JP4651217B2 - 塗装用エアスプレイガン - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗料ノズルの中心孔から吐出する塗料を、塗料ノズルの外周に設けたリング状のエアノズルから噴出する空気流の内周においてその空気流と混合させることで微粒化させるようにした塗装用エアスプレイガンに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の塗装用エアスプレイガンでは、塗料ノズルから吐出する塗料を、リング状の空気流の内周に引き寄せることにより、その空気流と混合させて微粒化するようになっている。
【0003】
一般的な塗装においては、塗料の粒径が小さいほど平滑で良好な塗装面が得られることから、塗料の粒径をできるだけ細かくすることが望ましい。塗料の粒径を細かくする手段としては、空気流の流量を増やす方法があるが、この方法では、被塗面に塗着せずに無駄に飛散してしまう塗料の量が多くなる。
その解決策として、従来、塗料流に向かって内向きに収束するような空気流を生成する方法が提案されている。これは、塗料ノズルの外周に、空気流の噴出方向先方に向かって深くなる形態の空気溝を形成したものであって、この空気溝を通った空気流を塗料流の中に食い込ませることによって塗料の微粒化促進を図ろうとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、空気流の噴出方向先方に向かって深くなる空気溝を形成した場合、エアノズルの内部領域(塗料ノズルの外周に沿った領域)における空気の流路が空気溝の基端を境にして急に幅広になるため、空気流はその流路の急激な拡大に追従できず、空気流は空気溝の溝の内壁から剥離した状態となる。その結果、この剥離部分に塗料が吸引されて滞留し、その塗料の粒径が大きくなり、やがて、この大粒径の塗料粒が空気流を斜めに横切って外方へ飛ぶという現象が起きる。この空気流の剥離に起因して飛んだ大粒径塗料が被塗面に付着すると、塗装不良を来すことになる。
【0005】
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、空気流の増大に起因する無駄な塗料の飛散や、空気流の剥離に起因する大粒径塗料の飛びを生じさせることなく、塗料の微粒化の促進を図ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、塗料ノズルの外周に沿ってリング状のエアノズルが設けられ、前記塗料ノズルの中心孔から吐出する塗料を、前記エアノズルから噴出するリング状の空気流の内周においてその空気流と混合させることで微粒化させるようにした塗装用エアスプレイガンにおいて、前記空気流の内周を形成する前記塗料ノズルの外周は、その塗料ノズルの中心からの径方向距離が周方向において増減する不定径部を有する非円形状とされているとともに、その非円形状をなす塗料ノズルの外周の断面は、前記空気流の噴出方向において一定の大きさであるか又は前記空気流の噴出方向先方に向かって相似状に大きくなる形態とされており、前記塗料ノズルの外周の不定径部は、空気流の噴出方向に沿った溝と突条とを周方向において交互に且つ連続して配置させて構成されている構成とした。
【0007】
請求項2の発明は、塗料ノズルの外周に沿ってリング状のエアノズルが設けられ、前記塗料ノズルの中心孔から吐出する塗料を、前記エアノズルから噴出するリング状の空気流の内周においてその空気流と混合させることで微粒化させるようにした塗装用エアスプレイガンにおいて、前記空気流の内周を形成する前記塗料ノズルの外周は、その塗料ノズルの中心からの径方向距離が周方向において増減する不定径部を有する非円形状とされているとともに、その非円形状をなす前記塗料ノズルの外周の断面は、前記空気流の噴出方向において一定の大きさであるか又は前記空気流の噴出方向先方に向かって相似状に大きくなる形態とされており、前記塗料ノズルの外周の長さは、前記径方向距離のうち最長の径方向距離を半径とする円の円周の長さより長い構成とした。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記塗料ノズルの外周の不定径部は、空気流の噴出方向に沿った溝と突条とを周方向において交互に且つ連続して配置させて構成されている。
