JP5301323B2 - 移動端末装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、次世代移動通信システムにおける移動端末装置及び無線通信方法に関する。
UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークにおいては、周波数利用効率の向上、データレートの向上を目的として、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)やHSUPA(High Speed Uplink Packet Access)を採用することにより、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)をベースとしたシステムの特徴を最大限に引き出すことが行われている。このUMTSネットワークについては、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)が検討されている(非特許文献1)。LTEでは、多重方式として、下り回線(下りリンク)にW−CDMAとは異なるOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)を用い、上り回線(上りリンク)にSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)を用いている。
上りリンクで送信される上り信号は、図1に示すようにして移動端末装置から無線基地局装置に送信される。この場合において、ユーザデータ(UE(User Equipment)#1,UE#2)は、上り共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)に割り当てられ、制御情報はユーザデータと同時に送信する場合は、PUSCHと時間多重され、制御情報のみを送信する場合は、上り制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)に割り当てられる。この上り制御チャネルでは、下りリンクの品質情報(CQI:Channel Quality Indicator)や下り共有チャネルの再送応答(ACK/NACK)などが伝送される。
PUCCHにおいては、CQIとACK/NACKとで異なるサブフレーム構成を採っている(図2)。図2に示すサブフレーム構成は、1スロット(1/2サブフレーム)に7つのSC−FDMAシンボルを含む。また、1SC−FDMAシンボルは、12個の情報シンボル(サブキャリア)を含む。具体的には、CQIのサブフレーム構成(CQIフォーマット)は、図2(a)に示すように、スロット内の第2シンボル(#2)、第6シンボル(#6)に参照信号(RS:Reference Signal)を多重し、他のシンボル(第1シンボル、第3シンボル〜第5シンボル、第7シンボル)に制御情報(CQI)が多重される。また、ACK/NACKのサブフレーム構成(ACK/NACKフォーマット)は、図2(b)に示すように、スロット内の第3シンボル(#3)〜第5シンボル(#5)に参照信号(RS:Reference Signal)を多重し、他のシンボル(第1シンボル(#1)、第2シンボル(#2)、第6シンボル(#6)、第7シンボル(#7))に制御情報(ACK/NACK)が多重される。1サブフレームにおいては、前記スロットが2回繰り返されている。また、図1に示すように、1サブフレーム内の2スロットに周波数ホッピングが適用される。
3GPP, TR25.912 (V7.1.0), "Feasibility study for Evolved UTRA and UTRAN", Sept. 2006
第3世代のシステムは、概して5MHzの固定帯域を用いて、下り回線で最大2Mbps程度の伝送レートを実現できる。一方、LTEのシステムでは、1.4MHz〜20MHzの可変帯域を用いて、下り回線で最大300Mbps及び上り回線で75Mbps程度の伝送レートを実現できる。また、UMTSネットワークにおいては、更なる広帯域化及び高速化を目的として、LTEの後継のシステムも検討されている(例えば、LTEアドバンスト(LTE−A))。
LTE−Aシステムでは、更なる周波数利用効率、ピークスループットなどの向上を目標とし、LTEよりも広帯域な周波数の割当てが検討されている。また、LTE−Aでは、LTEとの後方互換性(Backward compatibility)をもつことがひとつの要求条件であり、このため、LTEが使用可能な帯域幅を有する基本周波数ブロック(コンポーネントキャリア) (CC: Component carrier) を複数並べた送信帯域の構成を採用している。このため、複数の下りCCで送信したデータチャネルに対するフィードバック制御情報は、CC数倍に増大することとなる。また、ACK/NACK、CQI、PMI(Precoding Matrix Indicator)のLTEのフィードバック制御情報に加えて、マルチセル協調送受信技術やhigher order MIMOなどのLTE−A特有のフィードバック制御情報の増大も考えられる。このため、フィードバック制御情報の情報量が多くなるので、PUCCHでのフィードバック制御情報の送信方法の検討が必要である。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、上り制御チャネル信号でフィードバック制御情報を効率的に伝送することができる移動端末装置及び無線通信方法を提供することを目的とする。
本発明の移動端末装置は、無線基地局装置からの複数のコンポーネントキャリア毎の信号を受信する受信手段と、前記信号からフィードバック制御情報をコンポーネントキャリア毎に生成するフィードバック制御情報生成手段と、前記コンポーネントキャリア毎のフィードバック制御情報をジョイント符号化する符号化手段と、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をサブキャリアにマッピングするマッピング手段と、を具備し、前記符号化手段は複数の送信時間間隔にわたってフィードバック制御情報をジョイント符号化することを特徴とする。
本発明の無線通信方法は、移動端末装置において、無線基地局装置からの複数のコンポーネントキャリア毎の信号を受信する工程と、前記信号からフィードバック制御情報をコンポーネントキャリア毎に生成する工程と、前記コンポーネントキャリア毎のフィードバック制御情報をジョイント符号化する工程と、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をサブキャリアにマッピングする工程と、前記サブキャリアにマッピングされた上り送信信号を送信する工程と、を具備し、前記ジョイント符号化する工程では、複数の送信時間間隔にわたってフィードバック制御情報をジョイント符号化することを特徴とする。
