JP4642060B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記本体枠の前面に開閉可能に設けられた前面装飾部と、
前記前面装飾部の前面に設けられた球皿と、可変表示ゲームを行う可変表示装置と、
を備えた遊技機において、
前記可変表示装置は、交換可能であり、上下に設けたリールと、上下のリールに架け渡され、表面に図柄等の識別情報を記し、独立して回転する複数の無端ベルトとを備え、
前記前面装飾部は、
装飾ランプ部を備えた膨出装飾部と、
該膨出装飾部の下方に配設され、裏面側に前記可変表示装置が取り付けられ、該可変表示装置の図柄表示部が見える図柄表示窓部を開設した表示窓装飾パネルと、
前記表示窓装飾パネルの下方に配設された操作パネルと、
該操作パネルの下方に配設され、前記球皿を設けた皿パネルと、の4つの部材
から構成され、且つこれら4つの部材は、一側を本体枠の一側に着脱可能に軸着され、他側を施錠機構により係止され、それぞれ独立して開閉可能とし、
前記施錠機構は、上下2箇所に設けたシリンダー錠により構成され、
上方のシリンダー錠では、一方に回動すると前記表示窓装飾パネルの施錠が解錠し、他方に回動すると前記膨出装飾部の施錠が解錠し、
下方のシリンダー錠では、一方に回動すると前記操作パネルの施錠が解錠し、他方に回動すると前記皿パネルの施錠が解錠し、
前記本体枠の一側に、前記独立して開閉可能な各部材の境近傍に対応する位置に合わせて受金具をそれぞれ突設し、
前記独立して開閉可能な各部材のそれぞれの一側の下方に上下動可能に支軸を、上方に軸受孔を設け、
前記受金具は、該受金具の上方に開閉可能に配設された部材の支軸を回動可能に保持する軸受孔が該支軸より大径に形成されるとともに、該受金具の下方に開閉可能に配設された部材の軸受孔を回動可能に保持する支軸が該軸受孔より小径に形成され、
上下に隣り合う前記部材の支軸及び軸受孔の中心をずらせて配置し、且つ前記支軸基端と前記軸受孔開口縁との間に間隙を形成したことを特徴とする遊技機である。
請求項1の発明によれば、パチンコ島に設置可能な本体枠と、前記本体枠の前面に開閉可能に設けられた前面装飾部と、前記前面装飾部の前面に設けられた球皿と、可変表示ゲームを行う可変表示装置と、を備えた遊技機において、前記可変表示装置は、交換可能であり、上下に設けたリールと、上下のリールに架け渡され、表面に図柄等の識別情報を記し、独立して回転する複数の無端ベルトとを備え、前記前面装飾部は、装飾ランプ部を備えた膨出装飾部と、該膨出装飾部の下方に配設され、裏面側に前記可変表示装置が取り付けられ、該可変表示装置の図柄表示部が見える図柄表示窓部を開設した表示窓装飾パネルと、前記表示窓装飾パネルの下方に配設された操作パネルと、該操作パネルの下方に配設され、前記球皿を設けた皿パネルと、の4つの部材から構成され、且つこれら4つの部材は、一側を本体枠の一側に着脱可能に軸着され、他側を施錠機構により係止され、それぞれ独立して開閉可能とし、前記施錠機構は、上下2箇所に設けたシリンダー錠により構成され、上方のシリンダー錠では、一方に回動すると前記表示窓装飾パネルの施錠が解錠し、他方に回動すると前記膨出装飾部の施錠が解錠し、下方のシリンダー錠では、一方に回動すると前記操作パネルの施錠が解錠し、他方に回動すると前記皿パネルの施錠が解錠し、前記本体枠の一側に、前記独立して開閉可能な各部材の境近傍に対応する位置に合わせて受金具をそれぞれ突設し、前記独立して開閉可能な各部材のそれぞれの一側の下方に上下動可能に支軸を、上方に軸受孔を設け、前記受金具は、該受金具の上方に開閉可能に配設された部材の支軸を回動可能に保持する軸受孔が該支軸より大径に形成されるとともに、該受金具の下方に開閉可能に配設された部材の軸受孔を回動可能に保持する支軸が該軸受孔より小径に形成され、上下に隣り合う前記部材の支軸及び軸受孔の中心をずらせて配置し、且つ前記支軸基端と前記軸受孔開口縁との間に間隙を形成したので、いわゆる台の入れ替えを行う際に、表示窓装飾パネルや他パネルの交換だけで済むことができる。したがって、貴重な資源を有効に活用することができ、また、廃棄物の減少にも寄与する。そして、前記した表示窓装飾パネルや他パネルを交換すると、遊技者から見やすく、ゲームに直接関係する可変表示装置も交換されるので、台の入れ替え効果を減殺することはない。さらに、表示窓装飾パネルや他パネルの交換作業を遊技機の前面側から行えるので、作業の容易化を図ることができる。
図1は本発明に係る遊技機であって遊技媒体としてパチンコ球を使用する球スロ式遊技機1の正面図、図2は球スロ式遊技機1の背面図、図3は球スロ式遊技機1の前面パネル等を開放した状態を示す斜視図である。
そして、各部材の自由端側は、公知の施錠機構により前面枠4側に係止して施錠できるように構成してある。
なお、本実施形態ではベット操作部52を表示窓装飾パネル9に設けたが、これに代えてベット操作部52を操作ユニット17に設けてもよい。
図2に示すように、前面枠4の裏面の上部に球貯留タンク59を設け、この球貯留タンク59からパチンコ球を整列しながら導出する球導出樋60、球導出樋60により導出したパチンコ球を排出する球排出ユニット61などを設け、球排出ユニット61から下方に延設した球流下樋62の下端出口を、接続樋55を介して前記球皿20に連通してある。したがって、本実施形態では、球貯留タンク59、球導出樋60、球排出ユニット61、球流下樋62などが球排出系を構成している。
図6に示すパチンコ島63は、遊技機を背中合わせに設置可能な所謂両面島であり、床面に設置した基台部64上に膳板65を遊技者側突出した状態で設け、この膳板65上に下横材66を長手方向に架設するとともに、下横材66から所定の上下間隔をあけて上横材67を長手方向に架設することにより遊技機や球貸機を設置する設置空部を形成し、上横材67の上方に幕板69を起立した状態で設け、両側の幕板69間(パチンコ島63の上部)に、球補給樋70を島長手方向に沿って支持材(図示せず)で支持した状態で延設し、基台部64間(パチンコ島63の下部)に球回収樋71を島長手方向に延設し、この球回収樋71の傾斜下端出口を球揚送装置(図示せず)の球入口に連通させ、球揚送装置の出口に設けた上部タンク(図示せず)の球出口に上記球補給樋70の傾斜上端を連通してある。
2 機枠
3 蝶番
4 前面枠
5 本体枠
6 図柄表示窓部
7 可変表示装置
9 表示窓装飾パネル
10 装飾ランプ部
11 ボーナスゲーム進行表示部
12 膨出装飾部
13 スタート操作部
14 図柄停止操作部
15 クレジット操作部
16 操作パネル
17 操作ユニット
19 皿パネル
20 球皿
21 灰皿
22 球取込装置
23 球皿ユニット
24 図柄表示部
30 受金具
31 軸受孔
32 支軸
33 軸受孔
34 支軸
35 シリンダー錠
40 筺体
41 遊転リール
42 駆動リール
43 無端ベルト
44 爪
45 孔
46 遊技制御装置
50 スタート可能表示部
51 図柄停止表示部
52 ベット操作部
53 クレジット表示部
54 賞球表示部
55 接続樋
56 開口部
59 球貯留タンク
60 球導出樋
61 球排出ユニット
62 球流下樋
63 パチンコ島
64 基台部
65 膳板
66 下横材
67 上横材
69 幕板
70 球補給樋
71 球回収樋
72 パチンコ機
73 椅子
74 枝樋
75 取込球流下路
76 ランプ基板
Claims (1)
- パチンコ島に設置可能な本体枠と、
前記本体枠の前面に開閉可能に設けられた前面装飾部と、
前記前面装飾部の前面に設けられた球皿と、可変表示ゲームを行う可変表示装置と、
を備えた遊技機において、
前記可変表示装置は、交換可能であり、上下に設けたリールと、上下のリールに架け渡され、表面に図柄等の識別情報を記し、独立して回転する複数の無端ベルトとを備え、
前記前面装飾部は、
装飾ランプ部を備えた膨出装飾部と、
該膨出装飾部の下方に配設され、裏面側に前記可変表示装置が取り付けられ、該可変表示装置の図柄表示部が見える図柄表示窓部を開設した表示窓装飾パネルと、
前記表示窓装飾パネルの下方に配設された操作パネルと、
該操作パネルの下方に配設され、前記球皿を設けた皿パネルと、の4つの部材
から構成され、且つこれら4つの部材は、一側を本体枠の一側に着脱可能に軸着され、他側を施錠機構により係止され、それぞれ独立して開閉可能とし、
前記施錠機構は、上下2箇所に設けたシリンダー錠により構成され、
上方のシリンダー錠では、一方に回動すると前記表示窓装飾パネルの施錠が解錠し、他方に回動すると前記膨出装飾部の施錠が解錠し、
下方のシリンダー錠では、一方に回動すると前記操作パネルの施錠が解錠し、他方に回動すると前記皿パネルの施錠が解錠し、
前記本体枠の一側に、前記独立して開閉可能な各部材の境近傍に対応する位置に合わせて受金具をそれぞれ突設し、
前記独立して開閉可能な各部材のそれぞれの一側の下方に上下動可能に支軸を、上方に軸受孔を設け、
前記受金具は、該受金具の上方に開閉可能に配設された部材の支軸を回動可能に保持する軸受孔が該支軸より大径に形成されるとともに、該受金具の下方に開閉可能に配設された部材の軸受孔を回動可能に保持する支軸が該軸受孔より小径に形成され、
上下に隣り合う前記部材の支軸及び軸受孔の中心をずらせて配置し、且つ前記支軸基端と前記軸受孔開口縁との間に間隙を形成したことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007287097A JP4642060B2 (ja) | 2007-11-05 | 2007-11-05 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007287097A JP4642060B2 (ja) | 2007-11-05 | 2007-11-05 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP14283199A Division JP4090147B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008049180A JP2008049180A (ja) | 2008-03-06 |
JP4642060B2 true JP4642060B2 (ja) | 2011-03-02 |
Family
ID=39233718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007287097A Expired - Fee Related JP4642060B2 (ja) | 2007-11-05 | 2007-11-05 | 遊技機 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04332580A (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-19 | Sophia Co Ltd | パチンコ機 |
JPH0623134A (ja) * | 1992-07-10 | 1994-02-01 | L I C:Kk | 遊技設備 |
JPH1052525A (ja) * | 1996-08-12 | 1998-02-24 | Olympia:Kk | スロットマシン |
JPH10179872A (ja) * | 1996-12-24 | 1998-07-07 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ遊技機のガラス扉開放保持構造 |
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2007
- 2007-11-05 JP JP2007287097A patent/JP4642060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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JP2008049180A (ja) | 2008-03-06 |
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