請求項の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかの発明において、前記塗料ノズルの外周の不定径部は、空気流の噴出方向に沿った溝又は突条によって構成され、その溝又は突条は周方向において一定のピッチで配されている構成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】
[請求項1及び2の発明]
空気流の内周は、塗料ノズルの外周と同じく、塗料ノズルの中心からの径方向距離が周方向において増減する不定径部を有する非円形状となるので、空気流の内周が真円の場合と比較すると、不定径部が形成されている分だけ空気流と塗料との接触面積が広くなるので、塗料の微粒化が促進される。微粒化の促進に際して空気流の流量を増大させる必要がないので、空気流の増大に起因する無駄な塗料の飛散を回避できる。また、塗料ノズルの外周の断面は、空気流の噴出方向において一定の大きさであるか又は空気流の噴出方向先方に向かって相似状に大きくなる形態とされているので、空気流の噴出方向先方に向かって深くなるような空気溝(空気流の流路の幅を途中で広くするような空気溝)を形成した場合のような空気流の剥離に起因する大粒径塗料の飛びが発生する虞もない。
【0009】
[請求項1及び3の発明]
溝と突条とを交互に連続して配置したことにより、空気流の内周における塗料との接触面積を効率的に拡大することができる。
[請求項の発明]
不定径部を構成する溝又は突条を周方向において一定のピッチで配したので、塗料の微粒化の状態が周方向において均等化される。
【0010】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。
【0011】
本実施形態の塗装用エアスプレイガンは、ガン本体(図示せず)と、このガン本体の前端部に取り付けられる塗料ノズル10及びエアキャップ13を備えて構成されている。塗料ノズル10は、前方へ突出する細長い円筒状の吐出部11を有し、その吐出部11の円形の中心孔12の前端からは、液体塗料Pが概ね棒状に吐出されるようになっている。この中心孔12の内径は全長に亘って一定の寸法となっている。エアキャップ13は、その前端面に開口する円形の噴出口用開口部を有し、その噴出用開口部14内には、塗料ノズル10の吐出部11が同心状に且つ隙間を空けた状態で臨んでいる。このエアキャップ13の噴出用開口部14の内周と塗料ノズル10の吐出部11の外周との間のリング状の隙間は、塗料Pを微粒化(霧化)させるための空気流Aが噴出されるエアノズル15となっている。
【0012】
尚、エアキャップ13の噴出用開口部14が開口する前端面と、塗料ノズル10の吐出部11の前端面とは、軸線方向(塗料Pの吐出方向及び空気流Aの噴出方向と平行な方向)に対して直交しているとともに、軸線方向において互いに同じ位置になるように面一状に配されている。また、軸線方向において、噴出用開口部14の内周面の後端は、吐出部11の後端よりも前方に位置している。
かかる本実施形態の塗装用エアスプレイガンは、塗料ノズル10の中心孔12から吐出する塗料Pを、塗料ノズル10の外周に沿って設けたリング状のエアノズル15から噴出する空気流Aの内周Aaにおいてその空気流Aと混合させることで微粒化させるようになっている。
【0013】
次に、空気流Aの増大に起因する無駄な塗料Pの飛散や、空気流Aの剥離に起因する大粒径塗料の飛びを生じさせることなく、塗料Pの微粒化の促進を図るための手段について説明する。
まず、エアノズル15を構成する噴出用開口部14の内周は、断面が真円形状であり、その内径は前端から後端に至る全長に亘って一定の寸法となっている。一方、この噴出用開口部14の内周と対応する塗料ノズル10の吐出部11の外周は、その全周に亘り、塗料ノズル10の中心からの径方向距離が周方向において増減する不定径部16とされた非円形状に形成されている。不定径部16は、空気流Aの噴出方向と平行な複数の溝17と同じく空気流Aの噴出方向と平行な複数の突条18とを、周方向において一定のピッチで交互に並ぶように、且つ全周に亘って連続して配置させて構成されている。つまり、吐出部11の外周はセレーション状に形成されている。
【0014】
溝17の断面は二等辺三角形状をなし、突条18の断面は、外周側端部のみが台形となった概ね二等辺三角形状をなしていて、隣り合う溝17の内側面と突条18の外側面とは面一状に連続している。また、溝17の溝底から塗料ノズル10の中心までの径方向距離は、全ての溝17において一定寸法とされているとともに、吐出部11の外周のうち不定径部16の形成されていない略後半領域11Rの外径寸法よりも小さい寸法とされている。また、突条18の外周端から塗料ノズル10の中心までの径方向距離は、全ての突条18において一定寸法となっているとともに、吐出部11の外周のうち不定径部16の形成されていない略後半領域11Rの外径寸法よりも大きい寸法とされている。
【0015】
また、非円形部分(不定径部16の形成されている領域)は、吐出部11の長さ方向におれる前端からほぼ中間の位置に亘る範囲に形成されていて、溝17と突条18は吐出部11の前端面に達している。また、この吐出部11の外周のうち不定径部16の形成されている非円形部分における断面は、空気流Aの噴出方向においてその非円形部分の全長に亘り、形状及び大きさが一定である。
【0016】
次に、本実施形態の作用、効果を説明する。
エアノズル15から噴出した空気流Aの内周Aaは、エアノズル15を形成する吐出部11の不定径部16の形成されている外周とほぼ同じ形状、即ち、空気流Aの噴出方向と平行な複数の溝Abと同じく空気流Aの噴出方向と平行な複数の突条Acとが、周方向において一定のピッチで交互に並ぶように、且つ全周に亘って連続して配置するような非円形の形状をなす。したがって、吐出部の外周の断面形状及び空気流の内周が真円の場合と比較すると、不定径部16が形成されている分だけ空気流Aと塗料Pとの接触面積が広くなっており、接触面積が広い分だけ塗料Pの微粒化が、より促進される。
【0017】
本実施形態によれば、微粒化の促進に際して空気流Aの流量を増大させる必要がないので、空気流の流量増大に起因する無駄な塗料の飛散が回避されている。また、塗料ノズル10の吐出部11の外周の断面は、空気流Aの噴出方向において一定の形状及び大きさとされているので、空気流の噴出方向先方に向かって深くなるような空気溝(空気流の流路の幅を途中で広くするような空気溝)を形成した場合のような空気流の剥離は発生せず、したがって空気流の剥離に起因する大粒径塗料の飛びが発生する虞もない。
【0018】
また、不定径部16を構成している溝17と突条18とは、交互に且つ連続して配置しているので、吐出部11の外周には円弧状の部分が実質的に存在せず、したがって、空気流Aの内周Aaにおける塗料Pとの接触面積を効率的に拡大することが実現されている。
また、溝17と突条18を全周に亘って連続させたので、塗料Pの微粒化の状態が全周に亘って概ね均一となる。さらに、溝17と突条18を周方向において一定のピッチで配したので、塗料Pの微粒化の状態が周方向において均等化される。
【0019】
[実施形態2]
次に、本発明を具体化した実施形態2を図7を参照して説明する。
本実施形態2の塗料ノズル20は、吐出部21の外周の不定径部22を構成する溝23の溝底から塗料ノズル20の中心までの径方向距離は、吐出部21の外周のうち不定径部22の形成されていない略後半領域21Rの外径寸法よりも小さい寸法とされている。一方、不定径部22を構成する突条24の突出端(外周側の先端)から塗料ノズル20の中心までの径方向距離は、吐出部21の略後半領域21Rの外径寸法と同じ寸法とされている。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、構造、作用及び効果の説明は省略する。
【0020】
[実施形態3]
次に、本発明を具体化した実施形態3を図8を参照して説明する。
本実施形態3の塗料ノズル30の吐出部31の外周は、実施形態1の吐出部11と同様の形態の溝33と突条34とから構成される不定径部32を有する非円形とされているが、その非円形状の吐出部31の断面は、空気流Aの噴出方向先方に向かって相似状に大きくなる形態とされている。
即ち、溝33の溝底から塗料ノズル30の中心までの径方向距離は空気流Aの噴出方向に向かって増大し、また、突条34の突出端塗料ノズル30の中心までの径方向距離も空気流Aの噴出方向に向かって増大し、さらに、エアキャップ35の噴出用開口部36の内径も空気流Aの噴出方向に向かって増大する。そして、溝33の溝底と突条34の突出端との間の径方向距離は、不定径部32の形成領域全長に亘って一定であり、また、突条34の突出端と噴出用開口部36の内周との間の径方向距離も、不定径部32の形成領域全長に亘って一定である。吐出部31の外周と噴出用開口部36の内周を上記形態としたことにより、エアノズル37から噴出した空気流Aも、その噴出方向先方に向かって相似状に拡径していくようにリング状となる。
【0021】
本実施形態3においても、塗料ノズル30のの吐出部31の外周の断面は、空気流Aの噴出方向先方に向かって相似状に大きくなる形態とされているので、実施形態1と同様に、空気流の噴出方向先方に向かって深くなるような空気溝(空気流の流路の幅を途中で広くするような空気溝)を形成した場合のような空気流の剥離に起因する大粒径塗料の飛びが発生する虞もない。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0022】
(1)上記実施形態では溝と突条の断面形状を三角形又は略三角形としたが、本発明によれば、U字形、方形、台形などの他の断面形状としてもよい。
(2)上記実施形態では溝と突条を交互に連続して一定ピッチで形成することによって不定径部を構成したが、本発明によれば、円弧状部と溝とを交互に配置(配列ピッチは規則的でも不規則でもよい)してもよく、円弧状部と突条とを交互に配置(配列ピッチは規則的でも不規則でもよい)してもよく、円弧状部と溝と突条とを配置(配列の順序と配列のピッチは規則的でも不規則でもよい)してもよい。
【0023】
(3)上記実施形態ではエアキャップの前端面と塗料ノズルの前端面とを軸方向(塗料吐出方向及び空気流の噴出方向と平行な方向)において同じ位置となるように面一状に配したが、本発明によれば、エアキャップの前端面と塗料ノズルの前端面のうちいずれか一方を他方よりも前方へ突出させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の断面図
【図2】正面図
【図3】(a)塗料の吐出部分と空気流の噴出部分をあらわす部分拡大断面図
(b)空気流と塗料の流れをあらわす部分拡大断面図
【図4】塗料ノズルとエアノズルをあらわす部分拡大正面図
【図5】塗料ノズルの断面図
【図6】塗料ノズルの正面図
【図7】実施形態2の塗料ノズルの断面図
【図8】実施形態3の塗料の吐出部分と空気流の噴出部分をあらわす部分拡大断面図
【符号の説明】
A…空気流
Aa…空気流の内周
P…塗料
10…塗料ノズル
12…中心孔
15…エアノズル
16…不定径部
17…溝
18…突条
20,30…塗料ノズル
22,32…不定径部
23,33…溝
24,34…突条

Claims (4)

  1. 塗料ノズルの外周に沿ってリング状のエアノズルが設けられ、前記塗料ノズルの中心孔から吐出する塗料を、前記エアノズルから噴出するリング状の空気流の内周においてその空気流と混合させることで微粒化させるようにした塗装用エアスプレイガンにおいて、
    前記空気流の内周を形成する前記塗料ノズルの外周は、その塗料ノズルの中心からの径方向距離が周方向において増減する不定径部を有する非円形状とされているとともに、
    その非円形状をなす塗料ノズルの外周の断面は、前記空気流の噴出方向において一定の大きさであるか又は前記空気流の噴出方向先方に向かって相似状に大きくなる形態とされており、
    前記塗料ノズルの外周の不定径部は、空気流の噴出方向に沿った溝と突条とを周方向において交互に且つ連続して配置させて構成されていることを特徴とする塗装用エアスプレイガン。
  2. 塗料ノズルの外周に沿ってリング状のエアノズルが設けられ、前記塗料ノズルの中心孔から吐出する塗料を、前記エアノズルから噴出するリング状の空気流の内周においてその空気流と混合させることで微粒化させるようにした塗装用エアスプレイガンにおいて、
    前記空気流の内周を形成する前記塗料ノズルの外周は、その塗料ノズルの中心からの径方向距離が周方向において増減する不定径部を有する非円形状とされているとともに、
    その非円形状をなす前記塗料ノズルの外周の断面は、前記空気流の噴出方向において一定の大きさであるか又は前記空気流の噴出方向先方に向かって相似状に大きくなる形態とされており、
    前記塗料ノズルの外周の長さは、前記径方向距離のうち最長の径方向距離を半径とする円の円周の長さより長いことを特徴とする塗装用エアスプレイガン。
  3. 前記塗料ノズルの外周の不定径部は、空気流の噴出方向に沿った溝と突条とを周方向において交互に且つ連続して配置させて構成されていることを特徴とする請求項記載の塗装用エアスプレイガン。
  4. 前記塗料ノズルの外周の不定径部は、空気流の噴出方向に沿った溝又は突条によって構成され、その溝又は突条は周方向において一定のピッチで配されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の塗装用エアスプレイガン。
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