JP4657818B2 - 温度調節用ハンドルの取付構造 - Google Patents

温度調節用ハンドルの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4657818B2
JP4657818B2 JP2005168183A JP2005168183A JP4657818B2 JP 4657818 B2 JP4657818 B2 JP 4657818B2 JP 2005168183 A JP2005168183 A JP 2005168183A JP 2005168183 A JP2005168183 A JP 2005168183A JP 4657818 B2 JP4657818 B2 JP 4657818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
bush
water
handle
operation shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005168183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006342557A (ja
Inventor
聡之 長野
訓男 後藤
Original Assignee
株式会社ケーブイケー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケーブイケー filed Critical 株式会社ケーブイケー
Priority to JP2005168183A priority Critical patent/JP4657818B2/ja
Publication of JP2006342557A publication Critical patent/JP2006342557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4657818B2 publication Critical patent/JP4657818B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

本発明は、温度調節式の水栓における、温度調節用ハンドルの取付構造に関するものである。
温度調節式の水栓は、温度調節用ハンドルを操作することにより、吐水される混合水の温度を所望温度に調節し、混合水を吐水管やシャワーヘッド等の吐水具から吐水するものである。
一般に、この種の水栓は、工場での生産工程において、所定の条件下で混合水の吐水温度を確認しながら、吐水温度と温度調節用ハンドルの設定温度を示す目盛りとを一致させることにより、水栓の設置場所で常に正確な温度の混合水が吐水されるように調節するものである。しかし、水栓の設置場所によっては、水圧や給湯能力等の条件が工場での生産工程における条件と大きく異なる場合があり、このような場合には、水栓の設置場所において、温度調節用ハンドルを一旦水栓本体から取り外して、混合水の吐水温度を確認しながら、吐水温度と温度調節用ハンドルの設定温度を示す目盛りとが一致するように再調整した後、温度調節用ハンドルを水栓本体へ取り付け直している。
また、この種の水栓は、水栓を覆うようにカバーを取り付けたり、壁面やカウンター等の取付板の裏側に埋め込んで取り付ける等、その設置形態が多種多様である。このような形態の場合、取付手順によっては、設置場所で水栓本体から温度調節用ハンドルを一旦取り外し、水栓本体をカウンターに取り付けた後に、温度調節用ハンドルを再び水栓本体へ取り付けなければならない。このような場合でも、温度調節用ハンドルの再取り付けにあたり、混合水の吐水温度を確認しながら、吐水温度と温度調節用ハンドルの設定温度を示す目盛りとが一致するように再調整する必要があり、温度調節用ハンドルを水栓本体へ取り付ける作業に時間のかかるものであり、その改善が望まれていた。そこで、この問題点を解決したものとして、特許文献1のものがある。
この特許文献1について簡単に説明すると、温度調節用スピンドルと温度調節用ハンドルとを両者間に介在させた継手ブッシュにより連結し、温度調節用スピンドルと継手ブッシュとを相互に固定するとともに、継手ブッシュと温度調節用ハンドルとを相互に固定してなり、温度調節用スピンドルと継手ブッシュは相互に雄雌状に係合し、かつ複数の取付角度に対応可能な第1回転固定部を有し、継手ブッシュと温度調節用ハンドルは相互に雌雄状に係合し、かつ一定の角度のみ対応可能な取付ガイド部を有するものである。
実公平6−50702号
特許文献1では、継手ブッシュは、温度調節用スピンドルと係合するセレーションと、温度調節用ハンドルと一定の角度で取り付けるためのガイド軸とが両端に位置するように形成されているため、継手ブッシュの形状が長くなり、その結果、温度調節用ハンドルは水栓本体からの突出量が多くなり、その形状が細長くなってしまい、見栄えの悪いものであった。また、この構成を壁面やカウンター等の取付板の裏側に埋め込む形態の水栓に適用した場合においても、温度調節用ハンドルは取付板から表側に大きく突出してしまい、見栄えの悪いものであった。さらに、温度調節用スピンドルと継手ブッシュとは、止めビスを螺合させることにより取り付けられているため、混合水の吐水温度と温度調節用ハンドルの設定温度を示す目盛りとが一致するように、ハンドルの取付角度を再調整する必要が生じた場合には、止めビスを取り外す作業に時間がかかるものであった。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、混合弁の操作軸と温度調節用ハンドルとを伝達部材を介して連結する温度調節用ハンドルの取付構造において、温度調節用ハンドルの突出量を少なくして見栄えを良くするとともに、混合水の吐水温度と温度調節用ハンドルの設定温度を示す目盛りとが一致するように、ハンドルの取付角度を再調整する必要が生じた場合でも、伝達部材の取り外しを容易に行えるようにすることである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、混合弁の操作軸と温度調節用ハンドルとを伝達部材を介して連結する温度調節用ハンドルの取付構造において、前記伝達部材は、操作軸に係合するセレーションを有するブッシュと、ブッシュ及び操作軸に着脱自在に係合する脚部が形成された固定具とからなり、温度調節用ハンドルに形成された収容部をブッシュに外嵌させるとともに、収容部に形成された切欠溝と固定具とを係合させることにより、温度調節用ハンドルと操作軸とを一定の角度で取り付けるものである。
本発明の請求項1では、混合弁の操作軸と温度調節用ハンドルとを連結する伝達部材をコンパクトに形成することができるため、温度調節用ハンドルの突出量を少なくすることができ、見栄えを良くすることができる。また、混合水の吐水温度と温度調節用ハンドルの設定温度を示す目盛りとが一致するように、ブッシュの取付角度を再調整する必要が生じた場合でも、固定具をブッシュから側方に移動させることで、ブッシュを操作軸から容易に取り外すことができ、ブッシュの取付角度の再調整を短時間で行うことができる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明による温度調節用ハンドルの取付構造を用いた水栓Aが、浴室1のカウンター等の取付板2に取り付けられた状態の全体図である。
図2に示すように、水栓Aは取付板2の下部に配設され、湯用,水用の配管4,5が接続される混合部材10と、該混合部材10と供給用配管6を介して接続され、混合部材10で混合された混合水を所定の方向に供給するための切替部材50と、混合部材10及び切替部材50にそれぞれ装着されるハンドル70,70aと、切替部材50の下流側且つ浴室1内の所定の場所に設置され、切替部材50から供給される混合水を吐水するための吐水具80,80aと、取付板2に混合部材10及び切替部材50をそれぞれ固定させる固定ナット91,91aとを備えている。
図3に示すように、前記混合部材10は取付板2に装着されるもので、取付板2に穿設された取付孔3より大径のフランジ部11が外周面に形成され、このフランジ部11の上方には円筒形状の筒部12が形成され、筒部12は取付孔3より小径で、外周面に雄ねじ13が刻設され、フランジ部11の下方には湯及び水が流入される本体部14が形成されている。また、混合部材10の内部には収容室15が形成されており、該収容室15には混合弁20が収容され、この混合弁20は給湯源,給水源に連通する湯用,水用の配管4,5の通路から供給された湯,水を混合し、混合された混合水を使用者の希望する温度に調節するものである。
図2及び図3に示すように、前記本体部14の外周面には、1対の第1接続筒16,16aが本体部14を中心に互いに対向且つ平行となるようにそれぞれ突出して形成されている。第1接続筒16,16aは、取付板2の下部の空間に配置されるもので、その内部に湯または水が通過する流路が形成されている。そして、一方の第1接続筒16には湯用配管4が接続され、他方の第1接続筒16aには水用配管5が接続されている。また、本体部14の下方には第2接続筒17が、第1接続筒16,16aと平行となるように突出して形成されている。第2接続筒17は、その内部に混合水が通過する流路が形成され、前記切替部材50に連通する供給用配管6が接続されている。
前記混合弁20は従来公知のものであり、ケース体21の内部に収容されたワックスや形状記憶合金等の感温部材が混合水の温度に応じて弁体を移動させ、内部に流入する湯,水の流量を制御し、吐水される混合水の温度を設定温度に調節するものである。このケース体21は、その端部外周面に第1雄セレーション22が形成され、この第1雄セレーション22には一部が窪んだ凹部23が形成されている。そして、この第1雄セレーション22及び凹部23と嵌合するように安全装置27が装着されている。また、ケース体21の内部には円筒形状の操作軸24が回転自在に収容されており、この操作軸24の先端は、外部に突出するとともに外周面には第2雄セレーション25及び第2雄セレーション25より小径の小径部26が先端から順に形成されている。そして、この操作軸24の先端に対して、伝達部材30を介して温度調節用ハンドル70が取り付けられている。なお、混合部材10の筒部12先端には締付ナット18が螺着され、混合弁20は収容室15から抜け出すことがないように固定されている。
前記伝達部材30は、温度調節用ハンドル70の操作力を混合弁20の操作軸24に伝達するもので、操作軸24先端に装着されるブッシュ31と、ブッシュ31及び操作軸24に係合し、両者の係合状態を保持するための固定具41とから構成されている。なおこの伝達部材30は、工場での生産工程において、所定の条件下で混合水の吐水温度を確認しながら、吐水温度と温度調節用ハンドル70の設定温度を示す目盛りとが一致するように、操作軸24の先端に取り付けられている。
図4及び図8に示すように、前記ブッシュ31は合成樹脂製の多角柱形状で、混合弁20の操作軸24先端に装着されるもので、その中心には挿通孔32が上下に貫通して形成されるとともに、下部には操作軸24の第2雄セレーション25と係合する雌セレーション33が形成されている。またブッシュ31の一側面には、上下にわたってその一部が窪んだ凹部34が形成されるとともに、その上面には一部を切り欠いた切欠部35が形成されている。
前記固定具41は合成樹脂製で、図5に示すように、直方体形状の基部42と、基部42の上端から円弧状に突出して形成された上側脚部43と、基部42の下端から円弧状に突出して形成された下側脚部44とから構成されている。また下側脚部44は、上側脚部43より幅太に形成されるとともに、その底面には一部が切り欠かれた段部45が形成されている。そして、混合弁20の操作軸24の第2雄セレーション25に対して、ブッシュ31の雌セレーション33を嵌合させた後、操作軸24及びブッシュ31と係合するように固定具41をブッシュ31の周面に取り付ける。このとき、固定具41とブッシュ31とは、基部42が凹部34に、上側脚部43が切欠部35に着脱自在に係合し、固定具41の下側脚部44が操作軸24の小径部26に着脱自在に係合するように取り付けられることで、ブッシュ31と操作軸24との係合状態が保持される。
図3に示すように、前記切替部材50は混合部材10と略同一形状で、混合部材10と同様に混合部材10の近傍で取付板2に装着されるもので、取付板2に穿設された取付孔3より大径のフランジ部51が外周面に形成され、このフランジ部51を挟んで上方には円筒形状の筒部52が形成され、筒部52は取付孔3より小径で、外周面に雄ねじ53が刻設され、フランジ部51の下方には、前記混合部材10から供給された混合水が流入される本体部54が形成されている。また、切替部材50の内部には収容室55が形成されており、該収容室55には従来公知の切替弁60が収容され、該切替弁60により、上流側である混合部材10から供給された混合水は、下流側であり、浴室1内の所定場所に設置された吐水具80,80aのうち何れか一方へその流路が切り替えられる。なお、切替部材50は筒部52先端に締付ナット58が螺着され、切替弁60は収容室55から抜け出すことがないように固定されている。
図2及び図3に示すように、前記本体部54の外周面には、1対の第1接続筒56,56aが本体部54を中心に互いに対向且つ平行となるようにそれぞれ突出して形成されている。第1接続筒56,56aは、取付板2の下部の空間に配置されるもので、その内部に混合水が通過する流路が形成されている。そして、一方の第1接続筒56には第1通水配管7が、他方の第1接続筒56aには第2通水配管8がそれぞれ接続され、該第1通水配管7,第2通水配管8は浴室1内の所定位置に設置された第1吐水具80,第2吐水具80aとそれぞれ連通している。また、本体部54の下方には、第2接続筒57が第1接続筒56,56aと平行となるように突出して形成され、混合部材10と連通する供給用配管6が接続されている。
前記ハンドル70,70aは、混合部材10に収容された混合弁20及び切替部材50に収容された切替弁60の先端にそれぞれ装着されている。混合弁20の先端に装着された温度調節用ハンドル70は、回転させることにより吐水される混合水の温度を調節する。また、切替弁60の先端に装着された切替用ハンドル70aは、回転させることにより混合水の吐水方向を選択するものである。
図4に示すように、混合弁20に装着される温度調節用ハンドル70は、ハンドル本体71と、ハンドル本体71の上部に装着されるキャップ75とから構成されるものである。ハンドル本体71は平面円形状且つ下向きカップ状で、その内面側中心部には収容部72が突出して形成され、この収容部72の内部には前記伝達部材30を外嵌可能な収容室73が形成されている。また収容部72には、スリット状の切欠溝74が上下にわたって形成され、この切欠溝74は固定具41の基部42と略同一の幅を有している。ここで、収容部72の切欠溝74と固定具41の基部42とは、温度調節用ハンドル70と伝達部材30との嵌合位置を、予め所定の角度に位置決めするための位置決め機構を構成するものである。
またハンドル本体71には安全ボタン76が装着され、この安全ボタン76は板バネ77により外方に付勢されている。この安全ボタン76は、温度調節用ハンドル70を高温側に回転操作した際に所定の温度、例えば40℃の位置において一旦温度調節用ハンドル70の回転を規制し、吐水具80,80aから熱湯が吐水されるのを防止するためのものである。
この安全ボタン76には回転防止片78が一体に形成されており、この回転防止片78が安全装置27に形成されたストッパ28に当接することにより、温度調節用ハンドル70の回転を規制するように構成されている。そして、回転防止片78とストッパ28との当接は、安全ボタン76を押込操作することにより解除され、この状態から温度調節用ハンドル70をさらに回転操作すると、吐水具80,80aから熱湯を吐水させることができる。
前記吐水具80,80aは、浴室1内の所定位置に取り付けられ、洗い場や浴槽に混合水を供給するもので、例えば、図1に示すように吐水管やシャワーヘッドである。
本実施例において、工場での生産工程における伝達部材の取付手順について説明する。
まず、図6に示すように、混合部材10の収容室15に混合弁20を収容するととともに、混合部材10の筒部12の先端に締付ナット18を螺着し、混合弁20を本体部14に固定する。
次に、伝達部材30を混合弁20の操作軸24に取り付けていく。
まず、操作軸24の第2雄セレーション25とブッシュ31の雌セレーション33とを係合させ、ブッシュ31を操作軸24に装着する。このブッシュ31の操作軸24への取り付けに際しては、吐水具80,80aから吐水される混合水の吐水温度を確認しながらブッシュ31の凹部34が所定の方向を向くように取付角度を決める。そして、操作軸24及びブッシュ31に係合するように、固定具41を側方から取り付ける。このとき、図7に示すように、固定具41とブッシュ31とは、基部42が凹部34に、上側脚部43が切欠部35に、固定具41の下側脚部44が操作軸24の小径部26にそれぞれ係合することにより、ブッシュ31と操作軸24との係合状態が良好に保持されており、固定具41の基部42はブッシュ31の外部へ突出した状態となっている。
次に、水栓Aの取付板2への取付手順について説明する。
図3に示すように、取付板2の裏側から混合部材10の筒部12を取付孔3へ挿通させ、取付板2の表側に筒部12を突出させる。そして、取付板2の表側から筒部12の雄ねじ13に固定ナット91を螺着していくと、混合部材10のフランジ部11と固定ナット91とにより取付板2を挟持することにより、混合部材10は取付板2に強固に固定される。その後、混合部材10の取付板2への固定と同様に、切替部材50を取付板2に取り付けた後、固定ナット91,91aを覆うようにカバー92,92aを嵌挿する。その後、混合部材10において、混合弁20のケース体21の第1雄セレーション22及び凹部23と係合するように安全装置27を装着する。
そして、水栓Aの取付現場における水圧や給湯能力等の条件と工場の生産工程における条件と比較し、その条件が大きく異なる場合には、伝達部材30を操作軸24から一旦取り外し、混合水の吐水温度と温度調節用ハンドル70の設定温度を示す目盛りとが一致するように再調整しなければならない。この際、固定具41を側方へ移動させることにより、ブッシュ31を操作軸24から容易に取り外すことができるため、ブッシュ31の取付角度の再調整を短時間で行うことができる。
その後、図8に示すように、固定具41の基部42とハンドル本体71の収容部72に形成された切欠溝74とを係合させるとともに、ハンドル本体71の収容室73をブッシュ31に外嵌させることにより、ハンドル本体71と伝達部材30とは常に所定の角度、すなわち、温度調節用ハンドル70と混合弁20の操作軸24とは、予め所定の角度に位置決めされ、常に適正な回転位置に取り付けることができる。そして、図3に示すように、止めビス79をブッシュ31の挿通孔32に挿通し、操作軸24の雌ねじ部24aに螺合することにより、ハンドル本体71は操作軸24先端に結合される。その後ハンドル本体71にキャップ75を取り付けると、温度調節用ハンドル70の取り付けが完了する。
次に、切替弁20aの先端に切替用ハンドル70aを取り付ける。そして、混合部材10及び切替部材50を供給用配管6により結合した後、混合部材10には湯用,水用の配管4,5を、また切替部材50には吐水具80,80aへ連通する配管7,8をそれぞれ接続すると、図1に示すように、水栓Aの取り付けが完了する。
以上のように、本発明では、混合弁の操作軸と温度調節用ハンドルとを連結する伝達部材をコンパクトに形成することができるため、温度調節用ハンドルの突出量を少なくすることができ、見栄えを良くすることができる。また、混合水の吐水温度と温度調節用ハンドルの設定温度を示す目盛りとが一致するように、ブッシュの取付角度を再調整する必要が生じた場合でも、固定具を側方に移動させることで、ブッシュを操作軸から容易に取り外すことができ、ブッシュの取付角度の再調整を短時間で行うことができる。
本発明の温度調節用ハンドルの取付構造を用いた水栓を浴室のカウンターに取り付けた状態の説明図である。 図1において、水栓と配管との接続状態を示す説明図である。 水栓の内部構造を示す断面図である。 混合弁,伝達部材,温度調節用ハンドルの関係を示す斜視図である。 固定具の斜視図である。 固定具を取り付ける前の状態の説明図である。 固定具を取り付けた後の状態の説明図である。 伝達部材を介して温度調節用ハンドルを操作軸に取り付ける状態の説明図である。
符号の説明
20 :混合弁
24 :操作軸
25 :雄セレーション
26 :小径部
30 :伝達部材
31 :ブッシュ
33 :雌セレーション
41 :固定具
43 :上側脚部
44 :下側脚部
70 :温度調節用ハンドル
72 :収容部
74 :切欠溝

Claims (1)

  1. 混合弁の操作軸と温度調節用ハンドルとを伝達部材を介して連結する温度調節用ハンドルの取付構造において、前記伝達部材は、操作軸に係合するセレーションを有するブッシュと、ブッシュ及び操作軸に着脱自在に係合する脚部が形成された固定具とからなり、温度調節用ハンドルに形成された収容部をブッシュに外嵌させるとともに、収容部に形成された切欠溝と固定具とを係合させることにより、温度調節用ハンドルと操作軸とを一定の角度で取り付けることを特徴とする温度調節用ハンドルの取付構造。
JP2005168183A 2005-06-08 2005-06-08 温度調節用ハンドルの取付構造 Active JP4657818B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005168183A JP4657818B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 温度調節用ハンドルの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005168183A JP4657818B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 温度調節用ハンドルの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006342557A JP2006342557A (ja) 2006-12-21
JP4657818B2 true JP4657818B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=37639718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005168183A Active JP4657818B2 (ja) 2005-06-08 2005-06-08 温度調節用ハンドルの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4657818B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6651247B2 (ja) * 2015-09-04 2020-02-19 Sanei株式会社 水栓用ハンドルの水浸入防止構造並びに水栓用レバーハンドル

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6293483U (ja) * 1985-12-03 1987-06-15
JPH0650702Y2 (ja) * 1988-11-07 1994-12-21 東陶機器株式会社 湯水混合栓

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6293483U (ja) * 1985-12-03 1987-06-15
JPH0650702Y2 (ja) * 1988-11-07 1994-12-21 東陶機器株式会社 湯水混合栓

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006342557A (ja) 2006-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7871020B2 (en) Faucet spray head with volume control
US6974303B2 (en) Pump having an angle adjustable water outlet
US6651939B2 (en) Shower fitting holder
US11920330B2 (en) Method of manufacturing a tap body
KR101721067B1 (ko) 수전금구
JP4657818B2 (ja) 温度調節用ハンドルの取付構造
US8726926B2 (en) Universal water control trim
US8292201B2 (en) Shower saddle
US9863127B2 (en) Sanitary fitting
JPH05214750A (ja) ハンドシャワー用の保持装置
JP6548002B2 (ja) カバー水栓
JP6366965B2 (ja) 取付構造及び取付構造を備える吐水装置
KR101937484B1 (ko) 벽붙이 수전
JP2020023822A (ja) 水栓装置
CN113309188A (zh) 将水龙头接入卫浴设施的装置
JP2020137806A (ja) 吐水装置
JP2005290748A (ja) 水栓の操作ハンドルの取付構造
JP2002167819A (ja) 吐水具の取付構造
JP2004360183A (ja) 配管継手
JP7146549B2 (ja) 混合水栓
KR101554547B1 (ko) 수전레버용 온수조절구
KR200197236Y1 (ko) 급수연결장치
KR200343801Y1 (ko) 각도조절이 가능한 샤워기
JP6710909B2 (ja) カバー水栓
KR20170068267A (ko) 사용자 보호형 수도밸브 설치 구조를 갖는 세면대

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4657818

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250