JP4657891B2 - マルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法 - Google Patents

マルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4657891B2
JP4657891B2 JP2005320166A JP2005320166A JP4657891B2 JP 4657891 B2 JP4657891 B2 JP 4657891B2 JP 2005320166 A JP2005320166 A JP 2005320166A JP 2005320166 A JP2005320166 A JP 2005320166A JP 4657891 B2 JP4657891 B2 JP 4657891B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
spreading
rotation angle
orthogonal code
dispersion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005320166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007129495A (ja
Inventor
功旭 宮▲崎▼
利則 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2005320166A priority Critical patent/JP4657891B2/ja
Publication of JP2007129495A publication Critical patent/JP2007129495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4657891B2 publication Critical patent/JP4657891B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法に関するものである。
近年、新世代の移動通信システムとして、シングルキャリア伝送方式に代わり、マルチキャリア伝送方式が有力視されている。このマルチキャリア伝送方式の代表的なものとして、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式とMC−CDMA(Multi−Carrier−Code Division Multiple Access:マルチキャリア符号分割多重アクセス)方式が挙げられる。
ここで、MC−CDMAは、変調シンボルを複数のサブキャリアに拡散、多重して送信することにより、周波数ダイバーシチが得られるとともに、セル間干渉を均一にすることができる。このMC−CDMAの拡散符号として、OFDMとウォルシュ符号を用いるMC−CDMAのハイブリッドな特性が得られる回転直交符号が提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。
上記の技術は、例えば、拡散率が2の場合、n番目の変調シンボルをM(n)とすると、回転直交符号により拡散されたn番目のデータサブキャリアD(n)は、数1のように表される。
Figure 0004657891
なお、拡散率2の回転直交符号を数2の行列で与えて、数1を書き換えると数3のようになる。また、拡散率が2よりも大きい回転直交符号は、数4のように表される。
Figure 0004657891
Figure 0004657891
Figure 0004657891
図2にQPSK変調シンボルを拡散率が2の回転直交符号を用いて拡散したときの送信信号点を示す。なお、図2の信号点は、拡散後の送信信号点に最尤推定用シンボルへの変換処理を行うことにより得られる。図2より、θ=0の場合は、OFDM変調シンボル、θ=π/4の場合は、ウォルシュ符号で拡散したMC−CDMA変調シンボルが得られることがわかる。したがって、0からπ/4の間の値を回転直交符号の回転角として与えることにより、周波数ダイバーシチを制御でき、OFDMとウォルシュ符号を用いるMC−CDMAの中間の特性を得ることができる。
3GPP TSG RAN WG1#42 bis、R1−051261、"Enhancement of Distributed Mode for Maximizing Frequency Diversity、"Oct.2005. D.Garg and F.Adachi、 "Diversity−Coding−Orthogonality Trade−off for Coded MC−CDMA with High Level Modulation、" IEICE Trans.Commun.、Vol.E88−B、No.1、pp.76−83、Jan.2005.
ところで、非特許文献1で提案されている伝送方式は、一つの回転角の回転直交符号を用いてすべての信号を拡散していた。しかしながら、信号対雑音電力比を最大にする回転直交符号の回転角は、その信号が拡散された帯域内の瞬時の伝送路状態によって異なる。したがって、非特許文献1に示された従来の方法では、あらゆる伝送路状態に対して、信号対雑音電力比を最大することができないという問題がある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送システムにおいて、伝送路状態に適した回転角を持つ回転直交符号を用いて信号の拡散を行うマルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、以下の事項を提案している。
請求項1に係る発明は、送信機と受信機とからなり、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送システムであって、前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路状態を示す複素信号を推定する伝送路推定手段と、前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、前記伝送路推定手段により検出された信号の振幅の分散を計算する分散算出手段と、該分散算出手段により検出された分散から1の回転角を選択する回転角選択手段と、を備え、前記送信機が該選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する信号拡散手段を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送システムを提案している。
請求項2に係る発明は、送信機と受信機とからなり、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送システムであって、前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路状態を示す複素信号を推定する伝送路推定手段と、前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、予め定められた複数の隣り合う拡散帯域を範囲として、前記伝送路推定手段により検出された信号の振幅の分散を計算する分散算出手段と、該分散算出手段により検出された分散から、予め定められた複数の隣り合う拡散帯域ごとに1の回転角を選択する回転角選択手段と、を備え、前記送信機が該選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する信号拡散手段を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送システムを提案している。
請求項3に係る発明は、送信機と受信機とからなり、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送システムであって、前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路状態を示す複素信号を推定する伝送路推定手段と、前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、拡散帯域を範囲として、前記伝送路推定手段により検出された信号の振幅の分散を計算する分散算出手段と、該分散算出手段により検出された分散から、拡散帯域ごとに1の回転角を選択する回転角選択手段と、を備え、前記送信機が該選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する信号拡散手段を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送システムを提案している。
請求項4に係る発明は、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送方法であって、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路の信号振幅を検出する第1のステップと、前記第1のステップにより検出された信号振幅の分散を計算する第2のステップと、前記第2のステップにおいて検出された分散から1の回転角を選択する第3のステップと、該第3のステップにおいて選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する第4のステップと、を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送方法を提案している。
請求項5に係る発明は、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送方法であって、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路の信号振幅を検出する第1のステップと、前記第1のステップにより検出された信号振幅の分散を、予め定められた複数の隣り合う拡散帯域を範囲として計算する第2のステップと、前記第2のステップにおいて検出された分散から、予め定められた複数の隣り合う拡散帯域ごとに1の回転角を選択する第3のステップと、該第3のステップにおいて選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する第4のステップと、を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送方法を提案している。
請求項6に係る発明は、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送方法であって、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路の信号振幅を検出する第1のステップと、前記第1のステップにより検出された信号振幅の分散を、拡散帯域を範囲として計算する第2のステップと、前記第2のステップにおいて検出された分散から、拡散帯域ごとに1の回転角を選択する第3のステップと、該第3のステップにおいて選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する第4のステップと、を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送方法を提案している。
本発明によれば、拡散帯域の瞬時の伝送路状態に応じて、最適な回転角を持つ回転直交符号を選択し、信号を拡散することにより、信号対雑音電力比を改善し、信頼性の高い通信を行うことが可能になるという効果がある。
図1は、本発明の実施形態に係るマルチキャリア伝送システムの内部構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係るマルチキャリア伝送システムは、送信機100と、伝送路200と、受信機300とから構成されている。
また、送信機100は、シンボル変調器101と、拡散器(信号拡散手段に相当)102と、マルチキャリア変調器103a、103bと、多重器104と、サイクリックプリフィックス挿入器105とから構成され、受信機300は、サイクリックプリフィックス除去器301と、多重分離器302と、マルチキャリア復調器303a、303bと、逆拡散器304と、復調器305と、伝送路推定器(伝送路推定手段に相当)306と、分散算出器(分散算出手段に相当)307と、回転角選択器(回転角選択手段に相当)308とから構成されている。
シンボル変調器101は、例えば、ビットインターリーブされた復号化ビットをビットマッピング規則にしたがって変調シンボルにマッピングすることにより変調を行い、図示しないパラレル/シリアル変換器によりパラレル信号に変換する。拡散器102は、このパラレル信号を拡散してデータサブキャリアを生成する。マルチキャリア変調器103aは、データサブキャリアをマルチキャリア変調して多重器104に出力する。一方、マルチキャリア変調器103bは、パイロットシンボルをマルチキャリア変調して多重器104に出力する。
多重器104は、マルチキャリア変調されたデータサブキャリアとマルチキャリア変調されたパイロットシンボルとを多重する。サイクリックプリフィックス挿入器105は、多重されたデータにサイクリックプリフィックスを挿入し、伝送路200を介して、受信機300に信号を送信する。
サイクリックプリフィックス除去器301は、受信信号からサイクリックプリフィックスを除去して多重分離器302に出力する。多重分離器302は、多重状態を分離して入力信号からデータ信号とパイロット信号を取り出し、これらをマルチキャリア復調器303a、303bに出力する。マルチキャリア復調器303aは、入力したパイロット信号に対して、マルチキャリア復調を行う。マルチキャリア復調されたパイロット信号は、伝送路推定器306に入力され、パイロット信号の振幅を検出して、伝送路推定値を出力する。分散算出器307は、伝送路推定器306は、既知送信パイロット信号との差分を検出し、その差分情報を伝送路推定値としてマルチキャリア復調器303bに出力する。マルチキャリア復調器303bは、入力された伝送路推定値に基づいて、データ信号をマルチキャリア復調する。マルチキャリア復調されたデータ信号は、逆拡散器304において、逆拡散された後、復調器305を介して情報ビットに復調される。
一方、伝送路推定器306において求められた伝送路推定値は、分散算出器307に入力され、分散算出器307は、伝送路推定値の振幅に関する分散を求め、回転角選択器308に出力される。回転角選択器308は、入力した分散から一つ、ないし、複数の回転角を選択し、これを拡散器102に出力する。拡散器102は、入力した一つ、ないし、複数の回転角をもつ回転直交符号によりデータ信号の拡散処理を行う。
したがって、本実施形態によれば、伝送路推定値から伝送路の振幅の分散を計算し、伝送路の振幅の分散から信号対雑音電力比を最大にする回転直交符号の回転角を求め、その回転角を送信側にフィードバックし、送信側では受信側から通知された回転角を持つ回転直交符号を用いて拡散することから、拡散帯域の瞬時の伝送路状態に応じて、信号対雑音電力比を改善し、信頼性の高い通信を行うことが可能になる。
<実施例1>
本実施例は、マルチキャリア変調シンボルを構成する全帯域を周波数領域として、この周波数領域における伝送路推定値の振幅の分散を求め、その分散から一つの回転角を選択し、送信側にフィードバックするものである。これにより、送信側では、全信号を受信側からフィードバックされた回転角を持つ回転直交符号で拡散する。したがって、伝送路状態が瞬時で異なることを考慮すると、瞬時の伝送路状態に適した回転角を持つ回転直交符号で拡散することが可能となる。
<実施例2>
本実施例は、前もって決められた隣り合う複数の拡散帯域を周波数帯域として、この周波数帯域における伝送路推定値の振幅の分散を求め、得られた複数の分散ごとに回転角を選択し、送信側にフィードバックするものである。これにより、送信側では、受信側からフィードバックされた回転角情報をもとに、前もって決められた隣り合う複数の拡散帯域に割り当てられる信号に対しては同じ回転角を持つ回転直交符号を用いて拡散する。したがって、伝送路状態が瞬時、ならびに、周波数帯域で異なることを考慮すると、本実施例は、実施例1よりも周波数帯域を制限しているため、実施例1に比べて、瞬時の伝送路状態に適した回転角を持つ回転直交符号で拡散することが可能となる。
<実施例3>
本実施例は、各拡散帯域を周波数帯域として、この周波数帯域における伝送路推定値の振幅の分散を求め、得られた複数の分散ごとに回転角を選択し、送信側にフィードバックするものである。これにより、送信側では、受信側からフィードバックされた回転角情報をもとに、各拡散帯域に適した回転角を持つ回転直交符号を用いて拡散する。したがって、伝送路状態が瞬時、ならびに、周波数帯域で異なることを考慮すると、本実施例は、拡散帯域ごとに最適な回転角の回転直交符号によって拡散できるため、実施例1および実施例2よりも、信号対雑音電力比の改善を期待できる。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。例えば、本実施形態においては、回転角選択器を受信機側に配置する例を示したが、これに限らず、伝送路推定値など、回転角を選択する情報を送信機側に通知し、送信機側で回転角を選択してもかまわない。また、TDD(Time Division Duplex)方式のように、上りリンクと下りリンクの伝送路状態の相関性が高い場合、一方のリンクの伝送路状態からもう一方のリンクの回転角を選択してもかまわない。
本実施形態に係るシステムの構成を示した図である。 QPSK変調シンボルを拡散率が2の回転直交符号を用いて拡散したときの送信信号点を示す図である。
符号の説明
100・・・送信機、101・・・シンボル変調器、102・・・拡散器(信号拡散手段に相当)、103a、103b・・・マルチキャリア変調器、104・・・多重器、105・・・サイクリックプリフィックス挿入器、200・・・伝送路、300・・・受信機、301・・・サイクリックプリフィックス除去器、302・・・多重分離器、303a、303b・・・マルチキャリア復調器、304・・・逆拡散器、305・・・復調器、306・・・伝送路推定器(伝送路推定手段に相当)、307・・・分散算出器(分散算出手段に相当)、308・・・回転角選択器(回転角選択手段に相当)

Claims (6)

  1. 送信機と受信機とからなり、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送システムであって、
    前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路状態を示す複素信号を推定する伝送路推定手段と、
    前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、前記伝送路推定手段により検出された信号の振幅の分散を計算する分散算出手段と、
    該分散算出手段により検出された分散から1の回転角を選択する回転角選択手段と、
    を備え、
    前記送信機が該選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する信号拡散手段を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送システム。
  2. 送信機と受信機とからなり、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送システムであって、
    前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路状態を示す複素信号を推定する伝送路推定手段と、
    前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、予め定められた複数の隣り合う拡散帯域を範囲として、前記伝送路推定手段により検出された信号の振幅の分散を計算する分散算出手段と、
    該分散算出手段により検出された分散から、予め定められた複数の隣り合う拡散帯域ごとに1の回転角を選択する回転角選択手段と、
    を備え、
    前記送信機が該選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する信号拡散手段を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送システム。
  3. 送信機と受信機とからなり、回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送システムであって、
    前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路状態を示す複素信号を推定する伝送路推定手段と、
    前記受信機あるいは前記送信機のいずれかが、拡散帯域を範囲として、前記伝送路推定手段により検出された信号の振幅の分散を計算する分散算出手段と、
    該分散算出手段により検出された分散から、拡散帯域ごとに1の回転角を選択する回転角選択手段と、
    を備え、
    前記送信機が該選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する信号拡散手段を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送システム。
  4. 回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送方法であって、
    受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路の信号振幅を検出する第1のステップと、
    前記第1のステップにより検出された信号振幅の分散を計算する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて検出された分散から1の回転角を選択する第3のステップと、
    該第3のステップにおいて選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する第4のステップと、
    を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送方法。
  5. 回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送方法であって、
    受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路の信号振幅を検出する第1のステップと、
    前記第1のステップにより検出された信号振幅の分散を、予め定められた複数の隣り合う拡散帯域を範囲として計算する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて検出された分散から、予め定められた複数の隣り合う拡散帯域ごとに1の回転角を選択する第3のステップと、
    該第3のステップにおいて選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する第4のステップと、
    を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送方法。
  6. 回転直交符号を用いて信号を拡散するマルチキャリア伝送方法であって、
    受信マルチキャリア変調シンボルの周波数領域における伝送路の信号振幅を検出する第1のステップと、
    前記第1のステップにより検出された信号振幅の分散を、拡散帯域を範囲として計算する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて検出された分散から、拡散帯域ごとに1の回転角を選択する第3のステップと、
    該第3のステップにおいて選択された前記1の回転角を持つ回転直交符号を用いて信号を拡散する第4のステップと、
    を備えることを特徴とするマルチキャリア伝送方法。

JP2005320166A 2005-11-02 2005-11-02 マルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法 Expired - Fee Related JP4657891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005320166A JP4657891B2 (ja) 2005-11-02 2005-11-02 マルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005320166A JP4657891B2 (ja) 2005-11-02 2005-11-02 マルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007129495A JP2007129495A (ja) 2007-05-24
JP4657891B2 true JP4657891B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=38151790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005320166A Expired - Fee Related JP4657891B2 (ja) 2005-11-02 2005-11-02 マルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4657891B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4402100B2 (ja) * 2006-11-29 2010-01-20 Kddi株式会社 適応回転角制御装置および方法、無線装置、コンピュータプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001156677A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cdma無線受信装置およびcdma無線受信方法
JP2003503875A (ja) * 1999-06-28 2003-01-28 エリクソン インコーポレイテッド マルチキャリア直交コーディングのための通信システムおよび方法
JP2004072772A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Motorola Inc 適応型インターリーバを有する無線通信システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003503875A (ja) * 1999-06-28 2003-01-28 エリクソン インコーポレイテッド マルチキャリア直交コーディングのための通信システムおよび方法
JP2001156677A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cdma無線受信装置およびcdma無線受信方法
JP2004072772A (ja) * 2002-08-07 2004-03-04 Motorola Inc 適応型インターリーバを有する無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007129495A (ja) 2007-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4869724B2 (ja) 送信装置、送信方法、受信装置及び受信方法
US8817753B2 (en) Mobile terminal apparatus and radio communication method
KR101516101B1 (ko) 기지국 장치, 무선 통신 방법 및 집적 회로
US7751304B2 (en) Apparatus and method for transmitting/receiving pilot code pattern for identification of base station in communication system using orthogonal frequency division multiplexing scheme
US8289919B2 (en) Method and apparatus for transmitting signal and a communication system
JP5087061B2 (ja) 無線通信システム、基地局装置、移動局装置および無線通信方法
US7852959B2 (en) Method of transmitting control signal in wireless communication system
JP3987858B2 (ja) 無線通信システム、無線送信装置、無線受信装置及び無線通信方法
US8116392B2 (en) Method for transmitting/receiving signal having spread training symbol in mobile communication system
EP2660993A2 (en) Transmission apparatus, transmission method, reception apparatus and reception method
JP5301323B2 (ja) 移動端末装置及び無線通信方法
US8565336B2 (en) Data transmission apparatus and method, and data reconstitution apparatus and method
JP4740065B2 (ja) 基地局、移動局及びパイロットチャネル生成方法
JP4571152B2 (ja) 無線通信装置およびデータ多重方法
US20130022138A1 (en) Method for transmitting and receiving additional control signals
JP5015211B2 (ja) 送信装置、送信方法、受信装置及び受信方法
WO2010079787A1 (ja) 無線基地局装置及び無線通信方法
JP4657891B2 (ja) マルチキャリア伝送システムおよびマルチキャリア伝送方法
JP4708282B2 (ja) 移動通信システム、基地局装置、および通信方法
KR100959899B1 (ko) 무선 신호 전송 방법
RU2363109C1 (ru) Способ адаптивного мультиплексирования данных в ofdma-системе и передающее/приемное устройство для него
WO2007000964A1 (ja) マルチチャネル伝送システム、送信装置および送信方法
WO2010084821A1 (ja) 移動通信システム、基地局装置、移動局装置および移動通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071015

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071015

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080813

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4657891

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees