス品質(QoS)を必要とするアプリケーションのようなサービスに対して許容できない長い中断を引き起こすだろう。したがって、ATの周波数間ハンドオフ期間中に発生するデータフローの中断を最小化することが要求されるだろう。
好ましい実施形態の詳細な説明
ここに開示される実施例は、第1の周波数帯で動作する(割り当てられた周波数帯もしくは周波数帯ペア内で順方向および逆方向リンク上で送信および受信する)第1のセクタから、第2の周波数帯で動作する第2のセクタへ直接アクセス端末のハンドオフを実行できるようにすることによって、上述の要求に対処する。
例示的態様において、無線通信システムは、第1の周波数帯で動作する少なくとも1つの第1の周波数セクタを含むアクティブセット、および、第1の周波数帯と異なる第2の周波数帯で動作する少なくとも1つの第2の周波数セクタを含むプレアクティブセットとを保持するように構成され、かつ、少なくとも1つの第2の周波数セクタに関連する信号パラメータ測定に基づいて、少なくとも1つの第2の周波数セクタへのハンドオフを示すアクセスネットワークへの伝送のためのデータ送信源制御信号を生成するように構成されたアクセス端末を含む。無線通信システムは、データ送信源制御信号を受信するように、およびデータ送信源制御信号を受信する前に少なくとも1つの第1の周波数セクタを通してアクセス端末宛のユーザデータを送信するように、およびアクセス端末宛のユーザデータの経路を、少なくとも1つの第1の周波数セクタを通じて送られる経路から、少なくとも1つの第2の周波数セクタを通じて送られる経路へと、アクセスネットワークにおいてアクセス端末からデータ送信源制御信号を受信した後の予め定めた期間が終了した後に再構築するように構成されたアクセスネットワークをさらに含む。
例示的態様において、アクセス端末装置は、第1の周波数帯で動作する少なくとも1つの第1の周波数セクタを含むアクティブセット、および、第1の周波数帯と異なる第2の周波数帯で動作する少なくとも1つの第2の周波数セクタを含むプレアクティブセットとを保持するように構成され、かつ、少なくとも1つの第2の周波数セクタに関連する信号パラメータ測定に基づいて、少なくとも1つの第2の周波数セクタへのハンドオフを示すアクセスネットワークへ伝送されるべきデータ送信源制御信号を生成するように構成された制御プロセッサを含む。アクセス端末装置は、信号パラメータ測定値を出力するために、少なくとも1つの第2の周波数セクタからアクセス端末において受信した少なくとも1つの伝送のパラメータを測定するように構成された信号測定モジュールをさらに含む。
例示的態様において、アクセスネットワーク装置は、アクセスネットワーク内のエンティティ間の情報の経路設定をするように構成されたルータを含む。ルータはアクセス端末宛のユーザデータを、アクセス端末に対応するアクティブセットに属する第1のセクタに関連する第1のアクセスポイントを通じて送るように構成される。このアクティブセットは第1の周波数帯で動作する少なくとも1つの第1の周波数セクタを含む。アクセスネットワーク装置は、アクセス端末から受信したデータ送信源制御信号に基づいてルータ再構築を実行するように構成された制御プロセッサをさらに含む。このルータ再構築により、ルータは、アクセス端末宛のユーザデータを、アクセス端末に対応するプレアクティブセットに属する第2のセクタに関連する第2のアクセスポイントを通じて送るようになる。このプレアクティブセットは第1の周波数帯とは異なる周波数帯で動作する少なくとも1つの第2の周波数セクタを含む。
図1に例示的実施例に従う高データレートシステム(100)を示す。アクセス端末(AT)は、ここに用いられる場合、任意の固定加入者装置(108Aもしくは108B)または移動加入者装置(106A、106B、もしくは106C)を含むように広く定義される。ATは無線チャネルを通して、または有線チャネルを通して、例えば光ファイバもしくは同軸ケーブルを用いて、通信するかもしれない。さらに、アクセス端末は、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部もしくは内部モデム、外部もしくは内部モデムを含むデスクトップもしくはラップトップ計算機、または無線もしくは有線電話を非限定的に含む多種類のデバイスのいずれかであるかもしれない。ATは、通常、単一ユーザまたは計算機と無線アクセスネットワーク(AN)との間の接続を提供する。しかし、単一のATは、複数の並行ユーザまたは計算機によって共有されるかもしれない接続も提供するかもしれない。ANは、一般に複数のアクセスポイント(例えば無線基地局)、基地局制御器、および/または、互いに接続された交換機を含む。
アクセスポイント(AP)は、単一セクタまたは複数セクタの無線基地局、ハブ、または他のネットワーク送受信機(104A−104G)を含むように広く定義される。各APは、「セル」と呼ばれる関連するカバレッジ(102A−102G)を有する。その中で、ATは許容できるデータレートおよび信号品質レベルでAPと交信するかもしれない。一般に、APは、1つ以上のATとインターネットのような地上ネットワークとの間の接続を提供するANの要素である。しかし、APは1つ以上のATと他の無線ネットワークを含む他の形式のネットワークとの間の接続も提供するかもしれない。ANは1つ以上のATと、企業イントラネット、インターネットおよび公衆電話交換網(PSTN)の種々の組合せのような複数のネットワークとの間の接続も提供するかもしれない。
ATがAN内のアクセスポイントへ信号を送る通信リンクは逆方向リンクと呼ばれる。APがATへ信号を送る通信リンクは順方向リンクと呼ばれる。APとATとの間の逆方向リンクおよび順方向リンクは単一周波数帯の中にあり、時分割二重化を用いて分離されるかもしれない。代替的には、APとATとの間の逆方向リンクおよび順方向リンクは、それらを別々の周波数帯内で伝送することにより分離されるかもしれない。用語「周波数帯」は、そのどちらの形式の周波数割当をも意味するために、ここに用いられる。言い換えれば、順方向リンクを逆方向リンクから分離するため時分割二重化を用いるシステムにおける周波数帯間の周波数間ハンドオフは、ATがその受信機および送信機を1つの共通周波数から異なる共通周波数へ同調することを意味する。順方向リンクと逆方向リンクを、独立した周波数帯を用いて分離するシステムにおける周波数帯の間の周波数間ハンドオフは、ATがその受信機および送信機を1つの逆方向リンク/順方向リンクの周波数ペアから異なる逆方向リンク/順方向リンクの周波数ペアへ同調することを意味する。
いくつかの無線規格は、ATおよびAN機器の種々の製造者間の互換性を促進する仕様を規定する。無線パケットデータシステム用のそのような無線規格の1つは、1xEV-DO(3GPP2 C.S0024-AまたはTIA-856-Aとも呼ばれる)である。この規格に従って、動作中のATはそのアクティブセット内に1つ以上のセクタを有する。アクティブセット内の各セクタは異なるパイロット信号オフセットに関連している。1つのAPは複数のセクタを有し、アクティブセットが同じAPまたは「セル」に対して1つより多いセクタを含むことを可能とするかもしれない。ATは一度に1つのセクタからの順方向リンクのデータを受信する。ATはアクティブセット中のセクタの中で最良のサービスをするセクタを示す信号をANへ送る。この信号は、データレート制御(DRC)信号と呼ばれ、一般に、DRCチャネルで送信される。ATは、そのDRCを、ATが次にデータを受信するかもしれないセクタへ「ポイントする」と言われる。この名前が示唆するように、DRC信号はデータがATへ送られる時の取るべきレートをANに示す。ATは、一般に、1つ以上の順方向リンク信号パラメータのATにおける測定値に基づいてDRC信号を変化させる。例えば、APがパイロット信号を送信する場合、ATは選択したAPから受信したパイロット信号強度の測定値に基づいてDRC信号を変化させるかもしれない。APが複数のセクタを有している場合、APはデータを特定のセクタからATへ送るかもしれない。ATはそのセクタをDRC信号内で識別するかもしれない。
