JP4649000B2 - 配膳車 - Google Patents

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本発明は、病院や老人ホーム等において、調理した食品をトレーに載せて入院患者や入所者等に配るのに用いられる配膳車に関する。
配膳車の庫内は、通常、調理した食品を冷蔵するための冷蔵室と、食品を温蔵するための温蔵室とを有している。これら冷蔵室と温蔵室とは、所定の高さおよび長さとした複数の仕切り壁部材が上下方向に積み重ねられて、庫室が区画されることにより形成されており、冷蔵室および温蔵室の各側壁には横長方形状トレーの両側縁を支持するための支持手段が設けられている。そして、前記上下に隣り合う仕切り壁部材間にトレーの中央部を差し込むと共に、トレーの両側縁を前記支持手段で支持することにより、庫内で多数のトレーが一定間隔をあけて多段に配置されている。
ところで、前記トレーの支持手段としては、冷蔵室および温蔵室の各側壁において、互いに対応する高さ位置に、桟状部材を取り付け、該桟状部材にトレーの縁部を摺動自在に係合させたものが知られている。
更に、他のトレーの支持手段としては、前記仕切り壁部材の前後寄り部分に、当該仕切り壁部材と直交する二本の支持バーを突設し、これら支持バーの先端部同士を連結するようにサイドバーを設ける一方、配膳車の冷蔵室および温蔵室の各側壁には、前記サイドバーの両端部分が嵌め込まれる受け溝を有する左右一対の受け具が取り付けられ、また該受け具にはサイドバーの両端寄り部分に設けられた係合凸部が嵌め入れられる係合孔を設けたものも知られている。
特開平10−174621号公報 特開2004−159789号公報
配膳車の庫内には、調理した食物が入れられるため、常に清潔にしておく必要があり、そのため、庫内は頻繁に清掃を行わなければならない。
しかしながら、前述した配膳車におけるトレーの支持手段では、構造が複雑であるため、庫内の清掃に手間と時間を要するという問題がある。
具体的は、前述した従来例のうち、前者ではトレーの縁部を摺動自在に支持するための桟状部材と冷蔵室および温蔵室の各側壁とによって形成される隅部の清掃が行い難い。また、後者では、サイドバーの両端部分を支持する受け具内等の清掃が煩雑となる。
また、従来の配膳車において、仕切り壁部材は、構成部品点数が多く、その組み立てに多大な手間を要し、また部品管理も煩雑になるという問題があった。
本発明の目的は、庫内におけるトレーの支持構造が簡単であって、しかも庫内の清掃が容易に行える配膳車を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、構成部品点数が少ない仕切り壁部材およびこれを有する配膳車を提供することにある。
請求項1記載の本発明は、庫内に、平面から見て方形の配膳用トレーを受けるトレー受けユニットが上下方向に所定間隔をあけて複数段取り付けられた配膳車であって、トレー受けユニットは、配膳用トレーの四隅を受ける四枚のトレー受板と、前後のトレー受板同士を連結する二本の棒状連結部材と、対向する左右のトレー受板間に架設された二本の横杆と、これら横杆が貫通されることで両横杆によって支持された仕切り壁部材とを有し、前記各トレー受板における庫内部側壁側面には係合溝が設けられ、庫内部側壁には、互いに同じ高さ位置となされた前後一対の係合突起が上下方向に所定間隔をあけて、且つ両側壁で互いに対称となるように設けられ、前後一対の係合突起と前後のトレー受板の係合溝とが嵌め合わされて、庫内に前記トレー受けユニットが取り付けられているものである。
