JP4641507B2 - 給電システム - Google Patents
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Description
しかし、このシステムでは、太陽電池から供給される電力だけで賄える時間帯であっても、何割か蓄電池から放電してしまい、結果として、自然エネルギーである太陽電池の電力を完全には有効利用していない。
本発明は、以上のような問題点に鑑みて、極めて簡単な回路構成で、複雑な制御をすることなく、太陽電池出力を優先的に供給し、太陽電池出力が低下したときに、蓄電池電力を使用して負荷を駆動するものである。
これにより、第一の受電部の電力を優先的に供給する場合と、第二の受電部の電力を優先的に供給する場合に制御することができる。また、二次電池の状態に基づいて、二次電池の状態が第一所定値以上のときは第二の受電部の電力を優先的に供給し、二次電池の状態が第一所定値より低い第二所定値まで低下したときは第一の受電部の電力を優先的に供給第一の電圧より低くなるように制御することができる。また二以上の電源を有するときも各電源に出力電圧差を設定することにより、二以上の優先順位も設定することができる。
また本発明の給電システムにおいて、前記二次電池の状態は、二次電池の電力残量または二次電池の電圧であることが望ましい。これにより、二次電池の電力残量または二次電池の電圧に基づいて制御することができる。
また本発明の給電システムにおいて、系統電力から蓄電池へ電力を供給する経路を持つことが望ましい。これにより、系統電力、特に深夜電力時間帯等の安い電力を利用することができる。また余剰電力を売電することができる。さらに系統電力から電力を供給して前記二次電池を充電するAC/DCコンバータを備え、前記制御部は、前記二次電池が満充電の状態で、かつ、系統電力から二次電池への電力供給がなくなったとき、第二のDC/DCコンバータが出力する第二の電圧を、第一の電圧より低くすることが望ましい。これにより、発電電源から優先的に電力を供給し、二次電池からの電力供給を少なくすることができる。
また本発明の給電システムにおいて、受電部に太陽電池と蓄電池が接続されていた場合、第一のDC/DCコンバータと第二のDC/DCコンバータの接続点の電圧を監視して、その接続点の電圧がDC/DCコンバータの低い電圧にそろっている場合は、蓄電池から電力が出力されているという本システムの特徴を利用し、系統へ逆潮流している時に、接続点の電圧が、蓄電池が接続されているDC/DCコンバータの出力電圧まで低くならないように制御し、蓄電池からの逆潮流を防ぐことも可能である。
また本発明の給電システムは、前記接続部にAC電力を出力するDC/ACインバータを接続するものである。これにより交流負荷を駆動することができる。
また本発明の給電システムは、前記発電電源が太陽電池であり、二次電池がリチウムイオン二次電池であるとよい。これにより、太陽電池のような再生可能な自然エネルギーを利用した電力を優先的に供給することができる。
また本発明の給電システムは、それぞれのDC/DCコンバータが離れた場所に存在すると、それぞれの配線の内部抵抗が変化し、本システムの電圧差の値の決定が難しくなるため、すべてのDC/DCコンバータが一つの装置内に収まっていることが望ましい。
また本発明において、出力電圧を、第一のDC/DCコンバータの出力電圧より高く、または低く制御できる第二のDC/DCコンバータを備え、第一のDC/DCコンバータの出力を優先するか否かを制御するものである。
第一のDC/DCコンバータ、第二のDC/DCコンバータおよび第三のDC/DCコンバータの形式は任意の形式を使用することができ、各コンバータは同一形式でもよく、それぞれが異なる形式でもよい。
太陽電池は、負荷の最大消費電力より大きい発電能力を有し、余剰電力は系統へ売電し、あるいは二次電池に充電するものである。
太陽電池は、一般に屋根や屋上のように日当たりのよい場所に設置され、また風力発電機や水力発電機は野外に設置される。一方、蓄積電源、DC/DCコンバータおよびAC/DCインバータは、太陽電池架台の下、風力発電機本体や水力発電機本体の中、屋内や上記発電機の近くに設置した建造物内に格納されることが多い。そのため発電機と蓄積電池、DC/DCコンバータおよびAC/DCインバータ間の距離があるので、例えば、配線抵抗、太陽電池や二次電池の内部抵抗を考慮して、前記第一及び第二のDC/DCコンバータの出力端を接続する接続部において、太陽電池出力が優先的に消費されるよう、太陽電池用DC/DCコンバータの出力電圧の方が二次電池用DC/DCコンバータの出力電圧より高くなるように設定する。このように第一及び第二のDC/DCコンバータの出力端を接続する接続部において、電圧値を設定することが必要であるので、第一及び第二のDC/DCコンバータは、一つの装置内に収納することが望ましい。