図2に第1のAP(AP)のセクタから第2のAP(AP)のセクタへのATの周波数内ハンドオフのための例示的呼び出しフローを示す。ANはATが要求するレートでAPからデータ(202)を送る。ATは使用するセクタを第1のAP(AP)のソースセクタから第2のAP(AP)の行き先(目標)セクタに切り換える要求をするDRC信号(204)を送る。ANが順方向リンクデータを目標セクタに関連する第2のAP(AP)へ経路変更して送るのに十分な時間間隔(206)の後に、ATは、第2のAP(AP)の目標セクタからデータ(208)を受信するかもしれない。ソースおよび目標セクタが同じAPに属す場合、ATは遅延を生ずること無くそれらの間でハンドオフするかもしれない。しかし、ソースおよび目標セクタが異なるAPに属する場合、ANが新しいセルへのデータを経路変更して送ることができるように遅延(206)が必要である。ATがそのDRCを第2のAP(AP)のセクタへポイントしたとしても、ネットワークは、遅延(206)が終わるまで、ATへまたはATから第2のAP(AP)を通してデータを伝達できないだろう。いくつかのアプリケーションにおいて、このハンドオフ処理はデータフローにおいて許容できない中断をもたらすかもしれない。
1xEV-DO規格の改訂A(3GPP2 C.S0024-AまたはTIA-856-A)において、データ送信源制御(DSC)信号が導入された。この信号はATからANへ送られ、ATが特定の遅延時間後にそのDRCをポイントするセルを示す。例示的システムにおいて、特定の遅延時間は、スロットを単位に測定され、「DSCLength(DSC長)」と呼ばれる。代替的に、DSC長は他の時間変化量で測定されるかもしれない。または、取り得る時間間隔のルックアップテーブルに対してインデックスを指し示すような、他の方法によって識別されるかもしれない。DSC長は、ANがソースセクタからDSC信号で識別された目標セクタへの順方向リンクデータを経路変更して送るに十分な時間を提供するように選択される。DSC信号は、ATがそのDRCを目標セルに属するセクタにポイントするという意図の事前通知をANへ提供し、それによって、ハンドオフに起因するATへのデータフロー中の中断を最小化する。
図3にDSC信号を用いて第1のAP(AP)から第2のAP(AP)へのATの周波数内ハンドオフに対する例示的呼び出しフローを示す。ANはATから要求されるレートでAPからデータ(310)を送る。ATはDSC長スロットの後に、使用セクタを第1のAP(AP)のソースセクタから第2のAP(AP)の目標セクタに切り換えるように要求するDSC信号(312)を送る。例示的システムにおいて、ANはDSC信号(312)に先立ってDSC長パラメータをATへ提供する。例えば、ANは、DSC長パラメータを、トラヒックチャネル割当メッセージ内、オーバヘッド放送メッセージ内、ATへ排他的に送信された信号メッセージ内、または他のメッセージ内に提供するかもしれない。代替的に、ATはいかなる無線チャネルでも送られないDSC長について既定値を用いるかもしれない。DSC信号(312)を送った後、ATは選択的にソースセクタ(AP)からのデータを要求するDRC信号(314)を送る。当業者は、DSC信号(312)およびDRC信号(314)はATから第1のAP(AP)にのみ送信されるように示されているが、第2のAP(AP)を含む同じ周波数帯で動作する他のAPはATによって送信された信号を受信し復号するかもしれないことを認識するだろう。DSC長で特定された時間間隔の後に、ATは目標セクタへのそのDRC信号(316)を目標セクタ(AP)へ送信する。ATは次に、目標セクタ(AP)からのデータ(318)を受信するかもしれない。
例示的システムにおいて、ANはATのどのセクタがアクティブセット内にあるかということに基づいてDSC長を調整するかもしれない。この情報に基づいて、ANはATがソースセクタと同じセルにある目標セクタへハンドオフする必要があるかどうかを予測するかもしれない。その場合、ANはDSC長を比較的短い値に設定する。ATがソースセクタと異なるセル内の目標セクタへハンドオフするだろうと考えられる場合、ANは、データを異なるセルを通して経路変更して送るために必要なより長い時間に対応するより長い値にDSC長を設定する。この情報に基づいてDSC長を調整することにより、ANはハンドオフに起因するデータフロー中のいかなる中断も最小化または除去するかもしれない。
上述したシステムにおいて、ATはそのDRC信号またはそのDSC信号を、ATに割り当てられた「アクティブセット」内の任意のセクタに送信することが許される。例示的実施例において、ANは、TrafficChannelAssignment(トラヒックチャネル割当)メッセージを用いて各ATに1つ以上のセクタのアクティブセットを割り当てる。ANはまた、ATがアクティブセットへのあり得る追加のために信号を監視されるかもしれないセクタの「隣接セット」を提供する。例えば、ANはTIA-856-Aに定義されるようにSectorParameters(セクタパラメータ)またはNeighborList(隣接リスト)メッセージのようなメッセージを用いて「隣接セット」を識別するかもしれない。ATが、その隣接セット内のセクタから強い信号を受信する場合、ATはRouteUpdate(経路更新)メッセージを送ってANへ通知する。例えば、ATは、TIA-856-Aの9.7.6.2.1節で指定される経路更新メッセージフォーマットを用いるかもしれない。ANは次に、隣接セットからセクタを除去しそれをアクティブセットに追加するトラヒックチャネル割当メッセージを送る。逆に、アクティブセットセクタから受信する信号が弱過ぎるようになる場合、ATは経路更新メッセージによりANへ通知する。ANは次に、弱いセクタをアクティブセットから除去するトラヒックチャネル割当メッセージを送る。
与えられたATのアクティブセットがただ1つのセクタを含む場合、ATはハンドオフを実行しないかもしれない。ATのアクティブセットが、1つより多いセクタを含む場合、ATはアクティブセット内のすべてのセクタで受信される信号の信号品質に基づいてアクティブセットの中からセクタを選択する。ATは一般に、セクタから最も高いデータレートでデータを受信するかもしれないそのセクタを選択する。ATは、最良のセクタを識別すると、そのセクタからDRCおよびDSC信号を用いてサービスを要求する。逆方向リンク上で、ATのアクティブセットのすべてのセクタは、ATによって送信された信号を同時に復調する。これはATが使用中のチャネルを解消することなく新しいセクタへの逆方向リンクチャネルを確立することを可能にする。対照的に、新しいセクタが順方向リンクでATへ送信するかもしれないそれより前に、他のセクタからのいかなる使用中の順方向リンクチャネルも先ず捨てられなければならない。このように、逆方向リンクは「ソフトハンドオフ」を利用するが、順方向リンクは「ハードハンドオフ」のみを利用する。
上で説明した実施例は、周波数内ハンドオフに関する。すなわち、ソースセクタおよび目標セクタが同じ周波数帯内で送信する。ソースセクタおよび目標セクタが異なる周波数で動作する場合、これらのハンドオフ方法は同様には動作しない。例えば、アクティブセット内のセクタが異なる周波数帯で動作している場合、逆方向リンクは、ソフトハンドオフを利用しないかもしれない。2つのセクタが異なる周波数帯で送信する場合、それらはやはり異なる周波数帯を用いてデータを受信する。ATは、一般に、同時に1つの周波数帯でのみ動作する。したがって、ATのアクティブセットのすべてのセクタは、同じ周波数帯で送信し、同じ周波数帯で受信しなければならない。ATが新しい目標周波数帯のセクタへハンドオフするためには、それ自身のアクティブセットにはないセクタへハンドオフしなければならない。また、そのようなハンドオフを実行するとき、古いソースの周波数帯で動作するすべてのセクタは、ATのアクティブセットから直ちに除去されなければならない。
図4に実施例に従って、第1の周波数帯(F)で作動しているセクタから第2の周波数帯(F)で動作するセクタへのATのハンドオフに対する例示的呼び出しフローを示す。例示的実施例において、ATは第1の周波数帯(F)で動作するセクタのアクティブセットおよびセクタの隣接セットを保持する。例示的実施例において、隣接セットは第1の周波数帯で動作するセクタ(F)と第2の周波数帯で動作するセクタ(F)を含む。Fセクタからデータ(410)を受信している間、ATは受信機を時々Fに同調し、Fで受信した信号(412)のパラメータを測定する。1つ以上のF信号(412)が(例えばアクティブセット内のセクタからの信号と比較して)十分強くなる場合、ATはF信号の強度を示す経路更新メッセージ(414)を送る。ANはFで動作する1つ以上のセクタをプレアクティブセットへ加えてメッセージ(416)をATへ送る。例示的実施例において、セクタをプレアクティブセットに追加するために用いられたメッセージ(416)は、どのセクタがプレアクティブセットにあるかを識別する。代替的に、プレアクティブセットのセクタはUpdateParameters(更新パラメータ)メッセージのような別のメッセージにおいて識別されるかもしれない。例示的実施例において、更新パラメータメッセージまたはトラヒックチャネル割当メッセージは、プレアクティブセット内の周波数で動作する複数のAPに関連するDSCの値を示す。プレアクティブセットのセクタにおいて、(順方向リンクにおいても逆方向リンクにおいても)ANによっていかなる専用資源もATに対して割り当てられない。しかし、ATはDSCをプレアクティブセット内のセクタへ(すなわちプレアクティブセット内のセクタに関連するセルへ)ポイントすることは許される。
例示的実施例において、ANは、プレアクティブセット内のセクタへ切り換えるイベントにおいて用いられることになるInterfrequencyDSCLength(周波数間DSC長)値を示すメッセージ(418)もATへ送るかもしれない。代替実施例において、ANは、任意のセクタへのハンドオフに用いられるDSC長パラメータを、プレアクティブセット内のセクタへシームレスに切り換えるに十分な長さになるように選択的に調整する。周波数間DSC長の値を送るために用いられるメッセージ(418)は、AttributeUpdateRequest(属性更新要求)であるかもしれない。また、メッセージ(416)と同じパケットで、または別のパケットで送られるかもしれない。第1の周波数帯(F)で動作するセクタおよび第2の周波数帯(F)で動作するセクタが同じ場所にある場合、ANはDSC長または周波数間DSC長を比較的短い値に設定するかもしれない。
セクタからデータを受信している間、ATは受信機を時々Fに再同調し、プレアクティブセット内の1つ以上のセクタからFで受信した信号(420)のパラメータを測定する。プレアクティブセット内の1つ以上のセクタからの信号(420)が(例えばアクティブセット内のセクタからの信号と比較して)十分強くなる場合、ATはプレアクティブセット内の目標セクタへの切り換えを示すDSC信号(422)を送る。F信号が十分強くなりATがFでデータ受信を開始することが望ましい場合、ATは、一般に、そのDSCをFのセクタへポイントするだろう。例示的実施例において、ATは、DSCを変える明示的指示または許可をANから受けることなくDSCを一方的に変える。代替実施例において、ATは、周波数間ハンドオフを示すANからのハンドオフ指示メッセージまたはトラヒックチャネル割当メッセージを受信した後にのみ、DSCをFのセクタへ変えるかもしれない。おそらく、ANはいつハードハンドオフ指示メッセージを送るかを決定するためにATから受信したパイロット強度測定情報を用いる。ATがDSCをFのセクタへ変更した後のInterfrequencyDSCLength(周波数間DSC長)期間の間、ATはDRC信号(424)をFで動作する選択したセクタへ送信することを続け、選択したFセクタからデータ(426)を受信するかもしれない。周波数間DSC長期間が経過した後、ATはその受信機と送信機をFに同調し、Fで動作する選択したセクタからデータ(430)を受信する時に用いるかもしれないデータレートを示すDRC信号(428)を送信するかもしれない。ATおよびANは、アクティブとプレアクティブセットを切り換える。言い換えれば、アクティブセットはプレアクティブセットになり、プレアクティブセット内の少なくとも1つのセクタは新しいアクティブセットになる。
例示的実施例において、ATはプレアクティブセット内のセクタから受信した信号の受信信号品質の測定値を示す経路更新メッセージを送る。経路更新メッセージは、プレアクティブセットのセクタへの切換を示すDSC信号より前、後、または同時に送られるかもしれない。ANは次に、ATが1つより多いプレアクティブセットのセクタとのソフトハンドオフへ直接切り換えることができるようにするトラヒックチャネル割当メッセージを送るかもしれない。
図5に例示的実施例におけるATの種々の状態を示す状態線図を示す。状態(510)において、ATはFで動作するAPからサービス(データ)を受信する。上で検討したように、ATは、第1の周波数帯(F)で動作するセクタのアクティブセット並びに第1の周波数帯(F)で動作するセクタおよび第2の周波数帯(F)で動作するセクタを含むかもしれないセクタの隣接セットを保持する。状態(510)にある間、ATは時々その受信機をFに同調してFで受信する信号のパラメータを測定する。1つ以上のF信号が(例えば、アクティブセットのセクタからの信号と比べて)十分強くなる場合、ATはF信号の強度を示す経路更新メッセージを送る。ANはATへFで動作する1つ以上のセクタをプレアクティブセットへ追加するメッセージを送る。そのときにATは状態(514)へ遷移(512)する。例示的実施例において、ATは、プレアクティブセット内のセクタへの切換のイベントにおいて用いられる周波数間DSC長値または新しいDSC長値を受信するかもしれない。これは状態(518)への遷移(516)を引き起こす。
状態(514)または状態(518)において、ATは、プレアクティブセット内の1つ以上のセクタからFで受信する信号のパラメータを測定するために、時々その受信機をFに再同調しながら、Fで動作するアクティブセットAPからデータを受信するかもしれない。プレアクティブセット内の少なくとも1つのセクタからの信号が十分強くなる場合(例えば、アクティブセット内の最も強いセクタの信号強度を予め定めた量だけ上回る)、ATは、状態(542)へ遷移(526または532)する。この状態において、ATはプレアクティブセット内の目標セクタへの切り換えを示すDSC信号を送る。周波数間DSC長またはDSC長期間の終わりにおいて、最良の受信信号がFで受信したものである場合、ATは状態(538)へ遷移(540)する。この状態においてATはFで動作するアクティブセット内のセクタへDRC信号を送信する。ATが状態(542)から状態(538)へ遷移(540)すると、アクティブセットは新しいプレアクティブセットになり、プレアクティブセットは新しいアクティブセットになる。例示的実施例において、新しいアクティブセットはプレアクティブセットを予め構成していたセクタの全グループから成り、新しいプレアクティブセットはアクティブセットを予め構成していたセクタの全グループから成る。代替的実施例においては、新しいアクティブセットは、代わりにプレアクティブセットを予め構成していたセクタのグループのいくつかのサブセットで構成するかもしれないし、かつ/または、新しいプレアクティブセットは代わりにアクティブセットを予め構成していたセクタのグループのいくつかのサブセットで構成するかもしれない。
他方、周波数間DSC長またはDSC長期間の終わりにおいて、Fで受信されるいかなる信号よりも予め定めたしきい値以上強い信号がFで受信される場合、ATは代わりに状態(522)へ遷移(524)する。この状態においてATはFで動作する最も強いAPへそのDSC信号を送信する。次に、ATは状態(514)へ遷移(520)し、そのDRC信号をFセクタへ送信し、およびFセクタから受信することができるだろう。例示的実施例において、ATは、理論的には、状態(522)と状態(542)の間でデータを受信することなく、行ったり来たり無限に遷移(530と524)することができるだろう。代替的実施例において、ATが1つの周波数帯から別の周波数帯へ切り替わる状態(542)へ遷移すると、ATは、少なくとも最小時間間隔、例えばDSC長にわたり新しい周波数帯でデータを受信するかもしれない状態(538)へ自動的に遷移(540)しなければならない。この最小時間間隔は、そうしなければいかなるデータもATで受信されずに起こるかもしれない「ピンポン」効果を防ぐ。
