JP4644553B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4644553B2
JP4644553B2 JP2005213158A JP2005213158A JP4644553B2 JP 4644553 B2 JP4644553 B2 JP 4644553B2 JP 2005213158 A JP2005213158 A JP 2005213158A JP 2005213158 A JP2005213158 A JP 2005213158A JP 4644553 B2 JP4644553 B2 JP 4644553B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
voltage
light emission
detection signal
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005213158A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007029176A (ja
Inventor
裕章 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newgin Co Ltd
Original Assignee
Newgin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Newgin Co Ltd filed Critical Newgin Co Ltd
Priority to JP2005213158A priority Critical patent/JP4644553B2/ja
Publication of JP2007029176A publication Critical patent/JP2007029176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4644553B2 publication Critical patent/JP4644553B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、発光演出を行う発光素子を備える遊技機に関するものである。
従来、遊技機の一種であるパチンコ機では、その外郭である前枠の前面側及び遊技盤の遊技領域には、多数の発光体(発光素子)から構成される装飾ランプが設けられている。この装飾ランプは、立体的なカバーにより覆われていたり、また、パチンコ機に関するモチーフを模した意匠の形をしていたりするので、装飾ランプを遊技機に設けることにより、パチンコ機のデザイン性を向上させて注意を惹くことができる。また、それと共に、装飾ランプは、点灯(点滅)又は消灯して、発光装飾に基づく遊技演出(発光演出)を行うため、遊技者の視覚に訴えて遊技者に注目させ、遊技者の興趣を向上させることができる。例えば、点灯時間の長さを段階的に切り替えることによってその明るさを変化させる所謂階調制御を行うようにした装飾ランプが提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−190410号公報([0048]) 特開2001−334024号公報
ところで、装飾ランプを発光させる際、脈流電圧を使用して、装飾ランプを構成する発光素子(抵抗フィラメント)の寿命を延ばす場合がある(特許文献2参考)。
しかしながら、特許文献1の装飾ランプにおける階調制御のように、点灯時間の長さを段階的に切り替えて、発光素子の輝度を変化させる階調制御を行う場合であって脈流電圧を使用するときにおいては、電圧値が周期的に変動しているので、所望の輝度で発光させることができず、発光素子の輝度を変化させる階調制御ができない虞があった。
この発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、脈流電圧が印加される発光素子を所望の輝度で発光させることができる遊技機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、脈流電圧を印加する電源装置と、前記電源装置から前記脈流電圧が印加されることにより、前記脈流電圧の印加時の電圧値に応じた輝度で発光する発光素子と、前記発光素子への前記脈流電圧の印加が行われるように制御する点灯制御及び前記発光素子への前記脈流電圧の印加停止が行われるように制御する消灯制御を行う発光制御手段と、前記脈流電圧が予め決められた基準電圧値であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が肯定である場合、前記判定手段の判定結果が肯定であることを知らせる検知信号を前記発光制御手段に出力する出力手段を有する電圧検出回路と、を備え、前記発光制御手段は、前記検知信号を入力してから第1の制御時間が経過するまで、前記点灯制御又は前記消灯制御のいずれか一方を行い、前記第1の制御時間が経過してから第2の制御時間が経過するまで、他方の制御を行うように構成されていると共に、前記発光制御手段は、前記検知信号の入力を契機に前記点灯制御及び前記消灯制御を予め決められた順番に従って行うと共に、前記検知信号の入力毎に、前記第1の制御時間を増減させることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、脈流電圧を印加する電源装置と、前記電源装置から前記脈流電圧が印加されることにより、前記脈流電圧の印加時の電圧値に応じた輝度で発光する発光素子と、前記発光素子への前記脈流電圧の印加が行われるように制御する点灯制御及び前記発光素子への前記脈流電圧の印加停止が行われるように制御する消灯制御を行う発光制御手段と、前記脈流電圧が予め決められた基準電圧値であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が肯定である場合、前記判定手段の判定結果が肯定であることを知らせる検知信号を前記発光制御手段に出力する出力手段を有する電圧検出回路と、を備え、前記発光制御手段は、前記検知信号を入力してから第1の制御時間が経過するまで、前記消灯制御を行い、前記第1の制御時間が経過してから第2の制御時間が経過するまで、前記点灯制御を行うように構成されていると共に、前記発光制御手段は、前記検知信号の入力を契機に前記点灯制御及び前記消灯制御を予め決められた順番に従って行うと共に、前記検知信号の入力毎に、前記第2の制御時間を増減させることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記発光制御手段は、第1の制御時間又は第2の制御時間を増減させる場合、前記発光素子へ印加される脈流電圧の電圧値が周期的に徐々に増減するように、前記検知信号の入力毎に当該制御時間を増減させることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記発光制御手段は、第1の制御時間又は第2の制御時間を増減させる場合、前記検知信号を複数回入力した後、当該制御時間を増減させることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記発光制御手段は、前記第1の制御時間において前記消灯制御を実行し、前記第2の制御時間において前記点灯制御をする場合、点灯制御に係る時間を一定にする一方、前記発光素子へ印加される脈流電圧の電圧値が周期的に徐々に増減するように、前記検知信号の入力毎に前記消灯制御に係わる時間を増減させることを要旨とする。
本発明によれば、脈流電圧が印加される発光素子を所望の輝度で発光させることができる遊技機を提供することができる。
以下、本発明をその一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」と示す)に具体化した一実施形態を図1〜図6に基づき説明する。
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、点灯(点滅)又は消灯し、発光装飾に基づく遊技演出(発光演出)を行う装飾ランプ16がそれぞれ設けられている。また、外枠11の最下部には、各種音声(効果音)を出力し、音声出力に基づく音声演出を行うスピーカ17が設けられている。中枠12の下部には、下球皿18及び発射装置19が装着されている。
遊技盤13の遊技領域13aの略中央には、液晶ディスプレイ型の可変表示器20aを備えた表示装置20が配設されている。表示装置20では、可変表示器20aの変動画像(又は画像表示)に基づく遊技演出(表示演出)が行われるようになっている。そして、可変表示器20aでは、表示演出に関連して、複数種類の図柄を複数列で変動させて図柄組み合わせを導出する図柄組み合わせゲーム(図柄変動ゲーム)が行われるようになっている。
次に、パチンコ機10の制御構成を図2に基づき説明する。
パチンコ機10の機裏側には、パチンコ機10全体を制御する主制御基板31が装着されている。主制御基板31は、パチンコ機10全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて遊技を制御するための各種の制御信号(制御コマンド)を演算処理し、該制御信号(制御コマンド)を出力する。また、機裏側には、表示制御基板32と、ランプ制御基板33と、音声制御基板34とが装着されている。表示制御基板32は、主制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、表示装置20(可変表示器20a)の表示態様(図柄、背景、文字などの表示画像など)を制御する。ランプ制御基板33は、主制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、装飾ランプ16の発光態様(点灯(点滅)/消灯のタイミングなど)を制御する。また、音声制御基板34は、主制御基板31が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、スピーカ17の音声出力態様(音声出力のタイミングなど)を制御する。また、パチンコ機10の機裏側には、遊技場の電源(本実施形態では、電圧24V、周波数50Hzの交流電流)が供給される電源基板26が装着されている。
次に、電源基板26、主制御基板31及びランプ制御基板33の具体的な構成及び接続態様を図2に基づき詳細に説明する。
電源基板26は、遊技場の電源を変換処理する電源回路35を備えている。電源回路35は、遊技場の電源を入力するコネクタ35a、コンデンサやコイルなどから構成される入力回路35b、ブリッジダイオードなどから構成される全波整流回路35c、電解コンデンサなどから構成される平滑回路35d、スイッチングレギュレータやコイルなどから構成される電圧変換回路35eなどを有している。
電源回路35のコネクタ35aは、入力回路35bを介して全波整流回路35cに接続されており、該入力回路35bを介して遊技場の電源(電圧24Vの交流電流)を全波整流回路35cに出力する。全波整流回路35cは、入力した交流電流を全波整流することにより、実効値が24Vの脈流に整流する。脈流とは、同一極性において電圧が周期的に変動する電流をいい、例えば、交流電流を全波整流又は半波整流することにより得られる。脈流電圧とは、同一極性において周期的に変動する電圧のことをいう。
なお、交流電流を全波整流することにより得られた脈流の周期は、同一極性に電圧が変換されるため、交流電流の周期の1/2となる(周波数が2倍になる)。例えば、20ms(ミリ秒)の周期を有する(50Hzの周波数を有する)交流電流を整流した場合、脈流の周期は、10msとなる(周波数は100Hzとなる)。
また、全波整流回路35cは、平滑回路35dに接続されており、脈流を平滑回路35dに出力する。平滑回路35dは、入力した脈流を平滑化して、電圧値を一定にした直流電流に変換する。平滑回路35dは、電圧変換回路35eに接続されており、電圧値を一定にした直流電流を電圧変換回路35eに出力する。電圧変換回路35eは、入力した直流電流の電圧を各基板31〜34毎に所定の電源電圧V1〜V4に変換する。また、電圧変換回路35eは、入力した直流電流の電圧をランプ制御基板33に設けられた電圧検出回路42に応じた所定の電源電圧(5Vの電圧)V5に変換する。
電源回路35は、主制御基板31、表示制御基板32、ランプ制御基板33及び音声制御基板34が接続されている。そして、電源回路35は、電圧変換回路35eが基板31〜34毎に変換した電源電圧V1〜V4を前記各基板31〜34にそれぞれ供給するようになっている。
また、電源回路35は、装飾ランプ16を発光させる駆動回路36と、ランプ制御基板33に備えられた電圧検出回路42と接続されており、当該駆動回路36及び電圧検出回路42に脈流電圧を印加する(脈流を供給する)ようになっている。すなわち、電源回路35は、全波整流回路35cが整流化した脈流を装飾ランプ16の駆動電源として出力するようになっている。従って、本実施形態の電源回路35は、脈流電圧を印加する電源装置となる。また、電源回路35は、脈流電圧とは別に、電圧変換回路35eが電圧検出回路42に応じて変換した電源電圧V5を電圧検出回路42に供給するようになっている。
次に、主制御基板31について説明する。
主制御基板31は、パチンコ機10全体を制御するメインCPU31aを備えており、該メインCPU31aにはROM31b及びRAM31cが接続されている。前記メインCPU31aは、各種乱数の値を所定の周期毎に順次更新するようになっている。前記ROM31bには、パチンコ機10を制御するためのメイン制御プログラムなどが記憶されている。前記RAM31cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(各種乱数の値など)が記憶されるようになっている。メインCPU31aは、メイン制御プログラムに基づき、図柄組み合わせゲームやデモ演出などの遊技演出に関連して各基板32〜34に制御信号(制御コマンド)を出力するようになっている。
次に、ランプ制御基板33について説明する。
ランプ制御基板33は、サブCPU33aを備えており、該サブCPU33aにはROM33b及びRAM33cが接続されている。ROM33bには、発光制御を行うための発光制御プログラム等が記憶されている。また、RAM33cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報が記憶(設定)されるようになっている。サブCPU33aは、前記発光制御プログラムに基づき、主制御基板31(メインCPU31a)から出力された制御信号(制御コマンド)に対応する発光演出を行わせるように装飾ランプ16の発光態様を制御するようになっている。
また、ランプ制御基板33は、電圧検出回路42を備えている。電圧検出回路42は、電源回路35から装飾ランプ16(の駆動回路36)及び電圧検出回路42に印加されている脈流電圧の電圧値が、基準電圧値以下であるか否かを判定するための回路である。この電圧検出回路42の構成について図3に基づき詳しく説明する。
電圧検出回路42は、比較回路43及びパルス生成回路44から構成されている。比較回路43は、図3に示すように、複数の抵抗器43a、43b、43c、43dと、コンパレータ(比較器)43eから構成されている。比較回路43には、脈流電圧が印加される接続端子43fを有しており、当該接続端子43fは、33KΩの抵抗器43aと接続されている。当該抵抗器43aは、コンパレータ43eのマイナス側入力端子と接続されている。また、当該抵抗器43aは、10KΩの抵抗器43bを介して接地されている。すなわち、コンパレータ43eのマイナス側入力端子は、抵抗器43bを介して接地されている。また、比較回路43には、電源回路35から5Vの直流電流が印加される接続端子43gを有しており、当該接続端子43gは、10KΩの抵抗器43cと接続されている。また、接続端子43gは、コンパレータ43eのプラス側電源端子に直接接続されており、5Vの直流電流が抵抗器を介さずに直接印加されるようになっている。抵抗器43cは、コンパレータ43eのプラス側入力端子に接続されている。また、抵抗器43cは、10KΩの抵抗器43dを介して接地されている。すなわち、コンパレータ43eのプラス側入力端子は、抵抗器43dを介して接地されている。また、コンパレータ43eのマイナス側電源端子は、直接接地されている。そして、コンパレータ43eの出力端子は、パルス生成回路44に接続されている。
ここで、比較回路43に印加される実効値24Vの脈流電圧のピーク値は、約34Vである。そして、コンパレータ43eのマイナス側入力端子に印加される電圧のピーク値は、抵抗器43aを介して電流が流れるため、8Vとなる。一方、コンパレータ43eのプラス側入力端子に印加される電圧値は、抵抗器43cを介して電流が流れるため、2.5Vとなる。そして、コンパレータ43eは、マイナス側入力端子に印加される電圧値を、プラス側入力端子に印加される電圧値と比較するものであるから、0〜8Vの範囲内で変化する脈流電圧を2.5Vの基準電圧値と比較することとなる。そして、コンパレータ43eは、基準電圧値よりも脈流電圧の電圧値が高ければ、出力端子に印加する電圧値を5Vにし、低ければ、出力端子に印加する電圧値を0Vとする。なお、抵抗器43aを介して脈流電圧をコンパレータ43eに印加したのは、コンパレータ43eに34Vもの高電圧の脈流電圧を印加すると、コンパレータ43eが壊れる場合があるためである。従って、本実施形態の比較回路43は、脈流電圧が予め決められた基準電圧値であるか否か判定する判定手段として機能する。
パルス生成回路44は、図3に示すように、複数の抵抗器44a,44bと、複数のコンデンサ44c,44dと、タイマ回路(タイマIC)44eから構成されている。タイマ回路44eは、比較回路43の出力端子(コンパレータ43eの出力端子)と接続されている。そして、比較回路43からタイマ回路44eへ印加される電圧が5Vから0Vとなったとき、すなわち、脈流電圧が基準電圧値以下となったと判定されたとき、タイマ回路44eは、パルス生成回路44の出力端子に印加する電圧値を所定時間の間0Vから5Vに変更し、5Vの検知信号を出力するようになっている。従って、電圧検出回路42は、脈流電圧の電圧値が基準電圧値以下となった時から所定時間の間、5Vの検知信号をサブCPU33aに入力するようになっている。この検知信号の入力時に基づき、サブCPU33aは、脈流電圧の電圧値が基準電圧値以下となった時点を判別することができるようになっている。従って、本実施形態のパルス生成回路44は、比較回路43の判定結果が肯定である場合、比較回路43の判定結果が肯定であることを知らせる検知信号をサブCPU33aに出力する出力手段となる。
次に、装飾ランプ16について図2に基づき説明する。
装飾ランプ16は、複数の発光素子(本実施形態では、発光ダイオード(以下、LEDと示す)41)及び駆動回路36から構成されている。LED41は、電圧が印加されることにより発光するように構成されている。LED41は、印加される電圧値の大きさによって発光時の輝度が変更される。すなわち、LED41は、印加される電圧値が大きいほど発光時の輝度が大きくなり、印加される電圧値が小さいほど発光時の輝度が小さくなるように構成されている。
駆動回路36は、ランプ制御基板33のサブCPU33aから入力した制御信号に基づき、LED41毎に電源回路35から印加される脈流電圧をそれぞれ印加するように構成されている。具体的には、ランプ制御基板33のサブCPU33aからLED41を点灯させるための点灯信号をLED41毎に入力した場合、駆動回路36は、点灯信号を入力している間、点灯させるLED41に電源回路35から印加される脈流電圧を印加するようになっている。一方、ランプ制御基板33のサブCPU33aから点灯信号を入力していない場合、駆動回路36は、脈流電圧を印加しないようになっている。従って、本実施形態のサブCPU33aは、LED41への脈流電圧の印加が行われるように制御する点灯制御及びLED41への脈流電圧の印加停止が行われるように制御する消灯制御を行う発光制御手段となる。
本実施形態において、サブCPU33aは、メインCPU31aから入力した制御信号に基づき、ROM33bに記憶されている複数の発光パターンの中から1の発光パターンを決定する。より詳しくは、サブCPU33aは、メインCPU31aから出力された制御信号により指定された遊技演出に対応する発光パターンを決定するようになっている。そして、サブCPU33aは、当該発光パターンに基づき、LED41毎に点灯信号を出力し、装飾ランプ16の発光態様を制御するようになっている。
前記発光パターンは、LED41毎に点灯信号の出力タイミング及び出力時間が示されている。具体的には、検知信号入力開始時からの点灯信号の出力開始時までの時間及び点灯信号の出力時間がLED41毎に示されている。なお、発光パターンによっては、検知信号の入力回数によって検知信号の入力開始時からの点灯信号の出力開始時までの時間及び点灯信号の出力時間が増減するものもある。また、本実施形態では、検知信号の入力開始時から点灯信号の出力開始時(第1の制御時間)まで消灯制御を行うようになっている。また、点灯信号の出力開始時から出力時間(第2の制御時間)が経過するまで点灯制御を行うようになっている。以降、消灯制御と点灯制御を交互に行うようになっている。
以下、発光パターンに基づき、LED41を点灯させる場合の制御について詳しく説明する。まず、発光パターンとして、発光パターンPAを決定した場合について図4を用いて説明する。前記発光パターンPAでは、検知信号の入力回数に関係なく、検知信号の入力開始時からの点灯信号の出力開始時までの時間及び点灯信号の出力時間が一定である。また、発光パターンPAでは、全LED41に共通して同じように点灯信号を出力させるようになっている。
サブCPU33aは、メインCPU31aから入力した制御信号に基づいてROM33bに記憶されている複数の発光パターンの中から1の発光パターンを決定する。このとき、前提から、サブCPU33aは、発光パターンPAを決定する。このため、サブCPU33aは、発光パターンPAに基づき、検知信号の入力開始時から所定時間T1e経過後、点灯信号の駆動回路36への出力を開始する。すなわち、サブCPU33aは、脈流電圧の電圧値が基準電圧値以下となった時点から発光パターンPAによって定められた所定時間T1e経過後、点灯信号の駆動回路36への出力を開始する。
駆動回路36は、点灯信号を入力すると、点灯信号の入力が終了するまでの間、電源回路35から印加されている脈流電圧をLED41に印加する。これにより、図4に示すように、LED41は、脈流電圧が印加されている間、脈流電圧の電圧値に比例した輝度で点灯する。なお、図4では、脈流電圧を破線で示し、点灯しているLED41の輝度を実線で示す。
そして、サブCPU33aは、点灯信号の出力開始時から発光パターンPAによって定められた出力時間T2e経過後、点灯信号の出力を終了する。これにより、駆動回路36は、次の点灯信号が入力されるまで脈流電圧をLED41に印加しない。従って、LED41は、消灯する(すなわち、輝度が0となる)。なお、検知信号の入力開始時から点灯信号の出力終了時までの時間は、脈流電圧の脈流周期よりも短く設定してある。以降同様にして、サブCPU33aは、検知信号を入力する毎に、点灯信号を出力するようになっている。
このようにして、サブCPU33aは、図4に示すように、脈流電圧の脈流周期と同期して、一定時間間隔毎にLED41を点灯させる。すなわち、サブCPU33aは、脈流電圧の脈流周期のうち、決められた期間だけLED41へ脈流電圧を印加させるようになっている。このように発光制御することにより、LED41は、点滅を繰り返すこととなる。しかし、脈流周期は極めて短いため(本実施形態では、10ms)、点灯する間隔は極めて短くなり、人間の視覚には、点灯したときの残像により常に(連続して)LED41が点灯しているように認識される。また、脈流周期のうち同じ期間において脈流電圧が印加される、すなわち、毎回同じ電圧が印加されているため、LED41は、常に同じ輝度で点灯しているように見える。
次に、サブCPU33aが、発光パターンとして、発光パターンPBを決定した場合について図5を用いて説明する。発光パターンPBでは、検知信号を1回入力する毎に、点灯信号の出力開始時が徐々に増加するようになっている(但し、出力時間は一定)。また、発光パターンPBでは、全LED41に共通して同じように点灯信号を出力するようになっている。
サブCPU33aは、メインCPU31aから入力した制御信号に基づいてROM33bに記憶されている複数の発光パターンの中から1の発光パターンを決定する。このとき、前提から、サブCPU33aは、発光パターンPBを決定する。そして、サブCPU33aは、発光パターンPBに基づき、発光制御を開始すると、まず、1回目の検知信号の入力開始時から所定時間T1a経過後、点灯信号の駆動回路36への出力を開始する。すなわち、サブCPU33aは、発光制御開始から、脈流電圧の電圧値が最初に基準電圧値以下となった時点から発光パターンPBによって定められた所定時間T1a経過後、点灯信号の駆動回路36への出力を開始する。
駆動回路36は、点灯信号を入力すると、点灯信号の入力が終了するまでの間、電源回路35から印加されている脈流電圧をLED41に印加する。これにより、図5に示すように、LED41は、脈流電圧が印加されている間、脈流電圧の電圧値に比例した輝度で点灯する。なお、図5は、図4と同様に、脈流電圧を破線で示し、点灯しているLED41の輝度を実線で示す。
そして、サブCPU33aは、1回目の点灯信号の出力開始時から発光パターンPBによって定められた出力時間T2a経過後、点灯信号の出力を終了する。これにより、駆動回路36は、次の点灯信号が入力されるまで脈流電圧をLED41に印加しない。従って、LED41は、消灯する(すなわち、輝度が0となる)。次に、サブCPU33aは、同様にして発光パターンPBに基づき、発光制御開始後、2回目の検知信号の入力開始時から所定時間T1b経過後、点灯信号の駆動回路36への出力を開始する。
同様に、駆動回路36は、点灯信号を入力すると、点灯信号の入力が終了するまでの間、電源回路35から印加されている脈流電圧をLED41に印加する。これにより、図5に示すように、LED41は、脈流電圧が印加されている間、脈流電圧の電圧値に比例した輝度で点灯する。そして、サブCPU33aは、2回目の点灯信号の出力開始時から発光パターンPBによって定められた出力時間T2a経過後、点灯信号の出力を終了する。これにより、駆動回路36は、次の点灯信号が入力されるまで脈流電圧をLED41に印加しない。従って、LED41は、消灯する。以降、同様にして、サブCPU33aは、発光パターンPBに基づき発光制御を行う。これにより、LED41の輝度は、図5に示すようになる。なお、検知信号の入力開始時から点灯信号の出力終了時までの時間は、脈流電圧の脈流周期の範囲内に設定されている。本実施形態では、検知信号の入力開始時から点灯信号の出力終了時までの時間が脈流周期と一致するまで行った場合、メインCPU31aから次の制御信号を入力するまで、以降点灯信号を出力しないようになっている。
以上のように、発光パターンPBに基づく発光制御では、図5に示すように、脈流電圧の印加開始時は徐々に遅れていく。このため、検知信号を1回入力する毎にLED41に印加される脈流電圧の平均電圧値は、徐々に増減するようになっている。
具体的に詳述すると、図5において2回目の点灯信号の出力開始時(時点B1)の電圧値は、図5において1回目の点灯信号の出力開始時(時点A1)の電圧値よりも高くなっている。同様に2回目の点灯信号の出力開始時から所定時間t経過時の電圧値は、1回目の点灯信号の出力開始時から所定時間t経過時の電圧値よりも高くなっている。また、全体として比べたとき1回目よりも2回目の点灯信号の出力時において印加される脈流電圧の方が高くなっている。すなわち、1回目の点灯信号の出力時において印加される脈流電圧の平均値よりも2回目の点灯信号の出力時において印加される脈流電圧の平均値の方が高くなっている。従って、LED41の輝度も、1回目よりも2回目の点灯信号の出力時の方が全体的に高くなっている。同様にして、4回目までは、印加される脈流電圧の平均値が高くなっていくので、それに比例してLED41の輝度も全体的に高くなっていく。
そして、5回目以降は、逆に、LED41に印加される脈流電圧が全体的に低くなっていく。例えば、6回目の点灯信号の出力開始時(時点F1)の電圧値は、5回目の点灯信号の出力開始時(時点E1)の電圧値よりも高くなっているが、全体として比べたとき5回目よりも6回目の点灯信号の出力時に印加される脈流電圧の方が低くなっている。すなわち、5回目の点灯信号の出力時において印加される脈流電圧の平均値よりも6回目の点灯信号の出力時において印加される脈流電圧の平均値の方が低くなっている。従って、LED41の輝度も、5回目よりも6回目の方が全体的に低くなっている。このようにLED41の輝度は増減する。
そして、前述したように、LED41は、人間の視覚には点滅しているようには認識できないので、LED41の輝度は、人間の視覚には、徐々に増減するように認識される。なお、図5では、説明を分かり易くするため、脈流電圧の印加開始時のずれを大きく図示している。また、検知信号の入力開始時から点灯信号の出力開始時を変更して出力するだけで、LED41に印加される脈流電圧の平均電圧も変更されることから、サブCPU33aは、検知信号の入力開始時から点灯信号の出力開始時を変更することによりLED41の輝度を変更して所望の輝度で点灯させることができる。
以上のことから、サブCPU33aは、検知信号の入力開始時から点灯信号の出力開始時を変更して出力するだけで、人間の視覚に、点滅することなく徐々に輝度が増減するようにLED41が点灯していると認識させるようにLED41を点灯させることができる。従って、簡単な制御によりLED41の輝度を変化させる階調制御を行うことができる。
以上詳述したように、本実施形態は、以下の効果を有する。
(1)脈流電圧が予め決められた基準電圧値以下であることを知らせる検知信号を出力する電圧検出回路42を設けた。そして、サブCPU33aは、当該検知信号を入力したことを契機として、発光パターンに定められた時間だけ消灯制御を行った後、発光パターンに定められた時間だけ点灯制御を行うようにした。このため、電圧値が周期的に変化する脈流電圧を発光素子に印加して点灯させる場合であっても、常に一定の電圧を印加することができ、発光素子を所望の輝度にて発光させることができる。また、点灯信号の出力開始時を調整することにより所望の輝度にてLED41を点灯させることができるので、発光素子の階調制御を行うことができる。従って、毎回同じ輝度にてLED41を点灯させると共に毎回同じ発光演出を行わせることができ、遊技者の興趣を確実に向上させることができる。
(2)脈流電圧の電圧値と基準電圧値とが一致したときだけ、又は脈流電圧の電圧値が基準電圧値以下となったときだけ、或いは脈流電圧の電圧値が基準電圧値以上となったときだけ、検知信号を出力するようにした場合、検知信号の出力が一瞬で終了してしまう虞がある。そして、検知信号の入力が一瞬で終了した場合、サブCPU33aがノイズとして検知信号の入力による処理を実行しない場合や検知信号の入力を認識できない場合がある。そこで、本実施形態では、電圧検出回路42にパルス生成回路44を設け、脈流電圧の電圧値が基準電圧値以下になったと検知した場合に、一定時間検知信号をサブCPU33aに出力するようにした。これにより、サブCPU33aに検知信号を確実に入力することができる。
(3)サブCPU33aは、検知信号を入力してから点灯信号の出力開始時まで、消灯制御を行い、その後、出力時間が経過するまで、点灯制御を行うようにしている。そして、サブCPU33aは、検知信号を入力する毎に、検知信号を入力してから点灯信号の出力開始時までの時間を増減可能にしている。これにより、LED41に印加される平均電圧が変化するため、LED41を階調発光させることができる。すなわち、検知信号の入力開始時から所定時間経過後に点灯制御を行う場合、LED41に脈流電圧が印加される時間が増えなくても、検知信号の入力時から点灯信号の出力開始時までの時間を増減することにより、脈流電圧への印加開始時期がずれるため、印加される脈流電圧の平均電圧が増減する。このため、LED41の輝度を変更することができる。以上のように、LED41を階調発光させることができるため、発光演出のパターンを増やすことができ、興趣を向上できる。また、点灯信号の出力開始時までの時間の増減は、サブCPU33aに処理させるプログラムの変更、すなわち、発光パターンの変更により簡単に変更できるので、LED41の輝度を変化させる階調制御を行うための回路構成を簡単にすることができる。
(4)装飾ランプ16の発光素子として、発光制御に対する応答性の良いLED41を使用した。このため、LED41のちらつきを抑え、輝度の変化を鮮やかに見せることができる。
(5)電圧検出回路42は、脈流電圧の電圧値が基準電圧値以下となったことを契機に、検知信号を出力するようにした。このようにすることにより、基準電圧値をピーク値などに設定しなくても、脈流電圧の脈流周期の1周期あたり1回しか検知信号が出力されなくなる。このため、検知信号入力時から、点灯制御及び消灯制御を行うことにより、簡単且つ確実に一定の輝度にてLED41を発光させることができる。
尚、上記実施形態は、次のような別の実施形態(別例)にて具体化できる。
○上記実施形態では、点灯信号の出力時間を一定にしたが、検知信号の入力回数により、点灯信号の出力時間を増減しても良い。例えば、図6に示すように、検知信号を1回入力する毎に点灯信号の出力時間を増減しても良い。また、検知信号を3回入力する毎に点灯信号の出力時間を増減しても良い。このように、検知信号を入力してから消灯制御を行った後に点灯制御を行う場合、検知信号の入力毎に点灯制御を行う時間(点灯信号を出力する時間)を増減することにより、LED41を階調制御の速度を変更することができ、発光演出のパターンを増やすことができる。従って、遊技の興趣を向上することができる。
○上記実施形態の発光パターンPBでは、検知信号を1回入力する毎に、点灯信号の出力開始時間を変更したが、検知信号を複数回(例えば3回)入力した後に、点灯信号の出力開始時間を増減するようにしてもよい。これにより、発光素子の階調発光の速度を簡単に変更することができる。このため、遊技者に発光演出の変化を十分に見せることができ、発光演出の態様を認識させやすくすることができる。また、発光演出のパターンを増やして、遊技の興趣を向上することができる。
○上記実施形態の電圧検出回路42は、脈流電圧の電圧値が基準電圧値以下となったときに、検知信号を出力するようにしたが、脈流電圧の電圧値が基準電圧値と一致した場合、又は基準電圧値以上となった場合に、検知信号を出力するようにしても良い。
○上記実施形態では、検知信号入力後、消灯制御を行ってから点灯制御を行うようにしたが、検知信号入力直後に点灯制御を行ってもよい。この場合、点灯制御を行う時間を増減することにより、LED41に脈流電圧が印加される時間が増減し、LED41に印加される平均電圧が増減する。このため、LED41の輝度を変更することができる。
○上記実施形態では、点灯信号を出力しないことにより、LED41を消灯させ、消灯制御を行っていたが、LED41を消灯させることを指示する消灯信号を出力して消灯制御を行うようにしても良い。
○上記実施形態では、装飾ランプ16の発光素子としてLED41を使用したが、LED41以外の発光素子、例えば、ハロゲンランプ、水銀ランプなどを使用しても良い。
○上記実施形態では、駆動回路36を装飾ランプ16に設けたが、ランプ制御基板33に設けても良い。
○上記実施形態では、駆動回路36をランプ制御基板33と別個に構成したが、ランプ制御基板33に組み込んでも良い。その場合、電源基板26の全波整流回路35cから駆動回路36に印可(供給)されていた脈流を、ランプ制御基板33に印加するように構成する。ランプ制御基板33からLED41を経由して再びランプ制御基板33に接続し、接地するように導通させる回路を採用して脈流をLED41に印加することとなる。そして、ランプ制御基板33から接地する部分をサブCPU33aが駆動制御(導通又は非導通)することにより、LED41を点灯又は消灯することとなる。
○上記実施形態の脈流として、直流電流をスイッチングにより断続電流化させたものを使用しても良い。
○上記実施形態では、サブCPU33aは、全LED41に同じように点灯信号を出力したが、LED41毎に点灯信号の出力開始時間及び出力時間を変更しても良い。この場合、発光パターンは、LED41毎に点灯信号の出力タイミング及び出力時間を設定する必要がある。
○上記実施形態では、サブCPU33aは、LED41を消灯させるために、消灯信号を出力したが、点灯信号を出力するか否かで点灯するか或いは消灯するかを制御するようにしても良い。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)脈流電圧を印加する電源装置と、前記電源装置から前記脈流電圧が印加されることにより、前記脈流電圧の印加時の電圧値に応じた輝度で発光する発光素子と、前記発光素子への前記脈流電圧の印加が行われるように制御する点灯制御及び前記発光素子への前記脈流電圧の印加停止が行われるように制御する消灯制御を行う発光制御手段と、前記脈流電圧が予め決められた基準電圧値以下であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が肯定である場合、前記判定手段の判定結果が肯定であることを知らせる検知信号を前記発光制御手段に出力する出力手段を有する電圧検出回路と、を備え、前記発光制御手段は、前記検知信号の入力を契機に前記点灯制御及び前記消灯制御を予め決められた順番に従って行うことを特徴とする遊技機。
(ロ)脈流電圧を印加する電源装置と、前記電源装置から前記脈流電圧が印加されることにより、前記脈流電圧の印加時の電圧値に応じた輝度で発光する発光素子と、前記発光素子への前記脈流電圧の印加が行われるように制御する点灯制御及び前記発光素子への前記脈流電圧の印加停止が行われるように制御する消灯制御を行う発光制御手段と、前記脈流電圧が予め決められた基準電圧値以上であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が肯定である場合、前記判定手段の判定結果が肯定であることを知らせる検知信号を前記発光制御手段に出力する出力手段を有する電圧検出回路と、を備え、前記発光制御手段は、前記検知信号の入力を契機に前記点灯制御及び前記消灯制御を予め決められた順番に従って行うことを特徴とする遊技機。
(ハ)前記発光素子として、発光ダイオードを使用したことを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の遊技機。
パチンコ遊技機の機表側を示す正面図。 パチンコ遊技機の制御構成を示すブロック図。 電圧検出回路を示す回路図。 発光パターンPAに基づき、脈流電圧が印加されるタイミングを示すタイミングチャート。 発光パターンPBに基づき、脈流電圧が印加されるタイミングを示すタイミングチャート。 別例において、脈流電圧が印加されるタイミングを示すタイミングチャート。
符号の説明
10…パチンコ遊技機(遊技機)、16…装飾ランプ、20…表示装置、20a…可変表示器、26…電源基板、30…主制御基板、31a…メインCPU、33…ランプ制御基板、33a…サブCPU(発光制御手段)、35…電源回路(電源装置)、35c…全波整流回路、35d…平滑回路、35e…電圧変換回路、36…駆動回路、41…発光ダイオード(LED、発光素子)、42…電圧検出回路、43…比較回路(判定手段)、44…パルス生成回路(出力手段)。

Claims (5)

  1. 脈流電圧を印加する電源装置と、
    前記電源装置から前記脈流電圧が印加されることにより、前記脈流電圧の印加時の電圧値に応じた輝度で発光する発光素子と、
    前記発光素子への前記脈流電圧の印加が行われるように制御する点灯制御及び前記発光素子への前記脈流電圧の印加停止が行われるように制御する消灯制御を行う発光制御手段と、
    前記脈流電圧が予め決められた基準電圧値であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が肯定である場合、前記判定手段の判定結果が肯定であることを知らせる検知信号を前記発光制御手段に出力する出力手段を有する電圧検出回路と、を備え、
    前記発光制御手段は、前記検知信号を入力してから第1の制御時間が経過するまで、前記点灯制御又は前記消灯制御のいずれか一方を行い、前記第1の制御時間が経過してから第2の制御時間が経過するまで、他方の制御を行うように構成されていると共に、
    前記発光制御手段は、前記検知信号の入力を契機に前記点灯制御及び前記消灯制御を予め決められた順番に従って行うと共に、前記検知信号の入力毎に、前記第1の制御時間を増減させることを特徴とする遊技機。
  2. 脈流電圧を印加する電源装置と、
    前記電源装置から前記脈流電圧が印加されることにより、前記脈流電圧の印加時の電圧値に応じた輝度で発光する発光素子と、
    前記発光素子への前記脈流電圧の印加が行われるように制御する点灯制御及び前記発光素子への前記脈流電圧の印加停止が行われるように制御する消灯制御を行う発光制御手段と、
    前記脈流電圧が予め決められた基準電圧値であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が肯定である場合、前記判定手段の判定結果が肯定であることを知らせる検知信号を前記発光制御手段に出力する出力手段を有する電圧検出回路と、を備え、
    前記発光制御手段は、前記検知信号を入力してから第1の制御時間が経過するまで、前記消灯制御を行い、前記第1の制御時間が経過してから第2の制御時間が経過するまで、前記点灯制御を行うように構成されていると共に、
    前記発光制御手段は、前記検知信号の入力を契機に前記点灯制御及び前記消灯制御を予め決められた順番に従って行うと共に、前記検知信号の入力毎に、前記第2の制御時間を増減させることを特徴とする遊技機。
  3. 前記発光制御手段は、第1の制御時間又は第2の制御時間を増減させる場合、前記発光素子へ印加される脈流電圧の電圧値が周期的に徐々に増減するように、前記検知信号の入力毎に当該制御時間を増減させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記発光制御手段は、第1の制御時間又は第2の制御時間を増減させる場合、前記検知信号を複数回入力した後、当該制御時間を増減させることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
  5. 前記発光制御手段は、前記第1の制御時間において前記消灯制御を実行し、前記第2の制御時間において前記点灯制御をする場合、点灯制御に係る時間を一定にする一方、前記発光素子へ印加される脈流電圧の電圧値が周期的に徐々に増減するように、前記検知信号の入力毎に前記消灯制御に係わる時間を増減させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
JP2005213158A 2005-07-22 2005-07-22 遊技機 Expired - Fee Related JP4644553B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005213158A JP4644553B2 (ja) 2005-07-22 2005-07-22 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005213158A JP4644553B2 (ja) 2005-07-22 2005-07-22 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007029176A JP2007029176A (ja) 2007-02-08
JP4644553B2 true JP4644553B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=37789150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005213158A Expired - Fee Related JP4644553B2 (ja) 2005-07-22 2005-07-22 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4644553B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS575291A (en) * 1980-06-11 1982-01-12 Minolta Camera Kk Supply power control system for illumination lamp
JPH10125110A (ja) * 1996-10-21 1998-05-15 Youth Eng Kk キャンドルライト
JPH10323421A (ja) * 1997-05-26 1998-12-08 Daiichi Shokai Co Ltd ランプドライバ保護回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS575291A (en) * 1980-06-11 1982-01-12 Minolta Camera Kk Supply power control system for illumination lamp
JPH10125110A (ja) * 1996-10-21 1998-05-15 Youth Eng Kk キャンドルライト
JPH10323421A (ja) * 1997-05-26 1998-12-08 Daiichi Shokai Co Ltd ランプドライバ保護回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007029176A (ja) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6538877B2 (ja) 洗濯機
JP5427470B2 (ja) 遊技機
US20190072251A1 (en) Artificial candle with moveable projection screen position
JP2002542503A (ja) 変色可能な光ファイバー照光式ディスプレイ
US20170342631A1 (en) Washing machine having breathing lamp set and method for controlling the same
US9295122B2 (en) Light source control device and game machine
JP4644542B2 (ja) 遊技機
JP6803771B2 (ja) 車両用灯具の点灯制御装置、車両用灯具システム
JP4644556B2 (ja) 遊技機
JP4644553B2 (ja) 遊技機
JP4644558B2 (ja) 遊技機
JP4399376B2 (ja) 遊技機
JP4399425B2 (ja) 遊技機
JP4399430B2 (ja) 遊技機
JP6965135B2 (ja) Led照明装置
JP6667096B2 (ja) 信号表示灯
JP2021078804A5 (ja)
JP2012091056A (ja) 遊技機
CN106686829B (zh) 调光灯的智能控制方法及系统
GB2567953B (en) Artificial candle with moveable projection screen position
JP2004311143A (ja) 電飾器
JP2004071376A (ja) 電飾器
JP2003117432A (ja) マイナスイオン発生装置およびそれを用いた空気調和機
JP2021078806A5 (ja)
JP2004349012A (ja) 演出用照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4644553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees