JP4661535B2 - 同期電動機の再始動方式 - Google Patents

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本発明は、永久磁石を界磁源とする同期電動機をインバータなどの電力変換装置で速度やトルクを制御する同期電動機の制御装置に係り、特にセンサレスベクトル制御における同期電動機の空転速度検出と回転位相推定による再始動方式に関する。
永久磁石を界磁源とする同期機には、界磁側に強力なダンパ巻き線(誘導器のカゴ形導体などに相当)を内蔵して商用電源に直入れ投入起動が可能な種類と、ダンパ巻き線を持たずにインバータなどの電力変換装置などにより電圧や電流を制御して発生トルクや安定化を行う種類との2種類がある。
本発明は、ダンパが無いか、またはダンパの機能が弱く直入れ起動ができない同期電動機(以下、PMモータと呼ぶ)を制御対象とし、さらにPMモータにエンコーダやパルスピックアップなどの速度検出器を設けることなくベクトル制御するセンサレスベクトル制御方式における、PMモータの空転速度検出と回転位相推定による再始動方式を提案するものである。
電気自動車やハイブリット自動車、電動建設機械などのように、バッテリを直流電源とするインバータでモータを可変速駆動するシステムにおいて、モータをセンサレスベクトル制御を行う場合、回転しているモータに対して、インバータ停止状態から安定して空転再始動に必要な情報(位相情報、速度情報)を取り込み、インバータ制御装置はこれらのデータを初期情報としてセンサレスベクトル制御に切り替えて再始動する。
従来の起動法では、インバータの出力状態を短時間だけ短絡状態に設定し、そのとき発生するパルス状の短絡電流が誘起起電力の位相とちょうど逆の位相に発生する原理を利用し、これを時間間隔をあけて2回実行し、その時間差と位相差より速度を推定、さらには位置(位相)を推定する起動法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
図5、図6にインバータを使用して、同期電動機の端子を短絡する状態の電流の流れを示し、図5ではインバータの下アーム全相をゲートONさせ、図6ではインバータの上アーム全相をゲートONさせてパルス状短絡電流を流す。また、図7にそのとき発生した短絡電流のベクトルの位相から、速度を検出する原理をタイムチャートで示す。電動機の回転角速度ωestは2回のパルスで計測した位相差θa(=θ0−θ1)と時間差Taからωest=θa/Taで計算する。また、回転角速度ωestの積分で回転子位置(位相)を知ることができ、回転角速度ωestの符号から回転方向を知ることができる。
平成9年電気学会産業応用部門全国大会 No.135 鳥羽・藍原・柳瀬:"位置・速度・電圧センサレスPMモータ駆動システムの回転状態からの起動法"
従来の起動法では、空転再始動に必要な情報(位相情報、速度情報)を得るために、インバータの出力を強制的に短時間だけ短絡状態にする必要があり、アームを構成する半導体素子に短絡電流が流れてそれらを破損させるリスクがある。
また、PMモータの空転速度検出と回転位相推定のために多くの演算要素を必要とするし、速度検出と位相推定が得られるまでの時間がかなりかかる。
本発明の目的は、上記の課題を解決した同期電動機の再始動方式を提供することにある。
本発明は、前記の課題を解決するため、同期電動機の空転状態で、ベクトル制御装置のd,q軸電流指令id*、iq*を零に設定し、推定位相θを零に設定した状態でベクトル制御演算を行わせることで、d軸電流に交流波形を得、この交流波形はモータの回転数そのものであるため、その周期を時間測定して回転数(速度)ω0を求め、また、位相もこの交流波形と同期しており、速度ω0の積分演算で推定位相θ0を求めるようにしたもので、以下の方式を特徴とする。
(1)直入れ起動ができない同期電動機をセンサレスベクトル制御方式のインバータで駆動し、空転状態の同期電動機の回転位相と回転速度を推定して停止状態のインバータを再始動する同期電動機の再始動方式であって、
同期電動機の空転状態で、ベクトル制御装置のd,q軸電流指令id*、iq*を零に設定し、推定位相θを零に設定した状態でベクトル制御演算を行わせる設定手段と、
前記設定状態でd軸電流に得る交流波形の周期を時間測定して回転速度ω0を求め、かつ回転速度ω0の積分演算で回転位相θ0を求める演算手段とを備え、
前記回転位相θ 0 と回転速度ω 0 を空転状態の同期電動機の回転位相と回転速度の初期値とした位相推定演算によりインバータのセンサレスベクトル制御を開始することを特徴とする。
以上のとおり、本発明によれば、同期電動機の空転状態で、ベクトル制御装置のd,q軸電流指令id*、iq*を零に設定し、推定位相θを零に設定した状態でベクトル制御演算を行わせることで、d軸電流に交流波形を得、この交流波形の周期を時間測定して回転数(速度)ω0を求め、また、速度ω0の積分演算で推定位相θ0を求めるようにしたため、従来のインバータの出力を強制的に短時間だけ短絡状態にすることを不要にしてアームを構成する半導体素子に短絡電流が流れてそれらを破損させるリスクを無くすことができ、また、同期電動機の空転速度検出と回転位相推定のためには、少しの演算要素で済み、速度検出と位相推定が得られるまでの時間も短縮でき、ひいてはセンサレスベクトル制御の信頼性や安定性の向上を図ることができる。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態を示すPMモータのセンサレスベクトル制御ブロックである。電流制御部1A,1Bは、d,q2軸のトルク電流指令iq*と界磁電流指令id*が与えられ、これらトルク電流指令iq*及び界磁電流指令id*と、それらの電流検出値iq,idとの比較によりd軸,q軸の電圧指令Vd,Vqを得、これら指令は座標変換部2により回転→固定座標変換して2相の電圧指令Vα,Vβを得、さらに2相/3相変換部3により3相の電圧指令Vu,Vv,Vwに変換し、これら電圧指令を基に電力変換器(PWMインバータ)4によるPMモータ5の電機子電流を制御する。
3相/2相変換部6は、PMモータ5の各相検出電流iu,iv,iwを2相の電流iα,iβに変換し、これら電流を回転座標変換部7によって固定→回転座標変換で検出電流id,iqを得、これらを電流制御部1A,1Bへのフィードバック電流とする。
座標変換部2、7はPMモータの磁極位相θを基準として座標変換し、この磁極位相θをPMモータから直接に検出するのに代えて、位相推定部8が磁極位置を推定する。この推定演算には、電圧指令Vα,Vβと電流検出信号iα,iβおよび角速度ω(モータ回転速度)を、モータモデルをもつオブザーバ8Aの電圧−電流方程式に代入した演算により推定磁束λα、λβとして求め、これらから逆正接演算部8Bにより推定位相θeを得る。微分演算部8Cは推定磁束θeの微分によって推定角速度ωeを角速度ωとして得る。
トルク電流指令iq*と界磁電流指令id*は、電流指令発生部9から与えられ、これらはトルク制御系からのトルク制御信号、さらには速度制御系を含めた制御系からのトルク制御信号から求められる。
以上のようなPMモータのセンサレスベクトル制御装置において、本実施形態では、インバータ停止状態からの空転再始動をするために必要とするデータ(PN磁極位置の位相データと回転数の2つの情報)を取得するため、零位相切換器10と、零電流設定器11と、ゼロクロス検出器12と、周期検出器13および積分器14とを設ける。
零位相切換器10は、PMモータの空転状態で、現時点のPNの磁極位置が分からないため、ベクトル制御上の座標変換の位相入力信号をゼロとする。零電流設定器11は、電流制御上のd,q軸電流指令id*、iq*をゼロ設定し、インバータ4をゼロ電流制御する。
このゼロ電流制御により、図2に示すように、d軸電流は本来直流の検出電流が交流となって検出される。この交流波形は回転数そのものであるため、ゼロクロス検出器12で零点を検出し、カウンタ等で構成される周期検出器13で周期を時間測定し、その演算で回転数(速度)ω0を算出する。また、位相もこの交流波形と同期しており、積分器14はゼロクロス点のエッジを推定位相の0度とし、周期検出器13で求めた速度ω0の積分演算を行い、推定位相θ0として算出する。
求められた速度ω0および推定位相θ0は、位相推定部8のωeとθeの初期値として設定して位相推定を開始させる。同時に、零位相切換器10を位相推定部8側に復帰させ、インバータのセンサレスベクトル制御を開始し、この制御が安定化したときに零電流設定器11の零電流設定出力をオフにし、トルク制御系または速度制御系によるセンサレスベクトル制御を始める、すなわち再始動を完了する。
(実施形態2)
図3は、本発明の実施形態を示すPMモータのセンサレスベクトル制御ブロックである。
本実施形態は、PN磁極位置の位相データと回転数の2つの情報を推定する基本的な考え方は実施形態1と同じであるが、本実施形態は低速におけるd軸電流の交流波形のゼロクロス点のエッジを取り込む際のチャタリング防止機能として、ゼロクロス検出器12の出力からチャタリングを取り除くためのヒステリシス回路15を設けている。
図4はタイムチャートを示し、実施形態1ではHigh側もLow側もゼロ点でコンパレートしていたが、本実施形態では、ヒステリシス回路15によってLowにするタイミングのしきい値を下げてヒステリシス特性を得ている。これによって、モータが低速で回転し、d軸検出電流に多少のリプルが乗っていたとしてもチャタリングすることなく正確にゼロクロス点を取り込むことができ、推定回転数と推定位相データを求めることが可能となる。
なお、実施形態における位相推定部8の演算方式は他の方式に適宜変更して同等の作用を効果を得ることができる。また、演算要素12〜15の構成や設定器10,11の設定手法は適宜設計変更できる。
本発明の実施形態1を示すPMモータのセンサレスベクトル制御ブロック。 実施形態1のタイムチャート。 本発明の実施形態2を示すPMモータのセンサレスベクトル制御ブロック。 実施形態2のタイムチャート。 同期電動機の端子を短絡する状態の電流の流れを示す図。 同期電動機の端子を短絡する状態の電流の流れを示す図。 短絡電流のベクトルの位相から速度検出する原理説明図。
符号の説明
4 PWMインバータ
5 PMモータ
8 位相推定部
9 電流指令発生部
10 零位相切換器
11 零電流設定器
12 ゼロクロス検出器
13 周期検出器
14 積分器
15 ヒステリシス回路

Claims (1)

  1. 直入れ起動ができない同期電動機をセンサレスベクトル制御方式のインバータで駆動し、空転状態の同期電動機の回転位相と回転速度を推定して停止状態のインバータを再始動する同期電動機の再始動方式であって、
    同期電動機の空転状態で、ベクトル制御装置のd,q軸電流指令id*、iq*を零に設定し、推定位相θを零に設定した状態でベクトル制御演算を行わせる設定手段と、
    前記設定状態でd軸電流に得る交流波形の周期を時間測定して回転速度ω0を求め、かつ回転速度ω0の積分演算で回転位相θ0を求める演算手段とを備え、
    前記回転位相θ 0 と回転速度ω 0 を空転状態の同期電動機の回転位相と回転速度の初期値とした位相推定演算によりインバータのセンサレスベクトル制御を開始することを特徴とする同期電動機の再始動方式。
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