ATが状態(538)にある間、ATは、プレアクティブセット内の1つ以上のセクタからFで受信する信号のパラメータを測定するために、時々その受信機をFに再同調しながら、Fで動作するアクティブセットAPからデータを受信するかもしれない。Fプレアクティブセット内の少なくとも1つのセクタからの信号が十分強くなる場合(例えば、アクティブセット内の最も強いセクタの信号強度を予め定めた量だけ上回る)、ATは、状態(522)へ遷移(528)する。この状態において、ATはプレアクティブセット内の目標セクタへの切り換えを示すDSC信号を送る。対照的に、プレアクティブセット内の任意のセクタからの信号が十分弱くなる場合(例えば、最大アクティブセット信号に比較した、絶対または相対最小信号強度より下に落ちる)、ATは状態(534)へ遷移(536)する。この状態において、「弱い」Fセクタはプレアクティブセットから除外される。例示的実施例において、ATはセクタの弱い受信信号を示す経路更新メッセージを送ることによりFセクタを除外する。ANは次にATに対しプレアクティブセットからFセクタを除外するように指示するトラヒックチャネル割当または他のメッセージをATへ送る。
ATはDRC信号(424)をFで動作する選択されたセクタへ送り続け、選択されたFセクタからデータ(426)を受信するかもしれない。DSC長期間が経過した後、ATはその受信機および送信機をFに同調し、データレートを示すDRC信号(428)を送信するかもしれない。そのデータレートでATはデータ(430)をFで動作する選択したセクタから受信するかもしれない。アクティブセットはプレアクティブセットになり、プレアクティブセット内の少なくとも1つのセクタは新しいアクティブセット内に含まれる。
例示的実施例において、ATはプレアクティブセット内のセクタから受信する信号の受信信号品質の測定値を示す経路更新メッセージを送る。経路更新メッセージは、プレアクティブセットのセクタへの切換を示すDSC信号より前、後、または同時に送られるかもしれない。ANは次に、ATが1つより多いプレアクティブセットのセクタとのソフトハンドオフへ直接切り換えることができるようにするトラヒックチャネル割当メッセージを送るかもしれない。
図6は周波数間ハンドオフ方法の例示的実施例におけるステップを示すフローチャートである。ステップ(610)において、ATは周波数帯Fで動作するアクティブセットのセクタAPからデータを受信するかもしれない。ステップ(612)において、ATは、周波数帯Fで動作するプレアクティブセットのセクタAPから受信する信号の、パイロット強度のようなパラメータを周期的に測定する。測定したFパラメータが、ATがセクタAPからデータを受信できそうなことを示す場合、APはステップ(614)においてATのプレアクティブセットに追加される。そうでなければ、AP受信信号が弱すぎてAPをプレアクティブセットに追加することが正当でない場合、ATはステップ(610)においてセクタAPからのデータ受信を続ける。
APがプレアクティブセットに追加された後、ATはステップ(616)においてセクタAPからデータを受信するかもしれない。セクタAPからデータを受信している間、ATは、ステップ(618)においてその受信機を定期的にFに同調し、セクタAPから受信する信号に対する受信機パラメータを測定する。セクタAPから受信する信号がFへ切り換えることが正当であるほど十分強くなる場合、ATはステップ(620)においてFで動作するAPへハンドオフする。逆に言えば、セクタAPから受信する信号がF2へ切り換えることが正当であるほどには強くない場合、ステップ(616)が繰り返されATはセクタAPからのデータ受信を続けるかもしれない。
ステップ(620)において、セクタAPへのハンドオフの後、ATはステップ(624)においてセクタAPからデータを受信するかもしれない。セクタAPからデータを受信している間、ATは、ステップ(626)においてその受信機を定期的にFに同調し、セクタAPから受信する信号に対する受信機パラメータを測定する。セクタAPから受信する信号がFへ切り換え戻されることが正当であるほど十分強くなる場合、ATはステップ(622)においてFで動作するAPへハンドオフする。逆に言えば、セクタAPから受信する信号がFへ切り換え戻されることが正当であるほどには強くない場合、ステップ(624)が繰り返されATはセクタAPからのデータ受信を続けるかもしれない。
図7は例示的実施例に従うAT装置のブロック図である。データは、符号器/インタリーバ(712)内で符号化され、インタリーブされる。このデータは音声データ、ストリーミングビデオ、またはWebブラウザデータのようなユーザデータを含む。このデータは、ATとANの間の通信リンクの設定、解消およびハンドオフのために用いられる呼制御メッセージも含む。符号器/インタリーバ(712)は、前方誤り訂正符号、シンドローム符号、畳み込み符号、およびターボ符号を含む種々の符号化方法いずれかを用いるかもしれない。符号器/インタリーバ(712)は、またブロックインタリービングまたはビット反転インタリービングのような種々のインタリービング方法のいずれかを用いるかもしれない。また、例示的実施例において、符号器/インタリーバ(712)はウォルシュおよびPN符号を用いる拡散に一層適した形式に2進データの信号点変換を実行する。符号器/インタリーバ(712)は、符号化データを出力するためにデータを符号化し、インタリーブする。
例示的実施例において、次に符号化データはウォルシュ拡散器(714)においてウォルシュ符号のようなチャネル符号を掛けられる。当業者は、例示的実施例から逸脱することなく代替的形式のチャネル符号を用いる別の形式の拡散器を用いることができるかもしれないことを認識するだろう。例えば、代替的チャネル符号器はゴールド符号、擬似ランダム雑音(PN)符号、または他の直交または非直交符号を用いるかもしれない。ウォルシュ拡散器(714)はチャネル符号化データを出力するために符号化データをチャネル符号化する。
例示的実施例において、チャネル符号化データは、次にPN拡散器(716)において複素PN符号を掛け拡散される。当業者は、例示的実施例から逸脱することなく種々の拡散器のいずれかを用いることができるかもしれないことを認識するだろう。例えば、拡散器はゴールド符号または単純な(実)PN符号を代替的に利用できるだろう。チャネル符号化データはPN拡散器(716)で拡散され、PN拡散データを出力する。
例示的実施例において、PN拡散データは、次に、アップコンバータ/増幅器(718)において無線周波数にアップコンバートされ、増幅される。例示的実施例において、アップコンバータ/増幅器(718)は、BPSK、QPSK、16−QAMまたは256−QAMのような種々の変調方法のいずれかを用いてPN拡散データを変調する。アップコンバータ/増幅器(718)はATの送信周波数を制御する制御プロセッサ(720)からの周波数制御信号を入力する。アップコンバータ/増幅器(718)はPN拡散データから増幅されたデータを生成する。
例示的実施例において、増幅されたデータは、次にダイプレクサ(722)へ出力され、次にアンテナ(724)を通して送信される。単一のアンテナを示しているが、当業者は、ATが例示的実施例から逸脱することなく複数の受信および/または送信アンテナを利用するかもしれないことを認識するだろう。ダイプレクサ(722)があることによって、アンテナ(724)を通して受信された信号はアップコンバータ/増幅器(718)で生成した増幅したデータからの帰還干渉を最小にして、ダウンコンバータ/自動利得制御(AGC)(758)へ出力されることも可能となる。
ダウンコンバータ/AGC(758)はATにおいてアンテナ(724)を通してANから受信した信号をダウンコンバートする。ダウンコンバータ/AGC(758)は、アナログ-ディジタル変換処理中にデータストリーム内に入る量子化雑音を最小にするためにAGC(自動利得制御)機能も実行する。必要とされたAGCの範囲は、受信機周波数における受信信号強度全体の測定値としても用いられる。このAGC情報は制御プロセッサ(720)へ出力される。
ダウンコンバータ/AGC(758)で生成されたダウンコンバートされた信号は、PN拡散器(716)において複素PN符号を掛けるPN拡散器(716)と同様に、PN逆拡散器(756)において、複素PN符号を掛けることによってPN逆拡散される。当業者は、種々の逆拡散器のいずれかを本例示的実施例から逸脱することなく用いることができるかもしれないことを、認識するだろう。例えば、PN逆拡散器(756)は代替的にゴールド符号または簡単な(実)PN符号を利用することができるだろう。
