JP4663304B2 - 液状物の注出容器 - Google Patents

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Description

本願発明は、中空容器の開口部に注出ノズルを設けて、容器の内部に収容された溶液を注出し易いようにした液体注出容器に係わり、特に、注出しようとして容器を把持した際に、容器の向きを持ち変えることなしに、そのままの状態で注出できるようにすると共に、内溶液の液垂れを防止できるようにした、複数の注出ノズルを有するノズル部材が中空容器の開口部に装着された液体注出容器に関するものである。
各種の液体を収容する中空容器本体の開口部に、内溶液を注出するためのノズルを設けて内溶液の注出を容易にした容器としては、各種の液状の医薬品や液状の飲食品、あるいは、液体洗剤や漂白剤、その他の液状物を収容した液体容器に広く用いられている。
これら各種の液体容器に於いては、内溶液の注出時や注出後に容器から内溶液が垂れ落ちる等の液垂れの問題があるが、それらを改良して液垂れを防止したノズル付きの注出容器は色々なものに多用されている。
そのようなノズル付きの液体注出容器としては、特開平6−345116号や特開平9−183452号、特開2000−226055号公報等やその他に色々と提案されているが、それらは図6及び図7に示すように、注出容器は、容器本体29の頂壁部に先端が注ぎ口21aとなるように形成されたノズル21を有するノズル部材20が固定され、該ノズル部材に蓋体28が着脱自在に装着可能に形成されている。
そして、前記ノズル部材20は、ノズル21の基部に環状のノズル底部22を有し、該ノズル底部は、ノズル軸心を挟んでノズルの注ぎ口21aと反対方向に下降する傾斜面を形成して、その下端部に容器本体内に通ずる貫通孔23が設けられ、また、ノズル底部22の周辺にはノズル21との間に環状の空間を隔てて筒状壁部25が形成されて、その上端に計量カップを兼ねる蓋体28を螺合するネジ部27が設けられている。
このように形成された注出容器は、蓋体28を外してから容器本体29を傾けて注ぎ口21aから内溶液を蓋体で計量して、使用した後に蓋体28を螺合して容器を立てた状態にすると、蓋体内に残留した液体および注ぎ口の周辺に残った液体は、ノズル底部22に垂れ落ちて、貫通孔23から容器内へ戻される。
また、何らかの要因で容器本体が倒れた場合に、容器本体を元の状態に正立させると、ノズル21から流出して蓋体28の空間部に充満した液体も貫通孔23から同じように容器内へ戻されるので、再び次ぎに使用する場合に、液垂れを生ずるようなことはない。
上記のような構造をした液体注出容器は、使用するに際して、蓋体を外して容器を傾けることにより簡単に、且つ、正確に内溶液を注出することができて、また、内溶液が垂れるのを防止することもできる。
しかし、注出ノズルは一つであるから、蓋体を外して容器を傾けて内溶液を注出して使用する場合には、ノズルの先端の注ぎ口の向きが容器を傾斜させる方向に合わせるように注出容器本体を把持して傾けなければ、注出することができないのでやや不便に感ずることがあり、まだ改良の余地が残されている。
上記したような従来の液体注出容器については、内溶液を注出して使用しようとすると、蓋体を外してノズルの向きを確認してから、容器を傾ける方向がノズルの注出口の向きに合わさるように容器本体を把持しなければならないので、もしも、注出口の向きがずれていた場合には、注出するに際して容器を持ち直さなければならず、いささか面倒に感ずることがある。
そこで、上記したような従来の液体注出容器にあって、前記したような難点を解消して、内溶液を注出して使用したい場合に、蓋体を外してノズルの向きを確認することもなしに、最初に容器本体を把持したままの状態で、蓋体を外したらすぐに容器を傾けることにより内溶液を注出できるような構造にした液体注出容器を提供する。
上記した課題を解決するために、本願発明は、内部に収容した溶液を注出するためのノズルを備えたノズル部材を、中空容器本体の上端の開口部に嵌着、固定してなる液体注出容器に於いて、前記ノズル部材は、中蓋状に形成された底壁部に半楕円形状をした筒状壁からなる二つの注出ノズルを向かい合わせて立設して、注ぎ口が180度ずれた正反対となる両方向へ注出可能に形成する。