本発明によれば、移動端末装置において、無線基地局装置からの複数のコンポーネントキャリア毎の参照信号を受信し、前記参照信号からフィードバック制御情報をコンポーネントキャリア毎に生成し、前記コンポーネントキャリア毎のフィードバック制御情報をジョイント符号化し、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をサブキャリアにマッピングし、前記サブキャリアにマッピングされた上り送信信号を送信するので、上り制御チャネル信号でフィードバック制御情報を効率的に伝送することができる。
上りリンクの信号の構成を説明するための図である。 (a),(b)は、上り制御チャネル信号のサブフレーム構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る移動端末装置の概略構成を示す図である。 (a)は、CAZAC符号系列を用いた巡回シフトによる直交多重を説明するための図であり、(b)は、ブロック拡散による直交多重を説明するための図である。 上り制御チャネル信号の送信方法を説明するための図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態1、2に係る移動端末装置において上り制御チャネル信号を送信するフォーマットを説明するための図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態1に係る移動端末装置において上り制御チャネル信号を送信するフォーマットを説明するための図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態1に係る移動端末装置において上り制御チャネル信号を送信するフォーマットを説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る無線基地局装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る移動端末装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る無線基地局装置の概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態においては、CAZAC符号系列の巡回シフトを用いて複数のユーザからの信号を識別し、フィードバック制御情報であるCQI信号を送信する場合について説明する。
PUCCHで複数のユーザの上り制御チャネル信号を多重する場合、無線基地局装置においてユーザ毎に上り制御チャネル信号を分離できるように、上り制御チャネル信号を直交多重している。このような直交多重方法としては、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto Correlation)符号系列の巡回シフトを用いた直交多重法を用いた直交多重法が挙げられる。
CAZAC符号系列の巡回シフトを用いた直交多重法は、符号長LのCAZAC符号系列を△pだけ巡回シフトした系列CAZAC#1(△p)と、そのCAZAC符号系列を△qだけ巡回シフトした系列CAZAC#1(△q)とは互いに直交することを利用した直交多重法である。したがって、この方法においては、巡回シフト量を変えたCAZAC符号系列を用いて制御情報が多重されたSC−FDMAシンボルを変調することにより、上り制御チャネル信号をユーザ毎に直交多重する。例えば、図4(a)に示すように、CQIのサブフレーム構成の上り制御チャネル信号を特定の巡回シフト量(△)を持つCAZAC符号系列で変調する。このとき、同じサブフレーム内のSC−FDMAシンボルd〜d10を、すべて同じCAZAC符号系列で変調する。そして、ユーザ毎に異なる巡回シフト量を割り当て、ユーザ毎に割り当てられた巡回シフト量を持つCAZAC符号系列でサブフレーム内のSC−FDMAシンボルを変調することにより、ユーザ毎の上り制御チャネル信号間の直交を実現することができる。これにより、無線基地局装置において、ユーザ毎の上り制御チャネル信号を分離することが可能となる。なお、ユーザに割り当てるCAZAC符号系列の巡回シフトの間隔は、マルチパスの最大遅延量よりも長く設定することが好ましい。
図3は、本発明の実施の形態1に係る移動端末装置の概略構成を示す図である。図3に示す移動端末装置は、送信部と、受信部とを備えている。送信部は、CQI信号処理部60と、参照信号処理部61と、CQI信号と参照信号を時間多重する時間多重部62とを備えている。
CQI信号処理部60は、複数のCCの参照信号から得られたそれぞれのCQIビット系列をチャネル符号化するチャネル符号化部601と、チャネル符号化後の信号をデータ変調するデータ変調部602と、データ変調後の信号を離散フーリエ変換(DFT)するDFT部603と、DFT後の信号をサブキャリアにマッピングするサブキャリアマッピング部604と、マッピング後の信号を逆高速フーリエ変換(IFFT)するIFFT部605と、IFFT後の信号に対して巡回シフトを付与する巡回シフト部606と、巡回シフトを付与した信号にCP(Cyclic prefix)を付与するCP付与部607とを有する。
参照信号処理部61は、CAZAC番号に対応するCAZAC符号系列を生成するCAZAC符号生成部611と、CAZAC符号系列を用いて変調した後の信号をサブキャリアにマッピングするサブキャリアマッピング部612と、マッピング後の信号をIFFTするIFFT部613と、IFFT後の信号に対して巡回シフトを付与する巡回シフト部614と、巡回シフトを付与した信号にCPを付与するCP付与部615とを有する。
CQI信号処理部60のチャネル符号化部601は、複数のCCの参照信号から得られたそれぞれのCQIビット系列をチャネル符号化する。下り信号は、複数のCCで構成された広帯域で送信される。この場合、各CCで参照信号を含む下り信号が送信され、移動端末装置では、各CCの参照信号を受信する。そして、後述するCQI推定部65で各CCの参照信号を用いて各CCのCQIビット系列を生成する。
チャネル符号化部601では、各CCのCQIビット系列を結合してジョイント符号化する。このようにジョイント符号化を用いることにより符号化利得を増大することができる。このジョイント符号化は、マルチキャリア(マルチ無線リソース)伝送におけるダイバーシチ利得を得るためにも有効な方法である。チャネル符号化部601は、ジョイント符号化された信号をデータ変調部602に出力する。
データ変調部602は、チャネル符号化後の信号を極座標成分の信号に変調する。データ変調部602は、データ変調後の信号をDFT部603に出力する。DFT部603は、データ変調後の信号をDFTする。DFT部603は、DFT後の信号をサブキャリアマッピング部604に出力する。
サブキャリアマッピング部604は、周波数領域の信号をサブキャリアにマッピングする。サブキャリアマッピング部604においては、ジョイント符号化された信号(フィードバック制御情報)を所定のフォーマットにマッピングする。
複数のCCに対するフィードバック制御情報をPUCCHで送信する場合、まず、LTEシステムにおける送信方法を利用することが考えられる。この場合においては、図5に示すように、マルチキャリア伝送となる。例えば、下り(DL)CC#1と下りCC#2が上り(UL)CC#1と対をなしている場合において、PUCCHで下りCC#1に対するフィードバック制御情報と下りCC#2に対するフィードバック制御情報を1送信時間間隔(TTI)に伝送するときには、図5に示すように、マルチキャリア伝送となる。