例示的実施例において、AN内の複数のAPから送信される信号は、ウォルシュ符号で変調されていないかまたは全1のウォルシュ符号を利用するかのいずれかのパイロットチャネル信号を含む。このように、PN逆拡散器(756)の生の出力は、各セクタから受信するパイロット信号の強度を測定するパイロット測定モジュール(726)に出力される。例えば、パイロット測定モジュール(726)は、受信パイロット信号のチップ当たりエネルギー/雑音・干渉(Ec/No)の測定値を出力するために簡単な積分・ダンプ機能を実行することができるだろう。例示的実施例において、パイロット測定モジュール(726)は特定用途向け集積回路(ASIC)の回路として実施される。パイロット測定モジュール(726)および制御プロセッサ(720)は、ASICのような共通のデバイスの中にあるか、または個別のデバイスの中にあるかもしれない。パイロット測定モジュール(726)は積分・ダンプ回路を含むかもしれない。パイロット測定モジュール(726)は制御プロセッサ(720)に出力されるパイロット測定信号を生成する。
代替的実施例において、パイロット測定モジュール(726)はパイロット信号の強度以外の受信信号の代替的パラメータを測定するかもしれない。例えば、パイロット測定モジュール(726)は代わりに、データを搬送する放送チャネルのようなパイロットチャネル以外のチャネルのEc/Noを推定することができるかもしれない。そのような代替的実施例において、パイロット測定モジュール(726)は、代替的パラメータに基づく信号強度測定値を生成し、その情報を制御プロセッサ(720)へ出力する。
また、PN逆拡散器(756)の出力は、異なるチャネル信号を抽出するために1つ以上のチャネル符号をPN逆拡散信号に掛けるウォルシュ逆拡散器(754)へ送られる。例示的実施例において、PN逆拡散信号は、各ウォルシュシンボルに対するシンボル値を決定するために、1つ以上のウォルシュシンボルを掛けられ、ウォルシュシンボルの期間にわたり積分される。ウォルシュ拡散器(714)と同様に、当業者は、代替的形式のチャネル符号を用いる別の形式の逆拡散器を、例示的実施例から逸脱することなく用いることができるかもしれないことを認識するだろう。例えば、代替的チャネル復号器はゴールド符号、PN符号、または他の直交または非直交符号を用いるかもしれない。
例示的実施例において、ウォルシュ逆拡散器(754)からのチャネル復号信号は、復号器/デインタリーバ(752)において復号されデインタリーブされる。符号器/インタリーバ(712)と同様に、復号器/デインタリーバ(752)は畳み込み符号、ブロック符号、シンドローム符号、およびターボ符号のためのトレリス復号のような種々の復号方法のいずれかを用いるかもしれない。復号器/デインタリーバ(752)は、ブロックデインタリービングまたはビット反転デインタリービングのような種々のデインタリービング方法のいずれかを用いるかもしれない。また、例示的実施例において、復号器/デインタリーバ(752)は、復号されデインタリーブされた信号を2進データへ変換する。次に、得られた2進のデータストリームは制御プロセッサ(720)へ送られる。
例示的実施例において、符号器/インタリーバ(712)で符号化され、インタリーブされるべき呼制御メッセージは制御プロセッサ(720)により生成される。制御プロセッサ(720)は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、または特定用途向集積回路(ASIC)のような、ここで述べる機能を実行することが可能な種々のデバイスのいずれかであるかもしれない。制御プロセッサ(720)は、プログラム命令および一時的データを格納するためのメモリー(図示しない)を含むかもしれない。このメモリーは、例えばフラッシュメモリー、電気的消去書き込み可能読み出し専用メモリー(EEPROM)、ランダムアクセスメモリー(RAM)、またはここに述べる機能を実行するために必要なプログラム命令およびデータの格納に適する任意の他の形式のメモリーを含むかもしれない。制御プロセッサ(720)の機能は、復号器/デインタリーバ(752)からのトラヒックチャネル割当および属性更新要求メッセージなどの復号メッセージを受けること、並びに、符号器/インタリーバ(712)を通して送信されるDSC信号、DRC信号、および経路更新メッセージを特定することを含む。さらに、制御プロセッサ(720)は、周波数間ハンドオフ中に、アップコンバータ/増幅器(718)およびダウンコンバータ/AGC(758)によってそれぞれ用いられるアップコンバージョン周波数およびダウンコンバージョン周波数を制御する。
図8は、例示的実施例に従うAP装置(104)のブロック図である。ANは通常複数のAPを含み、また、各APを含むANの種々の他の構成要素間のデータを経路選定する中央制御器(図示しない)も含むかもしれない。データは、符号器/インタリーバ(812)において符号化され、インタリーブされる。このデータは音声データ、ストリーミングビデオ、またはWebブラウザデータのようなユーザデータを含む。このデータは、ATとANの間の通信リンクの設定、解消およびハンドオフのために用いられる呼制御メッセージも含む。符号器/インタリーバ(812)は、前方誤り訂正符号、シンドローム符号、畳み込み符号、およびターボ符号を含む種々の符号化方法いずれかを用いるかもしれない。符号器/インタリーバ(812)は、またブロックインタリービングまたはビット反転インタリービングのような種々のインタリービング方法のいずれかを用いるかもしれない。また、例示的実施例において、符号器/インタリーバ(812)はウォルシュおよびPN符号を用いる拡散に一層適した形式に2進データの信号点変換を実行する。符号器/インタリーバ(812)は、符号化データを出力するためにデータを符号化し、インタリーブする。
例示的実施例において、次に符号化データはウォルシュ拡散器(814)おけるウォルシュ符号のようなチャネル符号を掛けられる。当業者は、例示的実施例から逸脱することなく代替的形式のチャネル符号を用いる別の形式の拡散器を用いることができるかもしれないことを認識するだろう。例えば、代替的チャネル符号器はゴールド符号、PN符号、または他の直交または非直交符号を用いるかもしれない。ウォルシュ拡散器(814)はチャネル符号化データを出力するために符号化データをチャネル符号化する。
例示的実施例において、チャネル符号化データは、次にPN拡散器(816)において複素PN符号を掛け拡散される。当業者は、例示的実施例から逸脱することなく種々の拡散器のいずれかを用いることができるかもしれないことを認識するだろう。例えば、拡散器はゴールド符号または単純な(実)PN符号を代替的に利用できるだろう。チャネル符号化データはPN拡散器(816)で拡散され、PN拡散データを出力する。PN拡散器(816)は、PN拡散データ内にパイロットチャネル信号を挿入するようにさらに構成されるかもしれない。例えば、PN拡散器(816)は、ウォルシュ拡散器の出力信号をアップコンバータ/増幅器(818)に出力する前に、その出力に、利得調整された全1のウォルシュ信号を加えるかもしれない。
例示的実施例において、PN拡散データは、次に、アップコンバータ/増幅器(818)において無線周波数にアップコンバートされ、増幅される。例示的実施例において、アップコンバータ/増幅器(818)は、BPSK、QPSK、16−QAMまたは256−QAMのような種々の変調方法のいずれかを用いてPN拡散データを変調する。アップコンバータ/増幅器(818)はATの送信周波数を制御する制御プロセッサ(820)からの周波数制御信号を入力する。アップコンバータ/増幅器(818)はPN拡散データから増幅されたデータを生成する。
例示的実施例において、増幅されたデータは、次にダイプレクサ(822)へ出力され、次にアンテナ(824)を通して送信される。単一のアンテナを示しているが、当業者は、ATが例示的実施例から逸脱することなく複数の受信および/または送信アンテナを利用するかもしれないことを認識するだろう。ダイプレクサ(822)があることによって、アンテナ(824)を通して受信された信号はアップコンバータ/増幅器(818)で生成した増幅したデータからの帰還干渉を最小にして、ダウンコンバータ/自動利得制御(AGC)(858)へ出力されることも可能となる。