そして、前記ノズル部材の底壁部面は中心部に向けて傾斜面となして残留液が流れ易いように形成して、残留液は傾斜面上を流れて中心部の開口孔へ戻るような構造にノズル部材を形成して、該ノズル部材を溶液を収容した中空容器本体の開口端部に嵌合せしめて密着、固定することにより、内溶液を二方向へ注出可能にした液体注出容器に構成する。
本願発明は、各種の溶液を収容した中空容器の口頸部に嵌合、固定するノズル部材を、内溶液を注出するための注出ノズルを二つ設けると共に、注ぎ口が正反対の位置になるようにノズルを設けて形成したことにより、溶液を注出して使用したい場合に、従来のように注出ノズルの注ぎ口の向きを確認することなしに容器本体を手中に把持しても、蓋体を外したら、容器を持ち直さずにそのままの状態で内溶液を注ぎ口から注出することが可能となり、また、内溶液の液垂れを防止することができる。
本願の発明は、各種の溶液を収容可能な中空容器本体の開口部に装着するノズル部材を、中空容器本体の開口端に嵌着して固定可能な中蓋状をした筒状体に形成すると共に、中蓋状をしたノズル部材の底壁部に二つの注出ノズルを立設して、注ぎ口が反対方向を向いた状態になるように形成する。
そして、前記注出ノズルの一方は、断面が半楕円形または変形V字状をした小径の筒状壁からなるように形成して、もう一つの方は、断面が半楕円形または変形V字状をしたやや大径の筒状壁からなるように形成して、大径の注出ノズルを前記小径の注出ノズルに向かい合わせにすると共に、小径のノズルの外側に間隔をおいて一部が囲まれるような形状に底壁部にして、大小二つの注出ノズルを有するノズル部材に形成する。
また、前記二つの注出ノズルが立設する中蓋状をしたノズル部材の底壁部は、その外周部から中心部へ向かって傾斜した面に形成されると共に、前記小径の注出ノズルの内周面部分には略楕円形状をした開口部が形成されている。
そして、内溶液を注出した際に、前記蓋体あるいはノズル部分等に付着して残留した溶液は、ノズル部材の表面から底壁部に垂れ落ちて、傾斜面を伝って前記開口から容器内に戻されるような構造に形成されている。
上記のような構造をした注出ノズルを底壁部に設けたノズル部材は、前記底壁部の外周部を上方へ立ち上げて中空容器本体の口頸部の内周面に密着する円筒壁を形成して、更に、該円筒壁に頂壁を介して連接した口頸部の外周面に密着する外筒壁を形成した二重筒状にして、前記中空容器本体の口頸部に二重筒状をした嵌合筒部を嵌合、密着せしめて固定可能なノズル部材に形成すると共に、前記外筒壁の外周面には蓋体を螺合、密閉可能にするネジ部を形成して、二つの注出ノズルを備えたノズル部材が構成される。
このように構成したノズル部材は、各種の液状物を収容した中空容器本体の口頸部に嵌合、密着されると、二方向へ注出可能にした本願発明の液体注出容器に形成される。
以下に、本願発明について、その最適な一つの実施例に基づいて、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
図1に示す液体注出容器1は、本願発明の特徴である二つの注出ノズルを備えたノズル部材3を、各種の液状物を収容する中空容器本体2の口頸部に装着した液体注出容器である。
上記のノズル部材3は、図2(a)に示すように、中空容器2の口頸部2aに嵌合せしめて密着するように形成した内筒5aと外筒5bとからなる二重の筒状体からなる嵌合筒部5と、該嵌合筒部の内筒5aの下端に連接する中蓋状をした底壁部6と、該底壁部に立設する小径の内側ノズル7および大径の外側ノズル8からなる注出ノズルと、底壁部6に貫通した溶液を注出可能な開口部9とから構成されたもので、前記嵌合筒部5の外筒5bの外周面には蓋体4を螺合、密閉するネジ部5cが設けられている。
前記したノズル部材3の底壁部6に立設する大小二つのノズル7、8は、図2(b)に示すように、底壁部6の中央寄りに小径の略半楕円状に形成された筒状壁からなる内側のノズル7と、該内側ノズルと向かい合うように形成されたやや大径の外側のノズル8とからなり、前記大径ノズルは小径ノズルを囲むような形でその外側に少しの間隔を開けて、小径ノズルと向かい合わせにして立設されている。(この例に於いては、内側のノズル7の開いた側面と外側のノズル8の側面との一部が重なるように設けられている。)
そして、前記ノズル部材3の底壁部6は、中心方向へ下降するように傾斜した面に形成されると共に、内溶液を注出させるための開口部9が前記小径の内側ノズル7の下端部の内面に沿うようにして、概略楕円状をした形状の貫通孔として形成されている。
