JP4644869B2 - 光学式水素ガス検出素子及びその製造方法と、その素子を使用した光学式水素ガス検知装置及び方法 - Google Patents
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また、本発明の光学式水素ガス検出素子においては、透明基板が、可視光線に対して透明又は半透明であることが好ましい。
また、本発明の光学式水素ガス検出素子においては、堆積された触媒金属の厚さが30nm〜50nmであることが好ましい。
本発明の第二は、光学式水素ガス検出素子を製造するための方法であって、タングステンを含むスパッタリングターゲットをスパッタリングして、透明基板上に酸化タングステン薄膜を形成し、次いで、該酸化タングステン薄膜の表面上に触媒金属を堆積することを含み、該酸化タングステン薄膜が、スパッタリングを行う際の基板温度及び堆積速度を制御することにより、単斜晶(001)面に強く結晶配向されたものであることを特徴とする。
また、本発明の光学式水素ガス検出素子を製造するための方法においては、スパッタリングを、アルゴンと酸素の混合減圧酸化雰囲気で行うことが好ましい。
本発明の第三は、光学式水素ガス検知装置であって、光源と、光学式水素ガス検出素子と、受光素子と、該光源から発せられる可視光線を該光学式水素ガス検出素子へと入射する第一の光学導波管系と、該光学式水素ガス検出素子を透過する透過光を該受光素子へと伝送する第二の光学導波管系と、該受光素子により発せられる電気信号から水素ガスによる信号を選別する信号処理手段と、該信号処理手段により選別された水素ガスによる信号を検知して警報する警報手段とから構成され、該光学式水素ガス検出素子が、本発明の第一の光学式水素ガス検出素子であることを特徴とする。
本発明の第四は、光学式水素ガス検知方法であって、水素ガスを含む雰囲気中において、光源から発せられる可視光線を本発明の第一の光学式水素ガス検出素子へと入射させ、該光学式水素ガス検出素子を透過する透過光を受光素子へと伝送して電気信号に変換し、そして該受光素子により発せられる電気信号から水素ガスによる信号を選別することを含み、分子状の水素ガスが、該光学式水素ガス検出素子の触媒金属により水素原子へと解離され、該水素原子が該光学式水素ガス検出素子の高配向性酸化タングステン薄膜へと拡散することによる透過光強度の変化を検出することを特徴とする。
まず、本発明の光学式水素ガス検出素子の好適な実施形態について説明する。
本発明の光学式水素ガス検出素子の製造方法は、タングステンを含むスパッタリングターゲットをスパッタリングして、透明基板上に酸化タングステン薄膜を形成し、次いで、該酸化タングステン薄膜の表面上に触媒金属を堆積することを含み、該酸化タングステン薄膜が、スパッタリングを行う際の基板温度及び堆積速度を制御することにより、単斜晶(001)面に強く結晶配向されたものであることを特徴とする。
本発明の方法においては、スパッタリングを行う際の基板温度及び堆積速度を制御することにより、単斜晶(001)面に強く結晶配向した酸化タングステン薄膜を製造する。
本発明の光学式水素ガス検知装置は、光源と、光学式水素ガス検出素子と、受光素子と、該光源から発せられる可視光線を該光学式水素ガス検出素子へと入射する第一の光学導波管系と、該光学式水素ガス検出素子を透過する透過光を該受光素子へと伝送する第二の光学導波管系と、該受光素子により発せられる電気信号から水素ガスによる信号を選別する信号処理手段と、該信号処理手段により選別された水素ガスによる信号を検知して警報する警報手段とから構成され、該光学式水素ガス検出素子が、上記説明した本発明にしたがった光学式水素ガス検出素子であることを特徴とする。
本発明において使用する第一の光学導波管系及び第二の光学導波管系は、当技術分野において既知のものを使用することができる。第一の光学導波管系及び第二の光学導波管系は、例えば、光ファイバーケーブルである。
本発明の光学式水素ガス検知方法は、水素ガスを含む雰囲気中において、光源から発せられる可視光線を請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学式水素ガス検出素子へと入射させ、該光学式水素ガス検出素子を透過する透過光を受光素子へと伝送して電気信号に変換し、そして該受光素子により発せられる電気信号から水素ガスによる信号を選別することを含み、分子状の水素ガスが、該光学式水素ガス検出素子の触媒金属により水素原子へと解離され、該水素原子が該光学式水素ガス検出素子の高配向性酸化タングステン薄膜へと拡散することによる透過光強度の変化を検出することを特徴とする。
本発明の方法においては、触媒金属及び高配向性酸化タングステン薄膜の両方を透過する光の強度変化をモニターするか、または触媒金属のみを透過する光の強度変化と、触媒金属及び高配向性酸化タングステン薄膜の両方を透過する光の強度変化とを個別にモニターすればよい。触媒金属及び高配向性酸化タングステン薄膜の両方の透過光強度をモニターする場合は、触媒金属の透過光強度の変化だけをモニターする方法に比べ、水素ガス検出の信頼性は向上する。触媒金属のみを透過する光の強度変化と、触媒金属及び高配向性酸化タングステン薄膜の両方を透過する光の強度変化とを個別にモニターする場合の、本発明の光学式水素ガス検知方法を実施するための装置の一態様の概念図を図8に示す。図8において、まず光源は波長630nmの赤色LEDである。光源からの光は、同期信号発生器により信号処理器とともに同期をとったライトチョッパを通り、ビームスプリッターで2つに分けられ、光ファイバーケーブルA1、B1を通り、アダプターに取り付けられた光学式水素ガス検出素子の触媒金属からなる水素ガス検出部A、触媒金属及び高配向性酸化タングステン薄膜からなる水素ガス検出部Bのそれぞれに入射される。水素ガス検出部Aの透過光と水素ガス検出部Bからの透過光は、光ファイバーケーブルA2、B2を通り、それぞれ受光素子Aと受光素子Bにより検出され電気信号へ変換される。受光素子Aと受光素子Bからの電気信号は、信号処理ユニットにより同期をとられ、ノイズの排除・低減、そして増幅が行われ、水素ガスによる信号か否かが判断される。信号が水素ガスによるものと判断された場合、警報システムにより水素ガスが存在することが報知される。
(実施例1)
高配向性酸化タングステン薄膜を透明基板の表面にスパッタリング法を用いて製造した。透明基板は、寸法9mm×9mm、厚さ1mmの非晶質の石英ガラス基板を使用した。スパッタリングターゲットは金属タングステンを使用した。この透明基板とターゲットを10cmの距離を離して配置した。透明基板とターゲットを含む雰囲気を、酸素ガス圧22mPa、アルゴンガス圧92mPaの混合減圧酸化雰囲気とした。投入スパッタリング電力は50W、基板温度は600℃として、スパッタリングを1時間行った。スパッタリング後に基板の一表面上に得られた酸化タングステン薄膜の厚さは0.6μmであった(堆積速度0.6μm/h)。
(比較例1)
スパッタリングを行う際の基板温度を600℃から200℃とした以外は、実施例1と同様の条件にしたがい、結晶性の低い基板の表面に酸化タングステン薄膜を製造した。スパッタリング後に基板上に得られた酸化タングステン薄膜の厚さは0.6μmであった(堆積速度0.6μm/h)。製造した酸化タングステン薄膜のX線回折パターンを図2bに示す。
(実施例2)
実施例1にて製造した高配向性酸化タングステン薄膜の表面に、触媒金属であるパラジウムと白金を様々な厚さで堆積し、水素ガス検出感度の評価を行った。触媒金属の堆積は、高周波スパッタリング法を用い、スパッタリング電圧が50W、アルゴンガス圧が133mPa、基板温度が600℃の条件下で行った。本実施例の条件下では堆積速度は1500nm/hであり、堆積時間を制御して触媒金属を目的の厚さで堆積させた。
(実施例3)
実施例1にて製造した高配向性酸化タングステン薄膜の一表面上に、触媒金属である白金を40nmの厚さに堆積した積層構造の光学的水素ガス検出素子について、水素ガスの吸着による光学的感度と応答速度の評価を行った。図5に示す測定装置を使用し、水素ガスが1%含有されたアルゴンガスを試料セルに流して、水素ガスの吸着による透過光強度の変化率TA/T0を測定した。図6にその評価結果を示す。
(比較例2)
比較例1にて製造した、結晶配向していない酸化タングステン薄膜の表面に、触媒金属である白金が40nm堆積した構造の光学的水素ガス検出素子について、実施例3と同様な水素ガスの感度と応答速度の評価を行った。図6にその評価結果を示す。
(実施例4)
実施例3にて水素ガスの吸着による光学的感度の評価を行った光学的水素ガス検出素子を用いて、図3に示すような光学式水素ガス検知器装置を製造した。図7aに水素ガス検知の試験結果を示す。この試験では、コアの直径が50ミクロンの光ファイバーケーブルを用いた。大気中において、水素ガスが1%含有されたアルゴンガスを3秒間程度吹きかけると、透過光強度の増加が見られる。これは、白金層で水素が吸着解離していることを示す。続いて、透過光強度の減少が見られる。これは、触媒層で解離した水素が下部にある酸化タングステン層に拡散して着色を呈していることを示す。このような水素ガスの吸着から拡散までの一連の過程を、光学測定として観測した例はこれまでに存在しない。水素ガスを吹きかけると5秒程度で透過光強度が10%以上変化することから、従来の水素検出速度に比べて2倍以上の応答速度であることが分かった。この装置によれば、試料セルを用いない非密閉条件(すなわち、大気中で水素ガスが自由に拡散する条件)で、透過光強度は約20%も変化する。したがって、従来の密閉性の高い試料セルを用いた水素ガス検出素子による水素ガスの検出に比べると、本装置は実際に使用するのに近い条件で、2倍以上の高感度にて水素ガスを検知できることが実証された。
(比較例3)
実施例4にて製造した光学式水素ガス検知装置に取り付けられた光学的水素ガス検出素子をアダプターから取り外し、比較例2にて水素ガスの吸着による光学的感度の評価を行った結晶配向性の低い酸化タングステン薄膜からなる光学的水素ガス検出素子を取り付けて、実施例3と同様な水素ガス検知の試験を行った。図7bに示すように、実施例4に見られるような透過光強度の変化は起こらなかった。したがって、低い配向性の酸化タングステン薄膜から構成される光学的水素ガス検出素子では、実際に使用するのに近い条件での水素ガスの検知は出来なかった。
Claims (12)
- 可視光線透過性の透明基板と、該透明基板上に形成された高配向性の酸化タングステン薄膜と、該高配向性酸化タングステン薄膜の表面上に堆積された触媒金属とから構成される光学式水素ガス検出素子であって、
該高配向性酸化タングステン薄膜が、単斜晶(001)面のみに結晶配向したものであり、
該触媒金属が分子状の水素ガスを吸着して水素原子へと解離するものである、
光学式水素ガス検出素子。 - 前記透明基板が、セラミックスから構成される基板である、請求項1に記載の光学式水素ガス検出素子。
- 堆積された触媒金属の厚さが30nm〜50nmである、請求項1又は2に記載の光学式水素ガス検出素子。
- 高配向性酸化タングステン薄膜が、透明基板の一表面又は両表面上に形成された、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学式水素ガス検出素子。
- タングステンを含むスパッタリングターゲットをスパッタリングして、可視光線透過性の透明基板上に酸化タングステン薄膜を形成し、次いで、該酸化タングステン薄膜の表面上に触媒金属を堆積する光学式水素ガス検出素子の製造方法であって、
スパッタリングを行う際の透明基板の基板温度を400℃〜700℃とし、酸化タングステン薄膜の堆積速度を0.2μm/h〜1.0μm/hとして、単斜晶(001)面にのみ結晶配向した高配向性酸化タングステン薄膜を形成することを特徴とする方法。 - スパッタリングを減圧酸化雰囲気で行う、請求項5に記載の光学式水素ガス検出素子の製造方法。
- スパッタリングを、アルゴンと酸素の混合減圧酸化雰囲気で行う、請求項6に記載の光学式水素ガス検出素子の製造方法。
- スパッタリングターゲットが金属タングステンである、請求項5〜7のいずれか1項に記載の光学式水素ガス検出素子の製造方法。
- 光源と、光学式水素ガス検出素子と、受光素子と、該光源から発せられる可視光線を該光学式水素ガス検出素子へと入射する第一の光学導波管系と、該光学式水素ガス検出素子を透過する透過光を該受光素子へと伝送する第二の光学導波管系と、該受光素子により発せられる電気信号から水素ガスによる信号を選別する信号処理手段と、該信号処理手段により選別された水素ガスによる信号を検知して警報する警報手段とから構成される光学式水素ガス検知装置であって、
該光学式水素ガス検出素子が請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学式水素ガス検出素子であることを特徴とする、光学式水素ガス検知装置。 - 光学式水素ガス検出素子が脱着又は交換可能である、請求項9に記載の光学式水素ガス検知装置。
- 雰囲気中1%濃度の水素ガスを5秒以内に検知する感度を有する、請求項9又は10に記載の光学式水素ガス検知装置。
- 光源から発せられる可視光線を請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学式水素ガス検出素子へと入射させ、該光学式水素ガス検出素子を透過する透過光を受光素子へと伝送して電気信号に変換し、該受光素子により発せられる電気信号から水素ガスによる信号を選別することを含む光学式水素ガス検知方法であって、
雰囲気中1%濃度の水素ガスが存在する場合に、光学式水素ガス検出素子の触媒金属に分子状の水素ガスが吸着されて水素原子へと解離され、次いで水素原子が触媒金属の下層の高配向性酸化タングステン薄膜に拡散して着色を呈することによる透過光強度の変化量が10%以上となるまでの時間が5秒以内であることを特徴とする、光学式水素ガス検知方法。
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