ダウンコンバータ/AGC(858)はATにおいてアンテナ(824)を通してANから受信した信号をダウンコンバートする。ダウンコンバータ/AGC(858)は、アナログ-ディジタル変換処理中にデータストリーム内に入る量子化雑音を最小にするためにAGC(自動利得制御)機能も実行する。必要とされたAGCの範囲は、受信機周波数における受信信号強度全体の測定値としても用いられる。このAGC情報は制御プロセッサ(820)へ出力される。
ダウンコンバータ/AGC(858)において生成されたダウンコンバートされた信号は、PN逆拡散器(856)においてダウンコンバートされた信号に複素PN符号を掛けることによってPN逆拡散される。PN拡散器において複素PN符号を掛けるPN拡散器(816)と同様である。当業者は、種々の逆拡散器のいずれかを本例示的実施例から逸脱することなく用いることができるかもしれないことを、認識するだろう。例えば、PN逆拡散器(856)は代替的にゴールド符号または簡単な(実)PN符号を利用することができるだろう。
また、PN逆拡散器(856)の出力は、異なるチャネル信号を抽出するために1つ以上のチャネル符号をPN逆拡散信号に掛けるウォルシュ逆拡散器(854)へ送られる。例示的実施例において、PN逆拡散信号は、各ウォルシュシンボルに対するシンボル値を決定するために、1つ以上のウォルシュシンボルを掛けられ、ウォルシュシンボルの期間にわたり積分される。ウォルシュ拡散器(814)と同様に、当業者は、代替的形式のチャネル符号を用いる別の形式の逆拡散器を、例示的実施例から逸脱することなく用いることができるかもしれないことを認識するだろう。例えば、代替的チャネル復号器はゴールド符号、擬似ランダム雑音(PN)符号、または他の直交または非直交符号を用いるかもしれない。
例示的実施例において、ウォルシュ逆拡散器(854)からのチャネル復号信号は、復号器/デインタリーバ(852)において復号されデインタリーブされる。符号器/インタリーバ(812)と同様に、復号器/デインタリーバ(852)は畳み込み符号、ブロック符号、シンドローム符号、およびターボ符号のためのトレリス復号のような種々の復号方法のいずれかを用いるかもしれない。復号器/デインタリーバ(852)は、ブロックデインタリービングまたはビット反転デインタリービングのような種々のデインタリービング方法のいずれかも用いるかもしれない。例示的実施例において、復号器/デインタリーバ(852)は、復号されデインタリーブされた信号を2進データへ変換も行う。次に、得られた2進のデータストリームは制御プロセッサ(820)へ送られる。
例示的実施例において、符号器/インタリーバ(812)で符号化され、インタリーブされるべき呼制御メッセージは制御プロセッサ(820)により生成される。制御プロセッサ(820)は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、または特定用途向集積回路(ASIC)のような、ここで述べる機能を実行することが可能な種々のデバイスのいずれかであるかもしれない。制御プロセッサ(820)は、プログラム命令および一時的データを格納するためのメモリー(図示しない)を含むかもしれない。このメモリーは、例えばフラッシュメモリー、電気的消去書き込み可能読み出し専用メモリー(EEPROM)、ランダムアクセスメモリー(RAM)、またはここに述べる機能を実行するために必要なプログラム命令およびデータの格納に適する任意の他の形式のメモリーを含むかもしれない。制御プロセッサ(820)の機能は、復号器/デインタリーバ(852)を通して、受信DSC信号、DRC信号、および経路更新メッセージを入力し、解釈し、およびATへの送信のために符号器/インタリーバ(812)に送られるべきトラヒックチャネル割当および属性更新要求メッセージのようなメッセージを形成することを含む。制御プロセッサ(820)は、また、隣接セットの伝送を調整し、AN内の他の複数のAPの動作周波数を識別する。制御プロセッサ(820)は、迂回中継接続(826)との迂回中継インタフェース(828)を通してAN内の他のエンティティへ情報を送受信する。例示的実施例において、APが送信している周波数帯以外の周波数帯へATがハンドオフすることを示すATからのDSC信号をAPが受信すると、APはその情報をAN内の1つ以上の他のエンティティへ迂回中継接続(826)を通して転送する。次に、APはATへのデータ経路の同期切換に関与する。
例示的実施例において、ANは少なくとも1つのアクセスネットワーク制御器(ANC)を含む。これは、ANを通してのATへおよびATからのユーザデータの経路設定を調整するためにANの他の要素と交信する。図9はANCの例示的実施例のブロック図である。ANCはAN内の他のエンティティと迂回中継インタフェース(914)を通して交信する。ANCはインターネットのような外部ネットワークからAT宛てのユーザデータを受信し、順方向リンク上でATへ送信するために、このユーザデータをルータ(918)を通して対応するサービス中のAPへ回送する。同様に、各ATからの外部ネットワーク内のエンティティに宛てた受信データはANCのルータ(918)を通して回送される。
ANC内の制御プロセッサ(910)はAN内のすべてのAPからDSC情報を入力する。制御プロセッサ(910)は迂回中継インタフェース(914)との接続(912)を通してDSC情報を入力するかもしれない。代替的に、制御プロセッサ(910)はAN内のAPからルータ(918)を通して情報を送受信するかもしれない。その場合、制御プロセッサ(910)と迂回中継インタフェース(914)との間のデータ接続(912)は不要であるかもしれない。制御プロセッサ(910)を用いて、ANCは、1つのAPから別のAPへのATのハンドオフが必要なユーザデータの経路再設定のタイミングを調整する。受信DSC情報に基づいて、制御プロセッサ(910)はルータ(918)によりユーザデータの経路調整をする。例えば、ANCが利用セクタから目標セクタへのATの周波数間ハードハンドオフを示すDSC情報を受信すると、ANCはルータ(918)を再構成し、その結果AT宛のデータは適切な時間に目標セクタへ回送される。代替的実施例において、複数のAPは、ANCがルータ(918)を再構成することなく、それらの間のハードハンドオフ経路再設定を調整する。例示的実施例において、利用しているAPはATのアクティブセットに留まり、適切な遅延期間(DSC長または周波数間DSC長)の終了までATからデータを送受信し続ける。適切な遅延期間終了後、利用しているAPはATのアクティブセットからATのプレアクティブセットに移動され、これ以上ATへのデータ送信、またはATからのデータ受信をしない。
図7−9に示す各実施例は、アクティブセットおよび/またはプレアクティブ情報を格納するための、ルックアップテーブル(図示しない)のようなメモリー格納ユニットを含むかもしれないことに注意のこと。さらに、そのようなメモリー格納ユニットはハンドオフ判定において用いられるパラメータも格納するかもしれない。
当業者は情報および信号は種々の異なる技術および方法のいずれかを用いて表されるかもしれないことを理解するだろう。例えば、上の記述中に参照されるかもしれないデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光学場もしくは光子、またはそれらの任意の組合せで表されるかもしれない。
当業者は、ここに開示された実施例に関して説明された種々の例示的論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両者の組合せとして実施されるかもしれないことをさらに理解するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、種々の例示的部品、ブロック、モジュール、回路、およびステップを機能の面からこれまで一般的に説明してきた。そのような機能がハードウェアまたはソフトウェアで実施されるかどうかは、全体システムに課せられた特定のアプリケーションおよびデザイン制約による。当業者は、各特定アプリケーション用に種々の方法で上述の機能を実施するかもしれない。しかしそのような実施決定は本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
