JP4655780B2 - 施錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、両引きや片引きの引き違い窓の施錠を行う施錠装置に関する。詳しくは、施錠装置を召合せ框に内蔵できるようにしたものである。
開閉可能な窓には、一般的に施錠装置が備えられている。例えば行き違い窓には、クレセント錠とクレセント受け金具を備えた施錠装置が用いられている。
近年は、防犯性を向上させるため、クレセント錠に加えて補助錠を備える引き違い窓も多く、更には、磁石やモータ等の駆動力を利用して施錠を行う施錠装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された施錠装置は、施錠板と、施錠板を駆動する磁石やコイル等の駆動機構を筐体内に備えて構成される本体部を、内障子の縦框の側面に備える。また、施錠板が係止される規制板を、外障子の上框に備える。そして、内障子と外障子を閉めた状態で、施錠板を回転駆動することにより施錠板を規制板に係止させて、施錠が行われる。
特開2004−156254号公報
しかし、従来の施錠装置は、内障子の縦框の側面等、外部から目視できる位置に取り付けられているので、侵入者の目に付きやすく、侵入時に狙われやすいという問題があった。
これに対して、施錠装置を縦框等に内蔵すれば、外部から目視しづらくできるが、縦框の形状や、縦框内のスペース等の制約で、施錠装置を縦框に内蔵することが難しいという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、窓障子の框の部分に内蔵できるようにした施錠装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る施錠装置は、窓枠にスライド自在に取り付けられた窓障子の開閉方向と直交する方向に挿抜されるデッドボルトを有し、窓障子を構成する内障子の召合せ框に内蔵された施錠本体部を備え、内障子の召合せ框は、窓障子を構成する外障子の召合せ框と対向する面に、施錠本体部のデッドボルトが通る開口部が形成されると共に、デッドボルトが挿入される施錠穴部を有する受け金具が、内障子と外障子で重なった召合せ框同士の間で、施錠本体部と対向する位置の外障子の召合せ框に取り付けられて、窓障子の施錠を行う施錠装置であって、施錠本体部は、デッドボルトの挿抜方向に対して直交する方向に突出し、受け金具の施錠穴部に挿入されるとともに、窓障子の取り外し動作で施錠穴部に係止される係止突起部を、デッドボルトの先端部に備えたものである。
本発明に係る施錠装置では、内障子と外障子を閉めて、施錠本体部を動作させると、内障子の召合せ框からデッドボルトが突出する。内障子と外障子を閉めることで、召合せ框同士が重なる位置関係となり、内障子の召合せ框から突出したデッドボルトは、外障子の召合せ框に取り付けられた受け金具の施錠穴部に挿入される。これにより、内障子と外障子が施錠される。
本発明の施錠装置によれば、施錠装置の本体部分を、内障子の召合せ框に内蔵することで、外部から目視しづらくすることができる。また、デッドボルトを受ける受け金具も、内障子と外障子で重なった召合せ框の間に取り付けられることで、外部から目視しづらくすることができる。
これにより、外部からは、施錠装置の有無及び施錠装置がどこに設置されているかが把握しづらくなり、防犯性を向上させることができる。
また、受け金具の形状を、外障子の召合せ框の形状等に応じて設定することで、召合せ框の形状等の制約によらず、施錠装置の本体部を召合せ框に内蔵することができる。
以下、図面を参照して本発明の施錠装置の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態の施錠装置の構成例>
図1は第1の実施の形態の施錠装置の一例を示す構成図で、図1(a)は平面断面図、図1(b)は側断面図である。
第1の実施の形態の施錠装置1Aは、窓障子100Aの施錠を行うデッドボルト2を有する機構ユニット3と、機構ユニット3を制御する制御ユニット4と、デッドボルト2を受ける受け金具5Aを備える。施錠装置1Aは、施錠本体部として機構ユニット3と制御ユニット4が分割された構成である。
機構ユニット3は、例えば直方体形状に組み立てられた構造体で、長手方向の両端となる上下の端部に取付フランジ部6が形成される。制御ユニット4は、例えば直方体形状のケース7に収容され、ケース7は、長手方向の両端となる上下の端部に取付フランジ部8が形成される。
窓障子100Aは、内障子101Aと外障子102Aを備え、例えば両引きの引き違い窓である。機構ユニット3と制御ユニット4は、内障子101Aと外障子102Aを閉めたときに重なり合う内障子101Aの召合せ框(縦框)103Aに内蔵される。
これに対して、受け金具5は、内障子101Aと外障子102Aを閉めたときに重なり合う外障子102Aの召合せ框(縦框)104Aに取り付けられる。
内障子101Aの4辺を構成する各框はアルミニウムで構成され、内障子101Aの召合せ框103Aは、一方の側面にガラス105を支持するガラス支持溝106が形成され、内部は例えば仕切り板107で仕切られた中空構造である。
内障子101Aの召合せ框103Aは、仕切り板107に機構ユニット取付開口部107aが形成され、室内に面した内側面108に制御ユニット取付開口部108aが形成される。
機構ユニット取付開口部107aは、機構ユニット3が嵌り、かつ、機構ユニット3の取付フランジ部6が、召合せ框103Aの仕切り板107に突き当たる開口面積を有する。また、制御ユニット取付開口部108aは、機構ユニット3の取付フランジ6の形成位置が通ると共に、制御ユニット4のケース7が嵌り、ケース7の取付フランジ部8が、召合せ框103Aの内側面108に突き当たる開口面積を有する。そして、機構ユニット取付開口部107aと制御ユニット取付開口部108aは、重なり合う位置関係で構成される。
機構ユニット3は、制御ユニット取付開口部108aから召合せ框103Aの内部に挿入され、機構ユニット取付開口部107aに挿入される。機構ユニット3が機構ユニット取付開口部107aに挿入されると、機構ユニット3の取付フランジ部6が召合せ框103Aの仕切り板107に突き当たる。仕切り板107には、ナッターと称される締結部材109が取り付けられており、取付フランジ部6に形成された貫通穴にネジ9を挿入し、締結部材109に締結することで、機構ユニット3は仕切り板107に取り付けられて、内障子101Aの召合せ框103Aに内蔵される。
制御ユニット4は、制御ユニット取付開口部108aから本体部分が召合せ框103Aの内部に挿入される。制御ユニット4が制御ユニット取付開口部108aに挿入されると、制御ユニット4の取付フランジ部8が召合せ框103Aの内側面108に突き当たる。召合せ框103Aの内側面108には、締結部材109が取り付けられており、取付フランジ部8に形成された貫通穴にネジ9を挿入し、締結部材109に締結することで、制御ユニット4は召合せ框103Aの内側面108に、本体部分が内蔵された形態で取り付けられる。
なお、機構ユニット3及び制御ユニット4のサイズと、内障子101Aの召合せ框103Aの寸法の関係から、機構ユニット3の取付フランジ部6と召合せ框103Aの仕切り板107との間、制御ユニット4の取付フランジ部8と召合せ框103Aの内側面108との間に、必要に応じてスペーサを介在させても良い。
内障子101Aの召合せ框103Aは、外障子102Aの召合せ框104Aに面する外側面110に開口部110aが形成される。開口部110aは、機構ユニット取付開口部107aに機構ユニット3を取り付けると、機構ユニット3のデッドボルト2と対向する位置に形成され、デッドボルト2は、召合せ框103Aの外側面110から、開口部110aを通って突出する。
外障子102Aの召合せ框104Aは、一方の側面にガラス111を支持するガラス支持溝112が形成され、内部は中空構造である。外障子102Aの召合せ框104Aは、内障子101Aの召合せ框103Aに面する内側面113に受け金具5Aが取り付けられる。
図2は受け金具5Aの形状の一例を示す構成図で、図2(a)は平面図、図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。また、図3は受け金具5Aの取付形態を示す外障子102Aの要部破断斜視図である。
受け金具5Aは平板形状で、鉄等の金属で構成されており、デッドボルト2が挿入される施錠穴部10を備える。受け金具5Aの施錠穴部10は、デッドボルト2の先端部が挿入される所定の角穴形状を有する。なお、デッドボルト2の構成については後述する。
外障子102Aの召合せ框104Aには、図1に示すように締結部材114が取り付けられており、受け金具5Aに形成された貫通穴11にネジ12を挿入し、締結部材114に締結することで、受け金具5Aは外障子102Aの召合せ框104Aに取り付けられる。ここで、受け金具5Aの取付位置は、内障子101Aと外障子102Aを閉めたときに、施錠穴部10がデッドボルト2と対向する位置に設定される。
なお、召合せ框104Aの形状によっては、受け金具5Aをネジ12で召合せ框104Aに取り付ける際に、煙返し部104mが締結作業の妨げになる場合がある。このような場合は、煙返し部104mに予め切り欠き104nを形成して、ネジ12の締結等を行えるようにする。
外障子102Aの召合せ框104Aは、受け金具5Aの施錠穴部10と対向して、内側面113に挿入開口部115を備える。挿入開口部115は、デッドボルト2の先端部が挿入される所定の角穴形状を有し、外障子102Aの召合せ框104Aの内部の空間と連通して施錠空間116が形成される。
さて、第1の実施の形態の施錠装置1Aが設置される窓障子100Aは、内障子101Aの召合せ框103Aの寸法が、機構ユニット3のサイズに対して余裕がある。このため、内障子101Aと外障子102Aを閉めたときに、内障子101A側から突出するデッドボルト2の位置が、外障子102Aのガラス111の取付位置と重ならないように、内障子101Aにおける機構ユニット3の取付位置が設定される。これに応じて、外障子102Aの召合せ框104Aに形成される挿入開口部115が、ガラス111の取付位置を避けるように受け金具5Aの取付位置が設定される。
図4は機構ユニット3の構成の一例を示す内部構成図で、次に、機構ユニット3及びデッドボルト2の構成について説明する。機構ユニット3は、デッドボルト2を駆動する施錠機構部13を備える。施錠機構部13は、モータ14と、モータ14の駆動力を伝達するギア群15と、ギア群15に伝達されたモータ14の駆動力をデッドボルト2に伝達するレバー16を備える。
ギア群15は、複数枚の減速ギア15aと、モータ14の駆動力が減速ギア15aを介して伝達されるウォームギア15bと、ウォームギア15bと噛み合い、レバー16が取り付けられた平ギア15cを備える。なお、図示していないねじりコイルバネを介して平ギア15cからの駆動力をレバー16に伝達する構成とすることで、内障子101Aと外障子102Aとの距離が離れたり近づいたりしてクリアランスが変化しても、デッドボルト2は施錠状態を維持できるようになっている。
以上の構成により、施錠機構部13は、モータ14の回転動作を、ギア群15とレバー16で直線動作に変換して、デッドボルト2を矢印a1で示す突出する方向と、矢印a2で示す退避する方向にスライドさせる。
図5はデッドボルト2の構成の一例を示す機構ユニット3の要部断面図で、図5(a)は平面断面図、図5(b)は側断面図である。また、図6はデッドボルト2の構成の一例を示す斜視図である。
デッドボルト2は、ガイドブロック17にスライド自在に支持される。デッドボルト2及びガイドブロック17は、例えば鉄やステンレス等の金属や、ガラス繊維が混入されたエンジニアリングプラスチック等の強化プラスチックで構成され、デッドボルト2に外力が加わったときのデッドボルト2の変形及びデッドボルト2を支持するガイドブロック17の変形を防ぐ。
デッドボルト2は、先端部に係止突起部18を備える。係止突起部18は、矢印aで示すデッドボルト2の動作方向と直交する方向に突出し、本例では、デッドボルト2の先端部が上下両方向にL字型に構成される。
デッドボルト2は、施錠が正常に行われたか否かを検出する施錠検出部19を備える。施錠検出部19は施錠検出手段の一例で、デッドボルト2にスライド可能に取り付けられる検出子20と、検出子20の位置に応じた検出信号を出力する検出接点21を備える。
検出子20は、インナーケース22によりデッドボルト2の動作方向に沿ってスライド動作可能に支持される。検出子20は、バネ23によりデッドボルト2の突出方向に付勢され、インナーケース22に形成したストッパ部22aに突出量規制突起部20aが突き当てられることで、デッドボルト2に対する位置が規定される。
検出子20は、先端部に検出突起部24と突き当て端面25を備えると共に、後端部に位置規制突起部26を備える。検出突起部24は、検出子20の動作方向と直交する方向に突出し、本例では、デッドボルト2の係止突起部18と直交する左右両方向に突出する。
突き当て端面25は、検出突起部24の前端面から、検出子20の動作方向に沿って凸状に突出する。ここで、検出子20がバネ23で付勢され、突出量規制突起部20aがストッパ部22aに突き当たる状態では、検出子20の検出突起部24の前端面がデッドボルト2の係止突起部18の前端面と略同じ位置で、突き当て端面25が突出するように、各部の寸法が設定される。
位置規制突起部26は、検出子20の動作方向と直交する例えば一方の水平方向に突出する。位置規制突起部26は、ガイドブロック17に形成された突き当て面17aに、デッドボルト2のスライド動作により当接して、デッドボルト2のスライド動作と連動して検出子20を作動させる。
検出接点21は、検出子20に取り付けられた3本の可動端子27a〜27cと、インナーケース22に取り付けられた3本の固定端子28a〜28cを備える。可動端子27a〜27cは、それぞれ同じ長さを有し、各端子が櫛状に形成されて電気的に導通している。
固定端子28a〜28cは、デッドボルト2のスライド動作の方向に沿って延在し、固定端子28aは可動端子27aに対応し、固定端子28bは可動端子27bに対応し、固定端子28cは可動端子27cに対応して、各端子が独立して形成される。
固定端子28a〜28cは、それぞれ異なる長さを有して先端部の位置が異なる。固定端子28bには所定の検出電圧Vccが供給され、固定端子28bと可動端子27bは常時接触して、電気的に導通している。なお、本実施の形態では、固定端子28bと可動端子27bは常時接触した構成としているが、検出電圧Vccが供給されているものであれば、常時接触している状態でなくても良い。
固定端子28aと可動端子27a及び固定端子28cと可動端子27cは、初期状態ではそれぞれ非接触である。そして、デッドボルト2の動作で検出子20の位置が変化すると、検出子20の位置に応じて固定端子28aと可動端子27aが接触した状態と、固定端子28aと可動端子27a及び固定端子28cと可動端子27cがそれぞれ接触した状態に変化する。これにより、固定端子28aの出力C1と、固定端子28cの出力C2が所定のパターンで変化し、施錠が正常に行われたか否かが検出される。
次に、上述した構成を有するデッドボルト2と、図2等で説明した受け金具5Aの施錠穴部10等、デッドボルト2が通る開口部分との大きさの関係について説明する。
デッドボルト2の先端部が挿入される受け金具5Aの施錠穴部10は、デッドボルト2の係止突起部18は通過し、デッドボルト2に取り付けられた検出子20の検出突起部24は突き当たる開口面積を有する。また、外障子102Aの召合せ框104Aに形成された挿入開口部115も同等の開口面積を有する。
これに対して、内障子101Aの召合せ框103Aに形成された開口部110aは、デッドボルト2の係止突起部18と検出子20の検出突起部24の双方が通過する開口面積を有する。
次に、図1を参照して制御ユニット4の構成について説明する。制御ユニット4は、機構ユニット3のモータ14の駆動及び検出接点21から出力される検出信号の処理等を行う回路が実装された回路基板29と、電源を供給する電池30等がケース7に収容される。制御ユニット4と機構ユニット3はフレキシブルケーブル31で電気的に接続され、制御ユニット4と機構ユニット3の配置に自由度を持たせてある。
<第1の実施の形態の施錠装置の動作例>
次に、各図を参照して第1の実施の形態の施錠装置1Aの動作例について説明する。
施錠装置1Aを作動させていない状態では、内障子101Aに内蔵された機構ユニット3のデッドボルト2は、内障子101Aの召合せ框103Aから突出せず、内障子101Aと外障子102Aは開閉自在な状態である。
図7は施錠が正常に行われた状態を示す機構ユニット3の構成図で、図7(a)は平面断面図、図7(b)は側断面図である。内障子101Aと外障子102Aを閉め、施錠装置1Aを作動させると、機構ユニット3のデッドボルト2が、図4で説明した施錠機構部13により矢印a1で示す方向にスライドして、図1に示す召合せ框103Aの開口部110aから突出する。内障子101Aの召合せ框103Aから突出したデッドボルト2は、外障子102Aの召合せ框104Aに取り付けられた受け金具5Aの施錠穴部10に挿入される。
施錠穴部10に挿入されるデッドボルト2は、先端部に形成された係止突起部18は施錠穴部10を通る。また、施錠穴部10に対応して外障子102Aの召合せ框104Aに形成された挿入開口部115を通り、施錠空間116内に入り込む。
これに対して、デッドボルト2に取り付けられた検出子20の検出突起部24は、施錠穴部10の周囲の受け金具5Aに突き当たる。検出子20の検出突起部24が受け金具5Aに突き当てられた状態で、デッドボルト2が施錠穴部10に挿入されると、検出子20はバネ23を押圧してデッドボルト2に対して押し込まれる形態となる。
これにより、施錠検出部19では、検出接点21において、可動端子27aと固定端子28aが接触して固定端子28aの出力C1が「H」に変化し、更に可動端子27cと固定端子28cが接触して固定端子28cの出力C2が「H」に変化する。
このように、デッドボルト2の施錠動作で検出子20がデッドボルト2に対して移動し、固定端子28aの出力C1と固定端子28cの出力C2が共に「H」に変化すると、デッドボルト2が施錠穴部10に正常に挿入され、図示しないコントローラは、施錠動作が正常に行われたと判断することができる。
ここで、解錠動作は、施錠装置1Aを作動させて、デッドボルト2を図4及び図7に矢印a2で示す方向にスライドさせて退避させる。デッドボルト2を矢印a2方向にスライドさせて退避させると、デッドボルト2は、図1に示す外障子102Aの召合せ框104Aの挿入開口部115及び受け金具5Aの施錠穴部10を抜け、内障子101Aの召合せ框103A内に退避する。これにより、内障子101Aと外障子102Aは開閉自在な状態となる。
図8,図9は施錠が正常に行われていない状態を示す機構ユニット3の構成図で、図8(a),図9(a)は平面断面図、図8(b),図9(b)は側断面図である。
内障子101Aと外障子102Aが正常に閉まっておらず、図8に示すように例えば施錠動作でデッドボルト2が受け金具5Aに突き当たった場合、検出子20は、突き当て端面25が、デッドボルト2の係止突起部18の前端面と略同じ位置まで押し込まれる。
これにより、施錠検出部19では、検出接点21において、可動端子27aと固定端子28aが接触して固定端子28aの出力C1が「H」に変化するが、可動端子27cが固定端子28cに接触する位置までは検出子20が押し込まれず、固定端子28cの出力C2は「L」である。
また、内障子101Aと外障子102Aが正常に閉まっておらず、図9に示すように例えば施錠動作でスライドしたデッドボルト2の先に受け金具5A等が存在しない状態では、デッドボルト2と共にスライドする検出子20は、位置規制突起部26がガイドブロック17に形成された突き当て面17aに当接することで、デッドボルト2に対して押し込まれる形態となる。
この場合も、施錠検出部19では、検出接点21において、可動端子27aと固定端子28aが接触して固定端子28aの出力C1が「H」に変化するが、可動端子27cが固定端子28cに接触する位置までは検出子20が押し込まれず、固定端子28cの出力C2は「L」である。
このように、デッドボルト2の施錠動作で検出子20がデッドボルト2に対して移動し、固定端子28aの出力C1は「H」に変化するが、固定端子28cの出力C2は「L」のままであると、デッドボルト2が施錠穴部10に正常に挿入されず、図示しないコントローラは、施錠動作が正常に行われていないと判断することができる。
<第1の実施の形態の施錠装置の効果>
第1の実施の形態の施錠装置1Aでは、デッドボルト2を受ける受け金具5Aを、内障子101Aと外障子102Aで重なった外障子102Aの召合せ框104Aに取り付けたことで、機構ユニット3及び制御ユニット4を、内障子101Aと外障子102Aで重なった内障子101Aの召合せ框103Aに内蔵することができる。
これにより、外部からは、施錠装置1Aの有無及び施錠装置1Aがどこに設置されているかが把握しづらくなり、防犯性を向上させることができる。
また、施錠装置1Aは、機構ユニット3と制御ユニット4を分割し、内障子101Aの召合せ框103Aの厚み方向に重なる配置として召合せ框103Aに内蔵したので、施錠装置1Aを内障子101Aに取り付けるための開口部の形成位置を一箇所に集約することができ、加工コストの低減を図ることができると共に、内障子101Aの剛性の低下を抑えることができる。
更に、受け金具5Aは、貫通穴11の径をネジ12に対して多少ゆとりを持たせることで、受け金具5Aの取付位置の調整が可能で、各開口部等の形成位置の精度を緩和することができる。
さて、内障子101Aと外障子102Aは、通常、図示しない窓枠から取り外すことができる構造となっており、内障子101Aと外障子102Aを窓枠から外す場合は、外障子102Aを上下動させて図示しないレールから取り外し、次に内障子101Aを上下動させてレールから取り外すことにより、内障子101A及び外障子102Aを取り外すことができる。
施錠装置1Aでは、内障子101A側から突出させたデッドボルト2を、外障子102A側の受け金具5Aの施錠穴部10に挿入して施錠を行うことで、施錠状態で例えば外障子102Aを上下動させると、内障子101Aも追従して上下動することになり、内障子101A及び外障子102Aを窓枠から取り外すことはできない。
また、デッドボルト2の先端部分を上下方向にL字形状として径止突起部18を形成してあるので、施錠状態で例えば外障子102Aを上下動させると、デッドボルト2の係止突起部18が、外障子102Aの召合せ框104Aに形成した挿入開口部115の裏面に入り込む。これにより、正規な解錠動作を行わなければ、デッドボルト2が、外障子102Aに取り付けられた受け金具5Aから抜けることはない。
従って、施錠状態にある内障子101Aと外障子102Aが、強制的に窓枠から取り外されることを防止することができる。
更に、施錠装置1Aでは、外障子102Aの召合せ框104Aの寸法に余裕があることから、外障子102Aに取り付けた受け金具5Aの施錠穴部10と、召合せ框104Aに形成した挿入開口部115の双方にデッドボルト2が挿入される構成とすることで、施錠強度を向上させることができる。
<第2の実施の形態の施錠装置の構成例>
図10は第2の実施の形態の施錠装置の一例を示す構成図で、図10(a)は平面断面図、図10(b)は側断面図である。第2の実施の形態の施錠装置1Bは、窓障子100Bとして、内障子101Bの召合せ框103Bと、外障子102Bの召合せ框104Bの寸法が小さい場合の例である。ここで、第2の実施の形態の施錠装置1Bにおいて、第1の実施の形態の施錠装置1Aと同じ構成要素については、同じ番号を付して構成の詳細な説明は省略する。
施錠装置1Bにおいて、機構ユニット3と制御ユニット4は、第1の実施の形態の施錠装置1Aと同様の構成であり、機構ユニット3は、内障子101Bの召合せ框103Bの内部を仕切る仕切り板107に、取付フランジ部6と、ネジ9及び締結部材109で取り付けられる。
また、制御ユニット4は、内障子101Bの召合せ框103Bの内側面108に、取付フランジ部8と、ネジ9及び締結部材109で取り付けられる。これにより、機構ユニット3と制御ユニット4は、内障子101Bの召合せ框103Bに内蔵される。
外障子102Bの召合せ框104Bは、内障子101Bの召合せ框103Bに面する内側面113に受け金具5Bが取り付けられる。
図11は受け金具5Bの形状の一例を示す構成図で、図11(a)は平面図、図11(b)は図11(a)のB−B断面図である。また、図12は受け金具5Bの取付形態を示す外障子102Bの要部破断斜視図である。
受け金具5Bは、鉄等の金属の板材で構成され、平板状の取付部32と、取付部32と屈曲部33を介して繋がり、取付部32に対して所定の段差を有した施錠部34を備えた屈曲形状である。
受け金具5Bは、施錠部34にデッドボルト2が挿入される施錠穴部10が貫通して形成されると共に、取付部32にネジ12が挿入される貫通穴11が形成される。
受け金具5Bの施錠穴部10は、第1の実施の形態の施錠装置1Aで説明したように、デッドボルト2の先端部の係止突起部18は挿入され、検出子20の検出突起部24は突き当たる所定の角穴形状を有する。
外障子102Bの召合せ框104Bには、図10に示すように締結部材114が取り付けられており、受け金具5Bに形成された貫通穴11にネジ12を挿入し、締結部材114に締結することで、受け金具5Bは外障子102Bの召合せ框104Bに取り付けられる。ここで、受け金具5Bの取付位置は、内障子101Bと外障子102Bを閉めたときに、施錠穴部10がデッドボルト2と対向する位置に設定される。
なお、召合せ框104Bの形状によっては、受け金具5Bをネジ12で召合せ框104Bに取り付ける際に、煙返し部104mが締結作業の妨げになる場合がある。このような場合は、煙返し部104mに予め切り欠き104nを形成して、ネジ12の締結等を行えるようにする。
受け金具5Bは、施錠穴部10が形成された施錠部34が、外障子102Bの召合せ框104Bに取り付けられる取付部32に対して、屈曲部33により段差を有した形状である。
これにより、受け金具5Bは、施錠部34の裏面と、召合せ框104Bの内側面113との間に隙間が形成され、施錠穴部10と連通した施錠空間116が形成される。
ここで、受け金具5Bは、施錠部34の端部に脚部34aを形成して、召合せ框104Bの内側面113に脚部34aを当接させることで、強度を向上させている。
第2の実施の形態の施錠装置1Bが設置される窓障子100Bは、内障子101Bの召合せ框103Bと、外障子102Bの召合せ框104Bの寸法が小さく、重なる部分が少ないので、内障子101Bと外障子102Bを閉めたときに、内障子101B側から突出するデッドボルト2の位置が、外障子102Bのガラス111の取付位置と重なってしまう。
このため、屈曲形状を有する受け金具5Bを用いることで、外障子102Bのガラス111の取付位置と重なる位置に施錠穴部10を配置して、ガラス111の取付位置の外側の召合せ框104Bと受け金具5Bの間に、デッドボルト2が挿入される施錠空間116を形成できるようにしている。
<第2の実施の形態の施錠装置の動作例>
次に、図10〜図12及び図7等を参照して第2の実施の形態の施錠装置1Bの動作例について説明する。
施錠装置1Bを作動させていない状態では、内障子101Bに内蔵された機構ユニット3のデッドボルト2は、内障子101Bの召合せ框103Bから突出せず、内障子101Bと外障子102Bは開閉自在な状態である。
内障子101Bと外障子102Bを閉め、施錠装置1Bを作動させると、機構ユニット3のデッドボルト2が、図4で説明した施錠機構部13により矢印a1で示す方向にスライドして、図10に示す召合せ框103Bの開口部110aから突出する。内障子101Bの召合せ框103Bから突出したデッドボルト2は、外障子102Bの召合せ框104Bに取り付けられた受け金具5Bの施錠穴部10に挿入される。
施錠穴部10に挿入されるデッドボルト2は、先端部に形成された係止突起部18は施錠穴部10を通り、施錠空間116内に入り込む。これに対して、デッドボルト2に取り付けられた検出子20の検出突起部24は、施錠穴部10の周囲の受け金具5Bに突き当たる。検出子20の検出突起部24が受け金具5Bに突き当てられた状態で、デッドボルト2が施錠穴部10に挿入されると、図7に示すように、検出子20はバネ23を押圧してデッドボルト2に対して押し込まれる形態となる。
これにより、施錠検出部19では、検出接点21において、可動端子27aと固定端子28aが接触して固定端子28aの出力C1が「H」に変化し、更に可動端子27cと固定端子28cが接触して固定端子28cの出力C2が「H」に変化する。
このように、デッドボルト2の施錠動作で検出子20がデッドボルト2に対して移動し、固定端子28aの出力C1と固定端子28cの出力C2が共に「H」に変化すると、デッドボルト2が施錠穴部10に正常に挿入され、図示しないコントローラは、施錠動作が正常に行われたと判断することができる。
ここで、解錠動作は、施錠装置1Bを作動させて、デッドボルト2を図4及び図7に矢印a2で示す方向にスライドさせて退避させる。デッドボルト2を矢印a2方向にスライドさせて退避させると、デッドボルト2は、受け金具5Bの施錠穴部10を抜け、内障子101Bの召合せ框103B内に退避する。これにより、内障子101Bと外障子102Bは開閉自在な状態となる。
なお、内障子101Bと外障子102Bが正常に閉まっていない状態での動作は、図8及び図9で説明した動作と同じである。
<第2の実施の形態の施錠装置の効果>
第2の実施の形態の施錠装置1Bでは、デッドボルト2を受ける受け金具5Bとして、屈曲形状を有する受け金具5Bを用いることで、外障子102Bのガラス111の取付位置と重なる位置に施錠穴部10を配置して、ガラス111の取付位置の外側の召合せ框104Bと受け金具5Bの間に、デッドボルト2が挿入される施錠空間116を形成できる。
これにより、内障子101Bの召合せ框103Bと、外障子102Bの召合せ框104Bの寸法が小さく、内障子101B側から突出するデッドボルト2の位置が、外障子102Bのガラス111の取付位置と重なってしまう場合でも、機構ユニット3及び制御ユニット4を、内障子101Bの召合せ框103Bに内蔵することができる。
従って、第2の実施の形態の施錠装置1Bでも、上述した第1の実施の形態の施錠装置1Aと同様の効果を得ることができると共に、内障子や外障子の形状の制約によらず、内障子の召合せ框に施錠装置を内蔵することができる。
<各実施の形態の施錠装置の変形例>
以上説明した各実施の形態の施錠装置は、両引きの引き違い窓に適用した例を説明したが、片引きの窓に適用することも可能である。すなわち、固定されている外側の窓部において、開閉する内障子を閉めたときに、内障子の召合せ框と重なる縦框の内面側に受け金具5を取り付けることで、内障子の召合せ框に機構ユニット3及び制御ユニット4を内蔵することが可能である。
また、各実施の形態の施錠装置は、機構ユニット3と制御ユニット4を分割した構成としたが、召合せ框の寸法等に応じて、一体で構成しても良い。
更に、正常に施錠されたか否かの検出は、圧電センサ等を用いる構成でも良い。
また、内障子と外障子の召合せ框の寸法等に応じて、内障子の召合せ框に、外障子に取り付けた受け金具を退避する開口部を形成する構成としても良い。
本発明は、建物に設置される窓の補助錠として、あるいは主錠として利用される施錠装置に適用される。
第1の実施の形態の施錠装置の一例を示す構成図である。 受け金具の形状の一例を示す構成図である。 受け金具の取付形態を示す外障子の要部破断斜視図である。 機構ユニットの構成の一例を示す内部構成図である。 デッドボルトの構成の一例を示す機構ユニットの要部断面図である。 デッドボルトの構成の一例を示す斜視図である。 施錠が正常に行われた状態を示す機構ユニットの構成図である。 施錠が正常に行われていない状態を示す機構ユニットの構成図である。 施錠が正常に行われていない状態を示す機構ユニットの構成図である。 第2の実施の形態の施錠装置の一例を示す構成図である。 受け金具の形状の一例を示す構成図である。 受け金具の取付形態を示す外障子の要部破断斜視図である。
符号の説明
1A,1B・・・施錠装置、2・・・デッドボルト、3・・・機構ユニット、4・・・制御ユニット、5A,5B・・・受け金具、6・・・取付フランジ部、7・・・ケース、8・・・取付フランジ部、9・・・ネジ、10・・・施錠穴部、11・・・貫通穴、12・・・ネジ、13・・・施錠機構部、14・・・モータ、15・・・ギア群、16・・・レバー、17・・・ガイドブロック、17a・・・突き当て面、18・・・係止突起部、19・・・施錠検出部、20・・・検出子、20a・・・突出量規制突起部、21・・・検出接点、22・・・インナーケース、22a・・・ストッパ部、23・・・バネ、24・・・検出突起部、25・・・突き当て端面、26・・・位置規制突起部、27a〜27c・・・可動端子、28a〜28c・・・固定端子、29・・・回路基板、30・・・電池、31・・・フレキシブルケーブル、32・・・取付部、33・・・屈曲部、34・・・施錠部34、100A,100B・・・窓障子、101A,101B・・・内障子、102A,102B・・・外障子、103A,103B・・・召合せ框、104A,104B・・・召合せ框、105・・・ガラス、106・・・ガラス支持溝、107・・・仕切り板、107a・・・機構ユニット取付開口部、108・・・内側面、108a・・・制御ユニット取付開口部、109・・・締結部材、110・・・外側面、110a・・・開口部、111・・・ガラス、112・・・ガラス支持溝、113・・・内側面、114・・・締結部材、115・・・挿入開口部、116・・・施錠空間

Claims (4)

  1. 窓枠にスライド自在に取り付けられた窓障子の開閉方向と直交する方向に挿抜されるデッドボルトを有し、前記窓障子を構成する内障子の召合せ框に内蔵された施錠本体部を備え
    記内障子の召合せ框は、前記窓障子を構成する外障子の召合せ框と対向する面に、前記施錠本体部の前記デッドボルトが通る開口部が形成されると共に、
    前記デッドボルトが挿入される施錠穴部を有する受け金具が、前記内障子と前記外障子で重なった前記召合せ框同士の間で、前記施錠本体部と対向する位置の前記外障子の召合せ框に取り付けられて、前記窓障子の施錠を行う施錠装置であって、
    前記施錠本体部は、前記デッドボルトの挿抜方向に対して直交する方向に突出し、前記受け金具の前記施錠穴部に挿入されるとともに、前記窓障子の取り外し動作で前記施錠穴部に係止される係止突起部を、前記デッドボルトの先端部に備えた
    ことを特徴とする施錠装置。
  2. 前記施錠本体部は、前記デッドボルトを移動させる施錠機構部を有する機構ユニットに対して、前記施錠機構部を駆動する制御部の一部または全部を有する制御ユニットが分割された
    ことを特徴とする請求項1記載の施錠装置。
  3. 前記受け金具が取り付けられる前記外障子の召合せ框に、前記施錠穴部と繋がって、前記デッドボルトの先端部が挿入される挿入開口部を備えて施錠空間が形成される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の施錠装置。
  4. 前記受け金具は屈曲形状を有し、前記外障子の召合せ框との間に、前記施錠穴部から繋がって、前記デッドボルトの先端部が挿入される施錠空間が形成される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の施錠装置。
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