JP4650260B2 - 固形物取り出し装置 - Google Patents

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本発明は、梅酒などのように固形物を含んだ液体が貯溜された貯溜槽内から固形物を取り出す固形物取り出し装置に関する。
従来、固形物取り出し装置として、固形物を含んだ液体が貯溜された貯溜槽内から真空発生装置を使用して固形物を含んだ液体を吸い上げ、これを液体と固形物とに分離する分離手段に供給するようにしたものが知られている(特許文献1、2)。
特開平6−323300号公報 特開平8−14198号公報
しかしながら従来の固形物取り出し装置においては、真空発生装置を必要とするため、構成が複雑で高価になり、またメンテナンスも煩わしいものになるという欠点がある。
本発明はそのような事情に鑑み、真空発生装置を必要とせず、簡素な構成で固形物を取り出すことができる固形物取り出し装置を提供するものである。
すなわち本発明は、固形物を含んだ液体が貯溜された貯溜槽内から固形物を取り出す固形物取り出し装置において、
上記貯溜槽内の液面よりも低い位置に設けられ、該貯溜槽から供給される液体と固形物とをそれぞれ液体収容部と固形物収容部とに分離する分離手段と、一端が貯溜槽下部に接続され、他端が貯溜槽内の液面から液体内部に入り、該貯溜槽内部で開口する第1配管と、この第1配管に設けられ、該第1配管の上記一端となる貯溜槽下部から他端となる貯溜槽内部に向けて液体を送液する送液ポンプと、この送液ポンプの吸入口と吐出口とをバイパスする第2配管と、送液ポンプの吐出口よりも下流側で、かつ第2配管の接続部よりも更に下流側となる第1配管から分岐して、上記分離手段へ固形物を含んだ液体を供給する第3配管と、上記分離手段の液体収容部と送液ポンプの吸入口とを接続する第4配管と、各配管を開閉する複数の開閉弁とを備え、
上記複数の開閉弁の開閉を切換えて、上記送液ポンプにより第1配管内を液体で充満させたら、貯溜槽内の液体をサイホンの原理により第1配管から第3配管を通過させて分離手段に供給させるとともに、送液ポンプにより上記液体収容部の液体を第4配管から第2配管を介して貯溜槽下部へ送液させることを特徴とするものである。
上記構成によれば、送液ポンプにより第1配管内を液体で充満させたら、貯溜槽内の液体をサイホンの原理により第1配管から第3配管を通過させて分離手段に供給させるようになる。
つまり、各開閉弁の開閉により流路を切換えることと、送液ポンプの運転とによって第1配管内を液体で充満させることができる。そして第1配管内を液体で充満させたら、各開閉弁の開閉で流路を切換えることにより、貯溜槽内の液体をサイホンの原理により第1配管から第3配管を通過させて分離手段に供給させることができる。
このように、真空発生装置を用いることなく、送液ポンプと各配管を開閉する複数の開閉弁とによって貯溜槽内の液体を分離手段に供給させることができるので、その構成を簡素で安価なものとすることができる。
そして、分離手段の液体収容部に分離されて収容された液体は、各開閉弁の開閉と送液ポンプとにより、第4配管から第2配管を介して貯溜槽下部へ還流させることができる。
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、例えば梅酒などのように固形物(梅)1を含んだ液体(酒)2は貯溜槽3内に貯溜されている。貯溜槽3は上下方向に細長く形成されており、その内部の底部3aは傾斜面となっている。固形物1は概ね底部3aに沈んでそこに貯溜されるが、一部の固形物1は液体2中に浮遊している。
上記固形物1と液体2とを分離する分離手段6は、図示実施例では移動台車7に設けられており、分離手段6全体を人手によって移動させることができるようになっている。上記分離手段6は、上記貯溜槽3内の液面よりも低い位置に配置され、収容槽8とこの収容槽の内部上方位置に設けた金網などのフィルタ9とを備えている。
上記フィルタ9は液体2を通過させるが、固形物1の通過は阻止するようになっており、収容槽8内におけるフィルタ9の上方が固形物収容部10に、また下方が液体収容部11となっている。つまりフィルタ9の上方から供給される固形物1を含んだ液体2は、フィルタ9によってフィルタ上の固形物1とフィルタ下方の液体2とに分離され、それぞれ固形物収容部10と液体収容部11とに収容されるようになっている。
上記貯溜槽3の下部には第1配管15の一端を接続してあり、この第1配管15はフィルタ16を介して、傾斜面となっている底部3aの下方部分で貯溜槽3の内部に連通している。上記フィルタ16は前述したフィルタ9と同様に、液体2は通過させるが、固形物1の通過は阻止するようになっている。
上記第1配管15は貯溜槽3の上方まで立ち上がっており、その他端は、貯溜槽3内の液面から液体2の内部に入り、傾斜面となっている底部3aの下方部分に隣接した位置で、貯溜槽3内に開口している。
上記第1配管15の立ち上がり部分における下方位置に送液ポンプ17を設けてあり、この送液ポンプ17は第1配管15の上記一端となる貯溜槽3の下部から他端となる貯溜槽3の内部に向けて液体を給送することができるようになっている。
したがって、貯溜槽3内の液体2は上記フィルタ16を介して第1配管15の一端からその内部に吸引され、さらに吸引された液体2は第1配管15の他端から貯溜槽3内に戻されるので、この作動によって第1配管15内を液体2で満たすことができるようになる。
また、上記送液ポンプ17の吸入口17aと吐出口17bとをバイパスする第2配管18と、送液ポンプ17の吐出口17bよりも下流側で、かつ第2配管18の第1配管15との接続部18aよりも更に下流側となる第1配管15から分岐して、上記分離手段6へ固形物1を含んだ液体2を供給する第3配管19と、さらに上記分離手段6の液体収容部11と送液ポンプ17の吸入口17aとを接続する第4配管20とを設けている。
上記第4配管20は、図示しないカプラを介して分離手段6の液体収容部11に着脱自在に接続できるようになっている。
上記第1配管15の上記一端は、開閉弁24を介して貯溜槽3の底部に連通しており、またこの第1配管15には、送液ポンプ17の吸入口17aよりも上流側となる位置と吐出口17bよりも下流側となる位置とにそれぞれ開閉弁25、26を設けている。このとき、吐出口17bよりも下流側となる開閉弁26は、第1配管15と第2配管18との接続部18aと、第1配管15と第3配管19との接続部19aとの間の第1配管15に設けてある。
また、吸入口17aよりも上流側となる開閉弁25は、図示実施例では第2配管18の端部を吸入口17aよりも上流側となる第1配管15に接続部18bで接続させているので、この接続部18bと吸入口17aとの間で第1配管15に設けてある。上記第2配管18の端部を第1配管15の上記一端と同様に、貯溜槽3の底部に連通させた場合には、開閉弁25を省略することができる。
さらに、第1配管15以外の第2〜第4配管18〜20にも、それぞれ1つの開閉弁27、28、29を設けている。
上記複数の開閉弁24〜29は電磁開閉弁であって、それぞれ制御装置30によって開閉が制御されるようになっており、また送液ポンプ17の運転も制御装置30によって制御されるようになっている。
また上記分離手段6の液体収容部11にはその内部の液体2の液面高さを検出する液面センサ31を設けてあり、この液面センサ31は液面高さを「高」、「中」、「低」の段階で検出することができるようになっている。そして液面センサ31からの信号は、上記制御装置30に入力されるようになっている。
上記構成を有する本実施例において、図1に示す固形物取り出し装置の非作動状態では送液ポンプ17の運転は停止されており、また全ての開閉弁24〜29は閉じている。この状態では、液体2内に挿通された第1配管15内に貯溜槽2内の液体2の液面高さまで液体2が流入しているが、その他の配管18〜20に液体2が流入していることはなく、それらの内部は空気となっている。
この状態で固形物取り出し装置を作動させる際には、先ず人手により移動台車7に設けられた空の分離手段6を運搬して、所定の位置に位置させる。分離手段6を所定位置に位置させたら、図示しないカプラを介して第4配管20を分離手段6の液体収容部11に接続するとともに、液面センサ31の信号線を制御装置30に接続する。
この状態で制御装置30に運転開始指令を与えると、図2に示すように、該制御装置30は先ず開閉弁24〜26を開く。これにより貯溜槽3の液体2がフィルタ16を介して第1配管15内に流入して、送液ポンプ17の給液口17aに到達するようになるので、制御装置30は開閉弁24〜26を開いてから予め定められた時間が経過したら、送液ポンプ17を起動する。
これにより、上記フィルタ16を介して第1配管15内に流入した液体2は、送液ポンプ17により吐出されて貯溜槽3内の液体2の液面高さを超えた高さまで給送され、さらに第1配管15の他端から貯溜槽3内に戻される。これにより第1配管15内に残存していた空気が押し出され、第1配管15内は液体2で満たされることになる。
制御装置30は、送液ポンプ17の運転を開始してから予め定められた時間が経過したら、図3で示すように、送液ポンプ17の運転を停止するとともに開閉弁25、26を閉じ、開閉弁28を開く。これにより貯溜槽3内の固形物1を含んだ液体2がサイホンの原理により貯溜槽3内から吸い上げられて、第1配管15から第3配管19を介して分離手段6に供給される。
第3配管19から分離手段6のフィルタ9上に供給された固形物1を含む液体2は、そのフィルタ9によって分離されて、固形物1はフィルタ9の上方の固形物収容部10に収容され、また液体2はフィルタ9の下方の液体収容部11に収容される。
上記液体収容部11内の液面が上昇し、その液面高さが「低」を超えて「中」となると、図4に示すように制御装置30は開閉弁27、29を開くとともに、送液ポンプ17を低速で起動する。これにより液体収容部11内の液体2は第4配管4、送液ポンプ17、第1配管15、第2配管18及び第1配管15を介して貯溜槽3に還流されるようになる。
送液ポンプ17が低速で運転されても液体収容部11内の液面が徐々に上昇し、その液面高さが「高」となると、制御装置30は送液ポンプ17を高速運転に切換える。これにより液体収容部11内の液面が低下し、その液面高さが再び「中」となると、制御装置30は送液ポンプ17を低速運転に切換える。
この運転中、液体収容部11の液体は送液ポンプ17によりフィルタ16を介して貯溜槽3内に送り込まれており、これによって貯溜槽3内の底部3aに堆積してしまった固形物1をその底部3aから剥離させて浮遊させることができる。
上述した運転が継続されて貯溜槽3内のほぼ全ての固形物1が分離手段6に回収されたら、制御装置30に運転停止指令が与えられる。この運転停止指令は、タイマーによって所要時間経過後に自動的に与えるようにしてもよい。
制御装置30に運転停止指令が与えられると、制御装置30は開閉弁28を閉じて分離手段6への液体2の供給を停止させるとともに、送液ポンプ17を低速で運転させる。そして液体収容部11内の液面が低下してその液面高さが「低」となると、その後、所要時間経過して液体収容部11内の液体が殆どなくなってから制御装置30は送液ポンプ17の運転を停止させるとともに、全ての開閉弁を閉じさせる。
上記送液ポンプ17の運転が停止されたら、作業者は上述した図示しないカプラにより分離手段6の液体収容部11を第4配管20から取り外すとともに、液面センサ31の信号線と制御装置30との接続を解除して、移動台車7に設けられた分離手段6を搬出すればよい。
上述したように、固形物1と液体2との分離作業中に、液体収容部11内の液面が低下してその液面高さが「中」となると制御装置30は送液ポンプ17を高速運転から低速運転に切換える。正常な場合、送液ポンプ17の低速運転への切換えによって液体収容部11内の液面は上昇するようになるが、第1配管15の吸い込み口で固形物1の目詰まりが生じたような場合には、貯溜槽3内の液体2を良好に吸引することが困難となる。
このような場合には、送液ポンプ17を低速運転に切換えても液体収容部11内の液面の低下が継続するので、その液面高さはやがて「低」となる。制御装置30はそのことを液面センサ31からの信号によって検出すると、つまり運転停止指令が与えられずに液面高さが「低」となった場合には、制御装置30は第1配管15の吸い込み口で目詰まりを起こしたと判断して、逆転運転モードに移行する。
すなわちこの逆転運転モードでは、今まで開いていた開閉弁27、28、29を閉じるとともに、今まで閉じていた開閉弁25、26を開かせる。また送液ポンプ17は高速で運転されるようになる。
上述した各開閉弁の開閉制御により運転開始時と同様な流路が確保され、貯溜槽3の液体2はフィルタ16を介して第1配管15内に流入し、送液ポンプ17から吐出されて貯溜槽3内の液体2の液面高さを超えた高さまで給送され、さらに第1配管15の他端から貯溜槽3内に戻される。これにより第1配管15の吸い込み口の目詰まりが解除されるようになる。
上記逆転運転モードに移行してから所要時間が経過したら、制御装置30は各開閉弁を開閉制御して元の状態に復帰させ、通常の分離作業に復帰させる。通常の分離作業に復帰させて所要時間経過しても液面高さが「低」となったままである場合には、制御装置30は異常と判断して警報を発するとともに、送液ポンプ17の運転を停止させて全ての開閉弁を閉じさせる。
なお、開閉弁25と開閉弁29とは両者を合体させて三方向弁として構成することが可能である。
また、開閉弁28を流量調整弁とすることにより、送液ポンプ17を一定速度で運転させて、液面に応じて開閉弁28の開口量を増減させるようにしてもよい。
さらに、貯溜槽3内から固形物1の分離除去が進むと液体2内に浮遊している固形物1の回収が困難となってくるので、図1の想像線で示すように、第2配管18の開閉弁27よりも送液ポンプ17側に該送液ポンプ17の吐出口17bに連通する分岐配管35を設けるとともに、これを開閉する開閉弁36を設けてもよい。
この場合、開閉弁27を閉じて開閉弁36を開くことにより、液体収容部11で分離された液体2を貯溜槽3ではなく外部の回収槽37に回収させることができる。これによって貯溜槽3内の液体2の量を減少させてその液面を低下させることができるので、液体2内に浮遊している固形物1の回収を効率的なものとすることができる。また必要に応じて、開閉弁36を閉じ、開閉弁27を開くことにより、液体収容部11で分離された液体2を貯溜槽3に還流させることもできる。
このように、分岐配管35及び開閉弁36を設けた場合には、固形物1を回収した後に、又は固形物1を回収しながら、送液ポンプ17以外の専用のポンプを設けることなく、貯溜槽内の液体を別の回収槽37に移し替えることができる。
さらにまた、上記実施例では制御装置30を設けて各開閉弁24〜29の開閉制御と送液ポンプ17の運転制御とを行なえるようにしているが、より安価には制御装置30を省略して手動操作で送液ポンプの運転や各開閉弁を開閉させて流路の切換を行なうようにしてもよい。
本発明の一実施例における非作動状態の配管系統図。 図1において、第1配管15を液体2で満たす作動状態を示す配管系統図。 図1において、第1配管15と第3配管19とから固形物1を含む液体2を貯溜槽3から分離手段6に供給している状態を示す配管系統図。 図3において、分離手段6で分離した液体2を貯溜槽3に戻している状態を示す配管系統図。
符号の説明
1 固形物 2 液体
3 貯溜槽 6 分離手段
10 固形物収容部 11 液体収容部
15 第1配管 17 送液ポンプ
17a 吸入口 17b 吐出口
18 第2配管 18a、18b 接続部
19 第3配管 20 第4配管
24〜29 開閉弁 30 制御装置
31 液面センサ 37 回収槽

Claims (6)

  1. 固形物を含んだ液体が貯溜された貯溜槽内から固形物を取り出す固形物取り出し装置において、
    上記貯溜槽内の液面よりも低い位置に設けられ、該貯溜槽から供給される液体と固形物とをそれぞれ液体収容部と固形物収容部とに分離する分離手段と、一端が貯溜槽下部に接続され、他端が貯溜槽内の液面から液体内部に入り、該貯溜槽内部で開口する第1配管と、この第1配管に設けられ、該第1配管の上記一端となる貯溜槽下部から他端となる貯溜槽内部に向けて液体を送液する送液ポンプと、この送液ポンプの吸入口と吐出口とをバイパスする第2配管と、送液ポンプの吐出口よりも下流側で、かつ第2配管の接続部よりも更に下流側となる第1配管から分岐して、上記分離手段へ固形物を含んだ液体を供給する第3配管と、上記分離手段の液体収容部と送液ポンプの吸入口とを接続する第4配管と、各配管を開閉する複数の開閉弁とを備え、
    上記複数の開閉弁の開閉を切換えて、上記送液ポンプにより第1配管内を液体で充満させたら、貯溜槽内の液体をサイホンの原理により第1配管から第3配管を通過させて分離手段に供給させるとともに、送液ポンプにより上記液体収容部の液体を第4配管から第2配管を介して貯溜槽下部へ送液させることを特徴とする固形物取り出し装置。
  2. 第1配管には、送液ポンプの吸入口よりも上流側となる位置と送液ポンプの吐出口よりも下流側となる位置とにそれぞれ上記開閉弁が設けられ、上記吐出口よりも下流側となる開閉弁は、第1配管と第2配管との接続部と、第1配管と第3配管との接続部との間に設けられ、また第2配管、第3配管、第4配管のそれぞれに上記開閉弁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の固形物取り出し装置。
  3. 上記各開閉弁の開閉を切換えて、上記送液ポンプにより第1配管の上記一端となる貯溜槽下部から他端となる貯溜槽内部に向けて液体を送液する逆転運転モードが実行可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の固形物取り出し装置。
  4. 上記送液ポンプの吐出口に連通する分岐配管とこれを開閉する開閉弁が設けられ、送液ポンプから吐出された液体を分岐配管を介して回収槽に送液させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の固形物取り出し装置。
  5. 上記各開閉弁の開閉を制御して流路を切換制御するとともに、上記送液ポンプの運転を制御する制御装置が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の固形物取り出し装置。
  6. 上記分離手段には液体収容部における液面高さを検出する液面センサが設けられ、この液面センサからの信号は上記制御装置に入力され、制御装置は液体収容部における液面高さに応じて、貯溜槽から液体収容部への送液量又は液体収容部から貯溜槽下部への送液量を増減させることを特徴とする請求項5に記載の固形物取り出し装置。
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