ここに開示された実施例に関して説明された例示的論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向IC(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実施または実行されるかもしれない。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであるかもしれないが、代替的にはプロセッサは、任意の普通のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器または状態機械であるかもしれない。プロセッサはまた、計算デバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つ以上のマイクロプロセッサ、または他のそのような構成として実施されるかもしれない。
ここに開示された実施例に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは直接ハードウェアで、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールで、またはその両者の組合せで具体化されるかもしれない。ソフトウェアモジュールはRAMメモリー、フラッシュメモリー、ROMメモリー、EPROMメモリー、EEPROMメモリー、レジスタ、ハードディスク、可搬形ディスク、CD−ROM、または当業者に周知の任意の他の形式の記憶媒体内にあるかもしれない。例示的記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、情報を書き込むことができるようにプロセッサと接続される。代替的に、記憶媒体はプロセッサの構成部品であるかもしれない。プロセッサと記憶媒体は単一のASIC内にあるかもしれない。ASICはアクセス端末またはアクセスポイント内にあるかもしれない。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ端末内に個別部品としてあるかもしれない。
開示された実施例のこれまでの説明は、当業者が本発明を製造しまたは使用することを可能にするように提供されている。これらの実施例への種々の変更は当業者に容易に明らかになるだろう。また、ここに定義された原理は本発明の精神または範囲から逸脱することなく他の実施例に適用されるかもしれない。したがって、本発明は、ここに示した実施例に制限することは意図されておらず、ここに開示した原理および新規な機能に矛盾しない最も広い範囲に一致するものである。
高データレートシステム。 第1のセクタから第2のセクタへのアクセス端末の周波数内ハンドオフのための呼び出しフロー。 DSC信号を用いた第1のセクタから第2のセクタへのアクセス端末の周波数内ハンドオフのための呼び出しフロー。 第1の周波数帯で動作するセクタから第2の周波数帯で動作するセクタへのアクセス端末のハンドオフのための呼び出しフロー。 周波数間ハンドオフ期間中のアクセス端末動作の状態線図。 例示的周波数間ハンドオフ方法におけるステップを示すフローチャート。 周波数間ハンドオフを実行するように構成された例示的アクセス端末装置のブロック図。 周波数間ハンドオフを実行するように構成された例示的アクセスポイント装置のブロック図。 例示的アクセスネットワーク制御器のブロック図。

Claims (33)

  1. アクセス端末装置において、サービスしているセクタを有し、第1の周波数帯で動作する少なくとも1つの第1の周波数セクタを含むアクティブセット、および第2の周波数帯で動作する少なくとも1つの第2の周波数セクタを含むプレアクティブセットを保持するための手段と、
    前記サービスしているセクタから前記プレアクティブセット内の目標セクタへのハンドオフを遅延させる時間期間を示すデータ送信源制御長パラメータを受信する手段と、前記時間期間は前記サービスしているセクタから前記目標セクタへ順方向リンクデータを経路変更して送るに十分な量の時間に相当し、前記時間期間は前記サービスしているセクタに対する前記目標セクタの位置に応じて調整され、
    少なくとも1つの第2の周波数セクタに関連する信号パラメータ測定に基づいて、少なくとも1つの第2の周波数セクタへの前記ハンドオフを示すデータ送信源制御信号を生成するための手段と、
    アクセス端末装置において、信号パラメータ測定値を出力するために、少なくとも1つの第2の周波数セクタから受信する伝送の少なくとも1つのパラメータを測定するための手段とを含むアクセス端末装置。
  2. サービスしているセクタを有し、第1の周波数帯で動作する少なくとも1つの第1の周波数セクタを含むアクティブセット、および第1の周波数帯と異なる第2の周波数帯で動作する少なくとも1つの第2の周波数セクタを含むプレアクティブセットを保持するように構成され、
    前記サービスしているセクタから前記プレアクティブセット内の目標セクタへのハンドオフを遅延させる時間期間を示すデータ送信源制御長パラメータを受信するように構成され、前記時間期間は前記サービスしているセクタから前記目標セクタへ順方向リンクデータを経路変更して送るに十分な量の時間に相当し、前記時間期間は前記サービスしているセクタに対する前記目標セクタの位置に応じて調整され、並びに少なくとも1つの第2の周波数セクタに関連する信号パラメータ測定に基づいて、少なくとも1つの第2の周波数セクタへのアクセス端末装置の前記ハンドオフを示すデータ送信源制御信号を生成するように構成された制御プロセッサと、
    少なくとも1つの第2の周波数セクタから、アクセス端末装置において受信する伝送の少なくとも1つのパラメータ測定値に基づいて、信号パラメータ測定値を出力するように構成された信号測定モジュールとを含むアクセス端末装置。
  3. 受信周波数制御信号に基づいている受信周波数からの受信信号をダウンコンバートするように構成された可同調受信機をさらに含み、制御プロセッサが第1の周波数帯および第2の周波数帯に基づいて受信周波数制御信号を変化させるようにさらに構成された、請求項2に記載のアクセス端末装置。
  4. 少なくとも1つのパラメータが、パイロット信号の強度を含む請求項2に記載のアクセス端末装置。
  5. 少なくとも1つのパラメータが、パイロット信号のチップ当たりエネルギーと雑音および干渉との比を含む請求項2のアクセス端末装置
  6. 少なくとも1つのパラメータが、パイロット信号以外の信号のチップ当たりエネルギーと雑音および干渉との比を含む請求項2のアクセス端末装置
  7. 制御プロセッサが、アクセス端末装置からデータ制御信号が送信された後の前記時間期間に、第1の周波数帯で受信したデータを復号するようにさらに構成された請求項2に記載のアクセス端末装置
  8. 制御プロセッサが、前記時間期間の後に、アクティブセットとプレアクティブセットを切り換えるようにさらに構成された請求項7に記載のアクセス端末装置
  9. 制御プロセッサが、アクセス端末装置からデータ制御信号が送信された後にアクティブセットとプレアクティブセットを切り換えるようにさらに構成された請求項2に記載のアクセス端末装置
  10. 信号パラメータ測定値が少なくとも1つの第1の周波数セクタからのアクセス端末装置において受信する伝送に関連する第1の周波数の測定値を予め定められたしきい値だけ越える場合にのみ、制御プロセッサがデータ送信源制御信号を生成するようにさらに構成された請求項2に記載のアクセス端末装置
  11. アクセスネットワークにおけるエンティティ間の情報の経路設定をするように構成されたルータであって、前記ルータが、アクセス端末宛のユーザデータをアクセス端末に対応するアクティブセットに属する、サービスしているセクタを具備する、第1の周波数セクタに関連する第1のアクセスポイントを通して経路設定をするように構成され、前記第1の周波数セクタが第1の周波数帯で動作し、前記ルータは、前記サービスしているセクタから前記アクセス端末に関連する前記プレアクティブセット内の目標セクタへのハンドオフを遅延させる時間期間を示すデータ送信源制御長パラメータを前記アクセス端末に送信するように更に構成され、前記時間期間は前記サービスしているセクタから前記目標セクタへ順方向リンクデータを経路変更して送るに十分な量の時間に相当し、前記時間期間は前記サービスしているセクタに対する前記目標セクタの位置に応じて調整されるルータと、