以下に説明する実施例は本発明の一例であって、これによって本発明を限定的に解釈されるものではない。
上記3つのDC/DCコンバータ11、12、13の出力端を接続するDC/ACコンバータ21のAC電力出力部には、500Wの電球31と、系統電力41が接続されている。また、系統電力41は、AC/DCインバータ22を介して鉛蓄電池が接続されている第一の受電部1に接続されている。500Wの電球31は、負荷の一例として示したものであり、任意の負荷を接続してもかまわない。
ある日の午前7時には、日射強度が高く、太陽電池の出力は800Wであり、500Wの電球31を点灯させるのに十分であった。この状態では、第二、第三のDC/DCコンバータ12、13の出力電圧は372Vであり、第一のDC/DCコンバータ11の出力電圧は365Vである。したがって、第二、第三のDC/DCコンバータ12、13の出力電圧の方が第一のDC/DCコンバータ11の出力電圧より高いので、太陽電池の電力のみ電球に供給され、鉛蓄電池からは放電されない。このとき太陽電池は最大電力追従制御する。更にこの場合、余剰電力800×2−500=1100Wは、DC/ACコンバータ21を介して系統電力41に売電する。
午前9時までこの状態が続いたが、午前9時には天気が悪くなり、太陽電池が200Wずつしか出力できなくなった。したがって、第二、第三のDC/DCコンバータ12、13の出力電圧が低下して、残りの100Wを鉛蓄電池が放電し、第一のDC/DCコンバータ11より電力供給された。
午後11時から午前7時までは系統電力料金が安いため、系統電力から、電球に電力を供給しながら鉛蓄電池を充電した。
このように、実施例1では、太陽電池が負荷に対して十分に発電している場合、太陽電池の電力を優先して使用でき、その場合に第一、第二、第三のDC/DCコンバータ11、12、13の出力電圧差によって、優先順位が決まるので、特別な回路部品、制御を必要としない。しかも太陽電池出力が優先的に消費されているとき、蓄電池の電力は消費されないという効果を示している。
図2は、実施例1を実験するためのブロック図である。
この実験例では、実施例1の受電部1、2とDC/DCコンバータ11,12と同様に、それぞれ2つ存在している。第一の受電部1sには3kW鉛蓄電池、第二の受電部2sには500W太陽電池模擬電源を接続した。太陽電池模擬電源は、太陽電池の出力電力を模擬的に出力するための装置である。第一の受電部1sの鉛蓄電池は満充電のとき、昇圧回路後の受電部の電圧はおよそ240V、太陽電池模擬電源の開放電圧は240Vである。第一のDC/DCコンバータ11sは、鉛蓄電池の電力を昇圧後、357Vになるよう設定しておく。第二のDC/DCコンバータ12sは、太陽電池模擬電源の電力を昇圧後、370Vになるよう設定しておく。AC電力出力部には、消費電力100Wの電球31sが7つ(1つずつONできる)が接続されている。また、鉛蓄電池は、系統電力41sから充電している。
最初、電球31sの消費電力が0Wであり、ストリングパワーコンディショナーの待機電力のみ消費していた。その後、ONする電球を100Wずつ増やしていくと、300Wまでは、太陽電池模擬電源(PV)2sがすべて電力を供給していた。この間、DC/DCコンバータ12sの昇圧後の電圧(点A)は370Vであった。電球を4個ONして、400W点灯させると、太陽電池模擬電源からだけでは電力をまかないきれず、鉛蓄電池(SB)から電力を供給し始めた。この間、DC/DCコンバータ11s、12sの昇圧後の電圧(点Aは357Vになった。その後、700Wまで電球を点灯させると、太陽電池模擬電源がまかないきれない電力は、鉛蓄電池から供給された。この間、DC/DCコンバータの昇圧後の電圧(点A)は357Vのままであった。その後、電球のON数を減らすと、ON数に応じて鉛蓄電池の出力電力は減少した。電球のON数が3つになったとき、鉛蓄電池の出力はなくなり、太陽電池の出力によって電力供給された.その後、電球のON数の減少とともに太陽電池の出力も減少した。
この実験結果を図3に示す。図3の横軸は時間を示し、ここでは分単位で示している。左側の縦軸は電力量(W)を示し、右側の縦軸はDC/DCコンバータA点の出力電圧を示す。図中、実線aは、電球の消費電力を示し、電球のON数の変化とともに段階的に変化する。波曲線bは太陽電池出力電力を示し、電球が4個ONされるまでは、電球のON数とともに変化する。波曲線cは鉛蓄電池の出力電力を示し、電球のON数が4個になると、太陽電池出力電力が不足する分を出力する。波曲線dは太陽電池出力電力曲線bと、鉛蓄電池の出力電力曲線cの合計電力を示し、常に電球の消費電力を上回っている。曲線eは接続点Aの電圧変動を示し、電球が3個から4個ONになるとき、電圧が370Vから357Vに低下する。また電球が4個ONから3個ONになるとき、電圧が357Vから370Vに上昇する。
本実施例では、太陽電池からの電力を、蓄電池からの電力より優先的に使用することが容易に可能であることを示す例である。
次に、実施例2の動作を説明する。
ある日の午前7時には、日射強度が高く、太陽電池の出力は800Wであり、500Wの電球を点灯させるのに十分であった。この状態では、太陽電池の電力のみ電球に供給され、鉛蓄電池からは放電されない。そして、余剰電力800×2−500=1100Wは、DC/ACコンバータ21およびDC/ACコンバータ22を介して、鉛蓄電池に充電した。
午前9時までこの状態が続いたが、午前9時には天気が悪くなり、太陽電池が200Wずつしか出力できなくなった。したがって、残りの100Wを鉛蓄電池が放電した。
この状態が午後七時まで続き、夜になったので、太陽電池が全く発電しなくなった。そこで、鉛蓄電池のみで、午後7時から午前7時まで電球に500Wの電力を供給した。
本実施例は、蓄電池に電力をできるだけ蓄え、系統電力からの供給がなく、自立運転時に効果がある。
上記4つのDC/DCインバータの出力が接続されるAC/DCインバータ23の電力出力部には、1000Wの電球32が接続されており、さらにAC/DCインバータ24の先には鉛蓄電池を接続する第一の受電部4、リチウムイオン二次電池を接続する第二の受電部5が接続されている。
ある日の午前7時には、日射強度が高く、太陽電池の出力は1000Wであり、1000Wの電球を点灯させるのに十分であった。このとき太陽電池は最大電力追従制御する。このとき、第3のDC/DCコンバータ16の出力電圧は375Vであり、第1のDC/DCコンバータ14の出力電圧は360V、第2のDC/DCコンバータ15の出力電圧は365Vである。したがって、第3のDC/DCコンバータ16の出力電圧の方が第1、第2のDC/DCコンバータ14、15の出力電圧より高いので、太陽電池の電力のみ電球32に供給され、燃料電池、鉛蓄電池、リチウムイオン二次電池からは放電されなかった。この時点では鉛蓄電池、およびリチウムイオン電池の電力残量が多く、そのため燃料電池は運転されていない状態である。
午前9時までこの状態が続いたが、午前9時には天気が悪くなり、太陽電池が200Wずつしか出力できなくなった。したがって、残りの800Wのうち500Wを燃料電池が放電し、残り300Wをリチウムイオン二次電池が放電した。燃料電池は出力を変動することができる発電機であり、燃料電池は鉛蓄電池およびリチウムイオン電池の電力残量を検出して、リチウムイオン電池では不足する500Wを出力するよう運転が設定される。
この状態は5時まで続いたが、午後5時にはリチウムイオン二次電池が空になってしまったので、次に鉛蓄電池が300Wを放電した。
この状態は、午後7時まで続き、夜になったので、太陽電池が全く発電しなくなった。そのため午後7時から午後11時までは燃料電池が500W、鉛蓄電池が500W電球に供給した。
午後11時からは、燃料電池が2kW電力を供給するよう運転され、その内の1000Wは電球32に電力を供給しつつ、残りの1000Wを鉛蓄電池が接続される第一の受電部4と、リチウムイオン二次電池が接続される第二の受電部5へ500Wずつ供給した。
実施例3では、自然エネルギーである太陽電池の電力を最優先して使用し、燃料である水素を必要とした燃料電池の優先順位をさげ、より効率的なシステムになるように設定してある点と、満充電付近で保存すると劣化が進みやすいリチウムイオン二次電池の電力を優先的に使用し、電池を長寿命にして、システムの効率を上げることができる。