請求項2記載の本発明は、前記請求項1記載の配膳車について、前後のトレー受板のうち、その一方のトレー受板における係合溝は、トレー受板の一端から他端まで伸び、且つ他方のトレー受板側と反対側の端部は、外方に広がった広口部となされ、広口部の内方端部には前後一対の係合突起のうちの一方を係止する第一係止小凸部が設けられ、他方のトレー受板における係合溝は、一方のトレー受板側端からその他端寄り部分まで伸び、且つ係合溝の他端寄り部分には前後一対の係合突起のうちの他方の係合突起を係止する第二係止小凸部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3記載の本発明は、前記請求項1または請求項2記載の配膳車について、トレー受板および仕切り壁部材が合成樹脂製であり、棒状連結部材および横杆が金属製であることを特徴とするものである。
請求項4記載の本発明は、庫内に、平面から見て方形の配膳用トレーを受けるトレー受けユニットが上下方向に所定間隔をあけて複数段取り付けられた配膳車であって、トレー受けユニットは、配膳用トレーの両端部を受けるニ枚のトレー受板と、両トレー受板間に架設された二本の横杆と、これら横杆が貫通されることで両横杆によって支持された仕切り壁部材とを有し、前記各トレー受板における庫内部側壁側面には係合溝が設けられ、庫内部側壁には、互いに同じ高さ位置となされた前後一対の係合突起が上下方向に所定間隔をあけて、且つ両側壁で互いに対称となるように設けられ、前後一対の係合突起とトレー受板の係合溝とが嵌め合わされて、庫内に前記トレー受けユニットが取り付けられているものである。
請求項5記載の本発明は、前記請求項4記載の配膳車について、トレー受板の係合溝は、トレー受板の一端から他端寄り部分まで形成され、係合溝の一端部は、外方に広がった広口部となされ、広口部の内方端部には前後一対の係合突起のうちの一方を係止する第一係止小突部が設けられ、係合溝の他端寄り部分には前後一対の係合突起のうちの他方の係合突起を係止する第二係止小突部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項6記載の本発明は、前記請求項1〜請求項5のうちのいずれか一項記載の配膳車について、仕切り壁部材とトレー受板間における横杆の外周に筒状スペーサーが嵌め被せられていることを特徴とするものである。
請求項7記載の本発明は、前記請求項1〜請求項6のうちのいずれか一項記載の配膳車について、各トレー受板に空所が形成されていることを特徴とするものである。
請求項8記載の本発明は、前記請求項1〜請求項7のうちのいずれか一項記載の配膳車について、仕切り壁部材の本体が、互いに同一形状となされた前後部材を対向状に嵌め合わせて構成されており、前後部材の一端が閉止状となされ、他端が開口状となされ、他端にはその外方へ突出した一または複数の差込み凸部が左右非対称に設けられ、互いに対向する二つの前後部材の差込み凸部をそれぞれ他方の前後部材の開口部へ差し込むようになされていることを特徴とするものである。
請求項9記載の本発明は、本体が、互いに同一形状となされた前後部材を対向状に嵌め合わせて構成されており、前後部材の一端が閉止状となされ、他端が開口状となされ、他端にはその外方へ突出した一または複数れぞれ他方の前後部材の開口部へ差し込むようになされている配膳車用仕切り壁部材に関するものである。
本発明の配膳車によれば、庫内の側壁には、前後一対の係合突起が設けられているだけであるため、庫内の清掃が簡単に短時間で行え、常に清潔な状態が維持され得る。
また、トレー受けユニットを配膳車の庫内に取り付けるにあたっては、前記各係合突起をトレー受けユニットにおけるトレー受板の係合溝に嵌め合わせるだけで済むため、前述した清掃後のトレー受けユニットの取り付けも容易に行える。
この他、仕切り壁部材の本体が互いに同一形状の前後部材により構成されるようにした本発明によれば、仕切り壁部材の部品点数を従来に比べて大幅に削減できるという利点がある。
次に、本発明の実施形態を図面にしたがって説明するが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
なお、本実施形態において、前後、左右および上下は、図1を基準とし、前とは図1の図面紙葉の表側を指し、後とは同裏側を意味する。また、左とは図1の左側、右とは同図の右側を指す。更に、上とは図1の上側、下とは同図の下側を意味する。
図1に示すように、配膳車1は、その中央壁2の左右にそれぞれ庫室3A・3Bを備えており、庫室3A・3Bには、その両側壁11に取り付けられた略方形の耐熱樹脂製トレー受板6A・6Bと、トレー受板6A・6B間に架設された円筒状の金属製横杆7と、横杆7が貫通されることで該横杆7に支持されている耐熱樹脂製の仕切り壁部材5等を有するトレー受けユニット4が上下方向に一定間隔をあけて多段に配置されている。
そして、前記仕切り壁部材5が上下方向に積み重ねられることにより、その両側に冷蔵室8と温蔵室9が形成されている。
図2および図3に示すように、トレー受けユニット4におけるトレー受板6A・6Bは、前後一対であって、図4、図7、図11および図12に見られるように、横断面コ字形の金属製棒状連結部材12の両端部が挿入され、該連結部材12により連結されたものであり、また、トレー受板6A・6Bには横杆7の端部が挿入される円筒状部30が形成され、該円筒状部30に挿入された横杆7の端部内面に形成された雌ネジ(図示せず)に、棒状連結部材12を貫通したビス22が挿入されて、棒状連結部材12とトレー受板6A・6Bと横杆7とが一体化されている。
なお、図中20は、トレー受板6A・6Bに形成された空所を示す。また、本実施形態では、前述したように、前後一対のトレー受板6A・6Bが棒状連結部材12により連結される構造としたが、別体の棒状連結部材12とせず、これに対応する形状の連結部を前後のトレー受板6A・6Bと一体成形しても良い。
図1〜図7に示すように、庫室3A・3Bの両側壁11における前後縁寄り部分には、互いに同じ高さ位置となされた前後一対の係合突起13A・13Bが上下方向に所定間隔をあけて、且つ両側壁11で互いに対称となるように設けられている。そして、図4〜図6および図12に示すように、トレー受けユニット4において、棒状連結部材12により連結された前後一対のトレー受板6A・6Bのうち、一方のトレー受板6Aの側壁11側面には第一係合凹溝14が当該受板6Aの全長にわたって形成され、第一係合凹溝14における他方のトレー受板6B側と反対側の端部は、外方に広がった広口部14aとなされている。また、該広口部14aの内方端部上側には第一係止小突部16が設けられている。
他方のトレー受板6Bには、第二係合凹溝15が当該受板6Bにおける一方のトレー受板6A側端からその他端寄り部分まで形成されており、第二係合凹溝15の他端寄り部分の上側には第二係止小突部17が設けられている。また、前記第一および第二係合凹溝14・15は前記係合突起13A・13Bが嵌まり込む幅となされている。
なお、図4において、10は、前記ビス22の頭部を入るために、トレー受板6A・6Bの第一および第二の係合凹溝14・15の下側に延成された半円状の窪みを示す。
そして、トレー受けユニット4のトレー受板6A・6Bを庫室3A・3Bの側壁11に取り付ける場合、庫室3A・3Bの側壁11の第一係合突起13Aを一方のトレー受板6Aの第一係合凹溝14に嵌め入れて、第一係合突起13Aを第一係合凹溝14内の第一係止小突部16で係止すると共に、第二係合突起13Bを第二係合凹溝15に嵌め入れて、第二係合突起13Bを第二係合凹溝15内の第二係止小突部17で係止するだけで、各トレー受板6A・6Bが庫室3A・3Bの側壁11に固定される。
図8〜図10に示すように、仕切り壁部材5(本体)は、互いに同一形状となされた前後部材23を対向状に嵌め合せて構成されたものである。具体的には、前後部材23の一端23aは閉止状となされ、他端23bが開口状となされ、該他端23bにはその内面から当該前後部材23の外方へ突出した5つの差込み凸部24a・24b・24c・24d・24eが設けられている。そして、互いに対向する二つの前後部材23の差込み凸部24a・24b・24c・24d・24eをそれぞれ他方の前後部材23の他端23b(開口)内へ差し込むだけで、一本の仕切り壁部材5(本体)が構成される。
なお、仕切り壁部材5の中空部分には断熱材(図示せず)が充填される。
また、図11〜図13に示すように、仕切り壁部材5を構成する前後部材23の上部23cは横断面台形状となされ、下部には長手方向に伸びる開口部25があけられ、前後部材23同士を嵌め合わして仕切り壁部材5を構成する際に、そのほぼ全長にわたる長さの横断面T字形の合成樹脂製閉止部材26が上下方向へ移動自在に入れられている。
本実施形態において、トレー33は、全体が横長方形であって、横断面台形状の中央部33aを挟んで一方が広幅部33b、他方が狭幅部33cとなされている。
図12に示すように、仕切り壁部材5の上縁寄り部分には、前記横杆7が貫通される挿通孔27があけられており、挿通孔27の下方には対向する第一突条28が設けられ、また当該仕切り壁部材5の下縁寄り部分には対向する第ニ突条29が設けられ、第ニ突条29上には金属製の横断面コ字形補強部材31が嵌め込まれ、第一突条28上には、金属製の平板状補強部材32が嵌め入れられている。
そして、トレー33の中央部33aを上下に隣り合う仕切り壁部材5間に差し込んだ場合、該トレー33の中央部33a上に、その上側に位置する仕切り壁部材5における閉止部材26の下縁が当接してトレー33の中央部33aと上側の仕切り壁部材5間が閉止されるため、冷蔵室8内の冷たい空気と温蔵室9内の暖かい空気が互いに反対側へ流入しないようになされている。
なお、図12に示すように、仕切り壁部材5とトレー受板6A・6B間において、横杆7の外周には筒状のスペーサー35が嵌め被せられ、該スペーサー35により仕切り壁部材5が横杆7に沿って移動することが規制され、仕切り壁部材5が庫室3A・3Bの中央に位置するようになされている。
図14および図15は、本実施形態の変形例を示しており、トレー受けユニット44を構成するトレー受板46は、前後方向に伸びる形状となされ、その庫内部側壁側面には、一端から他端寄り部分まで係合凹溝45が形成され、係合凹溝45の一端が広口部45aとなされ、その内方端部上側に第一係止小突部47が設けられ、係合凹溝45の他端寄り部分に第二係止小突部48が設けられている。その他の構成は、前記実施形態と同様である。
本発明に係る配膳車は、庫内におけるトレー受けユニットの取り付けおよび取り外しが簡単に行え、しかもトレー受けユニット4の取り外し後の庫内の清掃も容易に行えるため、病院、老人ホームは勿論、学校や会議場等、種々の施設での幅広い利用が期待できる。
実施形態に係る配膳車の正面図である。 配膳車におけるトレー受けユニットの取り付け状態を示す平面図である。 同じく配膳車におけるトレー受けユニットの取り付け状態を示す一部切欠斜視図である。 トレー受けユニットにおけるトレー受板同士の連結構造を示す縦断面図である。 一方のトレー受板の第一係合凹溝端部の拡大断面図である。 他方のトレー受板の第二係合凹溝端部の拡大断面図である。 庫内側壁へのトレー受板の取り付け構造を示す断面図である。 仕切り壁部材の分解斜視図である。 仕切り壁部材を構成する前後部材の開口側正面図である。 同じく前後部材の側面図である。 庫内におけるトレーの配置状態を示す正面断面図である。 図11における部分拡大図である。 上下に隣り合う仕切り壁部材の積み重ね状態を側面断面図である。 トレー受板の他の実施形態を示す斜視図である。 同実施形態における係合凹溝の構造を示す縦断面図である。
符号の説明
1 配膳車
3A・3B 庫室
4 トレー受けユニット
5 仕切り壁部材
6A・6B トレー受板
7 横杆
11 庫内の側壁
12 棒状連結部材
13A・13B 係合突起
14 第一係合凹溝
15 第二係合凹溝
16 第一係止小突部
17 第二係止小突部
23 前後部材
24a〜24e 差込み凸部
33 トレー

Claims (8)

  1. 庫内に、平面から見て方形の配膳用トレーを受けるトレー受けユニットが上下方向に所定間隔をあけて複数段取り付けられた配膳車であって、トレー受けユニットは、配膳用トレーの四隅を受ける四枚のトレー受板と、前後のトレー受板同士を連結する二本の棒状連結部材と、対向する左右のトレー受板間に架設された二本の横杆と、これら横杆が貫通されることで両横杆によって支持された仕切り壁部材とを有し、前記各トレー受板における庫内部側壁側面には係合溝が設けられ、庫内部側壁には、互いに同じ高さ位置となされた前後一対の係合突起が上下方向に所定間隔をあけて、且つ両側壁で互いに対称となるように設けられ、前後一対の係合突起と前後のトレー受板の係合溝とが嵌め合わされて、庫内に前記トレー受けユニットが取り付けられている、配膳車。
  2. 前後のトレー受板のうち、その一方のトレー受板における係合溝は、トレー受板の一端から他端まで伸び、且つ他方のトレー受板側と反対側の端部は、外方に広がった広口部となされ、広口部の内方端部には前後一対の係合突起のうちの一方を係止する第一係止小
    突部が設けられ、他方のトレー受板における係合溝は、一方のトレー受板側端からその他端寄り部分まで伸び、且つ係合溝の他端寄り部分には前後一対の係合突起のうちの他方の係合突起を係止する第二係止小突部が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の配膳車。
  3. トレー受板および仕切り壁部材が合成樹脂製であり、棒状連結部材および横杆が金属製である、請求項1または請求項2記載の配膳車。
  4. 庫内に、平面から見て方形の配膳用トレーを受けるトレー受けユニットが上下方向に所定間隔をあけて複数段取り付けられた配膳車であって、トレー受けユニットは、配膳用トレーの両端部を受けるニ枚のトレー受板と、両トレー受板間に架設された二本の横杆と、これら横杆が貫通されることで両横杆によって支持された仕切り壁部材とを有し、前記各トレー受板における庫内部側壁側面には係合溝が設けられ、庫内部側壁には、互いに同じ高さ位置となされた前後一対の係合突起が上下方向に所定間隔をあけて、且つ両側壁で互いに対称となるように設けられ、前後一対の係合突起とトレー受板の係合溝とが嵌め合わされて、庫内に前記トレー受けユニットが取り付けられている、配膳車。
  5. トレー受板の係合溝は、トレー受板の一端から他端寄り部分まで形成され、係合溝の一端部は、外方に広がった広口部となされ、広口部の内方端部には前後一対の係合突起のうちの一方を係止する第一係止小凸部が設けられ、係合溝の他端寄り部分には前後一対の係合突起のうちの他方の係合突起を係止する第二係止小凸部が設けられていることを特徴とする、請求項4記載の配膳車。
  6. 仕切り壁部材とトレー受板間における横杆の外周に筒状スペーサーが嵌め被せられていることを特徴とする、請求項1〜請求項5のうちのいずれか一項記載の配膳車。
  7. 各トレー受板に空所が形成されていることを特徴とする、請求項1〜請求項6のうちのいずれか一項記載の配膳車。
  8. 仕切り壁部材の本体が、互いに同一形状となされた前後部材を対向状に嵌め合わせて構成されており、前後部材の一端が閉止状となされ、他端が開口状となされ、他端にはその外方へ突出した一または複数の差込み凸部が左右非対称に設けられ、互いに対向する二つの前後部材の差込み凸部をそれぞれ他方の前後部材の開口部へ差し込むようになされていることを特徴とする、請求項1〜請求項7のうちのいずれか一項記載の配膳車。
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