JP4650859B2 - コンテナ船のレベリングパッドの取付方法 - Google Patents

コンテナ船のレベリングパッドの取付方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンテナ船の船底に固着され、コンテナの4隅に均等に当接して支持するレベリングパッドの取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンテナ船はコンテナを輸送する専用船である。コンテナの寸法は国際規格で統一されており、主として、8′×8′×20′、8′×8′−6″×20′、8′×8′−6″×40′のものが使用されている。貨物をコンテナに入れて輸送する方式は、荷役の機械化、コンピュータ化が大幅に可能になり、荷役能率の向上が容易であるので、急速に一般化した。コンテナ船の大きさは一般にコンテナの積み個数で表し、たとえば、2000TEUコンテナ船といったように表示する。ここでTEUはtwenty feet equivalent unit の略で、20′換算の個数である。コンテナ船は一般に陸上に設けられたコンテナクレーンによってコンテナを荷役する方式のものが多い。
【0003】
船倉(ホールド)内にはセルガイド(cell guide)と称するアングル材で組み立てられたガイドレールが上下方向に設けられ、コンテナはセルガイドに沿って積み木を重ねるようにして倉内に格納される。倉内の段数は船の大きさによって4〜9段積みとなる。またコンテナは風雨にも耐えられる構造となっているので、上甲板、ハッチカバーの上にも3〜5段積みされる。上甲板、ハッチカバー上のコンテナは、固縛装置で船体に固定される。コンテナ船の大きさは、一般にパナマ運河が通行できるように、船幅は32.2m以下で設計される。また定期船では1,000〜3,000TEUのものが多く建造されていたが、近年3,000〜4,000TEUといった大型船が多く建造されている。さらに最近では船幅32.2m以上のover Panamax型のコンテナ船も建造され、4,500〜6,600TEUといった大型船も建造されている
【0004】
図5はコンテナ船1のホールド2内およびハッチカバー上にコンテナ3を積載した状態を示す断面図である。図6は前後方向中央部のレベリングパッドの斜視図である。図7は船倉底の平面図(図5のA−A矢視図)でホールド2内にコンテナ3をコンテナ船1の幅方向に13列積載する場合を図示している。これらの図において、5はレベリングパッド、6はスライディングチョック、7はコンテナ船1の前後方向を示す矢印、8はバルクヘッド、9は船側壁である。20′コンテナ3aと40′コンテナ3bを混載する、いわゆるtwin twenty 積みの40′ホールドには、前後端にはバルクヘッド8とセルガイドがある。40′ホールド2には最下段から40′コンテナを積んでもよいが、20′コンテナ3aと40′コンテナ3bを混載する場合には、ホールド2内に積む8段ないし9段の内、下部の4段に20′コンテナ3aを前後2個積みし、その上に40′コンテナ3bを積載し、押さえるようにする。このような場合40′ホールド2の前後方向中央部にセルガイドがあると40′コンテナ3bを積載するときに邪魔になるので、中央部にはセルガイドを設けていない。したがって、20′コンテナ3aを40′ホールド2内に2個積みする際には20′コンテナの中央部側の端部は左右方向にずれるおそれがあるため、その防止のためスライディングチョック6を設けている。
【0005】
ホールド2内にコンテナ3を積載する場合に最下段のコンテナ2を船底4上に直接搭載すると、船底4は必ずしも平面度が十分でないので、船底4とコンテナ3の底面との間に隙間ができて貯蔵時の安定性が低下する。そのため船底4には図7に示すようにレベリングパッド5を固着して配置する。40′ホールド2の前後端部には2個のレベリングパッド5を1組5bとして配置し、前後方向中央部には4個のレベリングパッド5を1組5aとして配置する。前後端のレベリングパッド5bは20′コンテナ3aまたは40′コンテナ3bの隅部を支持し、中央部のレベリングパッド5aは20′コンテナ3aの隅部を支持する。なお、レベリングパッド5の大きさは通常およそ200mm×170mmである。
【0006】
コンテナ3の4隅をレベリングパッド5で支持する際に、4隅に均等に当接するにはそれらの上面が同一表面上に位置すればよい。同一表面上に位置しないと、4個の内いずれかのレベリングパッド5は、コンテナ3に当接せず、コンテナ3の貯蔵時の安定性が損なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べた従来のレベリングパッド5の取付方法では、(1)小型のパッドの数が多く、取り付けに手間がかかる。(2)すべてのレベリングパッド5の上面が同一平面上になるように船体ブロック搭載後、渠中で計測しながら取り付けなければならないので手間がかかる。(3)20′コンテナ用、40′コンテナ用につき別々に平面度を調節するので手間がかかる。などの問題がある。
【0008】
本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案出されたもので、レベリングパッド5の個数を少くするとともに、渠中で現場取り付けする手間を大幅に削減することができるコンテナ船のレベリングパッドの取付方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明のコンテナ船のレベリングパッドの取付方法はホールド内に20′および40′のコンテナを船の長手方向とコンテナの長手方向が一致するように複数列に混載するコンテナ船の船底に固着され、コンテナの4隅に均等に当接してコンテナを支持するレベリングパッドの取付方法であって、ホールド前後方向中央に設けられ、4個の20′コンテナの隅部を支持する大型パッドと、ホールドの前後端に設けられ2個の20′または40′コンテナの隅部を支持するように取付位置の1個所おきに設けられる中型パッドとは船体ブロック搭載前に先付けしておき、ホールド前後端に位置する中型パッドの中間位置に取り付けられ、1個の20′または40′コンテナの隅部を支持する小型パッドは船体ブロック搭載後に大型パッドおよび中型パッドの実際の高さの計測値から計算して得られる高さになるように取り付けるものである。
【0010】
ホールド前後端に設けられる中型パッドはホールド前後方向中央に設けられる大型パッドよりも厚いものを用いるのがよい。
【0011】
次に、本発明の作用を説明する。コンテナを支持するレベリングパッドがコンテナの4隅に均等に当接するにはレベリングパッドの上面が同一平面上にあればよい。平面視で長方形を形成する4個の点が同一平面上にあるための必要十分条件は2点ずつを結ぶ対角線が互いに交差することである。すなわち、対角線の中点の高さが等しければよい。したがって、コンテナの4隅を支持する4個のレベリングパッドの内3個についてはどのような高さであってもよいので、実際の船底の平面度にかかわらず、所定の厚さのものをブロック搭載前に船底に取り付けておき、最後の1個については、先に取り付けた3個のレベリングパッドの上面の基準面からの高さを実測し、対角線の中点の高さが等しいという条件から最後に取り付けるレベリングパッドの高さを計算し、その高さになるように取り付ける。
【0012】
ホールド前後方向中央に設けられ、4個の20′コンテナの隅部を支持する大型パッドと、ホールド前後端に設けられ、2個の20′または40′コンテナの隅部を支持するように取付位置の1個所おきに設けられる中型パッドとは最終的な上面の高さはどうあっても良いので船体ブロック搭載前に先付けして置く。そしてホールド前後端に位置する中型パッドの中間位置に取り付けられ、コンテナ最後の1隅を支持する小型パッドは、上面の高さが先の3個のレベリングパッド上面の高さの実測値から計算して得られる高さになるように高さを決めて取り付ける。このようにして大型、中型、小型の各レベリングパッドを取り付けると40′ホールド内に20′コンテナを2個載置する場合に20′コンテナの4隅が均等に支持されることは明らかである。
【0013】
このようにして40′ホールド内に20′コンテナを2個置くように大型、中型、小型の各レベリングパッドを取り付けた場合に、40′コンテナを載置したとき、前後端に設けられた中型および小型のレベリングパッドは、はたして40′コンテナの4隅を均等に支持するように同一平面上にあるか否かが問題になる。しかし、後の計算によって証明されるように、20′コンテナを均等に支持するように取り付けたレベリングパッドは40′コンテナについても均等に支持することが判る。
【0014】
ホールド前後端に設けられる中型パッドはホールド前後方向中央に設けられる大型パッドよりも厚いものを用い、取り付けた状態で基準面からの中型パッド上面の高さは大型パッドの上面の高さよりも高くなるようにしておけば、計算によれば、小型パッド上面の高さも中型パッドと同様に大型パッドより高くなり、40′コンテナを載置したときにコンテナ中央部に大型パッドの上面が当たる、いわゆる腹打のおそれがなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明の1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は船倉底の平面図であり、本発明のレベリングパッドの取付方法によって取り付けたレベリングパッドの配置図である。図2は大型パッドの斜視図である。これらの図において、従来技術の説明に使用した、図5ないし図7と共通の部分については同一の符号を使用しており、重複した説明は省略する。図において、2はホールドで20′コンテナ3a(図1で前後方向中央と前または後端とを結ぶ×印で示す。)と40′コンテナ3b(図1で前後端を結ぶ×印で示す。)を混載できる。11は船底4に固着され、コンテナ3の4隅に均等に当接してコンテナを支持するレベリングパッドである。11aは大型パッドでホールド2の前方方向中央に設けられ、4個の20′コンテナ3aの隅部を支持する。大型パッド11aは図2に示すように、中央にスライディングチョック6が固着されている。
【0016】
11bはホールド2の前後端に設けられ、2個の20′コンテナ3aまたは40′コンテナ3bの隅部を支持するように、取付位置の1個所おきに設けられている中型パッドである。大型パッド11aと中型パッド11bとは、それぞれ一律同厚のものを船体ブロックをビルディングドックに搭載する前に、工場内で内底板4に先付けしておく。中型パッド11bは大型パッド11aよりも厚いものを用いる。
【0017】
11cは小型パッドでホールド前後端に位置する中型パッド11bの中間位置に取り付けられ、1個の20′コンテナ3aまたは40′コンテナ3bの隅部を支持する。小型パッド11cは船体ブロックをビルディングドックに搭載後に、大型パッド11aおよび中型パッド11bの上面の基準面からの高さを計測して得られた実測値から、次に述べる計算式によって計算される高さになるように取り付けられる。
【0018】
たとえば、図1のAの場所の20′コンテナ3aではa,b,cは先付けしておき、xを取り付けるとき、その板厚で平面度を調整する。Bの場所の20′コンテナ3aではa,b,dを先付けしておきyの板厚で平面度を調整する。なお、板厚の調整は3mm未満の調整はシムプレートを用い、レベリングパッド11と一緒に溶接し、それ以上の調整は厚さの異なるものを用いる。このようにA、Bの場所について別々に高さを調整すると、40′コンテナ3bを支持するcxdyは自動的に同一平面になる。
【0019】
図4を参照してこのことを証明する。図4において、先付けした4個のレベリングパッド11の基準面からの高さをa、b、c、dとする。残りの整調用の2個のレベリングパッド11の基準面からの高さx、yとする。xはa、b、cの実測値から調整し、yはa、b、dの実測値から調整する。a、b、c、xが同一平面上にあるためには線分axと線分cbの中点の高さが等しければよいので式(1)が成り立つ。
x=b+c−a (1)
【0020】
また、a,b,d,yが同一平面上にあるためには、線分ayと線分bdの中点の高さが等しければよいので式(2)が成り立つ。
y=b+d−a (2)
以上より、線分cyの中点の高さは(3)式である。
(c+y)/2=(c+b+d−a)/2 (3)
線分dxの中点の高さは(4)式である。
(d+x)/2=(d+b+c−a)/2 (4)
(3)式と(4)式の右辺は同じであるから、c、d、x、yは同一平面上にあることがわかる。
【0021】
因みに、x調整時の誤差を△x、y調整時の誤差を△yとすると、
x=b+c−a±△x (5)
y=b+d−a±△y (6)
c、d、xと同一平面になるy位置の高さy′は、
y′=x+d−c
=b+c−a±△x+d−c
=b+d−a±△x (7)
(6)(7)式より40′コンテナ3b用パッドに生じる誤差は、
y′−y=b+d−a±△x−b−d+a−(±△y)
=±△x−(±△y) (8)
すなわち、最悪の場合40′コンテナ3b用は20′コンテナ3a用の倍の誤差がでるので、20′コンテナ3a用の調整時に40′コンテナ3b用の許容値の半分を狙って取り付ける必要がある。ただし、△x、△yが同符号なら(同じように高くなる方向なら)、そうしなくても40′コンテナ3b用の精度は良くなる。
【0022】
次に、いわゆる腹打ちについて説明する。図3は2重底のコンテナ船1のホールド2部分の断面図である。40′コンテナ3bをtwin twenty feetホールドに載置した際に、前後方向中央の大型パッド11aが前後端の中型パッド11bおよび小型パッド11cより高いと、図のように、中央の大型パッド11aが40′コンテナ3bの腹に当たる。そうすると、コンテナ3bの貯蔵時の安定性が損なわれるだけでなく40′コンテナ3bに損傷を起こしてしまうおそれがある。これを防ぐため前後端に設ける中型パッド11bは前後方向中央に設ける大型パッド11aよりも厚いものを使用し、内底板4に取り付けた状態で実測したときに、図4に示すaよりもcおよびdの方が高くなるようにしておく。そうすると式(1)(2)より,xおよびyも(c−a)および(d−a)だけbよりも高くなり、図3に示す腹打ちが起こることはない。
【0023】
次に、本実施形態の作用を説明する。以上述べたようにレベリングパッド11として、大型パッド11a、中型パット11b、小型パッドの3種類を採用したので、部品点数が大幅に減少する。たとえば、図1と図7とを比較すると、図7では104枚であったものが、図1では54枚ですむ。したがって、溶接長も減少し、施工能率が大幅に向上する。特に図4に示すように従来例ではスライディングチョック6のまわりに4枚のレベリングパッド5を取り付けているが、スライディングチョック6との隙間が狭く溶接がしにくかったが、本発明では図2に示すように、狭い場所での溶接作業はなくなる。また、大型パッド11a、中型パッドbは渠中ではなく、船体ブロック搭載前に、工場内で取り付けるので施工能率が向上する。さらに40′コンテナ3b用のレベリングパッド11の計測、調整作業を省略することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上述べたように本発明のコンテナ船のレベリングパッドの取り付け方法は大型パッドと、中型パッドは船体ブロック搭載前に先付けしておき、小型パッドのみ渠中で現場合わせで取り付けるようにしたので施工能率が大幅に向上し、その分コストダウンを図れるなどの優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナ船のレベリングパッドの取付方法により取付たレベリングパッドの配置図である。
【図2】大型パッドの斜面図である。
【図3】腹打ち状態の説明図である。
【図4】レベリングパッドの配置図である。
【図5】コンテナ船の横断面図である。
【図6】従来の前後方向中央部のレベリングパットの斜視図である。
【図7】従来のレベリングパッドの配置図2である。
【符号の説明】
1 コンテナ船
2 ホールド
3 コンテナ
4 内底板
7 前後方向を示す矢印
11 レベリングパッド
11a 大型パッド
11b 中型パッド
11c 小型パッド

Claims (2)

  1. アングル材で組み立てられたセルガイドが上下方向に設けられたホールド(2)内に20ftおよび40ftコンテナ(3a、3b)を船の長手方向とコンテナ(3)の長手方向が一致するように複数列に混載するコンテナ船(1)の船底4に固着され、コンテナ3の4隅に均等に当接してコンテナ3を支持するレベリングパッド(11)の取付方法であって、ホールド(2)の前後方向中央に設けられ、4個の20ftコンテナの隅部を支持する大型パッド(11a)と、ホールド(2)の前後端に設けられ2個の20ftまたは40ftコンテナの隅部を支持するように取付位置の1個所おきに設けられる中型パッド(11b)とは船体ブロック搭載前に先付けしておき、ホールド(2)の前後端に位置する中型パッド(11b)の中間位置に取り付けられ、1個の20ftまたは40ftコンテナの隅部を支持する小型パッド(11c)は船体ブロック搭載後に大型パッド(11a)および中型パッド(11b)の実際の高さの計測値から計算して得られる高さになるように取り付けており、ホールド(2)の前後の小型パッド(11c)の高さの計算値X、Yは、ホールド(2)の左右の大型パッド(11a)の基準面からの高さをA、Bとし、ホールド(2)の前後の中型パッド(11b)の基準面からの高さをC、Dとし、小型パッド(11c)の中央の点の位置をx、yとし、大型パッド(11a)の中央の点の位置をa、bとし、中型パッド(11b)の左または右半分の中央の点の位置をc、dとしたとき、対角線b−cの中点と対角線a−xの中点とが高さが等しく、対角線b−dの中点と対角線a−yの中点とが高さが等しくなるように、X=B+C−A、Y=B+D−Aであり、大型パッド(11a)の上面が40ftコンテナ(3b)の下面に当たらないようにするためホールド(2)の前後端に設けられる中型パッド(11b)はホールド(2)の前後方向中央に設けられる大型パッド(11a)よりも厚いものを用いて中型パッド(11b)の上面は大型パッド(11a)の上面よりも高くなっており、小型パッド(11c)は直角4角形であり、中型パッド(11b)は小型パッド(11c)2枚を並べた形とほぼ同じ形の直角4角形であり、大型パッド(11a)は小型パッド(11c)4枚を田字状に並べた形とほぼ同じ形の直角4角形であることを特徴とするコンテナ船のレベリングパッドの取付方法。
  2. 20ftコンテナ2個をホールド(2)内に積み込む際にコンテナの中央部側の端部の左右のずれを防ぐため、上記大型パッド(11a)には中央にスライディングチョック(6)が固着されている請求項1記載のコンテナ船のレベリングパッドの取付方法。
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