上記のような構造をしたノズル部材3は、用途に応じて最適な熱可塑性樹脂を用いて射出成形により成形されるが、このようにして成形されたノズル部材は、嵌合筒部5は二重の内外筒5a、5bで形成されているので、口頸部への密着性が良くて、変形しにくいので安定性があるから、液状の各種医薬品や液状の色々な食品類、あるいは、液状の洗剤や漂白剤、または、液状の塗料、その他の液状物を収容する注出容器に適している。
そこで、これらの溶液が収容された中空容器2の口頸部2aに嵌合せしめて装着された後に、前記ノズル部材3には適当な密封用の蓋体4が螺合、密閉されて、図1に示すような液体注出容器1として使用可能になり、包装されて商品となる。
このようにして製品となった液体注出容器1が、消費者の手に渡って使用される際には、包装を解かれてから前記液体注出容器を手中に把持した状態で蓋体4を捻じって開封すると、二つのノズルからなる注出ノズルが現れて注出可能になるので、手中の容器本体2を傾斜させて内溶液が注出されることになる。
その時、本願発明の注出ノズルは於いては、図2に見るように、二つのノズル7、8が対向するようにして180度ずれた位置関係に設けられているので、ノズルの注出可能な向きは手首の自由度がある90度以内の範囲で注ぎ口を決めて、容器を傾けることにより内溶物を注ぎ出すことができる。
従って、使用するために注出容器を手にして中空容器本体2を把持する場合には、ノズルの注出口の向きがどちらを向くかを気にすることなしに中空容器本体2を把持して蓋体を捻じってもよい。
このようにして把持した容器は、蓋体4を外すとノズル7、8が突出した状態になるので、そのまま容器本体2を傾けることにより内溶液を注出することができて、また、このようにして内溶液の注出を終えた中空容器本体2は、元の状態に正立させてから蓋体4を螺合して密閉されると、蓋体の内面に付着していたり、注出ノズルの表面や底壁面を濡らして残留していた液状物は、底壁部に向かって自然に流れ落ちることになる。
そして、このようにして流れ落ちた液状物は、底壁部6の傾斜面上を中心部へ流下しつつ、前記内外ノズル立設部の基部周りに沿って流れて、底壁部の最低部分である小径ノズル7内側部分に貫通された前記開口部9から流れ落ちて容器本体2内に戻される。
上記のような構成をした本願発明の液体注出容器1に於いては、内容物を注出して使用する際に、注出容器を手に取って蓋体4を外すと注出ノズルが現れて、内溶液を注出可能な状態になるが、この時、二つの注出ノズル7、8は180度ずれて向かい合った位置関係に設けられた状態にあり、また、本願発明においては、開口部9およびノズル7、8の形状を楕円形状としたことにより、内溶液が流れる時にノズル面へと収束し易いようになっている。
従って、ノズルの注ぎ口7a、8aの向きが正位置からずれた状態に容器を把持していたとしても、容器を正しい注ぎ口側へ傾けるには手首を動かせる90度以内の範囲にあるから、手首の向きを変えるだけで正常な状態の注ぎ口方向へ簡単に中空容器本体2を傾けることができる。
また、上記のように内側のノズル7の開いた側面と外側のノズル8の側面との一部が重なるようにして、両方のノズル7、8立設したので、中空容器本体を傾けた際に、開口部9からノズル7、8部分へ流出する内溶液が飛び散るようなこともない。
上記した発明に於いては、ノズル部材は、図2に見るように、大きさの異なる大小二つのノズル7、8を向かい合わせにした状態で、内側と外側とになして立設されたものであるが、本願発明は、このような構造をしたものに限られるものではない。
例えば、図3および図4に示したように、同じ形状をして、大きさも等しい注出ノズル17、18を向かい合わせにして立設せしめた構造のノズル部材13を用いることも可能であるが、この場合には、図2に見るようにノズルの一部が重なるような部分がないので、内溶液を注出する際に注意を払わないと飛散する恐れがある。
上記のノズル部材13は、底壁部6に形成された楕円状または円形状の開口部9を挟んで対称な位置に立設されていて、中心部に向けて傾斜した底壁部6の中央部分に前記開口部9は貫通されていて、ノズル部材面に残留した内溶液はノズルの基部に沿って開口部へと流れ易いようになつている。
このようにな構造をしたノズル部材13は、前記実施例のノズル部材3と同一の機能を有するが、それ以外に、前記したノズル部材に比べて構造がやや簡単であることから、その成形が容易であり、また、このようなノズル部材13を成形するための成形金型の製作も容易になるから、このようなノズル部材は成形コストを低減することができる。
