JP4655296B2 - 容器ホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、内部に薬剤を収容する収容空間を有し、上端と下端とにそれぞれ当該収容空間に通じる開口が形成された容器を支持するための容器ホルダに関するものである。
医療現場において腎不全患者の治療等に使用される透析液は、一般に重炭酸塩系と酢酸系とに区分され、このうち重炭酸塩系の透析液は、重炭酸ナトリウムを含まないもの(以下、A剤という。)と、重炭酸ナトリウム(以下、B剤という。)の2種類の薬剤に水を混合して調整されるものである。然るに、近年、運搬性向上の観点から、B剤及びその他薬剤を粉末化し、必要時に溶解して濃縮液を作成し、更に希釈して所定濃度の透析液を調整し、治療に使用される場合が多くなっている。
ここで使用される透析用粉末薬剤(特にB剤)は、樹脂製容器の内部における収容空間に収容されており、この樹脂製容器の上端と下端とには、内部の収容空間に通じて溶解用の水を導入し得る上側開口と、溶解後の原液を導出して透析装置側に供給し得る下側開口とがそれぞれ形成されている。この樹脂製容器は、例えば透析装置に形成された容器ホルダに支持され、内部の薬剤が溶解され得るよう構成されている。
ここで、従来の容器ホルダは、例えば特許文献1にて開示されているように、容器の上端側を支持する上側フレームに上側開口と接続し得る入口ポートが形成されるとともに、当該容器の下端側を支持する下側フレームに下側開口と接続し得る出口ポートが形成されており、入口ポート及び出口ポートを介してB剤の溶解を行い得るよう構成されている。そして、導入ポートを有する上側フレームと導出ポートを有する下側フレームとを所定間隔離間させつつ対向配置しておき、上下に一直線状に延設されたレール上を上側フレームが摺動することにより、当該上側フレームを固定された下側フレームに対し近接又は離間させていた。
これにより、容器を支持しつつ溶解用の水を上側開口から導入して下側開口から溶解後の原液を導出させるとともに、容器を取り外した後においては、上側フレームを摺動させて下側フレームに近接させ、導入ポート及び導出ポートを接続させて流路を短絡させることができる。かかる短絡状態により、透析装置から供給される洗浄液や消毒液が短絡した流路を流通し得るようになっていた。
一方、特許文献2には、溶解用の水が導入される導入ポートと、該導入ポートが形成されるとともに容器の上側を支持し得る上側の揺動フレームと、作成された原液を導出する導出ポートと、該導出ポートが形成されるとともに容器の下側を支持し得る下側の揺動フレームと、両揺動フレームの揺動により導入ポート及び導出ポートとそれぞれ接続し得る短絡口とを具備した容器ホルダが開示されている。かかる容器ホルダによれば、容器が取り外された後、上側及び下側の揺動フレームをそれぞれ揺動させて、導出ポート及び導入ポートをそれぞれ短絡口に接続させることにより、透析装置から供給される洗浄液や消毒液が短絡した流路を流通し得るようになっていた。
特表平11−508469号公報 特開昭63−194666号公報
しかしながら、上記特許文献1で開示された従来の容器ホルダにおいては、容器を支持した状態から短絡した状態とすべく、上側フレームを下側フレームに近接した位置まで摺動させる構成であるため、上側フレームの導入ポートまで溶解用の水を流通させる流路が上側フレームの摺動動作に追随する必要があった。従って、当該流路の取り回しが複雑となるとともに、追従動作の繰り返しにより破損しやすいという問題があった。
また、上記特許文献2で開示された従来の容器ホルダにおいては、容器の上側を支持する揺動フレームと下側を支持する揺動フレームとをそれぞれ揺動させて流路を短絡させる構成であるため、容器を支持する際の荷重により、下側の揺動フレームが破損してしまう虞があった。即ち、導入ポートに容器の上側開口を液密に接続させる必要があることから、容器を支持する際、上側の揺動フレームを比較的強く下方へ押圧する必要があり、かかる大きな荷重が容器を介して下方の揺動フレームに伝達されるのであるが、下側の揺動フレームは、揺動軸を中心として揺動可能に支持されているため、かかる伝達された大きな荷重に対して十分に耐えることができないのである。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、構成を簡素化でき、且つ、短絡作業時において導入ポートに接続された流路の追従動作を回避することができるとともに、容器を支持する際の比較的大きな荷重に十分耐え得る容器ホルダを提供することにある。
請求項1記載の発明は、内部に薬剤を収容する収容空間を有し、上端と下端とにそれぞれ当該収容空間に通じる開口が形成された容器を支持するための容器ホルダにおいて、前記容器の下側開口と接続可能な導出ポートが形成され、当該容器の下端側を支持可能に固定された固定部材と、前記容器の上側開口と接続可能な導入ポートが形成され、揺動軸を中心に揺動して当該導入ポートが前記容器の上側開口と接続又は離間可能とされるとともに、接続時に当該容器の上端側を支持する揺動部材と、該揺動部材の揺動により導入ポートと接続可能な第1短絡口と、前記固定部材の導出ポートと接続又は離間可能な第2短絡口を有した短絡部材と、前記第1短絡口と第2短絡口とを連結して短絡時の流路を成す短絡流路とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の容器ホルダにおいて、前記短絡部材は、前記固定部材上で揺動して前記第2短絡口が前記導出ポートと接続又は離間可能とされたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の容器ホルダにおいて、前記揺動部材には、その導入ポートが前記容器の上側開口に接続される際、当該上側開口の上下方向の寸法誤差を吸収する吸収手段が形成されたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の容器ホルダにおいて、前記揺動部材は、その導入ポートが前記容器の上側開口に接続された第1接続状態、当該導入ポートが上側開口から遠ざかった位置まで揺動した非接続状態、及び当該導入ポートが前記第1短絡口に接続された第2接続状態の間で揺動可能とされるとともに、各状態において揺動部材をロックするロック手段を具備したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の容器ホルダにおいて、前記揺動部材の導入ポートと前記容器の上側開口との接続を検知する第1検知手段と、前記固定部材の導出ポートと前記短絡部材の第2短絡口との接続を検知する第2検知手段とを具備し、これら第1検知手段及び第2検知手段に基づいて前記容器の支持状態を認識し得ることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、揺動部材の揺動により導入ポートと第1短絡口とを接続するとともに、短絡部材によりその第2短絡口と固定部材の導出ポートとを接続して短絡させることができるので、構成を簡素化でき、且つ、短絡作業時において導入ポートに接続された流路の追従動作を回避することができる。また、容器の下端側を支持する固定部材が固定されているため、容器を支持する際の比較的大きな荷重に十分耐えることができる。
即ち、短絡部材を固定部材に近接させて、導出ポートに対して第2短絡口を接続するので、容器の支持時及び短絡時の何れにおいても固定部材を固定させたままとすることができ、容器の支持時に生じる比較的大きな荷重に十分耐えるよう、固定部材をより強固に固定させることができるのである。
請求項2の発明によれば、短絡部材が固定部材上で揺動して、第2短絡口が導出ポートと接続又は離間可能とされたので、導出ポートに第2短絡口を接続させる際、別途の位置決め作業を不要とすることができる。即ち、短絡部材の揺動過程において第2短絡口が導出ポートと接続するよう設定すれば、単に短絡部材を揺動させるだけで、第2短絡口が導出ポートの位置に正確に合致し、接続が可能とされるのである。
請求項3の発明によれば、揺動部材には、その導入ポートが容器の上側開口に接続される際、当該上側開口の上下方向の寸法誤差を吸収する吸収手段が形成されたので、より正確に上側開口と導入ポートとの接続を可能とすることができるとともに、吸収手段で許容し得る種々寸法の容器を支持することができ、汎用性を向上することができる。
請求項4の発明によれば、ロック手段にて、第1接続状態、非接続状態及び第2接続状態のそれぞれで揺動部材をロックすることができるので、第1接続状態における容器の上端側の支持及び導入ポートと上側開口との接続、第2接続状態における導入ポートと第1短絡口との接続を確実に維持させることができる。また、非接続状態で揺動部材をロックすることにより、容器の取付及び取り外し時に揺動部材を手で非接続状態に維持させておく必要がなくなり、作業性を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、第1検知手段及び第2検知手段に基づいて容器の支持状態を認識し得るので、短絡状態でないときに例えば洗浄や消毒用の薬剤を供給してしまうのを回避することができるとともに、短絡状態でなく、且つ、容器を支持していないときに導入ポートに溶解用の水等を供給してしまうのを回避することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る容器ホルダは、図1及び図2に示すように、本体1と、該本体1の下端側に形成された固定部材2と、本体1の上端側に形成された揺動部材3と、固定部材2上に形成された短絡部材4と、本体1に形成された第1短絡口5と、短絡部材4に形成された第2短絡口6とから主に構成され、透析装置に供給される透析液のB剤を収容した樹脂製の容器Tを支持するものである。
容器Tは、図2に示すように、内部に薬剤(B剤)を収容し得る収容空間Sを有し、上端と可鍛とにそれぞれ収容空間Sに通じる開口(上側開口Ta、下側開口Tb)が形成されたものである。かかる容器Tは、透析における所定回数分のB剤が充填され、当該B剤がなくなった後においては使い捨てされる。尚、上側開口Ta及び下側開口Tbは、容器Tが容器ホルダにセットされるまでフィルム等にて遮蔽され、内部の収容空間Sが液密状態とされている。
固定部材2は、本体1に対して強固に固定され、容器Tの下端側を支持するためのもので、その上面側には容器Tの下側開口Tbと接続し得る導出ポート8(図2及び図12参照)が形成されている。かかる導出ポート8には、容器Tの下側開口Tbと接続された際のシールを行うシール部材が形成されているとともに、図2に示すように、固定部材2及び本体1を通って外部(不図示の透析装置側)に通じる導出流路R1が接続されている。
揺動部材3は、固定部材2と対向して本体1に形成されて容器Tの上端側を支持するためのもので、揺動軸L1を中心に揺動可能とされている。かかる揺動部材3の下側面には、容器Tの上側開口Taと接続し得る導入ポート7(図2、図5及び図6参照)が形成されている。この導入ポート7には、容器Tの上側開口Taと接続された際のシールを行うシール部材が形成されているとともに、揺動部材3及び本体1を通って外部(不図示の透析装置側)に通じる導入流路R2が接続されている。
これにより、容器Tを図1及び図2の如きセットすると、導入流路R2、容器Tの収容空間S及び導出流路R1が連通され、透析装置側から導入流路R2を介して溶解用の水を供給すると、その水が容器T内の収容空間Sに至り、薬剤(B剤)を溶解して原液が作成されて、導出流路R1を介して原液が透析装置側へ供給される。尚、導入ポート7には、容器Tの上側開口Taと接続する際、当該上側開口Taを遮蔽するフィルムを破るためのナイフ7a(図5及び図6参照)が形成されている。同様なナイフは、図示しないが、導出ポート8にも形成されている。
また、揺動部材3は、容器Tをセットする際或いは溶解作業が終了して容器Tを取り除く際、揺動軸L1を中心に、導入ポート7が上側開口Taから遠ざかる方向(上方向)へ揺動可能に構成されている。これにより、容器Tの取付及び取り外し作業を容易とすることができる。このように揺動部材3が揺動して、導入ポート7が容器Tの上側開口Taから遠ざかった位置まで揺動した状態を「非接続状態」とする。
然るに、B剤の溶解作業が終了して容器Tが取り除かれた後、揺動軸L1を中心に揺動部材3を下方へ揺動すると、導入ポート7が第1短絡口5に接続されるよう構成されている。即ち、揺動部材3は、上述した非接続状態(図9の状態)と、その導入ポート7が容器Tの上側開口Taに接続された状態(図1及び図10の状態であって、これを第1接続状態という。)と、当該導入ポート7が第1短絡口5に接続された状態(図3及び図11の状態であって、これを第2接続状態という。)との間で揺動可能とされている。
一方、短絡部材4は、固定部材2に形成された揺動軸L2を中心に揺動可能とされたもので、その裏面には、導出ポート8と接続可能な第2短絡口6が形成されている。かかる第2短絡口6は、図4に示すように、上述の第1短絡口5と短絡流路R3を介して連通されており、B剤の溶解作業が終了して容器Tを取り除いた後、短絡部材4を揺動させて第2短絡口6を導出ポート8に接続させることにより短絡がなされ得るよう構成されている。
即ち、短絡時には、揺動軸L1を中心に揺動部材3を揺動させて導入ポート7と第1短絡口5とを接続させるとともに、揺動軸L2を中心に短絡部材4を揺動させて導出ポート8と第2短絡口6とを接続させることにより、導入流路R2、短絡流路R3及び導出流路R1が連通することとなる。これにより、透析装置側から供給された洗浄液又は消毒液が、導入流路R2、短絡流路R3及び導出流路R1を通過し、透析装置側へ戻ることとなる。尚、短絡部材4には、係止爪17が形成されており、固定部材2側に揺動した状態(第2短絡口6と導出ポート8とが接続された状態)において当該係止爪17が固定部材2の被係止部18に係止してロックし得るようになっている。
ここで、揺動部材3には、図5及び図6に示すように、その導入ポート7が容器Tの上側開口Taと接続する際、当該上側開口Taの上下方向の寸法誤差を吸収するスプリング9(吸収手段)が形成されている。即ち、導入ポート7は、上下方向に摺動自在とされるとともに、スプリング9により常時下方へ付勢された状態とされており、容器Tの上側開口Taを導入ポート7へセットする際、図6に示すように、当該導入ポート7がスプリング9の付勢力に抗して上方へ摺動して、高さ方向の寸法誤差を吸収し得るようになっているのである。これにより、より正確に上側開口Taと導入ポート7との接続を可能とすることができるとともに、スプリング9で許容し得る種々寸法の容器を支持することができ、汎用性を向上することができる。
また、導入ポート7には、スイッチレバー10が連結されており、導入ポート7の摺動動作と連動してスイッチレバー10が上下動し得るよう構成されている。かかるスイッチレバー10の先端近傍には、第1検知手段としてのスイッチSW1が配設されており、スイッチレバー10が下端にあるとき(容器Tの上側開口Taがセットされていない状態)は、その先端がスイッチSW1と当接してオン状態が維持され(図5参照)、容器Tの上側開口Taがセットされて導入ポート7が上方へ摺動すると、スイッチレバー10の先端がスイッチSW1から離間してオフ状態となる(図6参照)ようになっている。これにより、揺動部材3の導入ポート7と容器Tの上側開口Taとの接続を検知することができる。
一方、短絡部材4には、図12に示すように、マグネット16が形成されるとともに、短絡部材4が揺動した際の固定部材2におけるマグネット16と合致する位置にはリードスイッチSW2が形成されている。リードスイッチSW2は、マグネット16の当接又は離間を検知する第2検知手段を成すものであり、これにより、短絡部材4が閉じた状態(即ち、固定部材2の導出ポート8と短絡部材4の第2短絡口6との接続)を検知することができる。
しかして、第1検知手段としてのスイッチSW1及び第2検知手段としてのスイッチSW2に基づいて容器Tの支持状態を認識することができる。即ち、スイッチSW1及びスイッチSW2が共にオフである場合は、容器Tがセットされた状態であると認識できる一方、両スイッチが共にオンである場合は、容器Tがセットされていない状態であると認識できる。これにより、短絡状態でないときに例えば洗浄や消毒用の薬剤を供給してしまうのを回避することができるとともに、短絡状態でなく、且つ、容器を支持していないときに導入ポートに溶解用の水等を供給してしまうのを回避することができる。
ところで、揺動部材3には、第1接続状態、非接続状態及び第2接続状態の各状態において、当該揺動部材3をロックするロック手段が形成されている。かかるロック手段は、図7及び図8に示すように、スイッチノブ11と、該スイッチノブ11と連結されたロッド13と、リターンスプリング12と、棒状の係止部材14と、該係止部材14と係止し得る被係止部材15とから構成されている。
スイッチノブ11は、リターンスプリング12の付勢力により揺動部材3の側面から突出しており、かかるスイッチノブ11を押圧操作すると、リターンスプリング12の付勢力に抗して同図右方向へ移動し、これに伴って係止部材14も連動して、図7の状態から図8の状態まで移動し得るようになっている。被係止部材15は、図9〜図11に示すように、係止用凹部15a〜15cが形成されており、揺動部材3が非接続状態のときに係止部材14が係止用凹部15aに係止、第1接続状態のときに係止部材14が係止用凹部15bに係止、及び第2接続状態のときに係止部材14が係止用凹部15cに係止するよう構成されている。
例えば、揺動部材3を非接続状態から第1接続状態とするには、スイッチノブ11を押圧して、係止部材14の係止用凹部15aに対する係止を解除し、揺動部材3を第1接続状態まで揺動させる。そして、揺動部材3が第1接続状態の位置に達すると、係止部材14が係止用凹部15bに係止してロックされることとなる。
また、係止用凹部15bにおける係止用凹部15c側の側壁には、所定の勾配面15baが形成されており、第1接続状態から第2接続状態とするには、スイッチノブ11を押圧しなくても、揺動部材3が揺動可能とされており、第2接続状態の位置に達すると、係止部材14が係止用凹部15cに係止してロックされることとなる。これにより、第1接続状態から第2接続状態とする際、スイッチノブ11の押圧操作が不要となり、作業性が向上する。
尚、第2接続状態から第1接続状態、或いは第1接続状態から非接続状態とするには、上記と同様の操作により行われる。但し、係止用凹部15bにおける係止用凹部15a側の側壁には、勾配面が形成されておらず、第1接続状態から非接続状態とするには、スイッチノブ11を押圧する必要がある。これにより、第1接続状態のとき、誤って揺動部材3を揺動させて、導入ポート7と容器Tの上側開口Taとのシールが不良となってしまうのを回避することができる。
上記ロック手段によれば、第1接続状態における容器Tの上端側の支持及び導入ポート7と上側開口Taとの接続、第2接続状態における導入ポート7と第1短絡口5との接続を確実に維持させることができる。また、非接続状態で揺動部材3をロックすることにより、容器Tの取付及び取り外し時に揺動部材3を手で非接続状態に維持させておく必要がなくなり、作業性を向上させることができる。更に、第1接続状態における揺動部材3の第2接続状態側への揺動が許容されているので、前述の吸収手段としてのスプリング9をより有効なものとすることができる。
次に、上記構成の容器ホルダにおける作用について説明する。
本容器ホルダにて容器Tを支持させるには、まず、揺動部材3を非接続状態にロックさせておく一方、短絡部材4を開いた状態(図1の状態)としておく。そして、容器Tの下側開口Tbを固定部材2の導出ポート8に嵌め込み、接続させた後、揺動部材3を第1接続状態まで揺動させ、導入ポート7を容器Tの上側開口Taに接続させる。これにより、容器Tの上端側が揺動部材3にて支持されるとともに、下端側が固定部材2にて支持されることとなる。
この状態で、透析装置側から導入流路R2を介して溶解用の水を供給すると、その水が容器T内の収容空間Sに至り、薬剤(B剤)を溶解して原液が作成されて、導出流路R1を介して原液が透析装置側へ供給される。原液の作成が終了した後、揺動部材3を非接続状態まで揺動させ、上側開口Taから導入ポート7を遠ざけ、接続を解除する。その後、容器Tを僅かに持ち上げ、下側開口Tbと導出ポート8との接続を解除し、当該容器Tを容器ホルダから取り除く。
然る後、揺動部材3を第2接続状態まで揺動させ、導入ポート7を第1短絡口5に接続させるとともに、短絡部材4を揺動させて、固定部材2に合致させつつ係止爪17によるロックを行い、導出ポート8と第2短絡口6との接続を図り、短絡状態をなす。尚、このとき、スイッチSW1とスイッチSW2が共にオン状態であるため、容器Tが取り除かれていることが認識されている。そして、透析装置側から洗浄液又は消毒液を供給すると、その洗浄液等が導入流路R2、短絡流路R3及び導出流路R1を通過し、透析装置側へ戻ることとなる。
上記実施形態によれば、容器ホルダの構成を簡素化することができ、且つ、短絡作業時において導入ポート7に接続された流路(導入流路R2に相当)の追従動作を回避することができるので、流路の取り回しを簡単にすることができるとともに、従来の如き短絡時に摺動させる摺動構成部品を不要とすることができる。更に、容器Tの下端側を支持する固定部材2が固定されているため、容器Tを支持する際の比較的大きな荷重に十分耐えることができる。即ち、短絡部材4を固定部材2に近接させて、導出ポート7に対して第2短絡口6を接続するので、容器Tの支持時及び短絡時の何れにおいても固定部材2を固定させたままとすることができ、容器Tの支持時に生じる比較的大きな荷重に十分耐えるよう、固定部材2をより強固に固定させることができるのである。
また、容器Tの上端側を揺動部材3にて支持するので、容器Tの上側開口Taに対する導入ポート7の接続時或いは接続の解除時、てこの原理が働き、比較的小さな力でより確実な接続又は接続の解除を行わせることができる。更に、短絡部材4の揺動過程において第2短絡口6が導出ポート8と接続するよう設定されているので、単に短絡部材4を揺動させるだけで、第2短絡口6が導出ポート8の位置に正確に合致し、容易な接続を可能とすることができる。尚、本実施形態に係る短絡部材4は、その幅方向への揺動又は移動がなされないため、揺動時に本体からはみ出してしまうのを回避することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば揺動部材3と短絡部材4とを連動させる連動機構を具備させ、揺動部材3を第1接続状態から第2接続状態まで揺動(又は第2接続状態から第1接続状態まで揺動)させると、短絡部材4も連動して開いた状態(図1で示した状態)から閉じた状態(図3で示した状態)(又は図3で示した状態から図1で示した状態)となるよう構成するのが好ましい。
また、本実施形態においては、本体1を具備し、該本体1に固定部材2及び揺動部材3を支持しているが、例えば本体1を廃し、透析装置の壁面に固定部材2及び揺動部材3を支持させるようにしてもよい。この場合であっても、固定部材2を壁面に強固に固定させ、揺動部材3を揺動可能に構成することができる。尚、本実施形態の容器ホルダにおいては、透析に使用されるB剤の容器を支持しているが、溶解等が必要な他の内容物を収容した容器(上側開口及び下側開口を具備した他の容器)を支持するものとしてもよい。
揺動部材の揺動により導入ポートと第1短絡口とを接続するとともに、短絡部材によりその第2短絡口と固定部材の導出ポートとを接続して短絡させる容器ホルダであれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたものにも適用することができる。
本発明の実施形態に係る容器ホルダ(容器を支持した状態)を示す斜視図 同容器ホルダ(容器を支持した状態)を示す断面図 同容器ホルダ(短絡した状態)を示す斜視図 同容器ホルダ(短絡した状態)を示す断面図 同容器ホルダにおける揺動部材(容器が取り付けられる前)の内部を示す一部破断した斜視図 同容器ホルダにおける揺動部材(容器が取り付けられた後)の内部を示す一部破断した斜視図 同容器ホルダにおける揺動部材(スイッチノブを押圧しない状態)を示す断面図 同容器ホルダにおける揺動部材(スイッチノブを押圧した状態)を示す断面図 同容器ホルダにおける揺動部材の非接続状態を示す斜視図 同容器ホルダにおける揺動部材の第1接続状態を示す斜視図 同容器ホルダにおける揺動部材の第2接続状態を示す斜視図 同容器ホルダにおける固定部材及び短絡部材を示す斜視図
符号の説明
1 本体
2 固定部材
3 揺動部材
4 短絡部材
5 第1短絡口
6 第2短絡口
7 導入ポート
8 導出ポート
9 スプリング(吸収手段)
10 スイッチレバー
11 スイッチノブ
12 リターンスプリング
13 ロッド
14 係止部材
15 被係止部材
16 マグネット
17 係止爪
18 被係止部
SW1 スイッチ(第1検知手段)
SW2 スイッチ(第2検知手段)
T 容器
Ta 上側開口
Tb 下側開口
S 収容空間
R1 導出流路
R2 導入流路
R3 短絡流路

Claims (5)

  1. 内部に薬剤を収容する収容空間を有し、上端と下端とにそれぞれ当該収容空間に通じる開口が形成された容器を支持するための容器ホルダにおいて、
    前記容器の下側開口と接続可能な導出ポートが形成され、当該容器の下端側を支持可能に固定された固定部材と、
    前記容器の上側開口と接続可能な導入ポートが形成され、揺動軸を中心に揺動して当該導入ポートが前記容器の上側開口と接続又は離間可能とされるとともに、接続時に当該容器の上端側を支持する揺動部材と、
    該揺動部材の揺動により導入ポートと接続可能な第1短絡口と、
    前記固定部材の導出ポートと接続又は離間可能な第2短絡口を有した短絡部材と、
    前記第1短絡口と第2短絡口とを連結して短絡時の流路を成す短絡流路と、
    を具備したことを特徴とする容器ホルダ。
  2. 前記短絡部材は、前記固定部材上で揺動して前記第2短絡口が前記導出ポートと接続又は離間可能とされたことを特徴とする請求項1記載の容器ホルダ。
  3. 前記揺動部材には、その導入ポートが前記容器の上側開口に接続される際、当該上側開口の上下方向の寸法誤差を吸収する吸収手段が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の容器ホルダ。
  4. 前記揺動部材は、その導入ポートが前記容器の上側開口に接続された第1接続状態、当該導入ポートが上側開口から遠ざかった位置まで揺動した非接続状態、及び当該導入ポートが前記第1短絡口に接続された第2接続状態の間で揺動可能とされるとともに、各状態において揺動部材をロックするロック手段を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の容器ホルダ。
  5. 前記揺動部材の導入ポートと前記容器の上側開口との接続を検知する第1検知手段と、前記固定部材の導出ポートと前記短絡部材の第2短絡口との接続を検知する第2検知手段とを具備し、これら第1検知手段及び第2検知手段に基づいて前記容器の支持状態を認識し得ることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の容器ホルダ。
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