一方、図5における下りリンクと上りリンクの対の制約を取り除いて、広帯域に対して最適な送信法を適用すると、ピーク電力の影響が小さいシングルキャリア伝送を実現することが可能となる。例えば、上述したように、チャネル符号化の際にジョイント符号化を行うことにより、LTEシステムよりも大きいサイズの制御情報を伝送することが可能となる。
ここで、サブキャリアマッピング部604において、ジョイント符号化した後の信号をマッピングする例について説明する。
まず、1送信時間間隔(TTI)当たり一つのCCに、ジョイント符号化後の信号をマッピングする場合について説明する。この場合のフォーマットは、図6(a),(b)に示すものである。
図6(a)に示すフォーマットは、複数のCC間におけるサブフレーム間周波数ホッピングのフォーマットである。このフォーマットは、LTEシステムとのバックワードコンパチビリティが高い。そして、このフォーマットでPUCCHを送信すると、ピーク電力が小さく、TTI当たり一つのCCを使用するので移動端末装置における電力消費が少なく、TTI当たりの送信制御ビット数が小さい。また、このフォーマットにおいては、周波数ダイバーシチ利得を得るために、サブフレーム内周波数ホッピング(Intra-TTI FH)に加えて,サブフレーム間周波数ホッピング(Inter-TTI FH)を採用することもできる。
また、図6(a)に示すフォーマットは、サブフレーム間周波数ホッピング(Inter-TTI FH)を採用しない場合、一つのCCにおけるサブフレーム内周波数ホッピングのフォーマットとみることもできる。このフォーマットは、LTEシステムとのバックワードコンパチビリティが高い。そして、このフォーマットでPUCCHを送信すると、ピーク電力が小さく、TTI当たり一つのCCを使用するので移動端末装置における電力消費が少なく、TTI当たりの送信制御ビット数が小さい。また、このフォーマットにおいては、周波数ダイバーシチ利得を得るために、サブフレーム内周波数ホッピング(Intra-TTI FH)を採用する。
次に、1送信時間間隔(TTI)当たり複数のCCに、ジョイント符号化後の信号をマッピングする場合について説明する。この場合のフォーマットは、図7(a),(b)に示すものである。
図7(a)に示すフォーマットは、複数のCCにおけるマルチキャリア伝送のフォーマットである。このフォーマットは、LTEシステムとのバックワードコンパチビリティが高い。また、このフォーマットにおいては、周波数ダイバーシチ利得を得るために、サブフレーム内周波数ホッピング(Intra-TTI FH)や最大比合成を採用する。
図7(b)に示すフォーマットは、複数のCCにおけるサブフレーム内周波数ホッピングのフォーマットである。このフォーマットでPUCCHを送信すると、ピーク電力が小さく、TTI当たりの送信制御ビット数が小さい。このフォーマットにおいては、周波数ダイバーシチ利得を得るために、LTEシステムより広帯域なサブフレーム内周波数ホッピング(Intra-TTI FH)を採用する。
サブキャリアマッピング部604においては、図8(a),(b)に示すように、ジョイント符号化した後の信号を複数のサブフレーム間周波数ホッピングのフォーマットにマッピングすることもできる。このように複数のTTIにわたってジョイント符号化された信号がマッピングされることにより、サブフレーム内周波数ホッピング(Intra-TTI FH)に加えて、図8(a)では、サブフレーム間周波数ホッピング(Inter-TTI FH)による周波数ダイバーシチ効果を得ることが可能となる。また、このようなフォーマットを採用することにより、大きいサイズの制御情報をジョイント符号化することが可能となり、大きな符号化利得を得ることができる。これにより、大きなビットサイズの場合に適するターボ符号化などの適用が可能となる。
サブキャリアマッピング部604は、上述したようにマッピングされた信号をIFFT部605に出力する。IFFT部605は、マッピングされた信号をIFFTして時間領域の信号に変換する。IFFT部605は、IFFT後の信号を巡回シフト部606に出力する。
巡回シフト部606は、時間領域の信号を所定の巡回シフト量だけシフトする。この巡回シフトにより、単位ブロックに含まれるSC−FDMAシンボルの順序をずらす。なお、巡回シフト量はユーザ毎に異なり、巡回シフト番号に対応づけられている。巡回シフト部606は、巡回シフトが付与された信号をCP付与部607に出力する。
CP付与部607は、巡回シフトが付与された信号にCPを付与する。CP付与部607は、CPを付与した信号を時間多重部62に出力する。
参照信号処理部61のCAZAC符号生成部611は、ユーザに割り当てられているCAZAC番号に対応するCAZAC符号系列を準備し、参照信号をCAZAC符号系列で変調する。CAZAC符号生成部611は、変調された参照信号をサブキャリアマッピング部612に出力する。
サブキャリアマッピング部612は、周波数領域の信号をサブキャリアにマッピングする。サブキャリアマッピング部612は、マッピングされた参照信号をIFFT部613に出力する。IFFT部613は、マッピングされた信号をIFFTして時間領域の参照信号に変換する。IFFT部613は、IFFT後の参照信号を巡回シフト部614に出力する。
巡回シフト部614は、時間領域の参照信号を所定の巡回シフト量だけシフトする。なお、巡回シフト量はユーザ毎に異なり、巡回シフト番号に対応づけられている。巡回シフト部614は、巡回シフトが付与された参照信号をCP付与部615に出力する。CP付与部615は、巡回シフトが付与された参照信号にCPを付与する。CP付与部615は、CPを付与した参照信号を時間多重部62に出力する。
時間多重部62では、CQI信号処理部60からの信号と参照信号処理部61から参照信号を時間多重して、上り制御チャネル信号を含む送信信号とする。
受信部は、OFDM信号を復調するOFDM信号復調部63と、BCH(Broadcast Channel)信号、下り制御信号を復号するBCH信号、下り制御信号復号部64と、下り信号に含まれる参照信号を用いてCQIを推定するCQI推定部65とを有する。
OFDM信号復調部63は、下りOFDM信号を受信し、復調する。すなわち、下りOFDM信号からCPを除去し、高速フーリエ変換し、サブキャリアからデマッピングし、逆離散フーリエ変換(IDFT)し、データ復調する。OFDM信号復調部63は、データ復調後の信号をBCH信号、下り制御信号復号部64に出力する。また、OFDM信号復調部63は、各CCの参照信号をCC毎にCQI推定部65に出力する。
BCH信号、下り制御信号復号部64は、データ復調後の信号を復号して、CAZAC番号、リソースマッピング情報(CC数、サブキャリア数)(リソースブロック番号を含む)、巡回シフト番号を得る。BCH信号、下り制御信号復号部64は、CAZAC番号をCAZAC符号生成部611に出力し、リソースマッピング情報をサブキャリアマッピング部604,612に出力し、巡回シフト番号を巡回シフト部606,614に出力する。
CQI推定部65は、各CCの参照信号を用いて、無線基地局装置におけるスケジューリングや適応制御などに用いられるCQIを推定し、CQIビット系列を生成する。CQI推定部65は、各CCのCQIビット系列をチャネル符号化部601に出力する。
図9は、本発明の実施の形態1に係る無線基地局装置の概略構成を示す図である。図9に示す無線基地局装置は、送信部と、受信部とを備えている。送信部は、上りリソース割り当て情報生成部1001と、他の下りリンクチャネル信号と、上りリソース割り当て情報信号とを多重してOFDM信号を生成するOFDM信号生成部1002とを有する。他の下りリンクチャネル信号は、データ、参照信号、制御信号等を含み、上りリソース割り当て情報信号は、CAZAC番号、リソースマッピング情報、巡回シフト番号を含む。
なお、CAZAC番号、リソースマッピング情報、巡回シフト番号は、BCHで移動端末装置に送信しても良く、PDCCHで移動端末装置に送信しても良い。あるいは、CAZAC番号、リソースマッピング情報、巡回シフト番号は、上位レイヤで移動端末装置に通知しても良い。
OFDM信号生成部1002は、他の下りリンクチャネル信号及び上りリソース割り当て情報信号を含む下り信号について、離散フーリエ変換(DFT)し、サブキャリアにマッピングし、逆高速フーリエ変換(IFFT)し、CPを付加することにより、下り送信信号を生成する。
受信部は、受信信号からCPを除去するCP除去部1004と、受信信号を高速フーリエ変換(FFT)するFFT部1005と、FFT後の信号をデマッピングするサブキャリアデマッピング部1006と、デマッピング後の信号を逆離散フーリエ変換(IDFT)するIDFT部1007と、IDFT後の信号をデータ復調するデータ復調部1008と、データ復調後の信号をデータ復号するデータ復号部1009と、参照信号を用いて同期検出・チャネル推定する同期検出・チャネル推定部1003とを有する。
CP除去部1004は、受信信号からCPに相当する部分を除去して有効な信号部分を抽出する。CP除去部1004は、CP除去後の信号をFFT部1005に出力する。FFT部1005は、受信信号をFFTして周波数領域の信号に変換する。FFT部1005は、FFT後の信号をサブキャリアデマッピング部1006に出力する。
サブキャリアデマッピング部1006は、リソースマッピング情報を用いて周波数領域の信号から上り制御チャネル信号であるCQI信号を抽出する。サブキャリアデマッピング部1006は、抽出されたCQI信号をIDFT部1007に出力する。IDFT部1007は、抽出されたCQI信号に対してIDFTして時間領域の信号に変換する。また、IDFT部1007は、時間領域に変換されたCQI信号をデータ復調部1008に出力する。
データ復調部1008は、CQI信号をデータ復調し、データ復号部1009に出力する。データ復号部1009は、復調後のCQI信号をデータ復号してCQI情報として出力する。
同期検出・チャネル推定部1003は、巡回シフトを用いて直交多重された参照信号を、巡回シフト番号を用いて分離する。移動端末装置からの上り制御チャネル信号には、ユーザ毎に異なる巡回シフト量で巡回シフトが付与されている。したがって、移動端末装置で付与された巡回シフト量と同じ巡回シフト量だけ逆方向に巡回シフトを付与することにより、巡回シフトが付与されていない参照信号とすることができる。なお、巡回シフト量はユーザ毎に異なり、巡回シフト番号に対応づけられている。このため、同期検出・チャネル推定部1003においては、巡回シフト番号に対応した巡回シフト量を用いて逆方向に巡回シフトを付与する。これにより、前記巡回シフト番号に対応するユーザの信号(参照信号)を分離することが可能となる。また、同期検出・チャネル推定部1003は、リソースデマッピング情報を用いて周波数領域の信号から参照信号を抽出する。また、同期検出・チャネル推定部1003は、CAZAC番号を用いて参照信号を逆拡散する。したがって、同期検出・チャネル推定部1003は、CAZAC符号系列に対応するCAZAC番号からCAZAC符号系列を特定し、そのCAZAC符号系列を用いて参照信号を逆拡散して参照信号を得る。そして、同期検出・チャネル推定部1003は、得られた参照信号を用いて同期検出及びチャネル推定し、このチャネル推定値をCP除去部1004に出力する。
上記構成を有する無線基地局装置と移動端末装置とを用いた本発明に係る無線通信方法について説明する。本発明に係る無線通信方法においては、移動端末装置で、無線基地局装置からの複数のCC毎の参照信号を受信し、前記参照信号からCQI信号をCC毎に生成し、前記CC毎のCQI信号をジョイント符号化し、前記ジョイント符号化後のCQI信号をサブキャリアにマッピングし、前記サブキャリアにマッピングされた上り送信信号を送信する。
まず、無線基地局装置のOFDM信号生成部1002において、CAZAC番号、リソースマッピング情報(リソースブロック番号を含む)及び巡回シフト番号を含む上りリソース割り当て情報と、他の下りリンクチャネル信号とを多重してOFDM信号とし、そのOFDM信号が下り送信信号として送信される。移動端末装置においては、下りOFDM信号をOFDM信号復調部63で受信し、復調する。そして、BCH信号、下り制御信号複合部64でCAZAC番号、リソースマッピング情報及び巡回シフト番号が抽出されて、CAZAC番号がCAZAC符号生成部611に出力され、リソースマッピング情報がサブキャリアマッピング部604,612に出力され、巡回シフト番号が巡回シフト部606,614に出力される。
OFDM信号復調部63では、下り受信信号に含まれるCC毎の参照信号を抽出し、CQI推定部65に出力する。CQI推定部65では、CC毎の参照信号を用いてCQI推定して、CC毎のCQIビット系列を得る。このCQIビット系列は、チャネル符号化部601に出力される。チャネル符号化部601では、CC毎のCQIビット系列を結合してジョイント符号化する。ジョイント符号化されたCQI信号は、データ変調され、DFTされた後にサブキャリアマッピング部604で図6(a)、図7(a),(b)、図8(a),(b)に示すフォーマットにマッピングされる。なお、サブキャリアマッピングは、リソースマッピング情報に基づいて行われる。
マッピングされたCQI信号は、IFFT部605においてIFFTにより時間領域の信号とされ、巡回シフト部606において、巡回シフト番号に対応する巡回シフトが付与される。次いで、CP付与607において、巡回シフトが付与された信号にCPが付与される。
一方、参照信号処理部61では、参照信号をCAZAC符号系列で変調する。その後、変調された参照信号が、リソースマッピング情報に基づいてマッピングされ、IFFTされた後に、巡回シフト番号に対応する巡回シフトが付与され、巡回シフトが付与された信号にCPが付与される。
このようにして得られたCQI信号と参照信号が図2(a)に示すフォーマットに時間多重されて上り送信信号として無線基地局装置に送信される。無線基地局装置においては、ユーザ間で直交多重した上り制御チャネル信号を受信し、CP除去部1004で受信信号からCPが除去される。次いで、FFT部1005において、ユーザ分離した信号にFFTして周波数領域の信号とし、サブキャリアデマッピング部1006において、リソースマッピング情報に基づいてサブキャリアからデマッピングし、IDFT部1007において、デマッピング後の信号をIDFTして時間領域の信号とする。
次いで、データ復調部1008においてデマッピング後の信号をデータ復調した後に、データ復号部1009において復号してCQI情報を得る。無線基地局装置は、得られたCQI情報を用いてスケジューリングや適応制御を行う。
このように、本実施の形態においては、CC毎のフィードバック制御情報であるCQI信号を結合してジョイント符号化し、最適なフォーマットにマッピングしてPUCCH信号を送信するので、大きさサイズのフィードバック制御情報でも効率良く伝送することが可能となる。
(実施の形態2)
本実施の形態においては、マルチ無線リソース(マルチコード伝送)でPUCCH信号を伝送する場合について説明する。ここでは、フィードバック制御情報がCQI信号である場合について説明する。
本発明の実施の形態2に係る移動端末装置の構成は、図3に示す構成と同じである。この移動端末装置においては、伝送するコード数に対応するデータビットがチャネル符号化部601でジョイント符号化され(符号多重)、CQI信号がデータ変調部602でデータ変調される。巡回シフト部606において、IFFT後の信号に対して、指定された複数の巡回シフト番号(すなわち,コード番号)に対応する巡回シフトを付与する。そして、異なる巡回シフトが付与された信号を符号多重して、CP付与部607へ入力する。その他の処理については実施の形態1と同じであるので、その詳細な説明は省略する。
このようにしてジョイント符号化されたCQI信号は、DFTされた後に、サブキャリアマッピング部で所定のフォーマットにマッピングされる。この場合においては、1送信時間間隔(TTI)当たり一つのCCに、ジョイント符号化後の信号をマッピングする。
図6(b)に示すフォーマットは、複数のCC間におけるサブフレーム間周波数ホッピングのフォーマットである。このフォーマットは、LTEシステムとのバックワードコンパチビリティが高い。そして、このフォーマットでPUCCHを送信すると、TTI当たり一つのCCを使用するので移動端末装置における電力消費が少なく、TTI当たりの送信制御ビット数が小さい。また、このフォーマットにおいては、周波数ダイバーシチ利得を得るために、サブフレーム内周波数ホッピング(Intra-TTI FH)に加えて、サブフレーム間周波数ホッピング(Inter-TTI FH)を採用する。
また、図6(b)に示すフォーマットは、サブフレーム間周波数ホッピング(Inter-TTI FH)を採用しない場合、一つのCC間におけるサブフレーム内周波数ホッピングのフォーマットとみることもできる。このフォーマットは、LTEシステムとのバックワードコンパチビリティが高い。そして、このフォーマットでPUCCHを送信すると、TTI当たり一つのCCを使用するので移動端末装置における電力消費が少なく、TTI当たりの送信制御ビット数が小さい。また、このフォーマットにおいては、周波数ダイバーシチ利得を得るために、サブフレーム内周波数ホッピング(Intra-TTI FH)を採用する。
本発明の実施の形態2に係る無線基地局装置の構成は、図9に示す構成と同じである。ただし、この無線基地局装置においては、複数の巡回シフトを用いて符号多重された信号を対応する巡回シフト番号を用いて分離する処理が追加される。その他の処理については実施の形態1と同じであるので、その詳細な説明は省略する。
このように、本実施の形態においても、CC毎のフィードバック制御情報であるCQI信号を結合してジョイント符号化し、最適なフォーマットにマッピングしてPUCCH信号を送信するので、大きさサイズのフィードバック制御情報でも効率良く伝送することが可能となる。
(実施の形態3)
本実施の形態においては、巡回シフト及びブロック拡散を用いて複数のユーザからの信号を識別し、フィードバック制御情報であるACK/NACK信号を送信する場合について説明する。
PUCCHで複数のユーザの上り制御チャネル信号を多重する場合、無線基地局装置においてユーザ毎に上り制御チャネル信号を分離できるように、上り制御チャネル信号を直交多重している。このような直交多重方法としては、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto Correlation)符号系列の巡回シフトを用いた直交多重法や、ブロック拡散を用いた直交多重法が挙げられる。
CAZAC符号系列の巡回シフトを用いた直交多重法は、符号長LのCAZAC符号系列を△pだけ巡回シフトした系列CAZAC#1(△p)と、そのCAZAC符号系列を△qだけ巡回シフトした系列CAZAC#1(△q)とは互いに直交することを利用した直交多重法である。したがって、この方法においては、巡回シフト量を変えたCAZAC符号系列を用いて制御情報が多重されたSC−FDMAシンボルを変調することにより、上り制御チャネル信号をユーザ毎に直交多重する。例えば、図4(a)に示すように、CQIのサブフレーム構成の上り制御チャネル信号を特定の巡回シフト量(△)を持つCAZAC符号系列で変調する。このとき、同じサブフレーム内のSC−FDMAシンボルd〜d10を、すべて同じCAZAC符号系列で変調する。そして、ユーザ毎に異なる巡回シフト量を割り当て、ユーザ毎に割り当てられた巡回シフト量を持つCAZAC符号系列でサブフレーム内のSC−FDMAシンボルを変調することにより、ユーザ毎の上り制御チャネル信号間の直交を実現することができる。これにより、無線基地局装置において、ユーザ毎の上り制御チャネル信号を分離することが可能となる。なお、ユーザに割り当てるCAZAC符号系列の巡回シフトの間隔は、マルチパスの最大遅延量よりも長く設定することが好ましい。
ブロック拡散を用いた直交多重法は、直交符号を用いた直交多重法である。したがって、この方法においては、ACK/NACK信号を直交符号で拡散変調し、その拡散信号をマッピングする。例えば、図4(b)に示すように、拡散符号XでCQI(制御情報)を拡散変調し、これにより得られた拡散信号c〜cをSC−FDMAシンボル(第1シンボル、第3シンボル〜第5シンボル、第7シンボル)にマッピングする。このとき、1SC−FDMAシンボルには、12個の情報シンボル(D=d〜d12)が多重される。これにより、ユーザ毎の上り制御チャネル信号間の直交を実現することができ、無線基地局装置において、ユーザ毎の上り制御チャネル信号を分離することが可能となる。
図10は、本発明の実施の形態3に係る移動端末装置の概略構成を示す図である。図10に示す移動端末装置は、送信部と、受信部とを備えている。送信部は、ACK/NACK信号処理部110と、参照信号処理部111と、ACK/NACK信号と参照信号を時間多重する時間多重部112と、CC毎のACK/NACKビットを結合してジョイント符号化するチャネル符号化部116とを備えている。
ACK/NACK信号処理部110は、CAZAC番号に対応するCAZAC符号系列を生成するCAZAC符号生成部1101と、所定数のシンボル(ブロック)毎にCAZAC符号系列を用いて変調するブロック変調部1102と、ブロック変調後の信号をサブキャリアにマッピングするサブキャリアマッピング部1103と、マッピング後の信号をIFFTするIFFT部1104と、IFFT後の信号に対して巡回シフトを付与する巡回シフト部1105と、巡回シフトを付与した信号をブロック拡散するブロック拡散部1106と、ブロック拡散後の信号にCPを付与するCP付与部1107とを有する。なお、CAZAC符号生成部1101、サブキャリアマッピング部1103、IFFT部1104、及びCP付与部1107は、実施の形態1におけるサブキャリアマッピング部604、IFFT部605、巡回シフト部606及びCP付与部607とそれぞれ同じであるのでその詳細な説明は省略する。
参照信号処理部111は、CAZAC番号に対応するCAZAC符号系列を生成するCAZAC符号生成部1111と、CAZAC符号化された信号をサブキャリアにマッピングするサブキャリアマッピング部1112と、マッピング後の信号をIFFTするIFFT部1113と、IFFT後の信号に対して巡回シフトを付与する巡回シフト部1114と、巡回シフトを付与した信号をブロック拡散するブロック拡散部1115と、ブロック拡散後の信号にCPを付与するCP付与部1116とを有する。なお、CAZAC符号生成部1111、サブキャリアマッピング部1112、IFFT部1113、巡回シフト部1114及びCP付与部1115は、実施の形態1におけるCAZAC符号生成部611、サブキャリアマッピング部612、IFFT部613、巡回シフト部614及びCP付与部615とそれぞれ同じであるのでその詳細な説明は省略する。
ブロック変調部1102は、所定数のシンボル(ブロック)毎にCAZAC符号系列を用いて変調する。すなわち、所定数のSC−FDMAシンボルを1ブロックとして、この単位ブロックにCAZAC符号系列を用いて変調する。具体的には、CAZAC符号系列の個々の符号が個々のSC−FDMAシンボルに乗算される。ブロック変調部1102は、ブロック変調された信号をサブキャリアマッピング部1103に出力する。
ブロック拡散部1106,1115は、時間領域の信号に対してブロック拡散符号で拡散変調する。なお、ブロック拡散符号はユーザ毎に異なり、ブロック拡散符号番号に対応づけられている。ブロック拡散部1106,1115は、拡散変調された信号をCP付与部1107,1116にそれぞれ出力する。
受信部は、OFDM信号を復調するOFDM信号復調部113と、BCH信号、下り制御信号を復号するBCH信号、下り制御信号復号部114と、下り共有データチャネル信号(PDSCH(Physical Downlink Shared Channel))が誤りなく受信できたかどうかの判定を行うACK/NACK判定部115とを有する。なお、OFDM信号復調部113及びBCH信号、下り制御信号復号部114は、実施の形態1におけるOFDM信号復調部63及びBCH信号、下り制御信号復号部64とそれぞれ同じであるのでその詳細な説明は省略する。
ACK/NACK判定部115は、受信した下り共有データチャネル信号(PDSCH信号)が誤りなく受信できたか否か又は誤りがあったとしても許容範囲か否かを判定し、判定結果を出力する。判定結果は、肯定応答(ACKビット)又は否定応答(NACKビット)を表す送達確認情報で表現される。ACK/NACK判定部115は、CC毎にACK/NACKビットをチャネル符号化部116に出力する。
BCH信号、下り制御信号復号部114は、データ復調後の信号を復号して、CAZAC番号、リソースマッピング情報(CC数、サブキャリア数)(リソースブロック番号を含む)、巡回シフト番号、ブロック拡散符号番号を得る。BCH信号、下り制御信号復号部114は、CAZAC番号をCAZAC符号生成部1101,1111に出力し、リソースマッピング情報をサブキャリアマッピング部1103,1112に出力し、巡回シフト番号を巡回シフト部1105,1114に出力し、ブロック拡散符号番号をブロック拡散部1106,1115に出力する。
チャネル符号化部116では、各CCのACK/NACKビット系列を結合してジョイント符号化する。このようにジョイント符号化を用いることにより符号化利得を増大することができる。このジョイント符号化は、マルチキャリア(マルチ無線リソース)伝送におけるダイバーシチ利得を得るためにも有効な方法である。チャネル符号化部116は、ジョイント符号化された信号をブロック変調部1102に出力する。
図11は、本発明の実施の形態3に係る無線基地局装置の概略構成を示す図である。図11に示す無線基地局装置は、送信部と、受信部とを備えている。送信部は、上りリソース割り当て情報生成部1201と、他の下りリンクチャネル信号と、上りリソース割り当て情報信号とを多重してOFDM信号を生成するOFDM信号生成部1202とを有する。他の下りリンクチャネル信号は、データ、参照信号、制御信号等を含み、上りリソース割り当て情報信号は、CAZAC番号、リソースマッピング情報、巡回シフト番号、ブロック拡散符号番号を含む。なお、上りリソース割り当て情報生成部1201及びOFDM信号生成部1202は、実施の形態1の上りリソース割り当て情報生成部1001及びOFDM信号生成部1002とそれぞれ同じであるのでその詳細な説明は省略する。
なお、CAZAC番号、リソースマッピング情報、巡回シフト番号、ブロック拡散符号番号は、BCHで移動端末装置に送信しても良く、PDCCHで移動端末装置に送信しても良い。あるいは、CAZAC番号、リソースマッピング情報、巡回シフト番号は、上位レイヤで移動端末装置に通知しても良い。
受信部は、受信信号からCPを除去するCP除去部1204と、直交多重された受信信号にブロック拡散符号番号に対応する拡散符号で逆拡散するブロック逆拡散部1205と、巡回シフトを用いて直交多重された受信信号を、巡回シフト番号を用いて分離する巡回シフト分離部1206と、巡回シフト分離後の信号をFFTするFFT部1207と、FFT後の信号をデマッピングするサブキャリアデマッピング部1208と、デマッピング後の信号をIDFTするIDFT部1209と、IDFT後の信号をデータ復調するデータ復調部1210と、データ復調後の信号を、CAZAC番号を用いて復号する復号部1211と、復号後のCC毎の受信信号を用いてACK/NACK判定するACK/NACK判定部1212と、参照信号を用いて同期検出・チャネル推定する同期検出・チャネル推定部1203とを有する。なお、同期検出・チャネル推定部1203、FFT部1207、サブキャリアデマッピング部1208、IDFT部1209、データ復調部1210は、実施の形態1の同期検出・チャネル推定部1003、FFT部1005、サブキャリアデマッピング部1006、IDFT部1007、データ復調部1008とそれぞれ同じであるのでその詳細な説明は省略する。
ブロック逆拡散部1205は、ブロック拡散符号を用いて直交多重された受信信号を、ブロック拡散符号番号を用いて分離する。移動端末装置からのPUCCH信号には、ユーザ毎に異なるブロック拡散符号で拡散変調されている。したがって、移動端末装置での拡散変調に用いられたブロック拡散符号と同じブロック拡散符号で逆拡散することにより、拡散変調されていない上り制御チャネル信号とすることができる。なお、ブロック拡散符号はユーザ毎に異なり、ブロック拡散符号番号に対応づけられている。このため、ブロック逆拡散部1205においては、ブロック拡散符号番号に対応したブロック拡散符号を用いて逆拡散する。これにより、前記ブロック拡散番号に対応するユーザの信号(PUCCH信号)を分離することが可能となる。ブロック逆拡散部1205は、分離後の信号を巡回シフト分離部1206に出力する。
巡回シフト分離部1206は、巡回シフトを用いて直交多重された受信信号を、巡回シフト番号を用いて分離する。移動端末装置からのPUCCH信号には、ユーザ毎に異なる巡回シフト量で巡回シフトが付与されている。したがって、移動端末装置で付与された巡回シフト量と同じ巡回シフト量だけ逆方向に巡回シフトを付与することにより、巡回シフトが付与されていない上り制御チャネル信号とすることができる。なお、巡回シフト量はユーザ毎に異なり、巡回シフト番号に対応づけられている。このため、巡回シフト分離部1206においては、巡回シフト番号に対応した巡回シフト量を用いて逆方向に巡回シフトを付与する。これにより、前記巡回シフト番号に対応するユーザの信号(PUCCH)を分離することが可能となる。巡回シフト分離部1206は、分離後の信号をFFT部1207に出力する。
復号部1211は、データ復調された信号に対して、CAZAC符号系列を用いて逆拡散して上り信号を得る。この上り信号はACK/NACK判定部1212に出力する。
ACK/NACK判定部1212は、受信した上り信号が誤りなく受信できたか否か又は誤りがあったとしても許容範囲か否かを判定し、判定結果を出力する。判定結果は、肯定応答(ACKビット)又は否定応答(NACKビット)を表す送達確認情報で表現される。ACK/NACK判定部1212は、CC毎にACK/NACKビットを出力する。このACK/NACKビットは、再送制御処理部(図示せず)に送られる。
上記構成を有する無線基地局装置と移動端末装置とを用いた本発明に係る無線通信方法について説明する。本発明に係る無線通信方法においては、移動端末装置で、無線基地局装置からの複数のCC毎のPDSCH信号を受信し、前記PDSCH信号からACK/NACK信号をCC毎に生成し、前記CC毎のACK/NACK信号をジョイント符号化し、前記ジョイント符号化後のACK/NACK信号をサブキャリアにマッピングし、前記サブキャリアにマッピングされた上り送信信号を送信する。
まず、無線基地局装置のOFDM信号生成部1202において、CAZAC番号、リソースマッピング情報(リソースブロック番号を含む)及び巡回シフト番号を含む上りリソース割り当て情報と、他の下りリンクチャネル信号とを多重してOFDM信号とし、そのOFDM信号が下り送信信号として送信される。移動端末装置においては、下りOFDM信号をOFDM信号復調部113で受信し、復調する。そして、BCH信号、下り制御信号復号部114でCAZAC番号、リソースマッピング情報、巡回シフト番号及びブロック拡散符号番号が抽出されて、CAZAC番号がCAZAC符号生成部1101,1111に出力され、リソースマッピング情報がサブキャリアマッピング部1103,1112に出力され、巡回シフト番号が巡回シフト部1105,1114に出力され、ブロック拡散符号番号がブロック拡散部1106,1115に出力される。
OFDM信号復調部113では、下り受信信号に含まれるCC毎のPDSCHを抽出し、ACK/NACK判定部115に出力する。ACK/NACK判定部115では、CC毎のPDSCH信号を用いてACK/NACKを判定して、CC毎のACK/NACKビット系列を得る。このACK/NACKビット系列は、チャネル符号化部116に出力される。チャネル符号化部116では、CC毎のACK/NACKビット系列を結合してジョイント符号化する。ジョイント符号化されたACK/NACK信号は、フロック変調された後にサブキャリアマッピング部1103で図6(a)、図7(a),(b)、図8(a),(b)に示すフォーマットにマッピングされる。なお、サブキャリアマッピングは、リソースマッピング情報に基づいて行われる。
マッピングされたACK/NACK信号は、IFFT部1104においてIFFTにより時間領域の信号とされ、巡回シフト部1105において、巡回シフト番号に対応する巡回シフトが付与される。次いで、巡回シフトされた信号は、ブロック拡散部1106において、ブロック拡散符号を用いてブロック拡散され、CP付与1107においてCPが付与される。
一方、参照信号処理部111では、参照信号をCAZAC符号系列で変調する。その後、変調された参照信号が、リソースマッピング情報に基づいてマッピングされ、IFFTされた後に、巡回シフト番号に対応する巡回シフトが付与され、その後、ブロック拡散され、CPが付与される。
このようにして得られたACK/NACK信号と参照信号が図2(b)に示すフォーマットに時間多重されて上り送信信号として無線基地局装置に送信される。無線基地局装置においては、ユーザ間で直交多重した上り制御チャネル信号を受信し、CP除去部1204で受信信号からCPが除去される。次いで、CPが除去された信号は、ブロック逆拡散部1205において移動端末装置で用いたブロック拡散符号で逆拡散される。逆拡散された信号は、巡回シフト分離部1206において、移動端末装置で付与された巡回シフト量で逆方向に巡回シフトして各ユーザのデータに分離する。その後、FFT部1207において、ユーザ分離した信号にFFTして周波数領域の信号とし、サブキャリアデマッピング部1208において、リソースマッピング情報に基づいてサブキャリアからデマッピングし、IDFT部1209において、デマッピング後の信号をIDFTして時間領域の信号とする。
次いで、データ復調部1210においてデマッピング後の信号をデータ復調した後に、復号部1211においてCAZAC符号を用いて復号してユーザデータを得る。このユーザデータは、ACK/NACK判定部1212に出力される。ACK/NACK判定部1212においては、ユーザデータが誤りなく受信できたか否か又は誤りがあったとしても許容範囲か否かを判定し、判定結果としてCC毎にACK/NACKビットを出力する。このACK/NACKビットは、再送制御処理部(図示せず)に送られる。
このように、本実施の形態においては、CC毎のフィードバック制御情報であるACK/NACK信号を結合してジョイント符号化し、最適なフォーマットにマッピングしてPUCCH信号を送信するので、大きさサイズのフィードバック制御情報でも効率良く伝送することが可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態1においては、フィードバック制御情報がCQI信号である場合について説明し、実施の形態3においては、フィードバック制御情報がACK/NACK信号である場合について説明しているが、本発明はこれに限定されず、フィードバック制御情報が、PUCCHで伝送するCQI信号、ACK/NACK信号を含むLTE−Aシステムで使用されるすべてのフィードバック制御情報である場合にも同様に適用することができる。また、上記実施の形態2においては、CAZAC符号系列の巡回シフトを用いる場合について説明しているが、本発明はこれに限定されず、ブロック拡散を用いる場合にもマルチキャリア(マルチ無線リソース)伝送を同様に適用することができる。
また、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、上記説明における処理部の数、処理手順については適宜変更して実施することが可能である。また、図に示される要素の各々は機能を示しており、各機能ブロックがハードウエアで実現されても良く、ソフトウエアで実現されてもよい。その他、本発明の範囲を逸脱しないで適宜変更して実施することが可能である。
60 CQI信号処理部
61,111 参照信号処理部
62,112 時間多重部
63,113 OFDM信号復調部
64,114 BCH信号、下り制御信号復号部
65 CQI推定部
110 ACK/NACK信号処理部
115,1212 ACK/NACK判定部
116,601 チャネル符号化部
602 データ変調部
603 DFT部
604,612,1103,1112 サブキャリアマッピング部
605,613,1104,1113 IFFT部
606,614,1105,1114 巡回シフト部
607,615,1107,1116 CP付与部
611,1101 CAZAC符号生成部
1001,1201 上りリソース割り当て情報信号生成部
1002,1202 OFDM信号生成部
1003,1203 同期検出・チャネル推定部
1004,1204 CP除去部
1005,1207 FFT部
1006,1208 サブキャリアデマッピング部
1007,1209 IDFT部
1008,1210 データ復調部
1009,1211 データ復号部
1102 ブロック変調部
1106,1115 ブロック拡散部
1205 ブロック逆拡散部
1206 巡回シフト分離部

Claims (13)

  1. 無線基地局装置からの複数のコンポーネントキャリア毎の信号を受信する受信手段と、前記信号からフィードバック制御情報をコンポーネントキャリア毎に生成するフィードバック制御情報生成手段と、前記コンポーネントキャリア毎のフィードバック制御情報をジョイント符号化する符号化手段と、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をサブキャリアにマッピングするマッピング手段と、を具備し、前記符号化手段は複数の送信時間間隔にわたってフィードバック制御情報をジョイント符号化することを特徴とする移動端末装置。
  2. 前記マッピング手段は、1送信時間間隔当たり一つのコンポーネントキャリアに、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をマッピングしており、コンポーネントキャリア内におけるサブフレーム内周波数ホッピングのフォーマットに加えて、複数のコンポーネントキャリア間におけるサブフレーム間周波数ホッピングのフォーマットにマッピングすることを特徴とする請求項1に記載の移動端末装置。
  3. 前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報を符号多重する手段を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の移動端末装置。
  4. 前記マッピング手段は、前記符号多重後のフィードバック制御情報を、コンポーネントキャリア内におけるサブフレーム内周波数ホッピングのフォーマットに加えて、複数のコンポーネントキャリア間におけるサブフレーム間周波数ホッピングのフォーマットにマッピングすることを特徴とする請求項3記載の移動端末装置。
  5. 記マッピング手段は、1送信時間間隔当たり複数のコンポーネントキャリアに、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をマッピングすることを特徴とする請求項1記載の移動端末装置。
  6. 前記マッピング手段は、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報を、複数のコンポーネントキャリアにおいてマルチキャリア伝送となるフォーマットにマッピングすることを特徴とする請求項5記載の移動端末装置。
  7. 前記マッピング手段は、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報を、複数のコンポーネントキャリアにおけるサブフレーム内周波数ホッピングのフォーマットにマッピングすることを特徴とする請求項5記載の移動端末装置。
  8. 前記マッピング手段は、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報を、複数のサブフレーム間周波数ホッピングのフォーマットにマッピングすることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の移動端末装置。
  9. 移動端末装置において、無線基地局装置からの複数のコンポーネントキャリア毎の信号を受信する工程と、前記信号からフィードバック制御情報をコンポーネントキャリア毎に生成する工程と、前記コンポーネントキャリア毎のフィードバック制御情報をジョイント符号化する工程と、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をサブキャリアにマッピングする工程と、前記サブキャリアにマッピングされた上り送信信号を送信する工程と、を具備し、前記ジョイント符号化する工程では、複数の送信時間間隔にわたってフィードバック制御情報をジョイント符号化することを特徴とする無線通信方法。
  10. 前記マッピングする工程では、1送信時間間隔当たり一つのコンポーネントキャリアに、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をマッピングしており、コンポーネントキャリア内におけるサブフレーム内周波数ホッピングのフォーマットに加えて、複数のコンポーネントキャリア間におけるサブフレーム間周波数ホッピングのフォーマットにマッピングすることを特徴とする請求項9記載の無線通信方法。
  11. 前記移動端末装置において、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報を符号多重する工程を具備することを特徴とする請求項9又は請求項10記載の無線通信方法。
  12. 記マッピングする工程では、1送信時間間隔当たり複数のコンポーネントキャリアに、前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報をマッピングすることを特徴とする請求項9記載の無線通信方法。
  13. 前記ジョイント符号化後のフィードバック制御情報を、複数のサブフレーム間周波数ホッピングのフォーマットにマッピングすることを特徴とする請求項9から請求項12のいずれかに記載の無線通信方法。
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