    アクセス端末から受信したデータ送信源制御信号に基づいて、ルータに、アクセス端末宛のユーザデータをアクセス端末に対応する前記プレアクティブセットに属する、前記目標セクタを具備する、第2の周波数セクタに関連する第2のアクセスポイントを通して経路設定させる、ルータ再構築を実行するように構成され、第2の周波数セクタが第1の周波数帯と異なる第2の周波数帯で動作する、制御プロセッサとを含むアクセスネットワーク装置。
  12. 制御プロセッサがアクセスポイント制御器内にあり、アクセスネットワーク装置が、アクセスポイント制御器と第1のアクセスポイント間で情報を伝達するように構成され、かつアクセスポイント制御器と第2のアクセスポイント間で情報を伝達するように構成された迂回中継インタフェースをさらに含む、請求項11に記載のアクセスネットワーク装置。
  13. パイロット信号を第1の周波数帯内の第1のアクセスポイントからアクセス端末へ送信された順方向リンクデータ信号に追加するように構成されたPN拡散器をさらに含む請求項11に記載のアクセスネットワーク装置。
  14. パイロット信号を第2の周波数帯内の第2のアクセスポイントからアクセス端末へ送信された順方向リンクデータ信号に追加するように構成されたPN拡散器をさらに含む請求項11に記載のアクセスネットワーク装置。
  15. 制御プロセッサが、アクセス端末からデータ制御信号を受信した後の予め定められた期間終了後に、ルータ再構築を実行するようにさらに構成された請求項11に記載のアクセスネットワーク装置。
  16. 制御プロセッサが、予め定められたデータ送信源制御期間終了後にルータ再構築を実行するようにさらに構成された請求項11に記載のアクセスネットワーク装置。
  17. 制御プロセッサが、ルータ再構築を実行する時、アクティブセットとプレアクティブセットを切り換えるように構成された請求項11に記載のアクセスネットワーク装置。
  18. アクセス端末において第1の周波数帯で動作する少なくとも1つの第1の周波数セクタを含む、サービスしているセクタを有するアクティブセット、および第1の周波数帯と異なる第2の周波数帯で動作する少なくとも1つの第2の周波数セクタを含むプレアクティブセットを保持することと、
    前記サービスしているセクタから前記プレアクティブセット内の目標セクタへのハンドオフを遅延させる時間期間を示すデータ送信源制御長パラメータを受信することと、前記時間期間は前記サービスしているセクタから前記目標セクタへ順方向リンクデータを経路変更して送るに十分な量の時間に相当し、前記時間期間は前記サービスしているセクタに対する前記目標セクタの位置に応じて調整され、
    少なくとも1つの第2の周波数セクタに関連する信号パラメータ測定に基づいて、少なくとも1つの第2の周波数セクタへのアクセス端末の前記ハンドオフを示すデータ送信源制御信号を生成することと、
    アクセス端末において、信号パラメータ測定値を出力するために少なくとも1つの第2の周波数セクタから受信する伝送の少なくとも1つのパラメータを測定することとを含むアクセス端末をハンドオフするための方法。
  19. アクセス端末からデータ送信源制御信号が送られた後に第1の周波数から第2の周波数へ受信機を同調することをさらに含む請求項18に記載の方法。
  20. 信号パラメータ測定値を供給するために、第2の周波数帯内のアクセス端末において受信されるパイロット信号の強度を測定することをさらに含む請求項18に記載の方法。
  21. 信号パラメータ測定値を供給するために、第2の周波数帯内のアクセス端末において受信されるパイロット信号のチップ当たりエネルギーと雑音および干渉との比を測定することをさらに含む請求項18に記載の方法。
  22. 信号パラメータ測定値を供給するために、第2の周波数帯内のアクセス端末において受信されるパイロット信号以外のチップ当たりエネルギーと雑音および干渉との比を測定することをさらに含む請求項18に記載の方法。
  23. アクセス端末からデータ制御信号が送信された後の前記時間期間に、第1の周波数帯内のアクセス端末において受信されるユーザデータを復号することをさらに含む請求項18に記載の方法。
  24. 前記時間期間の後に、アクティブセットとプレアクティブセットを切り換えることをさらに含む請求項23に記載の方法。
  25. データ制御信号がアクセス端末から送信された後にアクティブセットとプレアクティブセットを切り換えることをさらに含む請求項18に記載の方法。
  26. 信号パラメータ測定値を、アクセス端末において少なくとも1つの第1の周波数セクタから受信する伝送に対応する第1の周波数の測定値と比較することをさらに含み、データ送信源制御信号を生成することが、信号パラメータ測定値が第1の周波数の測定値を予め定められたしきい値だけ越えるかどうかに基づいている、請求項18に記載の方法。
  27. アクセス端末に関連するアクティブセットに属する、サービスしているセクタを具備する、第1の周波数セクタに関連する第1のアクセスポイントを通してアクセス端末宛のユーザデータを経路設定し、第1の周波数セクタが第1の周波数帯で動作することと、
    前記サービスしているセクタから前記アクセス端末に関連する前記プレアクティブセット内の目標セクタへのハンドオフを遅延させる時間期間を示すデータ送信源制御長パラメータを前記アクセス端末に送信することと、前記時間期間は前記サービスしているセクタから前記目標セクタへ順方向リンクデータを経路変更して送るに十分な量の時間に相当し、前記時間期間は前記サービスしているセクタに対する前記目標セクタの位置に応じて調整され、
    アクセス端末から受信したデータ送信源制御信号に基づいて、アクセス端末に関連するプレアクティブセットに属する第2の周波数セクタに関連する第2のアクセスポイントを通してアクセス端末宛のユーザデータを経路設定し、第2の周波数セクタが第1の周波数帯と異なる第2の周波数帯で動作することとを含むアクセス端末をハンドオフするための方法。
  28. 第1の周波数帯内の第1のアクセスポイントからパイロット信号を送信することをさらに含む請求項27に記載の方法。
  29. 第2の周波数帯内の第2のアクセスポイントからパイロット信号を送信することをさらに含む請求項27に記載の方法。
  30. 第2のアクセスポイントを通してアクセス端末宛のユーザデータを経路設定する前に、アクセス端末からデータ制御信号を受信した後の前記時間期間終了まで待機することをさらに含む請求項27に記載の方法。
  31. 第2のアクセスポイントを通してアクセス端末宛のユーザデータを経路設定する前に、前記時間期間終了まで待機することをさらに含む請求項27に記載の方法。
  32. 第2のアクセスポイントを通してアクセス端末宛のユーザデータを経路設定する時に、アクティブセットとプレアクティブセットを切り換えることをさらに含む請求項27に記載の方法。
  33. 計算機によって実行されたとき、以下のステップを計算機に行わせる命令のシーケンスを記憶した計算機読み取り可能な記憶媒体
    第1の周波数帯で動作する少なくとも1つの第1の周波数セクタを含む、サービスしているセクタを有するアクティブセット、および第1の周波数帯と異なる第2の周波数帯で動作する少なくとも1つの第2の周波数セクタを含むプレアクティブセットを保持することと、
    前記サービスしているセクタから前記プレアクティブセット内の目標セクタへのハンドオフを遅延させる時間期間を示すデータ送信源制御長パラメータを受信することと、前記時間期間は前記サービスしているセクタから前記目標セクタへ順方向リンクデータを経路変更して送るに十分な量の時間に相当し、前記時間期間は前記サービスしているセクタに対する前記目標セクタの位置に応じて調整され、
    少なくとも1つの第2の周波数セクタに関連する信号パラメータ測定に基づいて、少なくとも1つの第2の周波数セクタへの前記ハンドオフを示すデータ送信源制御信号を生成することと、
    アクセス端末において、信号パラメータ測定値を供給するために少なくとも1つの第2の周波数セクタから受信する伝送の少なくとも1つのパラメータを測定すること。
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