そして、ノズル部分の形状は、筒状壁の断面形状が半楕円形状もしくはV字状に形成しておくことにより、内容液が流れる際に粘性等の関係からV字の底部方向へ引かれるようにして流れることから好ましい。
また、上記の例においては、ノズル部材3を容器の口頸部2aに嵌合する嵌合部5を二重の筒壁状に形成して、該筒壁内に口頸部を密着するようにしたが、本願発明はこのようなものに限定されるものではなくて、図5に見るように、嵌合部を従来の中蓋のように単なる筒状に形成してもよい。
その場合には、蓋体4を螺合、固定するネジ部5cを容器本体2の口頸部2a面に設けることになるが、ノズル部材5の製造コストも幾らか低く抑えることができて、また、蓋体4をノズル部材3の内面に密着するように形成するのも容易である。
上記したように、本願発明は液体を収容した注出容器の口頸部に装着するノズル部材3に、二つの注出用のノズル7、8(17、18)を対向するように設けたことにより、内溶液を注出しようとする際に、従来のようにノズルの注ぎ口の方向をいちいち確認して、容器本体を把持して傾ける必要がないので、非常に便利である。
本願発明のノズル部材を用いた液体注出容器を示す縦断面図である。 本願発明のノズル部材を示す斜視図(a)と平面図(b)である。 本願発明の別のノズル部材を用いた液体注出容器を示す縦断面図である。 図3に示す実施例に用いたノズル部材の平面図である。 本願発明の他のノズル部材を用いた液体注出容器を示す縦断面図である。 液体注出容器に用いる従来のノズル部材を示した縦断面図である。 図6に示すノズル部材の平面図である。
符号の説明
1. 液体注出容器
2. 中空容器本体
2a. 口頸部
3. ノズル部材
4. 蓋体
5. 嵌合筒部
5a. 内筒
5b. 外筒
5c. ネジ部
6. 底壁部
7. (内側)小径ノズル
7a. 注ぎ口
8. (外側)大径ノズル
8a. 注ぎ口
9. ネジ部

Claims (5)

  1. 中空容器の口頸部の開口端部に注出ノズル有するノズル部材を装着した液体注出容器であって、口頸部に嵌合、固定した前記ノズル部材の円筒部の下端に連接した底壁部を中央部へ向けて傾斜状に形成すると共に、前記底壁部の中央部分に内溶液を注出可能に貫通した開口部を形成して、略半筒壁状に形成してなる二つのノズルを前記開口部を挟んで向い合わせに対向せしめて底壁部に立設して形成したノズル部材を、液体が収容されてなる中空容器の口頸部に装着して内溶液を注出可能に構成してなることを特徴とする液体注出容器。
  2. 液状物を収容する中空容器の口頸部の開口端部に装着して内溶液を注出可能にするノズル部材であって、前記開口端部に嵌合可能な筒状に形成された嵌合筒部の内部下端に連接して設けた底壁部は中央部へ傾斜状に形成されると共に、前記底壁部には中央部を貫通して内溶液が注出可能な開口部が形成されて、略半筒壁状に形成された二つのノズルを前記開口部を挟んで向かい合わせにして底壁部に立設せしめて内溶液が注出可能なノズル部を形成し、前記嵌合筒部に蓋体が密着、固定可能に形成されてなることを特徴とする液体注出容器のノズル部材。
  3. 液状物を収容する中空容器の口頸部の開口端部に嵌着して内溶液を注出可能にするノズル部材であって、前記開口端部に嵌合可能な筒状に形成された嵌合筒部の内部下端に連接して設けた底壁部は中央部へ傾斜状に形成されると共に、前記底壁部には中央部を貫通して内溶液が注出可能な開口部が形成されて、略半筒壁状に形成された小径のノズルと大径のノズルとを前記開口部を挟んで向かい合わせにして底壁部に立設すると共に、前記小径のノズルの外側に間隔を開けて前記大径のノズルが囲むように立設せしめて内溶液が注出可能なノズル部を形成し、前記嵌合筒部に蓋体が密着、固定可能に形成されてなることを特徴とする液体注出容器のノズル部材。
  4. 前記底壁部に貫通した開口部は、円形もしくは楕円形状に形成されてなることを特徴とする請求項2または請求項3に記載する液体注出容器のノズル部材。
  5. 前記底壁部に立設するノズルは、断面が楕円形状もしくはV字状をした略半筒壁状に形成されてなることを特徴とする請求項2または請求項3に記載する液体注出容器のノズル部材。
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