図6の構成は、系統からの電力供給状態信号を送る信号線51と、電池の電力残量信号を送る信号線52を制御装置50に接続し、この制御装置50により第一のDC/DCコンバータ11aの昇圧後の電圧を、365Vから380Vまで変更する制御を行なう点と、第一の受電部1aの鉛蓄電池がリチウムイオン二次電池に変わった点以外は実施例1と同じである。電力残量信号線51は、リチウムイオン電池の電力残量を検出する信号を制御装置50へ送り、制御装置50は電量残量が100%のときはDC/DCコンバータの出力を380Vに制御し、電力残量が80%のとき372Vに制御し、電力残量が60%のとき365Vに制御する。
ある日の午前7時には、日射強度が高く、太陽電池の出力は800Wであり、500Wの電球を点灯させるのに十分であった。しかし、リチウムイオン二次電池は満充電状態であったので、電力残量が100%であることを検出し、制御装置50により第一のDC/DCコンバータ11aの昇圧後の電圧を380Vになるように制御する。そのため太陽電池の電力を昇圧する第二、第三のDC/DCインバータ12、13の出力電圧372Vよりも高いので、優先的にリチウムイオン二次電池から500W放電される。この状態はリチウムイオン二次電池の電力残量が80%になるまで続き、80%になったとき、電力残量信号により制御装置50が第一のDC/DCコンバータ11aの昇圧後の電圧を372Vに制御する。これにより、第一のDC/DCコンバータ11aの電圧は、第2,第3のDC/DCコンバータと同じ電圧になり、負荷には各太陽電池とリチウムイオン二次電池からそれぞれほぼ167Wづつ出力される。その後、リチウムイオン二次電池の電力残量が60%になったとき、第一のDC/DCコンバータ11aの出力電圧は365Vに制御される。このためリチウムイオン二次電池からは電力供給されず、太陽電池からの電力が優先的に電球へ供給された。
午後11時から午前7時までは、系統電力がリチウムイオン二次電池と電球へ電力を供給して、午前7時には、リチウムイオン二次電池が満充電になった。
午前7時に停電が起こり、系統電力からの電力供給がなくなった。このため電力供給状態信号の信号がなくなるので、制御装置50は、本来なら第一のDC/DCコンバータの昇圧後の電圧を380Vにするところを、365Vに設定し、太陽電池から優先的に電力を負荷へ供給するようにして、リチウムイオン二次電池からの電力供給を最小限にとどめるようにした。
午前11時に系統電力が復旧したとき、リチウムイオン二次電池の充電状態は70%であったので、電力残量信号により制御装置50が第一のDC/DCコンバータの電圧を372Vに設定して、通常運転を行った。
本実施例では、第一のDC/DCコンバータの昇圧後の電圧を可変にすることにより、リチウムイオン二次電池からの電力供給の優先順位を変え、システムの効率化を図る例である。
2、5 第二の受電部
3、6 第三の受電部
7 第四の受電部
11、12、13、14、15、15、17 DC/DCコンバータ
21、23 DC/ACコンバータ
22、24 AC/DCコンバータ
31、32 電球
41 系統
50 制御装置
Claims (4)
- 発電電源が接続される第一の受電部と、
充放電可能な二次電池が接続される第二の受電部と、
前記第一の受電部の出力電圧を第一の電圧に変圧して出力する第一のDC/DCコンバータと、
前記第二の受電部の出力電圧を第二の電圧に変圧して出力する第二のDC/DCコンバータと、
前記第一及び第二のDC/DCコンバータから出力された第一及び第二の電圧を負荷に供給する接続部と、
前記第二のDC/DCコンバータの出力電圧を、前記第一のDC/DCコンバータの出力電圧より高く、または低く制御する制御部と
を備え、
前記制御部は、前記二次電池の状態に基づいて第二のDC/DCコンバータが出力する第二の電圧を制御し、前記二次電池の状態が第一所定値以上のとき第一の電圧より高く、前記二次電池の状態が第一所定値より低い第二所定値まで低下したとき第一の電圧より低くなるように制御することを特徴とする給電システム。 - 前記二次電池の状態は、二次電池の電力残量または二次電池の電圧であることを特徴とする請求項1に記載の給電システム。
- 系統電力から電力を供給して前記二次電池を充電するAC/DCコンバータをさらに備え、前記制御部は、前記二次電池が満充電の状態で、かつ、系統電力から二次電池への電力供給がなくなったとき、第二のDC/DCコンバータが出力する第二の電圧を、第一の電圧より低くする請求項1または2に記載の給電システム。
- 前記発電電源が太陽電池であり、二次電池がリチウムイオン二次電池である請求項1から3までのいずれか1項に記載の給電システム。
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